JP3279582B2 - クラスプを有する吸収性物品およびその吸収性物品を隣接するガーメントに結合する方法 - Google Patents

クラスプを有する吸収性物品およびその吸収性物品を隣接するガーメントに結合する方法

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JP3279582B2 JP04683891A JP4683891A JP3279582B2 JP 3279582 B2 JP3279582 B2 JP 3279582B2 JP 04683891 A JP04683891 A JP 04683891A JP 4683891 A JP4683891 A JP 4683891A JP 3279582 B2 JP3279582 B2 JP 3279582B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクラスプを有する吸収性
物品およびその吸収性物品を隣接するガーメントに結合
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、生理用ナプキン、終夜用パッ
ド、パンティライナー、失禁用ガーメント、および脇の
下にあてる汗よけ等の吸収性物品は隣接する衣類、例え
ば下着などに接着して、使用中に固定できるように形成
されている。このような吸収性物品を隣接するガーメン
トに接着する一つの方法として現在用いられているもの
に圧力感応型接着剤がある。この圧力感応型接着剤は通
常は前記の吸収性物品における下着に向かっている面に
用いられ、剥離自在のストリップで一時的に覆われてい
る。今日、接着剤は広く用いられているが、それにはい
くつかの欠点がある。第一に、接着剤および剥離自在の
ストリップのコストによって吸収性物品全体のコストが
高くなるという点である。第二に、接着剤を吸収性物品
に塗布し、さらにストリップを接着剤の中央に張り付け
るためには、製造中に特殊な装置や特別な工程を必要と
するという点である。第三に、接着剤は下着の内面に付
着しやすい傾向があるとともに、吸収性物品を取り外し
た後には粘着性の残さを残すという点である。この粘着
性残さがたまると下着を汚し、結局はその下着を使えな
くしてしまうこともあり得る。第四に、接着剤を一旦下
着に塗布してしまうと下着内部で吸収性物品の位置を直
すことが困難であるという点である。接着剤を用いたも
のの代表的な例としては米国特許第4,687,478
号、第4,701,178号および第3,315,67
7号がある。
【0003】さらに、吸収性物品を下着に対して固定す
るための他の手段として機械的なファスナーを用いるも
のがある。これらの機械的ファスナーは、ボタン、ボタ
ン孔、フック&ループ、端部伸張部およびタブを備えて
おり、これらは支持ベルトあるいはストラップと連結あ
るいは係合するように形成されている。これらのファス
ナーは現在ではあまり用いられていない。これらは取り
付けが難しく、またある種のファスナーはタイトにフィ
ットする衣類では外れてしまうからである。このような
ファスナーの例としては、米国特許第4,609,37
3号、第3,749,095号、第3,704,710
号、第3,460,535号、第3,420,236
号、第2,949,114号および第2,890,70
1号並びに英国特許第862,763号がある。
【0004】使用中に吸収性物品を所定の位置に保持す
る他の手段としては、製品中に組み入れられており、下
着と一緒になって機能を発揮する取り付け具がある。こ
のような取り付け具の代表的な構造は側部フラップとウ
ィングとを備えており、これらは下着の股下部分の周囲
を部分的に、あるいは完全に覆っている。欧州特許出願
第0,337,438号のように横方向の動きを防止す
るためだけのものもあり、あるいは米国特許第4,28
5,343号、第4,589,876号、第4,60
8,047号および第4,759,754号のように、
下着の股下部分を完全に覆い、テープまたは接着剤によ
って結合されているフラップを用いるものもある。この
ような形式の結合手段の多くは取り扱いが面倒であり、
あるいはフラップを形成するための余計な材料を必要と
する。
【0005】
【発明が解決すべき課題】本発明はこのような点に鑑み
てなされたものであり、本発明はクラスプを有する吸収
性物品と、その吸収性物品を下着に結合させる方法とを
提供する。クラスプは比較的固く、ヒンジ線の回りに曲
げることができ、このため下着に対する吸収性物品の横
方向および長さ方向の動きを防止することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】概略的に述べると、本発
明は吸収性物品に関し、この吸収性物品は第一の部材
と、この第一の部材を隣接するガーメントに接着させ続
けるためのクラスプとを備えている。クラスプはヒンジ
で結合された少なくとも二つの部分を有しており、この
ヒンジによって一方の部分は他方の部分に対して曲がる
ことが可能である。こうら二つの部分のうちの少なくと
も一方はその長さ方向に沿って円弧状に形成されてお
り、かつ第一部材から延びている。円弧状部分はヒンジ
上で枢動するとともに、吸収性物品が着用されたときに
ガーメントを第一部材に対して押圧するように形成され
ている。
【0007】吸収性物品を隣接するガーメントに結合さ
せる方法もまた開示されている。この方法は、ガーメン
トから外方に延びている円弧状部分を有するガーメント
の内側表面に吸収性物品を位置決めする工程を有する。
次いで、円弧状部分はヒンジの回りに、かつガーメント
の一部分の周囲に折り曲げられる。この円弧状部分は、
下向きの力がクラスプのほぼ上部表面に作用するとき
に、吸収性物品に抗してガーメントを押圧する。生理用
ナプキンにおいては、その下向きの力は、人間の胴の回
りに下着が引っ張り上げられ、その人の体に生理用ナプ
キンが接触したときに、生じる。作用する力は使用者の
大きさや重量および用いられている下着の種類に応じて
変わる。
【0008】本発明の一般的な目的は、吸収性物品を隣
接するガーメントに対して定着させるクラスプを備えて
いる吸収性物品を提供することである。本発明のより詳
細な目的は、ヒンジ線の回りに曲げることができ、吸収
性物品を下着に対して固定させることができる固いクラ
スプを有する吸収性物品を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、素早く、かつ容易に
吸収性物品を下着に結合させる方法を提供することであ
る。
【0010】本発明のさらに他の目的は、下着の股下部
分内部にある吸収性物品の長さ方向の動きのみならず、
横方向の動きをも防止する一または二以上のクラスプを
有する吸収性物品を提供することである。
【0011】本発明のさらに他の目的は、吸収性物品を
下着の股下部分内に固定するための接着剤およびストリ
ップを必要としない吸収性物品を提供することである。
【0012】本発明のさらに他の目的は、隣接する下着
に対する自らの位置を維持し得るより安価な吸収性物品
を提供することである。
【0013】本発明の他の目的および利点は、通常の知
識を有する者にとっては以下の説明および図面から明ら
かである。
【0014】
【実施例】図1および図2には、生理用ナプキン、パン
ティライナー、失禁用ガーメント、尿漏れ防止物品また
は脇の下用パッドなどの吸収性物品10が示されてい
る。以後の説明の目的のため、この吸収性物品10は女
性用パッドすなわち生理用ナプキンとして以後説明す
る。吸収性物品10は液体透過性カバー12、液体非透
過性バッフル14および吸収体16を有しており、吸収
体16は液体透過性カバー12と液体非透過性バッフル
14との間に配置され、パッド18を形成している。着
用者の体と接触する液体透過性カバー12は、体液が容
易に浸透するような織布または不織布の自然または合成
材料からつくることができる。ポリエチレンまたはポリ
プロピレンの繊維またはフィラメントからつくられた熱
可塑性ポリマーフィルムが好適である。体液が吸収体1
6に浸透し得る割合を上げるため、液体透過性カバー1
2には孔を設けることも効果的である。
【0015】液体非透過性バッフル14は下着の内側面
に向いており、液体は通過させないが、空気または水蒸
気はその外周面に通過させる。液体非透過性バッフル1
4はポリエチレン、ポリプロピレンまたはセロファンな
どのポリマーフィルムからつくることができ、あるいは
二成分フィルムからつくることができる。好適な材料は
エチル−ビニル−アセテート/ポリエチレンを同時押出
したフィルムである。液体非透過性バッフル14は液体
非透過性になるように処理した、あるいはコーティング
した液体透過性材料からつくるようにすることもでき
る。吸収体16は親水性であり、各種材料、例えばセル
ロース繊維、木パルプ、再生セルロースまたは綿繊維、
あるいはパルプと他の繊維との混合物からつくることが
できる。吸収体16は、パッド18が過剰な変形を起こ
さずに容易に曲がることができるように、弾性体として
形成する。一般的には超吸収体と呼ばれているハイドロ
コロイド材料を吸収体16の親水性材料に付加して吸収
体16の吸収容量を増加させることもできる。
【0016】液体透過性カバー12と液体非透過性バッ
フル14とは、例えば周辺シール20を用いて相互に接
着または結合させ、吸収体16を密封するようにしても
よい。なお、吸収体16の全周囲にわたって液体透過性
カバー12で覆ってもよく、この場合、液体非透過性バ
ッフル14は端部シール(図示せず)などによって液体
透過性カバー12の底面に取りつけることができる。女
性用パッド18は長手軸方向に延びる二つの側縁部2
2、24を有しており、女性用パッド18の全長は約6
〜12インチであり、幅は約2〜3.5インチである。
女性用パッド18の厚さは数mmから約1インチまでの
範囲内で変えることができる。
【0017】吸収性物品10はさらにクラスプ手段26
を有している。このクラスプ手段26はパッド18を隣
接するガーメント、好ましくは下着28の股下部分に結
合または接着させるためのものである。クラスプ26は
一または二以上の比較的堅い部材からなるように形成す
ることができ、各部材はヒンジ34で相互に結合された
少なくとも二つの部分30、32を有している。ヒンジ
34は可撓性のラインのような可撓性の軸をもってヒン
ジ34として構成することができる。ヒンジ34は直線
あるいは曲線状に形成することができ、あるいは二つま
たはそれ以上の交差する線から形成することもできる。
ヒンジ34としては「永久ヒンジ」あるいは「一体ヒン
ジ」を用いることができ、これらのヒンジを用いること
により、一方の部分を他方の部分に対して枢動させ、あ
るいは曲げることができる。「一体ヒンジ」は、熱可塑
性材料から形成され、断面上の厚さが減少されており、
破断するまでに所定回数だけ曲げることができるヒンジ
としてプラスチック業界では知られているものである。
【0018】クラスプ26の第二部分32は当初におい
ては第一部分30と平行になるように形成してもよく、
あるいは第一部分30と角度をなすように形成してもよ
い。クラスプ26はパッド18と一体的に形成してもよ
く、あるいは接着剤を用いてパッド18の外周面、例え
ば液体非透過性バッフル14に接着させてもよい。図1
および図2においては、クラスプ26の第一部分30は
液体非透過性バッフル14の外周面に永久的に取り付け
られているものとして示されている。
【0019】クラスプ26は曲げることができるように
形成されていることを要し、例えば熱可塑性フィルムな
どの伸張可能な、あるいは弾性的なプラスティック材料
からつくることができる。好適な材料はポリエチレンで
ある。他の弾性材料としてはガーメント業界においてカ
ラースティフナー、あるいは裏打ち材料として用いられ
ているものがある。クラスプ26はパッド18の他の部
分よりも堅く剛性が大きいことが好ましく、液体非透過
性バッフル14よりも厚さが厚いことが好ましい。ヒン
ジ34の目的を考えれば、クラスプ26は破れやすいも
のであってはならない。また、クラスプ26は着用しや
すくするため十分に弾性的でなければならないが、下着
28に対してクラスプ力を与えることができるほどに十
分に堅くなければならない。堅さを比べる比較例として
は1個の薄いカードボードがある。クラスプ26の材料
は成形などによって所望の形状につくり上げることがで
きるように熱および/または圧力成形が可能でなければ
ならない。また、クラスプ26の材料は、一旦成形され
た後は、その形状を保持することができるものであるこ
とが好ましい。
【0020】図3、図4および図5に示すように、クラ
スプ26は材料の単一層36から形成することができ
る。あるいは、ラミネートとして形成することもでき
る。図4には、二層ラミネート38が示されており、こ
の2層ラミネート38は液体透過性上方層40と液体非
透過性下方層42とからなる。図5には、3層ラミネー
ト44が示されており、この3層ラミネート44は液体
透過性上方層46と、吸収層48と、液体非透過性下方
層50とからなる。なお、必要であれば、クラスプ26
の一または二以上の層を液体透過性カバー12、液体非
透過性バッフル14および吸収体16と一体的に形成す
ることも可能である。クラスプ26の厚さは約0.00
1〜0.125インチとすることができ、好ましい厚さ
は約0.05〜0.07インチである。
【0021】クラスプ26の第二部分32はその長さ方
向に沿って円弧状形状に形成されており、この円弧状形
状は、クラスプ26が閉じ位置にあるときには、下着2
8を第一部分30に向かって、かつ第一部分30に対し
て押圧し、押し潰す機能を発揮する。クラスプ26は、
パッド18が着用されたときには、一層きつく押しつぶ
されるように形成されている。このようなことが起きる
のは、パッド18が着用されたときには、パッド18は
着用者の体の形状に合わせて変形し、この変形によって
クラスプ26に力が作用することになるからである。こ
の下向きの力によってヒンジ34が曲がり、この結果、
第二部分32が第一部分30を押圧することになる。図
2においては、第二部分32は第一部分30に対して2
0度以下のある角度までヒンジ線34を中心に枢動し
て、その「閉じ位置」に至っている。この角度は約0〜
5度であることが好ましい。
【0022】吸収性物品10を下着28の股下部分に一
旦配置した後は、着用者は第二部分32をヒンジ34の
回りに閉じ位置まで単に折り曲げるだけで、下着28が
第一部分30と第二部分32との間に配置されるように
することができる。女性の場合には、下着28を彼女の
胴に沿って引き上げれば、パッド18は彼女の体に触
れ、彼女の体に適合する。体がパッド18に及ぼす力に
よってヒンジ線34が曲がり、さらに、これによって第
二部分32は下着28と第一部分30の双方に対して強
制的に押圧を行うこととなる。この動きによりクラスプ
26はパッド18を強く保持するようになり、パッド1
8を下着28に対して固定させる。着用者が座ったり、
動いたりしたときのその重量によって、新たに力が加わ
り、この力は第二部分32が第一部分30に対して付勢
を行い、下着28を二つの部分30、32の間に押圧す
ることを促進する。
【0023】第二部分32は組立前から円弧状形状を有
するように予めつくっておくことができ、あるいはパッ
ド18と組み立てた後に形状を形成することもできる。
第二部分32の形状を事前に形成する一つの方法は、ク
ラスプ26を熱可塑性材料から成形することである。ま
ず、この熱可塑性材料は型の内部に配置され、その可塑
化温度以上の温度まで温度が上げられる。その後、この
熱可塑性材料は室温まで冷却され、永久形状がつくられ
る。この永久形状は記憶を有するものとして形成するこ
ともできる。円弧状形状は型内部に円弧を形成しておく
ことにより得ることができる。この型は約7〜9インチ
の半径、好ましくは約5.5〜8.5インチの半径、最
も好ましくは約7〜8インチの半径を有している。必要
であるならば、第二部分32もその幅方向に円弧形状を
有するように形成することもできる。この円弧の大きさ
は少なくとも着用時のパッド18の円弧と同じ大きさで
あることが好ましい。
【0024】図6および図7に示す吸収性物品52は液
体透過性カバー54と液体非透過性バッフル56とを有
している。この液体透過性カバー54と液体非透過性バ
ッフル56とは共働して吸収体58を覆っており、かつ
女性用パッド60を形成している。この女性用パッド6
0は長手方向に延びる一対の側縁部62、64を有して
おり、この側縁部62、64からクラスプ26、26′
が延びている。クラスプ26、26′は外観上は同一の
ように見えるが、パッド60の長手方向の中心線に対し
て対称になるように形成されている。クラスプ26、2
6′は約1〜6インチの長さとすることができ、好まし
い長さは約2.5〜4.5インチである。クラスプ2
6、26′の幅はパッド60の幅と比較すると比較的狭
くすることができる。例えば、クラスプ26、26′の
幅は約0.5〜2.5インチとすることができ、好まし
くは約0.75インチである。クラスプ26、26′の
各寸法は吸収性物品52自体の大きさに応じて変えるこ
とができる。さらに、クラスプ26を1個のみ設ける場
合には、クラスプを二つまたは三つ以上設ける場合より
もクラスプ26の大きさを大きくする。
【0025】図7に示すように、クラスプ26、26′
はパッド60と一体的に形成されており、また液体透過
性カバー54と液体非透過性バッフル56の延長部分の
間に配置されている。第一部分30、30′はパッド6
0の内部において液体非透過性バッフル56と吸収体5
8との間に位置している。第二部分32、32′は長手
方向の側縁部62、64から外方に延びている。ヒンジ
34、34′は第一部分30、30′および第二部分3
2、32′をそれぞれ結合している。ヒンジ34、3
4′はパッド60の長手方向の中心線上に位置させるこ
ともできるが、長手方向の中心線から離れて位置させる
ことが好ましい。さらに、ヒンジ34、34′は外周の
側縁部62、64を越えて延びるようにしてもよい。ヒ
ンジ34、34′はパッド60の長手方向中心線から約
0.5〜1.5インチの範囲内の距離dだけ離れて位置
することが好ましい。
【0026】第二部分32、32′は円弧状に形成され
ており、外方に延びている当初の状態においては液体透
過性カバー54の上面に対して凸の形状をなしている。
第二部分32、32′はパッド60と比較して堅く、ヒ
ンジ34、34′の回りに閉じ位置まで枢動することが
できるようになっており、その閉じ位置においては第二
部分32、32′は液体透過性カバー54の上面に対し
て凹の形状をなすように形成されている。第二部分3
2、32′を第一部分30、30′に隣接して折り曲げ
ると、第二部分32、32′は液体非透過性バッフル5
6の外側面の20〜80%と重なり合うようになる。こ
の重なり合う部分の正確な値はパッド60の大きさの他
に、クラスプ26、26′の大きさに応じて変わる。
【0027】図8および図9には、下着28の股下部分
に取り付けられた吸収性物品66が示されている。吸収
性物品66は液体透過性カバー68と液体非透過性バッ
フル70とを有しており、これらは共働して吸収体72
を覆っており、かつ女性用パッド74を形成している。
パッド74は長手方向に延びる一対の側縁部76、78
を有しており、この側縁部76、78からクラスプ2
6、26′が延びている。クラスプ26、26′は外観
上は同一のものであり、それぞれヒンジ34、34′に
より結合された第一部分30、30′と第二部分32、
32′とを有している。図8および図9に示すものは、
クラスプ26、26′が液体非透過性バッフル70の下
面に取り付けられているという点において、図6および
図7に示したものと異なっている。しかしながら、図6
および図7に示すように、二つのクラスプ26、26′
は下着28が第一部分30、30′と第二部分32、3
2′との間に挟まれ、押しつぶされる二つの異なる領域
を形成している。こうしてクラスプ26、26′は自己
保持部材を形成する。この自己保持部材は、曲げ力がク
ラスプ26、26′の上面に作用するので、下着28の
その二つの領域に圧力を及ぼすことができるものであ
る。パッド74は人間の体の形状に適応するので、この
圧力が加わることによってパッド74は固定状態に維持
されることが可能になる。「固定状態」とは、パッド7
4は下着28の股下部分に対して横方向にも、長さ方向
にも、前方にも、あるいは後方にも微量も容易に動かな
いということを意味している。
【0028】図10乃至図13には、クラスプの三つの
異なる態様が示されている。図10に示すクラスプ80
は、相互に結合された第一部分82と第二部分84とを
有しており、この第一部分82と第二部分84は三つの
異なるヒンジ線86、88、90において曲げることが
可能である。この三つのヒンジ、すなわち曲げ軸86、
88、90によってクラスプ80は自在に曲げることが
できる。ヒンジ86、88、90のうちヒンジ86、9
0は非直線状に形成されている。すなわち、ヒンジ8
6、90は横方向の中心線X−Xおよび/または長手方
向の中心線Y−Yに対して弓形をなしているか、あるい
はテーパが付けられている。非直線状のヒンジ86、9
0は円弧によって形成してもよく(ヒンジ86参照)、
あるいは横方向軸X−X上に交点を有する二つの交わる
直線によって形成してもよい(ヒンジ90参照)。ヒン
ジ86、90は、第二部分84が中央(水平)平面の片
側においてのみ第一部分82に対して枢動可能であるよ
うに形成することが好ましい。このような形状とするこ
とによって、吸収性物品の着用が容易になる。パッドは
下着の上に位置するので、第二部分84の各々は、それ
らが下着を強固につかむ位置である閉じ位置の方向に付
勢されることになるからである。
【0029】横方向の中心線X−Xに沿って逃げ用の孔
92が設けられており、この孔92は最外周にあるヒン
ジ86、90により定まる境界内部に位置することが好
ましい。孔92はヒンジ88の途中に設けられ、ヒンジ
88を二つに分断する開口であり、主に、円弧形状部分
84が座屈を起こすことなく平坦な第一部分82に対し
て枢動し得るように機能するものである。クラスプ80
はさらに隔置された二つの端部94、96を有してお
り、これらの端部94、96は着用者に不快感を与えな
いように滑らかな、あるいは円形の形状を有している。
二つの端部94、96は第一部分82と第二部分84と
の間においてそれぞれ角度θをなして形成されている。
角度θは90度よりも大きく、好ましい値は145度で
ある。この角度をなして形成されている端部94、96
はヒンジ88の延長線と交わるように形成することもで
きる。角度をなして形成されている端部94、96は、
図11に示すように、第二部分84が第一部分82に対
して角度をなすように配置されたときには、ほぼV字形
またはU字形のクサビ98、100を形成する。このク
サビ98、99が下着28を保持し、下着28の股下部
分に対して吸収性物品が前後方向にずれることを防止し
ている。
【0030】図12に示すクラスプ100は第一部分1
02、第二部分104および第三部分106を有してお
り、隣接する部分はヒンジ108、110によって相互
に結合されている。第一部分102と第二部分104と
の間には逃げ用の孔112が設けられており、この孔1
12によって伸縮性が増加しており、またヒンジ108
を二つの部分に分断している。第三部分106はその長
さ方向に沿って円弧形状としてもよい。第三部分106
の外側縁部にはV字形のノッチ114が切り込まれてお
り、このV字形ノッチ114はクラスプ100の横方向
の中心線上に形成することを要する。このノッチ114
によって円弧部分106が座屈を起こすことなく曲がる
ことができるようにされている。
【0031】図13に示すクラスプ116は四つの部分
118、120、122、124を有しており、隣接す
る各部分は三つのヒンジ126、128、130によっ
て結合されている。中央のヒンジ128は、そのヒンジ
128を取り付けるパッドの長手方向の中心線と同軸に
形成されていることが好ましい。外側の二つのヒンジ1
26、130は「一体ヒンジ」とすることができ、これ
ら二つのヒンジはパッドの側縁付近に位置するようにす
ることが必要である。このような形状によってパッドは
着用者の体形に適応することができるようになってい
る。中央の比較的平坦な二つの部分120、122の間
には逃げ用の孔132が設けられている。外側の二つの
部分118、124は円弧状に形成されており、二つの
部分118、124の可撓性を増すためのV字形のノッ
チ134、136を有する。
【0032】図14および図15には、下着側を向く面
138にクラスプ142が取り付けられている吸収性物
品140が示されている。クラスプ142は6個の部分
144、145、146、147、148、149を有
しており、それらの6個の部分は5個のヒンジ150、
151、152、153、154によって相互に結合さ
れている。6個の部分の各対の間には3個の孔156,
157、158が形成されており、クラスプ142の可
撓性を向上させている。外側の二つのヒンジ150、1
54は各々一対の弾性部材160、162と164、1
66を有しており、これらの弾性部材は耐久性があり、
円弧状部分144、149をそれらの閉じ位置の方向に
付勢することができる。弾性部材は熱を与えると縮むよ
うに、したがってしわになるようにつくることができ、
すなわち所定の曲がりが生じるようにすることができ、
これにより、円弧状部分144、149が中心面の片側
においてのみ曲がるようにすることができる。例えば、
図15においては、弾性部材160によって円弧状部分
144はX−X線の下方にのみ曲がるようにされてい
る。
【0033】図16に示す吸収性物品170の下面に
は、下着の側を向いているノンスリップ面168が形成
されている。このノンスリップ面、あるいはスキッド防
止面168は大きな摩擦係数を有するバッフル材料を用
いることによりつくることができる。あるいは、表面1
68にコーティングを施すことによりつくっても良い。
約0.1〜1.0mmの厚さ、好ましくは約0.5〜
0.8mmの厚さを有するゴムのようなコーティングを
用いることもできる。「大きな」摩擦係数とは、約2.
0またはそれ以上の値の摩擦係数を意味する。ポリエチ
レンおよびポリプロピレンで包装したフィルムの摩擦係
数を全記述レコーダー( Omniscribe Recorder ) を備え
たケイネス試験機( Kayeness Tester ) で測定した。こ
の試験方法は、サンプル材料を試験機のテーブル上に置
く工程と、約200グラムのスレッド( sled )をサンプ
ルの表面上で移動させる工程とを有している。この試験
の結果は各サンプルに対して摩擦係数が2.0を超えて
いることを示している。
【0034】図16に示す吸収性物品170において
は、4個の別個のクラスプ172、174、176、1
78が吸収性物品170と一体に形成されている。これ
らのクラスプは対として形成されており、各クラスプは
吸収性物品170の側縁部から外方に延びている。4個
のクラスプを配置する一形態として、一対のクラスプを
吸収性物品170の前端付近に配置し、他の一対のクラ
スプを後端付近に配置する形態がある。なお、各円弧状
部分172、174、176、178の少なくとも一面
(凹状の面とすることが好ましい)はスキッド防止面と
することもできる。このような形態はコスト的には高く
なるが、終夜用パッドのような大型の吸収性物品にとっ
ては有効である。
【0035】以上、いくつかの実施例を挙げて本発明を
説明してきたが、通常の知識を有する者にとってはこれ
らの説明から多くの変更、応用および修正が可能である
ことは明らかである。したがって、本発明は特許請求の
範囲に記載された範囲内においてそれらの全ての変更、
応用および修正を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸収性物品を隣接するガーメントに結合させる
ための1個のクラスプを該吸収性物品の底部に取り付け
た、生理用ナプキンその他の吸収性物品の斜視図であ
る。
【図2】クラスプがヒンジの回りに枢動して隣接するガ
ーメントを留める位置に達した部分を除いた、図1に示
した吸収性物品の2−2線に沿った断面図である。
【図3】単一層からなるクラスプの概略的な断面図であ
る。
【図4】二層ラミネートとして形成されたクラスプの概
略的な断面図である。
【図5】三層ラミネートとして形成されたクラスプの概
略的な断面図である。
【図6】吸収性物品と一体に形成され、長手方向の側部
から各々外方に延びている一対のクラスプを有する吸収
性物品の斜視図である。
【図7】図6に示した吸収性物品の7−7線に沿った断
面図である。
【図8】一対のクラスプによって下着に取り付けられた
吸収性物品の斜視図である。
【図9】図8に示した吸収性物品および下着の9−9線
に沿った断面図である。
【図10】3個の可撓性軸で結合された第一部分および
第二部分を有するクラスプの平面図である。
【図11】閉じ位置にあるクラスプを示しており、下着
を留め、下着の長さ方向の動きを防止する楔型端部を有
するクラスプの斜視図である。
【図12】一対のヒンジで結合された第一部分および第
二部分を有するクラスプの第二実施例の平面図である。
【図13】3個のヒンジで結合された4個の部分を有す
るクラスプの他の実施例の平面図である。
【図14】数個のヒンジで結合された多数の部分を有す
るクラスプを備えた、生理用ナプキンその他の吸収性物
品の底面図である。
【図15】図14に示した弾性ヒンジ部材の15−15
線に沿った部分的な拡大断面図である。
【図16】4個のクラスプを有する吸収性物品の斜視図
である。
【符号の説明】
10 吸収性物品 12 液体透過性カバー 14 液体非透過性バッフル 16 吸収体 18 パッド 20 周辺シール 22 側縁部 24 側縁部 26 クラスプ 28 下着 30 第一部分 32 第二部分 34 ヒンジ 36 単一層 38 2層ラミネート 40 液体透過性上方層 42 液体非透過性下方層 44 3層ラミネート 46 液体透過性上方層 48 吸収層 50 液体非透過性下方層 52 吸収性物品 54 液体透過性カバー 56 液体非透過性バッフル 58 吸収体 60 パッド 66 吸収性物品 68 液体透過性カバー 70 液体非透過性バッフル 72 吸収体 74 パッド 80 クラスプ 82 第一部分 84 第二部分 92 孔 98 クサビ 99 クサビ 100 クラスプ 102 第一部分 104 第二部分 106 第三部分 112 孔 114 ノッチ 116 クラスプ 132 孔 134 ノッチ 136 ノッチ 140 吸収性物品 142 クラスプ 160 弾性部材 162 弾性部材 170 吸収性物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61F 13/00 351 A61F 13/18 350 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 13/56 A61F 13/00 A61F 5/44

Claims (58)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)吸収体、b)該吸収体に取り付けら
    れ、長手方向に延びる側縁部、隔てて配置された端部、
    着用者の体に面している表面、及びガーメントに面して
    いる表面を有するパッドを形成している、液体非透過性
    バッフル、及び、 c)前記パッドをガーメントに固定しておくクラスプ手
    段であって、該クラスプ手段は、前記パッドよりも剛性
    が高く、またヒンジにより相互に結合された第一部分及
    び第二部分を有し、該第一部分は、前記バッフルに取り
    付けられ、また前記パッドの前記ガーメントに面してい
    る表面の下に配置され、前記第二部分は、その長さ方向
    に沿って円弧形状を有し、前記パッドの前記着用者の体
    に面している表面に圧力が印加された際に、力の増加に
    伴って、前記ガーメントを前記パッドに対して圧迫する
    ように機能する、前記クラスプ手段、を備えている、吸
    収性物品。
  2. 【請求項2】 前記クラスプ手段は、隔てられている端
    部、及び前記第一部分と第二部分との間の各端部で形成
    された角度をなす形態を有する、請求項1に記載の吸収
    性物品。
  3. 【請求項3】 前記クラスプ手段の前記第一部分は、接
    着剤によって前記バッフルに取り付けられている、請求
    項1に記載の吸収性物品。
  4. 【請求項4】 前記第二部分は、5〜9インチの範囲の
    半径で形成された弧を有し、また前記パッドの前記着用
    者の体に面している表面にかかっている圧力によって該
    第二部分が円弧状に変形された際に、前記ガーメントに
    追加の圧力を印加することができる、請求項1に記載の
    吸収性物品。
  5. 【請求項5】 前記クラスプ手段は前記吸収性パッドよ
    りも堅い、請求項1に記載の吸収性物品。
  6. 【請求項6】 前記クラスプ手段は前記バッフルよりも
    堅い、請求項1に記載の吸収性物品。
  7. 【請求項7】 前記クラスプ手段は前記バッフルよりも
    厚い、請求項1に記載の吸収性物品。
  8. 【請求項8】 前記クラスプ手段は、0.010〜0.
    125インチの範囲の厚さを有する、請求項1に記載の
    吸収性物品。
  9. 【請求項9】 a)液体透過性カバー、 b)液体非透過性バッフル、 c)前記カバー及び前記バッフルによって囲まれて吸収
    性パッドを形成している吸収体であって、該パッドは長
    手方向に延びる側縁部、隔てて配置された端部、着用者
    の体に面している表面、及びガーメントに面している表
    面を有する、前記吸収体、及び、 d)前記パッドをガーメントに固定しておくクラスプ手
    段であって、該クラスプ手段は、前記パッドよりも剛性
    が高く、またヒンジにより結合された第一部分及び第二
    部分を有し、該第一部分は、前記バッフルに取り付けら
    れ、また前記パッドの前記ガーメントに面している表面
    の下に配置され、前記第二部分は、その長さ方向に沿っ
    て円弧形状を有し、この円弧形状は、前記パッドの前記
    着用者の体に面している表面に圧力が印加された際に、
    力の増加に伴って、前記ガーメントを前記パッドに対し
    て圧迫するように機能する、前記クラスプ手段、 を備えている、吸収性物品。
  10. 【請求項10】 前記クラスプ手段は単一のクラスプで
    あって、開き位置において前記バッフルから下向きに、
    また外向きに延びている、請求項9に記載の吸収性物
    品。
  11. 【請求項11】 前記クラスプ手段は一対のクラスプを
    有し、その各々が開き位置において前記バッフルから下
    向きに、また外向きに延びている、請求項9に記載の吸
    収性物品。
  12. 【請求項12】 前記クラスプ手段は、前記長手方向に
    延びる側縁部の内側の部分で、前記パッドの前記ガーメ
    ントに面している表面に取り付けられている、請求項9
    に記載の吸収性物品。
  13. 【請求項13】 a)吸収体と、 b)該吸収体が下着の股下部分に対して横方向に動くこ
    とを防止するクラスプ手段と、 を備えた吸収性物品であって、前記クラスプ手段は、ヒ
    ンジにより結合された少なくとも二つの部分を各々有す
    る二つの別個の部材を備えており、前記ヒンジは、前記
    部分の一方が他方に対して角度をなして位置することを
    可能にし、前記各部材の少なくとも一つの部分は、その
    長さ方向に沿って円弧形状を有し、前記吸収体から延び
    ており、前記円弧部分は、前記吸収性物品が着用された
    ときに前記ヒンジ上で枢動し、前記下着を前記吸収体に
    向かって押圧する、吸収性物品。
  14. 【請求項14】 前記円弧部分は当初から予め成形され
    ている、請求項13に記載の吸収性物品。
  15. 【請求項15】 前記円弧部分は、前記吸収性物品の他
    の部分よりも堅い、請求項13に記載の吸収性物品。
  16. 【請求項16】 前記クラスプ手段の少なくとも一つの
    部分は、その幅方向において円弧形状に形成されてい
    る、請求項13に記載の吸収性物品。
  17. 【請求項17】 前記円弧部分は、前記クラスプ手段が
    閉じ位置にあるときに、前記下着と接触する凹状の表面
    を有している、請求項13に記載の吸収性物品。
  18. 【請求項18】 a)吸収体と、 b)前記吸収体を下着の股下部分に固定しておくクラス
    プ手段と、 を備えた吸収性物品であって、前記クラスプ手段は、ヒ
    ンジにより結合された少なくとも二つの部分を各々有す
    る二つの別個の部材を備えており、前記ヒンジは、前記
    部分の一方が他方に対して角度をなして位置することを
    可能にし、前記各部材の少なくとも一つの部分は、その
    長さ方向に沿って円弧形状を有し、前記吸収体から延び
    ており、前記円弧部分は、前記吸収性物品が着用された
    ときに前記ヒンジ上において枢動し、前記下着を前記吸
    収体に向かって押圧し、また各部材は、前記二つの部分
    の間に形成された角度をなす形態を有する隔てられてい
    る端部を有し、該端部は、前記二つの部分が相互に90
    °未満の角度をなすように配置されたときに、前記下着
    に対する前記吸収体の長さ方向の動きを防止する、前記
    吸収性物品。
  19. 【請求項19】 前記二つの部分は、前記クラスプ手段
    が閉じ位置にあるときには、相互に20°未満の角度を
    なすように配置される、請求項18に記載の吸収性物
    品。
  20. 【請求項20】 前記ヒンジは非線形形状であり、これ
    によって前記二つの部分は中心面の片側のみにおいて相
    互に対して枢動可能となっている、請求項18に記載の
    吸収性物品。
  21. 【請求項21】 前記ヒンジは、各パネルの横方向のほ
    ぼ中心線上の点で交叉する二つの交わる線により形成さ
    れており、該交わる線によって前記二つの部分は中心面
    の片側のみにおいて相互に対して枢動可能となってい
    る、請求項18に記載の吸収性物品。
  22. 【請求項22】 前記ヒンジは、前記二つの部分と同じ
    材料からつくられており、厚さが減少されている、請求
    項18に記載の吸収性物品。
  23. 【請求項23】 前記円弧部分は円形端部を有する、請
    求項18に記載の吸収性物品。
  24. 【請求項24】 a)液体透過性カバーと、 b)液体非透過性バッフルと、 c)前記カバーと前記バッフルとに囲まれてなり、長手
    方向に側縁部を有するパッドを形成している吸収体と、 d)前記パッドを下着に固定させておくクラスプ手段
    と、 を備えた吸収性物品であって、前記クラスプ手段は、ヒ
    ンジにより結合された少なくとも二つの部分を備えてお
    り、該部分は相互に対して枢動し、前記部分の少なくと
    も一つは、その長さ方向に沿って円弧形状を有し、前記
    パッドの前記長手方向側縁部から延びており、前記円弧
    部分は、前記吸収性物品が着用されたときに前記ヒンジ
    上において枢動し、前記下着を前記バッフルに向かって
    押圧し、前記クラスプ手段は、前記二つの部分の間に形
    成された角度をなす形態を有する隔てられている端部を
    有し、該端部は、前記二つの部分が相互に20°未満の
    角度をなすように配置されたときに、前記下着に対する
    前記パッドの長さ方向の動きを防止する、前記吸収性物
    品。
  25. 【請求項25】 前記クラスプ手段は、前記パッドの前
    記長手方向側縁部から延び、隔てて配置されている二対
    の部材を有する、請求項24に記載の吸収性物品。
  26. 【請求項26】 前記第一部分と前記第二部分との間に
    おいて座屈を起こすことなく曲がることを容易にする前
    記ヒンジの一部分に沿って逃げ用の孔が形成されてお
    り、これによって前記部分の一方が円弧形状を有するこ
    とを可能にした、請求項24に記載の吸収性物品。
  27. 【請求項27】 前記クラスプ手段は、前記バッフルの
    外側表面に取り付けられている、請求項24に記載の吸
    収性物品。
  28. 【請求項28】 前記クラスプ手段は、前記吸収体と前
    記バッフルとの間に取り付けられている、請求項13に
    記載の吸収性物品。
  29. 【請求項29】 a)液体透過性カバーと、 b)液体非透過性バッフルと、 c)前記カバーと前記バッフルとに囲まれてなる吸収体
    と、 d)前記パッドを下着に固定させておくクラスプ手段
    と、 を備えた吸収性物品であって、前記クラスプ手段は、少
    なくとも二つの非直線状のヒンジにより結合された第一
    部分と第二部分とを有しており、前記ヒンジは前記部分
    の一方が他方に対して中心面の片側においてのみ曲がる
    ことを可能にし、前記部分の少なくとも一方は、その長
    さ方向に沿って円弧形状を有し、前記クラスプ手段は、
    前記第一部分と第二部分との間において形成された角度
    をなす形態を有する一対の端部を有し、該端部は、前記
    吸収性物品が着用されたときに、前記下着に対する前記
    パッドの長さ方向の動きを防止する、前記吸収性物品。
  30. 【請求項30】 前記クラスプ手段は単一層からなる、
    請求項29に記載の吸収性物品。
  31. 【請求項31】 前記クラスプ手段は、少なくとも二つ
    の層を有するラミネートである、請求項29に記載の吸
    収性物品。
  32. 【請求項32】 前記ラミネートの層はポリエチレンで
    ある、請求項31に記載の吸収性物品。
  33. 【請求項33】 前記ラミネートの一つの層は液体透過
    性であり、他方の層は液体非透過性である、請求項31
    に記載の吸収性物品。
  34. 【請求項34】 前記ラミネートの一つの層は吸収性物
    質である、請求項31に記載の吸収性物品。
  35. 【請求項35】 前記ラミネートは0.05〜0.07
    インチの範囲の厚さを有する、請求項31に記載の吸収
    性物品。
  36. 【請求項36】 前記クラスプ手段は0.001〜0.
    125インチの範囲の厚さを有する、請求項29に記載
    の吸収性物品。
  37. 【請求項37】 前記クラスプ手段は1〜6インチの範
    囲の長さを有する、請求項29に記載の吸収性物品。
  38. 【請求項38】 前記クラスプ手段は2.5〜4.5イ
    ンチの範囲の長さを有する、請求項37に記載の吸収性
    物品。
  39. 【請求項39】 前記クラスプ手段は0.5〜2.5イ
    ンチの範囲の幅を有する、請求項29に記載の吸収性物
    品。
  40. 【請求項40】 前記クラスプ手段は0.75インチの
    範囲の幅を有する、請求項39に記載の吸収性物品。
  41. 【請求項41】 a)液体透過性カバーと、 b)液体非透過性バッフルと、 c)前記カバーと前記バッフルとに囲まれてなり、パッ
    ドを形成している吸収体と、 d)前記パッドを下着に固定させておくクラスプ手段
    と、 を備えた吸収性物品であって、前記クラスプ手段は、前
    記パッドの外側表面に取り付けられており、かつヒンジ
    により結合された第一部分、第二部分及び第三部分を有
    しており、前記ヒンジは前記部分の一つが隣接する部分
    に対して曲がることを可能にし、前記クラスプ手段は、
    前記部分のうちの二つの間において形成された角度をな
    す形態を有する一対の端部を有し、該端部は、前記クラ
    スプ手段が閉じ位置にあるときに、前記下着に対する前
    記パッドの長さ方向の動きを防止する、前記吸収性物
    品。
  42. 【請求項42】 前記第一部分、第二部分及び第三部分
    は、前記パッドが曲がることが可能なように、大きさ及
    び形状が定められている、請求項41に記載の吸収性物
    品。
  43. 【請求項43】 前記クラスプ手段は、前記バッフルの
    外側表面に接着して取り付けられている、請求項41に
    記載の吸収性物品。
  44. 【請求項44】 前記部分のうちの少なくとも一つは、
    前記クラスプ手段が前記パッドに取り付けられる前に、
    予め成形される、請求項41に記載の吸収性物品。
  45. 【請求項45】 前記部分のうちの少なくとも一つは、
    前記クラスプ手段が前記パッドに取り付けられる前に、
    加熱され、予め成形される、請求項41に記載の吸収性
    物品。
  46. 【請求項46】 前記予め成形される部分は、該部分を
    つくっている材料の可塑化温度を超える高温まで加熱さ
    れる、請求項45に記載の吸収性物品。
  47. 【請求項47】 前記部分の少なくとも一つは、前記ク
    ラスプ手段が前記パッドに取り付けられる前に、圧力が
    与えられ、該圧力の下で予め成形される、請求項41に
    記載の吸収性物品。
  48. 【請求項48】 前記部分の少なくとも一つは、前記ク
    ラスプ手段が前記パッドに取り付けられる前に、圧力が
    与えられ、加熱され、前記圧力の下で予め成形される、
    請求項41に記載の吸収性物品。
  49. 【請求項49】 前記部分の少なくとも一つは、その長
    さ方向に沿って円弧形状を有している、請求項41に記
    載の吸収性物品。
  50. 【請求項50】 前記円弧部分は、5〜9インチの範囲
    の半径で形成された円弧を有している、請求項49に記
    載の吸収性物品。
  51. 【請求項51】 a)液体透過性カバーと、 b)液体非透過性バッフルと、 c)前記カバーと前記バッフルとに囲まれてなり、パッ
    ドを形成している吸収体と、 d)前記パッドを下着に固定させておくクラスプ手段
    と、 を備えた吸収性物品であって、前記クラスプ手段は、前
    記パッドの外側表面に取り付けられており、かつヒンジ
    により結合された第一部分及び第二部分を各々有する少
    なくとも二つの部材を備えており、前記ヒンジは前記部
    分の一方が他方に対して曲がることを可能にし、前記部
    分の一方は、その長さ方向に沿って円弧形状を有してお
    り、前記円弧形状は、5〜9インチの範囲の半径で形成
    された円弧を有している、前記吸収性物品。
  52. 【請求項52】 前記円弧は、7〜8インチの範囲の半
    径で形成されている、請求項51に記載の吸収性物品。
  53. 【請求項53】 前記円弧部分は、ノッチが形成されて
    いる外側縁部を有し、前記ノッチは、前記クラスプ手段
    の横方向の中心線上に位置している、請求項51に記載
    の吸収性物品。
  54. 【請求項54】 前記ヒンジは、前記第一部分と前記第
    二部分との間に取り付けられた弾性部材である、請求項
    51に記載の吸収性物品。
  55. 【請求項55】 前記バッフルは、スキッドを防ぐ外側
    表面を有している、請求項51に記載の吸収性物品。
  56. 【請求項56】 前記円弧部分の各々の少なくとも一つ
    の表面はスキッド防止表面である、請求項51に記載の
    吸収性物品。
  57. 【請求項57】 a)吸収体、 b)該吸収体に取り付けられ、長手方向に延びる側縁
    部、隔てて配置された端部、着用者の体に面している表
    面、及びガーメントに面している表面を有するパッドを
    形成している、液体非透過性バッフル、 c)前記パッドをガーメントに固定しておくクラスプ手
    段であって、該クラスプ手段は、前記パッドよりも剛性
    が高く、またヒンジにより相互に結合された第一部分及
    び第二部分を有し、該第一部分は、前記バッフルに取り
    付けられ、また前記パッドの前記ガーメントに面してい
    る表面の下に配置され、前記第二部分は、その長さ方向
    に沿って円弧形状を有し、前記パッドの前記着用者の体
    に面している表面に圧力が印加された際に、力の増加に
    伴って、前記ガーメントを前記パッドに対して圧迫する
    ように機能する、前記クラスプ手段、及び、 d)前記円弧部分が前記他の部分に対して座屈を起こす
    ことなく枢動することを容易にする前記ヒンジの一部分
    に沿って形成されている逃げ用の孔、 を備えている、吸収性物品。
  58. 【請求項58】 前記逃げ用の孔が、前記ヒンジを二つ
    の部分に分断する、請求項57に記載の吸収性物品。
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