JP3945704B2 - 電動道路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は踏板間に段差が生じない電動道路に係り、特に、直線区間に設置される場合に好適な電動道路に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、電動道路の枠体の高さ寸法は、特許文献1に開示のように、無端状に連結された複数の踏板が進行方向を転換する方向転換部が最も大きく、踏板の往路側と帰路側とが平行になる中間部が最も小さく形成されている。そして、床面に形成されたピット内への枠体の最大埋設寸法は、前記踏板の方向転換部での回転軌跡に安全距離を加えた高さ寸法によって決められている。
【0003】
【特許文献1】
特開平2−52896号公報(第5図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の電動道路においては、枠体の高さ寸法を縮小して床面への埋設寸法を縮小するための配慮がなされていない。即ち、方向転換部における踏板の回転半径を小さくして枠体の両端部の枠体の高さ寸法を縮小し、これにより埋設寸法を縮小することは可能である。
【0005】
しかし、枠体の高さ寸法を縮小した場合、枠体の撓みが大きくなり、据付け現場へ枠体の一体搬入を行う場合、枠体を強度部材で補強しながら搬入しなければならない。その結果、それら強度部材の組付けや分解に余分な機材や手数を必要とする問題が生じる。また、据付け後も枠体が撓まないようにするために枠体の地盤に対する支持間隔を細かく設置しなければならず、実機への適用が躊躇されていた。
【0006】
本発明の目的は、枠体の埋設寸法を縮小しても枠体の撓みの発生を抑制できる電動道路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、枠体を、床面と面一となる乗降床を端部に備えた端部水平枠体と、上端が前記床面より上方にあり下端が端部水平枠体の下端よりも上方にある中間水平枠体と、前記端部水平枠体と中間水平枠体とを接続する傾斜枠体とで構成し、かつ前記中間水平枠体の高さ寸法を端部水平枠体の高さ寸法よりも大きく形成したのである。
【0008】
上記構成によれば、端部水平枠体と中間水平枠体の地盤への埋設寸法を縮小しても、中間水平枠体の上端を床面よりも高くして中間水平枠体全体の高さ寸法を端部水平枠体の高さ寸法よりも大きくしたので、枠体全体の撓みを小さくすることができる。その結果、枠体の撓みを抑制しつつ、枠体の埋設寸法を縮小することができるのである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0010】
電動道路1は、地盤の床面2を掘り起こして形成したピット3に設置される枠体4をベースに構成されている。この枠体4は、長手方向の両端部に乗降口を形成する乗降床5A,5Bを備えている。この枠体4内には、踏板チェーン6によって無端状に連結されて前記乗降床5A,5B間を循環移動する複数の踏板7が案内されている。これら踏板7の移動方向の両側に対向する前記枠体4には欄干8が立設され、この欄干8の周縁には前記踏板6と同期的に移動する移動手摺9が案内されている。
【0011】
尚、前記踏板チェーン6は、前記枠体4の両乗降床5A,5Bの下に軸支された駆動スプロケット10と従動スプロケット11に巻掛けられており、駆動スプロケット10を回転させることで踏板7を移動させている。
【0012】
一方、前記枠体4は、長手方向両端部に位置する端部水平枠体12,13と、中間部に位置し前記端部水平枠12,13よりも高位置にある中間水平枠体14と、端部水平枠体12,13と中間水平枠体14とを夫々連結する傾斜枠体15,16とから構成されている。
【0013】
また、前記枠体4は、図3及び図4に示すように、幅方向両側に一対の側枠4Sを有し、この一対の側枠4Sを底板4B及び往路側の踏板7と帰路側の踏板7Rの間に貫通配置した横桁17で連結することにより、断面U字状に形成している。前記側枠4Sは、枠体4の上端となる上弦材4Uと、枠体4の下端となる下弦材4Lと、これら上弦材4Uと下弦材4Lとを連結する縦部材4Vとから構成されている。
【0014】
さらに、前記欄干8の下部は、枠体4に固定された内デッキカバー18と外デッキカバー19とで覆われ、かつ内デッキカバー18と前記踏板7とをスカートガード20で仕切っている。この他、駆動スプロケット10が軸支された端部水平枠体12の側枠4Sの上方には、帰路側の移動手摺9Rを挟圧駆動する駆動ローラと従動ローラとからなる手摺駆動装置21が支持されている。
【0015】
そして、端部水平枠体12,13の高さ寸法Haは、中間水平枠体14の高さ寸法Hbよりも小さく、傾斜枠体15,16の高さ寸法Hcは、中間水平枠体14の高さ寸法Hbよりも大きく形成されている。さらに、中間水平枠体14における上端(上弦材4U)は、端部水平枠体12,13における上端(上弦材4U)よりも寸法Huだけ上方に突出している。中間水平枠体14における下端(下弦材4L)は、端部水平枠体12,13における下端(下弦材4L)よりも上方に位置し、端部水平枠体12,13における上端(上弦材4U)よりも寸法HLだけ下方に位置する。この寸法HL間で往路側踏板7と帰路側踏板7Rが行き来する。このほか、前記寸法Huは、寸法HLよりも大きく形成され、前記欄干8が例えばガラスパネル等で形成された透明型欄干の場合、上端は前記外デッキカバー19の真下に位置している。前記欄干8がステンレス鋼板で形成された不透明型欄干の場合には、中間水平枠体14の上端を、欄干8の周縁に案内された移動手摺9の近傍まで位置させることもできる。
【0016】
前記傾斜枠体15,16は、上弦材4Uが形成する上部傾斜部15K1の上端KUが平面的に見て下弦材4Lが形成する下部傾斜部15K2の下端KLとほぼ同位置となるように形成している。このように、上端KUと下端KLとを平面的に同位置にすることは、枠体4全体の強度を最強にし、枠体4の全埋設量を最小とし、枠体4の全長を最も短くした状態で各部品の枠体への装着が効率良く行えるからである。
【0017】
以上から、端部水平枠体12,13の高さ寸法Haに乗降床5A,5Bの厚さを加えた寸法が端部水平枠体12,13の埋設寸法となり、中間水平枠体14の寸法HLに乗降床5A,5Bの厚さを加えた寸法が中間水平枠体14の埋設寸法となる。そして、傾斜枠体15,16の高さ寸法Hcは枠体4の全高となる。
【0018】
したがって、枠体4の全高Hcは、Ha+Hu、あるいはHu+HL+(Ha−HL)となり、全高Hcのうち両乗降床5A,5Bの上端を結ぶ線より下方の枠体4がピット3に埋設されることになる。
【0019】
因みに、踏板6の高さ寸法及び駆動スプロケット10と従動スプロケット11の直径を最小限とした場合の実用化のための設計値は、Ha=420mm、Hb=520mm、Hc=730mm、Hu=310mm、HL=210mmとなった。そして、端部水平枠体12,13の埋設寸法は、高さ寸法Ha(=420mm)に乗降床5A,5Bの厚さを加えた寸法であり、中間水平枠体14の埋設寸法は、床面よりも下側の高さ寸法HL(=210mm)に乗降床5A,5Bの厚さを加えた寸法となる。
【0020】
以上説明したように、枠体4を構成したので、枠体4を薄く構成できるとともに、枠体4の中間部の高さ寸法Hbの上端を床面2よりも上方に高くすることにより、床面2への埋設寸法を縮小できるとともに、枠体4の撓みを抑制することができる。
【0021】
ところで、上記設計値のように枠体4の高さ寸法を小さくするには、踏板7の高さ寸法や駆動スプロケット10及び従動スプロケット11の直径を最小限としなければならない。
【0022】
踏板7の高さ寸法を縮小する場合、踏板6を図5〜図7に示すように構成することにより達成できる。即ち、踏板7を、乗客が乗る踏面を形成するクリート体22と、このクリート体22を下方から支持する補強体23と、この補強体23の幅方向の両側に配置された左右の踏板枠26A,26Bと、これら踏板枠26A,26Bに軸支される車輪29とで構成する。そして、前記補強体23を、第1補強辺24と、2つの第2補強辺25A,25Bとの3つの補強辺とで構成し、これらをクリート体22の幅方向寸法とほぼ同じ長さに形成する。これら補強辺24,25A,25Bは夫々鋼板を折り曲げて形成している。第1補強辺24は、前記クリート体22を支持する水平辺24Hと、この水平辺24Hのクリート体奥行き方向に沿う両端から夫々下方に延在する左右の垂直辺24Vとを有する断面逆U字状に形成されている。前記第2補強辺25A,25Bは、夫々前記クリート体22を支持する水平辺25Hと、この水平辺25Hのクリート体奥行き方向に沿う一端から下方に延在する垂直辺25Vとを有する断面逆L字状に形成されている。そして、これら第1補強辺24と2つの第2補強辺25A,25Bは、第1補強辺24を真中にして各水平辺24H,25Hが面一となるように、隣接する各垂直辺24V−25Vを接触させて配置している。
【0023】
また、前記踏板枠26A,26Bは、クリート体奥行き方向に延在する軸支部27と、この軸支部27からクリート体幅方向にT字状に突出する連結部28を有する。前記軸支部27は、その踏板進行方向前端部が踏板進行方向後端部に比べて踏板幅方向の外側寄りに位置しており、その踏板進行方向前端部の定位置に前記車輪29の車軸29Sを支承する軸受30が固定されている。そして、前記軸支部27の踏板進行方向後端部は、クリート体22の奥行き方向後端より突出する長さを有し、突出した部分に後輪となる車輪29Rの車軸29RSを支持する軸支溝31を設けている。この軸支溝31は、踏板進行方向に沿って長く形成され、前記車軸29RSはこの軸支溝31内でのみ変位できるように支持されている。前記連結部28は、前記第1補強辺24の内側に挿入されて接触するように断面逆U字状に形成され、前記第1補強辺24の水平辺24Hの内側に接する水平辺28Hと、前記第1補強辺24の2つの垂直辺24Vの内側に接する2つの垂直辺28Vを有する。
【0024】
上記構成において、第2補強辺25Aの垂直辺25V,第1補強辺24の一方の垂直辺24V,連結部28の一方側の垂直辺28Vを例えばボルト・ナット等の周知の締結手段で共締める。さらに、第2補強辺25Bの垂直辺25V,第1補強辺24の他方の垂直辺24V,連結部28の他方側の垂直辺28Vを同様に共締めすることにより、各水平辺24H,25Hが面一となる補強体23が組み立てられる。このように補強体23が組み立てられた状態でクリート体22を各水平辺24H,25H上に例えばスポット溶接等により固定するのである。尚、クリート体22を各水平辺24H,25H上にスポット溶接する場合には、踏板枠26A,26Bを補強体23に固定する前に行っても良い。
【0025】
上述のように構成したので、電動道路1の枠体4の高さ寸法を縮小することができる。即ち、クリート体22は水平面24H,25Hで支持し、その支持力を4つの垂直辺24V,25Vで負担するようにし、しかも踏板枠26A,26Bの高さを前記垂直辺24V,25Vの高さと同じにしたので、踏板7の高さ寸法Hを最小限とすることができる。その結果、枠体4の高さ寸法を縮小できるのである。
【0026】
他方、駆動スプロケット10と従動スプロケット11の直径を縮小する場合、一つは、踏板7の奥行き寸法を小さくすることで踏板7の方向転換部での回転半径を縮小させることができ、その結果、駆動スプロケット10と従動スプロケット11の直径を縮小できるのである。上記に基づいて構成した踏板7は、踏面を構成するクリート体22の奥行き寸法が前記車輪29,29Rの直径の3倍より小さく形成されている。別な一つは、図8に示すように、一つの踏板7に対して車輪29の車軸29Sを、軸支部27の踏板進行方向前端部の定位置に設けた軸受30に支持させ、後続する踏板7Rの車輪29Rを軸支部27の踏板進行方向後端部に設けた軸支溝31内に摺動するように軸支させるのである。このように一踏板に対し定位置に軸支される車輪を一つとすることで、踏板7の奥行き寸法を縮小でき、それに伴って駆動スプロケット10と従動スプロケット11の直径を縮小することができるのである。
【0027】
ところで上記構成の踏板7は、方向転換部での隣接車輪29−29Rの間隔が変化するが、その間隔の変化は例えば後続する踏板7Rの車輪29Rの車軸29RSが先行する踏板7の軸支溝31内でのその位置を変えることで対応している。
【0028】
尚、一つの踏板7に対して、踏板進行方向の前端部と後端部の定位置に夫々車輪を軸支させた場合でも、例えば前端部に位置する車輪の軸支部の踏板方向転換部における移動軌跡を、前記駆動及び従動スプロケットの回転軌跡よりも外径側となるように案内することで、逆に駆動及び従動スプロケットの回転半径を小さくすることができ枠体4の高さ寸法を縮小することができる。
【0029】
したがって、電動道路1の枠体4の高さ寸法は、踏板7の高さ寸法や奥行き寸法の縮小あるいは方向転換部での車輪の案内等に伴って駆動スプロケット10と従動スプロケット11の回転半径を縮小でき、それによって枠体4の端部水平枠10,11の高さ寸法Haを縮小することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、枠体の埋設寸法を縮小しても枠体の撓みの発生を抑制できる電動道路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動道路を示す縦断概略側面図。
【図2】図1における枠体を示す拡大側面図。
【図3】図1のA−A線に沿う拡大断面図。
【図4】図1のB−Bに線に沿う拡大断面図。
【図5】本発明による電動道路に用いられる踏板の拡大断面図。
【図6】図5の踏板の斜視図。
【図7】図6の一部を示す分解斜視図。
【図8】図6の平面図。
【符号の説明】
2…床面、4…枠体、5A,5B…乗降床、7…踏板、12,13…端部水平枠体、14…中間水平枠体、15,16…傾斜枠体、29…車輪、Ha…端部水平枠体12,13の高さ寸法、Hb…中間水平枠体14の高さ寸法。

Claims (6)

  1. 床面に形成したピット内に設置され長手方向両端部に前記床面と面一となる乗降床を備えた枠体と、この枠体内に案内され前記乗降床間を無端状に連結されて循環移動する複数の踏板とを備えた電動道路において、前記枠体は、前記乗降床を端部に備え長手方向両端に位置する端部水平枠体と、上端が前記床面より上方にあり下端が端部水平枠体の下端よりも上方にある中間水平枠体と、前記端部水平枠体と中間水平枠体とを接続する傾斜枠体とを有し、かつ前記中間水平枠体の高さ寸法を前記端部水平枠体の高さ寸法よりも大きく形成すると共に、前記傾斜枠体の高さ寸法を前記中間水平枠体の高さ寸法よりも大きく形成したことを特徴とする電動道路。
  2. 前記中間水平枠体は、前記端部水平枠体の上端より上方の高さ寸法が前記端部水平枠体の上端より下方の高さ寸法より大きく形成されていることを特徴とする請求項1記載の電動道路。
  3. 前記傾斜枠体は、上部傾斜部上端が平面的に下部傾斜部下端の近傍に位置していることを特徴とする請求項1又は2記載の電動道路。
  4. 床面に形成したピット内に設置され長手方向両端部に前記床面と面一となる乗降床を備えた枠体と、この枠体内に案内され前記乗降床間を無端状に連結されて循環移動する複数の踏板とを備えた電動道路において、前記枠体は、前記乗降床を端部に備え長手方向両端に位置する端部水平枠体と、上端が前記床面より上方にあり下端が端部水平枠体の下端よりも上方にある中間水平枠体と、前記端部水平枠体と中間水平枠体とを接続する傾斜枠体とを有し、前記中間水平枠体の高さ寸法を前記端部水平枠体の高さ寸法よりも大きく形成すると共に、前記傾斜枠体の高さ寸法を前記中間水平枠体の高さ寸法よりも大きく形成し、かつ、前記踏板の踏面の奥行き寸法を前記踏板に軸支した車輪の直径の3倍以下にしたことを特徴とする電動道路。
  5. 床面に形成したピット内に設置され長手方向両端部に前記床面と面一となる乗降床を備えた枠体と、この枠体内に案内され前記乗降床間を無端状に連結されて循環移動する複数の踏板とを備えた電動道路において、前記枠体は、前記乗降床を端部に備え長手方向両端に位置する端部水平枠体と、上端が前記床面より上方にあり下端が端部水平枠体の下端よりも上方にある中間水平枠体と、前記端部水平枠体と中間水平枠体とを接続する傾斜枠体とを有し、前記中間水平枠体の高さ寸法を前記端部水平枠体の高さ寸法よりも大きく形成すると共に、前記傾斜枠体の高さ寸法を前記中間水平枠体の高さ寸法よりも大きく形成し、前記踏板は踏板進行方向の前端部及び後端部に車輪を軸支しており、前記踏板の踏面の奥行き寸法を前記車輪の直径の3倍以下にし、かつ踏板進行方向の前端部及び後端部の前記車輪のうち一方の車輪を前記踏板の定位置に軸支し、他方の車輪を前記踏板の奥行き方向に変位できるように軸支したことを特徴とする電動道路。
  6. 床面に形成したピット内に設置され長手方向両端部に前記床面と面一となる乗降床を備えた枠体と、この枠体の長手方向両端部内に軸支された駆動スプロケットと縦動スプロケットに巻掛けられた踏板チェーンと、この踏板チェーンに連結され前記乗降床間を無端状に連結されて循環移動する複数の踏板とを備えた電動道路において、前記枠体は、前記乗降床を端部に備え長手方向両端に位置する端部水平枠体と、上端が前記床面より上方にあり下端が端部水平枠体の下端よりも上方にある中間水平枠体と、前記端部水平枠体と中間水平枠体とを接続する傾斜枠体とを有し、前記中間水平枠体の高さ寸法を前記端部水平枠体の高さ寸法よりも大きく形成すると共に、前記傾斜枠体の高さ寸法を前記中間水平枠体の高さ寸法よりも大きく形成し、前記踏板は踏板進行方向の前端部及び後端部に車輪を軸支しており、前記踏板の方向転換部において前記前端部に位置する車輪の軸支部を、前記駆動及び縦動スプロケットの回転軌跡よりも外径側となるように案内したことを特徴とする電動道路。
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