JP3950061B2 - アレルゲン情報管理プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アレルギーを持つ個人のアレルゲン情報管理に関する。
【0002】
【従来の技術】
2002年現在、多数の国民が花粉症などを始めとする多くのアレルギー症状に苦しんでいる。
【0003】
そのような中、例えば、アレルギー児童・生徒をもつ家庭の食事の用意、特に給食に対する悩みは大きい。通常、アレルギー児童に対して、給食を供給する側が特別の扱いをする事は稀である。そのため、児童・生徒は給食のメニュー内容を見て牛乳やパンを食べなかったり、おかずを食べなかったりしていた。
【0004】
また、一部の先進的な自治体では、家庭から予め給食センタ側に児童固有のアレルゲン情報を通知し、センター側では個人毎のアレルギー対応表を作成して、個別に対応している。
【0005】
すなわち、現状では、アレルギーを持つ生徒に対して、アレルゲンを含む食品を食べないこと、あるいはアレルギーの生徒のみに特殊なメニューに変更することで対応していた。
【0006】
そのため、食品を食べないことによる栄養不足、あるいはアレルギーの生徒のみが異なるメニューを食するため、生徒が疎外感をもつことが問題となっていた。
【0007】
そこで、予め対象者の希望メニューを入力しておき、メニューに基づき、おかずを作成することに関する技術が提案されている。
【0008】
例えば、対象者に所定日時の食事献立を選んでもらう予約用献立メニューを提示する際に、予め登録されている対象者毎の嗜好情報を反映して、対象者の選択しやすい予約用献立メニュー情報を提示する献立選択手段を持たせている技術が提案されている(特許文献1参照。)。
【0009】
また、食品に含まれることがある特定の成分、例えばアレルゲン等利用者が摂取を望まないものを入力するための入力手段と、選択された食品に含まれる成分中に、入力手段により入力した特定の成分が含まれているか否かを判断する判断手段と、判断手段により、上記抽出された成分中に入力手段により入力した特定の成分が含まれていると判断された場合に、これを通知する通知手段とを備えている技術も提案されている(特許文献2参照。)。
【0010】
しかしながら、アレルギー物質を除去してメニューを作成していたが、アレルギー物質の代替材料を選択して、同一のメニューあるいは製品を作成する技術は提案されていない。
【0011】
一方、食材以外にも人に対してアレルギー症状その他の体調不良を引き起こす物質が存在する。例えば、建材に含まれる樹脂や接着剤によるシック症候群が広く知られている。
【0012】
しかしながら、これらの物質を一元的に管理するような技術は提供されていない。
【0013】
【特許文献1】
特開2000−99578号公報(要約書)。
【特許文献2】
特開2000−182149号公報(要約書)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような従来技術の問題に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明が解決しようとする課題は、人体に影響を及ぼす材料あるいは物質を一元的に管理する技術を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
【0016】
本発明に係るアレルゲン情報管理プログラムは、個人毎のアレルギー材料に対する許容値を含むアレルゲン情報を管理するアレルゲンデータベースと、アレルギー材料を含む給食材料及び前記給食材料の含有量に係る材料情報を給食メニュー毎に管理する材料データベースとを有するシステムで実行されるアレルゲン情報管理プログラムであって、コンピュータに、前記アレルゲンデータベースと前記材料データベースとを照合するステップと、前記照合の結果に基づいて、個人のアレルゲン情報を含む給食メニュー情報を個人毎に提供するステップと、前記給食メニュー情報の中から、前記代替材料を含む給食材料の選択を要求するステップと、選択された前記給食メニュー情報を反映して、給食サービスの提供を指示するステップとを実行させることを特徴とする。
【0017】
このようなステップを実行させることにより、アレルギー物質の代替材料を選択して、同一のメニューを作成することができる。
【0018】
特別食・弁当を食べる児童・生徒に対して、周りの児童・生徒が感じる違和感の問題や、他の児童・生徒が食べる給食とは、別の物を食べる事によるアレルギー症の児童・生徒が感じる疎外感を緩和できる。
【0019】
また、本発明に係るプログラムは、選択された前記給食材料を反映して、アレルゲンデータベースを更新するステップを更に実行させてもよい。
【0020】
このようなステップを実行させることにより、給食メニューにアレルゲンが含まれているか否かと、食材の選択の可否を問い合わせることにより、個人のアレルゲンの発生・消滅・低減の変動情報を自動で更新できる。
【0021】
また、本発明に係るプログラムは、前記材料データベース上の材料情報は、代替材料を含む給食材料の材料価格を含み、選択された前記給食材料に基づいて、給食費用を算出するステップを更に実行させてもよい。
【0022】
このようなステップを実行させることにより、給食センターでは、代替材料で作られた給食を摂取した児童・生徒に対して個別な給食費を請求することができる。そのため、代替食、低アレルゲン食が高価で、一律で他の児童・生徒に負担させる訳にはいかない場合や、給食がほとんど食べられない場合でも、一律徴収される給食費による負担の不公平感を抑止することができる。
【0023】
また、本発明に係るプログラムは、前記材料データベース上で、原材料と複数の前記原材料からなる完成品とに、固有の識別IDを割り振り、前記完成品を前記原材料の識別IDで一元的に管理するステップを更に実行させてもよい。
【0024】
このようなステップを実行させることにより、人に対してアレルギー症状その他の体調不良を引き起こす食材を一元的に管理することができる。
【0025】
また、本発明に係るプログラムは、個人毎のアレルギー物質に対する許容値を含むアレルゲン情報を管理するアレルゲンデータベースと、アレルギー物質を含む材料及び前記材料の含有量に係る材料情報を商品リスト毎に管理する材料データベースとを有するシステムで実行されるアレルゲン情報管理プログラムであって、コンピュータに、前記材料データベース上で、原材料と複数の前記原材料からなる完成品とに、固有の識別IDを割り振り、前記完成品を前記原材料の識別IDで一元的に管理するステップと、前記アレルゲンデータベースと前記材料データベースとを照合するステップとを実行させてもよい。
【0026】
このようなステップを実行させることにより、食材以外にも人に対してアレルギー症状その他の体調不良を引き起こす物質を一元的に管理することができる。
【0027】
また、本発明は上記プログラムを読み取り可能な記憶媒体に記憶したものであってもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を説明する。本発明を食材管理に適用したシステム(以下食材管理システムという)を説明する。
【0029】
図1は本実施の形態に係る原理構成図であり、図2は給食メニューデータベースのテーブル構成図であり、図3は食材データベースのテーブル構成図であり、図4はアレルゲンデータベースのテーブル構成図であり、図5は材料管理の処理フローを示す図であり、図6は給食メニュー材料選択の処理フローを示す図である。
<原理の構成図>
以下、図1を参照して、本実施の形態に係る食材管理システム100について説明する。
【0030】
本食材管理システム100は、ネットワークで接続された材料管理システム101、アレルゲン管理システム102、給食メニュー管理システム103、給食メニュー材料選択システム104とから構成される。また、食材管理システム100は、材料データベース300、アレルゲンデータベース400、給食メニューデータベース200を有している。
【0031】
そして、食材管理システム100を構成する各システムは、ネットワークを通じて接続され、それぞれ材料データベース300、アレルゲンデータベース400、給食メニューデータベース200にアクセスすることができる。
【0032】
次に各システムについて説明する。
【0033】
材料管理システム101は、材料データベース300を使用して、材料情報をユニークな識別IDで管理する。ここで、材料情報は、材料毎にアレルゲンとなる物質の種類とその含有量、および材料毎の基準価格などである。
【0034】
この材料管理システム101では、工場や農家などの生産現場における生産者は、ネットワークに接続された端末を利用して、出荷する製品、及びその製品に関する使用原材料を識別IDで登録する。ここで、農作物の場合には、その農作物の識別IDの他、使用した農薬等の材料に付与された識別IDも登録する。
【0035】
また、識別IDが存在しない出荷製品あるいは使用原材料について、生産者は材料管理システム101に新規識別IDの取得を問い合わせる。材料管理システム101は、その原材料へ新規でユニークな識別IDを付与し、生産者に通知する。このようにして、生産者は、新たな出荷製品あるいは原材料についてもユニークな識別IDを取得・登録することができる。このとき、生産者は産地、製造年月日等の情報も合わせて材料管理システム101に登録する。
【0036】
その後、生産者は、次に製品を受け取る業者や使用者が、製品の識別IDを認識できるようにして製品を出荷する。ここで、次に製品を受け取る業者や使用者が、製品の識別IDを認識できる手段としては、例えば、数字、バーコード、ICカード、LSI等を製品に貼付することが挙げられる。
【0037】
アレルゲン管理システム102は、アレルゲンデータベースを利用して、個人毎のアレルゲン情報を管理する。
【0038】
このアレルゲン管理システム102では、患者個人のアレルゲンを特定・把握することのできる、医療機関/医者および患者の家庭(以下、利用者という)は、アレルゲンデータベースに個人毎のアレルゲン情報を登録する。このとき、登録するアレルゲン情報は、原材料の識別IDを利用することが好ましい。
【0039】
そして、アレルゲンデータベースは、アレルギー症状の変化に伴って随時更新される。
【0040】
例えば、今迄、わずかなアレルギー食材であれば摂取していた児童が、代替食を選択した場合(全くアレルギー食材を摂取しなくなった場合)、アレルギー症状が重くなったと判断して、データベースは更新される。逆に、登録されたアレルギーの摂取量を上回る量を摂取した場合には、アレルギー症状は改善、または軽減されたと判断して、データベースは更新される。
【0041】
このように給食メニューの選択により、データベースは自動的に更新される。このような場合には、給食メニュー管理システム103は、給食メニューの選択により、自動的にアレルゲン情報を更新する。ただし、更新の際、利用者にアレルギー症状の消滅・軽減の有無を確認するようにしてもよい。
【0042】
また、従来把握・登録しているアレルゲンが給食の原材料に含まれていなかった場合で、その給食の摂取によりアレルギー症状が発生したとき、その個人のアレルゲン情報は更新されるべきである。また、摂取した給食の原材料情報を基に、医療機関での再検査を行った場合、その結果に基づいて、個人のアレルゲン情報は更新されるべきである。さらに、家庭での発症状況のトレース等によっても、個人のアレルゲン情報は更新されるべきである。
【0043】
このような場合には、利用者側が、ネットワークを通じてアレルゲン管理システム102にアクセスすることにより、アレルギー症状の変化に対応して、アレルゲン情報を随時更新する。
【0044】
給食センターは、給食メニュー管理システム103を利用して、給食メニューテーブルと給食メニューの作成し、ネットワークを通じて、各家庭に給食メニューを配信する。
【0045】
まず、給食メニュー管理システム103は、先一週間または一ヶ月間の未来の給食メニューを作成し、ネットワークを通じて各家庭に配信する。この配信は、アレルギー児童・生徒を含む児童・生徒だけでなく、給食を摂取するすべての児童・生徒を対象として行う。
【0046】
また、給食メニュー管理システム103は、メニューを作成する際に、そのメニューで使用する材料を選択し、メニュー毎に材料を識別IDで登録する。
【0047】
配信される給食メニューの材料には、その種別に応じた複数の選択肢が、予め登録された内容に従い設定される。
【0048】
給食メニューを配信された各家庭は、児童のアレルギー症状に応じて、代替材料を含む選択した給食メニューを給食メニュー管理システム103に送信する。この処理は給食メニュー材料選択システム104において、実行される。このような給食メニューの配信と代替材料の選択は、ネットワーク上のウェブページによって行なってもよい。
【0049】
給食メニュー管理システム103は、家庭において選択された材料を参照して、購入する材料を決定する。そして、給食メニュー管理システム103は、決定した購入材料のリストを購買部門に通知し、材料の手配を依頼する。また、給食メニュー管理システム103は、各家庭の児童・生徒毎に食費の集計を行い、給食費を算出する。そして、給食メニュー管理システム103は、請求部門に請求処理を依頼する。
【0050】
給食メニュー材料選択システム104は、給食センターから各家庭に配信された給食メニューの表示と、各家庭における代替食や代替食材の選択と、選択結果に基づくアレルゲンデータベースの更新を行う。
【0051】
給食メニューが配信された各家庭の端末には、画面701に示す給食メニューが表示される。本実施の形態の場合、4月度の給食メニューは、1日はカレーライス、2日はたぬきそばである。このように、給食メニューには、日付、メニュー項目、および代替食などが表示される。
【0052】
そして、この給食メニュー内のメニュー項目が選択されると、画面702に示す食材および代替食が表示される。例えば、メニュー項目がカレーライスの場合、食材はジャガイモ、人参、タマネギ、米、豚肉である。また、代替食としては、例えば、メニュー項目が五目そばの場合には、そばアレルギーを考慮して、五目うどんが表示される。
【0053】
そして、メニュー項目内の食材が選択されると、画面703に示す品種および代替食材などが表示される。例えば、食材が米の場合、品種はササニシキ、キタヒカリで、代替食材は麦、アワである。
【0054】
また、各画面には、それぞれのコストを表示する。このようにコストを表示することで、各家庭は、代替食または代替食材を選択した場合の給食費の増減を知ることができる。
【0055】
また、アレルギーを持つ子供に対しては、今迄のアレルゲン情報を基にして、飲食可能な代替食や代替食材を高輝度表示される。通常は、前回選択したメニューや品種が選択された状態である。一方、アレルギーのない子供に対しては、代替食や代替食材は表示されない。
【0056】
また、アレルギーをもつ児童の家庭では、今迄のトライ・アンド・エラーの状況を基に、食材を選択することができる。すなわち、アレルギー症状改善のためにアレルギー食材をあえて選択したり、アレルギー症状が改善また軽減した食材を選択したりすることができる。
【0057】
この選択結果は、最新のアレルゲン情報として、アレルゲンデータベースに書き込まれる。
【0058】
また、アレルギー症状が重くなったり、アレルギーが発症した場合、給食メニューの飲食履歴を基に、アレルゲン候補を推定することができる。その後、医師の精密検査を受ける際に、この飲食履歴は参考となる。
【0059】
また、今迄、わずかなアレルギー食材であれば摂取していた児童が、代替食を選択した場合、アレルギー症状が重くなったと判断して、データベースは更新される。逆に、登録されたアレルギーの摂取量を上回る量を摂取した場合であって、アレルギー症状がでない、または軽くなったときには、アレルギー症状は改善、または軽減されたと判断して、データベースは更新される。
【0060】
このように給食メニューの選択により、データベースは自動的に更新される。
<テーブル構成図>
次に各データベースについて簡単に説明する。図2から図4を参照して、各データベースのテーブル構造について詳しく説明する。
【0061】
図2は、給食メニューデータベース200を示す。この給食メニューデータベース200は、給食材料テーブル210、給食メニューテーブル220、配付給食メニューテーブル230、メニュー選択個人テーブル240から構成される。
【0062】
給食材料テーブル210には、材料番号211、種別212、食材細目213、識別ID214、価格215が格納される。ここで、材料番号211とは、各食材ごとに付された識別のための番号である。種別212とは、例えば米やパンなどの食材の名称(カテゴリ)である。食材細目213とは、各食材として利用可能な個別の品種および代替食材の名称である。識別ID214は、各品種及び代替食材に付与されたユニークな番号である。また、価格215の欄には、それぞれの品種及び代替食材ごとに価格が格納される。
【0063】
給食メニューテーブル220には、メニュー番号221、メニュー222が格納される。ここで、メニュー番号221は、各給食メニューごとに付された識別のための番号である。メニュー222は、例えばカレーなどのメニューの名称である。
【0064】
また、給食メニューテーブル220には、各メニューにおける材料番号211とその使用量223が全て格納される。例えば、メニューをカレーとする場合、材料番号1−001である米とその使用量50g、材料番号1−006である馬鈴薯とその使用量20gのように、そのメニューにおける全ての材料と一食あたりのその使用量が格納される。
【0065】
配付給食メニューテーブル230には、給食が配付される年月日231とメニュー番号221が識別IDで格納される。
【0066】
メニュー選択個人テーブル240には、個人ID241、給食を摂取した年月日231、メニュー番号221、材料番号211、識別ID214が格納される。
【0067】
給食センターや各家庭は、このメニュー選択個人テーブル240を参照することにより、各個人が摂取した給食のメニューと食材を識別できる。そのため、給食センターや各家庭は、給食費の算出や飲食履歴などを知ることができる。
【0068】
図3は、材料データベース300を示す。材料データベース300には、識別ID214、食材細目213、生産地301、構成識別ID302、含有量303が格納される。この構成により、各材料の構成材料が1以上の階層に渡って定義されることになる。
【0069】
構成識別ID302と含有量303は、材料が原材料でない場合に限って、格納される。例えば、精製塩や砂糖など材料が原材料である場合、構成識別ID302と含有量303は空欄となる。一方、例えば、水飴など材料が原材料でない場合、水飴は砂糖と精製塩から生成されるため、構成識別ID000−001と構成識別ID000−002、及びそれぞれの含有量が格納される。
【0070】
図4は、アレルゲンデータベース400を示す。アレルゲンデータベース400は、個人毎のアレルゲン許容量を管理する。アレルゲンデータベース400には、個人ID241、個人詳細情報401、アレルゲン識別ID402、許容量403、アレルゲン識別ID404が格納される。
<材料管理の処理>
材料管理システム101の処理について説明する。材料管理システム101は、全ての材料情報をユニークな識別IDで一括して管理する。
【0071】
すなわち、材料管理システム101は、各々の原材料に固有の識別IDを割り当てる。そして、その原材料から生成される製品にも識別IDを割り当てる。最後に、製造業者は、その製品に原材料の識別IDを貼付して出荷する。このようにして、貼付された識別IDから、製品に使用された原材料を特定することができる。
【0072】
材料管理の処理は、既存識別IDの管理処理や、新規識別IDの登録・管理処理などを含んでいる。
【0073】
既存識別IDの管理処理は、原料または製品の名称に基づいて、材料データベースを検索し、既存の識別IDを生産者などに通知する。
【0074】
また、新規識別IDの管理処理は、新規な原料または製品に新規識別IDを採番して、材料データベースに登録するとともに、原料または製品に新規識別IDを貼付する。
【0075】
図5を参照して、新規な製品に関する材料管理処理を説明する。この処理は、工場などの生産現場と材料管理システム101との間において、実行される処理である。
【0076】
まず、材料管理システム101は、生産者からの入力に応じて、製品に使用する原料に識別IDは貼付されているかを判定する(S501)。すなわち、製品を生成するために使用する全ての原材料に、識別IDが貼付されているか否かを判断する。ここで、製品に使用する原料に識別IDは貼付されていないと判定した場合、材料管理システム101は、材料データベースから識別IDを検索する(S502)。
【0077】
そして、材料管理システム101は、その原料が、データベースに登録されているか否かを判定する(S503)。ここで、材料管理システム101は、原料が材料データベースに登録されていないと判定した場合、材料データベースから識別IDを新規に採番し、新たに材料データベースに登録する(S504)。
【0078】
そして、材料管理システム101は、使用する全ての材料の識別IDと各々の使用量を材料データベースに登録し、新製品として新規識別IDを採番・取得する(S505)。その後、材料管理システム101は、新識別IDを生産者に通知する。
【0079】
一方、S503で、材料管理システム101は、原料が材料データベースに登録済みと判定した場合、上記S505の処理を実行する。
【0080】
また、S501で、材料管理システム101は、生産者にそのIDを入力させ、製品に使用する原料に識別IDが貼付されていると判定した場合、S505の処理を実行する。すなわち、材料管理システム101は、原料に貼付された識別IDから新製品の識別IDを採番・取得する。その後、材料管理システム101は、新識別IDを生産者に通知する。
【0081】
そして、生産者は、取得した識別IDをバーコード、またはIC、LSI等の情報付加手段により、製品に貼付する(S506)。
【0082】
その後、製品を出荷して(S507)、処理を終了する。
<給食メニュー材料選択の処理フロー>
図6を参照して、給食メニュー材料選択システム104の処理について説明する。
【0083】
給食メニュー材料選択システム104は、給食メニューの表示と、各家庭における代替食や代替食材の選択と、選択結果に基づくアレルゲンデータベースの更新処理を実行する。この処理は、給食センター側の給食メニュー材料選択システム104と、ネットワークで接続された各家庭の端末との間で実行される処理である。
【0084】
まず、給食メニュー材料選択システム104は、給食メニューを表示している利用者の個人IDを、ログイン情報などにより取得する(S601)。すなわち、ある家庭側端末が、給食センターに給食メニューの配信を要求するとき、給食センターはログイン情報などから給食メニューの配信を求めてきた利用者を特定する。
【0085】
そして、給食メニュー材料選択システム104は、アレルゲンデータベースから、当該利用者の個人IDに関連付けられたアレルゲン情報を取得する(S602)。
【0086】
そして、給食メニュー材料選択システム104は、給食メニューテーブル220を参照し、指定期間内の給食メニューを得る(S603)。
【0087】
そして、給食メニュー材料選択システム104は、給食メニューを構成する材料番号211から、給食材料テーブル210を参照し、給食材料の種別と細目を得る(S604)。すなわち、給食メニュー材料選択システム104は、給食メニューテーブル220内の材料番号211から、給食材料テーブル210内の同一な材料番号211を参照して、同テーブル210内の種別212および食材細目213を取得する。
【0088】
そして、給食メニュー材料選択システム104は、個人のアレルゲン情報と、給食材料の細目(識別ID214)から得られる材料データベース内の材料とのマッチングを行い、アレルゲンを含むか否か、及び含有量の算出を行う(S605)。
【0089】
つまり、給食メニュー材料選択システム104は、アレルゲンデータベース400から利用者の個人IDに対応したアレルゲン情報を取得する。それと共に、給食メニュー材料選択システム104は、給食メニューテーブル220と材料データベース300からアレルゲン及びその含有量も取得する。そして、給食メニュー材料選択システム104は、利用者個人のアレルゲン情報と給食メニューの材料とのマッチングを行い、アレルゲンの含有量を算出する。
【0090】
次に、給食メニュー材料選択システム104は、家庭側端末の入力情報に従って、個人のアレルゲン情報に該当する食材が含まれるかを判断する(S606)。ここで、給食メニュー材料選択システム104は、利用者個人のアレルゲン情報に該当する食材が含まれないと判断した場合、給食メニューとメニュー内の全食材を、緑色表示など通常の表示方法で家庭側端末に表示する(S607)。
【0091】
一方、S606で、給食メニュー材料選択システム104は、利用者個人のアレルゲン情報に該当する食材が含まれると判断した場合、マッチする食材のアレルゲン合計の使用量を判断する(S608)。
【0092】
ここで、給食メニュー材料選択システム104は、家庭側端末の入力情報に従って、マッチする食材のアレルゲン合計の使用量を判断して、その使用量が許容範囲内であれば、許容範囲内でアレルゲンが含まれる表示方法でメニューを家庭側端末に表示し、メニュー内の該当する食材をさらに青色表示するとともに選択された場合の価格を家庭側端末に表示する(S609)。
【0093】
そして、給食メニュー材料選択システム104は、家庭側端末を介して、利用者による食材選択を実行させる(S610)。
【0094】
一方、S608で、給食メニュー材料選択システム104は、家庭側端末の入力情報に従って、マッチする食材のアレルゲン合計の使用量を判断して、その使用量が許容範囲以上であれば、許容範囲以上のアレルゲンが含まれる表示方法でメニューを家庭側端末に表示し、さらに該当する食材を赤色表示で注意表示するとともに含有量と価格を家庭側端末に表示する(S611)。そして、給食メニュー材料選択システム104は、利用者による食材選択を家庭側端末を介して、実行させる(S610)。
【0095】
S610で、給食メニュー材料選択システム104は、利用者による食材選択を実行後、選択された食材のアレルゲン含有量と、アレルゲン許容量を比較する(S612)。
【0096】
ここで、給食メニュー材料選択システム104は、許容量以内と判断した場合、利用者に対してアレルギー症状悪化の問い合わせを行う(S613)。
【0097】
そして、給食メニュー材料選択システム104は、利用者からアレルギー症状悪化の応答を判断する(S614)。ここで、利用者から家庭側端末を介して、アレルギー症状が悪化したとの応答があれば、給食メニュー材料選択システム104は、アレルゲンデータベースの更新処理を実行する(S615)。
【0098】
一方、S614で、アレルギー症状が悪化しなかったとの応答があれば、給食メニュー材料選択システム104は食費算処・算出処理を実行する(S616)。
【0099】
S612で、給食メニュー材料選択システム104は、許容量を超えると判断した場合、家庭側端末を介して利用者に対してアレルギー症状改善の問い合わせを行う(S617)。
【0100】
そして、給食メニュー材料選択システム104は、利用者からアレルギー症状改善の応答を判断する(S618)。ここで、家庭側端末を介して、アレルギー症状が改善したとの応答があれば、給食メニュー材料選択システム104は、アレルゲンデータベースのアレルゲン許容量を増加する更新処理を実行する(S615)。
【0101】
一方、S168で、家庭側端末を介して、アレルギー症状が改善しなかったとの応答があれば、給食メニュー材料選択システム104は、食費算処・算出処理を実行する(S616)。
【0102】
給食メニュー材料選択システム104は、S616で、食費合算・算出処理を実行した後、給食費表示/請求の確認処理を実行する(S619)。そして、給食メニュー材料選択システム104は、給食費請求データを作成・登録処理を実行する(S620)。そして、給食メニュー材料選択システム104は、処理を終了する。
<実施形態の効果>
食事メニューにアレルゲンが含まれているか否かと、食材の選択の可否を問い合わせることにより、個人のアレルゲンの発生・消滅・低減の変動情報を自動で更新できるアレルゲン物質摂取管理プログラムを提供することができる。
【0103】
個人のプライバシー保護の問題である、個人のアレルギー情報の漏洩の危険性を抑制できる。特別食・弁当を食べる児童・生徒に対して、周りの児童・生徒が感じる違和感の問題や、他の児童・生徒が食べる給食とは、別の物を食べる事によるアレルギー症の児童・生徒が感じる疎外感を緩和できる。弁当を用意する親の負担を軽減できる。給食センター側で個別に用意する為に発生する調達コスト・調理コストの増加を低減することができる。給食センターでアレルギー食対応一覧表を作成・維持・更新・保管する手間を省くことができる。代替食、低アレルゲン食は高価であり、一律で他の児童・生徒に負担させる訳にはいかない場合や、給食がほとんど食べられない場合でも、一律徴収される給食費による負担の不公平感を抑止することができる。完成品・半製品を購入・使用した場合、家庭でも給食センターでもアレルゲンが含まれているか分からなかったり、給食のメニューだけではアレルゲン食材を使用しているか否かや、使用している場合はその含有量が分からなかったりすることを解消できる。アレルゲンは時間の経過により変化する(個人のアレルゲンが発生・消滅等増減する)ことに対応して、アレルゲン情報を更新・変更することができる。できれば自分の子供に他の皆と同じ物を食べ指せてあげたいという親の気持ち(アレルゲンには摂取の許容量があり、できうる限り許容量内で皆と同じものを食べさせたい)を酌むことができる。調理法によってもアレルゲンの影響は変化する(低アレルギー調理法)為、食材を見ただけでは飲食可能の判断はできないという問題を解消できる。
<変形例>
材料管理における変形例を説明する。上記実施の形態では、材料を食材として説明したが、この材料管理は工業製品、建築製品、その他製品にも適用することができる。例えば、家屋・マンションの材料、外出先での食事メニュー、腕時計・アクセサリー等の装身具、化粧品・薬品、小売りでの購入製品などである。
【0104】
本変形例では、ネットワークで接続された家庭用端末が個人のアレルゲンデータベースと、材料データベースとを備える。
【0105】
ここで、材料データベースは、図3で説明したように、テーブル構成をしている。そして、材料データベースは、図1で説明したような材料管理システム101のようなシステムによって管理される。
【0106】
このシステムは、各々の材料に固有の識別IDを割り当て、その材料から生成される製品にも識別IDを割り当てる。その後、製造業者は、その製品に材料の識別IDを貼付して出荷する。
【0107】
このようにして、貼付された識別IDから、製品に使用された材料を特定することができる。すなわち、このようにして、人体に影響を及ぼす材料あるいは物質を一元的に管理することができる。
【0108】
また、材料を管理する処理は、既存識別IDを管理する処理や、新規識別IDを登録・管理する処理などを含んでいる。
【0109】
既存識別IDの管理処理は、材料または製品の名称に基づいて、材料データベースを検索し、既存の識別IDを製造業者などに通知する。また、新規識別IDの管理処理は、新規な材料または製品に新規識別IDを採番して、材料データベースに登録するとともに、材料または製品に新規識別IDを貼付する。
【0110】
そして、利用者は各家庭用端末を利用して、その他の工業製品などの材料データベースにアクセスして、個人のアレルゲン情報と工業製品など材料データベースとをマッチングする。
【0111】
また、前記マッチングの結果に基づいて、個人のアレルゲン情報を含む商品リストを個人毎に提供する。そして、その商品リストの中から、代替材料を含む材料の選択を利用者に対して要求する。その後、選択された商品リストを反映して、商品リストの提供を指示するようにしてもよい。
【0112】
このような処理を実行することにより、製品とその代替材料の選択や、選択結果に基づいて、アレルゲンデータベースを更新することもできる。
<コンピュータ読み取り可能な記憶媒体>
上記実施の形態のいずれかの処理をコンピュータに実行させるプログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。そして、コンピュータに、この記憶媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、上記実施の形態に示したシステムを提供することができる。
【0113】
ここで、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記憶媒体をいう。このような記憶媒体のうちコンピュータから取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
【0114】
また、コンピュータに固定された記録媒体として、ハードディスクやROM(リード・オンリー・メモリ)等がある。
【0115】
なお、上記実施の形態は本発明の範囲をなんら限定するものではなく、当業者が理解できる範囲において適宜、各種の変形の態様があり得る。
【0116】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明は、人体に影響を及ぼす材料あるいは物質を一元的に管理する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】原理構成図である。
【図2】給食メニューデータベースのテーブル構成図である。
【図3】食材データベースのテーブル構成図である。
【図4】アレルゲンデータベースのテーブル構成図である。
【図5】材料管理の処理フローを示す図である。
【図6】給食メニュー材料選択の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
100…食品材料管理システム
101…材料管理システム
102…アレルゲン管理システム
103…給食メニュー管理システム
104…給食メニュー材料選択
200…給食メニューデータベース
210…給食材料テーブル
220…給食メニューテーブル
230…配付給食メニューテーブル
240…メニュー選択個人テーブル
300…材料データベース
400…アレルゲンデータベース
Claims (5)
- 利用者のアレルギー材料と該アレルギー材料に対する利用者の許容値とを含むアレルゲンデータベース及び給食メニュー毎の該アレルギー材料を含む給食材料と該給食材料の含有量とを含む材料データベースを有するシステムで実行されるアレルゲン情報管理プログラムであって、コンピュータに、
前記アレルゲンデータベースの利用者のアレルギー材料と前記材料データベースの給食材料とを照合し、該アレルギー材料に対する利用者の許容値と給食メニューの給食材料の含有量とを対応付けるステップと、
給食メニュー毎に利用者のアレルギー材料を含むか否かの判断をし、給食メニュー毎に利用者のアレルギー材料の含有量を算出するステップと、
給食メニュー毎の利用者のアレルギー材料の含有量が該アレルギー材料に対する利用者の許容値を超えているか否かを判断するステップと、
利用者のアレルギー材料の含有量を含む給食メニューを、該給食メニューの利用者のアレルギー材料の含有量が該アレルギー材料に対する利用者の許容値を超えているか否かの情報とともにネットワークを介して利用者の端末に送信し、利用者に摂取を希望する該給食メニューの選択を要求するステップと、
前記利用者のアレルギー材料の含有量が該アレルギー材料に対する利用者の許容値を超えている給食メニューを選択する旨の結果が利用者の端末から受信された場合、ネットワークを介して接続される利用者の端末にアレルギー症状が改善したか否かの問い合わせを送信するステップと、
前記利用者の端末からアレルギー症状が改善したとの応答を受信した場合、アレルゲンデータベースの前記アレルギー材料に対する利用者の許容値を増加させるステップと、
を実行させることを特徴とするアレルゲン情報管理プログラム。 - 選択された前記給食メニューの給食材料の含有量が利用者のアレルギー材料に対する利用者の許容値を超えている場合、アレルゲンデータベースの前記利用者のアレルギー材料に対する利用者の許容値を増加させるステップを更に実行させる請求項1に記載のアレルゲン情報管理プログラム。
- 前記材料データベース上の材料情報は、代替材料を含む給食材料の材料価格を含み、
選択された前記給食メニューの給食材料の含有量に基づいて、給食費用を算出するステップを更に実行させる請求項1または請求項2に記載のアレルゲン情報管理プログラム。 - 前記材料データベース上で、給食材料と複数の前記給食材料からなる給食メニューとに、固有の識別IDを割り振るステップを更に実行させる請求項1乃至3のいずれかに記載のアレルゲン情報管理プログラム。
- 利用者のアレルギー物質と該アレルギー物質に対する利用者の許容値とを含むアレルゲン情報を管理するアレルゲンデータベース及びアレルギー物質を含む材料及び前記材料の含有量に係る材料情報を商品リスト毎に管理する材料データベースとを有するシステムで実行されるアレルゲン情報管理プログラムであって、コンピュータに、
前記材料データベース上で、原材料と複数の前記原材料からなる完成品とに、固有の識別IDを割り振るステップと、
前記アレルゲンデータベースの利用者のアレルギー物質と前記材料データベースの材料とを照合し、完成品における原材料の含有量と利用者のアレルギー物質に対する利用者の許容値とを対応付けるステップと、
アレルゲンデータベースのアレルギー物質に対する利用者の許容値を超える完成品が選択された場合、ネットワークを介して利用者の端末に対しアレルギー症状が改善したか否かの問い合わせを送信するステップと、
前記利用者の端末からアレルギー症状が改善したとの応答を受信した場合、アレルゲンデータベースの前記利用者のアレルギー物質に対する利用者の許容値を増加させるステップと、
を実行させることを特徴とするアレルゲン情報管理プログラム。
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