JP3959584B2 - テトラヒドロピラニル−4−スルホネートの製法 - Google Patents

テトラヒドロピラニル−4−スルホネートの製法 Download PDF

Info

Publication number
JP3959584B2
JP3959584B2 JP35171299A JP35171299A JP3959584B2 JP 3959584 B2 JP3959584 B2 JP 3959584B2 JP 35171299 A JP35171299 A JP 35171299A JP 35171299 A JP35171299 A JP 35171299A JP 3959584 B2 JP3959584 B2 JP 3959584B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tetrahydropyranyl
buten
reaction
sulfonate
mmol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35171299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001163867A (ja
Inventor
勝正 原田
繁栄 西野
秀好 島
実 西村
健二 弘津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP35171299A priority Critical patent/JP3959584B2/ja
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to DE60010336T priority patent/DE60010336T2/de
Priority to PCT/JP2000/008695 priority patent/WO2001042232A1/ja
Priority to US10/148,750 priority patent/US6653489B2/en
Priority to CN00816999.3A priority patent/CN1193021C/zh
Priority to EP00980002A priority patent/EP1247807B1/en
Priority to AU17348/01A priority patent/AU1734801A/en
Publication of JP2001163867A publication Critical patent/JP2001163867A/ja
Priority to HK03106190A priority patent/HK1054024A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3959584B2 publication Critical patent/JP3959584B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テトラヒドロピラニル-4-スルホネートの製法に関する。テトラヒドロピラニル-4-スルホネートは、スルホニル基の脱離性を利用して、種々の化合物にテトラヒドロピラニル基を導入することが出来る有用な化合物である。
【0002】
【従来の技術】
従来、3-ブテン-1-オールからテトラヒドロピラニル-4-スルホネートを製造する方法としては、例えば、硫酸の存在下、3-ブテン-1-オールとホルマリンとを反応させて、収率76%でテトラヒドロピラニル-4-オールを合成し(Chem.Ber.,88,1053(1955))、次いで、塩基の存在下、テトラヒドロピラニル-4-オールとメタンスルホン酸クロライドとを反応させて、収率35%でテトラヒドロピラニル-4-メタンスルホネートを合成する(J.Chem.Soc.,1952,910)等のように、テトラヒドロピラニル-4-オールを経由して二工程で製造する方法が知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、即ち、入手が容易な3-ブテン-1-オールから、煩雑な操作を必要とすることなく、簡便な方法にて一工程でテトラヒドロピラニル-4-スルホネートを高収率で製造することが出来る、工業的に有利なテトラヒドロピラニル-4-スルホネートの製法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題は、3-ブテン-1-オールに、ホルムアルデヒド誘導体及び有機スルホン酸を反応させることを特徴とする、テトラヒドロピラニル-4-スルホネートの製法によって解決される。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の反応において使用する原料の3-ブテン-1-オールは、1,4-ブタンジオールの脱水反応(例えば、Bull.Chem.Soc.Jpn.,54,1585(1981))やブタジエンのモノエポキシ化反応とそれに続く還元反応(例えば、WO9936379)によって容易に合成が可能な化合物である。
【0006】
本発明の反応において使用するホルムアルデヒド誘導体としては、ホルムアルデヒドの水溶液又はホルムアルデヒドの重合体が挙げられるが、例えば、ホルマリン、パラホルムアルデヒド、トリオキサンが好適に使用される。
【0007】
前記ホルムアルデヒド誘導体の使用量は、原料の3-ブテン-1-オールに対して、好ましくは1.0〜5.0倍モル、更に好ましくは1.1〜2.0倍モルである(ホルムアルデヒド換算)。これらのホルムアルデヒド誘導体は、単独又は二種以上を混合して使用しても良い。
【0008】
本発明の反応において使用する有機スルホン酸としては、例えば、メタンスルホン酸等のアルキルスルホン酸類;ベンゼンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸、p-ブロモベンゼンスルホン酸等のアリールスルホン酸類が挙げられる。
【0009】
前記有機スルホン酸の使用量は、原料の3-ブテン-1-オールに対して、好ましくは1.0〜5.0倍モル、更に好ましくは1.1〜3.0倍モルである。
【0010】
本発明の反応は、溶媒の存在下又は非存在下において行われる。使用される溶媒としては、例えば、水;ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類;クロロホルム、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類;酢酸エチル、酢酸ブチル等の有機酸エステル類;テトラヒドロピラン、ジイソプロピルエーテル等のエーテル類が挙げられるが、好ましくは芳香族炭化水素類、更に好ましくは、ベンゼン、トルエン、特に好ましくはトルエンが使用される。
【0011】
前記溶媒の使用量は、3-ブテン-1-オール1gに対して好ましくは0〜50ml、更に好ましくは0〜10mlである。これらの溶媒は、単独又は二種以上を混合して使用しても良い。
【0012】
本発明の反応は、原料の3-ブテン-1-オール、ホルムアルデヒド誘導体及び有機スルホン酸を液相で接触させるのが好ましく、例えば、不活性ガスの雰囲気にて、3-ブテン-1-オールとホルムアルデヒド誘導体の混合液に、有機スルホン酸を滴下して、加熱攪拌する等の方法によって、常圧下又は加圧下で行われる。その際の反応温度は、好ましくは10〜80℃、更に好ましくは20〜60℃である。
【0013】
なお、最終生成物であるテトラヒドロピラニル-4-スルホネートは、例えば、反応終了後に溶媒を留去した後、蒸留、再結晶、カラムクロマトグラフィー等による一般的な方法によって精製される。
【0014】
【実施例】
次に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
【0015】
実施例1
攪拌装置、温度計及び滴下漏斗を備えた10mlガラス製フラスコに、3-ブテン-1-オール1.00g(13.9mmol)及び37重量%ホルマリン水溶液(和光純薬社製)1.35g(16.6mmol)を加え、窒素雰囲気下、攪拌しながらメタンスルホン酸2.66g(27.7mmol)をゆるやかに滴下し、25℃で3時間反応させた。反応終了後、得られた反応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析したところ、テトラヒドロピラニル-4-メタンスルホネートが1.65g(収率66%)生成していた。
【0016】
実施例2
実施例1と同様な反応装置に、3-ブテン-1-オール1.00g(13.9mmol)、92重量%パラホルムアルデヒド(三井東圧化学社製)0.50g(15.3mmol)及びトルエン5mlを加え、窒素雰囲気下、攪拌しながらメタンスルホン酸3.99g(41.5mmol)をゆるやかに滴下し、25℃で3時間反応させた。反応終了後、得られた反応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析したところ、テトラヒドロピラニル-4-メタンスルホネートが2.15g(収率86%)生成していた。
【0017】
実施例3
実施例1と同様な反応装置に、3-ブテン-1-オール1.00g(13.9mmol)、トリオキサン0.50g(5.6mmol;ホルムアルデヒド換算で16.8mmol)及びトルエン5mlを加え、窒素雰囲気下、攪拌しながらメタンスルホン酸2.66g(27.7mmol)をゆるやかに滴下し、25℃で3時間反応させた。反応終了後、得られた反応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析したところ、テトラヒドロピラニル-4-メタンスルホネートが2.13g(収率85%)生成していた。
【0018】
実施例4
攪拌装置及び温度計を備えた50mlガラス製フラスコに、3-ブテン-1-オール1.00g(13.9mmol)、92重量%パラホルムアルデヒド(三井東圧化学社製)0.50g(15.3mmol)、p-トルエンスルホン酸一水和物5.23g(27.5mmol)及びトルエン5mlを加え、窒素雰囲気下、攪拌しながら55℃で2時間反応させた。反応終了後、得られた反応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析したところ、テトラヒドロピラニル-4-p-トルエンスルホネートが2.32g(収率65%)生成していた。
【0019】
実施例5
攪拌装置、温度計及び滴下漏斗を備えた300mlガラス製フラスコに、3-ブテン-1-オール40.0g(0.55mol)、92重量%パラホルムアルデヒド(三井東圧化学社製)21.6g(0.66mol)及びトルエン200mlを加え、窒素雰囲気下、攪拌しながらメタンスルホン酸85.3g(0.89mol)をゆるやかに滴下し、55℃で2時間反応させた。反応終了後、得られた反応液に飽和食塩水100mlを加え、酢酸エチル200mlで三回抽出した。次いで、有機層を分離し、飽和炭酸カリウム水溶液50mlで二回洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。濾過後、減圧下で濃縮し、薄黄色固体として純度86%(高速液体クロマトグラフィーによる面積百分率)のテトラヒドロピラニル-4-メタンスルホネート84.3gを得た(収率73%)。
テトラヒドロピラニル-4-メタンスルホネートの物性値は、CI-MS(m/e);181(M+1)、1H-NMR(CDCl3);1.88ppm(2H,m)、2.04ppm(2H,m)、3.04ppm(3H,s)、3.55ppm(2H,m)、3.95ppm(2H,m)、4.90ppm(1H,m)であった。
【0020】
実施例6
攪拌装置、温度計及び滴下漏斗を備えた200mlガラス製フラスコに、3-ブテン-1-オール20.0g(0.28mol)、92重量%パラホルムアルデヒド(三井東圧化学社製)10.8g(0.33mol)及びトルエン100mlを加え、窒素雰囲気下、攪拌しながらp-トルエンスルホン酸84.4g(0.44mol)をゆるやかに滴下し、55℃で3時間反応させた。反応終了後、得られた反応液に飽和食塩水50mlを加え、酢酸エチル100mlで三回抽出した。次いで、有機層を分離し、飽和炭酸カリウム水溶液50mlで二回洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。濾過後、減圧下で濃縮し、無色固体として純度93%(高速液体クロマトグラフィーによる面積百分率)のテトラヒドロピラニル-4-p-トルエンスルホネート49.4gを得た(収率64%)。
テトラヒドロピラニル-4-p-トルエンスルホネートの物性値は、CI-MS(m/e);257(M+1)、1H-NMR(CDCl3);1.7〜1.9ppm(4H,m)、2.45ppm(3H,s)、3.47ppm(2H,m)、3.87ppm(2H,m)、4.69ppm(1H,m)、7.34ppm(2H,d,J=8.2Hz)、7.80ppm(2H,d,J=8.2Hz)であった。
【0021】
【発明の効果】
本発明により、入手が容易な3-ブテン-1-オールから、煩雑な操作を必要とすることなく、簡便な方法にて一工程でテトラヒドロピラニル-4-スルホネートを高収率で製造することが出来る、工業的に有利なテトラヒドロピラニル-4-スルホネートの製法を提供することが出来る。

Claims (1)

  1. 3-ブテン-1-オールに、ホルムアルデヒド誘導体及び有機スルホン酸を反応させることを特徴とする、テトラヒドロピラニル-4-スルホネートの製法。
JP35171299A 1999-12-10 1999-12-10 テトラヒドロピラニル−4−スルホネートの製法 Expired - Fee Related JP3959584B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35171299A JP3959584B2 (ja) 1999-12-10 1999-12-10 テトラヒドロピラニル−4−スルホネートの製法
PCT/JP2000/008695 WO2001042232A1 (fr) 1999-12-10 2000-12-08 Procede de production de tetrahydropyranyl-4-sulfonate et de 4-aminotetrahydropyrane
US10/148,750 US6653489B2 (en) 1999-12-10 2000-12-08 Processes for producing tetrahydropyranyl-4-sulfonates and 4-aminotetrahydropyran compounds
CN00816999.3A CN1193021C (zh) 1999-12-10 2000-12-08 生产四氢吡喃基-4-磺酸盐和4-氨基四氢吡喃化合物的工艺
DE60010336T DE60010336T2 (de) 1999-12-10 2000-12-08 Verfahren zur herstellung von tetrahydropyranyl-4-sulfonat und eines 4-aminotetrahydropyranderivates
EP00980002A EP1247807B1 (en) 1999-12-10 2000-12-08 Processes for producing tetrahydropyranyl-4-sulfonate and 4-aminotetrahydropyran compound
AU17348/01A AU1734801A (en) 1999-12-10 2000-12-08 Processes for producing tetrahydropyranyl-4-sulfonate and 4-aminotetrahydropyrancompound
HK03106190A HK1054024A1 (en) 1999-12-10 2003-08-29 Processes for producing tetrahydropyranyl-4-sulfonate and 4-aminotetrahydropyran compound.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35171299A JP3959584B2 (ja) 1999-12-10 1999-12-10 テトラヒドロピラニル−4−スルホネートの製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001163867A JP2001163867A (ja) 2001-06-19
JP3959584B2 true JP3959584B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=18419117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35171299A Expired - Fee Related JP3959584B2 (ja) 1999-12-10 1999-12-10 テトラヒドロピラニル−4−スルホネートの製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3959584B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001163867A (ja) 2001-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180319763A1 (en) Process for the production of cannabidiol and delta-9-tetrahydrocannabinol
EP2044076B1 (en) Process for the preparation of asenapine and intermediate products used in said process.
JP6067228B2 (ja) エトリコキシブの中間体、1−(6−メチルピリジン−3−イル)−2−[4−(メチルスルホニル)フェニル]エタノンの調製方法の改良
KR100902998B1 (ko) 지르코늄 촉매를 사용한 베타-디카르보닐의 히드록실화
JP5724119B2 (ja) テトラヒドロピラン−4−オン及びピラン−4−オンの製法
JP3959584B2 (ja) テトラヒドロピラニル−4−スルホネートの製法
Zhang et al. A facile access to bridged 1, 2, 4-trioxanes
CN113354655B (zh) 一种双苯并[5,6]螺环缩酮化合物及其制备方法
EP1247807B1 (en) Processes for producing tetrahydropyranyl-4-sulfonate and 4-aminotetrahydropyran compound
IL150881A (en) Process for the preparation of quinolylacrylonitrile and its intermediates
JP4258658B2 (ja) アセチレン化合物の製造方法
WO2006115237A1 (ja) 4-アミノ-2-アルキルチオ-5-ピリミジンカルバルデヒドの製法
JPH0570434A (ja) 新規な2−ヒドロキシメチル−4−メトキシ−3,5−ジメチルピリジンの製造方法及びその製造中間体ならびにそれらの製造法
JP4032593B2 (ja) 4−アミノテトラヒドロピラン誘導体の製法
CN108164435B (zh) 一种芳基丙烯腈类化合物的绿色高效合成方法
JP2005015402A (ja) 光学活性3,5−ジヒドロ−4H−ジナフト[2,1−c:1’,2’−e]アゼピンおよびそのシュウ酸塩の製造方法
JP4345671B2 (ja) テトラヒドロピラン−4−オールの製法並びにその中間体及びその製法
JPH0511110B2 (ja)
EP2174940A1 (en) Process for production of optically active mirtazapine
JP2011256130A (ja) カルバメートの製造方法
Tsai et al. Synthesis of 3‐Aryl‐2, 5‐Dihydro‐1‐Benzoxepines from Phenol via Ring‐Closing Metathesis
JP2004515473A (ja) デルタ1−ピロリン類の製造方法
JP3918468B2 (ja) 3,3−ビス(アルコキシカルボニル−メチルチオ)プロピオニトリル及びその製造方法
RU2306307C1 (ru) Способ получения 3,5-ди-трет-бутил-4-оксибензилового спирта
CN114685415A (zh) 一种曲酸二聚体的合成方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070501

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140525

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees