JPS618402A - スクロール形圧縮機 - Google Patents
スクロール形圧縮機Info
- Publication number
- JPS618402A JPS618402A JP12718484A JP12718484A JPS618402A JP S618402 A JPS618402 A JP S618402A JP 12718484 A JP12718484 A JP 12718484A JP 12718484 A JP12718484 A JP 12718484A JP S618402 A JPS618402 A JP S618402A
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- JP
- Japan
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- scroll
- revolving scroll
- thrust bearing
- revolving
- oil
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/50—Bearings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はスクロール形流体機械、詳しくは、固定スクロ
ールと公転スクロールとを備え、前記公転スクロールの
背面側にクランク軸の偏心軸部を結合すると共に、前記
公転スクロールを架構にスラスト軸受を介して支持させ
たスクロール形流体機械に関する。
ールと公転スクロールとを備え、前記公転スクロールの
背面側にクランク軸の偏心軸部を結合すると共に、前記
公転スクロールを架構にスラスト軸受を介して支持させ
たスクロール形流体機械に関する。
(従 来 技 術 )
上記したごとく、公転スクロールをスラスト軸受を介し
て架構に支持させたスクロール形流体機械は、特開昭5
5−35152号公報にも記載されているように、すで
に知られている。
て架構に支持させたスクロール形流体機械は、特開昭5
5−35152号公報にも記載されているように、すで
に知られている。
また、前記スラスト軸受の一つのタイプとして動圧軸受
が知られており、例えば、第5,6図に示すように、前
記スラスト軸受(5o)の摺接面(51)に半径方向に
延びる多数の油溝(52)を形成し、かつ、これらの溝
(52)の断面形状を前記スラスト軸受(50)に摺接
する回転体(53)の回転方向に延びるくさび形となし
て、前記回転体(53)の回転に伴い前記曲溝(52)
のくさび空間(56)に押し込めらる油(潤滑膜)に発
生する圧力(動圧)を利用して、前記回転体(53)か
ら受ける負荷を支えるごとくしたものが一6般に知られ
ている。
が知られており、例えば、第5,6図に示すように、前
記スラスト軸受(5o)の摺接面(51)に半径方向に
延びる多数の油溝(52)を形成し、かつ、これらの溝
(52)の断面形状を前記スラスト軸受(50)に摺接
する回転体(53)の回転方向に延びるくさび形となし
て、前記回転体(53)の回転に伴い前記曲溝(52)
のくさび空間(56)に押し込めらる油(潤滑膜)に発
生する圧力(動圧)を利用して、前記回転体(53)か
ら受ける負荷を支えるごとくしたものが一6般に知られ
ている。
(本発明が解決しようとする問題点)
ところが、第5,6図に示した動圧軸受を公転スクロー
ルとスラスト軸受との摺動部分に適用すると、前記公転
スクロールが回転運動ではなく、公転運動をしているた
めに、公転スクロールがスラスト軸受(50)に対し主
として第5図イ方向に動いている場合には前記した潤滑
が行えるのであるが、主として第5図(ロ)方向に動く
時には動圧が十分発生せず、この結果、全体に潤滑が不
十分で前記スラスト軸受(50)と公転スクロールとの
間で著しい摩耗や焼付けを生じる問題があった。
ルとスラスト軸受との摺動部分に適用すると、前記公転
スクロールが回転運動ではなく、公転運動をしているた
めに、公転スクロールがスラスト軸受(50)に対し主
として第5図イ方向に動いている場合には前記した潤滑
が行えるのであるが、主として第5図(ロ)方向に動く
時には動圧が十分発生せず、この結果、全体に潤滑が不
十分で前記スラスト軸受(50)と公転スクロールとの
間で著しい摩耗や焼付けを生じる問題があった。
(問題点を解決するための手段)
しかして、本発明は前記摺動面に形成する油溝(油溜)
の形状を、前記公転スクロールが公転運動をする点を考
慮して、前記油溜の全外周に向かってすべてくさび形空
間が形成できる円錐状とし、前記公転スクロールの運動
方向に関係無く常に潤滑が行えるようにしたのであって
、具体的には、固定スクロールと公転スクロールとを備
え、前記公転スクロールの背面側にクランク軸の偏心軸
部を結合すると共に、前記公転スクロールを架構にスラ
スト軸受を介して支持させたスクロ°−ル形流体機械に
おいて、前記スラスト軸受の摺動面と該摺動面に摺接す
る前記公転スクロールの摺接面との一方に、円錐面をも
つ油溜を複数形成したのである。
の形状を、前記公転スクロールが公転運動をする点を考
慮して、前記油溜の全外周に向かってすべてくさび形空
間が形成できる円錐状とし、前記公転スクロールの運動
方向に関係無く常に潤滑が行えるようにしたのであって
、具体的には、固定スクロールと公転スクロールとを備
え、前記公転スクロールの背面側にクランク軸の偏心軸
部を結合すると共に、前記公転スクロールを架構にスラ
スト軸受を介して支持させたスクロ°−ル形流体機械に
おいて、前記スラスト軸受の摺動面と該摺動面に摺接す
る前記公転スクロールの摺接面との一方に、円錐面をも
つ油溜を複数形成したのである。
(作 用 )
上記したごとく前記油溜に円錐面を形成して該油溜の外
周部分のすべてにくさび形空間が形成できるようにして
いるので、前記公転スクロールが公転し、前記油溜に対
する運動方向が逐次変化しそも、常に前記くさび形空間
に押し込められる油によって動圧が発生して確実に潤滑
が行えgのである。
周部分のすべてにくさび形空間が形成できるようにして
いるので、前記公転スクロールが公転し、前記油溜に対
する運動方向が逐次変化しそも、常に前記くさび形空間
に押し込められる油によって動圧が発生して確実に潤滑
が行えgのである。
(実 施 例 )
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すものは、本発明を冷凍装置の圧縮機に適用
したものであって、固定スクロール(1)と公転スクロ
ール(2)とにより圧縮要素(3)を形成し、この圧縮
要素(3)と該圧縮要素(3)を駆動するモータ(4)
とを密閉ケーシング(5)に内装したものである。
したものであって、固定スクロール(1)と公転スクロ
ール(2)とにより圧縮要素(3)を形成し、この圧縮
要素(3)と該圧縮要素(3)を駆動するモータ(4)
とを密閉ケーシング(5)に内装したものである。
そして、前記公転スクロール(2)の背面中央部に軸受
筒(21)を形成し、この軸受筒(21)に前記モータ
(4)から延びるクランク軸(6)の偏心軸部(7)を
結合すると共に、前記軸受筒(21)の外面に、摺動体
(8)及び摺動鉢受(9)とから成る通常の自転防止機
構を係合し、前記公転スクロール(2)の自転を防止す
るごとくなしている。
筒(21)を形成し、この軸受筒(21)に前記モータ
(4)から延びるクランク軸(6)の偏心軸部(7)を
結合すると共に、前記軸受筒(21)の外面に、摺動体
(8)及び摺動鉢受(9)とから成る通常の自転防止機
構を係合し、前記公転スクロール(2)の自転を防止す
るごとくなしている。
更に、前記固定スクロール(1)を、前記ケーシング(
5)に固定する架構(10)に組付けると共に、前記公
転スクロール(2)の背面に形成する摺接面(25)に
環状のスラスト軸受(11)を摺動可能に係合させて、
該スラスト軸受(11)及び前記摺動鉢受(9)を介し
て、前記公転スクロール(2)を前記架構(10)に支
持させるごと(なしている。尚、前記スラスト軸受(1
1)は前記摺動鉢受(9)に固定されている。
5)に固定する架構(10)に組付けると共に、前記公
転スクロール(2)の背面に形成する摺接面(25)に
環状のスラスト軸受(11)を摺動可能に係合させて、
該スラスト軸受(11)及び前記摺動鉢受(9)を介し
て、前記公転スクロール(2)を前記架構(10)に支
持させるごと(なしている。尚、前記スラスト軸受(1
1)は前記摺動鉢受(9)に固定されている。
また、第4図中、(12)は前記ケーシング(5)内に
開口する吸入管、(13)、(1’4)はそれぞれ前記
圧縮要素(3)に設ける吸入ボート、吐出ボート、(1
5)は前記吐出ボート(14)に接続する吐出管である
。また、(IEi)は前記自転防止機構と前記架構(1
0)との間に介装する受板、(17)、 (18)は
それぞれ前記クランク軸(6)を支持するラジアル軸受
である。
開口する吸入管、(13)、(1’4)はそれぞれ前記
圧縮要素(3)に設ける吸入ボート、吐出ボート、(1
5)は前記吐出ボート(14)に接続する吐出管である
。また、(IEi)は前記自転防止機構と前記架構(1
0)との間に介装する受板、(17)、 (18)は
それぞれ前記クランク軸(6)を支持するラジアル軸受
である。
しかして、前記モータ(4)を駆動させて前記クランク
軸(6)の偏心軸部(7)を偏心回転させることにより
、前記公転スクロール(2)が前記固定スクロール(1
)に対し公転し、これに伴い前記吸入管(12)がら前
記ケーシング(5)内に流入した低圧冷媒を、前記圧縮
要素(3)が吸入し、該圧縮要素(3)で圧縮して前記
吐出管(15)から機外に吐出するごとくなしているの
である。
軸(6)の偏心軸部(7)を偏心回転させることにより
、前記公転スクロール(2)が前記固定スクロール(1
)に対し公転し、これに伴い前記吸入管(12)がら前
記ケーシング(5)内に流入した低圧冷媒を、前記圧縮
要素(3)が吸入し、該圧縮要素(3)で圧縮して前記
吐出管(15)から機外に吐出するごとくなしているの
である。
以上のごとく構成するスクロール形流体機械において、
第1〜第3図に示す如く、前記スラスト軸受(11)の
摺動面(22)に円錐形の油溜(23)を多数形成する
のである。しがも、これらの油溜(23)における隣接
する油溜(23)間の距離、詳しくは、任意の油溜(2
3a)と隣−あう油溜(23b)との間の距離(1)を
前記公転スクロール(2)の旋回半径(ε)の2倍以下
とするのであって、本実施例においては、任意の油溜(
23a)の中心と隣接する油溜(23b)の外周との間
隔を2ε以下としている。
第1〜第3図に示す如く、前記スラスト軸受(11)の
摺動面(22)に円錐形の油溜(23)を多数形成する
のである。しがも、これらの油溜(23)における隣接
する油溜(23)間の距離、詳しくは、任意の油溜(2
3a)と隣−あう油溜(23b)との間の距離(1)を
前記公転スクロール(2)の旋回半径(ε)の2倍以下
とするのであって、本実施例においては、任意の油溜(
23a)の中心と隣接する油溜(23b)の外周との間
隔を2ε以下としている。
しかして、前記各油溜(23)にはそれぞれ円錐面(2
4)が形成されるのであって、この円錐面(24)と前
記公転スクロール(2)背面の摺接面(25)、!:の
間に、前記油溜(23)の全外周に向かってのびるくさ
び形空間(26)が形成されるのである。
4)が形成されるのであって、この円錐面(24)と前
記公転スクロール(2)背面の摺接面(25)、!:の
間に、前記油溜(23)の全外周に向かってのびるくさ
び形空間(26)が形成されるのである。
尚、前記スラスト軸受(11)の摺動面(22)は、前
記クランク軸(6)に設ける給油通路(61)と、前記
軸受筒(21)、摺動体(8)に設ける連通路(21a
) (8a) 、油室(0)、更に前記スラスト軸受
(11)に設ける油通路(lla)を介して連通されて
おり、前記給油通路(61)により油溜(5a)から汲
み上げられる潤滑油の一部が供給されるように成されて
いる。
記クランク軸(6)に設ける給油通路(61)と、前記
軸受筒(21)、摺動体(8)に設ける連通路(21a
) (8a) 、油室(0)、更に前記スラスト軸受
(11)に設ける油通路(lla)を介して連通されて
おり、前記給油通路(61)により油溜(5a)から汲
み上げられる潤滑油の一部が供給されるように成されて
いる。
以上のごとく構成するスクロール形流体機械の作用を説
明する。
明する。
前記したごとく前記モータ(4)の駆動により前記公転
スクロール(2)が公転運動をするのである。このため
、前記公転スクロール(2)の摺接面(25)上の任意
の点は、前記スラスト軸受(11)の摺動面(22)に
対し前記公転スクロール(2)の旋回半径でもってそれ
ぞれ公転(円運動)をする。従って、前記公転スクロー
ル(2)の前記油溜(23)に対する摺動方向は逐次変
化するのである。
スクロール(2)が公転運動をするのである。このため
、前記公転スクロール(2)の摺接面(25)上の任意
の点は、前記スラスト軸受(11)の摺動面(22)に
対し前記公転スクロール(2)の旋回半径でもってそれ
ぞれ公転(円運動)をする。従って、前記公転スクロー
ル(2)の前記油溜(23)に対する摺動方向は逐次変
化するのである。
しかして、前記各油溜(23)には円錐面(24)を形
成しているから、前記公転スクロール(2)の前記各油
溜(23)に対する摺動方向がそれぞれ逐次変化しても
、該油溜(23)において、前記公転スクロール(2)
の摺動方向に常に前記くさび形空間(26)が形成され
、この結果、前記油溜(23)内の潤滑油が前記くさび
形空間(26)に押し込められて潤滑油膜に動圧が発生
し、間断なく十分な潤滑作用が得られるのである。
成しているから、前記公転スクロール(2)の前記各油
溜(23)に対する摺動方向がそれぞれ逐次変化しても
、該油溜(23)において、前記公転スクロール(2)
の摺動方向に常に前記くさび形空間(26)が形成され
、この結果、前記油溜(23)内の潤滑油が前記くさび
形空間(26)に押し込められて潤滑油膜に動圧が発生
し、間断なく十分な潤滑作用が得られるのである。
しかも、前記各油溜(23)間の距離を前記公転スクロ
ール(2)の旋回半径(ε)の2倍以下としたから、任
意の一つの油溜(23b)の潤滑油が前記公転スクロー
ル(2)の公転運動に引き連れられて隣接する油溜(2
3c)へと次次に移動させられるのであって、従って、
この摺動部分(摺動面(22)と摺接面(25)との間
)に給油された浦は各/III溜(23)を移動しなが
らやがて前記摺動部分外に排出されるのである。この結
果、前記摺動部分に供給される潤滑油の流れか積極的に
速められ、この摺動部分の潤滑油による冷却効果も向上
させられるのである。
ール(2)の旋回半径(ε)の2倍以下としたから、任
意の一つの油溜(23b)の潤滑油が前記公転スクロー
ル(2)の公転運動に引き連れられて隣接する油溜(2
3c)へと次次に移動させられるのであって、従って、
この摺動部分(摺動面(22)と摺接面(25)との間
)に給油された浦は各/III溜(23)を移動しなが
らやがて前記摺動部分外に排出されるのである。この結
果、前記摺動部分に供給される潤滑油の流れか積極的に
速められ、この摺動部分の潤滑油による冷却効果も向上
させられるのである。
尚、上記実施例においては、前記油溜(23)を円錐形
に形成したが、円錐台形でもよいし、要は、油溜(23
)の全外周に向かって(さび形空間が形成できるもので
あればよく、従って、前記油溜(23)の外周の形状は
楕円形でもよい。
に形成したが、円錐台形でもよいし、要は、油溜(23
)の全外周に向かって(さび形空間が形成できるもので
あればよく、従って、前記油溜(23)の外周の形状は
楕円形でもよい。
(発明の効果 )
以上のごとく、本発明は公転スクロール(2)の摺接面
(25)と前記スラスト軸受(11)の摺動面(2〉)
との一方に、円錐面(24)をもつ油溜(23)を形成
したから、前記公転スクロール(2)の公転運動にも拘
わらす間断なく+゛分な潤滑が行えるのである。
(25)と前記スラスト軸受(11)の摺動面(2〉)
との一方に、円錐面(24)をもつ油溜(23)を形成
したから、前記公転スクロール(2)の公転運動にも拘
わらす間断なく+゛分な潤滑が行えるのである。
しかも、前記各油溜(23)間の距離を前記公転スクロ
ール(2)の旋回半径の2倍以下にすると、前記摺動部
分(摺動面(22)と摺接面(25)との間)に供給さ
れる潤滑油を前記各油溜(23)を順次移動させて、そ
の循環速度を速くでき、このことにより前記摺動部分の
、潤滑油による冷却効果も向上できるのである。
ール(2)の旋回半径の2倍以下にすると、前記摺動部
分(摺動面(22)と摺接面(25)との間)に供給さ
れる潤滑油を前記各油溜(23)を順次移動させて、そ
の循環速度を速くでき、このことにより前記摺動部分の
、潤滑油による冷却効果も向上できるのである。
第1図は本発明の実施例の要部の模式縦断面図、第2図
は同実施例の同要部の模式平面図、第3図は同拡大模式
縦断面図−1第4図は同実施例の縦断面図、第5,6図
は従来例を示す説明図である。 (1)・・・・・固定スクロール (2)・・・・・公転スクロール (6)・・・ クランク軸 (7)・・・・・偏心軸部 (10)・・・・・架構 (11)・・・・・スラスト軸受 (22)・・・・・摺動面 (23)・・・・・油溜 (24)・・・・・円錐面 (25)・・・・・摺接面
は同実施例の同要部の模式平面図、第3図は同拡大模式
縦断面図−1第4図は同実施例の縦断面図、第5,6図
は従来例を示す説明図である。 (1)・・・・・固定スクロール (2)・・・・・公転スクロール (6)・・・ クランク軸 (7)・・・・・偏心軸部 (10)・・・・・架構 (11)・・・・・スラスト軸受 (22)・・・・・摺動面 (23)・・・・・油溜 (24)・・・・・円錐面 (25)・・・・・摺接面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)固定スクロール(1)と公転スクロール(2)とを
備え、前記公転スクロール(2)の背面側にクランク軸
(6)の偏心軸部(7)を結合すると共に、前記公転ス
クロール(2)を架構(10)にスラスト軸受(11)
を介して支持させたスクロール形流体機械において、前
記スラスト軸受(11)の摺動面(22)と該摺動面(
22)に摺接する前記公転スクロール(2)の摺接面(
25)との一方に、円錐面(24)をもつ油溜(23)
を複数形成したことを特徴とするスクロール形流体機械
。 2)前記複数の油溜(23)間の距離を前記公転スクロ
ール(2)の旋回半径の2倍以下とした特許請求の範囲
第1項記載のスクロール形流体機械。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12718484A JPS618402A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | スクロール形圧縮機 |
US06/745,227 US4637786A (en) | 1984-06-20 | 1985-06-17 | Scroll type fluid apparatus with lubrication of rotation preventing mechanism and thrust bearing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12718484A JPS618402A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | スクロール形圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS618402A true JPS618402A (ja) | 1986-01-16 |
JPH0567795B2 JPH0567795B2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=14953754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12718484A Granted JPS618402A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | スクロール形圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS618402A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130102U (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-17 | ||
JPH0299280U (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-07 | ||
JPH03160178A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール圧縮機 |
DE102008010933A1 (de) | 2007-02-28 | 2008-09-25 | Denso Corp., Kariya | Spiralverdichter und Herstellungsverfahren dafür |
JP2010249047A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | スクリュー圧縮機 |
JP2010249045A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | スクリュー圧縮機 |
US7878777B2 (en) | 2006-08-25 | 2011-02-01 | Denso Corporation | Scroll compressor having grooved thrust bearing |
JP2013170516A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Sanden Corp | スクロール型流体機械 |
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