JP3957377B2 - 携帯用カイロ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に生理痛の緩和用に適用可能な携帯用カイロに関し、更に詳細には、衣類への接着性に優れ、ズレや脱落が少ない携帯用カイロに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
携帯用カイロは種々提案されており、最近では、表面層と裏面層と該表面層及び該裏面層間に介在された発熱体とからなり、扁平形状で、衣類に貼り付けて使用するタイプの使い捨ての携帯カイロが種々提案されている。
【0003】
しかし、従来提案されている使い捨ての携帯カイロは、単に発熱体を有するカイロ本体に粘着テープなどにより形成された粘着部を有するだけのものであり、該粘着テープを衣類に貼り付けることにより、衣類に装着して用いるものであっため、該携帯カイロが、装着中に、ズレたり、脱落したりするという問題があった。
【0004】
従って、本発明の目的は、装着中に、ずれたり、脱落したりすることがなく、しかもコンパクトな形態で携帯できる使い捨てタイプの携帯カイロを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、表面層と裏面層と該表面層及び該裏面層間に介在された発熱体とからなるカイロ本体、並びに使用時に該カイロ本体の上端縁から外方に延出させて衣類に装着しうるように該カイロ本体に設けられた固定片を具備し、上記裏面層に、カイロ本体を衣類に固定する貼着面を有する携帯用カイロであって、
上記カイロ本体は、平面視したときに上部のみが凹んだ楕円形状の外形を有し、その幅W’が8.0〜20.0cmであり、上記固定片は、上記カイロ本体とは別体のテープ部材で構成されており、上記テープ部材は、長さLが2.0〜8.0cm、幅Wが1.0〜5.0cmで上記カイロ本体の上方中央部から延出されるように設けられているとともに、該テープ部材をカイロ本体に固着する固着部と、該固着部に連設されており、一面が該固着部に仮接着され且つ他面が剥離処理されている中央部と、該中央部に連設されており、該中央部の該他面に当接する面が粘着面となされている止着部とからなり、該固定部、該中央部及び該止着部がそれぞれ折り重なるようにZ型に折り重ねられていることを特徴とする携帯用カイロを提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の携帯用カイロについて図面を参照して詳細に説明する。
ここで、図1は、本発明の携帯用カイロの第1の参考形態を示す平面図であり、図2は、図1のII-II断面図であり、図3は、図1に示す携帯用カイロの使用態様図である。
また、図4は、本発明の携帯用カイロの第2の参考形態を示す平面図であり、図5は、本発明の携帯用カイロの第3の参考形態を示す平面図である。
また、図6は、本発明の携帯用カイロの第1の形態を示す平面図であり、図7は、図6に示す携帯用カイロのVII-VII断面図であり、図8は、図6に示す携帯用カイロの使用態様を示す斜視図である。また、図9は、本発明の携帯用カイロの第4の参考形態を示す平面図であり、図10は、図9に示す携帯用カイロのx-x断面図であり、図11は、本発明の携帯用カイロの第5の参考形態を示す平面図であり、図12は、図11に示す携帯用カイロのXII-XII断面図である。
【0009】
本形態の携帯用カイロ1は、図1及び図2に示すように、表面層21と裏面層としての粘着面層22と該表面層21及び該粘着面層22間に介在された発熱体23とからなるカイロ本体2、並びに使用時に該カイロ本体2の上端縁から外方に延出して衣類に装着しうるように該カイロ本体に設けられた固定片としてのテープ部材3を具備する。
【0010】
更に詳述すると、上記カイロ本体2は、上部が凹んだ楕円形状(豆状)となされている。また、上記表面層21及び上記粘着面層22は、上部が凹んだ楕円形状であり、上記カイロ本体2の外形を形成している。上記粘着面層22は、本形態においてはシート材22aと、該シート材22aの周縁部を余して粘着剤を塗布して形成された貼着面としての粘着面22bとからなる。即ち、本形態においては、裏面にはカイロ本体を衣類に固定する貼着面が設けられており、該貼着面が粘着面である。
また、上記発熱体23は、上記表面層21よりもやや小さくなされており、該発熱体23の周縁において上記表面層21と上記粘着面層22とは、接着剤を介するなどして接着されている。
【0011】
上記テープ部材3は、細帯状であり、上記カイロ本体2の上端縁中央部において該カイロ本体2の周縁から延出されている。
即ち、本形態の携帯用カイロ1は、全体として、豆状のカイロ本体2の上方中央部から帯状のテープ部材3が延出されてなる構造となされている。
また、図2に示すように、固定片としての上記テープ部材3は、上記カイロ本体2の周縁である上端縁中央部分から、上記表面層21及び裏面層としての上記粘着面層22とをそれぞれ延出させ積層させて形成されており、表層31と貼着部33が形成されてなる貼着層32とからなる。該貼着部33は、該貼着層32の略全面に設けられている。また、上記貼着部33は、粘着剤を塗布して形成された粘着部である。即ち、上記固定片としてのテープ部材3は、その衣類と当接する面に該固定片を衣類に固定する貼着部を有し、該貼着部は粘着部である。
上記テープ部材3は、上記表面層21と上記粘着面層22とを、テープ部材の形状に延出させて形成されており、上記カイロ本体2と上記テープ部材3とは一体的に形成されている。
また、上記携帯用カイロ1における上記カイロ本体2の上記粘着面層22と上記テープ部材3の上記貼着層32とには、これらを剥離自在にカバーするように、該携帯用カイロの平面形状と同じ形状の剥離紙4が貼り付けられている。
【0012】
上記テープ部材3の長さLは、2.0〜8.0cm、幅Wは、1.0〜5.0cmであり、また、上記カイロ本体2の幅W’は、8.0〜20.0cmである。即ち、上記の幅を有するカイロ本体2を衣類に良好に保持させるには、上記テープ部材3の長さ及び幅を上述の範囲内とするのが好ましい。
【0013】
次に、上述した各部材の形成材料について説明する。
上記カイロ本体2における上記表面層21の形成材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロンあるいはこれらを2種以上組み合わせた複合繊維等の不織布と発熱温度、発熱時間を調整するための通気シートから成る多層シート等が挙げられる。
また、上記粘着面層22を形成する上記シート材22aとしては、上記表面層の形成材料と同様の材料が挙げられ、上記貼着面22bを形成する上記粘着剤としては、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤等が挙げられる。
上記発熱体23としては、鉄粉を主成分とするものであれば、特に限定されない。
また、上記テープ部材3は、上記表面層21及び上記粘着面層22と同じ形成材料により形成されている。また、上記剥離紙4としては、通常、使い捨ての携帯用カイロにおいて、粘着部保護用として用いられる剥離紙を特に制限なく用いることができる。
【0014】
上記携帯用カイロ1は、以下のようにして使用することができる。
上記剥離紙4を剥がして、図3に示すように、上記カイロ本体2における上記粘着面層22における粘着面22bを露出させて下着Uの表面側に貼り付けると共に、上記テープ部材3における上記貼着層32における貼着部33を下着U側に向けて折り曲げて下着Uの裏面側に貼り付ける。これにより、該カイロ本体2と該テープ部材3とにより衣類である下着Uを挟持して装着し、使用に供することができる。尚、使用前においては、上記テープ部材3は、上記カイロ本体2の粘着面層22側に折り曲げて、コンパクトな形態として携帯することができる。そして、本形態の携帯用カイロ2は、このようにして衣類に装着して使用することができるため、使用中にカイロがずれたり、外れて脱落することがなく、好適に使用できるものである。
このため、本形態の携帯用カイロは、特に、女性の生理痛緩和用の携帯用カイロ等として用いることができる。
【0015】
本形態の携帯用カイロは、下記の如くして製造することができる。
即ち、表面層形成用の不織布の連続体(表面層の連続体)と裏面層としての粘着面層形成用のシート材の連続体(粘着面層の連続体)とで、所定形状の発熱体を挟持し、次いで、図1に示すようなカイロの形状となるように、発熱体の周縁部において切り出し、所定箇所に粘着剤を塗布し、最終に剥離紙を貼り付けて粘着剤が塗布された面を保護して、本形態の携帯用カイロを得ることができる。尚、通常は、発熱体が発熱しないように、更に袋詰めして密封して販売などされる。
【0016】
次いで、本発明の携帯用カイロの第2及び3の参考形態について図4及び5を参照してそれぞれ説明する。
尚、特に詳述しない点については、上述した第1の参考形態の説明が適宜適用される。
第2の参考形態の携帯用カイロ1は、図4に示すように、カイロ本体2が、下方の中央部に凹状部24が形成された凹状形状となされており、テープ部材3が、該カイロ本体2の上方中央部で裏面層としての粘着面層と表面層とを延出させて形成されて、山型の凸状形状となされている。そして、上記凹状部24と上記テープ部材3とは、それぞれ対応した形状となされており、上記カイロ本体2形成のために、表面層の連続体及び粘着面層の連続体を上記凹状部24の形状に切断すると、同時に上記テープ部材3が形成される。
上記の点以外の点については、上述した第1の参考形態と同じであり、上述した第1の参考形態の携帯用カイロと同様に使用される。
【0017】
そして、本参考形態の携帯用カイロ1は、上述の如く形成されているので、上述した第一の参考形態の携帯用カイロが奏する効果に加えて、更に、連続的に製造することができ、材料の無駄が生じないという効果が奏される。
【0018】
第3の参考形態の携帯用カイロ1は、図5に示すように、カイロ本体2の下方及び上方のいずれもが円弧状となるように湾曲形成されており、テープ部材3が、該カイロ本体2の上方両側部で裏面層としての粘着面層と表面層とを延出させて形成されて、山型の凸状形状となされている。そして、携帯用カイロ1の上方部分と下方部分とは、それぞれ対応した形状となされており、上記カイロ本体2形成のために、表面層の連続体及び粘着面層の連続体を円弧状に切断すると、カイロ本体2の上端縁と下端縁とが同時に形成されると共に上記テープ部材3が形成される。
上記の点以外の点については、上述した第1の参考形態と同じであり、上述した第1の参考形態の携帯用カイロと同様に使用される。
【0019】
そして、本形態の携帯用カイロ1は、上述の如く形成されているので、上述した第1の参考形態の携帯用カイロが奏する効果に加えて、更に、連続的に製造することができ、材料の無駄が生じないという効果が奏される。
【0020】
次いで、本発明の携帯用カイロの一実施形態について図6〜8を参照して説明する。
尚、特に詳述しない点については、上述した第1形態の説明が適宜適用されるので、特に変更しない部材については第1の形態と同じ番号を付す。
本実施形態の携帯用カイロ101においては、図6及び7に示すように、カイロ本体2は、上述した第1の参考形態の携帯用カイロにおけるカイロ本体と同様に形成されている。
そして、本形態においては、固定片としてのテープ部材103は、上記カイロ本体2とは別体のテープ部材であり、上記カイロ本体2の上記表面層21側に設けられている。上記テープ部材103は、テープをカイロ本体2に固着する固着部131と、該固着部131に連設されており、一面132aが該固着部131に仮接着され且つ他面132bが剥離処理されている中央部132と、該中央部132に連設されており、該中央部132の該他面132bに当接する面が粘着面133aとなされている止着部133とからなり、該固着部131、該中央部132及び該止着部133がそれぞれ折り重なるようにZ型に折り重ねられている。
そして、上記固着部131は、上記カイロ本体の上方中央部における上記表面層21に接着されて固定されている。尚、上記の仮接着や剥離処理は、従来よりこの種のテープ部材において用いられている手法を特に制限なく用いて行うことができる。
【0021】
そして、使用に際しては、図8に示すように、剥離紙4を取り外して粘着面層22を露出させ、カイロ本体2を衣類である下着の表面に貼り付けた後、止着部133及び中央部132を引き剥がしてテープ部材103を伸ばして、該中央部132における固着部131側の部分でカイロ本体2の粘着面層22側に折り返し、止着部133を衣類である下着Uの裏面側に貼り付けることにより、カイロ本体2とテープ部材103とで衣類を挟持するようにして装着して使用することができる。
【0022】
次いで、本発明の携帯用カイロの第4及び5の参考形態について図9〜12を参照してそれぞれ説明する。尚、特に詳述しない点については、上述した第1の参考形態の説明が適宜適用されるので、特に変更しない部材については第1の参考形態と同じ番号を付す。
【0023】
第4の参考形態の携帯用カイロ1においては、図9及び10に示すように、カイロ本体2は、上述した第1の参考形態と同じ形状である。
そして、本形態においては、固定片としての上記テープ部材203は、上記カイロ本体2とは別体のテープ部材であり、上記カイロ本体2の上記表面層21側に設けられている。
上記テープ部材203は、テープをカイロ本体2に固着する固着部231と、固着部23に連設されており、表面232aが剥離処理されており、裏面232bがカイロ本体2の表面層21に仮接着されている中央部232と、該中央部232に連設されており、該中央部232の該表面232aに当接する面が粘着面233aとなされている止着部233とからなり、該止着部233は該中央部232上に折り重ねられている。
そして、上記固着部231は、上記カイロ本体2の上端縁中央部において、該カイロ本体2の周縁2a(発熱体23が存在せず表面層21と粘着面層22とが接着されている部分)における上記表面層21に接着されて固定されている。上記の点以外の点については、上述した第1の参考形態と同じである。
尚、上記の仮接着や剥離処理は、従来よりこの種のテープ部材において用いられている手法を特に制限なく用いて行うことができる。
【0024】
そして、使用に際しては、剥離紙4を取り外してカイロ本体2の粘着面層22を露出させ、カイロ本体2を衣類である下着の表面に貼り付けた後、止着部233及び中央部232を引き剥がしてテープ部材を伸ばして、該中央部232における固着部231側の部分で折り返し、止着部233を下着の裏面側に貼り付けることにより、カイロ本体2とテープ部材203とで衣類を挟持するように装着して使用することができる。
【0025】
第5の参考形態の携帯用カイロは、図11及び12に示すように、カイロ本体2が、上述した第一の参考形態と同じ形状である。そして、本形態においては、固定片としての上記テープ部材303は、上記カイロ本体2とは別体のテープ部材であり、上記カイロ本体2の上記表面層21側に設けられている。
上記テープ部材303は、テープをカイロ本体2に固着する固着部331と、該固着部331に連設されており、表面が粘着面332aとされており、裏面がカイロ本体2の表面層21に仮接着されている止着部332とからなり、該止着部332の表面には粘着面332a保護のための剥離紙304が設けられている。
そして、上記固着部331は、上記カイロ本体2の上端縁中央部にて、該カイロ本体2の周縁2a(発熱体23が存在せず表面層21と粘着面層22とが接着されている部分)に位置し且つ上記表面層21に接着されて固定されている。
上記の点以外の点については、上述した第1の参考形態と同じである。尚、上記の仮接着は、従来より、この種のテープ部材において用いられている手法を制限なく用いて行うことができる。
【0026】
そして、使用に際しては、剥離紙4を取り外してカイロ本体2の粘着面層22を露出させ、カイロ本体2を衣類である下着の表面に貼り付けた後、止着部332の剥離紙304を剥がして止着部332の粘着面332aを露出させ、該止着部332を下着の裏面側に折り返し、該止着部332を下着の裏面側に貼り付けることにより、カイロ本体2とテープ部材303とで衣類を挟持するように装着して使用することができる。
【0027】
尚、本発明は、上述した形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、第1の参考形態において、貼着面は粘着剤を塗布して形成した粘着面とせずに、機械的ファスナーのオス材(例えば、「マジックテープ」登録商標、クラレ社製)等を用いて形成した係合面とすることもできる。尚、本発明の説明に際しては、便宜上、下着に装着した際に下着に当接する方を裏面層(粘着層を有する場合は粘着面層)、その反対側を表面層と称したが、カイロ本体に貼着部がない形態では、表面層及び裏面層は特に差がないものとすることもできる。
【0028】
【発明の効果】
本発明の携帯用カイロは、装着中に、ずれたり、脱落したりすることがなく、しかもコンパクトな形態で携帯できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の携帯用カイロの第1の参考形態を示す平面図である。
【図2】 図2は、図1のII-II 断面図である。
【図3】 図3は、図1に示す携帯用カイロの使用態様図である。
【図4】 図4は、本発明の携帯用カイロの第2の参考形態を示す平面図である。
【図5】 図5は、本発明の携帯用カイロの第3の参考形態を示す平面図である。
【図6】 図6は、本発明の携帯用カイロの一実施形態を示す平面図である。
【図7】 図7は、図6に示す携帯用カイロのVII-VII 断面図である。
【図8】 図8は、図6に示す携帯用カイロの使用態様を示す斜視図である。
【図9】 図9は、本発明の携帯用カイロの第4の参考形態を示す平面図である。
【図10】 図10は、図9に示す携帯用カイロのx-x断面図である。
【図11】 図11は、本発明の携帯用カイロの第5の参考形態を示す平面図である。
【図12】 図12は、図11に示す携帯用カイロのXII-XII断面図である。
【符号の説明】
1 携帯用カイロ
2 カイロ本体
21 表面層
22 粘着面層(裏面層)
23 発熱体
3 テープ部材(固定片)
31 表層
32 粘着層
33 粘着部
4 剥離紙
Claims (3)
- 表面層と裏面層と該表面層及び該裏面層間に介在された発熱体とからなるカイロ本体、並びに使用時に該カイロ本体の上端縁から外方に延出させて衣類に装着しうるように該カイロ本体に設けられた固定片を具備し、上記裏面層に、カイロ本体を衣類に固定する貼着面を有する携帯用カイロであって、
上記カイロ本体は、平面視したときに上部のみが凹んだ楕円形状の外形を有し、その幅W’が8.0〜20.0cmであり、
上記固定片は、上記カイロ本体とは別体のテープ部材で構成されており、
上記テープ部材は、長さLが2.0〜8.0cm、幅Wが1.0〜5.0cmで上記カイロ本体の上方中央部から延出されるように設けられているとともに、該テープ部材をカイロ本体に固着する固着部と、該固着部に連設されており、一面が該固着部に仮接着され且つ他面が剥離処理されている中央部と、該中央部に連設されており、該中央部の該他面に当接する面が粘着面となされている止着部とからなり、該固定部、該中央部及び該止着部がそれぞれ折り重なるようにZ型に折り重ねられていることを特徴とする携帯用カイロ。 - 上記貼着面が粘着面であることを特徴とする請求項1記載の携帯用カイロ。
- 生理痛緩和用に使用される請求項1又は2に記載の携帯用カイロ。
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