JP3959867B2 - 野菜収穫機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、野菜収穫機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の野菜収穫機は、走行装置を備えた車体上に、左右一対の挾持ベルトによって、圃場に植っている根菜類、例えば、人参や大根を挾持し、走行している車体と回転駆動されている挾持ベルトとの共同作用によって圃場から強制的に引き抜いて収穫する構成の引き抜き式の根菜収穫機や、補助作業者が、圃場から手作業によって収穫した野菜を収穫コンベヤ装置上に載置して車体側に搬送して収集する方式の野菜収穫機や、また、玉ねぎや馬鈴薯等のように土中に成育している野菜を、適宜深さの土中を進行する掘取機によって掘り取りながら収穫する構成の収穫機がある。
【0003】
以上のような従来の野菜収穫機は、補助作業者が同乗する構成のものであっても、作業機部分の操作や走行車体の運転操作は、全て操縦座席から行なう構成であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来から野菜収穫機は、通常、操縦座席と補助者用のステップが設けられ、運転者と、補助作業者(選別作業者、箱詰め作業者等)とが同乗する場合が多いが、走行車体の運転操作や作業機部の操作は、全て操縦座席から運転者が行なうのみで、補助作業者が行なうことができない構成であった。
【0005】
したがって、従来の野菜収穫機は、収穫、選別コンベヤ上に送られてくる収穫作物から不良品を選別している補助作業者は、選別コンベヤの移動速度を調節したくても操作できない課題があった。又、走行車体は、補助作業者が作業ステップ上からサイドクラッチを断続操作して方向修正をする等は、全くできない構成であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものである。すなわち、まず、請求項1の発明は、左右一対のクローラ(18,18’)で走行する走行車体(1)の前部に、圃場から野菜を収穫する収穫コンベヤ(2)が設けられ、該収穫コンベヤ(2)の後方に、収穫野菜の茎葉を処理する茎葉処理装置(3)が連続して設けられ、更に、該茎葉処理装置(3)の搬送下手側には積込みコンベヤ(4)が接続して設けられると共に、該積込みコンベヤ(4)の後方に上下方向の支持部材(32)に備える油圧機構により上下昇降自在で且つアクチュエーター(33)により傾斜調節可能にリフト装置(30)が設けられた野菜収穫機において、
前記収穫コンベヤ(2)の側方に操縦座席(5)が設けられ、該操縦座席(5)の下側で且つ機体左側のクローラ(18’)の上方にエンジン(13)と走行ミッション(14)とが設けられ、操縦座席(5)の後側に油圧ポンプ(36)を底部に備える案内カバーで形成される吸気通路(37)が設けられ、該吸気通路(37)の上部終端にエアクリーナ(39)が設けられ、
前記収穫コンベヤ(2)の後部下方空間にオイルタンク(35)が設けられ、
操縦座席(5)の後方で、且つ、前記茎葉処理装置(3)の側方位置に補助作業者用のステップ(6)が設けられ、該操縦座席(5)とステップ(6)との間に操縦座席(5)とステップ(6)との間を行き来する補助ステップ(34)が設けられ、
リフト装置(30)の傾斜を調節するアクチュエーター(33)を操作する操作レバー(7)とリフト装置(30)を上下昇降する油圧機構を操作する操作レバー(8)と収穫コンベヤ(2)を駆動する油圧モータの作動を切り替える操作レバー(9)と茎葉処理装置(3)の油圧モータの正逆転を切り替える操作レバー(10)とが運転者と補助作業者との両方から操作できるステップ(6)の前方位置で且つ前記操縦座席(5)の左側後方に設けられると共に、
前記走行車体(1)の走行ミッション(14)に内装されるサイドクラッチ(11、11’)を断続操作するパワステアリングレバー(12a)とサイドクラッチ操作スイッチ(12b)とが、前記操縦座席(5)の右前方と後方のステップ(6)の前側とにそれぞれ設けられていることを特徴とする野菜収穫機である。
【0007】
【0008】
【発明の効果】
本発明は、操縦座席5の下側にエンジン13を設け、操縦座席5の後側に吸気通路37を設け、吸気通路37の上部終端にエンジン13に空気を供給するエアクリーナ39を設け、吸気通路37の底部に油圧ポンプ36を設けたことによって、エアクリーナ39がエンジン13に空気を供給するために空気を吸入すると空気が吸気通路37の下側から吸入されるため、吸気通路37の底部に設けた油圧ポンプ36は、作動に伴って発熱するが、下側から吸入されて上方に流動している冷風を受けて冷却作用を受けることになり、長期間の使用が可能となる。
また、左側のクローラ18’の上方にエンジン13と走行ミッション14を設けたことによって、収穫コンベヤ2の後部下方に空間が形成されるので、この空間部にオイルタンク35を配置することができる。
また、ステップ6を操縦座席5の後方位置で且つ茎葉処理装置3の側方に設け、補助ス テップ34を操縦座席5とステップ6との間に設けたことによって、運転者と補助作業者は操縦座席5とステップ6との間を行き来することができる。
また、リフト装置30の傾斜を調節するアクチュエーター33を操作する操作レバー7とリフト装置30を上下昇降する油圧機構を操作する操作レバー8と収穫コンベヤ2を駆動する油圧モータの作動を切り替える操作レバー9と茎葉処理装置3の油圧モータの正逆転を切り替える操作レバー10とをステップ6の前方位置で且つ前記操縦座席5の左側後方に設けたことによって、運転者と補助作業者は収穫コンベヤ2の駆動と茎葉処理装置3の正逆転とリフト装置30の上下動と傾斜調節とを作業座席5とステップ6とから行うことができるので、作業の状況に応じて効率的且つ楽に作業を行うことができる。
さらに、走行車体1の走行ミッション14に内装されるサイドクラッチ11、11’を断続操作するパワステアリングレバー12aとサイドクラッチ操作スイッチ12bとを操縦座席5の右前方と後方のステップ6の前側とにそれぞれ設けたことによって、運転者は操縦座席5の右前方に設けたパワステアリングレバー12aを操作してサイドクラッチ11、11’を断続操作して走行車体1の方向修整を行うことができると共に、補助作業者は作業位置のステップ6の前側に設けたサイドクラッチ操作スイッチ12bを操作してサイドクラッチ11、11’を断続操作して走行車体1の方向修整を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
まず、その構成について説明する。走行車体1は、図3の概略図に示すように、搭載したエンジン13から走行ミッション装置14に入力し、走行ミッション装置14から左右両側に延長した中間軸15、15’の端部に中間伝動装置16、16’を設けてホイルシャフト17、17’を伝動し、左右一対のクローラ18、18’を駆動する構成としている。そして、前記エンジン13と前記走行ミッション装置14は、図3に示すように、一方側のクローラ18’の上方に片寄せて設け、後述する収穫コンベヤ2や茎葉処理装置3等を他方側のクローラ18側に寄せて構成している。
【0010】
そして、走行ミッション装置14は、従来から公知の変速装置や副変速装置、サイドクラッチ11、11’やサイドブレ−キ等を内装して構成している。つぎに、収穫コンベヤ2は、図4に示すように、前部低位置に地中の玉ねぎを掘り取る掘取刃19を設け、その後方に第1コンベヤ20とその上側に掻込みコンベヤ21を装備し、それに接続して玉ねぎを上方に搬送する急傾斜に巻回した第2コンベヤ22を設けて構成している。なお、ゲ−ジ輪23は、前記掘取刃19の前側に軸架し、調節ハンドルにより上下調節自由に軸架している。
【0011】
つぎに、茎葉処理装置3は、図5および図6に示すように、表面に螺旋状の連続した突起を設けた螺旋ローラ24と、表面を滑らかに形成したローラ25とを一組として、複数組を玉ねぎの搬送方向に軸心を沿わせて、しかも、相互に内側に向かって回転するように軸架して設け、始端側を前記収穫コンベヤ2の終端部に臨ませ、終端側を後方に位置して設けている。そして、一組のローラ24、25は、相互に圧接できるようにばねで張圧している。
【0012】
なお、図4に示す案内板26は、玉ねぎを収穫コンベヤ2の終端部から茎葉処理装置3に案内して供給する構成としている。そして、茎葉処理装置3は、図5および図6に示すように、始端部に供給された玉ねぎを、螺旋ロ−ラ24が、表面の螺旋状に連続した突起によって回転方向に引込みながら茎葉部分を下側に引き出して隣のローラ25の表面に押し当てて強制的に切断して、茎葉を分離して下方に排出しながら、果肉部を後方へ搬送する構成としている。
【0013】
つぎに、積込みコンベヤ4は、図7に示すように、駆動チエン27に爪状の掻き上げラグ28を所定間隔ごとに配置して設け、縦方向に設けて搬送始端部を前記茎葉処理装置3の終端部に臨ませ、終端部を後方上方に延長して構成している。そして、積込みコンベヤ4は、前記茎葉処理装置3から受け継いだ玉ねぎを上方の高い位置まで持ち上げ搬送して、後側の案内板29上に落下して後方のリフト装置30に載置しているコンテナ31に供給する構成としている。
【0014】
つぎに、リフト装置30は、上下方向の支持部材32に設けている油圧機構によって上下昇降自由に構成し、更に、傾斜用のアクチュエーター(油圧シリンダ)33を伸縮して揺動アームを介して傾斜調節ができるように構成している。つぎに、操縦座席5は、図1および図2に示すように、収穫コンベヤ2の後部の側方位置に配置して設け、上述した収穫コンベヤ2の始端部分から終端部分に至る搬送経路上を監視でき、更に、後方の茎葉処理装置3上が視界に入る高さに構成し、右前方にパワステアリングレバー12a(サイドクラッチ11、11’の断続操作とサイドブレーキの制動操作を行なう)を設けて構成している。
【0015】
そして、ステップ6は、図1に示すように、前記操縦座席5の後方位置で、茎葉処理装置3の側方に設け、その茎葉処理装置3に供給されてくる玉ねぎの不良品を選別分離する補助作業者が乗る場所に構成している。なお、図1に示す実施例の場合、ステップ6は、前記操縦座席5との間に補助ステップ34を設け、行き来できる構成としている。
【0016】
つぎに、操作レバー7、8、9、10は、図1および図2に示すように、操縦座席5の左側の背後で、前記ステップ6の前方位置にまとめて設けている。そして、操作レバー7は、前述したリフト装置30のアクチュエーター33を操作して傾斜調節をするレバーであり、操作レバー8は、リフト装置30の上下調節を行なうレバーである。そして、操作レバー9は、収穫コンベヤ2を駆動する油圧モータの操作レバーであり、操作レバー10は、茎葉処理装置3の油圧モータの正逆転切換えレバーである。
【0017】
そして、サイドクラッチ操作スイッチ12bは、図8および図9の実施例に示すように、ステップ6の前側にあって補助作業者がサイドクラッチ11、11’を断続操作する構成としている。そして、オイルタンク35は、図8および図9の実施例に示すように、収穫コンベヤ2の後部の回動支点部分の下方空間を利用して装置している。本実施例の場合、野菜収穫機は、図3に示すように、走行ミッション装置14やエンジン13を左側のクロ−ラ18’の上方に片寄せて配置したから、上述のように、オイルタンク35を装置することが可能になった。
【0018】
つぎに、本発明に関するその他の実施例を説明する。エンジン13は、図10および図11に示すように、操縦座席5の下側に装備し回転各部を伝動する構成としている。(図3参照)そして、油圧ポンプ36は、図10および図11に示すように、操縦座席5の後側に案内カバーによって形成している吸気通路37の底部に設け、積込みコンベヤ4を駆動する油圧モ−タ38とを送油管で連通して構成している。そして、エアクリーナ39は、前記吸気通路37の上部終端部分に設け、空気を吸引してエンジン13に供給する構成としている。したがって、前記油圧ポンプ36は、作動に伴って発熱するが、下側から吸入されて上方に流動している冷風を受けて冷却作用を受けることになり、長期間の使用が可能となる。
【0019】
このような構成において、前記油圧ポンプ36は、エンジン13側からテンションクラッチを介して動力の断続操作ができる構成にしておくと、従来のように、油圧ポンプと油圧モータとの間に高価な方向制御弁を使用する必要がなく、大幅にコストダウンを図ることができる。つぎにその作用について述べる。
【0020】
まず、野菜収穫機の作業開始にあたり、収穫コンベヤの前側にある掘取刃19の高さを、調節ハンドルの操作によりゲージ輪23を上下調節して設定し、地中にある玉ねぎの掘り取りに適する高さを決める。そして、運転者は、操縦座席5に座り、補助作業者は、ステップ6上に立って作業準備を完了する。つぎに、野菜収穫機は、エンジン13を始動して機体の回転各部を駆動しながら、圃場内を前進させると、クローラ18、18’が通常の場合、溝内を走行して車体1を前進して収穫作業を開始する。
【0021】
すると、掘取刃19は、図4に示すように、地中を進行しながら玉ねぎの下側に入り、掘り上げながら第1コンベヤ20上に拾い上げる。そのとき、掻込みコンベヤ21は、上側にあって、掘り上げられた玉ねぎに対して掻き込み作用をし、更に、土の塊を砕きながら排出する。このようにして、玉ねぎは、図4に示すように、第1コンベヤ20の終端部から第2コンベヤ22に受け継がれ、更に、上方に向かって搬送されるが、その受け継ぎ時に、第1コンベヤ20上の土が下方に放棄される。そして、玉ねぎは、第2コンベヤ22に保持されて高い位置まで搬送されながら持ち上げられてその終端部分から案内板26を介して茎葉処理装置3の始端部に供給される。
【0022】
そして、玉ねぎは、互いに内側に向かって回転している一組の螺旋ローラ24とローラ25によって後方に送られる過程で、茎葉部が、螺旋ローラ24の回転方向に引く込まれて下側に垂下状に達し、図6に示すように、強制的に切断されて分離されるが、このとき、茎葉部は、一方側の平らなローラ25の表面に、他方側の螺旋状の突状部によって押しつけられて切断されるものである。
【0023】
このような茎葉処理工程において、補助作業者は、ステップ6上に立って玉ねぎを監視しながら、腐敗したもの、極端に発育不良のものなどを選り分けて取り除いている。そのとき、補助作業者は、必要に応じて前側に配置している操作レバー7、8、9、10を操作しながら、作業を続けることができる。また、補助作業者は、若干でも車体の方向を変更する必要を感じたときには、操作装置12(12b)の操作をして、サイドクラッチ11、11’の断続をして走行車体1の方向修正を行なうことができる。
【0024】
そして、補助作業者は、後部のコンテナ31の受入れ準備も、操作レバー7、8を使って行い、リフト装置30を上下調節し、更に、アクチュエーター33を操作してコンテナ31が適宜傾くように、リフト装置30を傾斜して玉ねぎを受け入れ姿勢に調節するのである。なお、上記したリフト装置30の調節操作は、補助作業者と運転者の両方からできる。
【0025】
そして、玉ねぎは、前述のようにして茎葉部が下方に切断されて排出され、果肉部が茎葉処理装置3の終端部分に達して、積込みコンベヤ4の搬送始端部に供給される。そのとき、玉ねぎは、図7に示すように、茎葉処理装置3から案内板を経て掻き上げラグ28に受け継がれて、上方に回動している駆動チエン27によってそのまま上方に搬送される。そして、玉ねぎは、積込みコンベヤ4の終端部から案内板29を経てコンテナ31に供給される。そして、コンテナ31は、玉ねぎの供給作業中には、補助作業者が内部の状況を見ながら、操作レバー7によってアクチュエーター33を操作して、傾斜状態を供給量に応じて修正しながら極力損傷を少なくしながら充填する。
【0026】
そして、リフト装置30は、コンテナ31が満杯に達して、玉ねぎの充填が完了すると、操作レバー7、8を操作してコンテナ31を圃場に載置してつぎの作業に移るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であって、平面図である。
【図2】 本発明の一実施例であって、側面図である。
【図3】 本発明の一実施例であって、平面図である。
【図4】 本発明の一実施例であって、側面図である。
【図5】 本発明の一実施例であって、平面図である。
【図6】 本発明の一実施例であって、正面図である。
【図7】 本発明の一実施例であって、作用側面図である。
【図8】 本発明の一実施例であって、平面図である。
【図9】 本発明の一実施例であって、側面図である。
【図10】 本発明の一実施例であって、平面図である。
【図11】 本発明の一実施例であって、側面図である。
【符号の説明】
1 走行車体
2 収穫コンベヤ
3 茎葉処理装置
4 積込みコンベヤ
5 操縦座席
6 ステップ
7 操作レバー
8 操作レバー
9 操作レバー
10 操作レバー
11,11 サイドクラッチ
12a パワステアリングレバー
12b サイドクラッチ操作レバー
18,18’ クローラ
30 リフト装置
33 アクチュエーター
34 補助ステップ
35 オイルタンク
36 油圧ポンプ
37 吸気通路
39 エアクリーナ
Claims (1)
- 左右一対のクローラ(18,18’)で走行する走行車体(1)の前部に、圃場から野菜を収穫する収穫コンベヤ(2)が設けられ、該収穫コンベヤ(2)の後方に、収穫野菜の茎葉を処理する茎葉処理装置(3)が連続して設けられ、更に、該茎葉処理装置(3)の搬送下手側には積込みコンベヤ(4)が接続して設けられると共に、該積込みコンベヤ(4)の後方に上下方向の支持部材(32)に備える油圧機構により上下昇降自在で且つアクチュエーター(33)により傾斜調節可能にリフト装置(30)が設けられた野菜収穫機において、
前記収穫コンベヤ(2)の側方に操縦座席(5)が設けられ、該操縦座席(5)の下側で且つ機体左側のクローラ(18’)の上方にエンジン(13)と走行ミッション(14)とが設けられ、操縦座席(5)の後側に油圧ポンプ(36)を底部に備える案内カバーで形成される吸気通路(37)が設けられ、該吸気通路(37)の上部終端にエアクリーナ(39)が設けられ、
前記収穫コンベヤ(2)の後部下方空間にオイルタンク(35)が設けられ、
操縦座席(5)の後方で、且つ、前記茎葉処理装置(3)の側方位置に補助作業者用のステップ(6)が設けられ、該操縦座席(5)とステップ(6)との間に操縦座席(5)とステップ(6)との間を行き来する補助ステップ(34)が設けられ、
リフト装置(30)の傾斜を調節するアクチュエーター(33)を操作する操作レバー(7)とリフト装置(30)を上下昇降する油圧機構を操作する操作レバー(8)と収穫コンベヤ(2)を駆動する油圧モータの作動を切り替える操作レバー(9)と茎葉処理装置(3)の油圧モータの正逆転を切り替える操作レバー(10)とが運転者と補助作業者との両方から操作できるステップ(6)の前方位置で且つ前記操縦座席(5)の左側後方に設けられると共に、
前記走行車体(1)の走行ミッション(14)に内装されるサイドクラッチ(11、11’)を断続操作するパワステアリングレバー(12a)とサイドクラッチ操作スイッチ(12b)とが、前記操縦座席(5)の右前方と後方のステップ(6)の前側とにそれぞれ設けられていることを特徴とする野菜収穫機。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP3959867B2 true JP3959867B2 (ja) | 2007-08-15 |
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Family Applications (1)
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- 1998-09-21 JP JP26661498A patent/JP3959867B2/ja not_active Expired - Fee Related
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