JP3942126B2 - 電気温水器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の貯湯タンクを備えた電気温水器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気温水器では、浴槽などへの給湯を考慮した湯量を確保するために、大径で大形の貯湯タンクが用いられるので、電気温水器の外形の奥行き寸法および幅寸法とも比較的大きくなっている。この電気温水器を例えば家の外壁と隣接する敷地の境界線との間に設置するような場合、その境界線との間隔が広くないと、電気温水器の設置が困難であったり、電気温水器を設置できても電気温水器と境界線との間隔が狭くて人が通り抜けできないような不都合がある。
【0003】
そこで、図に示すように、細径の貯湯タンク1a,1b,1cを3つ用い、これら貯湯タンク1a,1b,1cを減圧弁2を有する給水管路3と給湯管路4との間で直列に接続することにより、3つの貯湯タンク1a,1b,1cで大形貯湯タンクが1つの場合と同程度の湯量を確保するとともに、貯湯タンク1a,1b,1cが並ぶ幅方向には幅広になるが奥行き寸法を小さくできるようにすることが考えられている。各貯湯タンク1a,1b,1cには、湯を所定の沸上温度に沸き上げるヒータ5a,5b,5cがそれぞれ内蔵されている。
【0004】
また、湯を多量に必要とする場合、複数の電気温水器を直列に接続して給湯するようにしているが、この場合にも、上述と同様に、複数の貯湯タンクが直列に接続されるとともに各貯湯タンクに内蔵されたヒータで湯が沸き上げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、複数の貯湯タンク1a,1b,1cを直列に接続して給湯する場合、貯湯タンク1a,1b,1cのうちヒータ5a,5b,5cの断線やヒータ5a,5b,5cの制御回路の故障などによって湯を沸き上げられないものがあると、給湯に不都合が生じる。すなわち、例えば、貯湯タンク1cが故障した場合、この貯湯タンク1c内で沸き上げられていない湯水(水、または故障前の残湯か、別の貯湯タンク1b,1aから送り込まれる湯水)が出切るまでは貯湯タンク1bで沸き上げられた湯が給湯されず、また、貯湯タンク1bが故障した場合、最初のうちは貯湯タンク1aで沸き上げられた湯が給湯されるが途中からは貯湯タンク1bからの沸き上げられていない湯水(水、または故障前の残湯か、別の貯湯タンク1aから送り込まれる湯水)が出る不都合が考えられる。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、複数の貯湯タンクを用いる場合に、任意の貯湯タンクから給湯可能とし、例えばいずれかの貯湯タンクで所定の沸上温度まで沸き上げられなくても、沸き上げられている貯湯タンクから確実に給湯できる電気温水器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
求項記載の電気温水器は、湯水を沸き上げるヒータを内蔵した複数の貯湯タンクと、前記複数の貯湯タンクに対して共通の給水管路と、前記複数の貯湯タンクに対して共通の給湯管路と、前記給水管路から任意の貯湯タンクに給水させるとともに前記給湯管路に対して任意の貯湯タンクから給湯させる給湯切換手段とを具備し、前記給湯切換手段は、前記給水管路と給湯管路とに通じて複数の貯湯タンクを直列に接続する直列管路と、前記給水管路と給湯管路との間を直接接続するバイパス管路と、前記直列管路の各貯湯タンクからの給湯側とバイパス管路との間に設けられ、直列配管の上流側と直列配管の下流側とバイパス管路とのいずれかが接続するように切り換える三方弁と、前記バイパス管路の上流側でバイパス管路を開閉する開閉弁とを有しているものである。このように、複数の貯湯タンクを用いる場合に、給湯切換手段により給水管路から任意の貯湯タンクに給水させるとともに給湯管路に対して任意の貯湯タンクから給湯させるので、例えばいずれかの貯湯タンクで所定の沸上温度まで沸き上げられなくても、沸き上げられている貯湯タンクから給湯可能とする。しかも、三方弁および開閉弁の切り換えにより、直列管路およびパイバス管路を利用しながら、給水管路から任意の貯湯タンクに給水させるとともに給湯管路に対して任意の貯湯タンクから給湯させる給湯切換手段を実現する。
【0008】
請求項記載の電気温水器は、請求項記載の電気温水器において、各貯湯タンク内の湯水の温度を検知する湯水温度検知手段と、前記各貯湯タンクの湯水の温度に応じて、所定の沸上温度に達している貯湯タンクのみから給湯するように三方弁および開閉弁を切換制御する制御部とを具備しているもので、所定の沸上温度に沸き上げられていない貯湯タンクがあっても、沸き上げられている貯湯タンクから自動的に給湯可能とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1ないし図を参照して説明する。
【0010】
図1において、11は電気温水器で、この電気温水器11は、先止押上式の給湯方式を採用しており、3つの細径の貯湯タンク12a ,12b ,12c (第1の貯湯タンク12a 、第2の貯湯タンク12b 、第3の貯湯タンク12c )を有し、各貯湯タンク12a ,12b ,12c の下部には湯水を沸き上げるヒータ13a ,13b ,13c が内蔵され、上部側には湯水の温度を検知する湯水温度検知手段としての温度センサ14a ,14b ,14c が配設されている。
【0011】
電気温水器11には、貯湯タンク12a ,12b ,12c に対して共通の給水管路15および給湯管路16がそれぞれ配管される。給水管路15は、水道管に対して接続され、管路途中に減圧弁17が配設されている。給湯管路16は、例えば、風呂場、台所および洗面所などに設置される給湯給水栓などに接続される。
【0012】
電気温水器11内には、給水管路15から任意の貯湯タンク12a ,12b ,12c に給水させるとともに給湯管路16に対して任意の貯湯タンク12a ,12b ,12c から給湯させる給湯切換手段18が配設されている。
【0013】
給湯切換手段18は、給水管路15と給湯管路16とに通じて貯湯タンク12a ,12b ,12c を直列に接続する直列管路19、給水管路15と給湯管路16との間を直接接続するバイパス管路20を有している。
【0014】
直列管路19は、給水管路15、給水管路15の減圧弁17の下流側(二次側)から第1の貯湯タンク12a の下部に接続される配管21、第1の貯湯タンク12a の上部から第2の貯湯タンク12b の下部に接続される配管22,23、第2の貯湯タンク12a の上部から第3の貯湯タンク12c の下部に接続される配管24,25、第3の貯湯タンク12c の上部から給湯管路16に接続される配管26、および給湯管路16によって構成されている。
【0015】
直列管路19の各貯湯タンク12a ,12b ,12c の上部から出る配管22と配管23とバイパス管路20との間、配管24と配管25とバイパス管路20との間、配管26と給湯管路16とバイパス管路20との間には三方弁27a ,27b ,27c が配設されている。この三方弁27a ,27b ,27c により、直列配管19の下流側の配管23,25および給湯管路16と、直列配管19の上流側の配管22,24,26と、バイパス管路20とのいずれかが接続するように切り換えられる。
【0016】
バイパス管路20の上流部分には、バイパス管路20を開閉する開閉弁(二方弁)28が配設されている。
【0017】
三方弁27a ,27b ,27c および開閉弁28は、モータを動力源として流路切換または流路開閉を行なう電動弁にて構成されている。
【0018】
また、電気温水器11は、制御部31を有し、この制御部31は、温度センサ14a ,14b ,14c からの検知信号を入力し、三方弁27a ,27b ,27c および開閉弁28を制御する。そして、制御部31は、各貯湯タンク12a ,12b ,12c の湯水の温度に応じて、所定の沸上温度に達している貯湯タンク12a ,12b ,12c のみから給湯するように三方弁27a ,27b ,27c および開閉弁28を自動的に切換制御する機能を有している。
【0019】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0020】
図2には、貯湯タンク12a ,12b ,12c 内の湯水が所定の沸上温度に沸き上げられている場合に、貯湯タンク12a ,12b ,12c を直列に接続して給湯する給湯方法を示す。
【0021】
制御部31の制御により、各三方弁27a ,27b ,27c のパイバス管路20側を閉止し、開閉弁28を閉止し、直列管路19を構成する。
【0022】
そして、給湯管路16の先(下流)の給湯栓や給湯給水混合栓を開くと、給水管路15に導かれる水道水の給水圧力によって、水道水が第1の貯湯タンク12a の下部に導かれて、第1の貯湯タンク12a 内の湯水が押し上げられ、同様に、第1の貯湯タンク12a 内の湯水が第2の貯湯タンク12b の下部に導かれて、第2の貯湯タンク12b 内の湯水が押し上げられ、同様に、第2の貯湯タンク12b 内の湯水が第3の貯湯タンク12c の下部に導かれて、第3の貯湯タンク12c 内の湯水が押し上げられ、貯湯タンク12c 内の湯水が給湯管路16を通じて給湯される。
【0023】
これにより、3つの貯湯タンク12a ,12b ,12c 内に貯湯されている湯水が給湯される。
【0024】
なお、第1の貯湯タンク12a が故障して湯水が所定の沸上温度に沸き上げられていない場合でも、このような直列給湯方式により給湯を行なうこともできる。
【0025】
また、図3およびには、3つの貯湯タンク12a ,12b ,12c のうちの2つが故障して湯水が所定の沸上温度に沸き上げられていない場合に、残りの1つから給湯する給湯方法を示す。
【0026】
図3には、第3の貯湯タンク12c から給湯する給湯方法を示し、制御部31の制御により、三方弁27a ,27b の配管22,24側を閉止し、三方弁27c のパイバス管路20側を閉止し、開閉弁28を開放する。
【0027】
そして、給湯管路16の先の給湯栓や給湯給水混合栓を開くと、給水管路15に導かれる水道水の給水圧力によって、水道水が開閉弁28、バイパス管路20、三方弁27b 、配管25を通じて第3の貯湯タンク12c の下部に導かれて、第3の貯湯タンク12c 内の湯水が押し上げられ、第3の貯湯タンク12c 内の湯水が配管26、三方弁27c 、給湯管路16を通じて給湯される。
【0028】
図4には、第1の貯湯タンク12a から給湯する給湯方法を示し、制御部31の制御により、三方弁27a の配管23側を閉止し、三方弁27b のバイパス管路20側を閉止し、三方弁27c の配管26側を閉止し、開閉弁28を閉止する。
【0029】
そして、給湯管路16の先の給湯栓や給湯給水混合栓を開くと、給水管路15に導かれる水道水の給水圧力によって、水道水が配管21を通じて第1の貯湯タンク12a の下部に導かれて、第1の貯湯タンク12a 内の湯水が押し上げられ、第1の貯湯タンク12a 内の湯水が配管22、三方弁27a 、バイパス管路20、三方弁27c 、給湯管路16を通じて給湯される。
【0030】
したがって、3つの貯湯タンク12a ,12b ,12c のうちの2つが故障して湯水が所定の沸上温度に沸き上げられていない場合に、残りの1つから湯を直ぐに給湯できる。
【0031】
また、図ないし図には、3つの貯湯タンク12a ,12b ,12c のうちの1つが故障して湯水が所定の沸上温度に沸き上げられていない場合に、残りの2つから給湯する個別給湯方法を示す。
【0032】
には、第2および第3の貯湯タンク12b ,12c から給湯する給湯方法を示し、制御部31の制御により、三方弁27a の配管22側を閉止し、三方弁27b ,27c のバイパス管路20側を閉止し、開閉弁28を開放する。
【0033】
そして、給湯管路16の先の給湯栓や給湯給水混合栓を開くと、給水管路15に導かれる水道水の給水圧力によって、水道水が開閉弁28、バイパス管路20、三方弁27a 、配管23を通じて第2の貯湯タンク12b の下部に導かれて、第2の貯湯タンク12b 内の湯水が押し上げられ、さらに、第2の貯湯タンク12b 内の湯水が配管24、三方弁27b 、配管25を通じて第3の貯湯タンク12c の下部に導かれて、第3の貯湯タンク12c 内の湯水が押し上げられ、第3の貯湯タンク12c 内の湯水が配管26、三方弁27c 、給湯管路16を通じて給湯される。
【0034】
には、第1および第3の貯湯タンク12a ,12c から給湯する給湯方法を示し、制御部31の制御により、三方弁27a の配管23側を閉止し、三方弁27b の配管24側を閉止し、三方弁27c のバイパス管路20側を閉止し、開閉弁28を閉止する。
【0035】
そして、給湯管路16の先の給湯栓や給湯給水混合栓を開くと、給水管路15に導かれる水道水の給水圧力によって、水道水が配管21を通じて第1の貯湯タンク12a の下部に導かれて、第1の貯湯タンク12a 内の湯水が押し上げられ、さらに、第1の貯湯タンク12a 内の湯水が配管22、三方弁27a 、バイパス管路20、三方弁27b 、配管25を通じて第3の貯湯タンク12c の下部に導かれて、第3の貯湯タンク12c 内の湯水が押し上げられ、第3の貯湯タンク12c 内の湯水が配管26、三方弁27c 、給湯管路16を通じて給湯される。
【0036】
には、第1および第2の貯湯タンク12a ,12b から給湯する給湯方法を示し、制御部31の制御により、三方弁27a のバイパス管路20側を閉止し、三方弁27b の配管25側を閉止し、三方弁27c の配管26側を閉止し、開閉弁28を閉止する。
【0037】
そして、給湯管路16の先の給湯栓や給湯給水混合栓を開くと、給水管路15に導かれる水道水の給水圧力によって、水道水が配管21を通じて第1の貯湯タンク12a の下部に導かれて、第1の貯湯タンク12a 内の湯水が押し上げられ、さらに、第1の貯湯タンク12a 内の湯水が配管22、三方弁27a 、配管23を通じて第2の貯湯タンク12b の下部に導かれて、第2の貯湯タンク12b 内の湯水が押し上げられ、第2の貯湯タンク12b 内の湯水が配管24、三方弁27b 、バイパス管路20、三方弁27c 、給湯管路16を通じて給湯される。
【0038】
したがって、3つの貯湯タンク12a ,12b ,12c のうちの1つが故障して湯水が所定の沸上温度に沸き上げられていない場合に、残りの2つから湯を直ぐに給湯できるとともに、沸き上げられている湯量分を連続して給湯できる。
【0039】
以上のように、3つの貯湯タンク12a ,12b ,12c を用いる場合に、給湯切換手段18により給水管路15から任意の貯湯タンク12a ,12b ,12c に給水させるとともに給湯管路16に対して任意の貯湯タンク12a ,12b ,12c から給湯させることができる。
【0040】
そのため、3つの貯湯タンク12a ,12b ,12c のうち、いずれかに故障が生じて所定の沸上温度まで沸き上げられなくても、それ以外の沸き上げられている分の湯を直ぐに給湯できるとともに、沸き上げられている湯量分を連続して給湯できる。
【0041】
3つの貯湯タンク12a ,12b ,12c のうち、いずれかが沸上中であっても、それ以外の沸き上げられている分の湯を直ぐに給湯できる。
【0042】
3つの貯湯タンク12a ,12b ,12c のうち、いずれかで選択的に沸上貯湯し、必要とする湯量に対応した分の湯を沸き上げ、その沸き上げられた分の湯を直ぐに給湯できる。
【0043】
また、三方弁27a ,27b ,27c および開閉弁28の切り換えにより、直列管路19およびパイバス管路20を利用しながら、給水管路15から任意の貯湯タンク12a ,12b ,12c に給水させるとともに給湯管路16に対して任意の貯湯タンク12a ,12b ,12c から給湯させることができる給湯切換手段18を実現できる。
【0044】
なお、三方弁および開閉弁には、ソレノイドを駆動源とする電磁弁を用いてもよい。
【0045】
また、貯湯タンクは、3つに限らず、2つ、あるいは4つ以上を用いる場合でも、前記実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0046】
また、湯を多量に必要とするために、複数の電気温水器を直列に接続して給湯するようにした場合にも、上述と同様に、複数の貯湯タンクが直列に接続されるので、前記実施の形態と同様の構成を適用することによって同様の作用効果を奏する。
【0047】
【発明の効果】
請求項1記載の電気温水器によれば、複数の貯湯タンクを用いる場合に、給湯切換手段により給水管路から任意の貯湯タンクに給水させるとともに給湯管路に対して任意の貯湯タンクから給湯させるので、例えばいずれかの貯湯タンクで所定の沸上温度まで沸き上げられなくても、沸き上げられている貯湯タンクから確実に給湯できる。しかも、三方弁および開閉弁の切り換えにより、直列管路およびパイバス管路を利用しながら、給水管路から任意の貯湯タンクに給水させるとともに給湯管路に対して任意の貯湯タンクから給湯させることができる給湯切換手段を実現できる。
【0048】
請求項記載の電気温水器によれば、請求項記載の電気温水器の効果に加えて、制御部により、各貯湯タンクの湯水の温度に応じて、所定の沸上温度に達している貯湯タンクのみから給湯するように三方弁および開閉弁を切換制御するので、沸き上げられている貯湯タンクから自動的に給湯できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す電気温水器の構成図である。
【図2】 同上3つの貯湯タンクを直列に接続して給湯する場合の説明図である。
【図3】 同上第3の貯湯タンクのみから給湯する場合の説明図である
【図4】 同上第1の貯湯タンクのみから給湯する場合の説明図である。
【図5】 同上第2および第3の貯湯タンクのみから給湯する場合の説明図である。
【図6】 同上第1および第3の貯湯タンクのみから給湯する場合の説明図である。
【図7】 同上第1および第2の貯湯タンクのみから給湯する場合の説明図である。
【図8】 従来の電気温水器の構成図である。
【符号の説明】
11 電気温水器
12a ,12b ,12c 貯湯タンク
13a ,13b ,13c ヒータ
14a ,14b ,14c 湯水温度検知手段としての温度センサ
15 給水管路
16 給湯管路
18 給湯切換手段
19 直列管路
20 バイパス管路
27a ,27b ,27c 三方弁
28 開閉弁
31 制御部

Claims (2)

  1. 湯水を沸き上げるヒータを内蔵した複数の貯湯タンクと、
    前記複数の貯湯タンクに対して共通の給水管路と、
    前記複数の貯湯タンクに対して共通の給湯管路と、
    前記給水管路から任意の貯湯タンクに給水させるとともに前記給湯管路に対して任意の貯湯タンクから給湯させる給湯切換手段と
    を具備し、
    前記給湯切換手段は、
    前記給水管路と給湯管路とに通じて複数の貯湯タンクを直列に接続する直列管路と、
    前記給水管路と給湯管路との間を直接接続するバイパス管路と、
    前記直列管路の各貯湯タンクからの給湯側とバイパス管路との間に設けられ、直列配管の上流側と直列配管の下流側とバイパス管路とのいずれかが接続するように切り換える三方弁と、
    前記バイパス管路の上流側でバイパス管路を開閉する開閉弁とを有している
    ことを特徴とする電気温水器。
  2. 各貯湯タンク内の湯水の温度を検知する湯水温度検知手段と、
    前記各貯湯タンクの湯水の温度に応じて、所定の沸上温度に達している貯湯タンクのみから給湯するように三方弁および開閉弁を切換制御する制御部と
    を具備していることを特徴とする請求項記載の電気温水器。
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