JP3948091B2 - 電磁継電器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁継電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は、従来の一例としての電磁継電器の一部を示す側面図である。
【0003】
図11において、電磁継電器90は、固定端子ブロック91と、可動バネブロック92と、駆動部93と、カード94と、これらを内部に収納するボディ95及び図略のカバーとにより構成されている。
【0004】
固定端子ブロック91は、上側に固定接点911を、下側に接続端子912を有している一方、可動バネブロック92は、上側に固定接点911と相対向する可動接点921を、下側に接続端子922を有している。
【0005】
駆動部93は、L字状に屈曲する板状の接極子931と、磁気力を利用して接極子931の上部931aを略上下方向に駆動して、接極子931の下部931bを略左右方向に移動させるコイル巻線932及び鉄芯933等により構成されている。
【0006】
図12は、可動バネブロック92及びカード94の斜視図である。
【0007】
可動バネブロック92には、可動接点921の上側に円状の係合孔923が穿設されている。また、カード94は、円板状に形成され、係合孔923側の面には、この係合孔923に挿入される円柱状の挿入部941が形成され、その反対の面には、接極子931の図略のスリットに係合する角状の突起部942が形成されている。
【0008】
図13は、オフ状態の電磁継電器90の一部を示す側面図、図14は、オフ状態の電磁継電器90の一部を示す側面図で、これらの図を用いて、電磁継電器90のオン/オフ動作について説明する。
【0009】
まず、図13のオフ状態から、コイル巻線932及び鉄芯933の磁気力によって当該鉄芯933の上部に引きつけらて、接極子931の上部931aが略下方に駆動すると、接極子931の下部931bは略左方に移動を行い、この移動に応じて、下部931bの図略のスリットに係合する突起部942を有するカード94も、可動バネブロック92の上側を略左方に押しながら移動する。
【0010】
これにより、可動接点921が固定接点911に接触し(図14)、接続端子912と接続端子922との間が電気的に接続される。
【0011】
一方、このオン状態から、例えば上記磁気力が無くなると、可動バネブロック92の上側が、当該可動バネブロック92の弾性力で元の状態に復帰すべく、カード94を略右方に押し戻し、これに応じて接極子931の下部931bも略右方に移動する。
【0012】
これにより、可動接点921が固定接点911から離間し(図13)、接続端子912と接続端子922との間が電気的に絶縁される。
【0013】
また、特開平8−180786号公報には、固定接点を有する固定接点板、可動接点を有する可動接点ばね、及びカード等を備え、可動接点ばねにおける可動接点よりも下方に係合凹部を設け、この係合凹部と係合する突起部をカードに設けた電磁継電器が開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記電磁継電器90では、カード94の挿入部941が可動バネブロック92の係合孔923の縁部で削られ、この削りにより生じるカード粉が可動接点921に降下して、オン状態の際に、固定接点911と可動接点921との間に接触不良が発生するという問題があった。
【0015】
この問題を解決するため、図15に示すように、係合孔923に筒状のカウンタシンク924を設けて、係合孔923の縁部での挿入部941の磨耗を防止するようにしたものがある。しかしながら、図14において、接極子931の下部931bは、正確には、接極子931の屈曲部を中心に時計回りに移動する一方で、可動バネブロック92の上側は、下方を支点に反時計回りに移動するので、挿入部941とカウンタシンク924との接触面に力が発生するようになり、挿入部941が折れ易くなるという問題があった。
【0016】
さらに、図12の場合には、係合孔923と挿入部941との接触ポイントが変わるために孔径を大きくすると、動作が不安定となる。図15の場合にも、カウンタシンク924と挿入部941との接触ポイントが変わるために、安定したばね力になり難く、動作が不安定となる。
【0017】
一方、特開平8−180786号公報記載の電磁継電器では、係合凹部が可動接点よりも下方に設けられているので、係合凹部によってこれに係合する突起部が削られたとしても、この削りにより生じるカード粉の可動接点への降下は防止される。また、係合凹部に折り返し片を設ける処理を施して、係合凹部によるこれに係合する突起部の削りを防止するようにしているので、カード粉の発生は抑制される。
【0018】
しかしながら、上記公報記載の構造では、カードが可動接点よりも下方に位置する可動接点ばねの中央寄りを押圧するので、可動接点ばね自体が上下方向に伸びる板状の弾性部材であることから、可動接点ばねのカードによる押圧部分に湾曲が生じ、この湾曲量だけ、固定接点と可動接点との間の接触圧力が低下してしまう問題がある。
【0019】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、カード粉が可動接点に向けて降下するのを防止しうるとともに、可動接点部材に対するカードの押圧により生じる固定接点及び可動接点間の接触圧力の低下を防止しうる電磁継電器を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明は、固定接点及び第1接続端子をそれぞれ一の方向の一端側及び他端側に有する固定接点部材と、前記固定接点に対して接触離間可能に相対向する可動接点を有するとともに、第2接続端子を前記一の方向の他端側に有する他、前記可動接点の両側の各々から前記一の方向の一端側に至る範囲内に係合凹部が形成されている可動接点部材と、前記可動接点部材に対して、近接離間自在に設けられた接極子を有し、この接極子を外部信号に応じて近接離間させる駆動部と、前記可動接点部材と前記接極子との間に介在し、前記両係合凹部の各々に係合する係合凸部を有するとともに、当該係合凸部間の溝底部の両端側に溝部を形成し、溝底部が可動接点部材の係合凹部間を固定接点部材側に押圧するカードと、前記一の方向に伸びる溝を有する仕切板が内部に形成されたカバーとを備え、前記接極子には、前記一の方向に伸びるスリットが穿設されており、前記接極子側の前記カードの面には、前記仕切板の溝に挿入される当該溝の幅方向への動き規制用の凸部が形成され、前記凸部の先端には、前記スリットに挿入される突起部が形成されているものである。
【0021】
この構成では、可動接点部材とカードとの係合部分、すなわち両係合凹部と両係合凸部との係合部分が、可動接点の両側から一の方向の一端側に至る範囲内に位置するので、例えば、一の方向を鉛直方向に設定し、一端側をその鉛直方向の上側に設定すれば、両係合凹部と両係合凸部との係合部分は、可動接点上の鉛直方向に位置しなくなる。これにより、上記係合部分でカードの磨耗が生じたとしても、磨耗によるカード粉は、可動接点に降下しなくなる。
【0022】
また、カードによって固定接点部材側に押される可動接点部材の部分が、当該可動接点部材の中央寄りでない、可動接点の両側から一端側に至る範囲内であることから、可動接点部材に対するカードの押圧により生じる固定接点及び可動接点間の接触圧力の低下が防止されるようになる。さらに、カードが仕切板の溝によって溝の幅方向への動きが規制されるので、安定した動作が確保されるようになる。
【0023】
なお、前記係合凹部内の両側縁部をそれぞれR面にすると、この係合凹部とこれに係合する係合凸部との間に、当該係合凸部を折るような力が発生しなくなるとともに、係合凹部による係合凸部の磨耗が防止されるようになって、より好ましい。
【0024】
さらに、前記カードは、前記仕切板の溝によって動きが規制されて、前記両係合凸部間の内側が前記両係合凹部間の前記可動接点部材から離間しているものでもよい。この構成では、両係合凸部間の各々の内側が、両係合凹部間の可動接点部材に接触しなくなるので、係合凹部による係合凸部の磨耗がより好適に防止されるようになる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態に係る電磁継電器の一部を示す斜視図、図2は、本電磁継電器の断面図で、本電磁継電器10は、固定端子ブロック(固定接点部材)11と、可動バネブロック(可動接点部材)12と、駆動部13と、カード14と、これらを内部に収納するボディ15及びカバー16とにより構成されている。なお、カバー16内部には、上下方向に伸びる長方形状の溝161aを有する仕切板161が一体成形されている。
【0026】
固定端子ブロック11は、導体であり、円柱状の固定接点111及び板状の接続端子(第1接続端子)112をそれぞれ上側及び下側に有している。
【0027】
図3は可動バネブロック12の斜視図、図4は図3に示す可動バネブロック12の正面図、図5(a)はその右側面図、図5(b)はその背面図である。可動バネブロック12は、導体により構成される弾性部材で、固定接点111に対して相対向する円柱状の可動接点121を有するとともに、板状の接続端子(第2接続端子)122を下側に有する他、可動接点121の両側部上方にそれぞれ係合凹部123が形成されている。これらの各係合凹部123の両側縁部(左右方向に伸びる上側及び下側の縁部)は、折り返し片124を設ける処理が施され、R面になっている。
【0028】
また、可動バネブロック12は、支持部125がボディ15の溝151(図1参照)に挿入されて、可動接点121が固定接点111に接触可能に離間した状態で(図2参照)、支持されている。
【0029】
図2に戻って、駆動部13は、L字状に屈曲する板状の接極子131と、磁気力を利用して接極子131の上部131aを略上下方向に駆動して、接極子131の下部131bを略左右方向に移動させるコイル巻線132、鉄芯133、一対のコイル端子134及び継鉄135により構成されている。
【0030】
この駆動部13の構造についてさらに詳述すると、接極子131の下部131bには、図1に示すように上下方向に伸びるスリット131cが中央上寄りに穿設されている。また、コイル巻線132は、ボディ15に一体成形された筒体部152の外周側壁面に巻回され、当該コイル巻線132の両端には一対のコイル端子134が接続されている。また、鉄芯133は筒体部152内に挿入され、継鉄135は、ボディ15の孔153に下から挿入される(図1)。
【0031】
図6はカード14の斜視図、図7(a)は図6に示すカード14の上側面図、図7(b)はその正面図、図7(c)はその右側面図である。カード14は、基板141及び凸部142,143が一体成形されて構成され、可動バネブロック12と接極子131の下部131bとの間に介在している(図2参照)。
【0032】
凸部142は、可動バネブロック12側の基板141の面に立設されており、凸部142の先端部には、可動バネブロック12の両係合凹部123の各々に係合する角柱状の係合凸部144が形成されている。これら係合凸部144間の一部中央には、縁部がR面の溝底部145が形成され、この溝底部145の両端側には、それぞれ溝部146がさらに形成されている。
【0033】
凸部143は、接極子131の下部131b側の基板141の面に立設されており、凸部143の先端中央部には、接極子131に穿設されたスリット131cに係合する角柱状の突起部147がさらに形成されている。また、凸部143は、カバー16の仕切板161における溝161a内に挿入可能に、図6に示す左右方向の長さが溝161aの左右方向の幅よりも若干短めの寸法に設定されている。
【0034】
図8は、可動バネブロック12及びカード14の斜視図、図9(a)は、これらの係合の様子を上から見た場合の断面図、図9(b)は、右側面から見た場合の断面図である。図8に示すように、カード14の両係合凸部144間の寸法を“A”とし、両係合凹部123間の可動バネブロック12の寸法を“B”とすれば、A>Bの関係が成立するように、カード14及び可動バネブロック12が形成されている。一方、カード14は、凸部143が仕切板161の溝161a内に挿入されることで動きが規制されるとともに、図9(a)に示すように、両係合凸部144間の各々の内側が、両係合凹部123間の可動バネブロック12から離間している。これにより、可動バネブロック12、すなわち係合凹部123の底部による係合凸部144の削りが防止されることとなる。この結果、カード粉(或いは可動バネブロック12の導体粉)の発生が抑制される。
【0035】
また、本実施形態では、両係合凸部144が可動バネブロック12を固定端子ブロック11側に押す構造ではなく、図9(b)に示すように、両係合凸部144間に形成された、係合凸部144よりも幅広の溝底部145が可動バネブロック12を固定端子ブロック11側に押す構造となっている。これにより、可動バネブロック12を押すカード14の部分は、折れ難くなっている。この結果、高強度性の係合構造が得られる。なお、溝底部145の左右方向の長さは、上記寸法“B”よりも短くなっている。
【0036】
図10は、可動バネブロック12、カード14及びカバー16を示す一部破断斜視図で、この図を用いて、カード14の支持構造について説明する。カード14は、両係合凸部144がボディ15に支持された可動バネブロック12の両係合凹部123にそれぞれ挿入されて係合し、可動バネブロック12側が支持される。
【0037】
一方、カード14は、凸部143がカバー16の仕切板161における溝161a内に挿入されて左右方向(溝161aの幅方向)のずれが防止された上に、凸部143の先端に形成された突起部147が接極子131に穿設されたスリット131c内に挿入されて係合し、接極子131側が支持される。このとき、図2に示すように、カード14は、突起部147がスリット131cの底部で下方への動きが規制される一方、仕切板161における溝161aの底部で上方への動きが規制され、これにより、カード14が上下方向に必要以上に動いて、上記係合による支持が外れないようになっている。
【0038】
また、上記支持されたカード14には、接極子131側への可動バネブロック12の復帰力が働いている。
【0039】
次に、本実施形態の動作について説明する。まず、図2に示すようなオフ状態から、コイル巻線132及び鉄芯133の磁気力によって当該鉄芯133の上部に引きつけらて、接極子131の上部131aが略下方に駆動すると、接極子131の下部131bは略左方に移動を行い、この移動に応じて、下部131bのスリット131cに係合する突起部147を有するカード14も、可動バネブロック12の上側を略左方に押しながら移動する。これにより、可動接点121が固定接点111に接触し、接続端子112と接続端子122との間が電気的に接続される。
【0040】
一方、このオン状態から、例えば上記磁気力が所定レベル以下に減衰乃至無くなると、可動バネブロック12の上側が、当該可動バネブロック12の弾性力で元の状態に復帰すべく、カード14を略右方に押し戻し、これに応じて接極子131の下部131bも略右方に移動する。これにより、可動接点121が固定接点111から離間し、接続端子112と接続端子122との間が電気的に絶縁される。
【0041】
次に、上記動作における各係合凹部123の折り返し片124の作用について説明する。上記オフ状態からオン状態に至る動作を正確に説明すると、接極子131の下部131bは、接極子131の屈曲部を中心に時計回りに移動する一方で、可動バネブロック12の上側は、下方を支点に反時計回りに移動するものの、各係合凹部123の両側縁部が折り返し片124によってR面になっていることから、各係合凹部123とこれに係合する係合凸部144との間には、当該係合凸部144を折るような力が発生しないとともに、係合凹部123の両側縁部による係合凸部144の磨耗も発生しなくなる。
【0042】
以上、本実施形態によれば、カード粉が可動接点121に向けて降下するを防止できるとともに、可動バネブロック12に対するカード14の押圧により生じる固定接点111及び可動接点121間の接触圧力の低下を防止できる。
【0043】
なお、本実施形態では、両係合凹部123は、可動接点121の両側部上方にそれぞれ設けられているが、これに限らず、可動接点121の両側に設けられる構造でもよい。これにより、可動バネブロック12に対するカード14の押圧により生じる固定接点111及び可動接点121間の接触圧力の低下を最も効率よく防止することが可能になる。要するに、可動接点121の両側の各々から上側に至る範囲内に係合凹部123が形成されていればよい。
【0044】
また、本実施形態では、各係合凹部123には、当該係合凹部123の両側縁部での係合凸部144の磨耗を防止するための折り返し片124が設けられているが、その磨耗によりカード粉が発生したとしても、このカード粉の降下先に可動接点121が存在しないことから、その磨耗防止の処理を省略してもよい。なお、磨耗防止の処理を施す方が好適であることはいうまでもない。
【0045】
さらに、本実施形態では、各係合凹部123の両側縁部は、折り返し片124を設ける処理が施されて、R面になっているが、これに限らず、各係合凹部123の両側縁部をR面に研磨してもよい。要するに、係合凹部123内の両側縁部がR面になっていればよい。
【0046】
【発明の効果】
以上のことから明らかなように、請求項1記載の発明によれば、カード粉が可動接点に向けて降下するのを防止できるとともに、可動接点部材に対するカードの押圧により生じる固定接点及び可動接点間の接触圧力の低下を防止できる。また、安定した動作を確保することが可能になる。
【0047】
請求項2記載の発明によれば、係合凸部を折るような力の発生をなくすことが可能になるとともに、係合凹部による係合凸部の磨耗を防止することが可能になる。
【0048】
請求項3記載の発明によれば、係合凹部による係合凸部の磨耗をより好適に防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電磁継電器の一部を示す斜視図である。
【図2】 電磁継電器の断面図である。
【図3】 可動バネブロックの斜視図である。
【図4】 図3に示す可動バネブロックの正面図である。
【図5】 (a)は図3に示す可動バネブロックの右側面図、(b)は同可動バネブロックの背面図である。
【図6】 カードの斜視図である。
【図7】 (a)は図6に示すカードの上側面図、図7(b)は同カードの正面図、図7(c)は同カードの右側面図である。
【図8】 可動バネブロック及びカードの斜視図である。
【図9】 (a)は、可動バネブロック及びカードの係合の様子を上から見た場合の断面図、(b)は、右側面から見た場合の断面図である。
【図10】 可動バネブロック、カード及びカバーを示す一部破断斜視図である。
【図11】 従来の一例としての電磁継電器の一部を示す側面図である。
【図12】 可動バネブロック及びカードの斜視図である。
【図13】 オフ状態の電磁継電器の一部を示す側面図である。
【図14】 オフ状態の電磁継電器の一部を示す側面図である。
【図15】 係合孔にカウンタシンクを設けた場合の可動バネブロック及びカードの斜視図である。
【符号の説明】
10 電磁継電器
11 固定端子ブロック
12 可動バネブロック
13 駆動部
14 カード
15 ボディ
16 カバー
111 固定接点
112 接続端子
121 可動接点
122 接続端子
123 係合凹部
124 折り返し片
131 接極子
131c スリット
132 コイル巻線
133 鉄芯
134 コイル端子
141 基板
142,143 凸部
144 係合凸部
145 溝底部
146 溝部
147 突起部
161 仕切板
161a 溝

Claims (3)

  1. 固定接点及び第1接続端子をそれぞれ一の方向の一端側及び他端側に有する固定接点部材と、前記固定接点に対して接触離間可能に相対向する可動接点を有するとともに、第2接続端子を前記一の方向の他端側に有する他、前記可動接点の両側の各々から前記一の方向の一端側に至る範囲内に係合凹部が形成されている可動接点部材と、前記可動接点部材に対して、近接離間自在に設けられた接極子を有し、この接極子を外部信号に応じて近接離間させる駆動部と、前記可動接点部材と前記接極子との間に介在し、前記両係合凹部の各々に係合する係合凸部を有するとともに、当該係合凸部間の溝底部の両端側に溝部を形成し、溝底部が可動接点部材の係合凹部間を固定接点部材側に押圧するカードと、前記一の方向に伸びる溝を有する仕切板が内部に形成されたカバーとを備え、前記接極子には、前記一の方向に伸びるスリットが穿設されており、前記接極子側の前記カードの面には、前記仕切板の溝に挿入される当該溝の幅方向への動き規制用の凸部が形成され、前記凸部の先端には、前記スリットに挿入される突起部が形成されていることを特徴とする電磁継電器。
  2. 前記係合凹部内の両側縁部はそれぞれR面になっていることを特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
  3. 前記カードは、前記仕切板の溝によって動きが規制されて、前記両係合凸部間の内側が前記両係合凹部間の前記可動接点部材から離間していることを特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
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