JP3934443B2 - オペレータ画面表示システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に、通信回線を利用した顧客応対時に必要な情報を得るためにオペレータが参照するコンピュータ画面表示の作成に要する時間や労力を抑えることができるオペレータ画面表示方法、オペレータ画面表示装置、これらオペレータ画面表示方法又はオペレータ画面表示装置に係るコンピュータ・プログラム、及び該コンピュータ・プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
商品の通信販売や、アフターサービスだけでなく、保険などの金融商品や様々なサービスを顧客からの電話通話で受け付ける業務がある。又、顧客名簿に基づいて顧客に電話を発信し、セールス活動などをする業務もある。近年では、このような業務に際し、コール・センタやコンタクト・センタなどにおいてCTI(Computer Telephony Integration)の1機能として、顧客応対するオペレータに対してコンピュータ画面表示によって有用な情報を提示することがなされている。なお以下において、このようなコンピュータ画面表示を単に受付画面とも呼ぶ。
【0003】
ここで、顧客からの電話その他を受け付ける業務は、インバウンド業務などと呼ばれる。該インバウンド業務では、顧客対応媒体としては電話以外にも、FAXや、電子メールや、通常郵便なども対象となる。従って、オペレータ、音声応答装置、FAX装置、電子メール関連の装置などが利用される。
【0004】
又、コール・センタ側から発信する業務は、アウトバウンド業務などと呼ばれる。該発信には、予測発信に代表されるプレディクティブ発信機能、発信する相手をオペレータが確認してからオペレータの意思により発信業務を行うプレビュー発信機能が利用される。
【0005】
従来のコール・センタやコンタクト・センタでは、顧客応対するオペレータに対する受付画面は、業種毎、またはユーザ毎に作成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このため、受付画面の作成は、時間や労力を要している。
【0007】
最近では、グループ会社で1つのコール・センタやコンタクト・センタを運営する場合が考えられる。あるいは、アウト・ソーシングとして、多数の顧客会社から、コール・センタやコンタクト・センタの業務の運営を受託することが考えられる。これらの場合は、受付画面の共通部分は一括設計することで、作成に要する時間や労力を抑えることも考えられる。しかしながら、共通部分と個別相違部分を管理する必要が生じ、結果として作成に要する時間や労力を抑えることができないおそれがある。例えば、特開2001−14081のように複数情報による場合である。
【0008】
又、画面に表示したいデータが複数の外部データベースに存在する場合は、それぞれのデータベースから画面に表示したいデータを抽出して、一つのデータベースとして構築する必要があった。
【0009】
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、通信回線を利用した顧客応対時に必要な情報を得るためにオペレータが参照するコンピュータ画面表示の作成に要する時間や労力を抑えることができるオペレータ画面表示システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
まず、本願の第1発明のオペレータ画面表示方法は、通信回線を利用した顧客応対時に、オペレータが参照するコンピュータ画面を表示するためのオペレータ画面表示方法であって、交換機能装置により、顧客とオペレータ間に介在する通信回線を交換し、又、着信情報のイベント情報を獲得し、音声応答装置により、予め用意された自動質問情報に基づいて顧客に対して質問をして回答させ、顧客による回答の内容の情報のイベント情報を獲得し、受付画面であるコンピュータ画面表示の表示形態を定義した情報が、前記イベント情報をキーとして含む複数のキーにより検索できる形態で、格納された画面ルール・データベースに対して、画面制御部により、前記交換機能装置や前記音声応答装置から獲得した前記イベント情報の複数のキーに基づいた第1ステップの検索を行なって、表示すべきコンピュータ画面表示の表示形態を定義した情報を獲得し、更に、該画面制御部により、前記画面ルール・データベースとは別に設けられる、オペレータが参照するオペレータ提供情報を格納した画面格納部に対して、前記第1ステップの検索で獲得した定義情報に含まれる情報に基づいた第2ステップの検索を行なって、顧客応対時にオペレータが参照する、受付画面であるコンピュータ画面表示のオペレータ提供情報を獲得し、前記画面制御部で獲得した、これら定義情報および該オペレータ提供情報にづいて、受付画面であるコンピュータ画面表示することにより、前記課題を解決したものである。
【0014】
なお、後述する実施形態では、例えば、画面ルール・データベースに格納されている図5のような情報は、表示すべきHTML(hypertext markup language)形式の情報(HTML形式ファイル)の、画面格納部における格納の場所(URL(uniform resource locator)形式のアドレス)を指し示している。そうして、バーチャル・データベースには、該HTML形式ファイルに基づいたコンピュータ画面表示の際に参照する情報を格納している。しかしながら、本発明は、このようなものに限定されるものではない。
【0015】
なお、本発明においてコンピュータ画面表示の際に参照する情報は、HTML形式の情報に限定されるものではない。例えば該情報は、XML(extensible markup language)形式の情報であってもよい。
【0016】
次に、本願の第2発明のオペレータ画面表示装置は、通信回線を利用した顧客応対時に、オペレータが参照するコンピュータ画面を表示するためのオペレータ画面表示装置であって、顧客とオペレータ間に介在する通信回線を交換し、又、着信情報のイベント情報を獲得する交換機能装置と、予め用意された自動質問情報に基づいて顧客に対して質問をして回答させ、顧客による回答内容情報のイベント情報を獲得する音声応答装置と、通信回線を利用した顧客応対時に、オペレータが参照する受付画面であるコンピュータ画面表示のオペレータ提供情報を格納した画面格納部と、前記交換機能装置や前記音声応答装置から出力される前記イベント情報をキーとして含む複数のキーにより検索できる形態で、表示すべきコンピュータ画面表示の表示形態を定義した情報が格納された画面ルール・データベースと、前記交換機能装置や前記音声応答装置が獲得した前記イベント情報を受けて、該イベント情報の複数のキーに基づいた前記画面ルール・データベースに対する第1ステップの検索を行って、前記定義情報を獲得し、更に、該定義情報に含まれる情報に基づいた、画面ルール・データベースとは別に設けられる前記画面格納部に対する第2ステップの検索を行って、前記オペレータ提供情報を獲得する画面制御部と、を備え、該画面制御部で獲得したこれら定義情報及び前記オペレータ提供情報に基づいて、受付画面であるコンピュータ画面表示することにより、前記課題を解決したものである。
【0018】
又、本願の第3発明のコンピュータ・プログラムは、コンピュータで第1発明のオペレータ画面表示方法を実行させる、又は、コンピュータを第2発明のオペレータ画面表示装置として動作させるためのコンピュータ・プログラム提供することにより、前記課題を解決したものである。
【0019】
更に、本願の第4発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記第3発明のコンピュータ・プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することで、前記課題を解決したものである。
【0020】
以下、本発明の作用について、簡単に説明する。
【0021】
本発明は、通信回線を利用した顧客応対時にオペレータが参照する、コンピュータ画面表示のオペレータ提供情報を画面格納部に格納しておく。
【0022】
又、該コンピュータ画面表示の表示形態を定義する情報を、上述の画面格納部とは別の、画面ルール・データベースに格納しておく。そして、該格納の際には、顧客とオペレータ間に介在する通信回線を交換する機能装置から出力される顧客を区別する情報を少なくとも1つのキーとして含む、複数のキーによって検索できる形態で、画面ルール情報として格納しておく。
【0023】
このように本発明では、オペレータ提供情報と、コンピュータ画面表示の表示形態を定義する情報とを分離している。後述する実施形態では、第1ステップの検索として、イベント情報に基づいて画面ルール・データベース42を検索して、表示すべきコンピュータ画面表示の表示形態を定義する情報を獲得する。又、獲得した定義情報(ルール情報)に基づいて、第2ステップの検索として、画面格納部40から、顧客応対時にオペレータが参照する、コンピュータ画面表示のオペレータ提供情報を獲得する。
このようにオペレータ提供情報と、コンピュータ画面表示の表示形態を定義する情報とを分離することで、これらの内いずれかを、他のコンピュータ画面表示と共用したり、あるいは他のコンピュータ画面表示に流用したりすることも可能である。
【0024】
前述した特開2001−14081と比較しても、本発明は、他の受付画面との共通部分の一括設計などがし易く、これにより作成に要する時間や労力を抑えることも考えられる。又、共通部分と個別相違部分も管理し易い。
【0025】
結果として、本発明によれば、通信回線を利用した顧客応対時に必要な情報を得るためにオペレータが参照するコンピュータ画面表示の作成に要する時間や労力を抑えることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0027】
図1は、本発明が適用された実施形態のコール・センタ全体の構成を示すブロック図である。
【0028】
図示されるようにコール・センタには、ウェブ・サーバ装置10と、CTI(Computer Telephony Integration)サーバ装置12と、交換機能装置14と、音声応答認識装置16と、N台の外部データベース装置50が設けられている。それぞれの外部データベース装置50では、データベース52に情報が格納されている。
【0029】
これらの装置は、いずれもLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、VAN(Value Added Network)などのネットワーク7に接続されている。又、CTIサーバ装置12及び交換機能装置14は、公衆網5に接続されている。公衆網5は、公衆電話回線網や公衆データ通信網やインターネットなどであり、特に限定されるものではない。
【0030】
この図において、交換機能装置14は、本実施形態のコール・センタにおいてオペレータが顧客と音声通話する際の、これらオペレータ及び顧客間において通信回線を交換する。該交換機能装置14は、PBX(Private Branch eXchange)装置、UnPBX装置、IPスイッチなどである。
【0031】
該UnPBXは、CTI装置その他と共にラック・マウント可能な、それ自体は単独で筐体に格納されていない形態のPBX装置である。又、IPスイッチは、インターネット電話などとも呼ばれる、IPプロトコルによる音声通話を提供する際に、PBX装置として機能する装置である。
【0032】
音声応答認識装置16は、音声応答装置に加えて、本実施形態においては音声認識装置も含んでいる。まず、音声応答装置は、予め用意された自動質問情報に基づいて顧客に対して質問をして回答させる機能を有する。音声応答認識装置16は、種々の質問を自動的に行い、これに対する顧客からの回答を得ることを、必要な質問分だけ適宜繰り返す。
【0033】
該自動質問情報には、音声データや実際の質問内容の情報その他を含む。該音声応答装置は、少なくとも該音声データに基づいた音声により、顧客に対して質問し、顧客はこれに対して電話機の電話番号ボタンにて回答する。あるいは、例えば後述する図12のように、該音声応答装置は、音声認識装置によって認識された顧客の肉声音声を、該回答とすることも可能になっている。この場合に顧客の肉声音声による回答は、音声認識装置によって文字表現されたデジタル・データに変換される。
【0034】
図2は、本実施形態においてウェブ・サーバ装置10を中心とした構成を示すブロック図である。又、図3は、本実施形態におけるAP処理部20を中心とした構成を示すブロック図である。
【0035】
まず、図2において、管理者PC(Personal Computer)1やクライアントPC3は、ネットワーク7や、場合によっては公衆網5により、ウェブ・サーバ装置10において構築されているAP処理部(オペレータ情報制御部)20に接続されている。これら管理者PC1やクライアントPC3においては、インターネットにおける様々なサイト情報を閲覧可能な、汎用のブラウザ・プログラム4が動作し、該ブラウザ・プログラム4によってAP処理部20側から提供される情報を画面表示できるようになっている。
【0036】
又、業務制御本体装置54及び業務統計制御部60は、主としてCTIに関する機能を実現している。これら業務制御本体装置54及び業務統計制御部60は、CTIサーバ装置12において構築されている。
【0037】
次に、図3において、前述のAP処理部20は、DBアクセス部26と、ブラウザ画面表示部46と、CTI制御部28と、画面制御部30と、画面格納部40と、画面ルール・データベース42とを有している。又、ブラウザ画面表示部46については、前述したHTTP関係処理部22と、サーブレット・エンジン部32と、HTMLファイル読込み処理部34と、イベント受付部36とを有している。
【0038】
これら図2及び図3において、各部について説明すると、まず、上述のAP処理部20は、プログラミング言語のJAVA(登録商標)を主として用いたソフトウェア・プログラムによって実現されている。該AP処理部20は、HTTP関係処理部22と、セッション管理部24と、ユーザ管理部25と、DBアクセス部26と、CTI制御部28と、画面制御部30と、サーブレット・エンジン部32と、HTMLファイル読込み処理部34と、イベント受付部36とを有している。
【0039】
業務制御本体装置54は、中間制御部56と、CTI制御部58とを有している。又、業務統計制御部60は、統計処理部62と、ログ情報格納部64とを有している。
【0040】
これらの図において、DBアクセス部26は、顧客詳細情報などが格納されている外部データベース装置50に対するアクセスを制御する。該DBアクセス部26は、複数の外部データベース装置50を有機的に用いて、あたかも1つのデータベースのように機能する、バーチャル・データベース機能を有している。
【0041】
本実施形態においては、バーチャル・データベース機能を活用し、個別のデータベースに分散している顧客情報(顧客データ)を、あたかも1つのデータベースからの如く適宜抽出して、画面表示に用いるようにしている。又、画面表示のために新たに追加する情報によって、バーチャル・データベースにおいて新たなデータベース(外部データベース装置50)を自動的に構築したり、画面表示のための情報を更新することによって、データベース(外部データベース装置50)にある情報を自動的に更新したりすることができるようになっている。
【0042】
CTI制御部28は、管理者PC1やクライアントPC3におけるブラウザ・プログラム4による表示画面でのソフトウェア・ボタンの押下その他をトリガーとして発生する、該ブラウザ・プログラム4から送られてくる情報によるCTI命令を、業務制御本体装置54に送信する。
【0043】
又、該CTI制御部28は、業務制御本体装置54から送信されてくる、交換機能装置14や音声応答認識装置16のイベント情報を得る。該CTI制御部28において得られたイベント情報は、イベント受付部36に送られる。
【0044】
ここで、交換機能装置14で発生するイベント情報には、DNIS(Dialed Number Identification Service)情報や、ANI(Automatic Number Identification)情報、その他着信情報がある。これら情報を以下着信情報と呼ぶ。又、音声応答認識装置16で発生するイベント情報には、音声応答認識装置16の音声応答装置に対する、顧客による回答内容情報(以下回答内容情報と呼ぶ)がある。
【0045】
セッション管理部24は、管理者PC1やクライアントPC3のブラウザ・プログラム4からのAP処理部20に対する接続、及び該接続によるAP処理部20における諸処理の管理をする。該管理によって、ブラウザ・プログラム4の表示画面と、AP処理部20の処理との関連付けが管理される。又、ブラウザ・プログラム4が処理終了したりダウンしたりした場合、該セッション管理部24は、自動的に後処理をする。例えば、オペレータがログ・オフした場合や、応対中の顧客に対する通話が切断してしまった場合は、このような後処理をする。
【0046】
ユーザ管理部25は、管理者PC1やクライアントPC3におけるブラウザ・プログラム4からログインしたオペレータを管理する。この場合、該オペレータがユーザである。
【0047】
次に、画面制御部30は、CTI制御部28やイベント受付部36を経由して、前述のような交換機能装置14のイベント情報や、音声応答認識装置16のイベント情報を受ける。そうして該画面制御部30は、第1ステップの検索として、これらのイベント情報に基づいて画面ルール・データベース42を検索して、表示すべきコンピュータ画面表示の表示形態を定義する情報を獲得する。
【0048】
更に、該画面制御部30は、獲得した定義情報(ルール情報)に基づいて、第2ステップの検索として、画面格納部40から、顧客応対時にオペレータが参照する、コンピュータ画面表示のオペレータ提供情報を獲得する。又、該画面制御部30において、該オペレータ提供情報には、適宜、DBアクセス部26を経由して外部データベース装置50から得られる情報も付加する。
【0049】
なお、該画面制御部30は、顧客応対時にオペレータに対して表示するコンピュータ画面(受付画面)の、登録や削除又編集の機能を有している。該機能は、管理者PC1やクライアントPC3のブラウザ・プログラム4から、管理者が用いる。又、該機能は、実体としては、画面格納部40や画面ルール・データベース42に格納されている情報の、登録や削除又編集の機能である。
【0050】
図4は、本実施形態において画面ルール・データベース42に格納された画面ルール、即ち、表示すべきコンピュータ画面表示の表示形態を定義する情報の概要を示す線図である。
【0051】
本実施形態においては、図示されるように、A社(金融全般)、B社(製造業)、C社、D社、E社……というように、様々な業種の複数会社の、アウトバウンド業務及びインバウンド業務を含む、コール・センタやコンタクト・センタの運営を受託している。又、これら各社毎に、本実施形態のセンタにおける電話番号が割り当てられている。従って、アウトバウンド業務でもインバウンド業務でも、該電話番号によって、どの会社から受託した業務であるか判別されるので、該電話番号も、受付画面の画面ルールの検索キーとして用いる。該電話番号は、AP処理部20において、イベント情報として伝達される。
【0052】
又、インバウンド業務においては、該電話番号によって、音声応答認識装置16における、予め用意された自動質問情報に基づいた質問を切り替えて、顧客からの回答を得るようにすることもできる。つまり、A社その他各社に合わせた、又該当業務に合わせたアナウンスによって、顧客からの回答を得るようにすることもできる。
【0053】
次に、A社におけるインバウンド業務では図示されるように、「保険」に関するもの、「融資」に関するもの、「証券」に関するものがあり、これらいずれのものについてかは、音声応答認識装置16において自動質問情報に基づいて顧客に選択入力させることになる。又、これら「保険」、「融資」、「証券」それぞれにおいて、「問合せ」及び「契約」の業務があり、これらいずれのものについてかは、音声応答認識装置16において自動質問情報に基づいて顧客に選択入力させることになる。該選択入力の結果は、AP処理部20において、イベント情報として伝達される。該選択入力は、顧客側の電話機における電話番号ダイヤルやプッシュ・ボタンの操作によってもよい。あるいは例えば後述する図12のように、該選択入力は、本実施形態の音声応答認識装置16が有する音声認識装置の音声認識機能による、顧客の肉声音声による音声入力によってもよい。
【0054】
図5は、本実施形態における画面ルールの一例を示す線図である。
【0055】
この図においては、交換機能装置14から得られたイベント情報の着信番号と、音声応答認識装置16から得られたイベント情報の入力キー番号(上記の選択入力)とを、それぞれキーとして、表示画面URL(uniform resource locator)を獲得するための対応関係表が示されている。該表示画面URLは、画面格納部40中のアドレスになっている。
【0056】
又、個々の表示画面URLには、表示画面のHTML(hypertext markup language)形式の情報が格納されている。該表示画面URLによって、コンピュータ画面表示の表示形態が定義されることになる。
【0057】
本実施形態において表示画面URLは、図5において図示されるように、「業務別受付画面URL」と「顧客データ表示画面URL」との、2種類となっている。業務別受付画面URLには、表示画面の全体的なデザインを定義したHTML形式の情報が格納されている。一方、顧客データ表示画面URLには、このように定義された表示画面において表示される情報である、HTML形式の情報が格納されている。
【0058】
本実施形態においては、表示画面の定義や変更は、該当するHTML形式の情報を書換え(HTMLファイルの追加や変更)、更に必要に応じて図5の情報を書換えること(テーブル・レコードの追加や変更)による。従って、このような表示画面の定義や変更は、変更済みのHTMLファイルやテーブルの追加や置き換えで即座に可能であり、従って、本実施形態の運用中(システム運用中)にも可能であり、運用を継続しながらサービスや機能の拡張や保守が可能である。又、本実施形態においては、このように2種類のHTML形式情報によって画面表示するため、画面の定義やその変更がし易い。例えば、複数の表示画面に共通の定義については、共通のHTML形式の情報によって、一括定義できるので、定義やその変更がし易い。
【0059】
なお、本実施形態は画面表示を、このように2種類のHTML形式情報によらず、1種類のみとしてもよい。即ち、図5において「業務別受付画面URL」又は「顧客データ表示画面URL」を参照するようにしてもよい。あるいは、3種類以上としてもよい。
【0060】
本実施形態における図4に示されるような画面ルールは、例えば図5のような、1つ又は複数の対応関係表として、コンピュータが直接参照可能な形態で登録することが可能である。例えば、パーソナル・コンピュータの汎用ソフトウェアの表計算ソフトウェア・プログラムにおける、帳票情報として登録するようにしてもよい。
【0061】
図6は、本実施形態における画面選択処理を示すフローチャートである。図7は、本実施形態におけるデータ表示処理を示すフローチャートである。
【0062】
又、図8〜図11は、本実施形態の処理過程でブラウザ・プログラム4において表示される画面例を示す線図である。
【0063】
以下、これらのフローチャートや線図、又図3中の符号S1〜S15の各信号を参照しながら、本実施形態の作用について説明する。
【0064】
まず図6の処理前には、待機状態であり、例えば図8のような受付画面がクライアントPC3のブラウザ・プログラム4において表示されている。図8において、二点鎖線の矩形領域内は、一秒間隔程度で表示及び反転表示(ネガティブ表示)を繰り返す(フリッカ表示)。
【0065】
なお、図8において、又図9や図10においても、一点鎖線の矩形は、マウスなどのポインティング手段によって操作する、ソフトウェア的押しボタンである。
【0066】
このような待機状態で、インバウンド業務として顧客から音声通話の着信が交換機能装置14にある。すると、まず音声応答認識装置16が応答し、予め用意された自動質問情報に基づいて顧客に対して質問をして回答させる機能が行われる。
【0067】
該応答が終了後、ステップ210において、CTI制御部28からの信号S1によって、ブラウザ画面表示部46にあるイベント受付部36は、交換機能装置14において発生した着信情報のイベント情報や、音声応答認識装置16において発生した回答内容情報のイベント情報を受信する。
【0068】
ステップ212では、ブラウザ画面表示部46からの信号S2によって、画面制御部30は、該イベント情報の通知を受ける。すると、該画面制御部30はステップ214において、該イベント情報をキーとして画面ルール・データベース42を検索し、画面ルールを獲得する。該画面ルールは、前述のようなHTML形式情報が格納されたアドレスを示す、表示画面URLという形態で得られる。
【0069】
次にステップ216では、画面制御部30は信号S4により、該表示画面URLをブラウザ画面表示部46に通知する。
【0070】
ステップ218では、ブラウザ画面表示部46は信号S5により、該表示画面URLをクライアントPC3のブラウザ・プログラム4へと送信する。
【0071】
この後は、ステップ220において、「該当画面表示処理」をする。この「該当画面表示処理」において、ブラウザ・プログラム4は、信号S6〜S8というように、該表示画面URLに基づいて画面格納部40に格納された該当HTML形式情報の読出しを要求する。すると画面制御部30は信号S8のごとく、該要求によって該当HTML形式情報を読出す。該HTML形式情報は、信号S9及びS10によって、ブラウザ・プログラム4に送られ、これによって該ブラウザ・プログラム4は画面表示を行う。例えば、図9のような受付画面がブラウザ・プログラム4において表示される。
【0072】
このステップ220の「該当画面表示処理」は、具体的には、図6のステップ226による「業務別受付画面表示」の処理、及びステップ228による「顧客データ画面表示」の処理の2段階によるものである。まずステップ226では第1段階として、前述した「業務別受付画面URL」の内の該当するもので指し示されるHTML形式の情報に基づいて、業務別受付画面表示をする。次にステップ228では第2段階として、前述した「顧客データ表示画面URL」の内の該当するもので指し示されるHTML形式の情報に基づいて、顧客データ画面表示をする。
【0073】
データ表示(諸情報表示)をする必要がある場合でも、簡単なものなど、このような2段階表示によって対応することが可能である。例えば図11のような顧客情報画面を表示することが可能である。図11では、指定された顧客が加入している保険のリストが、加入保険内容として画面表示されている。
【0074】
該ステップ220により表示された受付画面において、データ表示(諸情報表示)をする必要がある場合は、次に図7のデータ表示処理をする。
【0075】
この図において、まずステップ240では、ブラウザ画面表示部46は信号S11により、表示すべき情報を示すキー情報をDBアクセス部26に通知する。すると、該DBアクセス部26は信号S12により、外部データベース装置50に対して検索要求を発行する。
【0076】
該検索要求を受けた外部データベース装置50は、ステップ242において該検索を実行する。
【0077】
そうして、該検索要求のデータが得られると、ステップ244では、外部データベース装置50は信号S13により、検索結果データ群をDBアクセス部26に通知する。又ステップ246では、該DBアクセス部26は信号S14により、該検索結果データ群をブラウザ画面表示部46に通知する。
【0078】
続いてステップ248では、該ブラウザ画面表示部46は信号S15により、ブラウザ・プログラム4で表示されている受付画面において、該検索結果データ群に基づいたデータ部分の画面表示をする。すると、例えば、図10のように、受付画面において検索結果データ群の情報も含めた表示が、ブラウザ・プログラム4においてなされる。
【0079】
図12は、実施形態における音声認識処理を示すフローチャートである。
【0080】
前述したように本実施形態においては、音声応答認識装置16は、音声により顧客に対して質問した後に、これに対する顧客の電話機電話番号ボタンによる回答に代えて、音声認識装置によって認識された顧客の肉声音声を該回答とすることも可能になっている。この場合は、この図12に示すような処理が音声応答認識装置16を中心にして行われる。
【0081】
図12において、まずステップ272では、音声応答認識装置16が備える音声応答装置は、予め用意された自動質問情報に基づいて顧客に対して質問をする。ステップ274では、該質問に対して顧客が肉声音声で回答する。ステップ276において、該回答は、音声応答認識装置16が備える音声認識装置によって認識され、テキスト形式などのように文字表現されたデジタル・データに変換される。変換された情報は、イベント情報として適宜イベント受付部36に送られ、画面制御部30に送られる。該画面制御部30は、交換機能装置14のイベント情報や、音声応答認識装置16のイベント情報に基づいて、表示すべきコンピュータ画面表示の表示形態を定義する情報を獲得する。
【0082】
なお、音声応答認識装置16において、種々の質問をして又これに対する回答を得ることを、必要な質問分だけ適宜繰り返す場合もある。この場合は、この図のステップ272からステップ276までを、適宜繰り返すようにすればよい。
【0083】
以上説明したように、本実施形態においては本発明を効果的に適用することができる。従って、通信回線を利用した顧客応対時に必要な情報を得るためにオペレータが参照するコンピュータ画面表示の作成に要する時間や労力を抑えることができる。
【0084】
【発明の効果】
本発明によれば、通信回線を利用した顧客応対時に必要な情報を得るためにオペレータが参照するコンピュータ画面表示の作成に要する時間や労力を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された実施形態のコール・センタ全体の構成を示すブロック図
【図2】上記実施形態においてウェブ・サーバ装置を中心とした構成を示すブロック図
【図3】前記実施形態におけるAP処理部を中心とした構成を示すブロック図
【図4】前記実施形態において画面ルール・データベースに格納された画面ルールの概要を示す線図
【図5】前記実施形態における画面ルールの一例を示す線図
【図6】前記実施形態における画面選択処理を示すフローチャート
【図7】前記実施形態におけるデータ表示処理を示すフローチャート
【図8】前記実施形態において表示される待機状態での画面例を示す線図
【図9】前記実施形態において表示される顧客からの接続時の画面例を示す線図
【図10】前記実施形態において表示される顧客からの接続時で諸データを含む画面例を示す線図
【図11】前記実施形態において表示される顧客情報画面の一例を示す線図
【図12】前記実施形態における音声認識処理を示すフローチャート
【符号の説明】
1…管理者PC
3…クライアントPC
4…ブラウザ・プログラム
5…公衆網
7…ネットワーク
10…ウェブ・サーバ装置
12…CTIサーバ装置
14…交換機能装置
16…音声応答認識装置
20…AP処理部
22…HTTP関係処理部
24…セッション管理部
25…ユーザ管理部
26…DBアクセス部
28…CTI制御部
30…画面制御部
32…サーブレット・エンジン部
34…HTMLファイル読込み処理部
36…イベント受付部
40…画面格納部
42…画面ルール・データベース
50…外部データベース装置
52…データベース
54…業務制御本体装置
56…中間制御部
58…CTI制御部
60…業務統計制御部
62…統計処理部
64…ログ情報格納部

Claims (4)

  1. 通信回線を利用した顧客応対時に、オペレータが参照するコンピュータ画面を表示するためのオペレータ画面表示方法であって、
    交換機能装置により、顧客とオペレータ間に介在する通信回線を交換し、又、着信情報のイベント情報を獲得し、
    音声応答装置により、予め用意された自動質問情報に基づいて顧客に対して質問をして回答させ、顧客による回答の内容の情報のイベント情報を獲得し、
    受付画面であるコンピュータ画面表示の表示形態を定義した情報が、前記イベント情報をキーとして含む複数のキーにより検索できる形態で、格納された画面ルール・データベースに対して、画面制御部により、前記交換機能装置や前記音声応答装置から獲得した前記イベント情報の複数のキーに基づいた第1ステップの検索を行なって、表示すべきコンピュータ画面表示の表示形態を定義した情報を獲得し、
    更に、該画面制御部により、前記画面ルール・データベースとは別に設けられる、オペレータが参照するオペレータ提供情報を格納した画面格納部に対して、前記第1ステップの検索で獲得した定義情報に含まれる情報に基づいた第2ステップの検索を行なって、顧客応対時にオペレータが参照する、受付画面であるコンピュータ画面表示のオペレータ提供情報を獲得し、
    前記画面制御部で獲得した、これら定義情報および該オペレータ提供情報にづいて、受付画面であるコンピュータ画面表示することを特徴とするオペレータ画面表示方法。
  2. 通信回線を利用した顧客応対時に、オペレータが参照するコンピュータ画面を表示するためのオペレータ画面表示装置であって、
    顧客とオペレータ間に介在する通信回線を交換し、又、着信情報のイベント情報を獲得する交換機能装置と、
    予め用意された自動質問情報に基づいて顧客に対して質問をして回答させ、顧客による回答内容情報のイベント情報を獲得する音声応答装置と、
    通信回線を利用した顧客応対時に、オペレータが参照する受付画面であるコンピュータ画面表示のオペレータ提供情報を格納した画面格納部と、
    前記交換機能装置や前記音声応答装置から出力される前記イベント情報をキーとして含む複数のキーにより検索できる形態で、表示すべきコンピュータ画面表示の表示形態を定義した情報が格納された画面ルール・データベースと、
    前記交換機能装置や前記音声応答装置が獲得した前記イベント情報を受けて、該イベント情報の複数のキーに基づいた前記画面ルール・データベースに対する第1ステップの検索を行って、前記定義情報を獲得し、更に、該定義情報に含まれる情報に基づいた、画面ルール・データベースとは別に設けられる前記画面格納部に対する第2ステップの検索を行って、前記オペレータ提供情報を獲得する画面制御部と、を備え、
    該画面制御部で獲得したこれら定義情報及び前記オペレータ提供情報に基づいて、受付画面であるコンピュータ画面表示することを特徴とするオペレータ画面表示装置。
  3. コンピュータで請求項1に記載のオペレータ画面表示方法を実行させる、又は、コンピュータを請求項2に記載のオペレータ画面表示装置として動作させるためのコンピュータ・プログラム。
  4. 請求項3に記載のコンピュータ・プログラムが記憶された、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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