JP2002342555A - Icカードを利用したショッピングシステム,icカード,icカードリーダライタ,店舗側サーバ装置,データベースサーバ装置,店舗側情報端末装置,プログラム及びプログラムを記録した媒体。 - Google Patents

Icカードを利用したショッピングシステム,icカード,icカードリーダライタ,店舗側サーバ装置,データベースサーバ装置,店舗側情報端末装置,プログラム及びプログラムを記録した媒体。

Info

Publication number
JP2002342555A
JP2002342555A JP2001144261A JP2001144261A JP2002342555A JP 2002342555 A JP2002342555 A JP 2002342555A JP 2001144261 A JP2001144261 A JP 2001144261A JP 2001144261 A JP2001144261 A JP 2001144261A JP 2002342555 A JP2002342555 A JP 2002342555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
user
product
store
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001144261A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Motai
英治 馬渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001144261A priority Critical patent/JP2002342555A/ja
Publication of JP2002342555A publication Critical patent/JP2002342555A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザのプライバシを最大限保護することが
可能なICカードを利用したショッピングシステム等を
提供する。 【解決手段】 ICカードには,ソフトウェアロボット
が格納されており,ソフトウェアロボットは,ユーザの
属性情報及び商品購入履歴情報をICカードに記録する
と共に,ICカード内に記録された属性情報及び商品購
入履歴情報をコード化した嗜好情報からなるユーザ嗜好
情報コードを自動的に生成してICカード内に格納す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ICカードを利用
したショッピングシステム,ICカード,店舗側サーバ
装置,店舗側情報端末装置,データベースサーバ装置,
プログラム及びプログラムを記録した媒体に関し,さら
に詳細には,ワン・トゥ・ワン・マーケティング技術を
採用したICカードを利用したショッピングシステム等
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては,インターネットによる
オンラインショッピングが急速に普及しており,例えば
各ユーザの商品購入履歴を解析してマーケティングに利
用するいわゆるワン・トゥ・ワン・マーケティング技術
が開発されている。
【0003】かかる,ワン・トゥ・ワン・マーケティン
グ技術では,例えばICカードからなる会員カードを利
用して,各会員の属性情報及び商品購入履歴情報から各
会員の嗜好情報を形成し,店舗のセンタ側(あるいはロ
ーカル側)のデータベースサーバに各ユーザの嗜好情報
を格納する。かかるユーザの嗜好情報を利用して,ユー
ザに対して好適な商品情報が提供される。
【0004】このように,ワン・トゥ・ワン・マーケテ
ィング技術では,各ユーザの商品購入パターンを抽出
し,各ユーザの属性情報や購買履歴に合わせた好適な商
品情報が各ユーザに対して提供されるので,商品の購入
確率が飛躍的に上昇する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
ワン・トゥ・ワン・マーケティング技術では,各ユーザ
の属性情報及び商品購入履歴情報を利用して形成した嗜
好情報は,公衆回線網を介して接続されるデータベース
に格納されるので,ユーザの個人情報が外部に流出する
危険性があった。
【0006】このように,従来のワン・トゥ・ワン・マ
ーケティング技術では,ユーザのプライバシを充分に保
護することができかったため,ワン・トゥ・ワン・マー
ケティング技術の導入が阻害されるという問題があっ
た。また,ユーザがアクセスしたホームページは,例え
ばクッキーなどを利用して店舗のセンタ側で知り得るこ
ともあり,システムを加入する際の抵抗となっていた。
【0007】したがって,本発明の目的は,ユーザのプ
ライバシを最大限保護することが可能な新規かつ改良さ
れたICカードを利用したショッピングシステム等を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1に記載の発明では,店舗に設置された店舗
側端末装置にICカードリーダライタが接続されてお
り,前記ICカードリーダライタにユーザのICカード
を挿入してユーザの嗜好情報が取得され,前記店舗側端
末装置に接続された店舗側サーバ装置から前記嗜好情報
に応じた好適な商品情報が前記店舗側端末装置に提供さ
れる,ICカードを利用したショッピングシステムであ
って,前記ICカードには,ソフトウェアロボットが格
納されており,前記ソフトウェアロボットは,ユーザの
属性情報及び商品購入履歴情報をICカードに記録する
と共に,前記ICカード内に記録された属性情報及び商
品購入履歴情報をコード化した嗜好情報からなるユーザ
嗜好情報コードを自動的に生成して前記ICカード内に
格納する,ことを特徴とするICカードを利用したショ
ッピングシステムが提供される。
【0009】本項記載の発明では,ICカードには,自
律的にユーザ嗜好情報コードを生成あるいは更新するソ
フトウェアロボット(エージェント)が格納されてお
り,ユーザの嗜好情報がコード化情報として記録される
ので,ユーザ個別の属性情報及び具体的な商品購入情報
をショップに開示することなく,プライバシを最大限保
護しながら最適な商品情報がユーザに提供される。ま
た,ユーザのプライバシが保護されることにより,IC
カードを利用したワン・トゥ・ワン・マーケッティング
システムが促進されるので,オンラインショッピングが
さらに拡大する。また,ユーザも大量な情報から自分が
必要とする情報を無意識に取得することできる。また,
バーチャルショップあるいはリアルショップなどの加入
ショップは,ユーザの興味の対象や実際の購入商品を事
前に把握しユーザに対して好適な商品情報を提供できる
ので,商品の購入確率が飛躍的に上昇する。
【0010】また,上記課題を解決するため,請求項2
に記載の発明のように,店舗に設置された店舗側端末装
置にICカードリーダライタが接続されており,前記I
CカードリーダライタにユーザのICカードを挿入して
ユーザの嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に接
続された店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた好
適な商品情報が前記店舗側端末装置に提供される,IC
カードを利用したショッピングシステムであって,前記
ICカードリーダライタには,ソフトウェアロボットが
格納されており,前記ソフトウェアロボットは,ユーザ
の属性情報及び商品購入履歴情報を前記ICカードに記
録し,かつ前記ユーザの属性情報及び商品購入履歴情報
を前記ICカードから取得すると共に,前記ICカード
内に記録された属性情報及び商品購入履歴情報をコード
化した嗜好情報からなるユーザ嗜好情報コードを自動的
に生成して前記ICカード内に格納する,ことを特徴と
するICカードを利用したショッピングシステムが提供
される。
【0011】本項記載の発明では,ICカードリーダラ
イタには,自律的にユーザ嗜好情報コードを生成あるい
は更新するソフトウェアロボット(エージェント)が格
納されており,ユーザの嗜好情報がコード化情報として
記録されるので,ユーザ個別の属性情報及び具体的な商
品購入情報をショップに開示することなく,プライバシ
を最大限保護しながら最適な商品情報がユーザに提供さ
れる。また,ユーザのプライバシが保護されることによ
り,ICカードを利用したワン・トゥ・ワン・マーケッ
ティングシステムが促進されるので,オンラインショッ
ピングがさらに拡大する。また,ユーザも大量な情報か
ら自分が必要とする情報を無意識に取得することでき
る。また,バーチャルショップあるいはリアルショップ
などの加入ショップは,ユーザの興味の対象や実際の購
入商品を事前に把握しユーザに対して好適な商品情報を
提供できるので,商品の購入確率が飛躍的に上昇する。
さらに,ICカードリーダライタにソフトウェアロボッ
トが格納されているので,全てのICカードにソフトウ
ェアロボットを格納する必要はなく,より簡易なシステ
ムを実現できる。
【0012】また,請求項3に記載の発明のように,前
記ユーザ嗜好情報コードは,少なくとも,ユーザが購入
した商品ジャンルの情報コードを含む,如く構成すれ
ば,ユーザの商品に関する嗜好情報を他人に認識されな
いように形成できる。
【0013】また,請求項4に記載の発明のように,前
記ユーザ嗜好情報コードは,さらに,ユーザの商品購入
頻度を示す情報コード,ユーザが購入した商品金額を示
す情報コード,及び商品情報提供後のユーザの商品購入
確度を示す情報コードを含む,如く構成すれば,より詳
細なユーザの嗜好情報を他人に認識されないように形成
できる。
【0014】また,請求項5に記載の発明のように,前
記ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,前記ユーザ
が購入した商品金額を示す情報コード,及び前記商品情
報提供後のユーザの商品購入確度を示す情報コードは,
所定の段階での重み付けを示すコード化情報である,如
く構成すれば,ユーザの嗜好情報を簡易かつ容易に形成
することができる。
【0015】また,請求項6に記載の発明のように,前
記重み付けは,10段階でおこなわれる,如く構成する
ことができる。
【0016】また,請求項7に記載の発明のように,前
記ソフトウェアロボットは,さらに,前記ユーザが購入
した商品に関連する情報に応じて,前記ICカード内に
格納されている前記ユーザ嗜好情報コードを更新するこ
とが可能である,如く構成すれば,ユーザの嗜好変化に
対応した嗜好情報を形成することができる。
【0017】また,請求項8に記載の発明のように,前
記店舗側サーバ装置は,前記ユーザ嗜好情報コードと所
定の商品情報を提供する特定コードとを関連付けたデー
タとして格納される商品情報特定コード提供テーブルを
有すると共に,前記ICカードリーダライタが取得した
前記ユーザ嗜好情報コードに関連する商品情報特定コー
ドを前記店舗側端末装置に対して通知する,如く構成す
れば,店舗側サーバ装置は,ユーザの属性情報及び商品
購入履歴情報を有しなくても,ユーザの嗜好に応じた商
品情報を提供することができる。
【0018】また,請求項9に記載の発明のように,前
記店舗側サーバ装置には,公衆回線網を介してデータベ
ースサーバ装置が接続されており,前記データベースサ
ーバ装置は,前記ユーザ嗜好情報コードが所定の商品情
報を提供する特定コードと関連付けて格納される商品情
報特定コード提供テーブルを有すると共に,前記店舗側
サーバ装置の要求に応じて,前記商品情報特定コード提
供テーブルを前記店舗側サーバ装置に提供する,如く構
成すれば,店舗側サーバ装置は,データベースサーバ装
置からダウンロードするだけで商品特定コードテーブル
を取得できるので,店舗側サーバ装置の構成が簡易なも
のとなる。
【0019】また,請求項10に記載の発明のように,
前記データベースサーバ装置には,ソフトウェアロボッ
トが格納されており,前記データベースサーバ装置のソ
フトウェアロボットは,前記ICカード内のソフトウェ
アロボットあるいは前記ICカードリーダライタ内のソ
フトウェアロボットから商品情報提供後のユーザの商品
購入結果が通知されて,前記商品情報特定コード提供テ
ーブルを自動的に更新する,如く構成すれば,商品情報
提供後の商品購入確度が更新され,常に新しい嗜好情報
を形成できるので,より一層の最適化が図られる。
【0020】また,請求項11に記載の発明のように,
前記公衆回線網には,所定の商品をオンラインで販売す
る商品提供ショップ端末装置が接続されており,前記商
品提供ショップ端末装置から通知された商品情報及び前
記商品情報の特定コードが前記店舗側サーバ装置に格納
される,如く構成すれば,商品情報の提供を希望するバ
ーチャルショップあるいはリアルショップは,店舗側サ
ーバ装置に商品情報及び商品情報提供URLを登録する
だけで,商品購入の確度の高いユーザに対して自動的に
商品情報を提供することができる。
【0021】また,上記課題を解決するため,請求項1
2に記載の発明のように,店舗に設置された店舗側端末
装置にICカードリーダライタが接続されており,前記
ICカードリーダライタにユーザのICカードを挿入し
てユーザの嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に
接続された店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた
好適な商品情報が前記店舗側端末装置に提供される,I
Cカードを利用したショッピングシステムにおいて使用
されるICカードであって,前記ICカードにはソフト
ウェアロボットが格納されており,前記ソフトウェアロ
ボットにより,ユーザの属性情報及び商品購入履歴情報
がICカードに記録されると共に,前記ICカード内に
記録された属性情報及び商品購入履歴情報をコード化し
た嗜好情報からなるユーザ嗜好情報コードを自動的に生
成して前記ICカード内に格納される,ことを特徴とす
るICカードが提供される。
【0022】本項記載の発明では,ICカードには,自
律的にユーザ嗜好情報コードを生成あるいは更新するソ
フトウェアロボット(エージェント)が格納されてお
り,ユーザの嗜好情報がコード化情報として記録される
ので,ユーザ個別の属性情報及び具体的な商品購入情報
をショップに開示することなく,プライバシを最大限保
護しながら最適な商品情報がユーザに提供される。ま
た,ユーザのプライバシが保護されることにより,IC
カードを利用したワン・トゥ・ワン・マーケッティング
システムが促進されるので,オンラインショッピングが
さらに拡大する。また,ユーザも大量な情報から自分が
必要とする情報を無意識に取得することできる。また,
バーチャルショップあるいはリアルショップなどの加入
ショップは,ユーザの興味の対象や実際の購入商品を事
前に把握しユーザに対して好適な商品情報を提供できる
ので,商品の購入確率が飛躍的に上昇する。
【0023】また,上記課題を解決するため,請求項1
3に記載の発明のように,店舗に設置された店舗側端末
装置にICカードリーダライタが接続されており,前記
ICカードリーダライタにユーザのICカードを挿入し
てユーザの嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に
接続された店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた
好適な商品情報が前記店舗側端末装置に提供される,I
Cカードを利用したショッピングシステムにおいて使用
されるICカードであって,前記ICカードリーダライ
タに格納されたソフトウェアロボットにより,ユーザの
属性情報及び商品購入履歴情報が記録され,かつ前記ユ
ーザの属性情報及び商品購入履歴情報が取得されると共
に,前記ICカードリーダライタに格納されたソフトウ
ェアロボットが自動的に生成した,前記ICカード内に
記録された属性情報及び商品購入履歴情報をコード化し
た嗜好情報からなるユーザ嗜好情報コードが格納され
る,ことを特徴とするICカードが提供される。
【0024】本項記載の発明では,ICカードリーダラ
イタに格納されたソフトウェアロボットによりユーザ嗜
好情報コードが記録されるので,ソフトウェアロボット
を格納しない簡易なICカードとすることができる。
【0025】また,請求項14に記載の発明のように,
前記ユーザ嗜好情報コードは,少なくとも,ユーザが購
入した商品ジャンルの情報コードを含む,如く構成すれ
ば,ユーザの商品に関する嗜好情報を他人に認識されな
いように形成できる。
【0026】また,請求項15に記載の発明のように,
前記ユーザ嗜好情報コードは,さらに,ユーザの商品購
入頻度を示す情報コード,ユーザが購入した商品金額を
示す情報コード,及び商品情報提供後のユーザの商品購
入確度を示す情報コードを含む,如く構成すれば,より
詳細なユーザの嗜好情報を他人に認識されないように形
成できる。
【0027】また,請求項16に記載の発明のように,
前記ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,前記ユー
ザが購入した商品金額を示す情報コード,及び前記商品
情報提供後のユーザの商品購入確度を示す情報コード
は,所定の段階での重み付けを示すコード化情報であ
る,如く構成すれば,ユーザの嗜好情報を簡易かつ容易
に形成することができる。
【0028】また,請求項17に記載の発明のように,
前記重み付けは,10段階でおこなわれる,如く構成す
ることができる。
【0029】また,請求項18に記載の発明のように,
前記ソフトウェアロボットは,さらに,前記ユーザが購
入した商品に関連する情報に応じて,前記ICカード内
に格納されている前記ユーザ嗜好情報コードを更新する
ことが可能である,如く構成すれば,ユーザの嗜好変化
に対応した嗜好情報を形成することができる。
【0030】また,請求項19に記載の発明のように,
前記店舗側サーバ装置には,公衆回線網を介して,前記
ユーザ嗜好情報コードが所定の商品情報を提供する特定
コードと関連付けて格納される商品情報特定コード提供
テーブルを有し,かつ前記店舗側サーバ装置の要求に応
じて,前記商品情報特定コード提供テーブルを前記店舗
側サーバ装置に提供するデータベースサーバ装置が接続
されており,前記ICカード内のソフトウェアロボット
は,前記データベース装置に格納されている商品情報特
定コード提供テーブルを更新するための情報として,商
品情報提供後の商品購入結果を前記データベースサーバ
装置に通知する,如く構成すれば,商品情報提供後の商
品購入確度が更新され,常に新しい嗜好情報を形成でき
るので,より一層の最適化が図られる。
【0031】上記課題を解決するため,請求項20に記
載の発明のように,店舗に設置された店舗側端末装置に
ICカードリーダライタが接続されており,前記ICカ
ードリーダライタにユーザのICカードを挿入してユー
ザの嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に接続さ
れた店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた好適な
商品情報が前記店舗側端末装置に提供されるICカード
を利用したショッピングシステムで使用されるICカー
ドリーダライタであって,前記ICカードリーダライタ
には,ソフトウェアロボットが格納されており,前記ソ
フトウェアロボットは,ユーザの属性情報及び商品購入
履歴情報を前記ICカードに記録し,かつ前記ユーザの
属性情報及び商品購入履歴情報を前記ICカードから取
得すると共に,前記ICカード内に記録された属性情報
及び商品購入履歴情報をコード化した嗜好情報からなる
ユーザ嗜好情報コードを自動的に生成して前記ICカー
ド内に格納する,ことを特徴とするICカードリーダラ
イタが提供される。
【0032】本項記載の発明では,ICカードリーダラ
イタには,自律的にユーザ嗜好情報コードを生成あるい
は更新するソフトウェアロボット(エージェント)が格
納されており,ユーザの嗜好情報がコード化情報として
記録されるので,ユーザ個別の属性情報及び具体的な商
品購入情報をショップに開示することなく,プライバシ
を最大限保護しながら最適な商品情報がユーザに提供さ
れる。また,ユーザのプライバシが保護されることによ
り,ICカードを利用したワン・トゥ・ワン・マーケッ
ティングシステムが促進されるので,オンラインショッ
ピングがさらに拡大する。また,ユーザも大量な情報か
ら自分が必要とする情報を無意識に取得することでき
る。また,バーチャルショップあるいはリアルショップ
などの加入ショップは,ユーザの興味の対象や実際の購
入商品を事前に把握しユーザに対して好適な商品情報を
提供できるので,商品の購入確率が飛躍的に上昇する。
さらに,ICカードリーダライタにソフトウェアロボッ
トが格納されているので,全てのICカードにソフトウ
ェアロボットを格納する必要はなく,より簡易なシステ
ムを実現できる。
【0033】また,請求項21に記載の発明のように,
前記ユーザ嗜好情報コードは,少なくとも,ユーザが購
入した商品ジャンルの情報コードを含む,如く構成すれ
ば,ユーザの商品に関する嗜好情報を他人に認識されな
いように形成できる。
【0034】また,請求項22に記載の発明のように,
前記ユーザ嗜好情報コードは,さらに,ユーザの商品購
入頻度を示す情報コード,ユーザが購入した商品金額を
示す情報コード,及び商品情報提供後のユーザの商品購
入確度を示す情報コードを含む,如く構成すれば,より
詳細なユーザの嗜好情報を他人に認識されないように形
成できる。
【0035】また,請求項23に記載の発明のように,
前記ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,前記ユー
ザが購入した商品金額を示す情報コード,及び前記商品
情報提供後のユーザの商品購入確度を示す情報コード
は,所定の段階での重み付けを示すコード化情報であ
る,如く構成すれば,ユーザの嗜好情報を簡易かつ容易
に形成することができる。
【0036】また,請求項24に記載の発明のように,
前記重み付けは,10段階でおこなわれる,如く構成す
ることができる。
【0037】また,請求項25に記載の発明のように,
前記ソフトウェアロボットは,さらに,前記ユーザが購
入した商品に関連する情報に応じて,前記ICカード内
に格納されている前記ユーザ嗜好情報コードを更新する
ことが可能である,如く構成すれば,ユーザの嗜好変化
に対応した嗜好情報を形成することができる。
【0038】また,請求項26に記載の発明のように,
前記店舗側サーバ装置には,公衆回線網を介して,前記
ユーザ嗜好情報コードが所定の商品情報を提供する特定
コードと関連付けて格納される商品情報特定コード提供
テーブルを有し,かつ前記店舗側サーバ装置の要求に応
じて,前記商品情報特定コード提供テーブルを前記店舗
側サーバ装置に提供するデータベースサーバ装置が接続
されており,前記ICカードリーダライタ内のソフトウ
ェアロボットは,前記データベース装置に格納されてい
る商品情報特定コード提供テーブルを更新するための情
報として,商品情報提供後の商品購入結果を前記データ
ベースサーバ装置に通知する,如く構成すれば,商品情
報提供後の商品購入確度が更新され,常に新しい嗜好情
報を形成できるので,より一層の最適化が図られる。
【0039】また,上記課題を解決するため,請求項2
7に記載の発明のように,店舗に設置された店舗側端末
装置にICカードリーダライタが接続されており,前記
ICカードリーダライタにユーザのICカードを挿入し
てユーザの嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に
接続された店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた
好適な商品情報が前記店舗側端末装置に提供される,I
Cカードを利用したショッピングシステムで使用される
店舗側サーバ装置であって,前記店舗側サーバ装置は,
ユーザの属性情報及び商品購入履歴情報をコード化した
嗜好情報からなるユーザ嗜好情報コードと所定の商品情
報を提供する特定コードとを関連付けたデータとして格
納される商品情報特定コード提供テーブルを有すると共
に,前記ICカードリーダライタが取得した前記ユーザ
嗜好情報コードに関連する商品情報特定コードを前記店
舗側端末装置に対して通知する,ことを特徴とする店舗
側サーバ装置が提供される。
【0040】本項記載の発明では,ユーザ個別の属性情
報及び具体的な商品購入情報をショップに開示すること
なく,プライバシを最大限保護しながら最適な商品情報
がユーザに提供される。また,ユーザのプライバシが保
護されることにより,ICカードを利用したワン・トゥ
・ワン・マーケッティングシステムが促進されるので,
オンラインショッピングがさらに拡大する。また,ユー
ザも大量な情報から自分が必要とする情報を無意識に取
得することできる。また,バーチャルショップあるいは
リアルショップなどの加入ショップは,ユーザの興味の
対象や実際の購入商品を事前に把握しユーザに対して好
適な商品情報を提供できるので,商品の購入確率が飛躍
的に上昇する。
【0041】また,請求項28に記載の発明のように,
前記ユーザ嗜好情報コードは,少なくとも,ユーザが購
入した商品ジャンルの情報コードを含む,如く構成すれ
ば,ユーザの商品に関する嗜好情報を他人に認識されな
いように形成できる。
【0042】また,請求項29に記載の発明のように,
前記ユーザ嗜好情報コードは,さらに,ユーザの商品購
入頻度を示す情報コード,ユーザが購入した商品金額を
示す情報コード,及び商品情報提供後のユーザの商品購
入確度を示す情報コードを含む,如く構成すれば,より
詳細なユーザの嗜好情報を他人に認識されないように形
成できる。
【0043】また,請求項30に記載の発明のように,
前記ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,前記ユー
ザが購入した商品金額を示す情報コード,及び前記商品
情報提供後のユーザの商品購入確度を示す情報コード
は,所定の段階での重み付けを示すコード化情報であ
る,如く構成すれば,ユーザの嗜好情報を簡易かつ容易
に形成することができる。
【0044】また,請求項31に記載の発明のように,
前記重み付けは,10段階でおこなわれる,如く構成す
ることができる。
【0045】また,請求項32に記載の発明のように,
前記ソフトウェアロボットは,さらに,前記ユーザが購
入した商品に関連する情報に応じて,前記ICカード内
に格納されている前記ユーザ嗜好情報コードを更新する
ことが可能である,如く構成すれば,ユーザの嗜好変化
に対応した嗜好情報を形成することができる。
【0046】また,請求項33に記載の発明のように,
前記店舗側サーバ装置には,公衆回線網を介してデータ
ベースサーバ装置が接続されており,前記データベース
サーバ装置は,前記ユーザ嗜好情報コードが所定の商品
情報を提供する特定コードと関連付けて格納される商品
情報特定コード提供テーブルを有すると共に,前記店舗
側サーバ装置の要求に応じて,前記商品情報特定コード
提供テーブルを前記店舗側サーバ装置に提供する,如く
構成すれば,ユーザの嗜好に応じた商品情報を提供する
ことができる。
【0047】また,請求項34に記載の発明のように,
前記店舗側サーバ装置には,公衆回線網を介して,所定
の商品をオンラインで販売する商品提供ショップ端末装
置が接続されており,前記商品提供ショップ端末装置か
ら通知された商品情報及び前記商品情報特定コードが前
記店舗側サーバ装置に格納される,如く構成すれば,商
品情報の提供を希望するバーチャルショップあるいはリ
アルショップは,店舗側サーバ装置に登録するだけでシ
ステムを利用することができる。
【0048】上記課題を解決するため,請求項35に記
載の発明のように,店舗に設置された店舗側端末装置に
ICカードリーダライタが接続されており,前記ICカ
ードリーダライタにユーザのICカードを挿入してユー
ザの嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に接続さ
れた店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた好適な
商品情報が前記店舗側端末装置に提供される,ICカー
ドを利用したショッピングシステムにおいて,公衆回線
網を介して前記店舗側サーバ装置と接続されるデータベ
ースサーバ装置であって,前記データベースサーバ装置
は,ユーザの属性情報及び商品購入履歴情報をコード化
した嗜好情報からなるユーザ嗜好情報コードが所定の商
品情報を提供する特定コードと関連付けて格納される商
品情報特定コード提供テーブルを有すると共に,前記店
舗側サーバ装置の要求に応じて,前記商品情報特定コー
ド提供テーブルを前記店舗側サーバ装置に提供する,こ
とを特徴とするデータベースサーバ装置が提供される。
【0049】本項記載の発明では,ユーザの属性情報及
び商品購入履歴情報を有しない店舗側サーバ装置に対し
て,商品情報特定コード提供テーブルを提供することが
できる。
【0050】また,請求項36に記載の発明のように,
前記ユーザ嗜好情報コードは,少なくとも,ユーザが購
入した商品ジャンルの情報コードを含む,如く構成すれ
ば,ユーザの商品に関する嗜好情報を他人に認識されな
いように形成できる。
【0051】また,請求項37に記載の発明のように,
前記ユーザ嗜好情報コードは,さらに,ユーザの商品購
入頻度を示す情報コード,ユーザが購入した商品金額を
示す情報コード,及び商品情報提供後のユーザの商品購
入確度を示す情報コードを含む,如く構成すれば,より
詳細なユーザの嗜好情報を他人に認識されないように形
成できる。
【0052】また,請求項38に記載の発明のように,
前記ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,前記ユー
ザが購入した商品金額を示す情報コード,及び前記商品
情報提供後のユーザの商品購入確度を示す情報コード
は,所定の段階での重み付けを示すコード化情報であ
る,如く構成すれば,ユーザの嗜好情報を簡易かつ容易
に形成することができる。
【0053】また,請求項39に記載の発明のように,
前記重み付けは,10段階でおこなわれる,如く構成す
ることができる。
【0054】また,請求項40に記載の発明のように,
前記データベースサーバ装置には,ソフトウェアロボッ
トが格納されており,前記データベースサーバ装置のソ
フトウェアロボットは,前記ICカード内のソフトウェ
アロボットあるいは前記ICカードリーダライタ内のソ
フトウェアロボットから商品情報提供後のユーザの商品
購入結果が通知されて,前記商品情報特定コード提供テ
ーブルを自動的に更新する,如く構成すれば,商品情報
提供後の商品購入確度が更新され,常に新しい嗜好情報
を形成できるので,より一層の最適化が図られる。
【0055】上記課題を解決するため,請求項41に記
載の発明のように,ICカードリーダライタにユーザの
ICカードを挿入してユーザの嗜好情報が取得され,前
記店舗側端末装置に接続された店舗側サーバ装置から前
記嗜好情報に応じた好適な商品情報が店舗側端末装置に
提供されるICカードを利用したショッピングシステム
において使用される店舗側端末装置であって,前記店舗
側端末装置には,前記ユーザの属性情報及び商品購入履
歴情報を前記ICカードに記録し,かつ前記ユーザの属
性情報及び商品購入履歴情報を前記ICカードから取得
すると共に,前記ICカード内に記録された属性情報及
び商品購入履歴情報をコード化した嗜好情報からなるユ
ーザ嗜好情報コードを自動的に生成して前記ICカード
内に格納するソフトウェアロボットを有する,ICカー
ドリーダライタが接続されている,ことを特徴とする店
舗側端末装置が提供される。
【0056】本項記載の発明では,店舗側端末装置に接
続されるICカードリーダライタには,自律的にユーザ
嗜好情報コードを生成あるいは更新するソフトウェアロ
ボット(エージェント)が格納されており,ユーザの嗜
好情報がコード化情報として記録されるので,ユーザ個
別の属性情報及び具体的な商品購入情報をショップに開
示することなく,プライバシを最大限保護しながら最適
な商品情報がユーザに提供される。また,ユーザのプラ
イバシが保護されることにより,ICカードを利用した
ワン・トゥ・ワン・マーケッティングシステムが促進さ
れるので,オンラインショッピングがさらに拡大する。
また,ユーザも大量な情報から自分が必要とする情報を
無意識に取得することできる。また,バーチャルショッ
プあるいはリアルショップなどの加入ショップは,ユー
ザの興味の対象や実際の購入商品を事前に把握しユーザ
に対して好適な商品情報を提供できるので,商品の購入
確率が飛躍的に上昇する。さらに,ICカードリーダラ
イタにソフトウェアロボットが格納されているので,全
てのICカードにソフトウェアロボットを格納する必要
はなく,より簡易なシステムを実現できる。
【0057】また,請求項42に記載の発明のように,
前記ユーザ嗜好情報コードは,少なくとも,ユーザが購
入した商品ジャンルの情報コードを含む,如く構成すれ
ば,ユーザの購入した商品を他人に知られることなく,
ユーザの嗜好情報を形成することができる。
【0058】また,請求項43に記載の発明のように,
前記ユーザ嗜好情報コードは,さらに,ユーザの商品購
入頻度を示す情報コード,ユーザが購入した商品金額を
示す情報コード,及び商品情報提供後のユーザの商品購
入確度を示す情報コードを含む,如く構成すれば,より
詳細なユーザの嗜好情報を他人に認識されないように形
成できる。
【0059】また,請求項44に記載の発明のように,
前記ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,前記ユー
ザが購入した商品金額を示す情報コード,及び前記商品
情報提供後のユーザの商品購入確度を示す情報コード
は,所定の段階での重み付けを示すコード化情報であ
る,如く構成すれば,ユーザの嗜好情報を簡易かつ容易
に形成することができる。
【0060】また,請求項45に記載の発明のように,
前記重み付けは,10段階でおこなわれる,如く構成す
ることができる。
【0061】また,請求項46に記載の発明のように,
前記ソフトウェアロボットは,さらに,前記ユーザが購
入した商品に関連する情報に応じて,前記ICカード内
に格納されている前記ユーザ嗜好情報コードを更新する
ことが可能である,如く構成すれば,ユーザの嗜好変化
に対応した嗜好情報を形成することができる。
【0062】また,請求項47に記載の発明のように,
前記店舗側端末装置は,前記ユーザ嗜好情報コードと所
定の商品情報を提供する特定コードとを関連付けたデー
タとして格納される商品情報特定コード提供テーブルを
有する店舗側サーバ装置から,前記ICカードリーダラ
イタが取得した前記ユーザ嗜好情報コードに対応する商
品情報特定コードが通知される,如く構成すれば,ユー
ザの嗜好に応じた商品情報を提供することができる。
【0063】また,上記課題を解決するため,請求項4
8に記載の発明のように,前記請求項12から請求項1
9のうちいずれかに記載のICカードの機能を実現する
ことを特徴とする情報処理プログラムが提供される。
【0064】また,上記課題を解決するため,請求項4
9に記載の発明のように,前記請求項20から請求項2
6のうちいずれかに記載のICカードリーダライタの機
能を実現することを特徴とする情報処理プログラムが提
供される。
【0065】また,上記課題を解決するため,請求項5
0に記載の発明のように,前記請求項27から請求項3
4に記載の店舗側サーバ装置の機能を実現することを特
徴とする情報処理プログラムが提供される。
【0066】また,上記課題を解決するため,請求項5
1に記載の発明のように,前記請求項35から請求項4
0のうちいずれかに記載のデータベースサーバ装置の機
能を実現することを特徴とする情報処理プログラムが提
供される。
【0067】上記課題を解決するため,請求項52に記
載の発明のように,前記請求項41から請求項47のう
ちいずれかに記載の店舗側情報端末装置の機能を実現す
ることを特徴とする情報処理プログラムが提供される。
【0068】上記課題を解決するため,請求項53に記
載の発明のように,前記請求項48から52のうちいず
れかに記載の情報処理プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体が提供される。
【0069】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好適な実施の形態
について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚,以下の説明及び添付図面において,同一の機能及び
構成を有する構成要素については,同一符号を付するこ
とにより,重複説明を省略する。
【0070】(第1の実施の形態)本実施形態にかかる
ICカードは,従来のICカードと異なり,ソフトウェ
アロボットが組み込まれている。かかるソフトウェアロ
ボットは,ユーザの属性情報及び商品購入履歴情報から
なるユーザ嗜好情報をICカードに記録すると共に,I
Cカード内に記録されたユーザ嗜好情報を自動的にコー
ド化してユーザ嗜好情報コードを生成してICカード内
に格納する機能を有する。このこのことにより,ユーザ
のプライバシが最大限保護される。
【0071】なお,「ソフトウェアロボット」とは,ハ
ードウェアウェアとしてのロボットに対立した概念であ
る。「ハードウェアロボット」が電子・制御技術を使用
して自律的に動作するハードウェアとしてのロボットで
あるのに対し,「ソフトウェアロボット(ソフトウェア
エージェントとも呼ばれる)」とは,コンピュータのネ
ットワーク上で自律的にコンピュータ間を移動したり,
デ―タを書き換えたり検索したりして動作するソフトウ
ェアとしてのロボットを意味する。
【0072】まず,図1を参照しながら,第1の実施の
形態にかかるICカードを利用したマーケッティングシ
ステムの構成を説明する。なお,図1は,第1の実施の
形態にかかるICカードを利用したマーケッティングシ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【0073】本実施形態にかかるICカードを利用した
マーケッティングシステムにおいては,図1に示すよう
に,ICカードリーダライタ300が接続された店舗側
情報端末装置200が,各店舗100の売場(あるいは
サービスカウンタ)110に設置される。各店舗側情報
端末装置200は例えばハブ500を介して店舗側サー
バ装置600と接続されている。また,店舗側サーバ装
置600は,公衆回線網900を介して,本システムの
運用会社のデータベースサーバ装置700,及びバーチ
ャルショップあるいはリアルショップなどの加入ショッ
プの商品提供ショップ端末装置800と接続されてい
る。
【0074】上記公衆回線網900として,例えばイン
ターネットが該当するが,それ以外にもLAN(ローカ
ルエリアネットワーク)やコンピュータネットワークな
どの専用ネットワークなども含まれる。
【0075】次に,図2に基づいて,本実施形態にかか
る店舗側情報端末装置の概略構成を説明する。図2は,
本実施形態にかかる店舗側情報端末装置の概略構成を示
すブロック図である。
【0076】なお,本実施形態にかかる店舗側情報端末
装置200は,ユーザにより操作される,例えばディス
プレイ,タッチパネル,ブラウザ,ネットワーク機能な
どの本体機能を一体化したWeb(ワールドワイドウェ
ブ)閲覧端末あり,例えばパーソナルコンピュータなど
が該当する。
【0077】また,本実施形態にかかる店舗側情報端末
装置200には,ICカード400の接続端子を介して
ICカード400に情報を書き込み,及び情報を読み取
る機能を有するICカードリーダライタ300が接続さ
れている。ユーザは,自己のICカード(会員カード)
400をICカードリーダライタ300に挿入すること
により,店舗側情報端末装置200を使用することがで
きる。なお,上記店舗側情報端末装置200は,ユーザ
が気軽にアクセスできるように店舗内の各売場の各所に
設置される。
【0078】本実施形態にかかる店舗側情報端末装置2
00は,図2に示すように,モデム,ターミナルアダプ
タ,またはルーター等によって構成され,電話回線,I
SDN回線,あるいは専用線等の通信回線を介して外部
機器との通信を制御する通信制御装置210,ユーザが
データを入力するための入力装置220,例えば店舗側
サーバ装置600からの商品情報を記憶するための記憶
手段230,例えば店舗側サーバ装置600から提供さ
れた商品情報を表示するためのディスプレイ装置24
0,内部に格納されているプログラムにしたがって端末
装置と接続される周辺機器(例えばICカードリーダラ
イタ300)の動作を制御する制御装置250などから
構成される。また,店舗側情報端末装置200には,店
舗側サーバ装置600に格納されている商品情報などを
ディスプレイ240に表示するためのプログラムなどが
格納されている。
【0079】本実施形態にかかるICカード400につ
いては,後述するが,従来のICカードと異なり,ソフ
トウェアロボットが組み込まれている。かかるソフトウ
ェアロボットは,ユーザの属性情報及び商品購入履歴情
報からなるユーザ嗜好情報をICカード400に記録す
ると共に,ICカード400内に記録されたユーザ嗜好
情報を自動的にコード化してユーザ嗜好情報コードを生
成してICカード400内に格納する機能を有する。こ
のように,ユーザの嗜好情報がICカード400内に格
納されので,ユーザの嗜好情報が外部に流出することな
く,さらに,嗜好情報がコード化されているので外部に
流出した場合であっても他人が情報の内容を認識するこ
とができない。この結果,ユーザのプライバシが最大限
保護される
【0080】次に,図3に基づいて,本実施形態にかか
る店舗側サーバ装置の構成について説明する。図3は,
本実施形態にかかる店舗側サーバ装置の概略構成を示す
ブロック図である。なお,店舗側サーバ装置600は,
ユーザが店舗側端末装置200を使用してショッピング
をおこなう店舗100に配置される例えばWWWサーバ
装置が該当する。また,本実施形態にかかる店舗側サー
バ装置600は,複数の店舗側情報端末装置200のア
クセスに対応するため並列処置が可能で,かつ高速処理
が可能に構成されている。
【0081】店舗側サーバ装置600は,図3に示すよ
うに,CPU610,通信制御ユニット620,メモリ
640,及びデータベース650などから構成される。
【0082】CPU610は,店舗側サーバ装置600
の全体制御を実行する。通信制御装置620は,例えば
モデム,ターミナルアダプタ,またはルーター等によっ
て構成され,電話回線,ISDN回線,あるいは専用線
等の通信回線を介して外部機器との通信を制御するユニ
ットである。メモリ640は,CPU610によってア
クセスされるためのプログラムやデータが格納されるも
ので,必要に応じてデータベースから読み出されて格納
される。
【0083】データベース650には,HTMLファイ
ル,グラフィカル・アイコン・ファイル(GIFファイ
ルなど),音声,画像オブジェクトなどのハイパーテキ
ストオブジェクトが保存されており,これらのオブジェ
クトを店舗側情報端末装置200に提供する。
【0084】また,データベース650は,図4に示す
ように,各種の情報を蓄積するための記憶装置であり,
商品管理テーブル6510,加入ショップ管理テーブル
6520,登録ユーザ管理テーブル6530などが格納
される。
【0085】登録ユーザ管理テーブル6510は,本シ
ステムを利用する登録ユーザを管理するものであり,図
5に示すように,通番6511,ユーザ識別子651
2,ユーザ氏名6513,ユーザの住所6514,電話
番号6515,生年月日6516などの情報が記録され
る。
【0086】通番6511は,ユーザを管理するための
連続番号である。ユーザ識別子6512は,各ユーザに
割り当てられたユーザ固有の番号であり,例えば7桁の
数字,アルファベットなどから構成される。ユーザ氏名
6513は,本システムを利用するユーザの氏名であ
る。ユーザ住所6514は,登録ユーザの連絡先を示す
ものである。電話番号6515は,登録ユーザの連絡先
である電話番号である。生年月日6516は,ユーザの
生年月日を示す。
【0087】加入ショップ管理テーブル6520は,例
えばバーチャルショップあるいはリアルショップなどの
加入ショップを管理するものであり,図6に示すよう
に,通番6521,ショップ名6522,ショップ代表
者の氏名6523,ショップ代表者の住所6524,商
品提供ショップ端末装置のURL6525,ショップ商
品情報6526などの情報が格納される。
【0088】通番6521は,バーチャルショップある
いはリアルショップを管理するための連続番号である。
ショップ名6522は,バーチャルショップあるいはリ
アルショップの名称を示すものである。ショップ代表者
の氏名6523は,バーチャルショップあるいはリアル
ショップの管理責任者を示すものである。ショップ代表
者の住所6524は,登録ショップの代表者の連絡先を
示すものである。ショップ商品情報URL6525は,
ショップが提供する商品情報ページにアクセスするため
特定コードである。ショップ商品情報6526は,ショ
ップが提供する商品情報である。
【0089】商品情報特定コードテーブル6530は,
詳細は後述するが,コード化したユーザの属性情報と対
応する商品情報提供URLからなり,後述する運用会社
のデータベースサーバ装置からダウンロードすることに
より格納される。
【0090】次に,本実施形態にかかるICカードにつ
いて説明する。本実施形態にかかるICカードには,従
来と異なり,ソフトウェアロボット(図示せず)が格納
されており,ユーザの属性情報及び商品購入履歴情報か
らなるユーザ嗜好情報をICカードに記録すると共に,
ICカード内に記録されたユーザ嗜好情報を自動的にコ
ード化してユーザ嗜好情報コードを生成してICカード
内に格納する機能を有する。
【0091】本実施形態にかかるICカードは,例えば
会員番号,会員氏名等の会員属性情報データが記録され
るデータ領域と,商品購入日,購入商品名,購入個数,
商品購入店舗などの商品購入履歴情報を記録するデータ
領域を有する。
【0092】かかる会員属性情報データ410は,図7
に示すように,会員番号4101,会員氏名4102,
会員住所4103,電話番号4104,生年月日410
5,性別4106,職業4107,趣味4108などか
ら構成される。
【0093】会員番号4101は,登録ユーザの会員I
Dとなる番号である。会員氏名4102は,登録ユーザ
の氏名である。会員住所4103は,登録ユーザの住所
である。電話番号4104は,登録ユーザの電話番号で
ある。生年月日4105は,登録ユーザの生年月日であ
る。性別4106は,登録ユーザの性別である。職業4
107は,登録ユーザの職業である。趣味4108は,
登録ユーザの趣味である。
【0094】また,商品購入履歴情報420は,図8に
示すように,購入商品4201,購入商品単価420
2,購入商品個数4203,購入金額4204,商品購
入日時4205,商品購入店舗4206,来店年月日4
207,ポイント4208,検索履歴(検索日,照会し
た端末画面番号等の履歴)4209,等から構成され
る。
【0095】購入商品4201は,ユーザが購入した商
品名である。購入商品単価4202は,ユーザが購入し
た商品の単価である。購入商品個数4203は,ユーザ
が購入した商品個数である。購入金額4204は,ユー
ザが購入した商品の合計金額である。商品購入日時42
05は,ユーザが商品を購入した日時である。商品購入
店舗4206は,ユーザが商品を購入した店舗である。
来店年月日4207は,ユーザが店舗に来店した日時で
ある。ポイント4208は,ユーザが商品を購入ごと
に,あるいは店舗に来店する毎に加算されるサービスポ
イントである。検索履歴4209は,検索日,照会した
端末画面番号等の履歴を示すものである。
【0096】このほか,意向情報,CSアンケート調査
結果等から構成される会員意向情報データ,担当店コー
ド,担当者コード,抽選年月日,抽選結果等から構成さ
れる店舗情報などを記録することもできる。
【0097】本実施形態にかかるICカードでは,従来
と異なり,ソフトウェアロボットが格納されており,ユ
ーザの属性情報及び商品購入履歴情報からユーザ嗜好情
報を自動的にコード化してユーザ嗜好情報コードを生成
してICカード内に格納することができる。
【0098】上記説明したように,「ソフトウェアロボ
ット(ソフトウェアエージェントと呼ばれる)」によ
り,コンピュータのネットワーク上で自律的にコンピュ
ータ間を移動したり,デ―タを書き換えたり検索したり
して動作する。
【0099】次に,本実施形態にかかるICカードに格
納されるソフトウェアロボットが生成するユーザ嗜好情
報コード(以下,商品選好パターンコードという)につ
いて,図9に基づいて説明する。なお,図9は,本実施
形態にかかる商品選好パターンコードを示す説明図であ
る。本実施形態にかかる商品選好パターンコードは,従
来と異なり,ユーザの嗜好情報が全てコード化されて記
録される。
【0100】なお,選好パターンとは,ユーザの商品購
入履歴データより,ユーザがどの商品ジャンルに強い購
買意欲を有しているかをパターン化したデータである。
このパターン化されたデータに応じた商品情報をユーザ
に提供することにより,商品購入に結びつく可能性が高
くなる。
【0101】まず,図9に示すように,本実施形態にか
かる商品選好パターンコード430は,購入日時履歴情
報431,金額履歴情報432,商品ジャンル情報43
3,情報提供後の商品購入確度情報434が全てコード
化された情報である。
【0102】購入日時情報431は,ユーザの商品の購
入日時を示す情報であり,ICカード内のソフトウェア
ロボットが,ユーザが商品を購入する頻度を10段階で
相対的に重み付けした情報コードとして自動的に算出す
る。本実施形態にかかる重み付けは,数字が大きいほど
ユーザの商品購入頻度が高いことを示す。例えば「0」
は,例えば商品の購入が殆どない場合を意味することが
でき,例えば「10」は,例えば商品をほぼ毎日のよう
に購入している場合を意味することができる。本実施形
態におけるユーザの購入日時情報は「08」で示される
ので,ユーザは,高い購入頻度で商品を購入しているこ
とが示されている。
【0103】金額履歴432は,ユーザが過去に購入し
た商品の平均金額を示す情報であり,ICカード内のソ
フトウェアロボットが,ユーザが購入した商品の平均金
額を10段階で相対的に重み付けした情報コードとして
自動的に算出する。本実施形態にかかる重み付けは,数
字が大きいほどユーザの商品購入金額が高いことを示
す。例えば「0」は,例えば商品購入金額がかなり低額
である場合を意味することができ,例えば「10」は,
例えば商品購入金額がかなり高額である場合を意味する
ことができる。本実施形態におけるユーザの購入日時情
報は「03」で示されるので,ユーザは,比較的低額な
商品を購入する傾向があることが示されている。
【0104】情報提供後の商品購入確度情報434は,
ユーザに対して商品情報を提供した後に,ユーザがその
商品を購入する確率を示す情報であり,ICカード内の
ソフトウェアロボットが,ユーザに対して商品情報を提
供した後に,ユーザがその商品を購入する確率を10段
階で相対的に重み付けした情報コードとして自動的に算
出する。本実施形態にかかる重み付けは,数字が大きい
ほど商品情報提供後のユーザの商品購入確率が高いこと
を示す。例えば「0」は,例えばユーザに対して商品情
報を提供してもユーザは殆ど商品を購入することが期待
できないことを意味することができ,例えば「10」
は,例えばユーザに対して商品情報を提供した場合にユ
ーザは商品を購入するが期待できることを意味すること
ができる。本実施形態における情報提供後の商品購入確
度情報はは「07」で示されるので,ユーザに対して商
品情報を提供すると,比較的高い確率で商品を購入する
傾向があることが示される。
【0105】商品ジャンル情報433は,ユーザが購入
した商品のジャンルを示す情報であり,後述する運用会
社のデータベースサーバ装置により,システムに加入す
るショップが提供する商品を標準化された商品ジャンル
コードにより分類した情報コードとして形成される。店
舗側サーバ装置は,商品ジャンル情報をダウンロードす
ることができる。
【0106】本実施形態においては,図10に示すよう
に,例えば,第1列4331の数字が商品の大分類を示
し,第2列4332の数字は商品の中分類を示し,第3
列4333の数字は商品の小分類を示す情報として形成
されている。本実施形態にかかる商品ジャンルコード
は,例えは「001−003−0001」で示されてい
る。以下詳細に説明する。
【0107】本実施形態における商品ジャンルコードで
は,商品の大分類4331おいて,例えば「001」は
例えば音楽ジャンルを示し,例えば「002」は例えば
PCソフトのジャンルを示し,例えば「003」は例え
ばゲームのジャンルを示す。なお,本実施形態における
商品ジャンルコードの大分類は「001」であるので,
音楽ジャンルの商品が購入されたことが示されている。
【0108】また,本実施形態においては,音楽ジャン
ルの商品(大分類「001」)をさらに中分類する。音
楽ジャンルの商品(大分類「001」)の中分類433
2としては,例えば「001」はポップスを示し,例え
ば「002」はジャズを示し,例えば「003」はクラ
シックを示す。なお,本実施形態における商品ジャンル
コードの中分類は「003」であるので,クラシックに
関する商品が購入されたことが示されている。
【0109】さらに,本実施形態においては,音楽ジャ
ンル(大分類「001」)でクラシックジャンル(中分
類「003」)の商品をさらに小分類する。クラシック
ジャンル(中分類「003」)の小分類4333として
は,例えば「0001」は例えばベートーベンを示し,
例えば「0002」は例えばバッハを示し,例えば「0
003」は例えばモーツアルトを示す。なお,本実施形
態における商品ジャンルコードの小分類は「0001」
であるので,ベートーベンに関する商品が購入されたこ
とが示されている。
【0110】このように,本実施形態にかかる商品選好
パターンコードは,「08:03:001−003−0
001:07」として示されており,かかる商品選好パ
ターンコードが意味するところは,ユーザは,低価格な
ベートベンのクラシック音楽を高い頻度で購入してい
る,ということになる。
【0111】かかる商品選好パターンコードを利用し
て,ユーザに対して商品情報を提供することは,商品情
報提供後にユーザが商品を購入する確率を高めることが
できるので有効である。また,商品選好パターンコード
は,コード化された情報であるので,外部ではコード情
報の意味内容が認識されることはなく,ユーザのプライ
バシが最大限保護される。
【0112】次に,図11に基づいて,本実施形態にか
かるデータベースサーバ装置の構成について説明する。
なお,図11は,本実施形態にかかるデータベースサー
バ装置の構成を示すブロック図である。
【0113】本実施形態にかかるデータベースサーバ装
置700は,本システムを運用する会社のデータベース
サーバ装置であり,商品ジャンルコード及び商品情報特
定コード提供テーブルを格納し,店舗側サーバ装置に提
供する。また,商品情報特定コード提供テーブルを新規
登録し,更新し,削除することができる。商品ジャンル
をコード化する本システムの運用者は,店舗側とは独立
して中立的な立場でシステムを運用(新規登録,更新,
削除)する。
【0114】まず,図11に示すように,本実施形態に
かかるデータベースサーバ装置は,CPU710,通信
制御装置720,メモリ730,及びデータベース74
0などから構成される。また,本実施形態にかかるデー
タベースサーバ装置700には,ソフトウェアロボット
(図示せず)が格納されている。
【0115】CPU710は,データベースサーバ装置
700の全体制御を実行する。通信制御装置720は,
例えばモデム,ターミナルアダプタ,またはルーター等
によって構成され,電話回線,ISDN回線,あるいは
専用線等の通信回線を介して外部機器との通信を制御す
るユニットである。メモリ730は,CPU710によ
ってアクセスされるためのプログラムやデータが格納さ
れるもので,必要に応じてデータベース740から読み
出されて格納される。
【0116】データベース740には,HTMLファイ
ル,グラフィカル・アイコン・ファイル(GIFファイ
ルなど),音声,画像オブジェクトなどのハイパーテキ
ストオブジェクトが保存されており,これらのオブジェ
クトを店舗側サーバ装置600に提供する。
【0117】また,データベース740は,図12に示
すように,各種情報を蓄積するための記憶装置であり,
商品ジャンルコード741,商品情報URL提供テーブ
ル742などが格納される。
【0118】商品ジャンルコード741は,上記図10
に示したように,本システムを利用するバーチャルショ
ップあるいはリアルショップなどの加入ショップから提
供される商品のジャンルをカテゴライズしてコード化し
たものである。かかる商品ジャンルコードは,店舗側サ
ーバ装置及び商品を提供するバーチャルショップあるい
はリアルショップなどの加入ショップに提供される。
【0119】商品情報URL提供テーブル742は,図
13に示すように,商品選好パターンコード7421,
商品情報提供URL7422,有効確度7423から構
成され,店舗側サーバ装置600に提供される。
【0120】本実施形態にかかる商品情報URL提供テ
ーブル742は,商品選好パターンコードと,その商品
選好パターンコードに対応する商品情報提供URLが有
効確度情報と共に格納されている。
【0121】商品選好パターンコード7421は,ユー
ザの嗜好情報をコード化した情報である。本実施形態に
おいては,例えば「08:03:001−003−00
01:07」が格納される。
【0122】商品情報提供URL7422は,選好パタ
ーン情報に対応する商品情報を提供するURLが格納さ
れる。本実施形態においては,嗜好情報「08:03:
001−003−0001:07」に対応する商品情報
を提供する2つのサーバ装置のURLが格納される。
【0123】有効確度7423は,ユーザに商品情報を
提供した後に,その商品を購入する確率を示すものであ
る。本実施形態においては,商品情報で提供される商品
の購入確度が各々「38%」,「18%」として示され
ている。なお,有効確度7423は,サーバ内のソフト
ウェアロボットが自動算出する。
【0124】次に,本実施形態にかかるバーチャルショ
ップまたはリアルショップなどの加入ショップの端末装
置800について説明する。本実施形態にかかる商品提
供ショップ端末装置は,オンラインで商品を売買するシ
ョップの端末装置である。
【0125】本実施形態にかかるバーチャルショップあ
るいはリアルショップなどのショップは,例えば水平ポ
ータル運営会社あるいは垂直ポータルサイト運営会社に
対して,システム加入料,サービス利用料などを支払う
ことにより本システムに加入することができる。また,
本実施形態にかかるショップは,例えばインターネット
などを介して接続される店舗側サーバ装置に商品情報及
び商品情報を提供するURL情報を店舗側サーバ装置に
通知して登録することができる。
【0126】また,例えばシステム加入料の初期費用と
して,例えば加入料:500万円,例えばICカード貸
与量:300円/枚(3年間有効),例えば:USBR
/Wer:200円/台・月,を設定することができ
る。また,サービス利用料として,ICカードからのダ
イレクトwebアクセス回数に対して例えば3円/回を
設定することができる。
【0127】次に,図14に基づいて,第1の実施の形
態にかかるICカードを利用したマーケッティングシス
テムの動作フローについて説明する。なお,図14は,
本実施形態にかかるICカードを利用したマーケッティ
ングシステムの動作フローを説明するためのフローチャ
ートである。
【0128】まず,ステップS100で,サイト加入契
約をしているバーチャルショップあるいはリアルショッ
プなどの加入ショップは,取り扱う商品の情報及び商品
情報を提供する特定コード(例えばURL)を店舗側サ
ーバ装置600に通知する(ステップS100)。
【0129】次いで,ステップS102で,店舗側サー
バ装置600は,加入ショップから通知された商品情報
及び商品情報提供URLをデータベースサーバ装置70
0に通知する(ステップS102)。
【0130】さらに,ステップS104で,データベー
スサーバ装置700は,通知された商品について商品ジ
ャンルコードを作成する。さらに,システム運用会社
は,商品選好パターンコードと商品情報提供URLとを
関連付けたデータとして格納される商品情報提供URL
テーブルを作成する(ステップS104)。
【0131】次いで,ステップS106で,店舗側サー
バ装置(Webサーバ)は,データベースサーバ装置7
00から,商品情報URL提供テーブルをダウンロード
する(ステップS106)。
【0132】さらに,ステップS108で,ユーザがI
Cカードでオンラインショッピングをしたとき,店舗側
情報端末装置200及びICカードリーダライタ300
を介して,その商品情報に付随した商品ジャンルコード
が商品購入履歴情報としてICカード400内に記録さ
れる(ステップS108)。
【0133】その後,ステップS110で,ICカード
400内のソフトウェアロボットは,商品ジャンルコー
ド及び商品購入履歴情報から,ユーザの商品選好パター
ンコードを生成し店舗側サーバ装置600に通知する
(ステップS110)。
【0134】さらに,ステップS112で,店舗側サー
バ装置600は,格納されている商品情報URL提供テ
ーブルから商品選好パターンコードに応じた最適URL
情報を店舗側情報端末装置200に通知し,ICカード
リーダライタ300を介して,ICカード400内に記
録する(ステップS112)。このように,本実施形態
においては,商品情報URL提供テーブル742は,I
Cカード400から送信された商品選好パターン742
1を店舗側サーバ装置が受け取り,商品情報提供URL
テーブルからその商品選好パターンコードに対応した商
品情報URLを返信する。
【0135】次いで,ステップS114で,次回,ユー
ザがオンラインショッピングを行なうとき,ICカード
400内に記録されている最適商品URL情報のホーム
ページにアクセスする(ステップS114)。店舗側情
報端末装置は上記URLに直接接続して,ユーザに対し
て商品情報が提供され,ユーザは商品を購入する。
【0136】さらに,ステップS116で,ユーザが商
品を購入した場合には,商品情報提供後の商品購入結果
として,店舗側サーバ装置に通知するとともにICカー
ド400内のソフトウェアロボットにフィードバックす
る(ステップS116)。
【0137】最後に,ステップS118で,店舗側サー
バ装置600は,上記フィードバック情報を,システム
運用会社のデータベースサーバ装置700に送信する
(ステップS118)。データベースサーバ装置700
は,上記フィードバック情報に基づいて商品情報URL
テーブルを更新する。このことにより,商品情報URL
テーブルの有効性が高められる。また,課金情報も同時
にデータベースサーバ装置に送信する
【0138】本実施形態においては,ICカードを利用
した電子マネーシステムにおいて,直近の商品購入履歴
をICカードに記録し,ユーザの嗜好情報である商品選
好パターンコードがICカード400内で生成される。
かかるパターンコードは,ユーザ別の属性情報及び具体
的な商品購入情報がショップに開示せずに,商品ジャン
ルの嗜好情報を提供することができる。このことによ
り,ユーザのプライバシが保護される共に,ユーザが必
要な情報をショップから取得される。また,商品選好パ
ターンコードは,ICカード内に存在するソフトウェア
ロボットが自動的に生成あるいは更新するので,ICカ
ードを利用するユーザは,特に意識しなくともユーザの
好適な嗜好情報が形成される。このように,ユーザのプ
ライバシを最大限保護されるので,ICカードを利用し
たワン・トゥ・ワン・ショッピング技術が促進されるの
で,オンラインショッピングがさら拡大する。
【0139】(第2の実施の形態)上記実施形態におい
ては,ICカードにソフトウェアロボットが組み込んだ
構成を採用したが,本実施形態においては,ICカード
リーダライタにソフトウェアロボットを格納している。
かかるICリーダライタのソフトウェアロボットによ
り,ICカードに記録されたユーザの属性情報及び商品
購入履歴情報からなるユーザ嗜好情報を読み取ると共
に,ユーザ嗜好情報を自動的にコード化してユーザ嗜好
情報コードを生成してICカード内に格納する。
【0140】なお,本実施形態にかかるICカードを利
用したショッピングシステムにおいては,ICカードに
はソフトウェアロボットが組み込まれておらず,ICリ
ーダライタにソフトウェアロボットが組み込まれている
点のみが第1の実施の形態と相違する。かかる相違点以
外は,第1の実施の形態と同様であるのでその説明は省
略する。
【0141】以下,図15に基づいて,第2の実施の形
態について説明する。なお,図15は,本実施形態にか
かるICカードを利用したショッピングシステムの動作
フローを示すフローチャートである。
【0142】まず,ステップS200で,サイト加入契
約をしているバーチャルショップあるいはリアルショッ
プなどの加入ショップは,取り扱う商品の情報及び商品
情報を提供する特定コード(例えばURL)を店舗側サ
ーバ装置600に通知する(ステップS200)。
【0143】次いで,ステップS202で,店舗側サー
バ装置600は,加入ショップから通知された商品情報
及び商品情報提供URLをデータベースサーバ装置70
0に通知する(ステップS202)。
【0144】さらに,ステップS204で,データベー
スサーバ装置700は,通知された商品について商品ジ
ャンルコードを作成する。さらに,システム運用会社
は,商品選好パターンコードと商品情報提供URLとを
関連付けたデータとして格納される商品情報提供URL
テーブルを作成する(ステップS204)。
【0145】次いで,ステップS206で,店舗側サー
バ装置(Webサーバ)は,データベースサーバ装置7
00から,商品情報URL提供テーブルをダウンロード
する(ステップS206)。
【0146】さらに,ステップS208で,ユーザがI
Cカードでオンラインショッピングをしたとき,店舗側
情報端末装置200及びICカードリーダライタ300
を介して,その商品情報に付随した商品ジャンルコード
が商品購入履歴情報としてICカード400内に記録さ
れる(ステップS208)。
【0147】その後,ステップS210で,ICカード
リーダライタ内のソフトウェアロボットは,商品ジャン
ルコード及び商品購入履歴情報から,ユーザの商品選好
パターンコードを生成し店舗側サーバ装置600に通知
する(ステップS210)。
【0148】さらに,ステップS212で,店舗側サー
バ装置600は,格納されている商品情報URL提供テ
ーブルから商品選好パターンコードに応じた最適URL
情報を店舗側情報端末装置200に通知し,ICカード
リーダライタ300を介して,ICカード400内に記
録する(ステップS212)。
【0149】本実施形態においては,ICカード内に記
録された最新の商品購入履歴から,ICカードリーダラ
イタ内に存在するソフトウェアロボット(エージェン
ト)がカード所有者の商品選好パターンコードを自動的
に演算し,それを商品選好パターンの特定メモリ領域に
格納するので,店舗側サーバ装置に大容量のデータベー
スを構築する必要はない。
【0150】次いで,ステップS214で,次回,ユー
ザがオンラインショッピングを行なうとき,ICカード
400内に記録されている最適商品URL情報のホーム
ページにアクセスする(ステップS214)。店舗側情
報端末装置は上記URLに直接接続して,ユーザに対し
て商品情報が提供され,ユーザは商品を購入する。
【0151】さらに,ステップS216で,ユーザが商
品を購入した場合には,商品情報提供後の商品購入結果
として,店舗側サーバ装置に通知するとともにICカー
ドリーダライタ300内のソフトウェアロボットにフィ
ードバックする(ステップS216)。
【0152】最後に,ステップS218で,店舗側サー
バ装置600は,上記フィードバック情報を,システム
運用会社のデータベースサーバ装置700に送信する
(ステップS218)。データベースサーバ装置700
は,上記フィードバック情報に基づいて商品情報URL
テーブルを更新する。このことにより,商品情報URL
テーブルの有効性が高められる。また,課金情報も同時
にデータベースサーバ装置に送信する。
【0153】本実施形態においては,ICカードを利用
した電子マネーシステムにおいて,直近の商品購入履歴
をICカードに記録し,ユーザの嗜好情報である商品選
好パターンコードがICカード400内で生成される。
かかるパターンコードは,ユーザ別の属性情報及び具体
的な商品購入情報がショップに開示せずに,商品ジャン
ルの嗜好情報を提供することができる。このことによ
り,ユーザのプライバシが保護される共に,ユーザが必
要な情報をショップから取得される。また,商品選好パ
ターンコードは,ICカード内に存在するソフトウェア
ロボットが自動的に生成あるいは更新するので,ICカ
ードを利用するユーザは,特に意識しなくともユーザの
好適な嗜好情報が形成される。このように,ユーザのプ
ライバシを最大限保護されるので,ICカードを利用し
たワン・トゥ・ワン・ショッピング技術が促進されるの
で,オンラインショッピングがさら拡大する。さらに,
ICカードリーダライタにソフトウェアロボットが格納
されているので,全てのICカードにソフトウェアロボ
ットを格納する必要はなく,より簡易なシステムを実現
できる。
【0154】以上,本発明に係る好適な実施の形態につ
いて説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。
当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想
の範囲内において,各種の修正例及び変更例を想定し得
るものであり,それらの修正例及び変更例についても本
発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0155】上記実施形態においては,ユーザが大量な
情報から自分が必要とする情報を無意識に取得すること
できるので,オンラインショッピングに限定されること
なく,例えばビデオレンタルショップでの商品案内シス
テムや図書館での図書検索システムなど個人情報検索シ
ステムに応用することもできる。
【0156】
【発明の効果】ICカードあるいはICカードリーダラ
イタには,自律的にユーザ嗜好情報コードを生成あるい
は更新するソフトウェアロボット(エージェント)が格
納されており,ユーザの嗜好情報がコード化情報として
記録されるので,ユーザ個別の属性情報及び具体的な商
品購入情報をショップに開示することなく,プライバシ
を最大限保護しながら最適な商品情報がユーザに提供さ
れる。また,ユーザのプライバシが保護されることによ
り,ICカードを利用したワン・トゥ・ワン・マーケッ
ティングシステムが促進されるので,オンラインショッ
ピングがさらに拡大する。また,ユーザも大量な情報か
ら自分が必要とする情報を無意識に取得することでき
る。また,バーチャルショップあるいはリアルショップ
などの加入ショップは,ユーザの興味の対象や実際の購
入商品を事前に把握しユーザに対して好適な商品情報を
提供できるので,商品の購入確率が飛躍的に上昇する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかるICカードを利用し
たマーケッティングシステムの概略構成を示すブロック
図である。
【図2】第1の実施の形態にかかる店舗側情報端末装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態にかかる店舗側サーバ装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態にかかる店舗側サーバ装置の
データベースに格納されるテーブルを示す説明図であ
る。
【図5】第1の実施の形態にかかる店舗側サーバ装置の
データベースに格納される登録ユーザ管理テーブルを示
す説明図である。
【図6】第1の実施の形態にかかる店舗側サーバ装置の
データベースに格納される加入ショップ管理テーブルを
示す説明図である。
【図7】第1の実施の形態にかかるICカードに格納さ
れる会員属性情報データを示す説明図である。
【図8】第1の実施の形態にかかるICカードに格納さ
れる商品購入履歴情報を示す説明図である。
【図9】第1の実施の形態にかかるユーザ嗜好情報コー
ドを示す説明図である
【図10】第1の実施の形態にかかる商品ジャンルコー
ドを示す説明図である。
【図11】第1の実施の形態にかかる運用会社のデータ
ベースサーバ装置の構成を示すブロック図である。
【図12】第1の実施の形態にかかる運用会社のデータ
ベースサーバ装置のデータベースに格納されるテーブル
を説明するための説明図である。
【図13】第1の実施の形態にかかる運用会社のデータ
ベースサーバ装置のデータベースに格納される商品情報
URL提供テーブルを説明するための説明図である。
【図14】第1の実施形態にかかるICカードを利用し
たマーケッティングシステムの動作フローを説明するた
めのフローチャートである。
【図15】第1の実施形態にかかるICカードを利用し
たマーケッティングシステムの動作フローを説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
100 店舗 110 売場 200 店舗側情報端末装置 210 通信制御装置 220 入力装置 230 記憶手段 240 ディスプレイ装置 250 制御装置 300 ICカードリーダライタ 400 ICカード(会員カード) 410 会員属性情報データ 420 商品購入履歴情報 430 商品選好パターンコード 431 購入日時履歴情報 432 金額履歴情報 433 商品ジャンル情報 434 情報提供後購入確度情報 500 ハブ 600 店舗側サーバ装置 610 CPU 620 通信制御装置 640 メモリ 650 データベース 6510 商品管理テーブル 6520 加入ショップ管理テーブル 6530 登録ユーザ管理テーブル 700 データベースサーバ装置 800 商品提供ショップ端末装置 900 公衆回線網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z 310 310Z 340 340A G06K 17/00 G06K 17/00 L (54)【発明の名称】 ICカードを利用したショッピングシステム,ICカード,ICカードリーダライタ,店舗側サ ーバ装置,データベースサーバ装置,店舗側情報端末装置,プログラム及びプログラムを記録し た媒体。

Claims (53)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗に設置された店舗側端末装置にIC
    カードリーダライタが接続されており,前記ICカード
    リーダライタにユーザのICカードを挿入してユーザの
    嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に接続された
    店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた好適な商品
    情報が前記店舗側端末装置に提供される,ICカードを
    利用したショッピングシステムであって,前記ICカー
    ドには,ソフトウェアロボットが格納されており,前記
    ソフトウェアロボットは,ユーザの属性情報及び商品購
    入履歴情報をICカードに記録すると共に,前記ICカ
    ード内に記録された属性情報及び商品購入履歴情報をコ
    ード化した嗜好情報からなるユーザ嗜好情報コードを自
    動的に生成して前記ICカード内に格納する,ことを特
    徴とするICカードを利用したショッピングシステム。
  2. 【請求項2】 店舗に設置された店舗側端末装置にIC
    カードリーダライタが接続されており,前記ICカード
    リーダライタにユーザのICカードを挿入してユーザの
    嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に接続された
    店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた好適な商品
    情報が前記店舗側端末装置に提供される,ICカードを
    利用したショッピングシステムであって,前記ICカー
    ドリーダライタには,ソフトウェアロボットが格納され
    ており,前記ソフトウェアロボットは,ユーザの属性情
    報及び商品購入履歴情報を前記ICカードに記録し,か
    つ前記ユーザの属性情報及び商品購入履歴情報を前記I
    Cカードから読み取ると共に,前記ICカード内に記録
    された属性情報及び商品購入履歴情報をコード化した嗜
    好情報からなるユーザ嗜好情報コードを自動的に生成し
    て前記ICカード内に格納する,ことを特徴とするIC
    カードを利用したショッピングシステム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ嗜好情報コードは,少なくと
    も,ユーザが購入した商品ジャンルの情報コードを含
    む,ことを特徴とする請求項1または2に記載のICカ
    ードを利用したショッピングシステム。
  4. 【請求項4】 前記ユーザ嗜好情報コードは,さらに,
    ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,ユーザが購入
    した商品金額を示す情報コード,及び商品情報提供後の
    ユーザの商品購入確度を示す情報コードを含む,ことを
    特徴とする請求項3に記載のICカードを利用したショ
    ッピングシステム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザの商品購入頻度を示す情報コ
    ード,前記ユーザが購入した商品金額を示す情報コー
    ド,及び前記商品情報提供後のユーザの商品購入確度を
    示す情報コードは,所定の段階での重み付けを示すコー
    ド化情報である,ことを特徴とする請求項4に記載のI
    Cカードを利用したショッピングシステム。
  6. 【請求項6】 前記重み付けは,10段階でおこなわれ
    る,ことを特徴とする請求項5に記載のICカードを利
    用したショッピングシステム。
  7. 【請求項7】 前記ソフトウェアロボットは,さらに,
    前記ユーザが購入した商品に関連する情報に応じて,前
    記ICカード内に格納されている前記ユーザ嗜好情報コ
    ードを更新することが可能である,ことを特徴とする請
    求項1,2,3,4,5あるいは6項のうちいずれか1
    項に記載のICカードを利用したショッピングシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記店舗側サーバ装置は,前記ユーザ嗜
    好情報コードと所定の商品情報を提供する特定コードと
    を関連付けたデータとして格納される商品情報特定コー
    ド提供テーブルを有すると共に,前記ICカードリーダ
    ライタが取得した前記ユーザ嗜好情報コードに関連する
    商品情報特定コードを前記店舗側端末装置に対して通知
    する,ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6
    あるいは7項のうちいずれか1項に記載のICカードを
    利用したショッピングシステム。
  9. 【請求項9】 前記店舗側サーバ装置には,公衆回線網
    を介してデータベースサーバ装置が接続されており,前
    記データベースサーバ装置は,前記ユーザ嗜好情報コー
    ドが所定の商品情報を提供する特定コードと関連付けて
    格納される商品情報特定コード提供テーブルを有すると
    共に,前記店舗側サーバ装置の要求に応じて,前記商品
    情報特定コード提供テーブルを前記店舗側サーバ装置に
    提供する,ことを特徴とする請求項8に記載のICカー
    ドを利用したショッピングシステム。
  10. 【請求項10】 前記データベースサーバ装置には,ソ
    フトウェアロボットが格納されており,前記データベー
    スサーバ装置のソフトウェアロボットは,前記ICカー
    ド内のソフトウェアロボットあるいは前記ICカードリ
    ーダライタ内のソフトウェアロボットから商品情報提供
    後のユーザの商品購入結果が通知されて,前記商品情報
    特定コード提供テーブルを自動的に更新する,ことを特
    徴とする請求項9に記載のICカードを利用したショッ
    ピングシステム。
  11. 【請求項11】 前記公衆回線網には,所定の商品をオ
    ンラインで販売する商品提供ショップ端末装置が接続さ
    れており,前記商品提供ショップ端末装置から通知され
    た商品情報及び前記商品情報の特定コードが前記店舗側
    サーバ装置に格納される,ことを特徴とする請求項9ま
    たは10に記載のICカードを利用したショッピングシ
    ステム。
  12. 【請求項12】 店舗に設置された店舗側端末装置にI
    Cカードリーダライタが接続されており,前記ICカー
    ドリーダライタにユーザのICカードを挿入してユーザ
    の嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に接続され
    た店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた好適な商
    品情報が前記店舗側端末装置に提供される,ICカード
    を利用したショッピングシステムにおいて使用されるI
    Cカードであって,前記ICカードにはソフトウェアロ
    ボットが格納されており,前記ソフトウェアロボットに
    より,ユーザの属性情報及び商品購入履歴情報がICカ
    ードに記録されると共に,前記ICカード内に記録され
    た属性情報及び商品購入履歴情報をコード化した嗜好情
    報からなるユーザ嗜好情報コードを自動的に生成して前
    記ICカード内に格納される,ことを特徴とするICカ
    ード。
  13. 【請求項13】 店舗に設置された店舗側端末装置にI
    Cカードリーダライタが接続されており,前記ICカー
    ドリーダライタにユーザのICカードを挿入してユーザ
    の嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に接続され
    た店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた好適な商
    品情報が前記店舗側端末装置に提供される,ICカード
    を利用したショッピングシステムにおいて使用されるI
    Cカードであって,前記ICカードリーダライタにはソ
    フトウェアロボットが格納されており,前記ソフトウェ
    アロボットにより,ユーザの属性情報及び商品購入履歴
    情報が記録され,かつ前記ユーザの属性情報及び商品購
    入履歴情報が取得されると共に,前記ICカードリーダ
    ライタに格納されたソフトウェアロボットが自動的に生
    成した,前記ICカード内に記録された属性情報及び商
    品購入履歴情報をコード化した嗜好情報からなるユーザ
    嗜好情報コードが格納される,ことを特徴とするICカ
    ード。
  14. 【請求項14】 前記ユーザ嗜好情報コードは,少なく
    とも,ユーザが購入した商品ジャンルの情報コードを含
    む,ことを特徴とする請求項12または13に記載のI
    Cカード。
  15. 【請求項15】 前記ユーザ嗜好情報コードは,さら
    に,ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,ユーザが
    購入した商品金額を示す情報コード,及び商品情報提供
    後のユーザの商品購入確度を示す情報コードを含む,こ
    とを特徴とする請求項14に記載のICカード。
  16. 【請求項16】 前記ユーザの商品購入頻度を示す情報
    コード,前記ユーザが購入した商品金額を示す情報コー
    ド,及び前記商品情報提供後のユーザの商品購入確度を
    示す情報コードは,所定の段階での重み付けを示すコー
    ド化情報である,ことを特徴とする請求項15に記載の
    ICカード。
  17. 【請求項17】 前記重み付けは,10段階でおこなわ
    れる,ことを特徴とする請求項16に記載のICカー
    ド。
  18. 【請求項18】 前記ソフトウェアロボットは,さら
    に,前記ユーザが購入した商品に関連する情報に応じ
    て,前記ICカード内に格納されている前記ユーザ嗜好
    情報コードを更新することが可能である,ことを特徴と
    する請求項12,13,14,15,16あるいは17
    項のうちいずれか1項に記載のICカード。
  19. 【請求項19】 前記店舗側サーバ装置には,公衆回線
    網を介して,前記ユーザ嗜好情報コードが所定の商品情
    報を提供する特定コードと関連付けて格納される商品情
    報特定コード提供テーブルを有し,かつ前記店舗側サー
    バ装置の要求に応じて,前記商品情報特定コード提供テ
    ーブルを前記店舗側サーバ装置に提供するデータベース
    サーバ装置が接続されており,前記ICカード内のソフ
    トウェアロボットは,前記データベース装置に格納され
    ている商品情報特定コード提供テーブルを更新するため
    の情報として,商品情報提供後の商品購入結果を前記デ
    ータベースサーバ装置に通知する,ことを特徴とする請
    求項12,13,14,15,16,17あるいは18
    項のうちいずれか1項に記載のICカード。
  20. 【請求項20】 店舗に設置された店舗側端末装置にI
    Cカードリーダライタが接続されており,前記ICカー
    ドリーダライタにユーザのICカードを挿入してユーザ
    の嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に接続され
    た店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた好適な商
    品情報が前記店舗側端末装置に提供されるICカードを
    利用したショッピングシステムで使用されるICカード
    リーダライタであって,前記ICカードリーダライタに
    は,ソフトウェアロボットが格納されており,前記ソフ
    トウェアロボットは,ユーザの属性情報及び商品購入履
    歴情報を前記ICカードに記録し,かつ前記ユーザの属
    性情報及び商品購入履歴情報を前記ICカードから取得
    すると共に,前記ICカード内に記録された属性情報及
    び商品購入履歴情報をコード化した嗜好情報からなるユ
    ーザ嗜好情報コードを自動的に生成して前記ICカード
    内に格納する,ことを特徴とするICカードリーダライ
    タ。
  21. 【請求項21】 前記ユーザ嗜好情報コードは,少なく
    とも,ユーザが購入した商品ジャンルの情報コードを含
    む,ことを特徴とする請求項20に記載のICカードリ
    ーダライタ。
  22. 【請求項22】 前記ユーザ嗜好情報コードは,さら
    に,ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,ユーザが
    購入した商品金額を示す情報コード,及び商品情報提供
    後のユーザの商品購入確度を示す情報コードを含む,こ
    とを特徴とする請求項20または21項に記載のICカ
    ードリーダライタ。
  23. 【請求項23】 前記ユーザの商品購入頻度を示す情報
    コード,前記ユーザが購入した商品金額を示す情報コー
    ド,及び前記商品情報提供後のユーザの商品購入確度を
    示す情報コードは,所定の段階での重み付けを示すコー
    ド化情報である,ことを特徴とする請求項22に記載の
    ICカードリーダライタ。
  24. 【請求項24】 前記重み付けは,10段階でおこなわ
    れる,ことを特徴とする請求項23に記載のICカード
    リーダライタ。
  25. 【請求項25】 前記ソフトウェアロボットは,さら
    に,前記ユーザが購入した商品に関連する情報に応じ
    て,前記ICカード内に格納されている前記ユーザ嗜好
    情報コードを更新することが可能である,ことを特徴と
    する請求項20,21,22,23あるいは24項のう
    ちいずれか1項に記載のICカードリーダライタ。
  26. 【請求項26】 前記店舗側サーバ装置には,公衆回線
    網を介して,前記ユーザ嗜好情報コードが所定の商品情
    報を提供する特定コードと関連付けて格納される商品情
    報特定コード提供テーブルを有し,かつ前記店舗側サー
    バ装置の要求に応じて,前記商品情報特定コード提供テ
    ーブルを前記店舗側サーバ装置に提供するデータベース
    サーバ装置が接続されており,前記ICカードリーダラ
    イタ内のソフトウェアロボットは,前記データベース装
    置に格納されている商品情報特定コード提供テーブルを
    更新するための情報として,商品情報提供後の商品購入
    結果を前記データベースサーバ装置に通知する,ことを
    特徴とする請求項20,21,22,23,24あるい
    は25項のうちいずれか1項に記載のICカードリーダ
    ライタ。
  27. 【請求項27】 店舗に設置された店舗側端末装置にI
    Cカードリーダライタが接続されており,前記ICカー
    ドリーダライタにユーザのICカードを挿入してユーザ
    の嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に接続され
    た店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた好適な商
    品情報が前記店舗側端末装置に提供される,ICカード
    を利用したショッピングシステムで使用される店舗側サ
    ーバ装置であって,前記店舗側サーバ装置は,ユーザの
    属性情報及び商品購入履歴情報をコード化した嗜好情報
    からなるユーザ嗜好情報コードと所定の商品情報を提供
    する特定コードとを関連付けたデータとして格納される
    商品情報特定コード提供テーブルを有すると共に,前記
    ICカードリーダライタが取得した前記ユーザ嗜好情報
    コードに関連する商品情報特定コードを前記店舗側端末
    装置に対して通知する,ことを特徴とする店舗側サーバ
    装置。
  28. 【請求項28】 前記ユーザ嗜好情報コードは,少なく
    とも,ユーザが購入した商品ジャンルの情報コードを含
    む,ことを特徴とする請求項27に記載の店舗側サーバ
    装置。
  29. 【請求項29】 前記ユーザ嗜好情報コードは,さら
    に,ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,ユーザが
    購入した商品金額を示す情報コード,及び商品情報提供
    後のユーザの商品購入確度を示す情報コードを含む,こ
    とを特徴とする請求項28に記載の店舗側サーバ装置。
  30. 【請求項30】 前記ユーザの商品購入頻度を示す情報
    コード,前記ユーザが購入した商品金額を示す情報コー
    ド,及び前記商品情報提供後のユーザの商品購入確度を
    示す情報コードは,所定の段階での重み付けを示すコー
    ド化情報である,ことを特徴とする請求項29に記載の
    店舗側サーバ装置。
  31. 【請求項31】 前記重み付けは,10段階でおこなわ
    れる,ことを特徴とする請求項30に記載の店舗側サー
    バ装置。
  32. 【請求項32】 前記ソフトウェアロボットは,さら
    に,前記ユーザが購入した商品に関連する情報に応じ
    て,前記ICカード内に格納されている前記ユーザ嗜好
    情報コードを更新することが可能である,ことを特徴と
    する請求項27,28,29,30あるいは31項のう
    ちいずれか1項に記載の店舗側サーバ装置。
  33. 【請求項33】 前記店舗側サーバ装置には,公衆回線
    網を介してデータベースサーバ装置が接続されており,
    前記データベースサーバ装置は,前記ユーザ嗜好情報コ
    ードが所定の商品情報を提供する特定コードと関連付け
    て格納される商品情報特定コード提供テーブルを有する
    と共に,前記店舗側サーバ装置の要求に応じて,前記商
    品情報特定コード提供テーブルを前記店舗側サーバ装置
    に提供する,ことを特徴とする請求項27,28,2
    9,30,31あるいは32項のうちいずれか1項に記
    載の店舗側サーバ装置。
  34. 【請求項34】 前記店舗側サーバ装置には,公衆回線
    網を介して,所定の商品をオンラインで販売する商品提
    供ショップ端末装置が接続されており,前記商品提供シ
    ョップ端末装置から通知された商品情報及び前記商品情
    報特定コードが前記店舗側サーバ装置に格納される,こ
    とを特徴とする請求項27,28,29,30,31,
    32あるいは33項のうちいずれか1項に記載の店舗側
    サーバ装置。
  35. 【請求項35】 店舗に設置された店舗側端末装置にI
    Cカードリーダライタが接続されており,前記ICカー
    ドリーダライタにユーザのICカードを挿入してユーザ
    の嗜好情報が取得され,前記店舗側端末装置に接続され
    た店舗側サーバ装置から前記嗜好情報に応じた好適な商
    品情報が前記店舗側端末装置に提供される,ICカード
    を利用したショッピングシステムにおいて,公衆回線網
    を介して前記店舗側サーバ装置と接続されるデータベー
    スサーバ装置であって,前記データベースサーバ装置
    は,ユーザの属性情報及び商品購入履歴情報をコード化
    した嗜好情報からなるユーザ嗜好情報コードが所定の商
    品情報を提供する特定コードと関連付けて格納される商
    品情報特定コード提供テーブルを有すると共に,前記店
    舗側サーバ装置の要求に応じて,前記商品情報特定コー
    ド提供テーブルを前記店舗側サーバ装置に提供する,こ
    とを特徴とするデータベースサーバ装置。
  36. 【請求項36】 前記ユーザ嗜好情報コードは,少なく
    とも,ユーザが購入した商品ジャンルの情報コードを含
    む,ことを特徴とする請求項35に記載のデータベース
    サーバ装置。
  37. 【請求項37】 前記ユーザ嗜好情報コードは,さら
    に,ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,ユーザが
    購入した商品金額を示す情報コード,及び商品情報提供
    後のユーザの商品購入確度を示す情報コードを含む,こ
    とを特徴とする請求項36に記載のデータベースサーバ
    装置
  38. 【請求項38】 前記ユーザの商品購入頻度を示す情報
    コード,前記ユーザが購入した商品金額を示す情報コー
    ド,及び前記商品情報提供後のユーザの商品購入確度を
    示す情報コードは,所定の段階での重み付けを示すコー
    ド化情報である,ことを特徴とする請求項37に記載の
    データベースサーバ装置。
  39. 【請求項39】 前記重み付けは,10段階でおこなわ
    れる,こと特徴とする請求項38に記載のデータベース
    サーバ装置
  40. 【請求項40】 前記データベースサーバ装置には,ソ
    フトウェアロボットが格納されており,前記データベー
    スサーバ装置のソフトウェアロボットは,前記ICカー
    ド内のソフトウェアロボットあるいは前記ICカードリ
    ーダライタ内のソフトウェアロボットから商品情報提供
    後のユーザの商品購入結果が通知されて,前記商品情報
    特定コード提供テーブルを自動的に更新する,こと特徴
    とする請求項35,36,37,38あるいは39項の
    うちいずれか1項に記載のデータベースサーバ装置
  41. 【請求項41】 ICカードリーダライタにユーザのI
    Cカードを挿入してユーザの嗜好情報が取得され,前記
    店舗側端末装置に接続された店舗側サーバ装置から前記
    嗜好情報に応じた好適な商品情報が店舗側端末装置に提
    供されるICカードを利用したショッピングシステムに
    おいて使用される店舗側端末装置であって,前記店舗側
    端末装置には,前記ユーザの属性情報及び商品購入履歴
    情報を前記ICカードに記録し,かつ前記ユーザの属性
    情報及び商品購入履歴情報を前記ICカードから取得す
    ると共に,前記ICカード内に記録された属性情報及び
    商品購入履歴情報をコード化した嗜好情報からなるユー
    ザ嗜好情報コードを自動的に生成して前記ICカード内
    に格納するソフトウェアロボットを有するICカードリ
    ーダライタが接続されている,ことを特徴とする店舗側
    端末装置。
  42. 【請求項42】 前記ユーザ嗜好情報コードは,少なく
    とも,ユーザが購入した商品ジャンルの情報コードを含
    む,ことを特徴とする請求項41に記載の店舗側端末装
    置。
  43. 【請求項43】 前記ユーザ嗜好情報コードは,さら
    に,ユーザの商品購入頻度を示す情報コード,ユーザが
    購入した商品金額を示す情報コード,及び商品情報提供
    後のユーザの商品購入確度を示す情報コードを含む,こ
    とを特徴とする請求項42に記載の店舗側端末装置。
  44. 【請求項44】 前記ユーザの商品購入頻度を示す情報
    コード,前記ユーザが購入した商品金額を示す情報コー
    ド,及び前記商品情報提供後のユーザの商品購入確度を
    示す情報コードは,所定の段階での重み付けを示すコー
    ド化情報である,ことを特徴とする請求項43に記載の
    店舗側端末装置
  45. 【請求項45】 前記重み付けは,10段階でおこなわ
    れる,ことを特徴とする請求項44に記載の店舗側端末
    装置。
  46. 【請求項46】 前記ソフトウェアロボットは,さら
    に,前記ユーザが購入した商品に関連する情報に応じ
    て,前記ICカード内に格納されている前記ユーザ嗜好
    情報コードを更新することが可能である,ことを特徴と
    する請求項41,42,43,44あるいは45項のう
    ちいずれか1項に記載の店舗側端末装置。
  47. 【請求項47】 前記店舗側端末装置は,前記ユーザ嗜
    好情報コードと所定の商品情報を提供する特定コードと
    を関連付けたデータとして格納される商品情報特定コー
    ド提供テーブルを有する店舗側サーバ装置から,前記I
    Cカードリーダライタが取得した前記ユーザ嗜好情報コ
    ードに対応する商品情報特定コードが通知される,こと
    を特徴とする請求項41,42,43,44,45ある
    いは46項のうちいずれか1項に記載の店舗側端末装
    置。
  48. 【請求項48】 前記請求項12から請求項19のうち
    いずれかに記載のICカードの機能を実現することを特
    徴とする情報処理プログラム。
  49. 【請求項49】 前記請求項20から請求項26のうち
    いずれかに記載のICカードリーダライタの機能を実現
    することを特徴とする情報処理プログラム。
  50. 【請求項50】 前記請求項27から請求項34のうち
    いずれかに記載の店舗側サーバ装置の機能を実現するこ
    とを特徴とする情報処理プログラム。
  51. 【請求項51】 前記請求項35から請求項40のうち
    いずれかに記載のデータベースサーバ装置の機能を実現
    することを特徴とする情報処理プログラム。
  52. 【請求項52】 前記請求項41から請求項47のうち
    いずれかに記載の店舗側情報端末装置の機能を実現する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  53. 【請求項53】 前記請求項48から請求項52のうち
    いずれかに記載の情報処理プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2001144261A 2001-05-15 2001-05-15 Icカードを利用したショッピングシステム,icカード,icカードリーダライタ,店舗側サーバ装置,データベースサーバ装置,店舗側情報端末装置,プログラム及びプログラムを記録した媒体。 Withdrawn JP2002342555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001144261A JP2002342555A (ja) 2001-05-15 2001-05-15 Icカードを利用したショッピングシステム,icカード,icカードリーダライタ,店舗側サーバ装置,データベースサーバ装置,店舗側情報端末装置,プログラム及びプログラムを記録した媒体。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001144261A JP2002342555A (ja) 2001-05-15 2001-05-15 Icカードを利用したショッピングシステム,icカード,icカードリーダライタ,店舗側サーバ装置,データベースサーバ装置,店舗側情報端末装置,プログラム及びプログラムを記録した媒体。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002342555A true JP2002342555A (ja) 2002-11-29

Family

ID=18990237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001144261A Withdrawn JP2002342555A (ja) 2001-05-15 2001-05-15 Icカードを利用したショッピングシステム,icカード,icカードリーダライタ,店舗側サーバ装置,データベースサーバ装置,店舗側情報端末装置,プログラム及びプログラムを記録した媒体。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002342555A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004220172A (ja) * 2003-01-10 2004-08-05 Fujitsu Ltd アレルゲン情報管理プログラム
JP2005050233A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Mitsubishi Electric Corp 配信情報受信装置および情報処理装置および記憶媒体および情報システム
JP2009245019A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Ntt Data Corp 情報システム、情報サービスプログラム、及び情報サーバ装置
JP2018147291A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 鍵和田 芳光 商品購入システム、サイト運営サーバ、及び、プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004220172A (ja) * 2003-01-10 2004-08-05 Fujitsu Ltd アレルゲン情報管理プログラム
JP2005050233A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Mitsubishi Electric Corp 配信情報受信装置および情報処理装置および記憶媒体および情報システム
JP2009245019A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Ntt Data Corp 情報システム、情報サービスプログラム、及び情報サーバ装置
JP2018147291A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 鍵和田 芳光 商品購入システム、サイト運営サーバ、及び、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6611814B1 (en) System and method for using virtual wish lists for assisting shopping over computer networks
CA2412936C (en) Method of and system for managing promotions for purchase transactions over a network
US20070203807A1 (en) Remote shopping system with integrated product specific advertising
EP1211623A2 (en) System and method for directing customers to product locations within a store
CN102682395A (zh) 虚拟购物辅助
WO2007007964A1 (en) System and method for sharing gains to promote sales through evaluation contents of goods on web site
KR20200141594A (ko) 상점 간 연계 할인 시스템, 방법 및 컴퓨터 프로그램
KR100896613B1 (ko) 쇼핑몰 사이트 운영 방법
JP2002304561A (ja) 電子サービス提供システム
JP2002304565A (ja) 消費者収集サービスを提供する方法とシステム
JP2008310431A (ja) 情報提供サーバ、情報提供方法及びプログラム
KR20020007163A (ko) 컴퓨터 네트워크를 통한 쇼핑을 보조하기 위한 가상 희망리스트 생성 시스템 및 방법
JP2002117292A (ja) 販売促進方法及びシステム
JP2002259757A (ja) 販売価格提示サービスシステム
JP2002342555A (ja) Icカードを利用したショッピングシステム,icカード,icカードリーダライタ,店舗側サーバ装置,データベースサーバ装置,店舗側情報端末装置,プログラム及びプログラムを記録した媒体。
JP2019220184A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
KR20040011056A (ko) 3차원 가상현실 쇼핑몰 운영 시스템 및 상품 배치방법
KR100943106B1 (ko) 전자 상거래 시스템 및 방법
JP2006195773A (ja) 情報提供装置及び情報提供システム
JP2002092351A (ja) 情報サービス装置
KR20210150676A (ko) 인터넷을 이용한 전자상거래 방법
JP3535123B2 (ja) Posシステムに連携させた個人購買情報管理システム
KR100424716B1 (ko) 인터넷 쇼핑몰 품질평가 정보 제공방법 및 이를 구현할 수있는 프로그램이 수록된 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
JP2005196347A (ja) 電子店舗取引システム
KR20010110035A (ko) 인터넷 온라인 메뉴얼 제공 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805