JP3936213B2 - スプリングコネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンボステープの2段階の穴径のエンボス内に、安定した姿勢で収容されるようにしたスプリングコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスプリングコネクタについて、図7ないし図10を参照して説明する。図7は、従来のスプリングコネクタの外観図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。図8は、図7のスプリングコネクタがエンボステープに収容された状態を示し、(a)は縦断面図、(b)は(a)のA−A矢視図である。図9は、エンボステープからカバーテープが取り除かれて実装機械の吸着ノズルで吸着されようとする状態の縦断面図である。図10は、衝撃などによってプランジャの突出量が短くなって、エンボス内でスプリングコネクタの姿勢が不安定なものとなった一例を示す縦断面図である。
【0003】
まず、従来のスプリングコネクタ10は、図7に示すごとく、導電金属チューブ12内に、プランジャ14が軸方向に移動自在で一端部を突出させ、しかも抜け出て脱落しないように配設されている。そして、導電金属チューブ12内には、プランジャ14を突出方向に弾性付勢する図示しないスプリングが縮設される。
【0004】
この導電金属チューブ12の外形形状は、切削加工により形成され、プランジャ14が突出する側の上側部分に、吸着用フランジ12aが設けられる。この吸着用フランジ12aの上端面は、実装機械の吸着ノズルが当接して吸着され得るように、軸方向と直交するように形成される。また、導電金属チューブ12の下端部分に、マウント用フランジ12bが設けられる。このマウント用フランジ12bは、その下端面が軸方向と直交するようになされ、印刷回路基板などに半田付けなどで適宜に固定および電気的接続されるように形成される。そして、吸着用フランジ12aおよびマウント用フランジ12bは、軸方向と直交する面における外形は略同寸法の円形である。ここで、吸着用フランジ12aとマウント用フランジ12bの間は、細径部に形成されており、スプリングコネクタ10の重量の軽減が図られている。
【0005】
なお、本発明の説明における実装機械とは、エンボステープからスプリングコネクタ10を吸着ノズルにより所定の姿勢で取り出し、これを印刷回路基板などの所定位置に搭載するための機械である。そして、マウント用フランジ12bの縁が、印刷回路基板などに半田付けされ、この縁の半田付けの状況を撮影した画像を適宜に影像処理することで、半田付けの適・不適が自動的に判別される。
【0006】
そして、図7に示すコイルスプリング10を収容するエンボステープ16は、図8のごとく、開口側が広い2段階の穴径のエンボス16aが設けられ、このエンボス16a内にスプリングコネクタ10が収容された状態で、その上にカバーテープ18が設けられて、エンボス16aからスプリングコネクタ10が飛び出さないようになされている。ここで、エンボス16aは、その穴の加工上の理由から、内壁が開口側の少し広いテーパ状で形成される。そして、2段階の穴径のエンボス16aが設けられるのは、図9に示すごとく、実装機械の吸着ノズル20をスプリングコネクタ10の吸着用フランジ12aに当接させて吸着させる際に、エンボステープ16が邪魔とならないように、エンボス16aの開口側に大きな穴径の吸着ノズル20の逃げ部を形成したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図7のごとき構造の従来のスプリングコネクタ10にあっては、図10に示すごとく、何らかの衝撃が与えられてプランジャ14が弾力に抗して引き込んで導電金属チューブ12からの突出量が短くなると、エンボス16a内でスプリングコネクタ10が上方に移動でき、吸着用フランジ12aがエンボス16aの段差部に乗り上げた状態となる場合がある。すると、プランジャ14を突出方向に弾性付勢する弾力によって、吸着用フランジ12aがエンボス16aの段差部に乗り上げた状態が維持され、スプリングコネクタ10がエンボス16a内で所定の安定した姿勢に復帰し得ない。
【0008】
かかる図10のごとき状態でカバーテープ18が取り除かれると、エンボス16a内からスプリングコネクタ10が脱落する虞がある。また、エンボス16aから脱落しないまでも、図10のごとく、吸着用フランジ12aがエンボス16aの段差部に乗り上げた状態が維持されて、スプリングコネクタ10がエンボス16a内で正常な姿勢とならない虞がある。
【0009】
上述のごとく、エンボス16aからスプリングコネクタ10が脱落した場合には、実装機械によって、印刷配線基板などの所定の必要箇所にスプリングコネクタ10が搭載されず、不良品の発生要因となる。また、エンボス16aから脱落しないまでも所定の姿勢に復帰し得ない場合は、実装機械の吸着ノズル20でスプリングコネクタ10を吸着して取り出すことができず、やはり印刷配設基板などに搭載できずに不良品を生じさせる虞がある。
【0010】
本発明は、上述のごとき従来例の不具合を改善すべくなされたもので、衝撃が与えられても、エンボステープのエンボス内で安定した姿勢に維持されるようにしたスプリングコネクタを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明のスプリングコネクタは、開口側が広い2段階の穴径のエンボスが設けられたエンボステープに収容されて実装機械に供給されるスプリングコネクタであって、導電金属チューブのプランジャが突出する側の上側部分に軸方向と直交する上端面を有し前記実装機械の吸着ノズルの当接する吸着用フランジを設け、軸方向と直交する外寸法が前記吸着用フランジと略同じ中間フランジを中間部分に設け、軸方向と直交する下端面を有し基板に取り付けるマウント用フランジを下端部分に設けて構成されている。
【0012】
そして、開口側が広い2段階の穴径段のエンボスが設けられたエンボステープに収容されて実装機械に供給されるスプリングコネクタであって、導電金属チューブのプランジャが突出する側の上側部分に軸方向と直交する上端面を有し前記実装機械の吸着ノズルが当接する吸着用フランジを設け、中間部分から下端部分を前記吸着用フランジと外寸法が略同じ大径部とし、前記太径部の下端面を軸方向と直交させて基板に取り付けるように構成しても良い。
【0013】
また、開口側が広い2段階の穴径のエンボスが設けられたエンボステープに収容されて実装機械に供給されるスプリングコネクタであって、導電金属チューブのプランジャが突出する側の上側部分から中間部分を太径部とし、前記太径部の上端面を軸方向と直交させて前記実装機械の吸着ノズルが当接するようにし、軸方向と直交する下端面を有し基板に取り付けるマウント用フランジを下端部分に設けて構成しても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本発明のスプリングコネクタの一実施例の外観図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。図2は、図1のスプリングコネクタがエンボステープに収容された状態の縦断面図である。図3は、衝撃などによってプランジャの突出量が短くなってスプリングコネクタの姿勢が不安定となった一例を示す縦断面図である。図1ないし図3において、図7ないし図10に示す部材と同じまたは均等な部材には同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0015】
本発明のスプリングコネクタ22は、図1に示すごとく、導電金属チューブ24内にプランジャ14と図示しないスプリングが配設されることは、図7に示す従来例と同様である。また、導電金属チューブ24のプランジャ14が突出する側の上側部分に吸着用フランジ24aが設けられ、下端部分にマウント用フランジ24bが設けられることも、従来例と同様である。本発明のスプリングコネクタ22で、従来例と相違するところは、導電金属チューブ24の軸方向の中間部分に中間フランジ24cが設けられたことにある。この中間フランジ24cは、吸着用フランジ24aおよびマウント用フランジ24bと、軸方向と直交する面における外形が略同じである。なお、導電金属チューブ24の吸着用フランジ24aと中間フランジ24cの間、および中間フランジ24cとマウント用フランジ24bの間は、細径部とされてスプリングコネクタ22の重量の軽減が図られている。
【0016】
かかる構成のスプリングコネクタ22が、エンボステープ16の2段階の穴径のエンボス16a内に収容されると、図2に示すごとく、中間フランジ24cの外縁は、エンボス16aの開口側でない小径の穴の内壁に臨んでいる。そこで、何らかの理由により衝撃が与えられてプランジャ14の突出量が減少して、図3のごとく、エンボス16a内で上方に移動してスプリングコネクタ22がカバーテープ18側に偏寄したとしても、中間フランジ24cがエンボス16aの段差部に乗り上げるようなことがなく小径の穴の内壁に当接する状態が維持される。そこで、プランジャ14の突出量を元に戻す弾力により、スプリングコネクタ22はエンボス16a内の安定した図2の正常な姿勢に復帰することができる。
【0017】
したがって、導電金属チューブ24の中間部分に中間フランジ24cを設けるという簡単な改造によって、エンボステープ16のエンボス16a内でスプリングコネクタ22を安定した正常な姿勢とすることができる。そこで、カバーテープ18を取り除く際に、スプリングコネクタ22がエンボス16aから脱落するようなことがない。また、エンボス16a内に安定した正常な姿勢でスプリングコネクタ22が収容されているので、実装機械の吸着ノズル20で確実に吸着して取り出され得る。もって、実装機械によりスプリングコネクタ22が印刷回路基板などの所定の必要位置に搭載されないようなことがなく、それだけ不良品の発生を大幅に低減させることができる。
【0018】
図4は、本発明のスプリングコネクタの他の実施の外観図であり、(a)は導電金属チューブの上側部分から中間部分を太径部とした例であり、(b)は導電金属チューブの中間部分から下端部分を太径部とした例である。
【0019】
図4(a)は、スプリングコネクタ22において、導電金属チューブ24の上側部分から中間部分を太径部24dとしたものである。言い換えれば、図1の吸着用フランジ24aと中間フランジ24cの間に細径部を形成せずに太径部24dとしたものである。太径部24dの上端面は、図1の吸着用フランジ24aと同様に、実装機械の吸着ノズル20が当接して吸着し得るように軸方向に直交とされる。そして、太径部24dとマウント用フランジ24bの軸方向に直交する面における外形寸法が略同じとされる。
【0020】
また、図4(b)は、スプリングコネクタ22において、導電金属チューブ24の中間部分から下端部分を太径部24eとしたものである。言い換えれば、図1の中間フランジ24cとマウント用フランジ24bの間に細径部を形成せずに太径部24eとしたものである。太径部24eの下端面は、図1のマウント用フランジ24bと同様に、印刷配設基板などに取り付けるように軸方向に直交とされる。そして、吸着用フランジ24aと太径部24eの軸方向と直交する面の外形寸法が略同じとされる。
【0021】
図4(a)、(b)に示されるいずれの構造のスプリングコネクタ22にあっても、太径部24d、24eの中間フランジ24cに相当する部分の作用により、図1に示すスプリングコネクタ22と同様に、エンボス16a内で安定した正常な姿勢が得られる。
【0022】
図5は、本発明のスプリングコネクタの別の実施例の外観図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。
【0023】
図5に示す別の実施例は、スプリングコネクタ22の導電金属チューブ24に設けられる吸着用フランジ24aおよび中間フランジ24cの軸方向と直交する面の外形は、図1と同様に円形であるが、マウント用フランジ24fの軸方向と直交する面の外形は略四角形である。そして、マウント用フランジ24fの略四角形の一辺の寸法は、吸着用フランジ24aおよび中間フランジ24cの円形の直径と略同じとされるが、エンボステープ16に設けられるエンボス16aの穴の内壁のテーパ状に応じて、吸着用フランジ24aおよび中間フランジ24cの直径をそれぞれにマウント用フランジ24fの一辺の寸法より僅かずつ大きなものとしても良い。そして、マウント用フランジ24fの形状に応じて、エンボステープ16のエンボス16aも断面四角形の穴に形成されることは勿論である。
【0024】
図5に示すごときスプリングコネクタ22の形状にあっては、上方からスプリングコネクタ22を見たときに、略四角形のマウント用フランジ24fの縁を見ることができる。そこで、マウント用フランジ24fの縁の半田付けの状況を、上方から撮影した画像を影像処理することで、半田付けの適・不適を自動的に判別することができる。
【0025】
図6は、本発明のスプリングコネクタのさらに別の実施例の外観図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。
【0026】
図6に示すさらに別の実施例は、スプリングコネクタ22の導電金属チューブ24に設けられる吸着用フランジ24aと中間フランジ24cおよびマウント用フランジ24bは、軸方向と直交する面における外形は、図1のスプリングコネクタ22と同様円形であるが、それぞれの直径寸法dが、エンボス16aの穴の内壁のテーパ状の内寸法に応じて、上側ほど大きく形成される。さらに、吸着用フランジ24aおよび中間フランジ24cには、上方から見て下端部分のマウント用フランジ24bの縁の一部が見えるような切り欠き24g,24g…が設けられる。
【0027】
図6に示すごときスプリングコネクタ22の形状にあっては、エンボス16aの穴のテーパ状の内壁の内寸法に応じて各フランジの直径寸法が上側ほど大きくなっているので、エンボス16a内での姿勢がより安定したものとなる。しかも、切り欠き24g,24g…により、上方から見てマウント用フランジ24bの縁の一部を見ることができ、上方から撮影した画像によって半田付けの適・不適の判別がなし得る。
【0028】
なお、上記実施例では、図5に示すマウント用フランジ24fが略四角形である以外は、吸着用フランジ24aと中間フランジ24cとマウント用フランジ24bおよび太径部24d、24eのいずれもが軸方向に直交する面における外形が円形であるが、これらに限られず、四角形やそれ以外の多角形であっても良い。そして、吸着用フランジ24aと中間フランジ24cとマウント用フランジおよび太径部24d、24eの外形は、エンボステープ16に設けられるエンボス16aの穴の断面形状に応じたものであっても良いが、外縁の複数箇所がエンボス16aの内壁に近接しまたは当接するなどして、エンボス16aの穴内でスプリングコネクタ22が所定の姿勢となれば、いかなる外形であっても良い。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のスプリングコネクタは構成されているので、以下のごとき格別な効果を奏する。
【0030】
請求項1ないし3記載のいずれのスプリングコネクタにあっても、導電金属チューブの中間部分の中間フランジまたは太径部によって、スプリングコネクタがエンボステープのエンボスの穴の段差部に乗り上げた姿勢で保持される虞がなく、エンボステープのエンボス内で安定した正常な姿勢で収容される。もって、実装機械によるスプリングコネクタの基板への搭載がより確実になし得る。
【0031】
請求項4または5記載のスプリングコネクタは、上記請求項1の作用に加えて、上方からマウント用フランジの縁の少なくとも一部を見ることができ、この縁の半田付けの状況を、上方から撮影した画像を適宜に影像処理するなどして、半田付けの適・不適を判別することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスプリングコネクタの一実施例の外観図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。
【図2】図1のスプリングコネクタがエンボステープに収容された状態の縦断面図である。
【図3】衝撃などによってプランジャの突出量が短くなってスプリングコネクタの姿勢が不安定となった一例を示す縦断面図である。
【図4】本発明のスプリングコネクタの他の実施の外観図であり、(a)は導電金属チューブの上側部分から中間部分を太径部とした例であり、(b)は導電金属チューブの中間部分から下端部分を太径部とした例である。
【図5】本発明のスプリングコネクタの別の実施例の外観図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。
【図6】本発明のスプリングコネクタのさらに別の実施例の外観図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。
【図7】従来のスプリングコネクタの外観図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。
【図8】 図7のスプリングコネクタがエンボステープに収容された状態を示し、(a)は縦断面図、(b)は(a)のA−A矢視図である。
【図9】エンボステープからカバーテープが取り除かれて実装機械の吸着ノズルで吸着されようとする状態の縦断面図である。
【図10】衝撃などによってプランジャの突出量が短くなって、エンボス内でスプリングコネクタの姿勢が不安定なものとなった一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10,22 スプリングコネクタ
12,24 導電金属チューブ
14 プランジャ
16 エンボステープ
16a エンボス
18 カバーテープ
20 吸着ノズル
24a 吸着用フランジ
24b,24f マウント用フランジ
24c 中間フランジ
24d,24e 太径部
24g 切り欠き
Claims (5)
- 開口側が広い2段階の穴径のエンボスが設けられたエンボステープに収容されて実装機械に供給されるスプリングコネクタであって、導電金属チューブのプランジャが突出する側の上側部分に軸方向と直交する上端面を有し前記実装機械の吸着ノズルの当接する吸着用フランジを設け、軸方向と直交する外寸法が前記吸着用フランジと略同じ中間フランジを中間部分に設け、軸方向と直交する下端面を有し基板に取り付けるマウント用フランジを下端部分に設けて構成したこと特徴とするスプリングコネクタ。
- 開口側が広い2段階の穴径段のエンボスが設けられたエンボステープに収容されて実装機械に供給されるスプリングコネクタであって、導電金属チューブのプランジャが突出する側の上側部分に軸方向と直交する上端面を有し前記実装機械の吸着ノズルが当接する吸着用フランジを設け、中間部分から下端部分を前記吸着用フランジと外寸法が略同じ大径部とし、前記太径部の下端面を軸方向と直交させて基板に取り付けるように構成したことを特徴とするスプリングコネクタ。
- 開口側が広い2段階の穴径のエンボスが設けられたエンボステープに収容されて実装機械に供給されるスプリングコネクタであって、導電金属チューブのプランジャが突出する側の上側部分から中間部分を太径部とし、前記太径部の上端面を軸方向と直交させて前記実装機械の吸着ノズルが当接するようにし、軸方向と直交する下端面を有し基板に取り付けるマウント用フランジを下端部分に設けて構成したことを特徴とするスプリングコネクタ。
- 請求項1記載のスプリングコネクタにおいて、前記吸着用フランジおよび中間フランジの外形を円形とし、前記マウント用フランジの外形を四角形として構成したことを特徴とするスプリングコネクタ。
- 請求項1記載のスプリングコネクタにおいて、前記吸着用フランジと中間フランジおよびマウント用フランジの外形寸法を、テーパ状の前記エンボスの穴径の寸法に応じて上側ほど大きくし、しかも前記吸着用フランジおよび中間フランジに上方から前記マウント用フランジの縁の一部が見えるような切り欠き設けて構成したことを特徴とするスプリングコネクタ。
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