JP3957545B2 - 浴室の床構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は浴室の床構造に係り、更に詳しくは、洗い場床領域の乾燥性能を向上させ、且つ、当該洗い場床領域を滑り難くすることのできる浴室の床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
公知の浴室ユニットは、その底部側に樹脂製の防水パンが設けられており、この防水パン上には、浴槽が設置され、その残った領域が洗い場床領域となっている。この洗い場床領域には、入浴した日の翌朝などに浴室に入っても足が濡れたりしないように、またカビ等の汚れを付き難くするため、入浴後に表面側に残った湯水を乾燥し易くする構造が採用されており、当該構造としては、略平坦となる洗い場床領域の上面に親水塗料の塗布等の親水化処理を施し、洗い場床領域に残った湯水の水膜化を促進するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した床構造にあっては、湯水の水膜化を促進するために洗い場床領域を略平坦に構成するので、洗い場床領域上が比較的滑り易いという不都合がある。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、洗い場床領域の乾燥性能を向上させ、且つ、当該洗い場床領域を滑り難くすることができる浴室の床構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、洗い場床領域の全部若しくは一部を多数に区分することで得られた区画毎に、平面視で線状の頂部を有する同一形状の隆起部が形成された樹脂製防水パンからなる浴室の床構造において、
前記区画は、当該区画を仮想的に面方向に回転したときに頂部の位置が変わる形状に設けられ、隣接する区画に対して異なる向きに配置される、という構成を採っている。このような構成により、前述した目的を達成しようとしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明における隆起部には、前記洗い場領域内であって各区画の周囲に形成された溝をバイパスする通路が形成される、という構成を採ることが好ましい。このように構成することで、隆起部の存在による排水規制を低減して湯水をスムーズに流すことができ、当該隆起部付近に湯水が溜まることを防止することができる。
【0008】
更に、前記区画は、一辺の長さが3mm〜30mmとなる略方形状に設定され、前記隆起部は、最大高さが0.1mm〜3mmに設定される、という構成を採用するとよい。区画の一辺の長さが3mm未満の場合には、頂部から排水溝に向う面の斜度が急となって足裏が痛くなりやすく、30mmを超えると、各区画上に残存してしまう水の大きさが大きくなって乾き難くなるという不都合がある。また、隆起部の最大高さが0.1mm未満の場合には、足裏に十分な摩擦抵抗を付与することができず、3mmを超えると、足裏が痛くなりやすいという問題がある。
【0009】
なお、本明細書において、「洗い場床領域」とは、浴室を構成する床面領域のうち浴槽が置かれる領域を除く床面領域を意味する。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1には、本発明に係る浴室の床構造が適用された浴室ユニットの床面部分の概略平面図が示されている。この図において、床面10は、樹脂製の防水パンの上面側に形成されたものであり、浴槽11が置かれる図1中左側の浴槽設置領域13と、同図中右側に位置する洗い場床領域14とにより構成されている。
【0012】
洗い場床領域14は、図1中上端側略中央に形成された排水口15と、同図中上下左右方向にそれぞれ延びる排水路としての複数条の溝16と、これら溝16によって区分された多数の区画17とを備えて構成されている。ここで、溝16は、その幅が0.5mm〜30mm程度に設定されていると共に、排水口15へ向かうなだらかな水勾配が設けられている。一方、各区画17は、一辺の長さが3mm〜30mm程度、より好ましくは、5mm〜20mm程度となる相互に略同一サイズの平面視略方形状に設けられ、全体として升目状をなすようになっている。
【0013】
各区画17は、図2及び図3に示されるように、下側に位置する平板状のベース部18と、このベース部18から上方に隆起する隆起部20とを備えて構成されている。これら区画17は、前記ベース部18の周囲に形成された溝16の底部を介して隣接する区画17に連なる構造となっている。
【0014】
前記隆起部20は、平面視で略線状をなす頂部21と、この頂部21を挟んだ両側に位置する二つの湾曲面23,23と、頂部21の延出方向に沿う両端側に位置する略鉛直面状のサイド面24,24とを備えて構成されている。前記頂部21は、本実施例では直線状に延びており、区画17の中央を除く領域に偏って設けられている。これにより、頂部21を挟んだ湾曲面23,23の領域は、相互に異なる傾斜角度を備えた傾斜面となり、各区画17は、当該区画17を面方向に仮想的に回転して見たときに頂部21の位置が変わる形状に設けられることになる。ここで、隆起部20の最大高さH(図3参照)、すなわち、ベース部18の上端から頂部21までの高さHは、0.1mm〜3mm程度、より好ましくは、0.3mm〜1mm程度に設定されている。
【0015】
以上のように構成された各区画17は、図4に示されるように、隣接する区画17に対して頂部21の延出方向が異なる向きに配置されており、これによって、頂部21が洗い場床領域14内でランダムに存在することになる。
【0016】
このように構成された洗い場床領域14に湯水を流すと、各区画17に頂部21が平面視で線状となる隆起部20が設けられているため、各区画17上に流れた湯水は、それぞれの湾曲面23,23を伝って溝16に流れ易くなり、区画17上に湯水が残り難くなって洗い場床領域14を早く乾燥させることが可能になる。
【0017】
次に、本発明の一効果を実証するために行った実験結果について説明する。
この実験は、図4に示す前記実施例の洗い場床領域14と、この洗い場床領域14の各区画17の上面を平坦面状とした洗い場床領域(比較例1)と、図5に示されるように、前記実施例に対して各区画17の配置方向を略同一方向に変えた洗い場床領域(比較例2)とについて行った。
【0018】
前記実験としては、昭和61年8月に開催された日本建築学会の学術講演梗概集(文献)を参照しながら次のように行った。すなわち、上方から80kgの荷重を付加した文献のすべり片を各洗い場床領域において数値80kgでA方向とB方向の二方向に引っ張ったときの最大引っ張り荷重をそれぞれ測定したものである。ここで、A方向は、図4及び図5における排水方向とし、B方向は、A方向と直交する方向とした。また、この測定は、各洗い場床領域を乾燥させた状態と、各洗い場床領域に石鹸水を塗布した場合の両方について行った。
【0019】
この結果、図6に示されるように、本実施例に係る洗い場床領域14は、比較例1の洗い場床領域に対しては大幅に滑り難くなることが立証された。また、比較例2の洗い場床領域に対しては、A方向については若干滑り易くなるものの、B方向において極端に滑り易くなる比較例2と比べてどちらの方向においても十分に滑り難くなり、足の向きが何れの方向に向いても当該足裏に対する十分な摩擦抵抗を付与できることが立証された。これは、洗い場床領域14内での頂部21のランダム配置が要因となっていることの結果である。
【0020】
従って、このような実施例によれば、洗い場床領域14の乾燥性能を高めつつ、当該洗い場床領域14を滑り難くできるという効果を得る。
【0021】
なお、図7に示されるように、一部の区画17の隆起部20に、頂部21を横切る方向に延びるとともに、溝16をバイパスする通路として作用する溝状のバイパス路28を設けることもできる。このバイパス路28は、排水方向に交差する方向に頂部21が配置された区画17に設けられており、排水口15への排水方向に沿って延びている。
【0022】
また、隆起部20としては、前記実施例の形状に限定されず、区画17の中央を除く領域に平面視で線状の頂部21が設けられ、当該頂部21が洗い場床領域14内でランダムに配置されている限りにおいて、種々の形状とすることができる。例えば、前記実施例のサイド面24を略鉛直面状とせずに、上部に向かって内側に湾曲する湾曲面状としてもよい。また、図8に示されるように、前記湾曲面23に代えて略平坦面状の傾斜面30により略テント状とすることもできる。
【0023】
更に、前述した洗い場床領域14の床構造は、当該洗い場床領域14の略全域で採用する他、特定の一部分のみで採用することもできる。
【0024】
また、前記湾曲面23及び傾斜面30,31の表面側に、所定の親水化処理を施してもよく、このようにすると、洗い場床領域14の乾燥性能を一層高めることができる。ここでの親水化処理としては、表面に細かい凹凸を形成する物理的処理や紫外線等を照射する化学的処理、或いは親水性の塗料の塗布等を例示できる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、洗い場床領域の乾燥性能を向上できるとともに、洗い場床領域の摩擦抵抗が高まり、当該洗い場床領域を滑り難くすることができる。
【0026】
また、前記隆起部に、前記洗い場床領域内に設けられた排水路をバイパスする通路を形成したから、隆起部の存在による排水規制を低減することができる。
【0027】
更に、前記区画を、一辺の長さが3mm〜30mmとなる略方形状に設定し、前記隆起部の最大高さを0.1mm〜3mmに設定したから、より効果的となる乾燥性能及び滑り難さを洗い場床領域に付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る浴室の床構造が適用された浴室ユニットの床面部分の概略平面図。
【図2】 図1の部分拡大概略斜視図。
【図3】 (A)は、図2のA−A線矢視断面図であり、(B)は、図2のB−B線矢視断面図である。
【図4】 図1の部分拡大平面図。
【図5】 比較例1に係る図4と同様の平面図。
【図6】 試験結果を示す図表。
【図7】 (A)は、変形例に係る隆起部の概略斜視図であり、(B)は、(A)の隆起部を含む洗い場床領域の部分拡大平面図である。
【図8】 変形例に係る洗い場床領域の部分拡大概略斜視図。
【符号の説明】
10・・・床面、14・・・洗い場床領域、15・・・排水口、16・・・溝、17・・・区画、20・・・隆起部、21・・・頂部、28・・・バイパス路(通路)
Claims (3)
- 洗い場床領域の全部若しくは一部を多数に区分することで得られた区画毎に、平面視で線状の頂部を有する同一形状の隆起部が形成された樹脂製防水パンからなる浴室の床構造において、
前記区画は、当該区画を仮想的に面方向に回転したときに頂部の位置が変わる形状に設けられ、隣接する区画に対して異なる向きに配置されていることを特徴とする浴室の床構造。 - 前記隆起部には、前記洗い場領域内であって各区画の周囲に形成された溝をバイパスする通路が形成されていることを特徴とする請求項1記載の浴室の床構造。
- 前記区画は、一辺の長さが3mm〜30mmとなる略方形状に設定され、前記隆起部は、最大高さが0.1mm〜3mmに設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の浴室の床構造。
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