JP3211014B2 - 体液吸収用当て材 - Google Patents

体液吸収用当て材

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、体液吸収用当て材に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】汗や経血やおりもの等或いは失禁尿など
の体液を吸収させるために下着に貼付して使用する体液
吸収用当て材が知られている(この明細書では、体液吸
収用当て材に吸収させるべきものを体液と総称する)。
図5に示すように、この体液吸収用当て材は体液を吸収
すべき領域を有する当て材本体1と剥離紙5とを具備す
る。そして、下着に貼付するための粘着部6が当て材本
体1に設けられ、その上に剥離紙5が貼着されている。
従来、図6に示すように、この体液吸収用当て材は袋体
7に1個づつ個別に収容されていた。しかし、使用時に
は袋体7を開封し、この中から体液吸収用当て材を取出
し、次いで当て材本体1から剥離紙5を剥がし取るとい
う重複した手間が必要であるが、これは大変面倒であ
る。また、下着への貼付時に廃棄すべきゴミとして袋体
7と剥離紙5とがでてしまい、双方共に捨てなければな
らないという煩わしさがある。
【0003】前記重複した手間などを軽減すべく発明者
は次の手段を検討した。剥離紙5の幅を当て材本体1の
左右方向の幅より広く形成する。そして剥離紙5を当て
材本体1に形成された前記粘着部6に貼着した状態で、
当て材本体1を内方側として折り畳み、当て材本体1の
左右方向にはみ出した前記剥離紙5の周辺領域の相互間
を熱圧着しようとした。
【0004】当て材本体1の粘着部6に対して剥離紙5
を貼着する側の面(表面3)には剥離剤が塗布されてお
り、熱圧着する態様として、当て材本体1の粘着部6と
の剥離性を有する剥離剤が塗布された剥離紙5の表面3
同士及び剥離紙5の表面3と裏面4とがあるが、これら
相互間は熱圧着性を欠如していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は剥
離紙を改善した剥離部材の表面同士及び剥離部材の表面
と裏面との相互間の熱圧着性を付与することにより、剥
離部材に袋体としての機能を併有させ使用時の重複した
手間を軽減できる体液吸収用当て材を提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。この
発明の体液吸収用当て材は、体液を吸収すべき領域を有
する当て材本体1と剥離部材2とを具備し、下着に貼付
するための粘着部が当て材本体1に形成され、前記剥離
部材2は紙20と熱融着性樹脂21とを重層固着して形成さ
れるとともに前記熱融着性樹脂21には剥離剤22が塗布さ
れ、その幅は当て材本体1の左右方向の幅より広く形成
され、前記剥離部材2の熱融着性樹脂21側の面が当て材
本体1に形成された前記粘着部に貼着された状態で、当
て材本体1を内方側として折り畳まれるとともに、当て
材本体1の左右方向にはみ出した前記剥離部材2の周辺
領域23の相互間が熱圧着されたことを特徴とする。
【0007】また、前記熱融着性樹脂21としてポリエチ
レンフィルムを用いてもよい。また、前記剥離剤22とし
てシリコン樹脂を用いてもよい。また、前記紙20と熱融
着性樹脂21が重層固着された剥離部材2の紙20側の面に
も熱融着性樹脂21が重層固着されたこととしてもよい。
また、前記剥離部材2に凹凸が形成されたこととしても
よい。
【0008】
【作用】上記の手段を採用した結果、この発明は以下の
ような作用を有する。この発明の体液吸収用当て材によ
ると、剥離部材2の表面3は紙20と重層固着された熱融
着性樹脂21に剥離剤22が塗布されているが、熱融着性樹
脂21の介在によりこの面同士の熱圧着が可能となる。前
記表面3と剥離部材2の裏面4の紙20とも、表面3の熱
融着性樹脂21の介在により熱圧着が可能となる。なお、
剥離部材2を形成する熱融着性樹脂21には剥離剤22が塗
布されているので、この剥離部材2は従来の剥離紙5と
同様に当て材本体1に形成された粘着部との剥離性を有
している。
【0009】前記熱融着性樹脂21としてポリエチレンフ
ィルムを用いるとコスト面に優れるとともに比較的に軟
化温度が低いので加工性に優れる。また、前記剥離剤22
としてシリコン樹脂を用いるとコスト面及び剥離性に優
れる。また、前記紙20と熱紙20と熱融着性樹脂21が重層
固着された剥離部材2の紙20側の面にも熱融着性樹脂21
を重層固着しても、上記と同様に熱融着性樹脂21の介在
により、剥離部材2の表面3同士及び剥離部材2の表面
3と裏面4との相互間の熱圧着が可能となる。また、剥
離部材2に凹凸を形成すると、風合いが良いものとな
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明の構成を実施例として示した
図面を参照して説明する。図1乃至図4に示すように、
この実施例の体液吸収用当て材は、汗や経血やおりもの
等或いは失禁尿などの体液を吸収すべき領域を有する当
て材本体1と剥離部材2とを具備する。そして、下着に
貼付するための粘着部を形成すべく粘着剤が当て材本体
1の裏面に塗布されている。前記粘着剤としてこの実施
例では公知のホット・メルト型のものを使用した。粘着
部としては粘着剤の他に両面テープなども利用できる。
【0011】当て材本体1は体液を吸収させるため合成
樹脂製の不織布で形成している。その他、化学繊維や天
然繊維製のもの若しくはこれらを混合して形成してもよ
い。また当て材本体1は略陸上競技のトラック形状に形
成している。他にバイオリン形状や長円形状などの適宜
の形状を採用できる。図2に示すように、前記剥離部材
2は紙20と熱融着性樹脂21たるポリエチレンフィルムと
を重層固着(所謂ラミネート処理)して形成するととも
に前記ポリエチレンフィルム21には剥離剤22たるシリコ
ン樹脂を塗布している。シリコン樹脂22は加熱してポリ
エチレンフィルム21に塗布し、その後乾燥している。ポ
リエチレンフィルム21には紙20がラミネートされている
ので、乾燥時の熱の作用によりフィルムがクシャクシャ
になることはない。また、剥離部材2の幅は当て材本体
1の左右方向の幅より広く形成している。
【0012】熱融着性樹脂としては前記ポリエチレンフ
ィルムの他にエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、
ナイロン、ポリプロピレン、塩化ビニール、ポリブチレ
ン・テレフタレート(PBT)などを用いることができ
る。ポリエチレンフィルムにはコスト面に優れるととも
に比較的に軟化温度が低いので加工性に優れるという利
点がある。また、剥離剤としては前記シリコン樹脂の他
にアクリル系樹脂、メラミン系樹脂、フッ素樹脂などを
用いることができる。シリコン樹脂はコスト面及び剥離
性に優れるという利点がある。
【0013】前記剥離部材2には公知のエンボス処理に
より、凹凸を形成した。エンボス処理の他にコロナ放電
処理、薬品処理などによっても凹凸を形成できる。凹凸
が形成された剥離部材2は風合いがよいという利点があ
る。凹凸は形成してもしなくてもよい。この体液吸収用
当て材は次のようにして形成することができる。剥離部
材2のポリエチレンフィルム21側の面(表面3)と当て
材本体1との間にホット・メルト型の粘着剤層を形成
し、双方を貼着した状態とする。こうして、当て材本体
1に粘着部を形成する。この貼着された状態で、当て材
本体1を内方側として折り畳む。図3乃至図5に示すよ
うに、この実施例では両端のそれぞれからその全長の略
3分の1程度の領域を交互に折り畳んでいる。そして、
図4に示すように、当て材本体1の左右方向にはみ出し
た前記剥離部材2の周辺領域23の相互間を熱圧着する
(説明のため片側のみを熱圧着した状態を図示する)。
この実施例では市販の熱シール機を用い、約180℃で
熱圧着した。
【0014】熱圧着する態様として剥離部材2の表面3
同士及び剥離部材2の表面3と裏面4との相互間とがあ
る。剥離部材2の表面3には紙20と重層固着されたポリ
エチレンフィルム21にシリコン樹脂22が塗布されている
が、ポリエチレンフィルム21が介在するのでこの面同士
の熱圧着が可能である。前記表面3と剥離部材2の裏面
4の紙20とも、表面3のポリエチレンフィルム21が介在
するので熱圧着が可能である。なお、剥離部材2を形成
するポリエチレンフィルム21にはシリコン樹脂22が塗布
されているので、この剥離部材2は従来の剥離紙5と同
様に当て材本体1に形成された粘着部との剥離性を有し
ている。
【0015】この実施例では体液吸収用当て材を上記の
ように構成したので、剥離部材2に従来の袋体の機能を
併有させ、使用時には折り畳まれた当て材を拡げて剥離
部材2を剥がすだけの手間で済み重複した手間を軽減で
きるという利点がある。また、剥離部材2のポリエチレ
ンフィルム21側の面(表面3)が当て材本体1に形成さ
れた前記粘着部に貼着された状態で、当て材本体1を内
方側として折り畳んでいるので、従来袋体7に1個づつ
個別に収容していた場合と同様に当て材本体1へのゴミ
の侵入を防止でき衛生的である。さらに、従来のものは
下着への貼付時に廃棄すべきゴミとして袋体7と剥離紙
5(図5及び図6参照)との双方がでてしまっていた
が、この実施例のものによると剥離部材2しかでず、ゴ
ミの数及び捨てる際の煩わしさを軽減できるという利点
がある。
【0016】上記実施例では紙20とポリエチレンフィル
ム21とを1層づつ合計2層を重層固着しているが、前記
紙20とポリエチレンフィルム21が重層固着された剥離部
材2の紙20側の面にもポリエチレンフィルム21を重層固
着して3層構造としてもよい(図示せず)。この場合
も、上記実施例の場合と同様にポリエチレンフィルム21
の介在により、剥離部材2の表面3同士及び剥離部材2
の表面3と裏面4との相互間の熱圧着が可能である。ま
た、このように形成すると、剥離部材2の表裏両面をポ
リエチレンフィルム21で被覆した状態となり、光沢があ
るので外観がより優れるという利点がある。
【0017】
【発明の効果】この発明は上述のような構成を有するも
のであり、次の効果を奏する。熱融着性樹脂21の介在に
より剥離部材2の表面同士及び剥離部材2の表面と裏面
との相互間の熱圧着が可能となるので、剥離部材2に袋
体としての機能を併有させ、使用時の重複した手間を軽
減できる体液吸収用当て材を提供することが出来る。ま
た、剥離部材2は紙20と熱融着性樹脂21とを重層固着し
て形成されているので、剥離剤22の乾燥時の熱の作用に
より熱融着性樹脂21がクシャクシャになることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の体液吸収用当て材の実施例を説明す
る斜視図。
【図2】図1の体液吸収用当て材の断面図。
【図3】図1の体液吸収用当て材を一端側から折り畳ん
だ状態を説明する斜視図。
【図4】図3の体液吸収用当て材の剥離部材の周辺領域
が熱圧着された状態を説明する斜視図。
【図5】従来の体液吸収用当て材を説明する斜視図。
【図6】図5の体液吸収用当て材の袋体からの取出し方
を説明する斜視図。
【符号の説明】
1 当て材本体 2 剥離部材 20 紙 21 熱融着性樹脂 22 剥離剤 23 周辺領域

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体液を吸収すべき領域を有する当て材本
    体(1)と剥離部材(2)とを具備し、下着に貼付する
    ための粘着部が当て材本体(1)に形成され、 前記剥離部材(2)は紙(20)と熱融着性樹脂(21)と
    を重層固着して形成されるとともに前記熱融着性樹脂
    (21)には剥離剤(22)が塗布され、その幅は当て材本
    体(1)の左右方向の幅より広く形成され、 前記剥離部材(2)の熱融着性樹脂(21)側の面が当て
    材本体(1)に形成された前記粘着部に貼着された状態
    で、当て材本体(1)を内方側として折り畳まれるとと
    もに、当て材本体(1)の左右方向にはみ出した前記剥
    離部材(2)の周辺領域(23)の相互間が熱圧着された
    ことを特徴とする体液吸収用当て材。
  2. 【請求項2】 前記熱融着性樹脂(21)としてポリエチ
    レンフィルムを用いた請求項1記載の体液吸収用当て
    材。
  3. 【請求項3】 前記剥離剤(22)としてシリコン樹脂を
    用いた請求項1又は2記載の体液吸収用当て材。
  4. 【請求項4】 前記紙(20)と熱融着性樹脂(21)が重
    層固着された剥離部材(2)の紙(20)側の面にも熱融
    着性樹脂(21)が重層固着された請求項1乃至3のいず
    れかに記載の体液吸収用当て材。
  5. 【請求項5】 前記剥離部材(2)に凹凸が形成された
    請求項1乃至4のいずれかに記載の体液吸収用当て材。
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JP4578335B2 (ja) * 2005-06-23 2010-11-10 花王株式会社 吸収性物品の個装体
WO2016178284A1 (ja) * 2015-05-01 2016-11-10 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品の個包装体、及び個包装体の製造方法
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