JP3952778B2 - 乗客コンベア - Google Patents

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    • B66B23/02Driving gear
    • B66B23/028Driving gear with separate drive chain or belt that engages directly the carrying surface chain

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は乗客コンベアに係り、特に踏段搬送路内部に駆動装置を備えた乗客コンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の乗客コンベアとして、従来技術として、特開平11−106170号公報がある。この公報に記載されている技術は、少ない動力でパレットの駆動をおこなうことができ、搬送経路が任意に設定できる乗客コンベアに関するものである。そして搬送経路の自由度とともに駆動系統上の効率等の問題点を解決することにあり、連結ロッドに係合金具が設けられ、その係合金具が駆動チェーンと係合してパレットが駆動される構造が開示されている。具体的には、駆動力が付与されるチェーンホイールによりエンドレスの駆動チェーンが駆動され、駆動チェーンの突起がパレットの係合金具の凹部と係合して駆動される場合を開示している。
【0003】
また、特開昭54−132991号公報がある。ここに記載されている技術は、隣接する踏段を特殊な歯付きリンクで連結し、踏段搬送路内に設けた駆動装置の駆動チェーンのローラ部とかみあうことで踏段を循環駆動するものである。駆動側にローラ部を有している。この従来技術は大きな特殊リンクの加工が必要であるため、高価なものとなる。
【0004】
また、特開平11−222374号公報がある。乗客コンベアの駆動がスムーズに行え、過大張力がチェーン等にかからないようにするもので、パレットの下方に設けた駆動爪に、無端チェーンの回転方向に沿って等間隔に設けた駆動用ローラを係合させて駆動する機構である。ローラはプラスチック等の非金属材料で作られている。また、駆動爪をガイド面に沿って進行方向の前後に移動可能とし、ストッパとの間に弾性体を設けた構造が開示されている。
【0005】
また、特開昭53−71488号公報がある。歯付きステップリンクは前記の先行技術と同様に取り付けられた構造をなしている。また、特開平6−56243号公報がある。ここに開示されている技術は、ベルトまたはチェーンに接して固定して設けられたプーリーまたはスプロゲットと、これを囲むように外方に突出した突起を有するベルト、あるいはチェーンとこれを駆動するモータとから構成されている。いずれにしても、駆動側に凸部を有し、連続した貫通孔を有するベルトに係合している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術では、駆動側にロッドを設ける方式である。したがって、このロッドを受けるために、当然であるが、全周に亘ってこれと係合する凹部を有する係合部を設ける必要がある。したがって、部品点数が多くなる。また、保守点検を行う場合も、点数が多いので多くの時間を要することになる。
【0007】
そこで、踏み段チェーン全周には単純な形状のロッドを設け、これとかみあう駆動側の駆動チェーンの方に、歯付きリンク機構を設ける構成にすれば、部品点数も減少し、保守点検に要する時間も大幅に削減することができ、駆動力も踏段チェーン側に伝えることができる。
【0008】
本発明は、上述した従来技術における実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、踏段の結合を従来用いているローラチェーンを用いることで大きな構造変更をおこなうことなく、安価なものとし、また、乗客(利用者)に不快感を与えることがないよう踏段上に発生する振動および騒音を低減した乗客コンベアを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題は以下の手段により解決することができる。
無端状に張架される踏段チェーンと、前記踏段チェーンに連結され、乗客を乗載する乗載面を有し、循環駆動する複数の踏段と、前記踏段と前記踏段チェーンとの連結部に回転自由に軸架される第1ローラと、前記踏段の上記第1ローラとは異なる場所に回転自由に軸架される第2ローラと、前記第2ローラの走行軌跡に沿って設けられたレールと、前記踏段チェーンの循環する内側に配置される駆動装置から構成される乗客コンベアにおいて、前記駆動装置は、上方スプロケットと、下方スプロケットと、前記上方スプロケットと下方スプロケットの間に巻きかけられ張架される駆動チェーンと、前記駆動チェーンを循環駆動する走行駆動源とから構成され、前記駆動チェーンに前記踏段チェーンのチェーンローラと噛み合う歯付きリンクを有することに特徴がある。
【0010】
また、前記歯付きリンクの形状は前記ローラとの噛み合い軌跡から定められていること。また、踏段チェーンと駆動チェーンとによる噛み合いは、乗客を乗載する往路区間と使用者を輸送した後の踏段を循環復帰させる復路区間とに分かれ、復路区間のみで噛み合うこと、あるいは往路区間のみで噛み合うことに特徴がある。また、駆動装置は、下方スプロケットを回転駆動する走行駆動源と、上方スプロケットを駆動チェーン張架方向に移動可能とするすべり部材と、上方スプロケットに間接的に取り付けられ駆動チェーンに張力を付与するばね部材と、復路側の駆動チェーンをガイドする駆動チェーンガイドを有すること。
【0011】
また、前記上方スプロケットを回転駆動する走行駆動源と、下方スプロケットを駆動チェーン張架方向に移動可能とするすべり部材と、上方スプロケットに間接的に取り付けられ駆動チェーンに張力を付与するばね部材と、往路側の駆動チェーンをガイドする駆動チェーンガイドを有すること。また、前記駆動装置は、駆動チェーンに循環状に巻きかけられ、外周面が歯付きリンクの歯底より上面に位置するベルト状緩衝部材を設けること、あるいは駆動チェーンの歯付きリンクの歯底あるいは凹部側面に先端が歯底あるいは凹部側面よりも突出するように配置された柱状緩衝部材を有すること有することに特徴がある。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の駆動装置とエスカレーターの側面図を示す。図1は、駆動装置9を2台(9A、9B)配置した構成の例を示している。踏段チェーン2と駆動チェーン13(13A、13B、Aは駆動装置9A側、Bは駆動装置9B側を表している。以下、同じ)が乗客(利用者)を輸送した後に踏段を循環復帰させる復路区間でかみあうようにした例である。
【0013】
本発明の乗客コンベアは、上端スプロケット1Aと、下端スプロケット1Bと、上端スプロケット1Aと、下端スプロケット1Bに巻き掛けられて張架される無端状の踏段チェーン2と、踏段チェーン2に所定のピッチで連結される踏段8と、踏段搬送路内部に設置した駆動装置9(9A、9B)を有する。踏段8は、乗客(利用者)を乗載する乗載面3を有し、この乗載面3を補強する補強部材7から構成される。
【0014】
さらに踏段8は、踏段チェーン2との連結部に回転自由に軸架される駆動ローラ5と駆動ローラ5と異なる位置で踏段8の一部に回転自由に軸架される従動ローラ6と、隣接する踏段8の乗載面3との隙間を塞ぐ閉塞位置に固定される蹴込板4を有する。また、従動ローラ6は、従動ローラ6の走行軌跡に沿って設けられた従動ローラ走行レール10によって誘導される。図1の実施例には図示していないが、従動ローラ6と同様に駆動ローラ5は、駆動ローラ5の走行軌跡に沿って設けられた走行レールによって誘導される。
【0015】
また、駆動装置9Aおよび9Bは、上方スプロケット11A、11Bと、下方スプロケット12A、12Bと、これらの駆動スプロケット間に巻きかけられ張架される駆動チェーン13A、13Bと、駆動チェーン13A、13Bを循環駆動する走行駆動源14A、14Bと、駆動チェーン13A、13Bを誘導する駆動チェーンガイド16A,16Bと、駆動チェーン13A、13Bに張力を付与するばね部材15A,15Bから構成されている。
【0016】
図2は本発明の駆動装置9(9A,9B,いずれでもおなじなので、ここでは符号9を用いる。以下、他の符号についても同じ)とエスカレーターの部分拡大側面図である。図2に示す実施例を用いて、本発明の、駆動装置の詳細構成および各部材の作用について述べる。走行駆動源14は、下方スプロケット12を駆動することで、駆動チェーン13を循環駆動する。また、上方スプロケット11は、エスカレーターを構成する梁17の上部にすべり部材18を介して配置される。このため、上方スプロケット11は、駆動チェーン13の張架方向に移動可能な構成となっている。
【0017】
なお、ここでいうすべり部材18の代わりにコロ等を用いた他の平行移動手段を用いてもよい。さらに、ばね部材15は、上方駆動スプロケット11を引き上げる方向に力を作用するため、駆動チェーン13に常に張力を付与する。このため、駆動チェーン13は常に緩むことなく踏段チェーン2と噛み合うことが可能となる。
【0018】
駆動チェーンガイド16は、両端部において大きな半径を有する円弧、中央部は直線形状で構成している。この駆動チェーンガイド16によって誘導される駆動チェーン13の歯付きリンク19は、直線的に循環駆動される踏段チェーン2のローラに緩やかに噛み合い、直線部において歯付きリンク19は、踏段チェーン2のローラに十分に噛み合う。ここで、駆動チェーンガイド16の直線部を長くすることにより有効なかみ合い率を得ることが可能となる。
【0019】
次に、歯付きリンク19を基準としたときの、踏段チェーン2のローラRの走行軌跡を図3に示す。そしてこれらの軌跡から、歯付きリンク19の凹部19aの形状および19bの形状を定める。したがって、この軌跡から得られた形状を有する歯付きリンク19は、踏段チェーン2のローラRとの噛み合いについて,実際の噛み合い軌跡に沿った形状にしているために、最適な形状を有することになる。ローラRとの噛み合い始め、およびローラが離れる際に歯付きリンク19の歯面に発生する反力を押さえ、円滑な噛み合い動作を可能とするように、その形状が定められることになる。このことより、本発明の歯付きリンク19は乗客に不快感を与えるような振動および騒音を低減することが可能となる。
【0020】
前記のように、図3のような軌跡から歯付きリンクの形状を定めているので、噛み合いおよびローラRが離れる際の振動あるいは騒音の低減については大きく改善される。またさらに、噛み合いにおける衝突緩和についての実施例について述べる。
【0021】
図4、図5および図6は、踏段チェーン2のローラと歯付きリンク19とがかみあう際に発生する衝突力を緩和する実施例を示している。これらの実施例の目的は、チェーンの経年劣化等における磨耗により理想的な噛み合い動作が不可能なとき、踏段チェーン2のローラと歯付きリンク19に発生するかみあい反力を低減することにある。
【0022】
図4(A)、(B)、(C)は、歯付きリンク19に柱状緩衝部材20を歯底19aの部分に埋設した実施例である。本実施例の柱状緩衝部材20は、上端を歯付きリンク19の歯面より若干突出させた状態で埋設する。本実施例は、踏段チェーン2のローラが歯付きリンク19の歯底と衝突する前に、柱状緩衝部材に衝突することになるから、衝突時の反力および衝突音を低減することができる。図4の(B)は柱状緩衝部材20が埋設された状態の側面図である。
【0023】
ここで、図4の(C)に示す柱状緩衝部材20と歯付きリンク19に設けた穴部21の間に生じる空間は、踏段チェーン2のローラ衝突時に発生する柱状緩衝部材の変形を許容する空間を構成している。
【0024】
図5は、噛み合いリンク19に柱状緩衝部材20a、20bを歯の傾斜部に設けた実施例である。本実施例の場合は、踏段チェーン2のローラが、歯付きリンク19への噛み合い始めに、柱状緩衝部材20bおよび20aに当たることにより、衝突時の反力および衝突音を低減することが可能である。他の設置状態、変形に関することは、図4に示す実施例と同様である。
【0025】
図6は、緩衝部材取り付けの他の実施例を示している。駆動チェーン13に循環状に巻きかけられたベルト状緩衝部材22を設けた例である。ベルト緩衝部材22の上面は、歯付きリンク19の歯底より上方になるように設置する。作用は、図4および図5に示す実施例と同様である。ベルト緩衝部材22の上面が、歯付きリンク19の歯底より上方になるように設置するが、その高さによって、図4の効果のみの場合、あるいは図4と図5の両者の効果を併せ持つ場合とがある。この実施例の場合は、保守および交換作業に関しては、図4および図5に示す実施例よりも容易である特徴がある。
【0026】
ここで、実施例として図示していないが、踏段チェーン2と駆動チェーン13を、使用者を乗載する区間である往路区間のみおよび往路と復路両側でかみあわせる方式によっても、上述した実施例と同様にエスカレーターを駆動することができる。
【0027】
図7の(A),(B)に駆動チェーン13の張力における、ばね部材の設置と噛み合い方式の関係を示す。図7の(A)は、乗客(乗載者)なしの場合、図7(B)は、乗載者ありの場合を示す。図7(A)により上方スプロケット11をばね部材15で引き、駆動チェーン13に張力を付与する際には、ばね力は上方スプロケット11の自重以上の張力を必要とすることが分かる。また、図7(B)により乗客荷重が駆動チェーン13張力を緩む方向に作用する(表内では「−乗客荷重」と表示)ことを考慮すると、ばね力は、少なくとも最大乗客荷重以上必要となる。
【0028】
このことは、乗載者なしの状態で駆動チェーン13の張力を最大とするため、踏段チェーン2および駆動チェーン13に大きな負担となる。これらの結果より、往路かみあい方式では、下方スプロケット12を移動可能とし、ばね部材15を下方スプロケット12に設置することが有効である。また、復路かみあい方式では、上方スプロケット12を移動可能とし、ばね部材15を上方スプロケット12に設置することが有効である。
【0029】
本発明によれば、乗載者に不快感を与えることのないエスカレーターを提供することができる。
【0030】
【発明の効果】
踏段を従来の踏段(ローラ)チェーンで連結した乗客コンベアを踏段搬送路内に配置した歯付きリンクを用いた駆動チェーンを有する駆動装置にて循環駆動することにより、安価で、低振動、低騒音な乗客コンベアを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の駆動装置と乗客コンベアの関係側面図である。
【図2】 本発明の駆動装置と乗客コンベアの拡大関係側面図である。
【図3】 本発明の歯付きリンクの形状創生図である。
【図4】 本発明のかみあい緩衝構造の一実施例を示す図である。
【図5】 本発明の他のかみあい緩衝構造の一実施例を示す図である。
【図6】 本発明の他のかみあい緩衝構造の一実施例を示す図である。
【図7】 本発明の駆動チェーン張力におけるばね部材設置位置とかみあい方式の乗載者あり、無しの場合の説明図である。
【符号の説明】
1A…上端スプロケット、1B…下端スプロケット、2…踏段チェーン、3…乗載面、4…蹴込板、5…駆動ローラ、6…従動ローラ、7…補強部材、8…踏段、9,9A,9B…駆動装置、10…従動ローラ走行レール、11,11A…上方スプロケット、12,12B…下方スプロケット、13,13A,13B…駆動チェーン、14,14A,14B…走行駆動源、15,15A,15B…ばね部材、16,16A,16B…駆動チェーンガイド、17…梁、18…すべり部材、19…歯付きリンク、20,20a,20b…柱状緩衝部材、21…穴部、22…ベルト状緩衝部材。

Claims (4)

  1. 無端状に張架される踏段チェーンと、前記踏段チェーンに連結され、乗客を乗載する乗載面を有し、循環駆動する複数の踏段と、前記踏段と前記踏段チェーンとの連結部に回転自由に軸架される駆動ローラと、前記駆動ローラとは異なる位置で前記踏段に回転自由に軸架される従動ローラと、該従動ローラの走行軌跡に沿って設けられたレールと、前記踏段チェーンの循環する内側に配置される駆動装置から構成される乗客コンベアにおいて、前記駆動装置は、上方スプロケットと、下方スプロケットと、前記上方スプロケットと下方スプロケットの間に巻きかけられ張架される駆動チェーンと、前記駆動チェーンを循環駆動する走行駆動源と、両端部において穏やかな噛み合いを行わせる大きな半径を有する円弧形状、中央部は直線形状とされ、前記駆動チェーンを誘導する駆動チェーンガイドと、前記駆動チェーンに複数設けられ、1つのみ凹部形状および該凹部の両側に連結して形成された凸部形状を有した1つの部材からなり、前記踏段チェーンのローラRとかみ合う歯付きリンクとを有し、該歯付きリンクは連続した凹部形状および凸部形状が前記ローラRとの噛み合い軌跡に沿った形状とされていることを特徴とする乗客コンベア。
  2. 請求項1の乗客コンベアにおいて、踏段チェーンと駆動チェーンに設けた歯付きリンクとによる噛み合いは、乗客を乗載する往路区間と使用者を輸送した後の踏段を循環復帰させる復路区間とに分かれ、復路区間のみで噛み合うこと、あるいは往路区間のみで噛み合うことを特徴とする乗客コンベア。
  3. 請求項1あるいは請求項2に記載の駆動装置は、下方スプロケットあるいは上方スプロケットを回転駆動する走行駆動源と、上方スプロケットあるいは下方スプロケットを駆動チェーン張架方向に移動可能とするすべり部材と、上方スプロケットに間接的に取り付けられ駆動チェーンに張力を付与するばね部材と、復路側の駆動チェーンをガイドする前記駆動チェーンガイドを有することを特徴とする乗客コンベア。
  4. 請求項1から請求項3に記載のいずれかの駆動装置は、駆動チェーンに循環状に巻きかけられ、外周面が歯付きリンクの歯底より上面に位置するベルト状緩衝部材を設けること、あるいは駆動チェーンの歯付きリンクの前記凹部の歯底あるいは前記凹部側面に先端が前記凹部の歯底あるいは前記凹部側面よりも突出するように配置された柱状緩衝部材を有すること有することを特徴とする乗客コンベア。
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