JP3952536B2 - スクロールケーシング - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠心式多翼ファンを収納するとともに、遠心式多翼ファンから吹き出した空気の流路を形成する、渦巻き状のスクロールケーシングに関するものであり、車両用空調装置に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】
近年、エアフィルタを装着した車両用空調装置が増加してきている。そこで、発明者等は、エアフィルタをスクロールケーシング内に配設すべく、3つのケーシングからなるスクロールケーシングを検討した。
具体的には、図6に示すように、ファンモータを収納する下ケーシング101と、ファン吸入口102が形成された中ケーシング103と、室内または室外の空気を導入する内外気導入口104が形成された上ケーシング105とによりスクロールケーシングを形成する。
【0003】
そして、下ケーシング101と中ケーシング103とにより空気流路を形成するとともに、上下ケーシング101、105により中ケーシング103を挟み込んで中ケーシング103を固定するとともに、中ケーシング103と上ケーシング105とによりエアフィルタ106を挟み込んでエアフィルタ106をスクロールケーシング内に固定するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記3つのケーシングは全て樹脂成形品であり、成形後、各ケーシングは組立工程に搬送され、エアフィルタおよびファンモータ等とともに組み立てられる。
このため、スクロールケーシングの製造原価には、成形工程および組立工程における工数に加えて、成形工程から組立工程に成形品を搬送する搬送工程における搬送費用が発生する。
【0005】
本発明は、上記点に鑑み、搬送工程における搬送費用の低減を図ることにより、スクロールケーシングの製造原価低減を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜3に記載の発明では、遠心式多翼ファン(72)を収納するとともに、遠心式多翼ファン(72)から吹き出す空気の流路(74a)を形成する渦巻き状のスクロールケーシングであって、流路(74a)の一部を構成するとともに、遠心式多翼ファン(72)を収納する第1ケーシング(741)と、第1ケーシング(741)に接触して前記流路(74a)の一部を構成するとともに、ベルマウス(77)が開口外縁部(65a)に形成された吸入口(76)を有する第2ケーシング(742)と、第1、2ケーシング(741、742)に接触して流路(74a)の一部を構成するとともに、吸入口(76)の空気上流側に空間(6a)を形成する第3ケーシング(743)とを備え、第1ケーシング(741)は、流路(74a)のうち、遠心式多翼ファン(72)の径外方側の壁面、遠心式多翼ファン(72)を回転駆動するモータ(73)が配置される側の壁面、および、スクロールの巻き終わり部位(72b)から空気の吹出口(75)へ至る部位のモータ(73)側の壁面を構成しており、第2ケーシング(742)は、流路(74a)のうち、吸入口(76)側の壁面を構成しており、第3ケーシング(743)は、流路(74a)のうち、巻き終わり部位(72b)から空気の吹出口(75)へ至る部位の吸入口(76)側の壁面を構成しており、第2ケーシング(742)の外周に形成された外壁(742a)は、第2ケーシング(742)が第1、3ケーシング(741、743)によって形成された空間内に配設された状態で、遠心式多翼ファン(72)の回転軸線方向から見て矩形状となるように成形されているとともに、第3ケーシング(743)に向かって延びるように形成されて第3ケーシング(743)に対する位置決め部として機能する補強リブ(742g)を有しており、第2ケーシング(742)は、外壁(742a)によって第3ケーシング(743)に対して位置決めされた状態で、第3ケーシング(743)に固定され、さらに、第1ケーシング(741)と第3ケーシング(743)が互いに固定されているスクロールケーシングを特徴とする。
【0007】
これにより、第2ケーシング(742)を容易に箱詰めすることができるとともに、複数個の第2ケーシング(742)を密に箱詰めすることができる(第2ケーシング(742)の箱詰め時における積載効率の向上を図ることができる)ので、搬送工程における搬送費用の低減を図ることができる。延いては、スクロールケーシングの製造原価低減を図ることができる。
【0008】
請求項2に記載の発明では、第2ケーシング(742)の外壁(742a)の角部(742b)のうち回転軸線方向一端側に形成され、回転軸線方向一方側に突出する突出部(742c)と、突出部(742c)が形成された角部(742b)のうち、回転軸線方向他端側に形成され、回転軸線方向一方側に陥没する凹部(742d)とを有することを特徴とする。
【0009】
これにより、突出部(742c)を凹部(742d)に挿入させた状態で、各第2ケーシング(742)を回転軸線方向に積み重ねて箱詰めすれば、各第2ケーシング(742)が箱内で崩れることを防止することができるので、各第2ケーシング(742)が箱内で崩れることを防止する治具を廃止することできる。したがって、積載効率の向上を図りながら、治具を使用することなく容易に第2ケーシング(742)を箱詰めすることができる。
【0010】
請求項3に記載の発明では、第2ケーシング(742)には、フィルタ(6)を第3ケーシングに対して着脱する際に、フィルタ(6)の移動を案内するガイド部(742e)が形成されていることを特徴とする。
これにより、フィルタ(6)の着脱性を向上させることができるので、フィルタ(6)を容易に交換(メンテナンス)をすることができる。
【0011】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本実施形態に係る遠心送風機(以下、送風機と略す。)を水冷エンジン搭載車両の車両用空調装置1に適用した場合の模式図である。
空気流路をなす空調ケーシング2の空気上流側部位には、車室内気を導入するための内気導入口3と外気を導入するための外気導入口4とが形成されるとともに、これらの導入口3、4を選択的に開閉する導入口切換ドア5が設けられている。また、この導入口切換ドア5は、サーボモータ等の駆動手段または手動操作によって開閉される。
【0013】
この導入口切換ドア5の下流側部位には、送風機7が配設されており、この送風機7により両導入口3、4から導入された空気が、後述する各吹出口14、15、17に向けて送風される。そして、両導入口3、4と送風機7の吸入口76との間の空間6aには、吸入口76に吸入される空気中の塵埃を取り除くフィルタ6が配設されている。
【0014】
また、送風機7の空気下流側には、空気冷却手段をなす蒸発器9が配設されており、送風機7により送風された空気は全てこの蒸発器9を通過する。蒸発器9の空気下流側には、空気加熱手段をなすヒータコア10が配設されており、このヒータコア10は、エンジン11の冷却水を熱源として空気を加熱している。なお、図1に示された送風機の図は、模式図であり、詳細は後述する。
【0015】
また、空調ケーシング2には、ヒータコア10をバイパスするバイパス通路12が形成されており、ヒータコア10の空気上流側には、ヒータコア10を通る風量とバイパス通路12を通る風量との風量割合を調節するエアミックスドア13が配設されている。この風量割合の調節は、このエアミックスドア13の開度を調節することにより調節される。
【0016】
また、空調ケーシング2の最下流側部位には、車室内乗員の上半身に空調空気を吹き出すためのフェイス吹出口14と、車室内乗員の足元に空気を吹き出すためのフット吹出口15と、フロントガラス16の内面に向かって空気を吹き出すためのデフロスタ吹出口17とが形成されている。
そして、上記各吹出口14、15、17の空気上流側部位には、それぞれ吹出モード切換ドア18、19、20が配設されている。なお、これらの吹出モード切換ドア18、19、20は、サーボモータ等の駆動手段または手動操作によって開閉される。
【0017】
次に、図2を用いて送風機7について述べる。
この送風機7は回転軸線方向から吸入した空気を径外方に向けて吹き出す遠心式の送風機であり、72は回転軸周りに多数枚のブレード(主翼)71を有する周知の遠心式多翼ファン72(以下、ファンと略す。)である。そして、このファン72はモータ等の駆動手段(以下、モータと呼ぶ。)73によって回転駆動されており、送風量の制御は、このモータ73の回転数を制御することによって行われている。
【0018】
74はファン72を収納するとともに、ファン72から吹き出した空気が流れる空気流路74aを構成するとともに、ファン72の回転軸周りに渦巻き状に形成されたポリプロピレン等の樹脂製のスクロールケーシング(以下、ケーシングと略す。)であり、このケーシング74の巻き終わり部位74bの空気下流側には、空調ケーシング2に連通する吹出口75が形成されている(図3参照)。そして、このケーシング74のうち回転軸方向であって、モータ73の反対側には、ケーシング74内に空気を導く吸入口76が開口しており、この吸入口76の開口外縁部65aには、ベルマウス形状に形成されたベルマウス77が形成されている。
【0019】
ところで、ケーシング74は、図4に示すように、ファン72を収納する渦巻き状の第1ケーシング741と、吸入口76およびベルマウス77が形成された第2ケーシング742と、内気導入口3および外気導入口4を有するとともに、空間6aを形成する第3ケーシング743とから構成されている。
そして、第1ケーシング741は、空気流路74aのうち主にファン72の径外方側の外壁およびモータ73側の外壁を構成し、第2ケーシング742は、空気流路74aのうち主に吸入口76側の壁面を構成し、第3ケーシング743は、第1ケーシング741とともに、空気流路74aのうち主に巻き終わり部位74bから吹出口75に至る部位を構成している。
【0020】
また、第2ケーシング742は、第1、3ケーシング741、743によって形成される空間内に収納されるように配設されるとともに、その外壁742aは、ファン72の回転軸線方向から見て矩形状となるように成形されている。なお、第2ケーシング742は第3ケーシング743にビス止め固定され、一方、第1、3ケーシング741、743は互いにビス止め固定されている。
【0021】
ところで、第2ケーシング742の外壁742aの角部742bのうちファン72の回転軸線方向一方側(本実施形態では、第2ケーシング742を組付けた状態でフィルタ6側)には、図5に示すように、ファン72の回転軸線方向一方側に向けて突出する突出部742cが2つ形成されている。
一方、突出部742cが形成された角部742bのうち、ファン72の回転軸線方向他端側(本実施形態では、第2ケーシング742を組付けた状態でモータ73側)には、ファン72の回転軸線方向一方側(フィルタ6側)に陥没する凹部742dが形成されている。また、742eは、フィルタ6を第3ケーシングに対して着脱する際に、フィルタ6の移動を案内するガイド部である。
【0022】
因みに、742f、742g、742mは外壁742aの補強リブであり、742hはベルマスス77の補強リブである。また、742iはビス用の穴であり、742jは、ケーシング74の組立工程時にロボットハンドが第2ケーシング742を反転させるための挿入穴であり、742kは第3ケーシング743に対する第2ケーシング742の位置決め用のボス部である。
【0023】
なお、補強リブ742gは、ボス部742kとともに、第3ケーシング743に対する第2ケーシング742の位置決め機能をも担うものであり、補強リブ742mは、突出部742cとともに、後述するように、第2ケーシング742を積み重ねたときに第2ケーシング742が崩れることを防止する機能をも担うものである。
【0024】
次に、本実施形態の特徴を述べる。
本実施形態では、第2ケーシング742は、その外壁742aがファン72の回転軸線方向から見て矩形状となるように成形されているので、第2ケーシング742を容易に箱詰めすることができるとともに、第2ケーシング742の箱詰め時の積載効率を向上させることができる。したがって、搬送工程における搬送費用の低減を図ることができるので、ケーシング74の製造原価低減を図ることができる。
【0025】
また、第2ケーシング742の外壁742aの角部742bには、突出部742cと、この突出部(742c)に対応する凹部(742d)が形成されているので、突出部742cを凹部742dに挿入することにより、重箱を積み重ねるように、第2ケーシング742をファン72の回転軸線方向に積み重ねて箱詰めすることできる。
【0026】
したがって、箱内で第2ケーシング742が崩れることを防止することができるので、各第2ケーシング742が箱内で崩れることを防止する治具を廃止することできる。したがって、積載効率の向上を図りながら、治具を使用することなく容易に第2ケーシング742を箱詰めすることができる。
また、第2ケーシング742には、フィルタ6の移動を案内するガイド部742eが形成されているので、ケーシング74に対するフィルタ6の着脱性を向上させることができる。したがって、フィルタ6を容易に交換(メンテナンス)をすることができる。
【0027】
また、第2ケーシング742の外形は矩形状であるのに対して、従来の技術の欄で述べた中ケーシング103は単純な矩形状ではない。したがって、中ケーシング103に比べて第2ケーシング742の小型化を図ることができるので、第2ケーシング742の成形用金型の小型化を図ることができる。したがって、ケーシング74の型費低減を図ることができるので、ケーシング74の製造原価低減を図ることができる。
【0028】
ところで、上述の実施形態では、各ケーシング741〜743をビス止め固定したが、各ケーシング741〜743の固定方法はビス止め固定に限定されるものではなく、接着剤、溶着またはC型クランプ等その他の固定手段であってもよい。
また、上述の実施形態では、各ケーシング741〜743は樹脂成形品であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、金属やゴム等その他の材料で成形したものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用空調装置の模式図である。
【図2】遠心送風機の断面(図3のA−A断面に相当)図である。
【図3】モータの回転軸と直交する面における遠心送風機の断面図である。
【図4】スクロールケーシングの分解斜視図である。
【図5】第2ケーシングの斜視図である。
【図6】従来の技術に係るスクロールケーシングの分解斜視図である。
【符号の説明】
7…送風機、74…スクロールケーシング、76…吸入口、
77…ベルマウス、741…第1ケーシング、742…第2ケーシング、
743…第3ケーシング。
Claims (3)
- 遠心式多翼ファン(72)を収納するとともに、前記遠心式多翼ファン(72)から吹き出す空気の流路(74a)を形成する渦巻き状のスクロールケーシングであって、
前記流路(74a)の一部を構成するとともに、前記遠心式多翼ファン(72)を収納する第1ケーシング(741)と、
前記第1ケーシング(741)に接触して前記流路(74a)の一部を構成するとともに、ベルマウス(77)が開口外縁部(65a)に形成された吸入口(76)を有する第2ケーシング(742)と、
前記第1、2ケーシング(741、742)に接触して前記流路(74a)の一部を構成するとともに、前記吸入口(76)の空気上流側に空間(6a)を形成する第3ケーシング(743)とを備え、
前記第1ケーシング(741)は、前記流路(74a)のうち、前記遠心式多翼ファン(72)の径外方側の壁面、前記遠心式多翼ファン(72)を回転駆動するモータ(73)が配置される側の壁面、および、スクロールの巻き終わり部位(72b)から前記空気の吹出口(75)へ至る部位の前記モータ(73)側の壁面を構成しており、
前記第2ケーシング(742)は、前記流路(74a)のうち、前記吸入口(76)側の壁面を構成しており、
前記第3ケーシング(743)は、前記流路(74a)のうち、前記巻き終わり部位(72b)から前記空気の吹出口(75)へ至る部位の前記吸入口(76)側の壁面を構成しており、
前記第2ケーシング(742)の外周に形成された外壁(742a)は、前記第2ケーシング(742)が前記第1、3ケーシング(741、743)によって形成された空間内に配設された状態で、前記遠心式多翼ファン(72)の回転軸線方向から見て矩形状となるように成形されているとともに、前記第3ケーシング(743)に向かって延びるように形成されて第3ケーシング(743)に対する位置決め部として機能する補強リブ(742g)を有しており、
前記第2ケーシング(742)は、前記外壁(742a)によって前記第3ケーシング(743)に対して位置決めされた状態で、前記第3ケーシング(743)に固定され、
さらに、前記第1ケーシング(741)と前記第3ケーシング(743)が互いに固定されていることを特徴とするスクロールケーシング。 - 前記第2ケーシング(742)の外壁(742a)の角部(742b)のうち前記回転軸線方向一端側に形成され、前記回転軸線方向一方側に突出する突出部(742c)と、
前記突出部(742c)が形成された角部(742b)のうち、前記回転軸線方向他端側に形成され、前記回転軸線方向一方側に陥没する凹部(742d)とを有することを特徴とする請求項1に記載のスクロールケーシング。 - 前記空間(6a)内には、前記吸入口(76)に吸入される空気中の塵埃を取り除くフィルタ(6)が配設され、
さらに、前記第2ケーシング(742)には、前記フィルタ(6)を前記第3ケーシングに対して着脱する際に、前記フィルタ(6)の移動を案内するガイド部(742e)が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスクロールケーシング。
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