JPH0724008A - クラスプを有する吸収性物品およびその吸収性物品を隣接するガーメントに結合する方法 - Google Patents

クラスプを有する吸収性物品およびその吸収性物品を隣接するガーメントに結合する方法

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JPH0724008A
JPH0724008A JP3046838A JP4683891A JPH0724008A JP H0724008 A JPH0724008 A JP H0724008A JP 3046838 A JP3046838 A JP 3046838A JP 4683891 A JP4683891 A JP 4683891A JP H0724008 A JPH0724008 A JP H0724008A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラスプを有する吸収性物品とその吸収性物
品を隣接するガーメントに取り付ける方法とを提供す
る。 【構成】 吸収性物品は第一部材と、この第一部材を隣
接するガーメント、例えば下着の股下部分に取り付けて
おくクラスプ手段とを有する。クラスプ手段はヒンジに
より結合された比較的堅い二つの部分を有しており、こ
のヒンジにより一方の部分が他方の部分に対して曲がる
ことが可能になっている。二つの部分のうち少なくとも
一方はその長さ方向に沿って円弧形状を有しており、さ
らに第一部材から外方に延びている。円弧部分はヒンジ
上において枢動し、吸収性物品が着用されたときに下着
を第一部材に対して押圧するように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクラスプを有する吸収性
物品およびその吸収性物品を隣接するガーメントに結合
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、生理用ナプキン、終夜用パッ
ド、パンティライナー、失禁用ガーメント、および脇の
下にあてる汗よけ等の吸収性物品は隣接する衣類、例え
ば下着などに接着して、使用中に固定できるように形成
されている。このような吸収性物品を隣接するガーメン
トに接着する一つの方法として現在用いられているもの
に圧力感応型接着剤がある。この圧力感応型接着剤は通
常は前記の吸収性物品における下着に向かっている面に
用いられ、剥離自在のストリップで一時的に覆われてい
る。今日、接着剤は広く用いられているが、それにはい
くつかの欠点がある。第一に、接着剤および剥離自在の
ストリップのコストによって吸収性物品全体のコストが
高くなるという点である。第二に、接着剤を吸収性物品
に塗布し、さらにストリップを接着剤の中央に張り付け
るためには、製造中に特殊な装置や特別な工程を必要と
するという点である。第三に、接着剤は下着の内面に付
着しやすい傾向があるとともに、吸収性物品を取り外し
た後には粘着性の残さを残すという点である。この粘着
性残さがたまると下着を汚し、結局はその下着を使えな
くしてしまうこともあり得る。第四に、接着剤を一旦下
着に塗布してしまうと下着内部で吸収性物品の位置を直
すことが困難であるという点である。接着剤を用いたも
のの代表的な例としては米国特許第4,687,478
号、第4,701,178号および第3,315,67
7号がある。
【0003】さらに、吸収性物品を下着に対して固定す
るための他の手段として機械的なファスナーを用いるも
のがある。これらの機械的ファスナーは、ボタン、ボタ
ン孔、フック&ループ、端部伸張部およびタブを備えて
おり、これらは支持ベルトあるいはストラップと連結あ
るいは係合するように形成されている。これらのファス
ナーは現在ではあまり用いられていない。これらは取り
付けが難しく、またある種のファスナーはタイトにフィ
ットする衣類では外れてしまうからである。このような
ファスナーの例としては、米国特許第4,609,37
3号、第3,749,095号、第3,704,710
号、第3,460,535号、第3,420,236
号、第2,949,114号および第2,890,70
1号並びに英国特許第862,763号がある。
【0004】使用中に吸収性物品を所定の位置に保持す
る他の手段としては、製品中に組み入れられており、下
着と一緒になって機能を発揮する取り付け具がある。こ
のような取り付け具の代表的な構造は側部フラップとウ
ィングとを備えており、これらは下着の股下部分の周囲
を部分的に、あるいは完全に覆っている。欧州特許出願
第0,337,438号のように横方向の動きを防止す
るためだけのものもあり、あるいは米国特許第4,28
5,343号、第4,589,876号、第4,60
8,047号および第4,759,754号のように、
下着の股下部分を完全に覆い、テープまたは接着剤によ
って結合されているフラップを用いるものもある。この
ような形式の結合手段の多くは取り扱いが面倒であり、
あるいはフラップを形成するための余計な材料を必要と
する。
【0005】
【発明が解決すべき課題】本発明はこのような点に鑑み
てなされたものであり、本発明はクラスプを有する吸収
性物品と、その吸収性物品を下着に結合させる方法とを
提供する。クラスプは比較的固く、ヒンジ線の回りに曲
げることができ、このため下着に対する吸収性物品の横
方向および長さ方向の動きを防止することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】概略的に述べると、本発
明は吸収性物品に関し、この吸収性物品は第一の部材
と、この第一の部材を隣接するガーメントに接着させ続
けるためのクラスプとを備えている。クラスプはヒンジ
で結合された少なくとも二つの部分を有しており、この
ヒンジによって一方の部分は他方の部分に対して曲がる
ことが可能である。こうら二つの部分のうちの少なくと
も一方はその長さ方向に沿って円弧状に形成されてお
り、かつ第一部材から延びている。円弧状部分はヒンジ
上で枢動するとともに、吸収性物品が着用されたときに
ガーメントを第一部材に対して押圧するように形成され
ている。
【0007】吸収性物品を隣接するガーメントに結合さ
せる方法もまた開示されている。この方法は、ガーメン
トから外方に延びている円弧状部分を有するガーメント
の内側表面に吸収性物品を位置決めする工程を有する。
次いで、円弧状部分はヒンジの回りに、かつガーメント
の一部分の周囲に折り曲げられる。この円弧状部分は、
下向きの力がクラスプのほぼ上部表面に作用するとき
に、吸収性物品に抗してガーメントを押圧する。生理用
ナプキンにおいては、その下向きの力は、人間の胴の回
りに下着が引っ張り上げられ、その人の体に生理用ナプ
キンが接触したときに、生じる。作用する力は使用者の
大きさや重量および用いられている下着の種類に応じて
変わる。
【0008】本発明の一般的な目的は、吸収性物品を隣
接するガーメントに対して定着させるクラスプを備えて
いる吸収性物品を提供することである。本発明のより詳
細な目的は、ヒンジ線の回りに曲げることができ、吸収
性物品を下着に対して固定させることができる固いクラ
スプを有する吸収性物品を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、素早く、かつ容易に
吸収性物品を下着に結合させる方法を提供することであ
る。
【0010】本発明のさらに他の目的は、下着の股下部
分内部にある吸収性物品の長さ方向の動きのみならず、
横方向の動きをも防止する一または二以上のクラスプを
有する吸収性物品を提供することである。
【0011】本発明のさらに他の目的は、吸収性物品を
下着の股下部分内に固定するための接着剤およびストリ
ップを必要としない吸収性物品を提供することである。
【0012】本発明のさらに他の目的は、隣接する下着
に対する自らの位置を維持し得るより安価な吸収性物品
を提供することである。
【0013】本発明の他の目的および利点は、通常の知
識を有する者にとっては以下の説明および図面から明ら
かである。
【0014】
【実施例】図1および図2には、生理用ナプキン、パン
ティライナー、失禁用ガーメント、尿漏れ防止物品また
は脇の下用パッドなどの吸収性物品10が示されてい
る。以後の説明の目的のため、この吸収性物品10は女
性用パッドすなわち生理用ナプキンとして以後説明す
る。吸収性物品10は液体透過性カバー12、液体非透
過性バッフル14および吸収体16を有しており、吸収
体16は液体透過性カバー12と液体非透過性バッフル
14との間に配置され、パッド18を形成している。着
用者の体と接触する液体透過性カバー12は、体液が容
易に浸透するような織布または不織布の自然または合成
材料からつくることができる。ポリエチレンまたはポリ
プロピレンの繊維またはフィラメントからつくられた熱
可塑性ポリマーフィルムが好適である。体液が吸収体1
6に浸透し得る割合を上げるため、液体透過性カバー1
2には孔を設けることも効果的である。
【0015】液体非透過性バッフル14は下着の内側面
に向いており、液体は通過させないが、空気または水蒸
気はその外周面に通過させる。液体非透過性バッフル1
4はポリエチレン、ポリプロピレンまたはセロファンな
どのポリマーフィルムからつくることができ、あるいは
二成分フィルムからつくることができる。好適な材料は
エチル−ビニル−アセテート/ポリエチレンを同時押出
したフィルムである。液体非透過性バッフル14は液体
非透過性になるように処理した、あるいはコーティング
した液体透過性材料からつくるようにすることもでき
る。吸収体16は親水性であり、各種材料、例えばセル
ロース繊維、木パルプ、再生セルロースまたは綿繊維、
あるいはパルプと他の繊維との混合物からつくることが
できる。吸収体16は、パッド18が過剰な変形を起こ
さずに容易に曲がることができるように、弾性体として
形成する。一般的には超吸収体と呼ばれているハイドロ
コロイド材料を吸収体16の親水性材料に付加して吸収
体16の吸収容量を増加させることもできる。
【0016】液体透過性カバー12と液体非透過性バッ
フル14とは、例えば周辺シール20を用いて相互に接
着または結合させ、吸収体16を密封するようにしても
よい。なお、吸収体16の全周囲にわたって液体透過性
カバー12で覆ってもよく、この場合、液体非透過性バ
ッフル14は端部シール(図示せず)などによって液体
透過性カバー12の底面に取りつけることができる。女
性用パッド18は長手軸方向に延びる二つの側縁部2
2、24を有しており、女性用パッド18の全長は約6
〜12インチであり、幅は約2〜3.5インチである。
女性用パッド18の厚さは数mmから約1インチまでの
範囲内で変えることができる。
【0017】吸収性物品10はさらにクラスプ手段26
を有している。このクラスプ手段26はパッド18を隣
接するガーメント、好ましくは下着28の股下部分に結
合または接着させるためのものである。クラスプ26は
一または二以上の比較的堅い部材からなるように形成す
ることができ、各部材はヒンジ34で相互に結合された
少なくとも二つの部分30、32を有している。ヒンジ
34は可撓性のラインのような可撓性の軸をもってヒン
ジ34として構成することができる。ヒンジ34は直線
あるいは曲線状に形成することができ、あるいは二つま
たはそれ以上の交差する線から形成することもできる。
ヒンジ34としては「永久ヒンジ」あるいは「一体ヒン
ジ」を用いることができ、これらのヒンジを用いること
により、一方の部分を他方の部分に対して枢動させ、あ
るいは曲げることができる。「一体ヒンジ」は、熱可塑
性材料から形成され、断面上の厚さが減少されており、
破断するまでに所定回数だけ曲げることができるヒンジ
としてプラスチック業界では知られているものである。
【0018】クラスプ26の第二部分32は当初におい
ては第一部分30と平行になるように形成してもよく、
あるいは第一部分30と角度をなすように形成してもよ
い。クラスプ26はパッド18と一体的に形成してもよ
く、あるいは接着剤を用いてパッド18の外周面、例え
ば液体非透過性バッフル14に接着させてもよい。図1
および図2においては、クラスプ26の第一部分30は
液体非透過性バッフル14の外周面に永久的に取り付け
られているものとして示されている。
【0019】クラスプ26は曲げることができるように
形成されていることを要し、例えば熱可塑性フィルムな
どの伸張可能な、あるいは弾性的なプラスティック材料
からつくることができる。好適な材料はポリエチレンで
ある。他の弾性材料としてはガーメント業界においてカ
ラースティフナー、あるいは裏打ち材料として用いられ
ているものがある。クラスプ26はパッド18の他の部
分よりも堅く剛性が大きいことが好ましく、液体非透過
性バッフル14よりも厚さが厚いことが好ましい。ヒン
ジ34の目的を考えれば、クラスプ26は破れやすいも
のであってはならない。また、クラスプ26は着用しや
すくするため十分に弾性的でなければならないが、下着
28に対してクラスプ力を与えることができるほどに十
分に堅くなければならない。堅さを比べる比較例として
は1個の薄いカードボードがある。クラスプ26の材料
は成形などによって所望の形状につくり上げることがで
きるように熱および/または圧力成形が可能でなければ
ならない。また、クラスプ26の材料は、一旦成形され
た後は、その形状を保持することができるものであるこ
とが好ましい。
【0020】図3、図4および図5に示すように、クラ
スプ26は材料の単一層36から形成することができ
る。あるいは、ラミネートとして形成することもでき
る。図4には、二層ラミネート38が示されており、こ
の2層ラミネート38は液体透過性上方層40と液体非
透過性下方層42とからなる。図5には、3層ラミネー
ト44が示されており、この3層ラミネート44は液体
透過性上方層46と、吸収層48と、液体非透過性下方
層50とからなる。なお、必要であれば、クラスプ26
の一または二以上の層を液体透過性カバー12、液体非
透過性バッフル14および吸収体16と一体的に形成す
ることも可能である。クラスプ26の厚さは約0.00
1〜0.125インチとすることができ、好ましい厚さ
は約0.05〜0.07インチである。
【0021】クラスプ26の第二部分32はその長さ方
向に沿って円弧状形状に形成されており、この円弧状形
状は、クラスプ26が閉じ位置にあるときには、下着2
8を第一部分30に向かって、かつ第一部分30に対し
て押圧し、押し潰す機能を発揮する。クラスプ26は、
パッド18が着用されたときには、一層きつく押しつぶ
されるように形成されている。このようなことが起きる
のは、パッド18が着用されたときには、パッド18は
着用者の体の形状に合わせて変形し、この変形によって
クラスプ26に力が作用することになるからである。こ
の下向きの力によってヒンジ34が曲がり、この結果、
第二部分32が第一部分30を押圧することになる。図
2においては、第二部分32は第一部分30に対して2
0度以下のある角度までヒンジ線34を中心に枢動し
て、その「閉じ位置」に至っている。この角度は約0〜
5度であることが好ましい。
【0022】吸収性物品10を下着28の股下部分に一
旦配置した後は、着用者は第二部分32をヒンジ34の
回りに閉じ位置まで単に折り曲げるだけで、下着28が
第一部分30と第二部分32との間に配置されるように
することができる。女性の場合には、下着28を彼女の
胴に沿って引き上げれば、パッド18は彼女の体に触
れ、彼女の体に適合する。体がパッド18に及ぼす力に
よってヒンジ線34が曲がり、さらに、これによって第
二部分32は下着28と第一部分30の双方に対して強
制的に押圧を行うこととなる。この動きによりクラスプ
26はパッド18を強く保持するようになり、パッド1
8を下着28に対して固定させる。着用者が座ったり、
動いたりしたときのその重量によって、新たに力が加わ
り、この力は第二部分32が第一部分30に対して付勢
を行い、下着28を二つの部分30、32の間に押圧す
ることを促進する。
【0023】第二部分32は組立前から円弧状形状を有
するように予めつくっておくことができ、あるいはパッ
ド18と組み立てた後に形状を形成することもできる。
第二部分32の形状を事前に形成する一つの方法は、ク
ラスプ26を熱可塑性材料から成形することである。ま
ず、この熱可塑性材料は型の内部に配置され、その可塑
化温度以上の温度まで温度が上げられる。その後、この
熱可塑性材料は室温まで冷却され、永久形状がつくられ
る。この永久形状は記憶を有するものとして形成するこ
ともできる。円弧状形状は型内部に円弧を形成しておく
ことにより得ることができる。この型は約7〜9インチ
の半径、好ましくは約5.5〜8.5インチの半径、最
も好ましくは約7〜8インチの半径を有している。必要
であるならば、第二部分32もその幅方向に円弧形状を
有するように形成することもできる。この円弧の大きさ
は少なくとも着用時のパッド18の円弧と同じ大きさで
あることが好ましい。
【0024】図6および図7に示す吸収性物品52は液
体透過性カバー54と液体非透過性バッフル56とを有
している。この液体透過性カバー54と液体非透過性バ
ッフル56とは共働して吸収体58を覆っており、かつ
女性用パッド60を形成している。この女性用パッド6
0は長手方向に延びる一対の側縁部62、64を有して
おり、この側縁部62、64からクラスプ26、26′
が延びている。クラスプ26、26′は外観上は同一の
ように見えるが、パッド60の長手方向の中心線に対し
て対称になるように形成されている。クラスプ26、2
6′は約1〜6インチの長さとすることができ、好まし
い長さは約2.5〜4.5インチである。クラスプ2
6、26′の幅はパッド60の幅と比較すると比較的狭
くすることができる。例えば、クラスプ26、26′の
幅は約0.5〜2.5インチとすることができ、好まし
くは約0.75インチである。クラスプ26、26′の
各寸法は吸収性物品52自体の大きさに応じて変えるこ
とができる。さらに、クラスプ26を1個のみ設ける場
合には、クラスプを二つまたは三つ以上設ける場合より
もクラスプ26の大きさを大きくする。
【0025】図7に示すように、クラスプ26、26′
はパッド60と一体的に形成されており、また液体透過
性カバー54と液体非透過性バッフル56の延長部分の
間に配置されている。第一部分30、30′はパッド6
0の内部において液体非透過性バッフル56と吸収体5
8との間に位置している。第二部分32、32′は長手
方向の側縁部62、64から外方に延びている。ヒンジ
34、34′は第一部分30、30′および第二部分3
2、32′をそれぞれ結合している。ヒンジ34、3
4′はパッド60の長手方向の中心線上に位置させるこ
ともできるが、長手方向の中心線から離れて位置させる
ことが好ましい。さらに、ヒンジ34、34′は外周の
側縁部62、64を越えて延びるようにしてもよい。ヒ
ンジ34、34′はパッド60の長手方向中心線から約
0.5〜1.5インチの範囲内の距離dだけ離れて位置
することが好ましい。
【0026】第二部分32、32′は円弧状に形成され
ており、外方に延びている当初の状態においては液体透
過性カバー54の上面に対して凸の形状をなしている。
第二部分32、32′はパッド60と比較して堅く、ヒ
ンジ34、34′の回りに閉じ位置まで枢動することが
できるようになっており、その閉じ位置においては第二
部分32、32′は液体透過性カバー54の上面に対し
て凹の形状をなすように形成されている。第二部分3
2、32′を第一部分30、30′に隣接して折り曲げ
ると、第二部分32、32′は液体非透過性バッフル5
6の外側面の20〜80%と重なり合うようになる。こ
の重なり合う部分の正確な値はパッド60の大きさの他
に、クラスプ26、26′の大きさに応じて変わる。
【0027】図8および図9には、下着28の股下部分
に取り付けられた吸収性物品66が示されている。吸収
性物品66は液体透過性カバー68と液体非透過性バッ
フル70とを有しており、これらは共働して吸収体72
を覆っており、かつ女性用パッド74を形成している。
パッド74は長手方向に延びる一対の側縁部76、78
を有しており、この側縁部76、78からクラスプ2
6、26′が延びている。クラスプ26、26′は外観
上は同一のものであり、それぞれヒンジ34、34′に
より結合された第一部分30、30′と第二部分32、
32′とを有している。図8および図9に示すものは、
クラスプ26、26′が液体非透過性バッフル70の下
面に取り付けられているという点において、図6および
図7に示したものと異なっている。しかしながら、図6
および図7に示すように、二つのクラスプ26、26′
は下着28が第一部分30、30′と第二部分32、3
2′との間に挟まれ、押しつぶされる二つの異なる領域
を形成している。こうしてクラスプ26、26′は自己
保持部材を形成する。この自己保持部材は、曲げ力がク
ラスプ26、26′の上面に作用するので、下着28の
その二つの領域に圧力を及ぼすことができるものであ
る。パッド74は人間の体の形状に適応するので、この
圧力が加わることによってパッド74は固定状態に維持
されることが可能になる。「固定状態」とは、パッド7
4は下着28の股下部分に対して横方向にも、長さ方向
にも、前方にも、あるいは後方にも微量も容易に動かな
いということを意味している。
【0028】図10乃至図13には、クラスプの三つの
異なる態様が示されている。図10に示すクラスプ80
は、相互に結合された第一部分82と第二部分84とを
有しており、この第一部分82と第二部分84は三つの
異なるヒンジ線86、88、90において曲げることが
可能である。この三つのヒンジ、すなわち曲げ軸86、
88、90によってクラスプ80は自在に曲げることが
できる。ヒンジ86、88、90のうちヒンジ86、9
0は非直線状に形成されている。すなわち、ヒンジ8
6、90は横方向の中心線X−Xおよび/または長手方
向の中心線Y−Yに対して弓形をなしているか、あるい
はテーパが付けられている。非直線状のヒンジ86、9
0は円弧によって形成してもよく(ヒンジ86参照)、
あるいは横方向軸X−X上に交点を有する二つの交わる
直線によって形成してもよい(ヒンジ90参照)。ヒン
ジ86、90は、第二部分84が中央(水平)平面の片
側においてのみ第一部分82に対して枢動可能であるよ
うに形成することが好ましい。このような形状とするこ
とによって、吸収性物品の着用が容易になる。パッドは
下着の上に位置するので、第二部分84の各々は、それ
らが下着を強固につかむ位置である閉じ位置の方向に付
勢されることになるからである。
【0029】横方向の中心線X−Xに沿って逃げ用の孔
92が設けられており、この孔92は最外周にあるヒン
ジ86、90により定まる境界内部に位置することが好
ましい。孔92はヒンジ88の途中に設けられ、ヒンジ
88を二つに分断する開口であり、主に、円弧形状部分
84が座屈を起こすことなく平坦な第一部分82に対し
て枢動し得るように機能するものである。クラスプ80
はさらに隔置された二つの端部94、96を有してお
り、これらの端部94、96は着用者に不快感を与えな
いように滑らかな、あるいは円形の形状を有している。
二つの端部94、96は第一部分82と第二部分84と
の間においてそれぞれ角度θをなして形成されている。
角度θは90度よりも大きく、好ましい値は145度で
ある。この角度をなして形成されている端部94、96
はヒンジ88の延長線と交わるように形成することもで
きる。角度をなして形成されている端部94、96は、
図11に示すように、第二部分84が第一部分82に対
して角度をなすように配置されたときには、ほぼV字形
またはU字形のクサビ98、100を形成する。このク
サビ98、99が下着28を保持し、下着28の股下部
分に対して吸収性物品が前後方向にずれることを防止し
ている。
【0030】図12に示すクラスプ100は第一部分1
02、第二部分104および第三部分106を有してお
り、隣接する部分はヒンジ108、110によって相互
に結合されている。第一部分102と第二部分104と
の間には逃げ用の孔112が設けられており、この孔1
12によって伸縮性が増加しており、またヒンジ108
を二つの部分に分断している。第三部分106はその長
さ方向に沿って円弧形状としてもよい。第三部分106
の外側縁部にはV字形のノッチ114が切り込まれてお
り、このV字形ノッチ114はクラスプ100の横方向
の中心線上に形成することを要する。このノッチ114
によって円弧部分106が座屈を起こすことなく曲がる
ことができるようにされている。
【0031】図13に示すクラスプ116は四つの部分
118、120、122、124を有しており、隣接す
る各部分は三つのヒンジ126、128、130によっ
て結合されている。中央のヒンジ128は、そのヒンジ
128を取り付けるパッドの長手方向の中心線と同軸に
形成されていることが好ましい。外側の二つのヒンジ1
26、130は「一体ヒンジ」とすることができ、これ
ら二つのヒンジはパッドの側縁付近に位置するようにす
ることが必要である。このような形状によってパッドは
着用者の体形に適応することができるようになってい
る。中央の比較的平坦な二つの部分120、122の間
には逃げ用の孔132が設けられている。外側の二つの
部分118、124は円弧状に形成されており、二つの
部分118、124の可撓性を増すためのV字形のノッ
チ134、136を有する。
【0032】図14および図15には、下着側を向く面
138にクラスプ142が取り付けられている吸収性物
品140が示されている。クラスプ142は6個の部分
144、145、146、147、148、149を有
しており、それらの6個の部分は5個のヒンジ150、
151、152、153、154によって相互に結合さ
れている。6個の部分の各対の間には3個の孔156,
157、158が形成されており、クラスプ142の可
撓性を向上させている。外側の二つのヒンジ150、1
54は各々一対の弾性部材160、162と164、1
66を有しており、これらの弾性部材は耐久性があり、
円弧状部分144、149をそれらの閉じ位置の方向に
付勢することができる。弾性部材は熱を与えると縮むよ
うに、したがってしわになるようにつくることができ、
すなわち所定の曲がりが生じるようにすることができ、
これにより、円弧状部分144、149が中心面の片側
においてのみ曲がるようにすることができる。例えば、
図15においては、弾性部材160によって円弧状部分
144はX−X線の下方にのみ曲がるようにされてい
る。
【0033】図16に示す吸収性物品170の下面に
は、下着の側を向いているノンスリップ面168が形成
されている。このノンスリップ面、あるいはスキッド防
止面168は大きな摩擦係数を有するバッフル材料を用
いることによりつくることができる。あるいは、表面1
68にコーティングを施すことによりつくっても良い。
約0.1〜1.0mmの厚さ、好ましくは約0.5〜
0.8mmの厚さを有するゴムのようなコーティングを
用いることもできる。「大きな」摩擦係数とは、約2.
0またはそれ以上の値の摩擦係数を意味する。ポリエチ
レンおよびポリプロピレンで包装したフィルムの摩擦係
数を全記述レコーダー( Omniscribe Recorder ) を備え
たケイネス試験機( Kayeness Tester ) で測定した。こ
の試験方法は、サンプル材料を試験機のテーブル上に置
く工程と、約200グラムのスレッド( sled )をサンプ
ルの表面上で移動させる工程とを有している。この試験
の結果は各サンプルに対して摩擦係数が2.0を超えて
いることを示している。
【0034】図16に示す吸収性物品170において
は、4個の別個のクラスプ172、174、176、1
78が吸収性物品170と一体に形成されている。これ
らのクラスプは対として形成されており、各クラスプは
吸収性物品170の側縁部から外方に延びている。4個
のクラスプを配置する一形態として、一対のクラスプを
吸収性物品170の前端付近に配置し、他の一対のクラ
スプを後端付近に配置する形態がある。なお、各円弧状
部分172、174、176、178の少なくとも一面
(凹状の面とすることが好ましい)はスキッド防止面と
することもできる。このような形態はコスト的には高く
なるが、終夜用パッドのような大型の吸収性物品にとっ
ては有効である。
【0035】以上、いくつかの実施例を挙げて本発明を
説明してきたが、通常の知識を有する者にとってはこれ
らの説明から多くの変更、応用および修正が可能である
ことは明らかである。したがって、本発明は特許請求の
範囲に記載された範囲内においてそれらの全ての変更、
応用および修正を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸収性物品を隣接するガーメントに結合させる
ための1個のクラスプを該吸収性物品の底部に取り付け
た、生理用ナプキンその他の吸収性物品の斜視図であ
る。
【図2】クラスプがヒンジの回りに枢動して隣接するガ
ーメントを留める位置に達した部分を除いた、図1に示
した吸収性物品の2−2線に沿った断面図である。
【図3】単一層からなるクラスプの概略的な断面図であ
る。
【図4】二層ラミネートとして形成されたクラスプの概
略的な断面図である。
【図5】三層ラミネートとして形成されたクラスプの概
略的な断面図である。
【図6】吸収性物品と一体に形成され、長手方向の側部
から各々外方に延びている一対のクラスプを有する吸収
性物品の斜視図である。
【図7】図6に示した吸収性物品の7−7線に沿った断
面図である。
【図8】一対のクラスプによって下着に取り付けられた
吸収性物品の斜視図である。
【図9】図8に示した吸収性物品および下着の9−9線
に沿った断面図である。
【図10】3個の可撓性軸で結合された第一部分および
第二部分を有するクラスプの平面図である。
【図11】閉じ位置にあるクラスプを示しており、下着
を留め、下着の長さ方向の動きを防止する楔型端部を有
するクラスプの斜視図である。
【図12】一対のヒンジで結合された第一部分および第
二部分を有するクラスプの第二実施例の平面図である。
【図13】3個のヒンジで結合された4個の部分を有す
るクラスプの他の実施例の平面図である。
【図14】数個のヒンジで結合された多数の部分を有す
るクラスプを備えた、生理用ナプキンその他の吸収性物
品の底面図である。
【図15】図14に示した弾性ヒンジ部材の15−15
線に沿った部分的な拡大断面図である。
【図16】4個のクラスプを有する吸収性物品の斜視図
である。
【符号の説明】
10 吸収性物品 12 液体透過性カバー 14 液体非透過性バッフル 16 吸収体 18 パッド 20 周辺シール 22 側縁部 24 側縁部 26 クラスプ 28 下着 30 第一部分 32 第二部分 34 ヒンジ 36 単一層 38 2層ラミネート 40 液体透過性上方層 42 液体非透過性下方層 44 3層ラミネート 46 液体透過性上方層 48 吸収層 50 液体非透過性下方層 52 吸収性物品 54 液体透過性カバー 56 液体非透過性バッフル 58 吸収体 60 パッド 66 吸収性物品 68 液体透過性カバー 70 液体非透過性バッフル 72 吸収体 74 パッド 80 クラスプ 82 第一部分 84 第二部分 92 孔 98 クサビ 99 クサビ 100 クラスプ 102 第一部分 104 第二部分 106 第三部分 112 孔 114 ノッチ 116 クラスプ 132 孔 134 ノッチ 136 ノッチ 140 吸収性物品 142 クラスプ 160 弾性部材 162 弾性部材 170 吸収性物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61F 13/00 351 F Z

Claims (67)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一部材と、該第一部材を隣接するガー
    メントに接着させるクラスプ手段とを備え、 該クラスプ手段は比較的堅く、前記ガーメントの少なく
    とも一部分を前記第一部材の方向に押圧することができ
    るものである吸収性物品。
  2. 【請求項2】 前記クラスプ手段はヒンジにより結合さ
    れた第一部分および第二部分を有しており、前記二つの
    部分のうち一方は円弧形状であることを特徴とする請求
    項1記載の吸収性物品。
  3. 【請求項3】 前記クラスプ手段は前記第一部分と前記
    第二部分との間において角度をなして隔てられて形成さ
    れた端部を有しており、この端部のうち少なくとも一つ
    は吸収性物品が着用されたときに前記第一部材の前記ガ
    ーメントに対する動きを防止するものであることを特徴
    とする請求項2記載の吸収性物品。
  4. 【請求項4】 前記第一部材は液体非透過性層であり、
    前記クラスプ手段はこの液体非透過性層に取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の吸収性物品。
  5. 【請求項5】 第一表面を有する吸収体と、前記吸収体
    を下着に接着させておくクラスプ手段とを備え、 前記クラスプ手段は比較的堅く、吸収性物品が着用され
    たときに前記下着の少なくとも一部分を前記第一表面に
    対して押し潰すことができるものである吸収性物品。
  6. 【請求項6】 前記クラスプ手段はヒンジにより結合さ
    れた第一部分および第二部分を有しており、前記二つの
    部分のうち一方はその長さ方向において円弧形状である
    ことを特徴とする請求項5記載の吸収性物品。
  7. 【請求項7】 前記ヒンジにより前記第一部分および前
    記第二部分の一方は他方に対して枢動可能であることを
    特徴とする請求項6記載の吸収性物品。
  8. 【請求項8】 前記クラスプ手段は隔たっている端部を
    有し、かつ、前記第一部分と前記第二部分との間におい
    て各端部において角度をなすように形成されており、前
    記端部は前記下着に対する吸収体の前後方向の動きを防
    止するものであることを特徴とする請求項6記載の吸収
    性物品。
  9. 【請求項9】 前記吸収体は長手方向に延びる側縁を有
    しており、前記クラスプ手段は前記側縁の少なくとも一
    方から延びていることを特徴とする請求項5記載の吸収
    性物品。
  10. 【請求項10】 長手方向に延びる側縁を有する第一部
    材と、該第一部材が下着に対して横方向および長手方向
    に動くことを防止するクラスプ手段とを備え、 前記クラスプ手段はヒンジにより結合された少なくとも
    二つの部分を各々有する一対の部材を備えており、該部
    材の少なくとも一つの部分は円弧形状をなし、前記第一
    部材の長手方向側縁部から延びており、前記円弧部分は
    閉じ位置にあるときには前記下着の少なくとも二つの別
    個の部分を前記第一部材に対して押圧するものである吸
    収性物品。
  11. 【請求項11】 前記クラスプ手段は前記第一部材と一
    体に形成されていることを特徴とする請求項10記載の
    吸収性物品。
  12. 【請求項12】 前記クラスプ手段は前記第一部材に取
    り付けられていることを特徴とする請求項10記載の吸
    収性物品。
  13. 【請求項13】 前記ヒンジの一部分に沿って逃げ用の
    孔が形成されており、該孔は前記円弧部分が座屈を起こ
    すことなく他方の部分に対して枢動できるようにするも
    のであることを特徴とする請求項10記載の吸収性物
    品。
  14. 【請求項14】 前記孔は前記ヒンジを二つの部分に分
    断していることを特徴とする請求項13記載の吸収性物
    品。
  15. 【請求項15】 吸収体と、該吸収体が下着の股下部分
    に対して横方向に動くことを防止するクラスプ手段とを
    備え、 前記クラスプ手段はヒンジにより結合された少なくとも
    二つの部分を各々有する二つの別個の部材を備えてお
    り、前記ヒンジは前記部分の一方が他方に対して角度を
    なして位置することを可能にし、前記各部材の少なくと
    も一つの部分はその長さ方向に沿って円弧形状を有し、
    前記吸収体から延びており、前記円弧部分は吸収性物品
    が着用されたときには前記ヒンジ上において枢動し、前
    記下着を前記吸収体に向かって押圧することができるも
    のである吸収性物品。
  16. 【請求項16】 前記円弧部分は予め形成され、前記吸
    収性物品が着用されたときには前記下着を前記吸収体に
    対して押し潰す位置に付勢されることを特徴とする請求
    項15記載の吸収性物品。
  17. 【請求項17】 前記円弧部分は前記吸収性物品の他の
    部分よりも堅いことを特徴とする請求項15記載の吸収
    性物品。
  18. 【請求項18】 前記クラスプ手段の少なくとも一つの
    部分はその幅方向において円弧形状に形成されているこ
    とを特徴とする請求項15記載の吸収性物品。
  19. 【請求項19】 前記円弧部分は、前記クラスプ手段が
    閉じ位置にあるときに、前記下着と接触する凹状の表面
    を有していることを特徴とする請求項15記載の吸収性
    物品。
  20. 【請求項20】 吸収体と、前記吸収体を下着の股下部
    分に接着させておくクラスプ手段とを備え、 前記クラスプ手段はヒンジにより結合された少なくとも
    二つの部分を各々有する二つの別個の部材を備えてお
    り、前記ヒンジは前記部分の一方が他方に対して角度を
    なして位置することを可能にし、前記各部材の少なくと
    も一つの部分はその長さ方向に沿って円弧形状を有し、
    前記吸収体から延びており、前記円弧部分は吸収性物品
    が着用されたときには前記ヒンジ上において枢動し、前
    記下着を前記吸収体に向かって押圧することができ、前
    記各部材は前記二つの部分の間において角度をなして、
    かつ隔てられて形成された端部を有しており、前記端部
    は、前記二つの部分が相互に90度以下の角度をなすよ
    うに配置されたときに、前記下着に対する前記吸収体の
    長さ方向の動きを防止するものである吸収性物品。
  21. 【請求項21】 前記二つの部分は、前記クラスプ手段
    が閉じ位置にあるときには、相互に0〜20度以下の角
    度をなすように配置されることを特徴とする請求項20
    記載の吸収性物品。
  22. 【請求項22】 前記二つの部分は、前記クラスプ手段
    が閉じ位置にあるときには、相互に0〜5度以下の角度
    をなすように配置されることを特徴とする請求項20記
    載の吸収性物品。
  23. 【請求項23】 前記ヒンジは非直線形状であり、これ
    によって前記二つの部分は中心面の片側においてのみ相
    互に対して枢動可能になっていることを特徴とする請求
    項20記載の吸収性物品。
  24. 【請求項24】 前記ヒンジは、各パネルの横方向のほ
    ぼ中心線上において結合された二つの交わる線により形
    成されており、前記交わる線によって前記二つの部分は
    中心面の片側においてのみ相互に対して枢動可能となっ
    ていることを特徴とする請求項20記載の吸収性物品。
  25. 【請求項25】 前記ヒンジは前記二つの部分と同じ材
    料からつくられており、厚さが減少されていることを特
    徴とする請求項20記載の吸収性物品。
  26. 【請求項26】 前記円弧部分は円形端部を有している
    ことを特徴とする請求項20記載の吸収性物品。
  27. 【請求項27】 液体透過性カバーと、液体非透過性バ
    ッフルと、前記液体透過性カバーと前記液体非透過性バ
    ッフルとに囲まれてなり、長手方向に延びる側縁部を有
    するパッドを形成している吸収体と、前記パッドを下着
    に接着させておくクラスプ手段とを備え、 前記クラスプ手段はヒンジにより結合された少なくとも
    二つの部分を各々有しており、前記ヒンジは前記部分の
    一方が他方に対して曲がることを可能にし、前記部分の
    少なくとも一つはその長さ方向に沿って円弧形状を有
    し、前記パッドの前記長手方向側縁部から延びており、
    前記円弧部分は吸収性物品が着用されたときには前記ヒ
    ンジ上において枢動し、前記下着を前記液体非透過性バ
    ッフルに向かって押圧し、前記クラスプ手段は前記二つ
    の部分の間において角度をなして形成された端部を有し
    ており、前記端部は、前記二つの部分が相互に20度以
    下の角度をなすように配置されたときに、前記下着に対
    する前記パッドの長さ方向の動きを防止するものである
    吸収性物品。
  28. 【請求項28】 角度をなして形成された前記端部は前
    記ヒンジの延長線と交わっていることを特徴とする請求
    項27記載の吸収性物品。
  29. 【請求項29】 前記クラスプ手段は前記パッドの前記
    長手方向側縁部から延び、隔てて配置されている二対の
    部材を有していることを特徴とする請求項27記載の吸
    収性物品。
  30. 【請求項30】 前記第一部分と前記第二部分との間に
    おいて座屈を起こすことなく曲がることを容易にする前
    記ヒンジの一部分に沿って逃げ用の孔が形成されてお
    り、これによって前記部分の一方が円弧形状を有するこ
    とを可能にしたことを特徴とする請求項27記載の吸収
    性物品。
  31. 【請求項31】 前記クラスプ手段は前記液体非透過性
    バッフルの外側表面に取り付けられていることを特徴と
    する請求項27記載の吸収性物品。
  32. 【請求項32】 前記クラスプ手段は前記吸収体と前記
    液体非透過性バッフルとの間に取り付けられていること
    を特徴とする請求項27記載の吸収性物品。
  33. 【請求項33】 液体透過性カバーと、液体非透過性バ
    ッフルと、前記液体透過性カバーと前記液体非透過性バ
    ッフルとに囲まれてなり、パッドを形成している吸収体
    と、前記パッドを下着に接着させておくクラスプ手段と
    を備え、 前記クラスプ手段は少なくとも二つの非直線状のヒンジ
    により結合された第一部分と第二部分とを有しており、
    前記ヒンジは前記部分の一方が他方に対して中心面の片
    側においてのみ曲がることを可能にし、前記部分の少な
    くとも一方はその長さ方向に沿って円弧形状を有し、前
    記クラスプ手段は前記第一部分と第二部分との間におい
    て角度をなして形成された一対の端部を有しており、前
    記端部は、吸収性物品が着用されたときに、前記下着に
    対する前記パッドの長さ方向の動きを防止するものであ
    る吸収性物品。
  34. 【請求項34】 前記クラスプ手段は単一層からなるこ
    とを特徴とする請求項33記載の吸収性物品。
  35. 【請求項35】 前記クラスプ手段は少なくとも二つの
    層を有するラミネートであることを特徴とする請求項3
    3記載の吸収性物品。
  36. 【請求項36】 前記ラミネートの一つの層はポリエチ
    レンであることを特徴とする請求項35記載の吸収性物
    品。
  37. 【請求項37】 前記ラミネートの一つの層は液体透過
    性であり、他方の層は液体非透過性であることを特徴と
    する請求項35記載の吸収性物品。
  38. 【請求項38】 前記ラミネートの一つの層は吸収性物
    質であることを特徴とする請求項35記載の吸収性物
    品。
  39. 【請求項39】 前記クラスプ手段は約0.001〜
    0.125インチの範囲の厚さを有することを特徴とす
    る請求項33記載の吸収性物品。
  40. 【請求項40】 前記ラミネートは約0.05〜0.0
    7インチの範囲の厚さを有することを特徴とする請求項
    39記載の吸収性物品。
  41. 【請求項41】 前記クラスプ手段は約1〜6インチの
    範囲の長さを有することを特徴とする請求項33記載の
    吸収性物品。
  42. 【請求項42】 前記クラスプ手段は約2.5〜4.5
    インチの範囲の長さを有することを特徴とする請求項4
    1記載の吸収性物品。
  43. 【請求項43】 前記クラスプ手段は約0.5〜2.5
    インチの範囲の幅を有していることを特徴とする請求項
    33記載の吸収性物品。
  44. 【請求項44】 前記クラスプ手段は約0.75インチ
    の幅を有することを特徴とする請求項43記載の吸収性
    物品。
  45. 【請求項45】 液体透過性カバーと、液体非透過性バ
    ッフルと、前記液体透過性カバーと前記液体非透過性バ
    ッフルとの間に配置され、パッドを形成している吸収体
    と、前記パッドを下着に接着させておくクラスプ手段と
    を備え、 前記クラスプ手段は前記液体非透過性バッフルの外側表
    面に取り付けられており、かつヒンジにより結合された
    第一部分、第二部分および第三部分を有しており、前記
    ヒンジは前記部分の一つが隣接する部分に対して曲がる
    ことを可能にし、前記クラスプ手段は前記部分のうちの
    二つの間において角度をなして、隔てられて形成された
    一対の端部を有しており、前記端部は、前記クラスプ手
    段が閉じ位置にあるときに、前記下着に対する前記パッ
    ドの長さ方向の動きを防止するものである吸収性物品。
  46. 【請求項46】 前記第一部分、第二部分および第三部
    分は前記パッドが着用者の体型に適応するように大きさ
    及び形状が定められていることを特徴とする請求項45
    記載の吸収性物品。
  47. 【請求項47】 前記クラスプ手段は前記液体非透過性
    バッフルの外側表面に接着して取り付けられていること
    を特徴とする請求項45記載の吸収性物品。
  48. 【請求項48】 前記部分のうちの少なくとも一つは、
    前記クラスプ手段が前記パッドに取り付けられる前に、
    予め成形されることを特徴とする請求項45記載の吸収
    性物品。
  49. 【請求項49】 前記の予め成形された部分は熱を与え
    て成形されることを特徴とする請求項48記載の吸収性
    物品。
  50. 【請求項50】 前記の予め成形された部分は、該部分
    をつくっている材料の可塑化温度以上の温度まで加熱さ
    れることを特徴とする請求項48記載の吸収性物品。
  51. 【請求項51】 前記の予め成形された部分は圧力を与
    えて成形されることを特徴とする請求項48記載の吸収
    性物品。
  52. 【請求項52】 前記の予め成形された部分は熱と圧力
    の双方を与えて成形されることを特徴とする請求項48
    記載の吸収性物品。
  53. 【請求項53】 前記部分の少なくとも一つはその長さ
    方向に沿って円弧形状を有していることを特徴とする請
    求項45記載の吸収性物品。
  54. 【請求項54】 前記円弧部分は約5〜9インチの範囲
    の半径で円弧が形成されていることを特徴とする請求項
    53記載の吸収性物品。
  55. 【請求項55】 液体透過性カバーと、液体非透過性バ
    ッフルと、前記液体透過性カバーと前記液体非透過性バ
    ッフルとの間に配置され、パッドを形成している吸収体
    と、前記パッドを下着に接着させておくクラスプ手段と
    を備え、 前記クラスプ手段は前記パッドの外側表面に取り付けら
    れており、かつヒンジにより結合された第一部分および
    第二部分を各々有する少なくとも二つの部材を備えてお
    り、前記ヒンジは前記部分の一方が他方に対して曲がる
    ことを可能にし、前記部分の一方はその長さ方向に沿っ
    て円弧形状を有しており、前記円弧形状の円弧は約5〜
    9インチの範囲の半径で形成されているものである吸収
    性物品。
  56. 【請求項56】 前記円弧は約7〜8インチの範囲の半
    径で形成されていることを特徴とする請求項55記載の
    吸収性物品。
  57. 【請求項57】 前記円弧部分は座屈を起こすことなく
    前記ヒンジの回りに曲げることができるように形成され
    ていることを特徴とする請求項55記載の吸収性物品。
  58. 【請求項58】 前記円弧部分はノッチが形成されてい
    る外側縁部を有しており、前記ノッチは前記クラスプ手
    段の横方向の中心線上に位置しており、前記円弧部分が
    座屈を起こすことなく曲がることを可能にするものであ
    ることを特徴とする請求項55記載の吸収性物品。
  59. 【請求項59】 前記ヒンジは前記第一部分と前記第二
    部分との間に取り付けられた弾性部材であることを特徴
    とする請求項55記載の吸収性物品。
  60. 【請求項60】 前記弾性部材は熱を加えると縮むこと
    を特徴とする請求項59記載の吸収性物品。
  61. 【請求項61】 前記液体非透過性バッフルはスキッド
    を防ぐ外側表面を有していることを特徴とする請求項5
    5記載の吸収性物品。
  62. 【請求項62】 前記各円弧部分の少なくとも一つの表
    面はスキッド防止表面であることを特徴とする請求項5
    5記載の吸収性物品。
  63. 【請求項63】 吸収性物品を下着に用いる方法であっ
    て、 着用者の体に向いている表面と下着に向いている表面と
    を有する第一部材を備えた吸収性物品と、前記第一部材
    を前記下着に取り付けておくクラスプ手段とを形成する
    工程を備え、前記クラスプ手段はヒンジにより結合され
    た少なくとも二つの部分を備えており、前記部分の一つ
    は前記第一部材から延び、かつその長さ方向に沿って円
    弧形状を有しており、 前記第一部材の前記下着に向いている表面を、前記円弧
    部分が前記下着から外方に延びるように、前記下着上に
    配置する工程と、 前記下着の股下部分の回りに前記円弧部分を折り曲げ、
    下向きの力が前記体に向いている面に作用したときに前
    記円弧部分が前記下着を前記第一部材に対して押し潰す
    工程とを備える方法。
  64. 【請求項64】 前記円弧部分は前記下着の前記股下部
    分の回りに折り曲げられ、前記円弧部分は前記下着と接
    触している凹状の表面を有していることを特徴とする請
    求項63記載の方法。
  65. 【請求項65】 前記円弧部分は前記下着の前記股下部
    分の回りに折り曲げられ、前記円弧部分は前記他方の部
    分に対して0〜20度の範囲内の角度をなすように配置
    されていることを特徴とする請求項63記載の吸収性物
    品。
  66. 【請求項66】 前記円弧部分は前記下着の前記股下部
    分の回りに折り曲げられ、前記円弧部分は前記他方の部
    分に対して0〜5度の範囲内の角度をなすように配置さ
    れていることを特徴とする請求項65記載の吸収性物
    品。
  67. 【請求項67】 吸収性物品を下着の股下部分に用いる
    方法であって、 着用者の体に向いている表面と下着に向いている表面と
    を有する第一部材を備えた吸収性物品と、前記第一部材
    を前記下着に取り付けておくクラスプ手段とを形成する
    工程を備え、前記クラスプ手段はヒンジにより結合され
    た少なくとも二つの部分を各々備える少なくとも二つの
    部材を備えており、前記部分の一つは前記第一部材から
    延び、かつその長さ方向に沿って円弧形状を有してお
    り、 前記第一部材の前記下着に向いている表面を、前記円弧
    部分が前記下着から外方に延びるように、前記下着上に
    配置する工程と、 前記股下部分の回りに前記円弧部分を折り曲げ、下向き
    の力が前記体に向いている面に作用したときに前記円弧
    部分が前記下着の少なくとも二つの別個の部分を前記第
    一部材に対して押圧する工程とを備える方法。
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