JP4348848B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータによってステアリングの操舵力を補助する電動式パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、モータのトルクアシストによってステアリングの操舵力を補助する電動式パワーステアリング装置(以下、EPSと呼ぶ)が実用化されている。
このEPSでは、ステアリングシャフトに発生する操舵トルクをトルクセンサで検出し、そのトルクセンサの出力値(電圧)に応じてモータに通電する電流指令値を演算している。従って、トルクセンサが断線や短絡等により出力異常を生じると、モータによって不必要なトルクアシストを発生させることになり、操舵安定性を確保できなくなる。
そこで、従来では、図6に示す様に、トルクセンサの出力異常が検出されると、一定時間後に電流指令値(アシスト電流値)を「0A」にし、その後、更に異常状態が継続されると、システムの電気回路を遮断して制御を停止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の制御では、トルクセンサの出力異常が検出された後、制御停止に至る前にセンサ出力が正常に戻ると、電流指令値も「0A」から正常値に復帰する。このため、例えば車両ノイズ等の混入によってトルクセンサの出力異常が生じた場合は、図7に示す様に、異常検出→復帰→異常検出→復帰を繰り返すことになり、ステアリングがハンチングを起こすため、極めて操舵安定性が悪く、運転者に対し不快、且つ不安な操舵フィーリングを与えることになる。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、トルクセンサの出力異常が検出された後のステアリングの挙動を安定化させて、ステアリングのハンチングを防止できる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(請求項1の手段)
本発明のモータ制御手段は、トルクセンサで検出される操舵トルクに基づいてモータを駆動するための電流指令値を演算する電流指令値演算回路と、この電流指令値演算回路で演算された電流指令値をサンプリングしてホールドするサンプリング回路と、トルクセンサの出力異常を検出するセンサ異常検出回路とを有し、
トルクセンサの出力が正常の時は、サンプリング回路にホールドされた今回の電流指令値に基づいてモータを駆動し、トルクセンサの出力異常が検出された時は、その出力異常が検出される前にサンプリング回路にホールドされた電流指令値に基づいて所定時間だけモータを駆動することを特徴とする。
この構成によれば、例えば車両ノイズの混入によってトルクセンサの出力異常が所定時間の間に繰り返し検出される様な場合でも、ノイズが検出される毎に電流指令値が変動することはなく、ステアリングの挙動を安定化できる。
【0005】
(請求項2の手段)
請求項1に記載した電動パワーステアリング装置において、
モータ制御手段は、センサ異常検出回路でトルクセンサの出力異常が所定時間を超えて検出された時は、本システムの制御を停止する。
トルクセンサの出力異常が所定時間を超えて継続する場合は、ノイズの混入等による誤検出ではなく、トルクセンサ自体の故障(例えば断線や短絡等)による出力異常と推定できる。この場合は、本システムの制御を停止することで、ステアリングによる操舵への悪影響を防止できる。
【0006】
(請求項3の手段)
請求項1に記載した電動パワーステアリング装置において、
モータ制御手段は、センサ異常検出回路でトルクセンサの出力異常が検出された後、その出力異常が所定時間内に回避された時は、前記所定時間経過後に異常時の電流指令値から正常時の電流指令値に切り替えてモータを駆動する。これにより、異常時の電流指令値に基づいて行われるモータ制御から正常時の電流指令値に基づいて行われるモータ制御へ移行できるので、実際の操舵トルクに応じた適切なトルクアシストを行うことができる。
【0007】
(請求項4の手段)
請求項1〜3に記載した何れかの電動パワーステアリング装置において、
センサ異常検出回路は、トルクセンサの断線または短絡による出力異常、あるいはノイズの混入による出力異常を検出する。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は電動パワーステアリング装置の制御系統を示すブロック図であり、図2は電動パワーステアリング装置の全体構成図である。
本実施例の電動パワーステアリング装置は、図2に示す様に、ステアリング1の操舵によってステアリングシャフト2に発生する操舵トルクを検出するトルクセンサ3、ステアリング1の操舵機構に動力を与えてステアリング1の操舵力を補助するモータ4、及びモータ4の作動を制御するモータ制御手段(後述する)等より構成される。
【0009】
トルクセンサ3は、操舵トルクを電気信号に変換して検出するもので、例えばポテンショメータによって構成され、ステアリングシャフト2に発生する操舵トルクの大きさに応じて出力電圧が変化する。
モータ制御手段は、図1に示す様に、モータ電流検出回路5、モータ駆動回路6、及びマイクロプロセッサ(以下CPU7と呼ぶ)等より構成される。
【0010】
モータ電流検出回路5は、モータ駆動回路6の低位側に接続された抵抗器(図示しない)の両端の電圧からモータ4に流れる電流を検出し、その電流値に対応した信号をCPU7にフィードバックする。
モータ駆動回路6は、例えば4個のFET(図示しない)で構成されるH型のブリッジ回路であり、CPU7より出力されるモータ駆動信号に基づいて、モータ4をPWM駆動する。
【0011】
CPU7は、トルクセンサ3の出力と車速センサ8の出力とに基づいてモータ4を駆動するための電流指令値(アシスト電流値)を演算する電流指令値演算回路7aと、この電流指令値演算回路7aで演算された電流指令値をサンプリングしてホールドするサンプリング回路7bと、トルクセンサ3の出力異常を検出するセンサ異常検出回路7cと、このセンサ異常検出回路7cの検出結果に応じてモータ駆動信号を生成する信号発生回路7d等を有している。
【0012】
次に、モータ駆動信号を出力するCPU7の処理について説明する。
図3はCPU7の処理手順を示すフローチャートである。
Step10…トルクセンサ3と車速センサ8から、それぞれトルク信号Tと車速信号Vを入力する。
Step20…入力したトルク信号Tと車速信号Vとに基づいて電流指令値を演算する。
【0013】
Step30…演算された電流指令値を毎回サンプリングしてホールドする。
Step40…トルクセンサ3の出力が正常か異常かを判定する。この判定でトルクセンサ3の出力が正常の時はStep50へ進み、トルクセンサ3の出力が異常の時はStep80へ進む。
Step50…トルクセンサ3の出力が一定時間正常か否かを判定する。判定結果がYESの場合(一定時間正常)はStep60へ進み、NOの場合はStep90へ進む。
【0014】
Step60…モータ駆動信号を生成する。ここでは、サンプリング回路7bにサンプリングされた今回(最新)の電流指令値と、モータ電流検出回路5よりフィードバックされる電流値との偏差を求め、その偏差に応じたモータ駆動信号を生成し、Step70へ進む。
Step70…Step60で生成されたモータ駆動信号をモータ駆動回路6へ出力した後、Step10へ戻る。
Step80…トルクセンサ3の出力異常が検出されてから所定時間経過したか否かを判定する。判定結果がNOの場合(所定時間経過していない)はStep90へ進み、判定結果がYESの場合(所定時間経過している)はStep110 へ進む。
【0015】
Step90…モータ駆動信号を生成する。ここでは、トルクセンサ3の出力異常が検出される前にサンプリング回路7bにサンプリングされている前回の電流指令値と、モータ電流検出回路5よりフィードバックされるモータ電流値との偏差を求め、その偏差に応じたモータ駆動信号を生成し、Step100 へ進む。
Step100 …Step90で生成されたモータ駆動信号をモータ駆動回路6へ出力した後、Step10へ戻る。
Step110 …トルクセンサ3の出力異常が検出されてから所定時間経過した場合、つまり、トルクセンサ3の出力異常が所定時間を超えて継続している場合は、本システムの制御を停止する。
【0016】
(本実施例の効果)
本実施例の電動パワーステアリング装置によれば、トルクセンサ3の出力異常が検出された時に、そのトルクセンサ3の出力異常が検出される前にサンプリング回路7bにサンプリングされている前回の電流指令値に基づいてモータ駆動信号を生成し、そのモータ駆動信号によって所定時間モータ4を駆動することができる。この構成によれば、図4に示す様に、例えば車両ノイズの混入によってトルクセンサ3の出力異常が所定時間の間に繰り返し検出される様な場合でも、ノイズが検出される毎に電流指令値が大きく変動することはなく、電流指令値を一定に保つことができるので、ステアリング1の挙動を安定化できる。
【0017】
また、トルクセンサ3の出力異常が検出された後、その出力異常が所定時間内に回避された時は、最新の電流指令値に切り替えてモータ4を駆動することができる。これにより、異常時の電流指令値に基づいて行われるモータ制御から正常時の電流指令値に基づいて行われるモータ制御へ移行できるので、実際の操舵トルクに応じた適切なトルクアシストを行うことができる。
更に、図5に示す様に、トルクセンサ3の出力異常が所定時間を超えて継続している場合は、ノイズの混入等による誤検出ではなく、トルクセンサ3自体の故障(例えば断線や短絡等)による出力異常と推定できるため、本システムの制御を停止する(アシスト電流値=0A)ことで、ステアリング1による操舵への悪影響を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動パワーステアリング装置の制御系統を示すブロック図である。
【図2】電動パワーステアリング装置の全体構成図である。
【図3】CPUの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】ノイズ等の混入によりトルクセンサの出力異常が発生した場合のCPUの制御内容を示すタイムチャートである。
【図5】トルクセンサの故障により出力異常が発生した場合のCPUの制御内容を示すタイムチャートである。
【図6】トルクセンサの故障により出力異常が発生した場合のCPUの制御内容を示すタイムチャートである(従来技術)。
【図7】ノイズ等の混入によりトルクセンサの出力異常が発生した場合のCPUの制御内容を示すタイムチャートである(従来技術)。
【符号の説明】
1 ステアリング
3 トルクセンサ
4 モータ
5 モータ電流検出回路(モータ制御手段)
6 モータ駆動回路(モータ制御手段)
7 CPU(モータ制御手段)
7a 電流指令値演算回路
7b サンプリング回路
7c センサ異常検出回路
Claims (4)
- ステアリングの操舵機構に動力を与えて前記ステアリングの操舵力を補助するモータと、
前記ステアリングの操舵力を検出するトルクセンサと、
前記モータの作動を制御するモータ制御手段とを備え、
前記モータ制御手段は、
前記トルクセンサで検出される操舵トルクに基づいて前記モータを駆動するための電流指令値を演算する電流指令値演算回路と、
この電流指令値演算回路で演算された電流指令値をサンプリングしてホールドするサンプリング回路と、
前記トルクセンサの出力異常を検出するセンサ異常検出回路とを有し、
前記トルクセンサの出力が正常の時は、前記サンプリング回路にホールドされた今回の電流指令値に基づいて前記モータを駆動し、前記トルクセンサの出力異常が検出された時は、その出力異常が検出される前に前記サンプリング回路にホールドされた電流指令値に基づいて所定時間だけ前記モータを駆動することを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 請求項1に記載した電動パワーステアリング装置において、
前記モータ制御手段は、前記センサ異常検出回路で前記トルクセンサの出力異常が前記所定時間を超えて検出された時は、本システムの制御を停止することを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 請求項1に記載した電動パワーステアリング装置において、
前記モータ制御手段は、前記センサ異常検出回路で前記トルクセンサの出力異常が検出された後、その出力異常が前記所定時間内に回避された時は、前記所定時間経過後に異常時の電流指令値から正常時の電流指令値に切り替えて前記モータを駆動することを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 請求項1〜3に記載した何れかの電動パワーステアリング装置において、
前記センサ異常検出回路は、前記トルクセンサの断線または短絡による出力異常、あるいはノイズの混入による出力異常を検出することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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