JP2010193160A - 無線受信機及び無線信号の受信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】隣接する周波数に強い妨害電波が存在する場合にも、所望の周波数信号を受信できる無線受信機及び無線信号の受信方法を提供する。
【解決手段】第一の発振周波数で発振する第一の局部発振器と、第一の局部発振器とは異なる第二の発振周波数で発振する第二の局部発振器と、受信信号と第一の局部発振器の出力信号とを乗算する第一のミキシング回路と、受信信号と第二の局部発振器の出力とを乗算し、第一のミキシング回路の出力信号と周波数が等しい出力信号を生成する第二のミキシング回路と、第一及び第二のミキシング回路の出力信号同士を加算し、所望の中間周波数信号を得る加算回路と、を有する。第一、第二のミキシング回路により、希望周波数以外の電波は異なる中間周波数に変換されるので、妨害電波を抑制することができる。
【選択図】図5
【解決手段】第一の発振周波数で発振する第一の局部発振器と、第一の局部発振器とは異なる第二の発振周波数で発振する第二の局部発振器と、受信信号と第一の局部発振器の出力信号とを乗算する第一のミキシング回路と、受信信号と第二の局部発振器の出力とを乗算し、第一のミキシング回路の出力信号と周波数が等しい出力信号を生成する第二のミキシング回路と、第一及び第二のミキシング回路の出力信号同士を加算し、所望の中間周波数信号を得る加算回路と、を有する。第一、第二のミキシング回路により、希望周波数以外の電波は異なる中間周波数に変換されるので、妨害電波を抑制することができる。
【選択図】図5
Description
本発明は、無線受信機及び無線信号の受信方法に関する。特に、スーパーへテロダイン方式の無線受信機及び無線信号のスーパーヘテロダイン方式による受信方法に関する。
スーパーへテロダイン方式の無線受信機は、無線受信機として最も一般的な受信機であり、周波数安定性と選択性に優れているため、テレビ、ラジオなどをはじめとして、幅広く通信、放送分野で用いられている。
図1は、特許文献1に記載されているスーパーへテロダイン方式の無線受信機の基本的な構成を示すブロック図である。図1において、アンテナ2から入力された無線信号は、同調回路3により、希望する周波数帯の信号を取り出す。高周波増幅回路4は、所望の周波数帯の高周波信号を増幅する。周波数変換回路5では、局部発振器5aが出力する発振周波数fLOの発振信号と高周波増幅回路4の出力信号fPをダウンコンバート回路5bによりミキシングし、周波数fIF=fLO−fPの中間周波数信号を生成している。中間周波数信号に変換した後は、IF増幅回路6等により、信号処理が行われる。上記スーパーヘテロダイン方式の無線受信機では、高周波数信号をより信号処理が行いやすい中間周波数信号に変換してから信号処理を行うことができる。
さらに、特許文献1では、ミキシング回路(周波数変換回路5)をイメージジェクションタイプとすることにより、所望の中間周波数fIFに対して、fIF=fIM−fLOの関係を有するイメージ周波数fIMを除去することが記載されている。
以下の分析は本発明において与えられる。特許文献1のようにミキシング回路をイメージリジェクションタイプとすることにより受信周波数と特定の周波数の関係にあるイメージ周波数を除去することはできる。しかし、イメージ妨害以外にも、希望局の信号強度に対し隣接局の信号強度が極端に高い場合にも特性が劣化する。また、隣接局の信号の増加に伴い、相互変調ひずみの影響を受けるようになり受信特性が劣化する。これらに対して、ミキシング回路をイメージリジェクションタイプとするだけでは解決できない。
本発明の1つの側面による無線受信機は、第一の発振周波数で発振する第一の局部発振器と、前記第一の局部発振器とは異なる第二の発振周波数で発振する第二の局部発振器と、受信信号と前記第一の局部発振器の出力信号とを乗算する第一のミキシング回路と、前記受信信号と前記第二の局部発振器の出力信号とを乗算し、前記第一のミキシング回路の出力信号と周波数が等しい出力信号を生成する第二のミキシング回路と、前記第一及び第二のミキシング回路の出力信号同士を加算し、所望の中間周波数信号を得る加算回路と、を有する。
また、本発明の他の側面による無線受信機は、第一の発振周波数で発振する第一の局部発振器と、前記第一の局部発振器とは異なる第二の発振周波数で発振する第二の局部発振器と、受信信号と前記第一の局部発振器の出力信号とを乗算する第一のミキシング回路と、前記受信信号と前記第二の局部発振器の出力信号とを乗算する第二のミキシング回路と、を備え、前記第一のミキシング回路の出力信号と前記第二のミキシング回路の出力信号とから妨害波を抑制した所望の中間周波数信号を得る。
本発明のさらに他の側面による無線信号の受信方法は、受信信号から特定の周波数の信号を選択的に中間周波数の信号に変換する受信方法であって、受信信号を第一の局部発振周波数信号とミキシングして第一の中間周波数信号を得ると共に、前記受信信号を前記第一の局部発振周波数信号とは、周波数の異なる第二の発振周波数信号とミキシングし、前記第一の中間周波数と同一周波数の第二の中間周波数信号を得、前記第一の中間周波数信号と前記第二の中間周波数信号とを加算して所望の中間周波数信号を得る。
本発明によれば、イメージ妨害や相互変調妨害による受信信号の劣化を抑制する無線受信機、無線信号の受信方法が得られる。
本発明の実施形態について、必要に応じて図面を参照して説明する。なお、実施形態の説明において引用する図面及び図面の符号は実施形態の一例として示すものであり、それにより本発明による実施形態のバリエーションを制限するものではない。
本発明の一実施形態による無線受信機11、13は、例えば、図5、図8に示すように、第一の発振周波数LO1で発振する第一の局部発振器21と、第一の局部発振器とは異なる第二の発振周波数LO2で発振する第二の局部発振器22と、受信信号と第一の局部発振器21の出力信号とを乗算する第一のミキシング回路(23または、51と54)と、受信信号と第二の局部発振器22の出力信号とを乗算し、第一のミキシング回路の出力信号IF1と周波数が等しい出力信号IF2を生成する第二のミキシング回路(24または、61と64)と、第一及び第二のミキシング回路の出力信号同士を加算し、所望の中間周波数信号を得る加算回路25と、を有する。第一のミキシング回路と第二のミキシング回路で受信しようとする希望周波数は同一の中間周波数に変換されるが、希望周波数以外の隣接周波数やイメージ信号等は異なる周波数に変換される。したがって、両者を加算することにより希望周波数を強調し、希望周波数以外の周波数を抑制することができる。
また、本発明の一実施形態による無線受信機11、13は、例えば、図5、図8に示すように、第一のミキシング回路(23または、51と54)の出力信号IF1と第二のミキシング回路(24または、61と64)の出力信号IF2とについて、一方の出力信号を他方の出力信号と位相を揃える位相補正回路26をさらに備え、加算回路25が、位相補正回路26により位相が揃えられた第一及び第二のミキシング回路の出力信号同士(IF1とIF2)を加算する。第一のミキシング回路と第二のミキシング回路で得られる中間周波数の周波数は一致していても位相が揃っていない場合には、第一又は第二のミキシング回路のどちらかの出力に位相補正回路を設けることにより、位相を揃えることができる。
また、本発明の一実施形態による無線受信機11、13は、例えば、図6の(a)、(c)に示すように、受信しようとする受信信号の搬送波周波数IN1と第一の局部発振器の発振周波数LO1との差が、第二の局部発振器の発振周波数LO2と受信しようとする受信信号の搬送波周波数IN1との差に等しい。希望周波数IN1については、第一の局発周波数LO1と第二の局発周波数LO2との周波数の差が等しいので、同一の中間周波数に変換されるが、希望周波数以外の周波数については、異なる周波数に変換されるので、希望周波数以外の周波数を抑制することができる。
さらに、本発明の一実施形態による無線受信機10〜13は、例えば、図3、図5、図7、図8に示すように、第一の発振周波数LO1で発振する第一の局部発振器21と、第一の局部発振器とは異なる第二の発振周波数LO2で発振する第二の局部発振器24と、受信信号と第一の局部発振器の出力信号LO1とを乗算する第一のミキシング回路(23または、51と54)と、受信信号と第二の局部発振器の出力信号とを乗算する第二のミキシング回路(24または、61と64)と、を備え、第一のミキシング回路の出力信号IF1と第二のミキシング回路の出力信号IF2とから妨害波を抑制した所望の中間周波数信号を得る。周波数の異なる複数の局部発振器と複数のミキシング回路を併用して複数の中間周波数信号から所望の中間周波数信号を得ることにより、妨害波による影響を抑制することができる。
また、本発明の一実施形態による無線受信機10、12は、例えば、図3、図7に示すように、第三の局部発振器31と、第二のミキシング回路(24または61と64)の出力信号と第三の局部発振器31の出力信号LO3とを乗算し、第一のミキシング回路の出力信号IF1と周波数が等しい出力信号を生成する第三のミキシング回路32と、第一及び第三のミキシング回路の出力信号同士を加算し、所望の中間周波数信号を得る加算回路25と、をさらに備える。すなわち、第二、第三の局部発振器と、第二、第三のミキシング回路を用いることにより、希望の受信周波数を第一の中間周波数IF1と同じ周波数の中間周波数IF3に変換している。希望周波数以外の周波数は第一のミキシング回路と第三のミキシング回路とで異なった中間周波数に変換されるので妨害波の抑制ができる。
また、本発明の一実施形態による無線受信機10、12は、例えば、図3、図7に示すように、第一のミキシング回路の出力信号IF1と第三のミキシング回路の出力信号IF3とについて、一方の出力信号を他方の出力信号と位相を揃える位相補正回路26をさらに備え、加算回路25が、位相補正回路26により位相が揃えられた第一及び第三のミキシング回路の出力信号同士(IF1とIF3)を加算する。第一のミキシング回路が出力する中間周波数信号と第三のミキシング回路が出力する中間周波数信号の位相が揃っていない場合には、第一又は第三の少なくとも一方のミキシング回路の出力に位相を揃える位相補正回路を設けることにより、受信しようとする信号を周波数が等しく位相も揃った中間周波数信号に変換することができる。
また、本発明の一実施形態による無線受信機10〜13は、例えば、図3、図5、図7、図8に示すように、第一及び第二のミキシング回路の後段にそれぞれ所望の周波数帯域の信号を選択的に通過させる第一、第二のバンドパスフィルタ(41と42、または、56、57、66と67)を設けることができる。
また、本発明の一実施形態による無線受信機10〜13は、例えば、図3、図5、図7、図8に示すように、受信信号のうち、所望の搬送周波数帯域の受信信号を選択的に通過させる第三のバンドパスフィルタ43を備え、第三のバンドパスフィルタ43を介した受信信号を第一、第二のミキシング回路に入力する。バンドパスフィルタは必要に応じて設けることができる。
また、本発明の一実施形態による無線受信機12、13は、例えば、図7、図8に示すように、第一及び第二のミキシング回路が共にイメージリジェクションタイプのミキシング回路である。ミキシング回路にイメージリジェクションタイプのミキシング回路を用いることにより、イメージシャンセル効果を更に高めつつ、隣接妨害を抑制することができる。
また、本発明の一実施形態による無線受信機12、13は、例えば、図7、図8に示すように、第一、第二のミキシング回路が、それぞれ受信信号と局部発振器(21、22)の出力信号とを乗算する第一乗算器(51、61)と、第一乗算器の出力信号の位相を90度シフトさせる第一の移相器(52、62)と、局部発振器の出力信号の位相を90度シフトさせる第二の移相器(53、63)と、受信信号と第二の移相器の出力信号とを乗算する第二乗算器(54、64)と、第一の移相器(52、62)と第二乗算器(54、64)との出力を加算する第一の加算回路(55、65)とを備えたイメージリジェクションタイプのミキシング回路である。
また、本発明の一実施形態による無線受信機10〜13は、例えば、図3、図5、図7、図8に示すように、それぞれ異なる周波数で発振するN個(Nは2以上の整数)の局部発振器(21、22)と、それぞれN個の局部発振器(21、22)に対応して設けられ、受信信号と対応する局部発振器の出力信号とを乗算するN個のミキシング回路(23、24)と、を備え、N個のミキシング回路のうち、少なくともN−1個のミキシング回路にそれぞれ対応して設けられ、N個のミキシング回路の出力信号に含まれる受信しようとする搬送周波数信号を同一周波数の同一位相の中間周波数信号に変換する周波数位相変換回路(26、32)と、合計N個のミキシング回路又は周波数位相変換回路(26、32)の出力信号を加算する加算回路25と、を備える。
また、本発明の一実施形態による無線信号の受信方法は、図4、図6に示すように、受信信号から特定の周波数の信号を選択的に中間周波数の信号に変換する受信方法であって、受信信号IN1を第一の局部発振周波数信号LO1とミキシングして第一の中間周波数信号IF1(IN1)を得ると共に、受信信号を第一の局部発振周波数信号とは、周波数の異なる第二の発振周波数信号LO2とミキシングし、第一の中間周波数と同一周波数の第二の中間周波数信号(IF2(IN1)又はIF3(IN1))を得、第一の中間周波数信号と第二の中間周波数信号とを加算して所望の中間周波数信号(IF1(IN1)+IF2(IN1)又はIF1(IN1)+IF3(IN1))を得る。
また、本発明の一実施形態による無線信号の受信方法は、第一の中間周波数信号IF1(IN1)と前記第二の中間周波数信号(IF2(IN1)又はIF3(IN1))との位相を揃えてから加算をして所望の中間周波数信号を得る。すなわち、第一の中間周波数信号と第二の中間周波数信号は同一周波数でも位相が揃っていない場合には、図3、図5、図7、図8に示すように、位相補正回路26等により位相を揃えてから加算することができる。
また、本発明の一実施形態による無線信号の受信方法は、図6(a)、(c)に示すように、特定の周波数の信号IN1と第一の局部発振周波数信号LO1との周波数の差が、第二の局部発振周波数信号LO2と特定の周波数の信号IN1との周波数の差に等しい。第一の局部発振周波数信号と第二の局部発振周波数信号は、周波数が互いに異なるが、特定の周波数の信号と第一、第二の局部発振周波数信号との周波数の差が等しいので、特定の周波数の信号は、第一の中間周波数信号、第二の中間周波数において、同一の周波数信号に変換される。一方、特定の周波数以外の妨害周波数となる信号は、異なる中間周波数に変換されるので、第一、第二の中間周波数信号を加算することにより、妨害周波数は抑制できる。
また、本発明の一実施形態による無線信号の受信方法は、図3、図7に示すように、受信信号を第二の局部発振周波数信号LO2とミキシングして得た中間周波数信号をさらに第三の局部発振周波数信号LO3とミキシングして第二の中間周波数信号IF3を得る。以下、実施例について、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、実施例1による無線受信機10の構成を示すブロック図である。図1の構成について説明する。アンテナ44が受信した無線信号は、バンドパスフィルタ43により、受信に必要な周波数帯の信号がミキシング回路23とミキシング回路24に入力する。周波数LO1で発振する第一の局部発振器21と、周波数LO1とは異なる周波数LO2で発振する第二の局部発振器22が設けられている。バンドパスフィルタ43の出力信号と、第一の局部発振器21が出力する第一の局部発振周波数信号LO1はミキシング回路23で掛け合わされ、バンドパスフィルタ43が出力する高周波信号は、第一の中間周波数信号IF1に変換される。
一方、バンドパスフィルタ43の出力信号と、第二の局部発振器22が出力する第二の局部発振周波数信号LO2はミキシング回路24で乗算され、バンドパスフィルタ43が出力する高周波信号は、第一の中間周波数信号とは異なる周波数の中間周波数信号IF2に変換される。さらに、この中間周波数信号IF1、IF2はそれぞれ、バンドパスフィルタ41と42により必要な周波数帯域以外の周波数信号が除去される。さらに、バンドパスフィルタ42を経由した中間周波数信号IF2は、発振周波数LO3で発振する第三の局部発振器31と第三のミキシング回路32によりミキシングされ、中間周波数IF3に変換される。この中間周波数IF3の周波数は第一の中間周波数IF1と等しくなるように第一乃至第三の局部発振器の発振周波数が決められている。さらに、バンドパスフィルタ41の出力には、位相補正回路26が設けられており、中間周波数信号IF3と位相補正回路26により位相が調整された中間周波数信号IF1の位相が等しくなるように調整される。最後にこの位相補正された中間周波数信号IF1とIF3が加算回路25により加算されて所望の中間周波数信号を得る。
図4は、この図3に示す実施例1による無線受信機10の動作を説明する図面である。図4(a)において、IN1は受信しようとする無線信号の搬送波の周波数信号である。また、IN2は、他局の無線信号である。受信しようとする無線信号IN1にとって、IN2は妨害波となる。この受信しようとする無線信号IN1と第一の局部発振器21の発振周波数LO1とをミキシング回路23により掛け合わせると、周波数(IN1−LO1)の信号と、周波数(IN1+LO1)の信号に変換される。このうち、周波数IN1−LO1が変換したい中間周波数である。周波数(IN1+LO1)は目的とする中間周波数の周波数帯とは、周波数が大きく異なるので、後段のバンドパスフィルタ41等により除去する。このケースでは、第一の局部発振周波数信号LO1は所望の受信周波数信号IN1と妨害電波となる他局の受信信号IN2と、たまたま、周波数の間隔が等しくなったとする。
この場合、妨害波IN2は、ミキシング回路23により掛け合わせると周波数(LO1−IN2)の信号と、周波数(IN2+LO1)の信号に変換される。この変換された信号のうち、この周波数(LO1−IN2)が変換したい中間周波数(IN1−LO1)と一致することになる。この場合、図4(b)に示すように、IN1がミキシング回路23により変換された中間周波数信号成分IF1(IN1)とIN2が変換された信号IF1(IN2)は同一周波数であり、区別がつかない。この様な現象をイメージ妨害と呼ぶ。
一方、図4(c)に示すように、第二のミキシング回路24にも所望の受信周波数信号IN1と妨害周波数信号IN2は入力される。第2の局部発振器の発振周波数は、第1の局部発振器の発振周波数と異なる周波数が選択されており、周波数LO2≠LO1である。従って、第二のミキシング回路24では、かならず、IN1とIN2は違う周波数に変換されることになる。図4(c)では、LO2は、IN1、IN2より高い周波数が選択されており、所望の高周波信号IN1は中間周波数信号IF2(IN1)=LO2−IN1に、妨害電波IN2は中間周波数信号IF2(IN2)=LO2−IN2に変換される。なお、第2のミキシング回路24によって、IN1+LO2、IN2+LO2の周波数成分を有する信号も得られるが、中間周波数信号の処理には、不要であり、また、バンドパスフィルタ42等により容易に除去できるので、以下の説明では、省略する。
さらに、図4(d)に示すように、ミキシング回路24によって得られた中間周波数信号IF2には、受信したい周波数信号を変換した中間周波数信号IF2(IN1)の他、妨害電波が変換された中間周波数信号IF2(IN2)が含まれる。この受信したい中間周波数信号と妨害電波の中間周波数信号の周波数が大きく異なる場合には、バンドパスフィルタ42によって除去できるが、周波数帯が隣接している場合は、バンドパスフィルタ42によっては除去されず、第三のミキシング回路32に入力される。第三のミキシング回路32では、局部発振器の発振周波数LO3が受信しようとする高周波信号IN1から第一のミキシング回路23により変換した第一の中間周波数信号IF1と、第二、第三のミキシング回路24、32の2段階を経て変換した中間周波数信号IF3と、の周波数が等しくなるように、発振周波数が選択されている。すなわち、IF1(IN1)=IF3(IN1)=IF2(IN1)−LO3となるように、第三の局部発振器31の発振周波数が設定されている。
すると、図4(e)に示すように、第三のミキシング回路32では、受信しようとする信号は、第一のミキシング回路23で変換した周波数と同一のIF3(IN1)に変換されるが、妨害電波はこれとは異なる周波数IF3(IN2)に変換される。従って、位相を揃えた後、第一のミキシング回路23の出力と第三のミキシング回路32の出力を加算回路25によって加算すると、図4(f)に示す信号が得られる。受信しようとする高周波信号IN1は、第1、第3のミキシング回路24、32により、同一周波数IF1(IN1)、IF3(IN1)に変換されるが、第三のミキシング回路32では、妨害周波数IN2はこれとは、異なる周波数IF3(IN2)に変換される。
なお、ここで、第一、第三のミキシング回路によって得られる受信しようとする周波数の信号をf(x)、妨害電波の周波数信号をそれぞれg(x)、h(x)とすると、第一のミキシング回路の出力信号は、f(x)+g(x)、第三のミキシング回路の出力信号は、f(x)+h(x)となる。これらを足し合わせると2*f(x)+g(x)+h(x)となる。従って、受信しようとする希望波f(x)だけが2倍=6dB強調される結果となる。それにより、バンドパスフィルタ等の特性要求を緩和することができる。
なお、図3では、受信した高周波信号を2つに分配してIF1、IF2の2つの中間周波数信号に変換し、さらに、これら2つの中間周波数信号IF1、IF2に含まれる受信しようとする搬送波信号IN1が同一周波数、かつ、同一位相の中間周波数信号となるように、ミキシング回路32によって周波数を変換し、位相補正回路26によって位相を補正している。分配数は図3のように2つに限らず、分配数をN個(Nは2以上の整数)に増やしてN個のIF周波数に変換すると6*(N−1)[dB]改善できる。分配数をN個にする場合は、N個の分配先についてそれぞれ発振周波数の異なる局部発振器と、ミキシング回路を設け、N個のミキシング回路の出力信号から、それぞれ、受信しようとする搬送波信号が同一周波数、かつ、同一位相の中間周波数信号に変換されるように、さらにミキシング回路を使って周波数変換したり、位相補正回路を使って位相を調整したりする。
図5は、実施例2による無線受信機の構成を示すブロック図である。実施例1とほぼ同一である部分は同一の符号を付して詳細な説明は省略する。実施例2による無線受信機11では、第一の局部発振器21の発振周波数LO1と第二の局部発振器22の発振周波数LO2をそれぞれ、受信しようとする高周波信号の周波数をFdとしたときに、LO1=Fd−Δf、LO2=Fd+Δfとなるように、設定している。すなわち、希望周波数Fdは、第一のミキシング回路23、第二のミキシング回路24で共に同一の周波数Δfに変換されることになる。Fd以外の妨害電波となる高周波信号は、第一のミキシング回路と第二のミキシング回路で同一の周波数に変換されることはない。図5の無線受信機11では、上記のとおり、第一のミキシング回路23と第二のミキシング回路24で希望周波数が同一の周波数Δfに変換されるように局部発振器21、22の発振周波数を選定しているので、実施例1のように第三の局部発振器、第三のミキシング回路は不要である。したがって、第一のミキシング回路23で変換し、バンドパスフィルタ41と位相補正回路26により位相補正された第一の中間周波数信号を、第二のミキシング回路24で周波数変換し、パンドパスフィルタ42を経由した第ニの中間周波数信号と直接加算回路25により加算している。従って、実施例1に存在した第三の局部発振器31、第三のミキシング回路32の回路を省略することができる。
図6は、実施例2による無線受信機の動作を説明する図面である。図6(a)、(b)は、図4(a)、(b)と同一である。図6(c)では、第2の局部発振器22の発振周波数LO2をIN1−LO1=LO2−IN1となるように設定している。すると、受信しようとする希望周波数の信号IN1は第2のミキシング回路24によって、第一のミキシング回路23によって変換された周波数IF1(IN1)と同一周波数IF2(IN1)に変換される(図6(d)参照)。したがって、図6(e)に示すとおり、第一のミキシングによって変換された希望周波数の信号IF1(IN1)と第二のミキシング回路によって変換された希望周波数の信号IF2(IN1)は同一周波数であるので、加算回路により両者を加算することにより2倍に強調される。一方、希望周波数以外の妨害電波となる周波数信号は、第一、第二のミキシング回路により、同じ周波数に変換されることはないので、希望周波数の信号に対して、妨害電波の受信を抑制することができる。
図7は、実施例3による無線受信機のブロック図である。実施例3では、実施例1の第一、第二のミキシング回路をそれぞれイメージリジェクションタイプのミキシング回路としている。それ以外は、実施例1と同一である。図7の無線受信機12において、第一のミキシング回路について説明する。第一の局部発振器21は、第一乗算器となるミキシング回路51によりパンドパスフィルタ43の出力する受信信号と局部発振器21の信号が掛け合わされる。この掛け合わされた信号は、パンドパスフィルタ56を経て位相を90度シフトする第一の移相器52に入力される。また、第一の局部発振器21の発振信号は、第二の移相器53により位相を90度シフトされミキシング回路である第二乗算器54により受信信号(バンドパスフィルタ43の出力信号)と掛け合わされる。この掛け合わされた信号はバンドパスフィルタ57を経て、第一の移相器52の出力信号と第一の加算回路55により足し合わされる。なお、ここでバンドパスフィルタ56、57をミキシング回路の中に組み込んでいるが、バンドパスフィルタは加算回路55の後段に設けてもよい。このイメージリジェクションタイプのミキシング回路は、内部に二つのミキシング回路を備えており、局部発振器の位相をずらせた信号と位相をずらしていない信号とそれぞれミキシングし、ミキシングした後、位相を揃えて両者の出力を加算している。
第二のミキシング回路も第一のミキシング回路と同様に、IQ変換を用いたイメージリジェクションタイプのミキシング回路としているが、その構成は、上記第一のミキシング回路と同一であるので、詳細な説明は省略する。上記の構成によるIQ変換を用いたイメージキャンセラは一般的に30〜40dB程度のイメージキャンセル能力があることが知られているが、隣接妨害に対しては効果がない。しかし、上記実施例1の構成と組み合わせることにより、イメージキャンセル効果を更に高めつつ、隣接妨害を抑制することができる。
図8は、実施例4による無線受信機のブロック図である。実施例4では、実施例2の第一、第二のミキシング回路を実施例3と同様に、イメージリジェクションタイプのIQ変換を用いたミキシング回路に置き換えたものである。実施例3とは、第一の局部発振器21の発振周波数LO1を、受信したい高周波信号の周波数をFdとしたときに、LO1=Fd−Δf、第二の局部発振器22の発振周波数LO2を、LO2=Fd+Δfとして、実施例3から、第三の局部発振器31と第三のミキシング回路32を削除している。全体の動作は、実施例2と同一である。ただし、第一、第二のミキシング回路の動作は、実施例3の同一である。
以上、実施例について説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明は、デジタルテレビ、ラジオ放送等の受信機や無線通信機等、スーパーへテロダイン方式を用いた無線受信機に広く用いることができる。
2、44:アンテナ
3:同調回路
3a、4b:トラッキングバンドパスフィルタ
4:高周波増幅回路
4a:RFアンプ
5:周波数変換回路
5a、21、22、31:局部発振器
5b:ダウンコンバート回路
6:IF増幅回路
6a、41、42、43、56、57、66、67:バンドパスフィルタ
6b:Low IFアンプ
10、11、12、13:無線受信機
23、24、32、51、54、61、64:ミキシング回路
25、55、65:加算回路
26:位相補正回路
52、53、62、63:移相器
3:同調回路
3a、4b:トラッキングバンドパスフィルタ
4:高周波増幅回路
4a:RFアンプ
5:周波数変換回路
5a、21、22、31:局部発振器
5b:ダウンコンバート回路
6:IF増幅回路
6a、41、42、43、56、57、66、67:バンドパスフィルタ
6b:Low IFアンプ
10、11、12、13:無線受信機
23、24、32、51、54、61、64:ミキシング回路
25、55、65:加算回路
26:位相補正回路
52、53、62、63:移相器
Claims (15)
- 第一の発振周波数で発振する第一の局部発振器と、
前記第一の局部発振器とは異なる第二の発振周波数で発振する第二の局部発振器と、
受信信号と前記第一の局部発振器の出力信号とを乗算する第一のミキシング回路と、
前記受信信号と前記第二の局部発振器の出力信号とを乗算し、前記第一のミキシング回路の出力信号と周波数が等しい出力信号を生成する第二のミキシング回路と、
前記第一及び第二のミキシング回路の出力信号同士を加算し、所望の中間周波数信号を得る加算回路と、
を有することを特徴とする無線受信機。 - 前記第一のミキシング回路の出力信号と前記第二のミキシング回路の出力信号とについて、一方の出力信号を他方の出力信号と位相を揃える位相補正回路をさらに備え、
前記加算回路が、前記位相補正回路により位相が揃えられた前記第一及び第二のミキシング回路の出力信号同士を加算することを特徴とする請求項1記載の無線受信機。 - 受信しようとする受信信号の搬送波周波数と前記第一の局部発振器の発振周波数との差が、前記第二の局部発振器の発振周波数と前記受信しようとする受信信号の搬送波周波数との差に等しいことを特徴とする請求項1又は2記載の無線受信機。
- 第一の発振周波数で発振する第一の局部発振器と、
前記第一の局部発振器とは異なる第二の発振周波数で発振する第二の局部発振器と、
受信信号と前記第一の局部発振器の出力信号とを乗算する第一のミキシング回路と、
前記受信信号と前記第二の局部発振器の出力信号とを乗算する第二のミキシング回路と、
を備え、
前記第一のミキシング回路の出力信号と前記第二のミキシング回路の出力信号とから妨害波を抑制した所望の中間周波数信号を得ることを特徴とする無線受信機。 - 第三の局部発振器と、
前記第二のミキシング回路の出力信号と前記第三の局部発振器の出力信号とを乗算し、前記第一のミキシング回路の出力信号と周波数が等しい出力信号を生成する第三のミキシング回路と、
前記第一及び第三のミキシング回路の出力信号同士を加算し、前記所望の中間周波数信号を得る加算回路と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載の無線受信機。 - 前記第一のミキシング回路の出力信号と前記第三のミキシング回路の出力信号とについて、一方の出力信号を他方の出力信号と位相を揃える位相補正回路をさらに備え、
前記加算回路が、前記位相補正回路により位相が揃えられた前記第一及び第三のミキシング回路の出力信号同士を加算することを特徴とする請求項5記載の無線受信機。 - 前記第一及び第二のミキシング回路の後段にそれぞれ所望の周波数帯域の信号を選択的に通過させる第一、第二のバンドパスフィルタを設けたことを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項記載の無線受信機。
- 受信信号のうち、所望の搬送周波数帯域の受信信号を選択的に通過させる第三のバンドパスフィルタを備え、前記第三のバンドパスフィルタを介した受信信号を前記第一、第二のミキシング回路に入力することを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載の無線受信機。
- 前記第一及び第二のミキシング回路が共にイメージリジェクションタイプのミキシング回路であることを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項記載の無線受信機。
- 前記第一、第二のミキシング回路が、それぞれ前記受信信号と局部発振器の出力信号とを乗算する第一乗算器と、前記第一乗算器の出力信号の位相を90度シフトさせる第一の移相器と、前記局部発振器の出力信号の位相を90度シフトさせる第二の移相器と、前記受信信号と前記第二の移相器の出力信号とを乗算する第二乗算器と、前記第一の移相器と前記第二乗算器との出力を加算する第一の加算器とを備えたイメージリジェクションタイプのミキシング回路であることを特徴とする請求項1乃至9いずれか1項記載の無線受信機。
- それぞれ異なる周波数で発振するN個(Nは2以上の整数)の局部発振器と、
それぞれ前記N個の局部発振器に対応して設けられ、受信信号と対応する局部発振器の出力信号とを乗算するN個のミキシング回路と、
を備え、
前記N個のミキシング回路のうち、少なくともN−1個のミキシング回路にそれぞれ対応して設けられ、前記N個のミキシング回路の出力信号に含まれる受信しようとする搬送周波数信号を同一周波数の同一位相の中間周波数信号に変換する周波数位相変換回路と、
合計N個の前記ミキシング回路又は周波数位相変換回路の出力信号を加算する加算回路と、
を有することを特徴とする無線受信機。 - 受信信号から特定の周波数の信号を選択的に中間周波数の信号に変換する受信方法であって、
受信信号を第一の局部発振周波数信号とミキシングして第一の中間周波数信号を得ると共に、
前記受信信号を前記第一の局部発振周波数信号とは、周波数の異なる第二の発振周波数信号とミキシングし、前記第一の中間周波数と同一周波数の第二の中間周波数信号を得、
前記第一の中間周波数信号と前記第二の中間周波数信号とを加算して所望の中間周波数信号を得ることを特徴とする無線信号の受信方法。 - 前記第一の中間周波数信号と前記第二の中間周波数信号との位相を揃えてから加算をして前記所望の中間周波数信号を得ることを特徴とする請求項11記載の無線信号の受信方法。
- 前記特定の周波数の信号と前記第一の局部発振周波数信号との周波数の差が、前記第二の局部発振周波数信号と前記特定の周波数の信号との周波数の差に等しいことを特徴とする請求項11又は12記載の無線信号の受信方法。
- 受信信号を第二の局部発振周波数信号とミキシングして得た中間周波数信号をさらに第三の局部発振周波数信号とミキシングして前記第二の中間周波数信号を得ることを特徴とする請求項11又は12記載の無線信号の受信方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009035315A JP2010193160A (ja) | 2009-02-18 | 2009-02-18 | 無線受信機及び無線信号の受信方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009035315A JP2010193160A (ja) | 2009-02-18 | 2009-02-18 | 無線受信機及び無線信号の受信方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=42818728
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JP2009035315A Withdrawn JP2010193160A (ja) | 2009-02-18 | 2009-02-18 | 無線受信機及び無線信号の受信方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2010193160A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016534646A (ja) * | 2013-08-30 | 2016-11-04 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | ノイズキャンセリングレシーバのためのブロッカーフィルタリング |
JP2020101475A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 日本放送協会 | 電力測定装置 |
-
2009
- 2009-02-18 JP JP2009035315A patent/JP2010193160A/ja not_active Withdrawn
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