JP2002117292A - 販売促進方法及びシステム - Google Patents

販売促進方法及びシステム

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JP2002117292A
JP2002117292A JP2001236981A JP2001236981A JP2002117292A JP 2002117292 A JP2002117292 A JP 2002117292A JP 2001236981 A JP2001236981 A JP 2001236981A JP 2001236981 A JP2001236981 A JP 2001236981A JP 2002117292 A JP2002117292 A JP 2002117292A
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JP
Japan
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product
recommendation
customer
shop
rule
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JP2001236981A
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English (en)
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Hisashi Takayama
久 高山
Shohei Karayumi
昇平 唐弓
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品購入に結びつく可能性を向上させ、ま
た、総合的なレコメンデーション・サービスを実現す
る。 【解決手段】 音楽ソフト配信ショップAのサーバに対
して、ユーザが携帯電話機2によりネット接続サービス
を介してアクセスして音楽ソフトを例えば購入すると、
ショップAのサーバはその購入情報をセンタ1に送信
し、センタはその歌手によるコンサート情報をレコメン
ドルール1aから検索してそのレコメンデーションをネ
ット接続サービスを介して携帯電話に送信する。チケッ
ト販売ショップBのサーバに対して、ユーザが携帯電話
によりコンサートチケットを購入すると、ショップBの
サーバはその購入情報をセンタに送信し、センタは、こ
の購入情報のコンサートの開催日における飛行機などの
予約状況をレコメンドルールから検索してそのレコメン
デーションを携帯電話に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品及び/又はサ
ービスの販売促進方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の販売促進方法としては、例えばダ
イレクトメール(DM)を用いた方法が知られている。
DMによる方法では、図15に示すように商品の販売者
が「(これから)販売したい商品10」の購入者を選択
するための抽出ルール(検索条件:年代、男女別、家族
構成、年収など)を決定し(ステップS1)、あらかじ
め登録されている顧客プロフィール(年代、男女別、家
族構成、年収など)11aと今までの同業種、異業種の
商品などの購入履歴11bなどの顧客データベース11
から、この抽出ルールに基づいて顧客候補を検索して抽
出し(ステップS2)、この抽出した顧客候補に対して
DM(やEメール)を発送する(ステップS3)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
DMによる方法は、始めに「(これから)販売したい商
品(又はサービス)10」があり、次いでこの商品10
の顧客を検索するので、顧客にとってタイムリーな情報
とは限らず、必ずしも、販売に結びつかない(ヒット率
が低い)という問題点がある。特に、携帯電話の場合に
は、顧客がEメールの通信料金を負担するケースがあ
り、そのDMが顧客のニーズに合わない場合には、かえ
って顧客に不快感を与えてしまう可能性がある。
【0004】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、商品
購入に結びつく可能性を向上させることができ、また、
異なる種類の商品やサービス、及び、事業形態の異なる
バーチャルショップとリアルショップを対象とする総合
的なレコメンデーション・サービスを実現することがで
きる販売促進方法及びシステムを提供することを目的と
する。なお、本明細書で単に「商品」というとき、有形
の物体である商品に限らず、無形な様々なサービスをも
含むものとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の販売促進方法は
上記目的を達成するために、複数の商品を特定するデー
タと、複数の顧客を特定するデータと、前記複数の顧客
のそれぞれについてあらかじめ作成された属性であっ
て、前記顧客中のある顧客が前記複数の商品中のある商
品にアクセスした場合、同一の前記顧客が次にアクセス
する可能性が高い商品を前記複数の商品を特定するデー
タから自動的に選択するための前記顧客の属性とを含む
データベースをあらかじめ用意しておき、前記複数の顧
客中のある顧客が前記複数の商品中の第1の商品にアク
セスしたとき、前記データベースを用いて、当該顧客が
次に連鎖的にアクセスする可能性の高い第2の商品を決
定するステップと、前記第2の商品のレコメンデーショ
ンをネット接続サービスを介して前記顧客のユーザ端末
に送信するステップと、前記顧客が前記第2の商品につ
いてアクセスした場合に、前記第2の商品を前記第1の
商品として次の第2の商品を決定して、これを繰り返す
ステップとを、有する構成とした(請求項1)。
【0006】上記構成により、同じ顧客が複数の商品を
連鎖的に購入すると思われるルールに基づいて、次の商
品のレコメンデーションがネット接続サービスを介して
同じ顧客のユーザ端末に連鎖的に送信されるので、商品
購入に結びつく可能性を向上させることができ、また、
総合的なレコメンデーション・サービスを実現すること
ができる。
【0007】また、本発明の販売促進システムは、同じ
顧客が複数の商品を連鎖的に購入すると思われるルール
が複数の商品を特定するデータと、複数の顧客を特定す
るデータと共にあらかじめ登録されたセンタを有し、顧
客が第1の商品について第1のショップに対してアクセ
スした場合に前記第1のショップから前記第1の商品の
アクセス情報を前記センタに送信し、前記センタが前記
ルールに基づいて前記第1の商品から次の第2の商品を
決定してそのレコメンデーションをネット接続サービス
を介して前記顧客のユーザ端末に送信し、前記顧客が前
記第2の商品について第2のショップに対してアクセス
した場合に前記第2のショップから前記第2の商品のア
クセス情報を前記センタに送信して、前記第2の商品を
前記第1の商品として次の第2の商品を決定して、これ
を繰り返すように構成した(請求項4)。
【0008】上記構成により、同じ顧客が複数の商品を
連鎖的に購入すると思われるルールに基づいて、センタ
から次の商品のレコメンデーションがネット接続サービ
スを介して同じ顧客のユーザ端末に連鎖的に送信される
ので、商品購入に結びつく可能性を向上させることがで
き、また、総合的なレコメンデーション・サービスを実
現することができる。
【0009】また、本発明の販売促進システムは、同じ
顧客が複数の商品を連鎖的に購入すると思われるルール
が複数の商品を特定するデータと、複数の顧客を特定す
るデータと共にあらかじめ複数のショップの各々のサー
バに登録され、顧客が第1の商品について第1のショッ
プに対してアクセスした場合に前記第1のショップが前
記ルールに基づいて前記第1の商品からの第2の商品を
決定してそのレコメンデーションをネット接続サービス
を介して前記顧客のユーザ端末に送信し、前記顧客が前
記第2の商品について第2のショップに対してアクセス
した場合に前記第2のショップが前記ルールに基づいて
前記第2の商品を前記第1の商品として次の第2の商品
を決定して、これを繰り返すように構成した(請求項
5)。上記構成により、同じ顧客が複数の商品を連鎖的
に購入すると思われるルールに基づいて、商品にアクセ
スしたショップのサーバから次の商品のレコメンデーシ
ョンがネット接続サービスを介して同じ顧客のユーザ端
末に連鎖的に送信されるので、商品購入に結びつく可能
性を向上させることができ、また、総合的なレコメンデ
ーション・サービスを実現することができる。
【0010】また、本発明の販売促進システムは、同じ
顧客が複数の商品を連鎖的に購入すると思われるルール
が複数の商品を特定するデータと、複数の顧客を特定す
るデータと共にあらかじめショップのサーバに登録さ
れ、顧客が第1の商品について前記ショップに対してア
クセスした場合に前記ショップが前記ルールに基づいて
前記第1の商品からの第2の商品を決定してそのレコメ
ンデーションをネット接続サービスを介して前記顧客の
ユーザ端末に送信し、前記顧客が前記第2の商品につい
て前記ショップに対してアクセスした場合に前記ショッ
プが前記ルールに基づいて前記第2の商品を前記第1の
商品として次の第2の商品を決定して、これを繰り返す
ように構成した(請求項6)。上記構成により、同じ顧
客が複数の商品を連鎖的に購入すると思われるルールに
基づいて、商品にアクセスしたショップのサーバから次
の商品のレコメンデーションがネット接続サービスを介
して同じ顧客のユーザ端末に連鎖的に送信されるので、
商品購入に結びつく可能性を向上させることができ、シ
ョップの販売を促進させることができる。
【0011】また、第2の商品を決定するに際し、過去
に送信したレコメンデーションに対し顧客からアクセス
があったことを検出し、顧客からのアクセス数をも考慮
してレコメンドする商品を決定するよう構成すること
は、本発明の好ましい態様である。さらに、顧客からの
アクセス数に応じてレコメンドする商品を決定するレコ
メンドルールを変更するよう構成することは、本発明の
好ましい態様である。
【0012】このように、過去のレコメンデーションに
対するアクセスをモニターリングして次にレコメンドす
る商品を決定したり、そのためのレコメンドルールを変
更(更新)することにより、より顧客のニーズに適合す
る可能性の高い第2の商品のレコメンデーションを行う
ことが可能となり、更なる販売促進につながる。
【0013】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>以下、図面
を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1
は本発明に係る販売促進システムの第1の実施の形態に
おけるサービスフロー示す図、図2は、本発明に係る販
売促進システムの第1の実施の形態のシステム構成を示
す模式図、図3、図4はレコメンデーション例を示す説
明図である。
【0014】図1に示すセンタ1には、顧客に送信する
レコメンデーションの種類を決定するレコメンドルール
1aが登録されている。レコメンドルール1aには、顧
客が、ある一つの商品又はサービスに対して、連鎖的に
購入(又はアクセス)することが期待される商品又はサ
ービスが関連付けられており、レコメンデーションは、
顧客による一つの商品の購入、又は、商品情報へのアク
セスきっかけとして、顧客に送信される。例えば、この
場合には、ショップAの音楽ソフトとショップBのコン
サートチケットを関連付ける第1のレコメンドルール
と、ショップBのコンサートチケットとショップCの旅
行予約サービスを関連付ける第2のレコメンドルール
と、ショップCの旅行予約サービスとショップD(図に
は記載されていない)の現地レストラン情報を関連付け
る第3のレコメンドルールが登録されている。このレコ
メンドルール1aは、新曲の音楽ソフトの発売、最新の
コンサートチケット情報及び旅行予約情報に応じて適宜
更新される。センタ1は、加盟店に対しレコメンデーシ
ョン・サービスを提供するサービス事業者によって管理
され、サービス事業者は、加盟店の顧客に対して、レコ
メンデーションを送信する。例えばこの場合の加盟店
は、音楽ソフトを配信するショップAと、コンサートチ
ケットなどのチケットを販売するショップBと、旅行代
理店であるショップCと現地レストランである不図示の
ショップDである。
【0015】そして、音楽ソフトを配信するショップ
Aのサーバに対して、ユーザが携帯電話2によりネット
接続サービスを介してアクセスして音楽ソフトを例えば
購入すると、ショップAのサーバはその購入情報(商
品名(楽曲名)、購入者のEメールアドレスなど)をセ
ンタ1に送信する。なお、ショップAは顧客が音楽ソフ
トを実際に購入した場合のみならず、ホームページの音
楽ソフト一覧を検索、閲覧した程度のアクセスを行った
場合にもそのアクセス情報をセンタ1に送信するように
してもよい。
【0016】センタ1は、この購入(アクセス)情報
の商品名(楽曲名)に基づいてその歌手、アーチストに
よるコンサートをレコメンドルール1aから検索し、そ
のコンサート情報(コンサートチケット販売を行うショ
ップB、開催日、価格など)のレコメンデーションをネ
ット接続サービスを介して携帯電話2に送信する。
【0017】図2に示すように、図1のセンタ1はレコ
メンドルール1aと、レコメンデーションを発行するレ
コメンデーション発行手段20aと、顧客プロファイル
(プロフィールともいう)20b1や顧客の購入履歴2
0b2を管理する顧客データベース20bと、顧客が利
用(アクセス)したレコメンデーションに対する処理を
行うレコメンデーション処理手段20cを有するセンタ
サーバ20を有している。携帯電話2は、受信したレコ
メンデーションを管理するレコメンデーション管理手段
2aを有しており、本実施の形態では、メールアプリケ
ーションとして実現される。ショップA、ショップB、
ショップCは、それぞれマーチャントサーバ3A、3
B、3Cを有しいる。センタサーバ20,マーチャント
サーバ3A、3B、3C、携帯電話2は、インターネッ
ト50を介して相互に通信可能である。
【0018】このレコメンデーションの形態としては、
リンク付きメールや、リンク及び割引電子クーポン付き
メールを用いることができる。図3はリンク付きメール
の一例として、ショップBがバーチャルショップの場合
のリンク付きメールの画面を示し、リンク(Go)が選
択されると、ショップBのコンサートチケット購入画面
に移行する。この場合、実際には、いったん、センタサ
ーバ20のレコメンデーション処理手段20cのCGI
(Common Gateway Interface)を介して、マーチャント
サーバ3Bにリダイレクトされる。具体的には、このリ
ンク(Go)には、センタサーバ20のレコメンデーシ
ョン処理手段20cのCGIプログラムのURL(Unif
orm Resource Locator)と、パラメータとしてレコメン
デーション識別情報とユーザIDとショップAのマーチ
ャントIDとが指定されており、このリンクの選択によ
って、このCGIプログラムが実行され、マーチャント
サーバ3B(ショップB)上のコンサートチケット購入
画面コンテンツを表示するようにリダイレクトされる。
このとき、レコメンデーション処理手段20cのCGI
プログラムは、送信したレコメンデーションに対し、顧
客からアクセスがあったことから、そのレコメンデーシ
ョンに関し、レコメンドルールの一つの要素として管理
しているレコメンデーションのヒット数を1インクリメ
ントする。このようにして、レコメンデーション処理手
段20cは、送信したレコメンデーションに対し、顧客
からアクセスがあったレコメンデーションを検出するこ
とができる。
【0019】また、ショップBがリアルショップの場合
にはショップBの店舗情報ページ(名称、電話番号、住
所、地図など)に移行する。この場合も同様に、センタ
サーバ20のレコメンデーション処理手段20c介し
て、ショップBの店舗情報コンテンツを表示するように
リダイレクトされる。また、図4はリンク及び割引電子
クーポン付きメールの一例を示し、ショップBへのリン
クの他に、さらにコンサートチケットの割引電子クーポ
ンへのリンクが表示される。割引電子クーポンへのリン
ク(Go)を選択すると、センタサーバ20から携帯電
話2に割引電子クーポンがダウンロードされる。
【0020】そして、ショップBのサーバに対して、
ユーザが携帯電話2によりネット接続サービスを介して
アクセスしてコンサートチケットを購入すると、ショ
ップBのサーバはその購入情報(商品名(コンサートチ
ケットの名称)、購入者のEメールアドレスなど)をセ
ンタ1に送信する。センタ1は、この購入情報と顧客
プロファイル(住所)に基づいて、レコメンドルール1
aから旅行代理店のオンライン予約サービスを検索し、
旅行代理店であるショップCへのレコメンデーションを
ネット接続サービスを介して携帯電話2に送信する。
【0021】そして、ショップCのサーバに対して、
ユーザが携帯電話2によりネット接続サービスを介して
アクセスして飛行機、ホテルなどを手配(購入)する
と、ショップCのサーバはその購入情報をセンタ1に
送信する。センタ1は、この購入情報に基づいて、次
の商品として現地レストラン情報をレコメンドルール1
aから検索し、そのレコメンデーションをネット接続サ
ービスを介して携帯電話2に送信する。
【0022】<第2の実施の形態>ここで、上記の第1
の実施の形態は、センタ1を頂点とするセンタ型のシス
テムであるため、同一のシステムに同じ業種のショップ
が複数参加するのは難しい場合がある。図5は第2の実
施の形態としてセンタ1を省略し、ショップA〜C間で
レコメンデーション・サービスを提携する分散型システ
ムにおけるサービスフロー示しており、図6は、第2の
実施の形態のシステム構成を示す模式図を示している。
このため、ショップAにはショップAの音楽ソフトとシ
ョップBのコンサートチケットを関連付ける第1のレコ
メンドルール1Aが登録され、ショップBにはショップ
BのコンサートチケットとショップCの旅行予約サービ
スを関連付ける第2のレコメンドルール1Bが登録さ
れ、ショップCにはショップCの旅行予約サービスとシ
ョップD(図には記載されていない)の現地レストラン
情報を関連付ける第3のレコメンドルール1Cが登録さ
れている。
【0023】そして、音楽ソフトを配信するショップ
Aのサーバに対して、ユーザが携帯電話2によりネット
接続サービスを介してアクセスして音楽ソフトを例えば
購入すると、ショップAのサーバはその購入情報(商
品名(楽曲名)、購入者のEメールアドレスなど)に基
づいてその歌手によるコンサートをレコメンドルール1
Aから検索し、そのコンサート情報(コンサートチケッ
ト販売を行うショップB、開催日、価格など)のレコメ
ンデーションをネット接続サービス携帯電話2に送信す
る。
【0024】そして、ショップBのサーバに対して、
ユーザが携帯電話2によりネット接続サービスを介して
アクセスしてコンサートチケットを購入すると、ショ
ップBのサーバはその購入情報(商品名(コンサートチ
ケットの名称)、購入者のEメールアドレスなど)に基
づいて、レコメンドルール1Bから旅行代理店のオンラ
イン予約サービスを検索し、その旅行代理店であるショ
ップCのレコメンデーションをネット接続サービスを介
して携帯電話2に送信する。
【0025】そして、ショップCのサーバに対して、
ユーザが携帯電話2によりネット接続サービスを介して
アクセスして飛行機、ホテルなどを手配(購入)する
と、ショップCのサーバは、この購入情報に基づい
て、次の商品をレコメンドルール1Cから検索し、その
レコメンデーションをネット接続サービスを介して携帯
電話2に送信する。
【0026】図6に示すように、携帯電話2は、受信し
たレコメンデーションを管理するレコメンデーション管
理手段2aを有しており、本実施の形態では、メールア
プリケーション又は電子領収書管理アプリケーションと
して実現される。ショップA、ショップB、ショップC
は、それぞれマーチャントサーバ3A、3B、3Cを有
している。各マーチャントサーバ3A、3B、3Cは、
レコメンドルール、レコメンデーションを発行するレコ
メンデーション発行手段3Aa、3Ba、3Caと顧客
データベース3Ab、3Bb、3Cbと、顧客が利用
(アクセス)したレコメンデーションに対する処理を行
うレコメンデーション処理手段3Ac、3Bc、3Cc
を有している。マーチャントサーバ3A、3B、3C、
携帯電話2は、インターネット50を介して相互に通信
可能である。
【0027】この第2の実施の形態によれば、ショップ
A〜C側が直接、レコメンデーションを携帯電話2に送
信するので、レコメンデーションの形態は、図3に示し
たリンク付きメールや図4に示したリンク及び割引電子
クーポン付きメールの他に、リンク付き電子領収書、リ
ンク及び割引電子クーポン付き電子領収書を用いること
ができる。この場合、割引クーポンは、ショップ間の契
約に基づいて発行される。図7はリンク付き電子領収書
の一例を示し、音楽ソフトの領収書の他に、コンサート
チケットのレコメンデーションが表示される。リンク
(Go)が選択されると、ショップBのコンサートチケ
ット購入画面に移行する。この場合、実際には、いった
ん、マーチャントサーバ3Aのレコメンデーション処理
手段3AcのCGI(Common Gateway Interface)を介
して、マーチャントサーバ3Bにリダイレクトされる。
具体的には、このリンク(Go)には、マーチャントサ
ーバ3Aのレコメンデーション処理手段3AcのCGI
プログラムのURL(Uniform Resource Locator)と、
パラメータとしてレコメンデーション識別情報とユーザ
IDとショップAのマーチャントIDとが指定されてお
り、このリンクの選択によって、このCGIプログラム
が実行され、マーチャントサーバ3B(ショップB)上
のコンサートチケット購入画面コンテンツを表示するよ
うにリダイレクトされる。このとき、レコメンデーショ
ン処理手段3AcのCGIプログラムは、送信したレコ
メンデーションに対し、顧客からアクセスがあったこと
から、そのレコメンデーションに関し、レコメンドルー
ルの一つの要素として管理しているレコメンデーション
のヒット数を1インクリメントする。このようにして、
レコメンデーション処理手段3Acは、送信したレコメ
ンデーションに対し、顧客からアクセスがあったレコメ
ンデーションを検出することができる。
【0028】また、ショップBがリアルショップの場合
にはショップBの店舗情報ページ(名称、電話番号、住
所、地図など)に移行する。この場合も同様に、マーチ
ャントサーバ3Aのレコメンデーション処理手段3Ac
を介して、ショップBの店舗情報コンテンツを表示する
ようにリダイレクトされる。また、図8はリンク及び割
引電子クーポン付き電子領収書の一例を示し、音楽ソフ
トの領収書とショップBへのリンクの他に、さらにコン
サートチケットの割引電子クーポンへのリンクが表示さ
れる。割引電子クーポンへのリンク(Go)を選択する
と、携帯電話2に割引電子クーポンがダウンロードされ
る。
【0029】次に上記実施の形態1又は2においてレコ
メンデーション発行手段におけるレコメンデーション発
行について説明する。図9は、レコメンデーション発行
の手順を示すフローチャートである。図9のフローチャ
ートにおいて、第1の商品(又は第1のサービス)への
アクセス情報(第1の商品の購入、又は、第1の商品の
商品情報へのアクセス)をステップS21で取得する
と、ステップS22で第1の商品に対応するレコメンド
ルールを選択し、次いでステップS23で顧客データベ
ースから購入履歴と顧客プロフィールを取得する。ステ
ップS24では、レコメンドルールと購入履歴と顧客プ
ロフィールに基づき、お勧めする第2の商品(又は第2
のサービス)を決定する。ステップS25では、第2の
商品(又は第2のサービス)のレコメンデーションを生
成し、次にステップS26で第2の商品(又は第2のサ
ービス)のレコメンデーションを携帯電話2に送信す
る。
【0030】図10は、第1又は第2の実施の形態にお
けるレコメンドルールと商品の関係を示すテーブルの一
例である。この場合、第1の商品として、商品A、B、
C、D、E・・・があるとき、これらに対応してレコメ
ンドルール01、02,03のいずれかが割り当てられ
ている。つまり、各商品又はサービスには、レコメンド
ルールが対応づけられている。図10のテーブルの例で
は、商品A、Bには同一のレコメンドルール01が、商
品C、Dには同一のレコメンドルール02が、商品Eに
はレコメンドルール03が対応している。レコメンドル
ールの内容については、図11,図12により詳述す
る。
【0031】図11は、第1又は第2の実施の形態にお
ける一つのレコメンドルールの例を示すテーブルであ
り、この例では、音楽配信曲Aに対応するレコンメンド
ルールが示されている。このテーブルは、レコメンデー
ション識別情報22、レコメンドする第2の商品又はサ
ービスの候補24と、検索キー26と、ヒット数27
と、レコメンデーションのテンプレート28からなる。
ここで、ヒット数27とは、発行したレコメンデーショ
ンに対して、顧客から反応があった数を示し、顧客から
のアクセスに応じて更新される。すなわち、レコメンド
ルールは、レコメンドする第2の商品又はサービスの候
補24に対して、レコメンドする商品又はサービスを決
定する検索キー26とヒット数27、そのレコメンデー
ションのテンプレート28から構成されている。第2の
商品(サービス)を決定するには、顧客の購入履歴と、
顧客プロフィール(年齢や住所又は居住地、割引クーポ
ンの有無の希望など)と、検索キー26とを照合し、検
索キーのヒット率が高い商品(サービス)のレコメンデ
ーションが選択される。また、ヒット率が同じ場合は、
ヒット数27が多いレコメンデーションが選択される。
次に、選択された商品(サービス)について、レコメン
デーションのテンプレート28からレコメンデーション
が生成される。なお、検索キーのヒット率、及び、ヒッ
ト数27が同じ場合は、複数のレコメンデーションを発
行することもできる。このように、送信するレコメンデ
ーションを決定する際に、検索キーの照合だけでなく、
顧客からのアクセスに応じて更新されるレコメンデーシ
ョンのヒット数27を用いることにより、より、顧客の
ニーズに合う可能性が高いレコメンデーションをするこ
とができる。
【0032】図12は、第1又は第2の実施の形態にお
けるレコメンドルールの他の例を示すテーブルであり、
この例では、コンサートチケットに対応するレコンメン
ドルールが示されている。この場合も、図11のレコメ
ンドルールと同じようにして、顧客の購入履歴及び顧客
プロフィールと、検索キー26とのヒット率、及び、レ
コメンデーションのヒット数27とによって発行するレ
コメンデーションが選択される。
【0033】図13は、第1又は第2の実施の形態にお
けるレコメンデーションのデータ構造を模式的に示す図
である。図13に示すように、レコメンデーションデー
タには、レコメンデーション内容記述情報32と、レコ
メンデーション識別情報22Aと、ユーザ識別情報34
と、きっかけとなったショップの識別情報36が含まれ
る。レコメンデーションデータは、携帯電話2のレコメ
ンデーション管理手段2aが解釈可能なML(マークア
ップランゲージ)で記述されている。レコメンデーショ
ン内容記述情報32、レコメンデーション識別情報22
A、ユーザ識別情報34、きっかけとなったショップの
識別情報36は、必ずしも、タグによって個々の情報が
分離された形式で記述されるわけではなく、各情報が混
在した形式で記述されていてもよい。例えば、この場合
には、レコメンデーション識別情報22A、ユーザ識別
情報34、きっかけとなったショップの識別情報36
は、レコメンデーション内容記述情報32の中のリンク
記述の中のパラメータとして設定される。
【0034】レコメンデーションのテンプレートは、こ
のようなML(マークアップランゲージ)記述のテンプ
レートになっており、例えば、図11の例で、レコメン
デーション識別情報がAAAA0002のレコメンデー
ションが選択された場合、レコメンデーションデータ
は、ML記述された関連書籍のレコメンデーションのテ
ンプレートをもとに生成される。レコメンデーションの
テンプレートには、レコメンデーション内容記述情報3
2が予め設定されており、例えば、この場合には、「○
○○の書き下ろし新刊△△△をお勧めします。お申し込
みは□□□まで。」といった案内が、レコメンデーショ
ン内容記述情報32として設定されている。さらに、
「□□□」の部分には、その書籍の購入画面へのリンク
が設定されている。レコメンデーションの生成(図9の
ステップS25の処理)においては、このリンクにパラ
メータとして、レコメンデーション識別情報22Aとユ
ーザ識別情報34ときっかけとなったショップの識別情
報36とが設定される。この場合、レコメンデーション
識別情報22Aとしては、AAAA0002が設定さ
れ、ユーザ識別情報34として、ユーザIDが、きっか
けとなったショップの識別情報として、曲Aの配信を受
けたサイトのマーチャントIDがそれぞれ設定される。
【0035】ここで、第1の実施の形態のセンタ型と第
2の実施の形態の分散型のメリット、デメリットについ
て比較する。センタ型では顧客情報(購入履歴、顧客プ
ロフィール)を顧客データベース20bで集中管理する
ので確度の高いレコメンデーションが可能であり、ま
た、加盟店(ショップ)自体は大規模な販売推進システ
ムを持つ必要がなく、さらに他店を紹介することにより
還元(コミッション収入)が期待できるというメリット
がある。逆に、競争関係にある同じ業種のショップは参
加しにくいというデメリットがある。分散型では個々の
ショップ間の契約だけで成立するシステムであるので参
加しやすく、また、仮想的に同業種の複数のショップが
参加する大規模なレコメンデーションが構築可能である
というメリットがある。逆に、個々のショップが販売推
進システムを持つ必要があるというデメリットがある。
【0036】このような第1、第2の実施の形態のシス
テムによれば、最初の商品購入などの顧客からのアクセ
スにより特に異業種間であっても連鎖的なレコメンデー
ションをネット接続サービスを携帯電話2に送信するこ
とができる。なお、ユーザ端末は携帯電話2に限定され
ず、パーソナルコンピュータでもよい。また、ショップ
A〜Cはバーチャル店舗(サーバ)に限定されず、ネッ
ト接続サービスを介さないリアル店舗の他、自動販売機
でもよく、さらにバーチャル店舗と、リアル店舗と自動
販売機が混在していてもよい。なお、リアル店舗や自動
販売機の場合については、携帯電話2とリアル店舗のP
OS端末、自動販売機の間で赤外線やブルーツース(Bl
uetooth)などのローカルワイヤレス無線通信により実
現することができる。
【0037】図14は本発明による販売促進システムを
図15に示す従来例のDM法と比較して示している。D
M法では、始めに「(これから)販売したい商品10」
があり、次いでこの商品10の購入者を選択するための
抽出ルールを決定し(ステップS1)、次いで顧客デー
タベース11からこの抽出ルールに基づいて顧客候補を
検索して抽出する(ステップS2)。これに対し、本発
明では、始めに「販売した商品14」があり、その顧客
がこの商品14に引き続いて購入する可能性が高い商品
のレコメンデーションををレコメンドルール1a、1
A、1B、1Cと顧客プロフィール20b1及び購入履
歴20b2に基づいて決定する(ステップS24)。
【0038】そして、レコメンデーションを生成し(ス
テップS25)、生成したレコメンデーションを顧客に
送信する(ステップS26)。さらに、送信したレコメ
ンデーションに基づいて商品が販売されると、今度は、
その商品が「販売した商品14」となり、同様にして次
のレコメンデーションが発行される。本発明によれば、
顧客からアクセスがあったレコメンデーション、つま
り、効果があったレコメンデーションを検出することが
でき、また、これに基づいて、レコメンデーションのヒ
ット数を更新することにより、より、顧客のニーズに合
う可能性が高いレコメンデーションが発行されるように
レコメンドルールを更新することができる。
【0039】さらに、第1の実施の形態のセンタ型で
は、ショップからセンタ1に送信される販売情報の中
に、「ユーザ識別情報」、「販売のきっかけとなったレ
コメンデーションの識別情報」、「そのレコメンデーシ
ョンを発行するきっかけとなったショップの識別情
報」、さらに割引電子クーポンが使用された場合には、
その「電子割引クーポンの識別情報」を含ませることに
より、レコメンデーションをきっかけとして成立した売
買をセンタ1で集中管理することができる。この場合、
センタ1がショップ毎に送信したレコメンデーションの
数(さらには売買が成立した金額)を管理して、発行さ
れたレコメンデーションの数や金額に応じてそのショッ
プに還元するといったことも可能である。
【0040】<第3の実施の形態>上記の第2の実施の
形態では、自分の商品を購入などされたショップが他の
ショップの商品のレコメンデーションを発行するように
しているが、自分の商品のレコメンデーションを発行す
るようにしてもよい。例えば旅行代理店であるショップ
Cが飛行機を頻繁に利用する顧客に対して、過去の渡航
履歴に基づいて次回の渡航を推測してそのチケットのレ
コメンデーションを発行するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、あ
る一つの商品又はサービスに対して、それを購入(又は
アクセス)した顧客が、連鎖的に購入(又はアクセス)
することが期待される商品又はサービスを決定するレコ
メンドルールに基づいて、次の商品またサービスのレコ
メンデーションがネット接続サービスを介して顧客のユ
ーザ端末に、連鎖的に(前の商品又はサービスの購入の
直後の、次の購入に結びつく可能性が高いタイミング
で)送信されるので、商品購入に結びつく可能性を向上
させることができる。また、送信するレコメンデーショ
ンを決定する際に、検索キーの照合だけでなく、顧客か
らのアクセスに応じて更新されるレコメンデーションの
ヒット数を用いることにより、より、顧客のニーズに合
う可能性が高いレコメンデーションをすることができ
る。
【0042】顧客からアクセスがあったレコメンデーシ
ョン、つまり、効果があったレコメンデーションを検出
することができ、また、これに基づいて、レコメンデー
ションのヒット数を更新することにより、より、顧客の
ニーズに合う可能性が高いレコメンデーションが発行さ
れるようにレコメンドルールを更新することができる。
また、異なる種類の商品やサービス、及び、事業形態の
異なるバーチャルショップとリアルショップを対象とす
る総合的なレコメンデーション・サービスを実現するこ
とができる。
【0043】また、本発明のセンタ型システムによれ
ば、顧客情報(購入履歴、顧客プロフィール)を集中管
理するので確度の高いレコメンデーションが可能であ
り、また、加盟店(ショップ)自体は大規模な販売推進
システムを持つ必要がなく、さらに他店を紹介すること
により還元(コミッション収入)が期待できるという効
果がある。また、本発明の分散型システムによれば、個
々のショップ間の契約だけ成立するシステムであるので
参加しやすく、また、仮想的に同業種の複数のショップ
が参加する大規模なレコメンデーションが構築可能であ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る販売促進システムの第1の実施の
形態サービスフローを示す図
【図2】本発明に係る販売促進システムの第1の実施の
形態のシステム構成を示す模式図
【図3】第1の実施の形態においてレコメンデーション
としてリンク付きメールを示す説明図
【図4】第1の実施の形態においてレコメンデーション
としてリンク及び割引電子クーポン付きメールを示す説
明図
【図5】本発明に係る販売促進システムの第2の実施の
形態のサービスフローを示す図
【図6】本発明に係る販売システムの第2の実施の形態
のシステム構成を示す模式図
【図7】レコメンデーションとしてリンク付き電子領収
書を示す説明図
【図8】レコメンデーションとしてリンク及び割引電子
クーポン付き電子領収書を示す説明図
【図9】本発明に係る販売システムの第1及び第2の実
施の形態におけるレコメンデーション発行手順を示すフ
ローチャート
【図10】本発明に係る販売促進システムの第1及び第
2の実施の形態におけるレコメンドルールと商品の関係
を示すテーブル
【図11】本発明に係る販売促進システムの第1及び第
2の実施の形態におけるレコメンドルールの例を示すテ
ーブル
【図12】本発明に係る販売促進システムの第1及び第
2の実施の形態におけるレコメンドルールの他の例を示
すテーブル
【図13】本発明に係る販売促進システムの第1及び第
2の実施の形態におけるレコメンドルールのデータ構造
を模式的に示す図
【図14】本発明による販売促進システムを従来例のD
M法と比較して示す説明図
【図15】従来例としてDM法を示す説明図
【符号の説明】
1 センタ 1a,1A〜1C レコメンドルール 2 携帯電話 A〜C ショップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の商品を特定するデータと、複数の
    顧客を特定するデータと、前記複数の顧客のそれぞれに
    ついてあらかじめ作成された属性であって、前記顧客中
    のある顧客が前記複数の商品中のある商品にアクセスし
    た場合、同一の前記顧客が次にアクセスする可能性が高
    い商品を前記複数の商品を特定するデータから自動的に
    選択するための前記顧客の属性とを含むデータベースを
    あらかじめ用意しておき、 前記複数の顧客中のある顧客が前記複数の商品中の第1
    の商品にアクセスしたとき、前記データベースを用い
    て、当該顧客が次に連鎖的にアクセスする可能性の高い
    第2の商品を決定するステップと、 前記第2の商品のレコメンデーションをネット接続サー
    ビスを介して前記顧客のユーザ端末に送信するステップ
    と、 前記顧客が前記第2の商品についてアクセスした場合
    に、前記第2の商品を前記第1の商品として次の第2の
    商品を決定して、これを繰り返すステップとを、有する
    販売促進方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の商品を決定するステップが、
    過去に送信したレコメンデーションに対し顧客からアク
    セスがあったことを検出し、前記顧客からのアクセス数
    をも考慮してレコメンドする商品を決定するものである
    請求項1に記載の販売促進方法。
  3. 【請求項3】 前記顧客からのアクセス数に応じて前記
    レコメンドする商品を決定するレコメンドルールを変更
    するステップをさらに有する請求項2に記載の販売促進
    方法。
  4. 【請求項4】 同じ顧客が複数の商品を連鎖的に購入す
    ると思われるルールが複数の商品を特定するデータと、
    複数の顧客を特定するデータと共にあらかじめ登録され
    たセンタを有し、 顧客が第1の商品について第1のショップに対してアク
    セスした場合に前記第1のショップから前記第1の商品
    のアクセス情報を前記センタに送信し、 前記センタが前記ルールに基づいて前記第1の商品から
    次の第2の商品を決定してそのレコメンデーションをネ
    ット接続サービスを介して前記顧客のユーザ端末に送信
    し、 前記顧客が前記第2の商品について第2のショップに対
    してアクセスした場合に前記第2のショップから前記第
    2の商品のアクセス情報を前記センタに送信して、前記
    第2の商品を前記第1の商品として次の第2の商品を決
    定して、これを繰り返すようにした販売促進システム。
  5. 【請求項5】 同じ顧客が複数の商品を連鎖的に購入す
    ると思われるルールが複数の商品を特定するデータと、
    複数の顧客を特定するデータと共にあらかじめ複数のシ
    ョップの各々のサーバに登録され、 顧客が第1の商品について第1のショップに対してアク
    セスした場合に前記第1のショップが前記ルールに基づ
    いて前記第1の商品からの第2の商品を決定してそのレ
    コメンデーションをネット接続サービスを介して前記顧
    客のユーザ端末に送信し、 前記顧客が前記第2の商品について第2のショップに対
    してアクセスした場合に前記第2のショップが前記ルー
    ルに基づいて前記第2の商品を前記第1の商品として次
    の第2の商品を決定して、これを繰り返すようにした販
    売促進システム。
  6. 【請求項6】 同じ顧客が複数の商品を連鎖的に購入す
    ると思われるルールが複数の商品を特定するデータと、
    複数の顧客を特定するデータと共にあらかじめショップ
    のサーバに登録され、 顧客が第1の商品について前記ショップに対してアクセ
    スした場合に前記ショップが前記ルールに基づいて前記
    第1の商品からの第2の商品を決定してそのレコメンデ
    ーションをネット接続サービスを介して前記顧客のユー
    ザ端末に送信し、 前記顧客が前記第2の商品について前記ショップに対し
    てアクセスした場合に前記ショップが前記ルールに基づ
    いて前記第2の商品を前記第1の商品として次の第2の
    商品を決定して、これを繰り返すようにした販売促進シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記レコメンデーションは、リンク付き
    メール又はリンク及び第2の商品の割引電子クーポン付
    きメールであって、顧客がユーザ端末を用いて受信した
    前記レコメンデーションの中のリンクを選択する操作を
    行うと、前記ユーザ端末に第2の商品の購入画面又は第
    2の商品を購入するための案内情報が表示されることを
    特徴とする請求項4から6のいずれか1つに記載の販売
    促進システム。
  8. 【請求項8】 前記レコメンデーションはさらに、リン
    ク付き電子領収書又はリンク及び第2の商品の割引電子
    クーポン付き電子領収書であって、顧客がユーザ端末を
    用いて受信した前記レコメンデーションの中のリンクを
    選択する操作を行うと、前記ユーザ端末に第2の商品の
    購入画面又は第2の商品を購入するための案内情報が表
    示されることを特徴とする請求項5又は6に記載の販売
    促進システム。
  9. 【請求項9】 前記ユーザ端末は、携帯電話であること
    を特徴とする請求項4から8のいずれか1つに記載の販
    売促進システム。
  10. 【請求項10】 前記ショップは、ネット上のバーチャ
    ル店舗又はリアル店舗であることを特徴とする請求項4
    から9のいずれか1つに記載の販売促進システム。
  11. 【請求項11】 前記ルールは、顧客が商品を購入又は
    検索した場合の顧客プロフィール情報とその商品情報の
    両方又は一方を含むことを特徴とする請求項4から10
    のいずれか1つに記載の販売促進システム。
  12. 【請求項12】 前記第2の商品を決定するに際し、過
    去に送信したレコメンデーションに対し顧客からアクセ
    スがあったことを検出し、前記顧客からのアクセス数を
    も考慮してレコメンドする商品を決定するよう構成され
    た請求項4から11のいずれか1つに記載の販売促進方
    システム。
  13. 【請求項13】 前記顧客からのアクセス数に応じて前
    記レコメンドする商品を決定するレコメンドルールを変
    更するよう構成された請求項12に記載の販売促進シス
    テム。
  14. 【請求項14】 前記レコメンデーションの中のリンク
    は、送信したレコメンデーションに基づく顧客からのア
    クセスを検出するレコメンデーション処理手段へのリン
    クであり、前記顧客がユーザ端末を用いて受信した前記
    レコメンデーションの中のリンクを選択する操作を行う
    と、前記レコメンデーション処理手段が、顧客からのア
    クセスがあったレコメンデーションを検出して前記レコ
    メンドルールを更新し、さらに、第2の商品の購入画面
    又は第2の商品を購入するための案内情報が表示される
    ように前記ユーザ端末をリダイレクトするように構成し
    たことを特徴とする請求項12に記載の販売促進システ
    ム。
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