JP3936064B2 - 特に(折り曲げ)タレットを備える包装機である回動するユニットを有する機械 - Google Patents

特に(折り曲げ)タレットを備える包装機である回動するユニットを有する機械 Download PDF

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    • B65B19/02Packaging cigarettes
    • B65B19/22Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers
    • B65B19/24Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers using hollow mandrels through which groups of cigarettes are fed

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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、回動するユニットを有する機械、特に、少なくとも1つの回動サブユニット- 回動部分 -と、少なくとも1つの固定サブユニット -支持部分 -とからなり、回動部分と固定部分は、油の流れに向き合って互いにシールされる(折り曲げ)タレットを備える包装機に関する。
【0002】
この発明は、回動ユニットを備える複雑な機械の数箇所の油の供給区域に関する。それは特に、回動する(折り曲げ)タレットを備える包装機に油を供給する手段に関する。
【0003】
【従来の技術】
特に、シガレットのパックを製造する包装機は、絶え間ない高性能化の要求に合致させるために、その構造が益々複雑になりつつある。シガレットパックを製造するためのブランクを折り曲げることは、回動する折り曲げタレット上で行われ、前記折り曲げタレットは通常、少なくとも1つの固定支持部分と、前記固定支持部分に設けられた少なくとも1つの回動部分とから構成される。前記回動部分は、ブランク、パックおよびパックの内容物のために周辺部に沿って配置された少なくとも1群の収容手段またはポケットを備える。
【0004】
折り曲げタレットには、潤滑材、特に潤滑油が供給されなければならない。他方、包装の対象である製品すなわち特にシガレットは、潤滑油の影響に対して極度に敏感である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の関心事は、包装の対象である製品、つまりタバコ、シガレットまたは或る種の食品が潤滑油によって悪影響を受けることが排除される点を保証することである。
【0006】
したがって、この発明は、潤滑油が回動ユニットの閉じたまたは密閉された区域から、包装工程における敏感な区域に漏洩することがないように保証するという目的に基づいている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達するために、この発明の装置は、支持部分のシール面と、これに対向する回動部分のシール面の間に、前記対向シール面が、前記シール面を無接触で越えて移動するように(薄い)間隙が形成される点、および、潤滑油の前記シール間隙内の通過が、前記のシール面および/または前記の対向シール面の区域内にある溝および/またはダクトによって避けられる点に特徴を有する。
【0008】
この発明においては、固定されたシール面と可動な対向面とがスライドする態様で互いに接触するのでなく精巧なシール間隙を形成する。
【0009】
もし、潤滑油がこのシール間隙の区域に侵入すれば、この媒体はその度に、特定していえば、対応して設けられ、かつ設計された溝またはダクトによって、シール面および対向シール面の形状に基づいて潤滑油の供給区域に還流する。さらに延出するか、または閉じた溝が、余分な潤滑油がシール面または対向シール面の区域を離れる以前に、これを収容するために機能する。これらの溝は、この場合、潤滑油の所望区域への自己輸送効果が、回動部分が移動するか、または回動部分が回動移動を行う結果として発生するように設けられる。
【0010】
別の関心事は機械の個別区域への潤滑油の供給である。回動ユニットつまり、(折り曲げ)タレットには、特に、対応給油ラインによって、正確にいえば適切な態様において、支持部分の区域内において局所的に潤滑油が供給される。その他の区域、特に歯車機構は定常的に潤滑油の流れの供給を受けるか、オイルバス内で作動される。
【0011】
この発明のその他の独自の様相は中央潤滑油ユニットの設計であり、このユニットは、一方においては、歯車機構および潤滑油を必要とするその他の区域に連続的に潤滑油を供給するシングル型を用いるとともに、他方においては、タレットまたは支持部分の(経済的な)潤滑をももたらす。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明のこれらの手段のこれ以上の細部は、添付図面を参照しつつ以下に特定的に説明される。包装機または包装機の折り曲げタレットの細部は、添付図面における好ましい応用例として代表される。
【0013】
添付図面は、回動される駆動ユニットを備える複雑な機械、すなわち折り曲げタレット10を備える包装機に潤滑油を供給する好ましい実例に関する。この包装機は、ソフトカートンタイプのシガレットパックを製造するために組み付けられる。折り曲げタレット10は、固定部分すなわち支持部分11と、回動駆動される部分、すなわち回動部分12とからなる。支持部分11は、その一方の側においてカンチレバー態様で包装機の機枠13に接続される(図1)。回動部分12は、支持部分11内に、またはこれと接して支持されており、回動する態様で連続的に駆動されることが好ましい。別の細部に関しては、この折り曲げタレット10は、例えば、DE 196 54 394.0 号に記載のように設計されるが、DE 197 06 215.6.号の説明と記載に対応してもよい。
【0014】
折り曲げタレット10は、回動部分12の内部区域内に複数の可動部材を備える。これらは、一方においては、包装用素材とパックの内容物を収容する手段、すなわち、専用の折り曲げおよび保持部材、これらの折り曲げおよび保持部材と同様なポケット15、特に、軸線方向に平行に移動できるスライドと押圧ロッドを備える折り曲げマンドレル14(薄壁の中空体)である(図1)。
【0015】
折り曲げタレット10は、2つのサブタレット16、17からなり、これらは、回転部分12の区域におけるのみならず、支持部分11の区域においても互いに接続される(図1)。台1のサブタレット16は、シガレットのグループを折り曲げマンドレル14内に収容するために、および折り曲げマンドレル14の外側にブランクを収容するために機能する。シガレットのグループを工程内において取上げられる折り曲げられたブランクとともに押し出すために、各折り曲げマンドレル14には、スライド18が割り当てられる。ポケット15には、2つの押圧部材、すなわち、軸線に平行する向きに移動できるポケット15が付設されたスライドロッド19と、補助的に平行に移動できる押圧ロッド20とに割り当てられる。これらのスライド18、スライドロッド19および押圧ロッド20は、それぞれ、固定湾曲体27、28の制御用の割り当てられた溝24、25、26内に進入する横方向の接触ローラー21、22、23によって付勢される。湾曲体27、28、したがって制御用の溝24、25、26は、固定支持部分11の一部である(図1)。
【0016】
別の接触ローラーと制御用溝は、折り曲げマンドレル14の可動折り曲げおよび保持部材とポケット15の可動折り曲げおよび保持部材とに割り当てられる。
【0017】
折り曲げタレット10の一部または副区域には、潤滑剤、特定すれば潤滑油が供給されなければならない。この目的で、折り曲げタレット10には、特徴的な潤滑剤または潤滑油システムが割り当てられる。
【0018】
折り曲げタレット10の可動諸部分すなわち接触ローラー21…および制御用溝24…によって移動される諸部材には、潤滑油がそれぞれに配分された態様で、例えば、支持部分11の臨界点において滴下供給方式によって付与されることによって給油される。実際上は、潤滑油は配管を介して選択された潤滑点に移送され、制御用溝24内に局所的に導入される。
【0019】
図2は、ポケット15を有するサブタレット17の切り抜き部を示す。各ポケット15は、圧力作動部材29(図1)に割り当てられる。圧力作動部材29は、クランク作動機構30によって付勢されることができる(図2)。クランクの回動運動は、接触ローラー31を中心として発生し、前記接触ローラーは、支持部分11の径方向5に向く壁33の制御用溝32内に形成される。可動諸部材のこの区域を潤滑するために、潤滑油の配管、すなわち潤滑油ダクト34が設けられる。この潤滑油ダクト34は、1つのボアとして形成され制御用溝32内に開口する。潤滑油ダクト34には、細いパイプラインとして中央潤滑油供給システムと接続する潤滑油管35を介して潤滑油が供給される。
【0020】
図4を参照すれば、スライドロッド19と押圧ロッド20の区域における潤滑油の供給システムが同様に設けられる。図4においては、制御用溝25への潤滑油の供給システムが例示される。1つの潤滑油管すなわち潤滑油ダクト36が、支持部分11内、すなわち湾曲体28の内部に形成される。潤滑油ダクト36は、制御用溝25内に開口する。1つの潤滑油管37が潤滑油ダクト36から中央の潤滑油供給システムに導かれる。
【0021】
スライド18の区域における潤滑システムが同様に設けられる(図5参照)。この場合もまた、固定部分すなわち湾曲体27内に潤滑油ダクト38が設けられ、これが制御用溝24に向かって横方向に開口する。潤滑油ダクト38は、潤滑油管39と接続する。
【0022】
例示によって説明した上記のすべての潤滑点は、折り曲げタレット10または支持部分11の上部区域内に位置する。供給された潤滑油は、かくして制御用溝または他の区域の周辺に沿って潤滑油自身の重量にしたがって分配される。潤滑油の供給は、間欠的に発生する。特定していえば、15〜30分毎の時間間隔で計量された潤滑油が供給される。供給される潤滑油の総量はどの場合にも固定される。
【0023】
上記の潤滑点またはこれらに割り当てられた潤滑油管35、37、39はには、主管40を介して潤滑油が供給される。ここに、前記主管は、軸線にほぼ平行して機械の下方部に設けられる。主管40は、機枠13の中間室41(図1)を通過して共通の潤滑油ユニット42に至る。この潤滑油ユニットもまた機械の下方部に設けられる。
【0024】
主管40は、端部の下方ハウジング室43の区域において、個別の潤滑点に至る潤滑油管35、37、39の接続部を備える(図1参照)。この接続部は、商業的に利用できる設計を有する公知のピストン分配器44である。個別の潤滑油管35、37、39は、前記のピストン分配器44を介して主管40と接続する。ピストン分配器44は、潤滑油の個別の部分が、固定することができる前記の時間間隔に基づいて潤滑諸点に供給される。
【0025】
説明した潤滑諸点は、移動しない機械の諸部分の区域、すなわち支持部分11にある。潤滑油が潤滑区域から逃げることを防ぐために、特に、折り曲げタレット10の回動部分12、したがって必然的に感受性の強い包装用素材とパックの内容物に侵入することを防止するために特別な手段が講じられる。
【0026】
この目的で、支持部分11と回動部分12は、潤滑油シール区域または潤滑油防止シール区域によって互いに関し密閉される。現模範具体例においては、折り曲げタレット10が、相互作用をなすシール面を有する各サブタレット16、17の区域内に設けられる。回動部分は、外側の、シリンダー状の共軸上の支持面または支持リム45、46を備える。支持部分11の同様なシリンダー状の共軸上の支持リング47、48が前記の支持リム45、46に対応する(図4、5参照)。どちらの場合も、支持リング47、48が割り当てられた支持リム45、46を包囲する。外側の支持リング47、48は、支持部材11の外側ハウジングの一部である。
【0027】
支持リム45、46と支持リング47、48は、シリンダー状の、直接隣り合う、つまり共軸上のシール面49(支持リム45、46)と対向シール面50(支持リング47、48)を形成する。支持リム45、46と支持リング47、48は、互いに無接触に移動する。この目的で、シール面49と対向シール面50の間に、薄いシール間隙(シリンダー状、共軸上)が形成される。
【0028】
シール面49および/または対向シール面50は、潤滑油がシール間隙を通過して回動部12の区域- 図5の右側- に侵入することが避けられるように造形される。この目的で、シール面49および/または対向シール面50は、溝、ダクト、凸部または凹部を備えており、これらの形状とその結果としての機能に基づいて潤滑油の通過を阻止する。
【0029】
複数の収集溝が、保護対象区域- 図5の右側- に面するシール間隙51の側に形成される。正確にいえば支持リム45の周囲に延出する収集溝52が、正確にいえば回動部分12に面する端部に形成される。中心を境にして反対側には、断面がずっと大きい、特定すれば幅が広く深い収集溝53が設けられる。収集溝53は、支持リング47内の周辺に形成される。2つの収集溝52、53は、起こり得る潤滑油の移動に対する最も外側の障壁を形成する。潤滑油は、収集溝52、53、支持リム46の回動および潤滑油の大部分がより大きな径方向外側の収集溝53内に侵入する結果として発生する遠心力によって捕捉される。収集された潤滑油は、収集溝53からドレーンされる。今の場合は、少なくとも1つのドレーンダクト77が、この目的で折り曲げタレット10または収集溝53(図3)の下方区域内に設けられる。ドレーンダクト77は、ハウジング室43に導かれるが、この室43は同時に潤滑油用の収集スペースである。
【0030】
さらに、潤滑油はシール間隙から潤滑油供給源区域に(支持部分11に)、つまり図5の左方に向かってコンスタントに還流される。この目的で、少なくとも支持リム46のシール面49は、複数の溝すなわち輸送溝54を備える(図2参照)。これらは、断面が畝状を呈する半円形の溝であり、それらの配置に基づく輸送作用、特定していえば潤滑油供給源区域への還流作用(図2の右方)を有する。輸送溝54は、シール面49内において斜めに、すなわち収集溝52、53に対して傾斜を持って設けらる。収集溝52、53に面する溝端部55は閉じており、収集溝52と至近距離を隔てて終わる(図2)。輸送溝54の反対側は、潤滑油供給源側に向かって開放される。
【0031】
支持リム46の矢印56の方向への回転は、輸送溝54に、潤滑油がこの区域に常に存在するような輸送運動を発生させる。これを特定していえば、ほぼ合成方向57に向かう、すなわちどのような場合であっても潤滑油供給源側に向かう運動である。シール面49の全体が、すっかりそのような輸送溝54を備えており、これらの溝は小距離だけ離間して互いに平行に延出する。以上に説明した効果を達成するために、輸送溝54が回転方向(矢印56)および潤滑油側に対向して傾斜して設けられる。
【0032】
支持リム45/支持リング47の区域におけるシールは類似の態様で設計される。
【0033】
別の特徴点は潤滑油供給システムである。前記システムは、比較的大量の潤滑油のための循環システム、特定すれば、例えば、歯車室58内の歯車機構に潤滑油を供給するシステムと、折り曲げタレット10または支持部分11に給油を行うための循環システム、つまり、潤滑油の経済的な滴下供給を実行するシステムとからなる。
【0034】
機枠13の下方区域には、潤滑油室59が存在する(図1)。これには潤滑油ユニット42が存在する。経済的な潤滑を行うための主管40と、比較的大量の潤滑油を歯車室58内にある諸部材に供給するための供給管60とが、前記潤滑油ユニットと接続される。供給管60は、直径が例えば10mmであるパイプである(図1、6、7参照)。
【0035】
図1によれば、潤滑油室59の真下、すなわち機械ハウジングの最も下部の区域には、大容量の潤滑油溜め61が形成される。折り曲げタレット10の区域から還流する潤滑油は、この潤滑油溜め61内に集められる。この潤滑油は、ハウジング室43から接続開口部62を経て、中間室41を通り抜け、この中間室41から別の接続開口部63を経て潤滑油室59に流入する。潤滑油室59は、大きな開口部64を介して潤滑油溜め61の底壁に接続する。
【0036】
潤滑油ユニット42は、図6、7に詳細に示される。潤滑油ユニット42には、潤滑油溜め61から吸引管65を介して潤滑油が供給される。
【0037】
したがって、両潤滑システムには1種類の潤滑油が使用される。潤滑油は、主ポンプ66によって、潤滑油溜め61から取り込まれる(図6)。主ポンプ66には、吸引管65が接続する。接続管67が加圧された潤滑油を主ポンプ66から、潤滑油フィルター68へ輸送する。潤滑油フィルター68の導出側において、潤滑油の流れが分岐する。潤滑油フィルターの導出側69は、歯車機構または歯車ハウジング58へと導かれる供給管69と隣接する。中間の管70は、(濾過された)潤滑油を、経済的な潤滑を行うための供給部材、つまり主管40に輸送する。
【0038】
経済的な潤滑を行うためのこの特別な供給部材は、1つの潤滑油タンク71からなり、この内部に必要な潤滑油の供給量が定常的に確保される。潤滑油のこの供給量は、溢流によって決定される。過剰の潤滑油は、溢流管72を経て潤滑油溜め61に還流する。
【0039】
潤滑油タンク71には、比較的小性能でモーター74に専ら使用される潤滑油ポンプ73が接続する。潤滑油ポンプ73は、潤滑油を要求に対応して潤滑油タンク71から移動し、主管40を経て個々の潤滑点に送る。
【0040】
すでに説明した潤滑油ユニット42のダクトは、プレート状支持部75の区域に形成される。プレート状支持部75の両面には、諸部材すなわちモーター76を備える主ポンプ66、潤滑油フィルター68、潤滑油タンク71(支持部75の一方の面)および潤滑油ポンプ73およびモーター74(支持部75の他方の面)が接続される。
【0041】
潤滑油のシールシステムと潤滑油供給システムとは、上記とは異なる応用例を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装機の隣接部分を伴う折り曲げタレットの長手方向断面図。
【図2】図1の包装機の部分IIを切り抜いて示す拡大図。
【図3】図1の包装機の部分III を切り抜いて示す同様な拡大図。
【図4】図1の包装機のIVの切抜き部分を示す。
【図5】図1の包装機のV の切抜き部分を示す。
【図6】潤滑油ユニットの側面を細部を示す図。
【図7】図6の潤滑油ユニットを同図の矢印VII によって横断して示す図。
【符号の説明】
10…折り曲げタレット,11…支持部,12…回動部分,35,37,39…潤滑油管,40…主管,42…潤滑油ユニット,49…シール面,50…対向シール面,51…シール間隙,52,53…収集溝,54…輸送溝,61…潤滑油溜め,66…主ポンプ,68…潤滑油フィルター,71…潤滑油タンク,73…潤滑油ポンプ,77…ドレーンダクト。

Claims (4)

  1. 少なくとも1つの回動部分(12)と、少なくとも1つの固定支持部分(11)とを含む、少なくとも1つの回動する被駆動タレット(10)を備える包装機であって、前記タレットの回動部分(12)と固定支持部分(11)は、潤滑油の流出に抗して互いに対してシールされる、下記の(a)〜(f)を特徴とする包装機。
    (a)回動部分(12)と固定支持部分(11)は、それぞれ、大きさが等しく互いに対向する回動部分 ( 12 ) シール面(49)と、固定支持部分 ( 11 ) シール面(50)とを有し、前記両シール面が、互いから僅かに離間する薄いシール間隙(51)を形成し、前記固定支持部分(11)と回動部分(12)は、回動部分(12)のシール面( 49 )が、固定支持部分(11)のシール面( 50 )と接触することなく前記シール面 ( 50 ) を過ぎて移動することができる
    (b)互いに対向する前記シール面 ( 49 ) および/またはシール面 ( 50 )は、潤滑油がシール間隙(51)を通って流出することを、これら両面の形状と配置に基づいて防止する溝(52,53,54)を備える
    (c)回動部分(12)のシール面( 49 )が輸送溝(54)を有し、前記輸送溝の斜めまたは螺旋状の配置によって、潤滑油がシール間隙(51)の区域から収集溝 ( 52 ) を経て潤滑油の供給源である折り曲げタレット(10)の区域に還流する
    (d)輸送溝(54)は、その一方の端部、すなわち潤滑油が供給される折り曲げタレット ( 10 ) の区域に面する端部が開放されている
    (e)互いに対向する前記シール面 ( 49 ) および/またはシール面 ( 50 )は、潤滑油に対して自由である区域に隣り合う前記シール面 ( 49 ) または前記シール面 ( 50 )の端部に、閉じた少なくとも1つの周辺方向の収集溝(52,53)を備える
    (f)前記シール面 ( 50 )に設けられた収集溝(53)は、少なくとも1つの潤滑油用ドレーンダクト(77)を備える
  2. 折り曲げタレット(10)の回動部分(12)の選択された区域には、主管(40)および主管(40)から分岐した潤滑油管(35,37,39)を経て潤滑油が供給される点を特徴とする請求項1に記載の包装機。
  3. 2つの異なる潤滑油回路が共通の潤滑油ユニット(42)に接続され、別々の潤滑油ポンプによって、潤滑油溜め(61)から取り込まれた潤滑油とともに、同じ種類の潤滑油が前記共通の潤滑油ユニット(42)に供給され、主ポンプ(66)によって潤滑油フィルター(68)を通過して輸送されることができ、潤滑油はその後で歯車機構等または潤滑油タンク(71)用の供給管に交互に輸送される点を特徴とする請求項1または2に記載の包装機。
  4. 折り曲げタレット(10)を潤滑するための潤滑油は、潤滑油ポンプ(73)によって、潤滑油ユニット(42)の潤滑油供給源すなわち潤滑油タンク(71)から定常的な潤滑油レベルで取り込まれる点を特徴とする請求項3に記載の包装機。
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