JP2006229404A - 二重周波数変換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 二重周波数変換器において、PLL回路を新たに増やすことなく、周波数変動量を抑え、かつ、位相雑音を改善することである。
【解決手段】 周波数変換のための基準信号を発生する基準信号源と、前記基準信号源からの基準信号に第1のPLL回路を介して得た信号で発振する第1の局部発振器と、入力信号と前記第1の局部発振器の発振信号とを混合して中間周波信号を出力する第1のミキサーと、前記基準信号源からの基準信号に第2のPLL回路を介して得た信号で発振する第2の局部発振器と、前記第1の発振器の発振信号と前記第2の局部発振器の発振信号との差周波を発生させる第3のミキサーと、前記中間周波信号と前記第3のミキサーの出力とを混合して出力する第2のミキサーとを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マイクロ波ミリ波のディジタル無線機の周波数変換器に係り、特にダブルスーパーヘテロダインまたはダブルコンバージョンと呼ばれる二重周波数変換器の構成に関する。
マイクロ波ミリ波のディジタル無線機の周波数変換器は、複数の局部発振器とミキサーにより順次周波数を変換するダブルスーパーヘテロダインまたはダブルコンバージョンと呼ばれる方式を採用している。これは受信機においては周波数選択性を向上させて干渉に強くすることができ、送信機においては変調器を低い周波数で構成できるため簡単かつ安くできるからである。
マイクロ波ミリ波ディジタル無線機の周波数変換器における局部発振器に必要な特性として、次の5点が挙げられる。
条件1)位相雑音が小さいこと。
条件2)数10kHz単位での周波数設定が可能なこと。
条件3)周波数可変範囲が広いこと。
条件4)マイクロフォニックと呼ばれる機械的振動の耐力が高いこと。
条件5)温度変動による急激な周波数変動や位相変動が小さいこと。
これらは、周波数利用の効率化、通信の高品質化、無線機としては周波数範囲の広帯域化の観点で重要である。
条件4および5の周波数変動を抑制するために局部発振器のPLL回路のループバンドを数100kHz以上へ広げる方法もある。しかし、PLL回路の安定化のためには位相比較周波数をループバンドの100倍程度の数10MHz程度にする必要が出てくる。周波数設定間隔Mは、位相比較周波数FRと局部発振器からミキサーまでの逓倍数Nとを用いて数1で表される。
Figure 2006229404
このため、周波数設定間隔Mは数10〜数100MHzの非常に大きな値となってしまい、条件2を満たすことはできない。
PLL回路を多重ループと呼ばれる構成にすれば、ループバンドを延ばすことと周波数設定間隔を小さくすることの両立は可能になる。しかし、新たにPLL回路が必要になる。
PLLのループバンドを延ばすと、PLL回路の位相比較器の位相雑音が支配的になったり、基準周波数源である水晶発振器の機械的振動に弱くなったりなどの弊害がある。
したがって、できるだけ簡単な構成で条件1〜5を実現することが望まれている。
従来のマイクロ波ミリ波ディジタル無線機の受信回路における二重周波数変換器の例を図3に示す。
図3において、21はRF増幅回路、22は第1中間周波数増幅回路、23は第2中間周波数増幅回路、11は第1ミキサー、12は第2ミキサー、31は第1局部発振器、32は第2局部発振器、41は位相比較器とループフィルターとで構成される第1のPLL回路、42は41と同様の第2のPLL回路、61は逓倍器、1は水晶発振器を表している。
第1局部発振器31の発振周波数fLO1は、水晶発振器1を基準信号源としてPLL回路41により安定化している。このfLO1と受信信号RFとが第1のミキサー11により第1中間周波数IF1へと変換される。
同様に第2局部発振器32の発振周波数fLO2は、水晶発振器1を基準信号源としてPLL回路42により安定化している。そして、このfLO2と第1中間周波数IF1とが第2のミキサー12により第2中間周波数IF2へと変換される。このように受信信号RFは順次周波数の低い第1中間周波数IF1そして第2中間周波数IF2へと変換される。
次に、従来のマイクロ波ミリ波の受信機における二重周波数変換器の第2の例を図4に示す。図3と同じ構成については同じ参照番号を付して説明を省略する。
図4の例において図3との違いは、第1局部発振器31をマイクロ波帯で直接発振として、発振出力を分周器51で4分周した後、PLL回路41で周波数を安定化したものである。この図4の例では、局部発振器31をマイクロ波帯で直接発振としているため逓倍器(図3の逓倍器61相当の構成)は不要となる。
また、特許文献1に記載の発明では、二重周波数変換を行う周波数変換装置において、基準信号を逓倍した信号を局部発振器信号の代わりとして用いるようにして局部発振器を1つだけ設ければよい構成にし、位相雑音を少なくしようとしている。
特開平8−107315号公報
図3に示した従来例において数2であるとすると、数3が導かれる。
Figure 2006229404
Figure 2006229404
数3では、IF2に対するfLO1の次数は4倍、IF2に対するfLO2の次数は1倍であり、局部発振器で発生した周波数変動は、fLO1がfLO2に比べて4倍大きいことを示している。
一方、fLO1の位相雑音の劣化量は、周波数が4倍となるので数4となる。
Figure 2006229404
これにfLO2の位相雑音が加わる。fLO1とfLO2の位相雑音レベルが同じとすると周波数変換器総合の位相雑音劣化量は数5となる。
Figure 2006229404
これはfLO1による位相雑音が支配的である。
すなわち図3における従来の二重周波数変換器においては、位相雑音、機械的振動による周波数変動、温度変動による急激な周波数変動をほぼ決定しているのは第1局部発振器fLO1である。このため、fLO1はfLO2に比べて、十分小さい位相雑音、機械的振動の耐力、温度変動による急激な周波数変動の耐力を要求されることになり、fLO1はfLO2に比べて高価となる。
また図4に示した従来例においては、発振周波数が高くなるほど位相雑音は劣り、発振素子や共振回路のQが同じならば、発振周波数を4倍にすると位相雑音は4倍の12dB劣化し、機械的振動による周波数変動や温度変動による急激な周波数変動も4倍となってしまう。
また特許文献1に記載の発明では、基準信号源が機械的振動等によって周波数変動を受けた場合(マイクロフォニック)、特許文献1の(1)式に示されるように、受信信号RFの周波数変動がN倍されてしまうことになる。すなわち特許文献1に記載の発明は、逓倍方式であるため、周波数変動の周波数範囲によらず、受信信号RFはN倍周波数変動を受けることになってしまう。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、二重周波数変換器において、PLL回路を新たに増やすことなく、周波数変動量を抑え、かつ、位相雑音を改善することを目的とする。
本発明は、マイクロ波ミリ波ディジタル無線通信に用いられる二重周波数変換器において、位相雑音の劣化を小さくしかつ機械的振動による周波数変動や温度変動による急激な周波数変動や位相変動を小さくできる構成を提供するものである。
図1において、第1ミキサー11の局部発振信号は第1局部発振器31の4倍とする。第2ミキサー12の局部発振信号は第1局部発振器31と第2局部発振器32の周波数差の2倍にする。
第1および第2局部発振器それぞれの周波数変動に対する受信信号出力の周波数変動の比は4倍ではなく2倍となる。このため、位相雑音劣化は12dBではなく9dBで済み、さらに機械的振動や温度変動による周波数変動量を1/2に小さくできる。
本発明の二重周波数変換器は上記の目的を達成するために、周波数変換のための基準信号を発生する基準信号源と、前記基準信号源からの基準信号に第1のPLL回路を介して得た信号で発振する第1の局部発振器と、入力信号と前記第1の局部発振器の発振信号とを混合して中間周波信号を出力する第1のミキサーと、前記基準信号源からの基準信号に第2のPLL回路を介して得た信号で発振する第2の局部発振器と、前記第1の発振器の発振信号と前記第2の局部発振器の発振信号との差周波を発生させる第3のミキサーと、前記中間周波信号と前記第3のミキサーの出力とを混合して出力する第2のミキサーとを備えたことを特徴とする。
また本発明の二重周波数変換器は、周波数変換のための基準信号を発生する基準信号源と、前記基準信号源からの基準信号に第1のPLL回路を介して得た信号で発振する第1の局部発振器と、前記第1の局部発振器の発振信号を分周して出力する分周器と、入力信号と前記第1の局部発振器の発振信号とを混合して中間周波信号を出力する第1のミキサーと、前記基準信号源からの基準信号に第2のPLL回路を介して得た信号で発振する第2の局部発振器と、前記分周器の出力信号と前記第2の局部発振器の発振信号との差周波を発生させる第3のミキサーと、前記中間周波信号と前記第3のミキサーの出力とを混合して出力する第2のミキサーとを備えたことを特徴とする。
また本発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記第1の局部発振器と前記第1のミキサーとの間に逓倍器を設けたことを特徴とする。
また本発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記第3のミキサーと前記第2のミキサーとの間に逓倍器を設けたことを特徴とする。
また本発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記第1の局部発振器と前記第1のミキサーとの間に逓倍器を設け、前記第3のミキサーと前記第2のミキサーとの間に逓倍器を設けたことを特徴とする。
また本発明は、請求項3または4に記載の発明において、前記第1の局部発振器と前記第1のミキサーとの間の逓倍数を、前記第3のミキサーと前記第2のミキサーとの間の逓倍数の2倍にしたことを特徴とする。
また本発明は、請求項5に記載の発明において、前記第1の局部発振器と前記第1のミキサーとの間の逓倍数を前記第1の局部発振器の分周数で割った値を、前記第3のミキサーと前記第2のミキサーとの間の逓倍数の2倍にしたことを特徴とする。
また本発明の無線機は、請求項1ないし7のうちにずれか1項に記載の二重周波数変換器を受信回路に用い、請求項1ないし6のうちにずれか1項に記載の二重周波数変換器を送信回路に用いたことを特徴とする。
また本発明は、請求項8に記載の発明において、少なくとも1つの局部発振器を受信回路と送信回路とで共通にしたことを特徴とする。
本発明によれば、PLL回路を新たに増やすことなく、周波数変動量を1/2に抑え、かつ、位相雑音を3dB改善できる。
また本発明によれば、2つの局部発振器をPLL構成としているため、基準信号源が仮に機械的変動等によって周波数変動を受けても、影響があるのはPLLのループバンド内の低い周波数成分に限定することができ、特許文献1に記載の発明と比較して雑音に強いという効果を奏することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1に本発明の第一の実施の形態の二重周波数変換器のブロック図を示す。
図1において、21はRF増幅回路、22は第1中間周波数増幅回路、23は第2中間周波数増幅回路、11は第1ミキサー、12は第2ミキサー、13は第3ミキサー、31は第1局部発振器、32は第2局部発振器、41は位相比較器とループフィルターとで構成される第1のPLL回路、42は41と同様の第2のPLL回路、61は逓倍器、62は逓倍器、1は水晶発振器を表している。
第1ミキサー11の局部発振信号は、逓倍器61により第1局部発振器31の4倍とする。第3ミキサー13は第1局部発振器31と第2局部発振器32の差周波を出力する。逓倍器62は第3ミキサーの出力周波数を2倍にする。第2ミキサー12の局部発振信号は逓倍器62の出力とする。
次に、図1の本発明の第一の実施の形態の二重周波数変換器の動作について説明する。
図1の本発明の第一の実施の形態の二重周波数変換器のブロック図において、第1局部発振器31の発振周波数fLO1は、水晶発振器1を基準信号源としてPLL回路41により安定化している。そして、このfLO1と受信信号RFが第1のミキサー11により第1中間周波数IF1へと変換される。
同様に第2局部発振器32の発振周波数fLO2は、水晶発振器1を基準信号源としてPLL回路42により安定化している。ここで、第3のミキサー13においてfLO1とfLO2を混合して、fLO1とfLO2の差周波fLO1−fLO2を発生させる。次に、この差周波を逓倍器62により2倍にして、第2のミキサー12の局部発振信号とする。そして、2倍となった差周波2(fLO1−fLO2)と第1中間周波数IF1とが第2のミキサー12により第2中間周波数IF2へと変換される。
ここで数6であるとすると、数7が導かれる。
Figure 2006229404
Figure 2006229404
数7では、IF2に対するfLO1およびfLO2の次数はいずれも2倍となる。第1および第2の局部発振器で発生した周波数変動は、どちらも同じになることを示している。
fLO1、fLO2それぞれの位相雑音の劣化量は、周波数が2倍となるので数8に示すようになる。
Figure 2006229404
fLO1とfLO2の位相雑音レベルが同じとすると周波数変換器総合の位相雑音劣化量は数9に示すようになる。
Figure 2006229404
ここで、この本発明の第一の実施の形態と、図3に示した第一の従来例との違うところは、第一の従来例のfLO1、fLO2に対する次数が最大4であったのに対し、本実施の形態では最大2となっていることである。
このことは局部発振器において発生した機械的振動による周波数変動や温度変動による急激な周波数変動が、1/2に小さくできることを示している。そして、第一の従来例の位相雑音劣化量が12.3dBであったのに対して、本実施の形態では位相雑音劣化量が9.0dBへと小さくなっているため、位相雑音劣化量を3.3dB小さくすることができる。
続いて、図2に本発明の第二の実施の形態の二重周波数変換器のブロック図を示す。
図2において、21はRF増幅回路、22は第1中間周波数増幅回路、23は第2中間周波数増幅回路、11は第1ミキサー、12は第2ミキサー、13は第3ミキサー、31は第1局部発振器、32は第2局部発振器、41は位相比較器とループフィルターとで構成される第1のPLL回路、42は41と同様の第2のPLL回路、51は分周器、62は逓倍器、1は水晶発振器を表している。
分周器51は第1局部発振器31の出力を4分周する。第1ミキサー11の局部発振信号は第1局部発振器出力とする。第3ミキサー13は分周器51と第2局部発振器32の差周波を出力する。逓倍器62は第3ミキサーの出力周波数を2倍にする。第2ミキサー12の局部発振信号は逓倍器62の出力とする。
なお、図1〜図2においては受信回路の構成を示しているが、増幅器21〜23の入出力を逆向きにすれば、送信回路の構成になり、本発明は、送信回路にも受信回路にも適用可能である。
次に、図2の本発明の第一の実施の形態の二重周波数変換器のブロック図の動作について説明する。
図2において図1の構成との違いは、逓倍器をなくし、代わりに分周器51を追加している点にある。このようにすれば第1局部発振器の発振周波数がPLL回路の動作周波数よりも高い場合においてもPLL回路41は動作可能になる。
図1の場合と同様に、IF2に対するfLO1、fLO2の次数は、数10としたときに、数11のように導かれる。
Figure 2006229404
Figure 2006229404
数11に示すように、IF2に対するfLO1の次数は1/2倍、IF2に対するfLO2の次数は2倍である。第1局部発振器で発生した周波数変動は、本実施の形態によれば1/2になることを示している。
一方、fLO1の位相雑音は、周波数が1/2倍となるので数12となる。
Figure 2006229404
fLO1≒4×fLO2の周波数関係にとしたとき、fLO1の位相雑音レベルはfLO2の約4倍となる。このとき周波数変換器総合の位相雑音劣化量は、fLO2を基準として数13となる。
Figure 2006229404
また、fLO1を基準とすれば数14となる。
Figure 2006229404
すなわち、図4に示した第二の従来例とまったく同じ第1、第2局部発振器を使っても本実施の形態の構成にすれば、位相雑音を3dB改善し、機械的振動による周波数変動や温度変動による急激な周波数変動も1/2にすることができる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、受信機だけではなく送信機にも、そして局部発振器を送信機と受信機とで共用とした送受信機にも適用することができる。
本発明の第一の実施の形態による二重周波数変換器のブロック図である。 本発明の第二の実施の形態による二重周波数変換器のブロック図である。 従来のマイクロ波ミリ波ディジタル無線機の受信回路における二重周波数変換器の一例のブロック図である。 従来のマイクロ波ミリ波ディジタル無線機の受信回路における二重周波数変換器の図3とは別の例のブロック図である。
符号の説明
1 水晶発振器
11、12、13 ミキサー
21、22、23 増幅器
31、32 局部発振器
41、42 PLL回路
51 分周器
61、62 逓倍器

Claims (9)

  1. 周波数変換のための基準信号を発生する基準信号源と、前記基準信号源からの基準信号に第1のPLL回路を介して得た信号で発振する第1の局部発振器と、入力信号と前記第1の局部発振器の発振信号とを混合して中間周波信号を出力する第1のミキサーと、前記基準信号源からの基準信号に第2のPLL回路を介して得た信号で発振する第2の局部発振器と、前記第1の発振器の発振信号と前記第2の局部発振器の発振信号との差周波を発生させる第3のミキサーと、前記中間周波信号と前記第3のミキサーの出力とを混合して出力する第2のミキサーとを備えたことを特徴とする二重周波数変換器。
  2. 周波数変換のための基準信号を発生する基準信号源と、前記基準信号源からの基準信号に第1のPLL回路を介して得た信号で発振する第1の局部発振器と、前記第1の局部発振器の発振信号を分周して出力する分周器と、入力信号と前記第1の局部発振器の発振信号とを混合して中間周波信号を出力する第1のミキサーと、前記基準信号源からの基準信号に第2のPLL回路を介して得た信号で発振する第2の局部発振器と、前記分周器の出力信号と前記第2の局部発振器の発振信号との差周波を発生させる第3のミキサーと、前記中間周波信号と前記第3のミキサーの出力とを混合して出力する第2のミキサーとを備えたことを特徴とする二重周波数変換器。
  3. 前記第1の局部発振器と前記第1のミキサーとの間に逓倍器を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の二重周波数変換器。
  4. 前記第3のミキサーと前記第2のミキサーとの間に逓倍器を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の二重周波数変換器。
  5. 前記第1の局部発振器と前記第1のミキサーとの間に逓倍器を設け、前記第3のミキサーと前記第2のミキサーとの間に逓倍器を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の二重周波数変換器。
  6. 前記第1の局部発振器と前記第1のミキサーとの間の逓倍数を、前記第3のミキサーと前記第2のミキサーとの間の逓倍数の2倍にしたことを特徴とする請求項3または4に記載の二重周波数変換器。
  7. 前記第1の局部発振器と前記第1のミキサーとの間の逓倍数を前記第1の局部発振器の分周数で割った値を、前記第3のミキサーと前記第2のミキサーとの間の逓倍数の2倍にしたことを特徴とする請求項5に記載の二重周波数変換器。
  8. 請求項1ないし7のうちにずれか1項に記載の二重周波数変換器を受信回路に用い、請求項1ないし6のうちにずれか1項に記載の二重周波数変換器を送信回路に用いたことを特徴とする無線機。
  9. 少なくとも1つの局部発振器を受信回路と送信回路とで共通にしたことを特徴とする請求項8に記載の無線機。
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