JP3949389B2 - デュアル型デジタルテレビジョンチューナ - Google Patents

デュアル型デジタルテレビジョンチューナ Download PDF

Info

Publication number
JP3949389B2
JP3949389B2 JP2001098859A JP2001098859A JP3949389B2 JP 3949389 B2 JP3949389 B2 JP 3949389B2 JP 2001098859 A JP2001098859 A JP 2001098859A JP 2001098859 A JP2001098859 A JP 2001098859A JP 3949389 B2 JP3949389 B2 JP 3949389B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
direct conversion
conversion circuit
mixers
local oscillator
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001098859A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002300488A (ja
Inventor
智 川井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2001098859A priority Critical patent/JP3949389B2/ja
Priority to EP02251062A priority patent/EP1246360A1/en
Priority to US10/108,592 priority patent/US7002639B2/en
Publication of JP2002300488A publication Critical patent/JP2002300488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3949389B2 publication Critical patent/JP3949389B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/0008Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
    • H03J1/0058Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means
    • H03J1/0083Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means using two or more tuners

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、二つの系統を備えたデュアル型のデジタルテレビジョンチューナに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のデュアル型デジタルテレビジョンチューナの構成を示す。屋外のダウンコンバータ(図示せず)によって周波数変換されたデジタルテレビジョンの中間周波信号(IF)は分配器51にとって二分配され、その一方が第一の直接変換回路52に入力される。第一の直接変換回路52は中間周波信号が入力される第一の中間周波増幅器53と、その次段に設けられた第一の可変利得増幅器54と、その次段に設けられた一対の第一の混合器55、56と、局部発振信号を発生する第一の局部発振器57と、局部発振信号を直交する二つの位相に分けて各混合器55、56に入力する第一の移相器58と、各混合器55、56の次段に設けられた一対の第一のベースバンド信号増幅器69、60とを有する。
【0003】
また、第一の直接変換回路52の外部には、第一の局部発振器57の発振周波数を制御する第一のPLL回路61と、ベースバンド信号(I/Q)を復調する復調器62等が設けられる。
【0004】
分配器51から出力される他方の中間周波信号は第二の直接変換回路63に入力される。第二の直接変換回路63は中間周波信号が入力される第二の中間周波増幅器64と、その次段に設けられた第二の可変利得増幅器65と、その次段に設けられた一対の第二の混合器66、67と、局部発振信号を発生する第二の局部発振器68と、局部発振信号を直交する二つの位相に分けて各混合器66、67に入力する第二の移相器69と、各混合器66、67の次段に設けられた一対の第二のベースバンド信号増幅器70、71とを有する。
【0005】
また、第二の直接変換回路63の外部には、第二の局部発振器68の発振周波数を制御する第二のPLL回路72と、ベースバンド信号(I/Q)を復調する復調器73等が設けられる。
【0006】
二つの局部発振器57、68はそれぞれの直接変換回路52、63が受信すべきチャンネルの中間周波数とほぼ同じ周波数で発振するように制御される。そして、第一の直接変換回路52においては一対の混合器55、56に互いに位相が90°異なった局部発振信号が入力されるので、各ベースバンド信号増幅器59、60からは互いに直交するベースバンド信号が出力される。
【0007】
同様に、第一の直接変換回路52においても、一対の混合器66、67に互いに位相が90°異なった局部発振信号が入力されるので、各ベースバンド信号増幅器70、71からは互いに直交するベースバンド信号が出力される。
【0008】
各ベースバンド信号はそれぞれの復調器62、63内で加算された後に復調さ、さらに、アナログ信号に変換されて映像信号等に変換される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記の構成で、第一の直接変換回路で受信する中間周波信号のチャンネルと第二の直接変換回路で受信する中間周波信号のチャンネルとが同じであると、二つの局部発振器の発振周波数が同一となる。このため、局部発振信号相互の干渉によってビート(僅かの差によるビート)が発生し、局部発振信号の位相ノイズが悪化し受信性能が低下する。
【0010】
そこで、本発明のデュアル型デジタルテレビジョンチューナにおいては、二つの局部発振信号による干渉をなくして位相ノイズを低減することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明のデュアル型デジタルテレビジョンチューナは、一対の混合器と局部発振器とをそれぞれ有し、前記一対の混合器に入力されたデジタルテレビジョン信号からベースバンド信号を直接出力する第一及び第二の直接変換回路を備え、前記第一の直接変換回路に分周器又は逓倍器を設け、前記一対の混合器、前記局部発振器、前記分周器及び前記逓倍器を平衡回路で構成し、前記第一の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を前記分周器又は前記逓倍器を介して前記第一の直接変換回路の前記一対の混合器に入力する一方、前記第二の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を当該第二の直接変換回路の前記一対の混合器に直接入力し、前記分周器又は前記逓倍器は、前記第一及び第二の直接変換回路において中間周波信号の同一チャネルを同時受信する場合に、前記第一の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯と前記第二の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯とが互いに重ならない又は各発振周波数帯の重複する端部を除いて互いに重ならないように、分周比又は逓倍数が定められたことを特徴とする。
【0012】
また、本発明のデュアル型デジタルテレビジョンチューナは、一対の混合器と局部発振器とをそれぞれ有し、前記一対の混合器に入力されたデジタルテレビジョン信号からベースバンド信号を直接出力する第一及び第二の直接変換回路を備え、前記第一の直接変換回路に分周器を設けると共に、前記第二の直接変換回路に逓倍器を設け、前記一対の混合器、前記局部発振器、前記分周器及び前記逓倍器を平衡回路で構成し、前記第一の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を前記分周器を介して前記第一の直接変換回路の前記一対の混合器に入力し、前記第二の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を前記逓倍器を介して前記第二の直接変換回路の前記一対の混合器に入力し、前記分周器及び前記逓倍器は、前記第一及び第二の直接変換回路において中間周波信号の同一チャネルを同時受信する場合に、前記第一の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯と前記第二の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯とが互いに重ならないように、分周比及び逓倍数が定められたことを特徴とする。
【0014】
また、前記第一の直接変換回路及び前記第二の直接変換回路をそれぞれ集積回路で構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に従って本発明のデュアル型デジタルテレビジョンチューナを説明する。図1は実施形態を示す回路図であり、屋外のダウンコンバータ(図示せず)によって周波数変換されたおよそ950MHz〜2150MHzのデジタルテレビジョンの中間周波信号(IF、図2の第一の周波数帯域A参照)は分配器1によって二分配され、その一方が第一の直接変換回路10に入力される。
【0016】
第一の直接変換回路10は集積回路化されており、中間周波信号が入力される第一の中間周波増幅器11と、その次段に設けられ、AGC電圧によって利得制御される第一の可変利得増幅器12と、その次段に設けられ、ベースバンド信号(I信号、Q信号)を出力する一対の第一の混合器13、14と、発振信号を出力する第一の局部発振器15と、第一の局部発振器15の発振周波数を1/N(Nは例えば2)に分周する分周器16と、分周された発振信号を直交する二つの位相に分けて各混合器13、14に局部発振信号として入力する第一の移相器17と、各混合器13、14の次段に設けられた一対の第一のベースバンド信号増幅器18、19とを有する。
【0017】
そして、第一の中間周波増幅器11、第一の可変利得増幅器12、一対の第一の混合器13、14、第一の局部発振器15、分周器16、第一の移相器17、一対の第一のベースバンド信号増幅器18、19は全て平衡回路で構成されている。
【0018】
また、第一の直接変換回路10の外部には、第一の局部発振器15の発振周波数を制御する第一のPLL回路21と、ベースバンド信号を復調する第一の復調器22等が設けられる。第一のPLL回路21及び第一の復調器22も平行回路で構成されている。
【0019】
以上の構成において、一対の第一の混合器13、14が直接変換するためには、混合器13、14には中間周波信号のうちの受信すべきチャンネルと同じ周波数の局部発振信号が入力されなければならないので、分周器16の分周比がNであることから、第一の局部発振器15の発振周波数は中間周波信号の周波数のN倍(上記の例ではN=2であるから1950MH〜4300MH、図2の第二の周波数帯域B参照)となるように第一のPLL回路21によって制御される。
そして、混合器13、14から位相が互いに直交するベースバンド信号が出力される。
【0020】
第一の復調器22からは復調によって得られたデジタル信号が出力され、デジタル信号は図示しないD/A変換器によってアナログの映像信号、音声信号に変換される。
【0021】
一方、分配器1から出力された他方の中間周波信号は第二の直接変換回路30に入力される。第二の直接変換回路30も集積回路化されており、中間周波信号が入力される第二の中間周波増幅器31と、その次段に設けられ、AGC電圧によって利得制御される第二の可変利得増幅器32と、その次段に設けられ、ベースバンド信号(I信号、Q信号)を出力する一対の第二の混合器33、34と、発振信号を出力する第二の局部発振器35と、第二の局部発振器35の発振周波数をM倍(Mは例えば2)に逓倍する逓倍器36と、逓倍された発振信号を直交する二つの位相に分けて各混合器33、34に局部発振信号として入力する第二の移相器37と、各混合器33、34の次段に設けられた一対の第二のベースバンド信号増幅器38、39とを有する。
【0022】
そして、第二の中間周波増幅器31、第二の可変利得増幅器32、一対の第二の混合器33、34、第二の局部発振器35、逓倍器36、第二の移相器37、一対の第二のベースバンド信号増幅器38、39は全て平衡回路で構成されている。
【0023】
また、第二の直接変換回路30の外部には、第二の局部発振器35の発振周波数を制御する第二のPLL回路41と、ベースバンド信号を復調する第二の復調器42等が設けられる。第二のPLL回路41及び第二の復調器42も平衡回路で構成されている。
【0024】
以上の構成において、一対の第二の混合器33、34が直接変換するためには、第一の混合器33、34には中間周波信号のうちの受信すべきチャンネルと同じ周波数の局部発振信号が入力されなければならないので、逓倍器36の逓倍比がNであることから、第二の局部発振器35の発振周波数は中間周波信号の周波数の1/N倍(上記の例ではN=2であるから475MH〜1075MHz、図2の第三の周波数帯域C参照)となるように第二のPLL回路41によって制御される。
そして、混合器33、34から位相が互いに直交するベースバンド信号が出力される。
【0025】
第二の復調器42からは復調によって得られたデジタル信号が出力され、デジタル信号は図示しないD/A変換器によってアナログの映像信号、音声信号に変換される。
【0026】
上記の例では、第一の局部発振器15の発振周波数と第二の局部発振器35の発振周波数とは図2の第二の周波数帯域Bと第三の周波数帯域Cとの比較から明らかなように大きく離れ、発振周波数の差が最小となる場合でも1075MHz(=1900MHz−1075MHz)となり、互いの発振周波数帯が重なることが無く直接的な干渉が無くなる。
【0027】
なお、分周比Nと逓倍比Mとは上記のように同じ数値の正の整数に限らず、一般的には正の有理数であればよく、その数値の設定によって第一の局部発振器15の発振周波数帯と第二の局部発振器35の発振周波数帯とが互いに重ならないようにすることが出来る。
【0028】
また、第一の直接変換回路10と第二の直接変換回路30とが同一チャンネルの中間周波信号を受信すると、第一の混合器13、14に入力される局部発振信号と第二の混合器33、34に入力される局部発振信号とは周波数が同じとなるが、干渉が起きやすい分周器16以降第一の混合器13、14までの間と、逓倍器36以降第二の混合器33、34までの間では平衡回路となっているので各回路からの局部発振信号の放射が抑えられ、干渉が少なくなる。また、集積回路化することによって、小型化が図れることは当然であるが、第一の混合器13、14及び第二の混合器33、34等の各回路構成部が平衡回路となることで、それらの二つの信号入力端同士、信号出力端同士が近づくので、放射された平行の局部発振信号が位相キャンセルされ易くなり互いの干渉は一層少なくなる。
【0029】
前述までは、第一の直接変換回路10に分周器16を設け、第二の直接変換回路30に逓倍器36を設けた例で説明したが、第一の直接変換回路10の分周器16又は第二の直接変換回路30の逓倍器36を削除し、いずれか一方の直接変換回路に分周器又は逓倍器を設けるようにしても上記の効果を失うものではない

【0030】
例えば、図3に示す第一の直接変換回路20は図1に示す第一の直接変換回路10に置換し得るものであり、図1の第一の直接変換回路10の分周器16を削除した構成である。この場合の第一の局部発振器25は図2に示す第一の周波数帯域Aで発振する。そのため、図2に示すようにその高い方の狭い帯域で第二の直接変換回路30の第二の局部発振器35の発振周波数帯域(図2のC)と重なるが、この確率は非常に低いので、実用的な面から上記の効果を奏する。
【0031】
この場合においても第二の直接変換回路30の逓倍器36の逓倍比Mを適宜に設定すれば(例えばM=3)、第一の局部発振器25の発振周波数帯と第二の局部発振器35の発振周波数帯とが互いに重ならないようにすることが出来る。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、一対の混合器と局部発振器とをそれぞれ有する第一及び第二の直接変換回路を備え、第一の直接変換回路に分周器又は逓倍器を設け、一対の混合器、局部発振器、分周器及び逓倍器を平衡回路で構成し、第一の直接変換回路における局部発振器の発振信号を分周器又は逓倍器を介して第一の直接変換回路の一対の混合器に入力する一方、前記第二の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を当該第二の直接変換回路の前記一対の混合器に直接入力し、前記分周器又は前記逓倍器は、前記第一及び第二の直接変換回路において中間周波信号の同一チャネルを同時受信する場合に、前記第一の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯と前記第二の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯とが互いに重ならない又は各発振周波数帯の重複する端部を除いて互いに重ならないように、分周比又は逓倍数を定めたので、第一の直接変換回路の局部発振器と第二の直接変換回路の局部発振器との各発振周波数が離れて発振信号同士の干渉が少なくなる。また、第一の直接変換回路の一対の混合器に入力される局部発振信号と第二の直接変換回路の一対の混合器に入力される局部発振信号との各周波数が同じになっても、一対の混合器が平衡回路となっているので放射される各局部発振信号は位相キャンセルによってレベルが下がり、互いの干渉が少なくなる。
【0033】
また、一対の混合器と局部発振器とをそれぞれ有し、前記一対の混合器に入力されたデジタルテレビジョン信号からベースバンド信号を直接出力する第一及び第二の直接変換回路を備え、前記第一の直接変換回路に分周器を設けると共に、前記第二の直接変換回路に逓倍器を設け、前記一対の混合器、前記局部発振器、前記分周器及び前記逓倍器を平衡回路で構成し、前記第一の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を前記分周器を介して前記第一の直接変換回路の前記一対の混合器に入力し、前記第二の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を前記逓倍器を介して前記第二の直接変換回路の前記一対の混合器に入力し、前記分周器及び前記逓倍器は、前記第一及び第二の直接変換回路において中間周波信号の同一チャネルを同時受信する場合に、前記第一の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯と前記第二の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯とが互いに重ならないように、分周比及び逓倍数を定めたので、互いの局部発振器の発振信号の周波数が更に離れて互いの干渉が一層少なくなる。
【0035】
また、第一の直接変換回路及び第二の直接変換回路をそれぞれ集積回路化したので、一対の混合器のそれぞれの二つの信号入力端あるいは二つの出力端同士が物理的に近づき、放射した局部発振信号が位相キャンセルし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデュアル型デジタルテレビジョンチューナの構成を示す回路図である。
【図2】本発明のデュアル型デジタルテレビジョンチューナの他の構成を示す回路図である。
【図3】本発明のデュアル型デジタルテレビジョンチューナにおける局部発振周波数の範囲を示す周波数帯域図である。
【図4】従来のデュアル型デジタルテレビジョンチューナの構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 分配器
10、20 第一の直接変換回路
11 第一の中間周波増幅器
12 第一の利得可変増幅器
13、14 第一の混合器
15、25 第一の局部発振器
16 分周器
17 第一の移相器
18、19 第一のベースバンド信号増幅器
21 第一のPLL回路
22 第一の復調器
30 第二の直接変換回路
31 第二の中間周波増幅器
32 第二の利得可変増幅器
33、34 第二の混合器
35 第二の局部発振器
36 逓倍器
37 第二の移相器
38、39 第二のベースバンド信号増幅器
41 第二のPLL回路
42 第二の復調器

Claims (3)

  1. 一対の混合器と局部発振器とをそれぞれ有し、前記一対の混合器に入力されたデジタルテレビジョン信号からベースバンド信号を直接出力する第一及び第二の直接変換回路を備え、前記第一の直接変換回路に分周器又は逓倍器を設け、前記一対の混合器、前記局部発振器、前記分周器及び前記逓倍器を平衡回路で構成し、
    前記第一の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を前記分周器又は前記逓倍器を介して前記第一の直接変換回路の前記一対の混合器に入力する一方、前記第二の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を当該第二の直接変換回路の前記一対の混合器に直接入力し、
    前記分周器又は前記逓倍器は、前記第一及び第二の直接変換回路において中間周波信号の同一チャネルを同時受信する場合に、前記第一の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯と前記第二の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯とが互いに重ならない又は各発振周波数帯の重複する端部を除いて互いに重ならないように、分周比又は逓倍数が定められたことを特徴とするデュアル型デジタルテレビジョンチューナ。
  2. 一対の混合器と局部発振器とをそれぞれ有し、前記一対の混合器に入力されたデジタルテレビジョン信号からベースバンド信号を直接出力する第一及び第二の直接変換回路を備え、前記第一の直接変換回路に分周器を設けると共に、前記第二の直接変換回路に逓倍器を設け、前記一対の混合器、前記局部発振器、前記分周器及び前記逓倍器を平衡回路で構成し、前記第一の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を前記分周器を介して前記第一の直接変換回路の前記一対の混合器に入力し、前記第二の直接変換回路における前記局部発振器の発振信号を前記逓倍器を介して前記第二の直接変換回路の前記一対の混合器に入力し、
    前記分周器及び前記逓倍器は、前記第一及び第二の直接変換回路において中間周波信号の同一チャネルを同時受信する場合に、前記第一の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯と前記第二の直接変換回路における局部発振器の発振周波数帯とが互いに重ならないように、分周比及び逓倍数が定められたことを特徴とするデュアル型デジタルテレビジョンチューナ。
  3. 前記第一の直接変換回路及び前記第二の直接変換回路をそれぞれ集積回路で構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデュアル型デジタルテレビジョンチューナ。
JP2001098859A 2001-03-30 2001-03-30 デュアル型デジタルテレビジョンチューナ Expired - Fee Related JP3949389B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001098859A JP3949389B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 デュアル型デジタルテレビジョンチューナ
EP02251062A EP1246360A1 (en) 2001-03-30 2002-02-16 Dual digital television tuner
US10/108,592 US7002639B2 (en) 2001-03-30 2002-03-27 Dual digital television tuner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001098859A JP3949389B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 デュアル型デジタルテレビジョンチューナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002300488A JP2002300488A (ja) 2002-10-11
JP3949389B2 true JP3949389B2 (ja) 2007-07-25

Family

ID=18952469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001098859A Expired - Fee Related JP3949389B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 デュアル型デジタルテレビジョンチューナ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7002639B2 (ja)
EP (1) EP1246360A1 (ja)
JP (1) JP3949389B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447491B2 (en) * 2003-06-06 2008-11-04 Silicon Laboratories Inc. Multi-tuner integrated circuit architecture utilizing frequency isolated local oscillators and associated method
JP2005064764A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Alps Electric Co Ltd ダイレクトコンバージョンチューナ
JP3922235B2 (ja) * 2003-10-14 2007-05-30 松下電器産業株式会社 高周波受信装置とそれに用いる集積回路
CN101156339A (zh) * 2005-04-07 2008-04-02 Atmel德国有限公司 在具有多个并行工作的接收机的接收系统中进行无干扰的频率变换的方法
JP2007124290A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Alps Electric Co Ltd デュアル型デジタルテレビジョンチューナ
US20090096936A1 (en) * 2006-04-24 2009-04-16 Panasonic Corporation Receiving device, electronic device using the same, and receiving method
JP2009188730A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Alps Electric Co Ltd 受信装置
JP4650554B2 (ja) * 2008-10-22 2011-03-16 ソニー株式会社 無線受信機
JP2010109850A (ja) 2008-10-31 2010-05-13 Sony Corp チューナ装置
US20100323636A1 (en) * 2009-06-23 2010-12-23 Nicholas Cowley Apparatus and methods for implementing multi-channel tuners
US8885106B2 (en) * 2013-03-13 2014-11-11 Silicon Laboratories Inc. Multi-tuner using interpolative dividers
US9160465B2 (en) 2013-11-07 2015-10-13 Silicon Labortories Inc. Spur cancellation systems and related methods
US9252891B2 (en) 2013-11-07 2016-02-02 Silicon Laboratories Inc. Die-to-die communication links for receiver integrated circuit dies and related methods
JP6729059B2 (ja) * 2016-06-24 2020-07-22 日本電気株式会社 中継装置、中継システム及び中継方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2596220A1 (fr) * 1986-03-21 1987-09-25 Portenseigne Demodulateur de frequence
JPS6367030A (ja) * 1986-09-08 1988-03-25 Hitachi Ltd 受信装置
NL8801874A (nl) * 1988-07-26 1990-02-16 Philips Nv Televisie-ontvanger met een afstemschakeling die een frequentiesyntheseschakeling bevat.
US5140198A (en) * 1989-08-30 1992-08-18 Seiko Corporation Image canceling mixer circuit on an integrated circuit chip
JP3004105B2 (ja) * 1991-11-15 2000-01-31 株式会社東芝 テレビジョン受像機
US5311318A (en) * 1992-08-17 1994-05-10 Zenith Electronics Corporation Double conversion digital tuning system using separate digital numbers for controlling the local oscillators
US5517685A (en) * 1993-04-27 1996-05-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. PLL circuit having a multiloop, and FM receiving method and apparatus able to utilize the same
JPH08237156A (ja) 1995-02-27 1996-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Bs受信機能内蔵テレビジョン受信機
JPH08289212A (ja) 1995-04-14 1996-11-01 Toshiba Corp デジタルアナログ共用チューナ
DE19536527C2 (de) * 1995-09-29 1998-05-07 Siemens Ag Empfängerarchitektur zum Empfangen von winkelmodulierten/-getasteten Trägersignalen
SG55266A1 (en) * 1997-01-15 1999-04-27 Koninkl Philips Electronics Nv Multi-tuner receiver
DE19708059A1 (de) * 1997-02-28 1998-09-03 Philips Patentverwaltung Ton-FM-Demodulator für Ton-TV-Signale und Verfahren zur Tonträgererkennung
JPH1141131A (ja) * 1997-07-15 1999-02-12 Toshiba Corp 無線通信装置
JP2001044873A (ja) * 1999-07-29 2001-02-16 Alps Electric Co Ltd 二重周波数変換器
US6760577B2 (en) * 2001-03-29 2004-07-06 Maxim Integrated Products, Inc. Alignment methods and apparatus for I/Q phase and amplitude error correction and image rejection improvement

Also Published As

Publication number Publication date
US20020140872A1 (en) 2002-10-03
JP2002300488A (ja) 2002-10-11
EP1246360A1 (en) 2002-10-02
US7002639B2 (en) 2006-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3949389B2 (ja) デュアル型デジタルテレビジョンチューナ
US7098967B2 (en) Receiving apparatus
US7330707B2 (en) Hetrodyne receiver and IC
JP3729171B2 (ja) 混合回路とこれを用いた高周波信号受信装置
JP5402037B2 (ja) Fm・am復調装置とラジオ受信機および電子機器ならびにイメージ補正調整方法
JPH11112462A (ja) デジタル放送の受信機
JP2001186039A (ja) 受信用icおよびこれを使用した受信機
JP2003179513A (ja) 復調装置
JP2001128079A (ja) 周波数変換器および高周波同調器
JP2002050977A (ja) 受信回路および受信用集積回路
US8185082B2 (en) FM radio receiver
US7280163B2 (en) Direct conversion tuner capable of receiving digital television signals in UHF band and VHF band
JP4679763B2 (ja) 受信機
JPH11205172A (ja) 衛星放送受信機用チュ−ナ
JP2005136687A (ja) 復調装置
JP3399017B2 (ja) 位相同期装置
JP3743417B2 (ja) 受信装置
JP2010193160A (ja) 無線受信機及び無線信号の受信方法
JPH07254865A (ja) ダブルスーパーチューナ
JP3714851B2 (ja) テレビジョンチューナ
JP3594042B2 (ja) Pllの制御回路および送受信回路
JP2003204263A (ja) 位相同期回路、および同調装置
JP2003249866A (ja) 受信装置
JP2000224578A (ja) 衛星放送受信機
WO2013161148A1 (ja) 受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060829

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees