JP3954409B2 - 電流値検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばモータ駆動電流の最高値を電流ピーク値として保持するピークホールド回路を備えた電流値検出装置に係り、特に車両の操舵系に対して操舵補助力を発生するアシストモータを有した電動パワーステアリング装置の電流値検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に電動パワーステアリング装置は例えば図7のように構成されていた。図7において、ステアリングホィール1は第1のステアリングシャフト2aおよびユニバーサルジョイント3を介して第2のステアリングシャフト2bに連結されている。
【0003】
この第2のステアリングシャフト2bは、ピニオン4およびラック5を介して操向車輪のタイロッド6に結合されている。第2のステアリングシャフト2bにはステアリングホィール1の操舵トルクを検出するトルクセンサ7が設けられ、ステアリングホィール1の操舵力を補助するアシストモータ8が減速ギヤ9を介して第2のステアリングシャフト2bに結合されている。10はセンサによりエンジン回転数、車速、操舵輪荷重等の車両の走行状態を検出する車両状態検出装置である。
【0004】
11は、車両状態検出装置10の検出出力、トルクセンサ7の検出トルク、図示省略の電流検出器、電圧検出器から得た検出電流、検出電圧等からモータ駆動電流(目標電流指令値)を求め、該目標電流指令値に基づいてアシストモータ8に供給する電流を制御するコントローラであり、例えばマイクロコンピュータで構成されている。
【0005】
12は、イグニッションキーのキースイッチ投入によりオンとなり、例えば誤動作時にオフとなるリレーである。コントローラ11およびアシストモータ8は、リレー12を介して供給されるバッテリ13の電源によって駆動される。
【0006】
上記のように構成された装置では、コントローラ11のモータ駆動制御部によってアシストモータ8を駆動し、操舵トルクにアシストトルクを付加してステアリングホィール1の操作性を向上させている。
【0007】
上記のように構成された電動パワーステアリング装置のモータ駆動電流を検出するには、例えば特開平8−9681号公報に開示されているように、モータ駆動電流のピーク電流値を電圧換算値としてピークホールド回路により検出してCPU(制御装置)に帰還していた。このCPUは、フェールセーフ等の関係から例えばメインとサブのように複数備える場合が多く、メインCPUとサブCPU夫々にピーク電流値を帰還する必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ピークホールド回路をメインとサブ用に複数設けた場合には、回路が複雑化すると共にコストアップするといった問題があった。
【0009】
一方、同じピークホールド回路からメインCPU、サブCPU各々にピーク電流値を帰還した場合、例えばメインCPUからピークホールド回路へピーク電流値のクリア信号が出力されている期間中にサブCPUがピークホールド回路の電流値を検出すると、サブCPUは正しいピーク電流値を検出することができず(クリア後の低い電流値を検出してしまう)、フェールセーフ制御等に誤判断を生じるといった問題があった。
【0010】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものでその目的は、唯一のピークホールド回路によって、複数の制御装置に対して常に正しい検出値を供給することができる電流値検出装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の電流値検出装置は、回路に流れる電流の最高値を電流ピーク値として保持するピークホールド回路と、前記ピークホールド回路に保持された電流ピーク値を読み込む第1の制御装置および第2の制御装置と、前記第1の制御装置に設けられ、前記第2の制御装置に前記電流ピーク値の読み込み指示信号を出力する電流読み込み指示手段と、前記第1の制御装置に設けられ、前記電流読み込み指示手段によって電流読み込み指示信号が出力された後、前記第2の制御回路の電流ピーク値の読み込みに必要な時間経過後、前記電流ピーク値のクリア信号を前記ピークホールド回路に出力するクリア信号出力手段とを備えたことを特徴としている。
【0012】
また前記電流読み込み指示手段は、前記第1の制御装置の電流ピーク値の読み込みと同時に前記第2の制御装置へ前記読み込み指示信号を出力することを特徴としている。
【0013】
また、回路に流れる電流の最高値を電流ピーク値として保持するピークホールド回路と、前記ピークホールド回路に保持された電流ピーク値を読み込む第1の制御装置および第2の制御装置と、前記第1の制御装置に設けられ、前記電流ピーク値のクリア信号を前記ピークホールド回路に出力するクリア信号出力手段と、前記第2の制御装置に設けられ、前記クリア信号出力手段によってクリア信号が出力されているときに前記第2の制御装置が電流値の読み込みを行った場合、所定時間経過後再度電流値の読み込みを行わせるリセット手段とを備えたことを特徴としている。
【0014】
また、操舵トルクを補助するアシストトルクを発生させるアシストモータを有し、前記ピークホールド回路は前記アシストモータの駆動電流の最高値を電流ピーク値として保持し、前記第1の制御装置はメインマイクロコンピュータで構成され、前記第2の制御装置はサブマイクロコンピュータで構成されていることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照しながら本発明の一実施形態例を説明する。図1は、本発明を前記図7の電動パワーステアリング装置に適用した実施形態例を示している。図1において図7と同一部分は同一符号をもって示している。
【0016】
図1において、バッテリ13の正極側はリレー回路12aおよび電流検出用抵抗21を介して、FET(電界効果トランジスタ)H1,H2,L1,L2をブリッジ接続して成るブリッジ回路22に接続されている。
【0017】
FETH1およびL1の共通接続点P1とFETH2およびL2の共通接続点P2との間には、アシストモータ8が接続されている。FETL1およびL2の共通接続点は接地されている(バッテリ13の負極側に接続されている)。
【0018】
23a,23bはアシストモータ8の両端子電圧(共通接続点P1,P2の電圧)を検出する電圧モニタ回路である。
【0019】
24は、前記電流検出用抵抗21およびオペアンプ25によって電圧換算したモータ駆動電流の最高値を電流ピーク値として保持するピークホールド回路である。
【0020】
30Mは、前記ピークホールド回路24の出力や、トルクセンサ7のトルク検出信号等からモータ駆動電流(目標電流指令値)を演算し、該目標電流指令値に基づいてアシストモータ8に供給する電流を制御するメインマイクロコンピュータ(第1の制御装置)である。
【0021】
このメインマイクロコンピュータ30Mは、サブマイクロコンピュータ30S(第2の制御装置)に、前記ピークホールド回路24の電流ピーク値の読み込み指示信号(電流信号A/D変換同期信号)を出力する機能や、前記読み込み指示信号が出力された後、サブマイクロコンピュータ30Sが電流ピーク値を読み込むのに必要な時間経過した後に、前記電流ピーク値のクリア信号(電流信号ピークホールドクリア信号)をピークホールド回路24に出力する機能等を有している。
【0022】
サブマイクロコンピュータ30Sは、例えば図7の車両状態検出装置10から検出した車両の走行状態に基づいて装置の異常を判断する機能や、メインマイクロコンピュータ30Mから前記電流ピーク値のクリア信号(電流信号ピークホールドクリア信号)が出力されているときに、サブマイクロコンピュータ30Sが電流値の読み込みを行った場合に、所定時間経過後再度電流値の読み込みを行わせるリセット機能等を備えている。
【0023】
26はメインマイクロコンピュータ30Mおよびサブマイクロコンピュータ30Sからアンドゲート27aを介して導入される制御信号に基づいて、リレー回路12aのコイルを励磁してその接点をオンしたり、該コイルを非励磁としてその接点をオフするリレー駆動回路である。
【0024】
メインマイクロコンピュータ30Mおよびサブマイクロコンピュータ30Sからは、イネーブル信号用の制御信号がアンドゲート27bに入力され、該アンドゲート27bのゲート出力(イネーブル信号)はアンドゲート27c,27dの各一方の入力端子に入力される。
【0025】
前記アンドゲート27c,27dの各他方の入力端子には、メインマイクロコンピュータ30Mからの目標電流指令信号が供給され、各出力端子はプリドライバ28a,28bに接続されている。
【0026】
前記28a,28bおよび28c,28dはメインマイクロコンピュータ30Mで演算された目標電流指令値に基づいて決定されるデューティ比のパルス幅変調(PWM)信号を、前記ブリッジ回路22のFETH1,H2,L1,L2の各ゲートに供給して該FETをオン、オフ制御するプリドライバである。
【0027】
尚メインマイクロコンピュータ30M、サブマイクロコンピュータ30Sとその周辺回路との信号の授受は図示省略のインターフェースを介して行われるものである。
【0028】
上記のように構成された装置において、通常運転時は、メインマイクロコンピュータ30Mおよびサブマイクロコンピュータ30Sからアンドゲート27aに例えばハイレベル信号が供給されており、リレー駆動回路26から出力されるリレー駆動信号によってリレー回路12aのコイルが励磁状態にされ、その接点がオンとなり、バッテリ13からブリッジ回路22へ電源が供給されている。
【0029】
またメインマイクロコンピュータ30Mおよびサブマイクロコンピュータ30Sからアンドゲート27bには、ともにハイレベル信号が供給され、該アンドゲート27bの出力信号(ハイレベルのイネーブル信号)によってアンドゲート27c,27dの各一方の入力ゲートにはハイレベル信号が入力されている。
【0030】
ブリッジ回路22は、例えば上下段同時PWM駆動方式の場合は、右回転であれば一方の対を成すFETH1,L2がプリドライバ28a,28dによってパルス幅変調制御され、左回転であれば他方の対を成すFETH2,L1がプリドライバ28b,28cによってパルス幅変調制御される。
【0031】
また、上段(又は下段)FETをPWM駆動し、下段(又は上段)FETを常時オン駆動する方式の場合は、右回転時であれば、上段FETH1をパルス幅変調制御し、下段FETL2を常時オン制御し、また左回転時であれば、上段FETH2をパルス幅変調制御し、下段FETL1を常時オン制御するものである。
【0032】
このためバッテリ13からリレー回路12aおよび電流検出用抵抗21を介してブリッジ回路22に供給される電流は、FETH1(又はH2)→アシストモータ8→FETL2(又はL1)→接地なる経路で流れ、アシストモータ8は右回転(又は左回転)する。これによって、ステアリングホィール1により操舵操作されている方向へ回転して、操舵力を補助する。
【0033】
次に本実施形態例における、電流値読み込み処理の動作を、図2〜図5とともに述べる。図2はメインマイクロコンピュータ30Mの電流値読み込みフローチャートを示し、図3はサブマイクロコンピュータ30Sの電流値読み込みフローチャートを示し、図4はメインマイクロコンピュータ30Mが出力する各種制御信号のタイムチャートを示し、図5はブリッジ回路22のFET駆動信号、モータ電流および各種制御信号のタイムチャートを示している。
【0034】
メインマイクロコンピュータ30Mにおいては、まず図2のステップS1、S2のように、イグニッションキースイッチがオンされているときにメモリ内のデータ等を初期化し、次にトーションバートルク(トルクセンサ7の出力)の読み込み(ステップS3)、アシストトルクの算出(ステップS4)、モータ目標電流の算出(ステップS5)を行う。
【0035】
そしてステップS6において電流信号A/D変換同期信号をセットし(図4および図5の時刻t1)、ステップS7においてモータ電流の読み込みを行う。
【0036】
次にステップS8において時間T1経過したか否かを判定し、T1経過したらステップS9において、電流信号A/D変換同期信号をクリアするとともに、電流信号ピークホールドクリア信号をセットする(図4の時刻t3、図5の時刻t4)。この時間T1は、サブマイクロコンピュータ30Sの電流信号A/D変換が終了できる時間を確保するための遅延余裕時間であり、図4であれば、後述するサブマイクロコンピュータ30Sより電流信号A/D変換終了割り込みが入る時刻t2から時間T1を確保している。
【0037】
また図5では、例えばブリッジ回路22のFETH1をPWM制御しFETL2を連続ON制御した際に、PWMキャリア信号の立ち上がりエッジをA/D変換開始タイミングとして利用している。
【0038】
すなわち、電流信号A/D変換同期信号が出力された時刻t1に割り込み許可フラグを立て、その後PWMキャリア信号のエッジが立ち上がる時刻t2からA/D変換を開始し、A/D変換終了後に割り込み許可フラグをクリアする(時刻t3)。
【0039】
図5のように、PWMキャリア信号の立ち上がりエッジを利用してA/D変換を行うことにより、ノイズが無く安定した電流信号が得られる。
【0040】
次にメインマイクロコンピュータ30Mはモータ電圧を算出し(ステップS10)、モータ電圧を出力(PWM出力)する(ステップS11)。
【0041】
次にステップS12において時間T2経過したか否かを判定し、経過したらステップS13において電流信号ピークホールドクリア信号をクリアする(図4の時刻t4、図5の時刻t5)。
【0042】
その後は、異常判断を行って(ステップS14、S15)、異常が有る場合はステップS16〜S19において装置の異常停止処理を行う。すなわち、メインマイクロコンピュータ30Mからアンドゲート27bへの制御信号をローレベルに反転させてアンドゲート27bの出力をローレベルとし(イネーブル信号OFF出力)、これによってブリッジ回路22のFETH1(又はH2)のPWM制御をオフとし、その後規定時間経過したらメインマイクロコンピュータ30Mからアンドゲート27aへの制御信号をローレベルに反転させてリレー駆動回路26の駆動をオフ(リレー回路12aをオフ)とし、その後イグニッションキースイッチのオフを確認して処理を終了する。
【0043】
また前記ステップS15の判定結果がYES(異常無し)であれば、ステップS20においてイグニッションキースイッチがオフされたか否かを判定する。そしてイグニッションキースイッチがオンしている場合は前記ステップS3〜S15の処理を繰り返し実行し、オフされた場合は処理を終了する。
【0044】
尚、前記時間T1,T2の設定は、図4に示すように例えばコンペアマッチレジスタA、Bを用いる。
【0045】
またサブマイクロコンピュータ30Sにおいては、まず図3(a)のステップS31、S32において、イグニッションキースイッチがオンされているときにメモリ内のデータ等を初期化した後、ステップS33において各種アナログ信号のA/D変換を実行する。
【0046】
すなわちトルクセンサ7からのトーションバートルク、電圧モニタ回路23a,23bからのモータ電圧(+)、(−)を順次繰り返し取り込んでA/D変換する。
【0047】
ここで、本実施形態例では、トーションバートルクをA/D変換しているときはA/D変換カウンタを1と定義し、モータ電圧(+)をA/D変換しているときはA/D変換カウンタを2と定義し、モータ電圧(−)をA/D変換しているときはA/D変換カウンタを3と定義している。
【0048】
尚、電流信号については、後述する図3(b)のように電流信号A/D変換同期信号立ち上がりエッジ(図4、図5の時刻t1)により、別のタイミングでA/D変換している。
【0049】
次にサブマイクロコンピュータ30Sは、ステップS34、S35において異常判断を行い、異常が有る場合はステップS36〜S39において装置の異常停止処理を行う。すなわち、サブマイクロコンピュータ30Sからアンドゲート27bへの制御信号をローレベルに反転させてアンドゲート27bの出力をローレベルとし(イネーブル信号OFF出力)、これによってブリッジ回路22のFETH1(又はH2)のPWM制御をオフとし、その後規定時間経過したらサブマイクロコンピュータ30Sからアンドゲート27aへの制御信号をローレベルに反転させてリレー駆動回路26の駆動をオフ(リレー回路12aをオフ)とし、その後イグニッションキースイッチのオフを確認して処理を終了する。
【0050】
また前記ステップS35の判定結果がYES(異常無し)であれば、ステップS40においてイグニッションキースイッチがオフされたか否かを判定する。そしてイグニッションキースイッチがオンしている場合は前記ステップS33〜S35の処理を繰り返し実行し、オフされた場合は処理を終了する。
【0051】
尚、前記ステップS33におけるA/D変換の実行は、各アナログ信号のA/D変換終了毎に割り込みがかけられ、図3(c)に示すA/D変換終了割り込み処理が実行されるものである。
【0052】
また、電流信号A/D変換同期信号立ち上がりエッジによる割り込み処理は、図3(b)に示すように、メインマイクロコンピュータ30Mからの電流信号A/D変換同期信号のエッジが立ち上がったら、ステップS51において電流信号A/D変換を開始する。
【0053】
そして電流信号A/D変換フラグをセットし(ステップS52)、A/D変換終了割り込み許可を発し(ステップS53)、1サイクルの処理を終了する。
【0054】
上記のようにA/D変換終了時(図3(a)のステップS33、図3(b)のステップS53)に割り込みがかけられると、図3(c)の処理が実行される。
【0055】
まずステップS61においてA/D変換終了割り込みを禁止し(割り込み直後に再度割り込みが入ることを防いでいる)、ステップS62において電流信号A/D変換フラグがセットされているか否かを判定する。
【0056】
そしてその判定結果がNOである場合は図3(a)のステップS33の処理による割り込みであると断定し、ステップS63においてA/D変換カウンタが1であるか否かを判定する。
【0057】
その判定結果がYESであれば、ステップS64においてトルク信号のA/D変換値を取り込み、次にステップS65においてA/D変換カウンタをインクリメントする。
【0058】
また、前記ステップS63の判定結果がNOの場合はステップS69においてA/D変換カウンタが2であるか否かを判定し、2であるときはステップS70においてモータ電圧(+)A/D値を取り込んだ後ステップS65へ進む。
【0059】
また、前記ステップS69の判定結果がNOの場合はステップS71においてA/D変換カウンタが3であるか否かを判定し、3であるときはステップS72においてモータ電圧(−)A/D値を取り込んだ後ステップS65へ進む。
【0060】
また前記ステップS71の判定結果がNOの場合(A/D変換カウンタが0である場合)はステップS65へ進む。
【0061】
そして次にステップS66においてA/D変換カウンタが4以上であるか否かを判定し、4以上ではない場合はステップS68においてA/D変換カウンタに合ったA/D変換を行って、1サイクルの処理を終了する。
【0062】
またA/D変換カウンタが4以上である場合はステップS67においてA/D変換カウンタを0にした後ステップS68へ進む。
【0063】
また前記ステップS62において電流信号A/D変換フラグがセットされていると判定された場合は、ステップS73においてモータ電流A/D値を取り込み、次にステップS74において電流信号A/D変換フラグをクリアした後ステップS68へ進む。
【0064】
このようにサブマイクロコンピュータ30S側では、通常、フェールセーフ等の処理を実行しているが、電流信号A/D変換およびそのA/D変換値の取り込みのために割り込みをかけ、そのA/D変換値取り込み後は割り込みがかかる直前にA/D変換していたアナログ信号をA/D変換することができる。
【0065】
すなわち、例えばA/D変換カウンタが1であるとき(トルク信号のA/D変換中)に電流信号A/D変換の割り込みがかかると、ステップS62、S73、S74によりモータ電流A/D値を取り込んだ後、ステップS68によってA/D変換カウンタ1のA/D変換を行うことができる。
【0066】
また電流信号A/D変換の割り込みがないときは、ステップS62〜S72によってトルク信号、モータ電圧(+)、モータ電圧(−)の各A/D変換を順次行うことができる。
【0067】
上記のように本実施形態例によれば、サブマイクロコンピュータ30Sが電流値を読み込むときにはクリア信号は出力されないので、サブマイクロコンピュータ30Sは常に正しい電流ピーク値を読み込むことができる。
【0068】
また図4に示すように、メインマイクロコンピュータ30Mの電流ピーク値読み込みと同時にサブマイクロコンピュータ30Sへ読み込み指示信号を出力することにより、サブマイクロコンピュータ30Sが電流ピーク値を読み込むことが可能な時間を長くすることができる。
【0069】
次に、前記電流信号ピークホールドクリア信号が出力されているときにサブマイクロコンピュータ30Sが電流値の読み込みを行った場合に、所定時間経過後再度電流値の読み込みを行わせるようにした(リセット手段)実施形態例を図6のフローチャートとともに説明する。
【0070】
まず電流信号A/D変換同期信号立ち上がりエッジによる割り込みは、図6(b)のステップS101のように、電流信号A/D変換同期信号エッジ検出フラグをセットすることで行われる。
【0071】
そして図6(a)のステップS81,S82において、イグニッションキースイッチがオンされているときに、メモリ内のデータ等を初期化し、次にステップS83において電流信号A/D変換同期信号がクリアされているか否かを判定する。
【0072】
そして電流信号A/D変換同期信号がクリアされている場合はステップS84において電流信号A/D変換同期信号エッジ検出フラグをクリアした後、前述した各アナログ信号のA/D変換を行う(ステップS85)。
【0073】
次にステップS86において電流信号A/D変換同期信号エッジ検出フラグがセットされたか否かを判定し、YESの場合(すなわちメインマイクロコンピュータ30Mによって電流信号A/D変換同期信号がクリアされている期間中にサブマイクロコンピュータ30Sが電流値の読み込みを行った場合)は、ステップS87において電流信号を再度A/D変換し、電流値を読み込む。
【0074】
その後は異常判断を行って(ステップS88,S89)、異常が有る場合はステップS90〜S93において装置の異常停止処理を行う。すなわち、サブマイクロコンピュータ30Sからアンドゲート27bへの制御信号をローレベルに反転させてアンドゲート27bの出力をローレベルとし(イネーブル信号OFF出力)、これによってブリッジ回路22のFETH1(又はH2)のPWM制御をオフとし、その後規定時間経過したらサブマイクロコンピュータ30Sからアンドゲート27aへの制御信号をローレベルに反転させてリレー駆動回路26の駆動をオフ(リレー回路12aをオフ)とし、その後イグニッションキースイッチのオフを確認して処理を終了する。
【0075】
また前記ステップS89の判定結果がYES(異常無し)であれば、ステップS94においてイグニッションキースイッチがオフされたか否かを判定する。そしてイグニッションキースイッチがオンしている場合は前記ステップS83〜S89の処理を繰り返し実行し、オフされた場合は処理を終了する。
【0076】
上記のように、サブマイクロコンピュータ30Sが実際に電流値を読み込むときには、クリア信号は出されないので該クリア信号により電圧が下がり低い電流値を読み込んでしまうことなく、サブマイクロコンピュータ30Sは常に電流ピーク値を読み込むことができる。
【0077】
尚、本実施形態例のリセット機能により電流値を読み込んだ場合、メインマイクロコンピュータ30Mとサブマイクロコンピュータ30Sは全く同一読み込みタイミングとはならないが、コンピュータによる高速同期により処理が実行されるため、ピークホールドしている電流信号を読み込むことができ、何ら問題はない。
【0078】
尚、メインマイクロコンピュータ30Mが実行する、読み込み指示信号(電流信号A/D変換同期信号)出力機能および電流ピーク値のクリア信号(電流信号ピークホールドクリア信号)出力機能と、サブマイクロコンピュータ30Sが実行するリセット機能等は、図2、図3、図6のフローチャートに限らず同一の機能を実行する他のフローチャートに沿って処理するように構成しても良い。
【0079】
また本発明は、電動パワーステアリング装置のアシストモータに適用するに限らず、ピークホールド回路を有した他の装置に適用しても良く、その場合も前記と同様の作用、効果を奏する。
【0080】
【発明の効果】
(1)以上のように請求項1〜4に記載の本発明によれば、唯一のピークホールド回路によって、複数の制御装置に対して常に正しい検出値を供給することができ、常に電流ピーク値を読み込むことができる。
(2)また請求項2に記載の本発明によれば、第2の制御装置が電流ピーク値を読み込むことが可能な時間(第1の制御装置の電流ピーク値読み込み開始からクリア信号の出力開始まで)を長くとることができる。
(3)また請求項3に記載の本発明によれば、第2の制御装置が電流値を読み込むときにはクリア信号は出力されないため、第2の制御装置は常に電流ピーク値を読み込むことができる。
(4)また請求項4に記載の本発明によれば、電動パワーステアリング装置において、正しい電流ピーク値による適切な電流フィードバック制御を行うことができる。このため良好な電流フィードバック制御によって操舵フィーリングが向上するとともに、フェールセーフ制御等に誤判断が生じることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を電動パワーステアリング装置に適用した実施形態例の回路図。
【図2】本発明の一実施形態例を示し、メインマイクロコンピュータの電流値読み込みフローチャート。
【図3】本発明の一実施形態例を示し、サブマイクロコンピュータの電流値読み込みフローチャート。
【図4】本発明の一実施形態例を示し、要部動作のタイムチャート。
【図5】本発明の他の実施形態例を示し、各種信号のタイムチャート。
【図6】本発明の他の実施形態例を示し、サブマイクロコンピュータの電流値読み込みフローチャート。
【図7】電動パワーステアリング装置の一例を示す構成図。
【符号の説明】
1…ステアリングホィール
7…トルクセンサ
8…アシストモータ
12a…リレー回路
13…バッテリ
21…電流検出用抵抗
22…ブリッジ回路
23a,23b…電圧モニタ回路
24…ピークホールド回路
25…オペアンプ
26…リレー駆動回路
27a〜27d…アンドゲート
28a〜28d…プリドライバ
30M…メインマイクロコンピュータ
30S…サブマイクロコンピュータ
H1,H2,L1,L2…FET

Claims (4)

  1. 回路に流れる電流の最高値を電流ピーク値として保持するピークホールド回路と、
    前記ピークホールド回路に保持された電流ピーク値を読み込む第1の制御装置および第2の制御装置と、
    前記第1の制御装置に設けられ、前記第2の制御装置に前記電流ピーク値の読み込み指示信号を出力する電流読み込み指示手段と、
    前記第1の制御装置に設けられ、前記電流読み込み指示手段によって電流読み込み指示信号が出力された後、前記第2の制御装置の電流ピーク値の読み込みに必要な時間経過後、前記電流ピーク値のクリア信号を前記ピークホールド回路に出力するクリア信号出力手段とを備えたことを特徴とする電流値検出装置。
  2. 前記電流読み込み指示手段は、前記第1の制御装置の電流ピーク値の読み込みと同時に前記第2の制御装置へ前記読み込み指示信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の電流値検出装置。
  3. 回路に流れる電流の最高値を電流ピーク値として保持するピークホールド回路と、
    前記ピークホールド回路に保持された電流ピーク値を読み込む第1の制御装置および第2の制御装置と、
    前記第1の制御装置に設けられ、前記電流ピーク値のクリア信号を前記ピークホールド回路に出力するクリア信号出力手段と、
    前記第2の制御装置に設けられ、前記クリア信号出力手段によってクリア信号が出力されているときに前記第2の制御装置が電流値の読み込みを行った場合、所定時間経過後再度電流値の読み込みを行わせるリセット手段とを備えたことを特徴とする電流値検出装置。
  4. 操舵トルクを補助するアシストトルクを発生させるアシストモータを有し、前記ピークホールド回路は前記アシストモータの駆動電流の最高値を電流ピーク値として保持し、前記第1の制御装置はメインマイクロコンピュータで構成され、前記第2の制御装置はサブマイクロコンピュータで構成されていることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の電流値検出装置。
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