JP3945614B2 - 通信端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置等の通信端末装置に関し、特に、回線からの呼出信号の検出を含む所定の網制御動作を行うNCUを半導体NCUにより構成し、前記回線からの着呼に伴う呼出信号を検出すると、当該着呼に応答して前記回線を介して相手先装置との間で通信を行う通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信端末装置、例えば、ファクシミリ装置においては、原稿の読取・送信、または画像データの受信・記録を行っていない間は、送信が受信が開始されるまで、ファクシミリ装置本来の動作を行わずに電力を消費している待機状態にある。しかし、その待機状態においても、回線からの呼出信号の検出や回線の閉結・解放等の網制御を行うNCU(Network Control Unit)、そのNCUを介して回線に送信する信号の変調、回線から受信する信号の復調を行うモデム等の装置各部には電源が供給されて動作しており電力を消費してしまう。
【0003】
そのため、例えば、特開平9−36997号公報に記載の技術に見られるように、省電力状態においては副電源のみを動作させて、呼出信号が検出されると省電力状態から復帰するようにすることにより、着呼待ち状態での電力消費の低減を図るようにしたものもある。
【0004】
呼出信号を復帰要因として省電力状態から復帰できるようにするためには、呼出信号検出用の回路に省電力状態においても電力を供給して動作可能な状態にしておく必要があるが、呼出信号検出用の回路自体はそれほど電力を消費しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来トランスやリレー等の個別部品により構成されていたNCUは、近年の技術の向上により半導体回路により一体的にに構成される、いわゆる半導体NCUとして構成されるようになってきている。
【0006】
その半導体NCUには、呼出信号検出用の回路も当然含まれるが、その呼出信号検出用の回路は、その他のNCUとして必要な回路と共に一体的に構成されているため、半導体NCUを構成する各回路について個別に電力供給のON/OFFをすることはできない。
【0007】
そのため、NCUを半導体NCUにより構成した通信端末装置において、省電力状態時に呼出信号検出用の回路を動作させようとすると、省電力状態時には動作する必要のない、半導体NCUを構成するその他の回路にも電力が供給され続けてしまい、その分電力消費が多くなり、省電力の効果が十分ではないという問題点があった。
【0008】
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、NCUを半導体NCUにより構成した場合でも、効果的な省電力動作を実現することができる通信端末装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の通信端末装置は、回線からの呼出信号の検出を含む所定の網制御動作を行うNCUを半導体NCUにより構成し、前記回線からの着呼に伴う呼出信号を検出すると、当該着呼に応答して前記回線を介して相手先装置との間で通信を行う通信端末装置において、前記半導体NCUとは別個に省電力状態において前記回線からの呼出信号を検出する省電力状態時呼出信号検出手段と、装置各部に電力が供給されて通信端末装置本来の動作を行う通常動作状態において所定の省電力状態移行要因が発生すると、少なくとも前記半導体NCUへの電力供給を停止して前記省電力状態に移行し、前記省電力状態において、前記省電力状態時呼出信号検出手段により前記呼出信号が検出されると前記半導体NCUへの電力供給を再開して前記通常動作状態に復帰する省電力制御手段とを備え、更に、前記省電力状態においては前記回線からの呼出信号を前記省電力状態時呼出信号検出手段に接続し、前記通常動作状態においては前記回線からの呼出信号を前記半導体NCUに接続する呼出信号切換手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の通信端末装置は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記呼出信号切換手段は、周期的に断続する前記呼出信号が断の期間に前記呼出信号を切り換えるものであることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る通信端末装置としてのファクシミリ装置1のブロック構成を示している。
【0014】
同図に示すファクシミリ装置1においては、回線との間の網制御に不可欠なNCUを、1次側の回線制御部9、2次側のシリアルI/F部10及びデータ受け渡し回路11により構成され、シリコンDAAとも称される半導体NCU8により構成している。
【0015】
近年、半導体技術の向上によりNCUが、半導体NCUとして半導体により一体に構成されるようになってきている。半導体NCUは、極給電によって動作する、1次側に配置された回線制御部9と、2次側に配置されたシリアルI/F部10とでデータ受け渡し回路11を介してデータの送受信を行うことで回線制御、及び、信号の送受信が可能である。
【0016】
半導体NCUは、従来のフォトカプラ、リレー等を組み合わせて構成するものと比べて省スペース、低コスト化が可能となる利点がある反面、ファクシミリ装置1が省電力モードを備える場合に問題が生じる。
【0017】
つまり、省電力モードは、省電力モード制御部3にのみ電源を供給し、他の回路には電源を供給せず、復帰要因によって電源供給を行う構成であるため、半導体NCU8を使用した場合、従来の省電力モード制御部3による信号監視にて呼出信号を認識し省電力モード゛からの復帰を行っていた場合と比べ、シリアルI/F部10を省電力モードでもONしておく必要があるため電力が増加してしまう。
【0018】
そこで本実施の形態では、ファクシミリ装置1は以下のように構成する。
【0019】
すなわち、回線との間の送受信信号は、回線電流を整流するダイオードブリッジDBを介して半導体NCU8の1次側回線制御部9に接続される。1次側回線制御部9は、加入者交換機からの局給電により動作し、2次側シリアルI/F部10とはリニアフォトカプラ等の絶縁回路により構成されるデータ受け渡し回路11を介して、2次側シリアルI/F部10と接続される。
【0020】
その2次側シリアルインターフェース部10は、MODEM(モデム)4やシステム制御部2等と同様に、省電力モード(省電力状態)ではない通常動作状態においては、メイン電源6からの供給される電力により動作し、省電力モード時には、メイン電源6からの電力供給が停止される。
【0021】
1次側回線制御部9には送受信信号の他に、回線からの呼出信号が呼出信号切換回路12を介して入力され、その呼出信号は、データ受け渡し回路11を介して、2次側シリアルI/F部10に入力され、2次側シリアルI/F部10からシステム制御部2に対して呼出信号の検出状態が入力され、システム制御部2は、呼出信号の有無検出する。また、システム制御部2からの回線閉結信号は、2次側シリアルI/F部10に入力され、データ受け渡し回路11を介して1次側回線制御部9に回線閉結が指示され、1次側回線制御部9は回線の閉結または開放を行う。
【0022】
1次側回線制御部9からの送受信信号は、データ受け渡し回路11を介して、2次側シリアルI/F部10に入力され、2次側シリアルI/F部10はMODEM4からの送信信号及び受信信号の中継を行う。
【0023】
MODEM4は送信信号の変調及び受信信号の復調を行う。システム制御部2は、通常動作状態において装置各部を制御してファクシミリ送信や受信の制御を行うマイクロコンピュータである。省電力モード制御部3は、システム制御部2とは別個に動作するマイクロコンピュータで、省エネモードから通常動作状態への復帰や、通常動作状態から省エネモードへの移行をシステム制御部2と協働して制御するマイクロコンピュータである。
【0024】
省電力モード制御部3は、当然省電力モード時にも電力が供給されて動作する。その電力は、図示しない商用交流電源から供給される電力を所定の電圧に整流・安定化するサブ電源5から供給される。サブ電源5は、主電源スイッチSW1がONされると省電力モード制御部3への電力供給を開始して、省電力モード制御部3が動作を開始する。
【0025】
メイン電源6は、図示しない商用交流電源から供給される電力を所定の電圧に整流・安定化して、システム制御部2、MODEM4、半導体NCUの他、図示を省略した操作表示部、スキャナ、プロッタ等の装置各部に対して動作に必要な電力を供給するものであるが、その電力供給のON/OFFは、省電力モード制御部3により制御される。
【0026】
省電力モード制御部3には、呼出信号切換回路12を介して回線からの呼出信号が入力される。ただし、その間には、コンデンサC及び抵抗Rを介してフォトカプラによる絶縁回路により構成された呼出信号伝送手段7が介在し、2値化された信号が直接入力され、省電力モード制御部3は、呼出信号の監視を行う。
【0027】
ただし、回線からの呼出信号が省電力モード制御部3に入力されるのと並列に、半導体NCUの1次側回線制御部9にも入力されるとすると、省電力モード中に、回線からの呼出信号が半導体NCU8と呼出信号伝送手段7の両方に入力されてしまうことになる。
【0028】
ファクシミリ装置1においては、後述するように、省電力モード時において、省電力モード゛制御部3により呼出信号を認識して通常動作状態に復帰してから2次側シリアルI/F部10の電源をONするが、1次側の回線制御部9は、回線からの呼出信号の入力によってシリアルデータを送信することになる。
【0029】
そのため、2次側シリアルI/F部10への電源供給が開始される前に呼出信号が入力されてしまう等の不具合が発生する。
【0030】
その不具合の発生を未然に防止するために、呼出信号切換回路12を設けている。呼出信号切換回路12は、システム制御部2からの呼出信号入力切換信号により、回線からの呼出信号を半導体NCU8または省電力モード制御部3のいずれかに選択的に接続する。
【0031】
具体的には、呼出信号入力切換信号がHレベルの時には、回線からの呼出信号を半導体NCU8に接続し、呼出信号入力切換信号がLレベルの時には、回線からの呼出信号を省電力モード制御部3の側に接続する。システム制御部2に電力が供給される通常動作状態時には、システム制御部2が、呼出信号入力切換信号をHレベルまたはLレベルに能動的に切り換えるが、システム制御部2に電力が供給されない省電力モード時には、システム制御部2に電力が供給されないことにより、呼出信号入力切換信号が受動的にLレベルとなる。つまり、省電力モード時には回線からの呼出信号は、省電力モード制御部3側に接続される。
【0032】
呼出信号切換回路12は、リレーや、フォトMOSIC等により構成でき、省電力モード時に電力が消費されないように、省電力モード時においてLレベルのときに、省電力モード制御部3側に接続されるようにする。それにより、省電力モードから通常動作状態に復帰してから半導体NCUの1次側の回線制御部9に呼出信号が入力されるようになり、半導体NCU8の破損や誤動作といった不具合を解消できる。
【0033】
次に、以上の構成のファクシミリ装置1における、省電力モード制御部3とシステム制御部2との協働による省電力制御手順について説明する。
【0034】
先ず、省電力モード制御部3側における処理手順について、図2を参照して説明する。
【0035】
同図において、省電力モード制御部3は、主電源スイッチSW1がONされてサブ電源5からの電力供給が開始されると動作を開始し、電源スイッチSW2がONされるか、または呼出信号が検出さるかを監視する(判断101のNo、判断102のNoのループ)。
【0036】
電源スイッチSW2がONされると(判断101のYes)、メイン電源6をONする(処理103)。すなわち、メイン電源6からの装置各部への電力供給を開始させて通常動作状態に復帰する。処理103により、システム制御部2への電力供給が開始されてシステム制御部2は動作を開始することになるため、その動作を開始したシステム制御部2に対して、復帰要因「電源SW_ON」を通知する(処理104)。
【0037】
一方、判断102において呼出信号が検出された場合には(判断102のYes)、メイン電源6をONする(処理105)。すなわち、メイン電源6からの装置各部への電力供給を開始させて通常動作状態に復帰する。処理105により、システム制御部2への電力供給が開始されてシステム制御部2は動作を開始することになるため、その動作を開始したシステム制御部2に対して、復帰要因「着呼」を通知する(処理106)。また、呼出信号カデンスをシステム制御部2に対して出力する(処理107)。回線からの呼出信号は、約400Hzの信号が約16Hzの周期で断続される信号であるが、呼出信号カデンスは、その約16Hzの周期での断続信号であり、呼出信号伝送手段7から入力される2値のON/OFF信号である。
【0038】
処理104または処理107の後は、システム制御部2からの省電力モードへの移行指示があるかを監視し(判断108のNoのループ)、省電力モードへの移行指示があると(判断108のYes)、メイン電源6をOFFする(処理109)。すなわち、メイン電源6からの装置各部への電力供給を停止して省電力モードに移行する。処理109の後は、判断101に戻る。
【0039】
一方、省電力モード制御部3における処理103または処理105に対応して動作を開始したシステム制御部2は、先ず、処理104または処理106により通知される復帰要因を判断する(判断21)。
【0040】
そして、復帰要因が、処理104に対応する「電源SW_ON」である場合には、呼出信号入力切換信号を「H」レベルにして、呼出信号切換回路12に回線からの呼出信号を半導体NCU側に接続させた上で、着呼に応答してファクシミリ受信を行ったり、ファクシミリ送信処理を行ったりするファクシミリ装置としての動作を行うシステム制御処理を実行しつつ(処理204)、省電力モード移行要因が発生したかを監視する(判断205のNoのループ)。
【0041】
省電力モード移行要因としては、具体的には、図示せず操作部からの操作入力がない状態が一定時間継続した場合、または、強制的に省電力モードに移行させるためのキーが押下された場合等であるが、省電力モード移行要因の種類により本発明は限定されるものではない。
【0042】
判断205において、省電力モード移行要因が発生すると(判断205のYes)、省電力モード制御部3に対して、判断108に対応する省電力モード移行の指示を行う(処理206)。
【0043】
処理206により、判断108はYesとなって処理109が実行さてメイン電源6はOFFされシステム制御部2は、MODEM4や半導体NCUと共に動作を停止し、また、呼出信号入力切換信号もLレベルとなって呼出信号切換回路12は、回線からの呼出信号を省電力モード制御部3の側に切り換える。
【0044】
判断201において、復帰要因が処理106に対応した「着呼」である場合には、処理107により省電力モード制御部3から出力される呼出信号カデンスがOFFになるのを待ち(判断202のNoのループ)、OFFになってから(判断202のYes)、処理203に移行する。
【0045】
これにより、呼出信号のカデンスがONの期間で呼出信号か高電圧の状態にある時に呼出信号切換回路により、回線からの呼出信号が省電力モード制御部3から半導体NCU8へ切り替わってしまうことがなく、切換時の過電流等が半導体NCU8に印加されることがなく、半導体NCU8の回路の保護を図ることができる。
【0046】
このように以上説明した実施の形態によれば、省電力モード時に呼出信号の検出のためだけに半導体NCU8へ電力供給をする必要がなくなり、効率的な省電力動作が可能となる。
【0047】
なお、以上説明した実施の形態においては、本発明を通信端末装置の1つであるファクシミリ装置に適用したが、本発明はそれに限らず、NCUとして半導体NCUを適用した通信端末装置であればね同様に適用可能なものである。
【0048】
また、以上説明した実施の形態においては、省電力制御を、通常動作状態における装置動作を制御するシステム制御部2と、省電力モードにおける制御を行う省電力モード制御部3との協働により行う場合に本発明を適用したが、本発明はそれに限らず、単一の制御部により通常動作状態における装置動作の制御及び省電力モードにおける制御を行う場合に対しても同様に適用可能なものである。
【0049】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、前記半導体NCUとは別個に省電力状態時呼出信号検出手段を備え、前記省電力状態時における呼出信号の検出は前記省電力状態時呼出信号検出手段により行うようにして、前記省電力状態時には前記半導体NCUへの電力供給を停止することができるため、NCUを半導体NCUにより構成した場合でも、効果的な省電力動作を実現することが可能となるばかりでなく、前記半導体NCUには、前記回線からの呼出信号が、電力が供給されて動作している前記通常動作状態においてのみ入力されるため、電力が供給さていない状態で前記半導体NCUに呼出信号が入力されることがなく、誤動作等を防止することが可能となる効果が得られる。
【0050】
請求項2に係る発明によれば、前記回線からの呼出信号の前記省電力状態時呼出信号検出手段から前記半導体NCUへの切り換えが、前記呼出信号が断のタイミングで行われるため、切り換え時に前記半導体NCUに過電圧がかかることがなく、半導体回路の破損を未然に防止することが可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信端末装置としてのファクシミリ装置のブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の省電力モード制御部における処理手順について示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置のシステム制御部における処理手順について示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置
2 システム制御部
3 省電力モード制御部
4 MODEM
5 サブ電源
6 メイン電源
7 呼出信号伝送手段
8 半導体NCU
9 1次側回線制御部
10 2次側シリアルI/F部
11 データ受け渡し回路
12 呼出信号切換回路
C コンデンサ
R 抵抗
DB ダイオードブリッジ
SW1 主電源スイッチ
SW2 電源スイッチ
Claims (2)
- 回線からの呼出信号の検出を含む所定の網制御動作を行うNCUを半導体NCUにより構成し、前記回線からの着呼に伴う呼出信号を検出すると、当該着呼に応答して前記回線を介して相手先装置との間で通信を行う通信端末装置において、
前記半導体NCUとは別個に省電力状態において前記回線からの呼出信号を検出する省電力状態時呼出信号検出手段と、
装置各部に電力が供給されて通信端末装置本来の動作を行う通常動作状態において所定の省電力状態移行要因が発生すると、少なくとも前記半導体NCUへの電力供給を停止して前記省電力状態に移行し、前記省電力状態において、前記省電力状態時呼出信号検出手段により前記呼出信号が検出されると前記半導体NCUへの電力供給を再開して前記通常動作状態に復帰する省電力制御手段とを備え、
更に、前記省電力状態においては前記回線からの呼出信号を前記省電力状態時呼出信号検出手段に接続し、前記通常動作状態においては前記回線からの呼出信号を前記半導体NCUに接続する呼出信号切換手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。 - 前記呼出信号切換手段は、周期的に断続する前記呼出信号が断の期間に前記呼出信号を切り換えるものであることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
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