JP3931520B2 - 車両用サンルーフ - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は,車両の車体ルーフに設けたルーフ開口部を被覆する車両用サンルーフに関する。
【0002】
【従来技術】
従来より,車室の通風や開放感を高めてその居住性を向上させるべく,車体ルーフの一部に車両用サンルーフを設けることが行われている(図3参照)。
上記車両用サンルーフは,図11に示すごとく,車両の車体ルーフに設けたルーフ開口部を被覆するためのサンルーフパネル91と,該サンルーフパネル91の周縁部911を保持するインナーフレーム92とを有する。上記サンルーフパネル91と上記インナーフレーム92との間には,両者を接着する接着剤94が介在している。
上記サンルーフパネル91は,成形性に優れ,かつ軽量である樹脂製のものが使用されている。
【0003】
また,上記サンルーフパネル91の下面912には上記インナーフレーム92に対する上記サンルーフパネル91の高さを決めるための当てリブ95を複数設けてある。該当てリブ95は,上記サンルーフパネルに一体的に成形されている。
これによって,上記車両用サンルーフ9の製造にあたり,上記サンルーフパネル9を上記インナーフレーム92に対して正確な高さとなるように接着することができる。
また,上記車両用サンルーフ9は,その全周にウェザーストリップ93を有している。
【0004】
【解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来の車両用サンルーフ9には,以下の問題がある。
即ち,上記サンルーフパネル91は樹脂製であり熱膨張率が高いため,高温となると接着剤94よりも内側の中央部914が上方に若干膨出する。このとき,図11の二点鎖線に示すごとく,上記サンルーフパネル91は,上記接着剤94を支点として,該接着剤94よりも外側の周縁部911が下方に傾斜する。
【0005】
ところが,上記周縁部911のうち上記当てリブ95が形成されている部分は,該当てリブ95によって傾斜が妨げられる。これにより,図12に示すごとく,上記サンルーフパネル91は,周縁部911が波状に変形し,外観が劣化する。
【0006】
また,上記当てリブ95を内側に形成した場合においても,以下の問題がある。
上記サンルーフパネル91が熱膨張する際には,弾力性のある上記接着剤94が変形する。これにより,上記サンルーフパネル91の熱膨張を横方向へ逃して,上方への膨出変形を抑制している(図5参照)。ところが,当てリブ95と接着剤94との間隔が上記サンルーフパネル91の熱膨張量より少なく,当てリブ95の幅が広い場合,当てリブ95が上記接着剤94に干渉して,上記サンルーフパネル91の横方向への熱膨張を妨げる。そのため,上記サンルーフパネル91の上方への膨出変形を抑制することができない。
【0007】
また,上記当てリブと上記接着剤とが干渉しないように両者の間隔を大きくすると,インナーフレーム92の幅を大きくする必要がある。その結果,上記インナーフレーム92の開口面積が小さくなってしまう。
【0008】
また,上記サンルーフパネル91に上記当てリブ95を一体成形する際には,上記当てリブ95の体積が大きいと,サンルーフパネル91の上面913にいわゆるヒケが発生しやすく外観を損なうという問題もある。なお,上記ヒケとは,成形時に樹脂を冷却させたとき,表面に発生する凹みをいう。
【0009】
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,上記サンルーフパネルの膨出変形を抑制し,外観に優れた車両用サンルーフを提供しようとするものである。
【0010】
【課題の解決手段】
請求項1に記載の発明は,車両の車体ルーフに設けたルーフ開口部を被覆するための樹脂製のサンルーフパネルと,該サンルーフパネルの周縁部を保持するインナーフレームと,上記サンルーフパネルの上記周縁部よりも内側における下面と上記インナーフレームの上面との間に介在し両者を接着する接着剤とからなり,上記サンルーフパネルの下面には上記インナーフレームに対する上記サンルーフパネルの高さを決めるための当てリブを複数設けてなる車両用サンルーフにおいて,
上記当てリブは,上記接着剤よりも内側にのみ配設され,
かつ,上記当てリブの形状は,その横断面の面積が先端部側ほど小さい形状であり,
上記サンルーフパネルの熱膨張時に上記当てリブの先端部側の一部が上記接着剤に食い込むよう構成されていることを特徴とする車両用サンルーフにある。
【0011】
本発明において最も注目すべきことは,当てリブが接着剤よりも内側に配設され,かつ,上記当てリブの形状が,その横断面の面積を先端部側ほど小さくした形状であることである。
【0012】
上記当てリブは,いわゆる先細りの形状であり,上記サンルーフパネルに略平行な平面によって上記当てリブを切断したとき,その断面の面積が,基端部側から先端部側へいくほど小さい。例えば,上記当てリブの形状としては,「横断面の面積が基端部から先端部へいくに従い徐々に小さくなるような形状」(図2,図8,図9参照),或いは「横断面の面積が基端部から途中までは一定で,そこから先端部へいくに従い徐々に小さくなる形状」(図10参照)等がある。
また,上記接着剤は,例えばウレタン系接着剤等の弾力性のある接着剤である。
【0013】
次に,本発明の作用効果につき説明する。
上記サンルーフパネルが熱膨張すると,接着剤よりも内側の中央部が上方へ若干膨出する。このとき,上記サンルーフパネルは,上記接着剤を支点として,該接着剤よりも外側の周縁部が下方に傾斜する。
【0014】
上記車両用サンルーフにおいては,上記当てリブが,上記接着剤よりも内側に配設してある。そのため,上記当てリブが上記接着剤よりも外側に設けてある場合(図11参照)のように,熱膨張時における上記サンルーフパネルの周縁部の傾斜を妨げることはない。
それ故,サンルーフパネルの周縁部が波状に変形するおそれがない。従って,車両用サンルーフの外観を損ねることもない。
【0015】
また,上記サンルーフパネルが膨張すると,これに伴い接着剤が変形して,上記サンルーフパネルの熱膨張を横方向へ逃し,上方への膨出変形を抑制する。
上記サンルーフパネルの横方向の膨張に伴い,上記当てリブは外側へ向かって移動し,膨張が大きい場合には上記接着剤に当接する。このとき接触するのは,上記当てリブの先端部側である(図5参照)。
【0016】
上述のごとく,上記当てリブの形状は,その横断面の面積が先端部側ほど小さい形状である。そのため,上記当てリブと接着剤との接触面積は小さい。それ故,上記当てリブは,弾力性のある接着剤に食い込み,該接着剤の変形を妨げることがない(図6(B)参照)。
従って,上記サンルーフパネルの上方への膨出変形を抑制することができる。
【0017】
また,上記当てリブの形状が,その横断面の面積を先端部側ほど小さくした形状であるため,サンルーフパネルの成形時におけるヒケの発生を防止することができる。
以上のごとく,本発明によれば,上記サンルーフパネルの膨出変形を抑制し,外観に優れた車両用サンルーフを提供することができる。
【0018】
次に,請求項2に記載の発明のように,上記当てリブは,断面T字形状,断面十字形状,或いは板状であることが好ましい。
これにより,上記当てリブの体積を小さくすることができるため,ヒケの発生をより効果的に防止することができる。特に板状の場合には,当てリブの体積を特に小さくすることができるため,ヒケの発生防止の効果が大きい。
また,断面T字状,断面十字状の場合には,当てリブの強度を確保することもできる。
【0019】
次に,請求項3に記載の発明のように,上記当てリブは,少なくとも上記サンルーフパネルの角部に配設されていることが好ましい。
これにより,上記インナーフレームに対する上記サンルーフパネルの高さ規制をより正確に行うことができる。
【0020】
次に,請求項4に記載の発明のように,上記複数の当てリブは,50〜200mmの間隔をもって配設してあることが好ましい。
これにより,サンルーフパネルの変形が生じにくい,外観に優れた車両用サンルーフを得ることができる。
【0021】
上記当てリブの配設間隔が50mm未満の場合には,上記サンルーフパネルが熱膨張したとき,上記当てリブと接着剤との干渉による抵抗が大きく,サンルーフパネルの熱膨張を充分に吸収できないおそれがある。そのため,上記サンルーフパネルの中央部が上方へ膨出変形することを抑制できないおそれがある。一方,上記当てリブの配設間隔が200mmを超える場合には,上記インナーフレームに対する上記サンルーフパネルの高さを正確に規制することが困難となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
実施形態例1
本発明の実施形態例にかかる車両用サンルーフにつき,図1〜図6を用いて説明する。
本例の車両用サンルーフ1は,図1,図3に示すごとく,車両の車体ルーフ2に設けたルーフ開口部21を被覆するための樹脂製のサンルーフパネル11と,該サンルーフパネル11の周縁部111を保持するインナーフレーム12とを有する。
【0023】
そして,図1に示すごとく,上記サンルーフパネル11と上記インナーフレーム12との間には,両者を接着する接着剤14が介在している。
上記サンルーフパネル11の下面112には,図1,図4に示すごとく,上記インナーフレーム12に対する上記サンルーフパネル11の高さを決めるための当てリブ15を複数設けてある。
【0024】
上記当てリブ15は,図1に示すごとく,上記接着剤14よりも内側に配設されている。
また,上記当てリブ15の形状は,図2に示すごとく,その横断面(例えば破線Cや破線Dで示す断面)の面積が先端部151側ほど小さい形状である。即ち,上記当てリブ15は,いわゆる先細りの形状であり,上記サンルーフパネル11に略平行な平面による断面の面積が,基端部152側から先端部151側へいくに従い徐々に小さくなるような形状である。例えば,図2において,断面Cよりも断面Dの方が面積が小さい。
【0025】
また,上記当てリブ15は,上記横断面の形状がT字形状である。即ち,上記当てリブ15は,略二等辺三角形の板状の本体部153と,これに対し直角に立設した略直角三角形の板状の補強部154とからなる。そして,上記当てリブ15は,上記本体部153を上記接着剤14に向けた状態で,上記サンルーフパネル11に配設してある。
上記複数の当てリブ15は,図4に示すごとく,その配設間隔Dが約100mmであり,上記サンルーフパネル11の角部113には必ず配設されている。また,上記当てリブ15の高さは3〜7mmである。
【0026】
また,上記接着剤14は,ウレタン系接着剤等の弾力性のある接着剤である。また,図1に示すごとく,上記車両用サンルーフ1は,その全周にウェザーストリップ13を有している。これにより,上記サンルーフパネル11と上記インナーフレーム12との隙間を密閉すると共に該インナーフレーム12と上記ルーフ開口部21との隙間を密閉している。
【0027】
次に,本例の作用効果につき説明する。
上記サンルーフパネル11が熱膨張すると,図5に示すごとく,接着剤14よりも内側の中央部114が上方へ若干膨出する。このとき,上記サンルーフパネル11は,上記接着剤14を支点として,該接着剤14よりも外側の周縁部111が下方に傾斜する。
【0028】
上記車両用サンルーフ1においては,上記当てリブ15が,上記接着剤14よりも内側に配設してある。そのため,上記当てリブ15が上記接着剤14よりも外側に設けてある場合(図11参照)のように,熱膨張時における上記サンルーフパネル11の周縁部111の傾斜を妨げることはない。
それ故,熱膨張時に,サンルーフパネル11が波状に変形するおそれがない(図12参照)。従って,車両用サンルーフ1の外観を損ねることもない。
【0029】
また,上記サンルーフパネル11が膨張すると,これに伴い接着剤14が変形して,サンルーフパネル11の熱膨張を横方向へ逃し,上方への膨出変形を抑制している。
このサンルーフパネル11の横方向への膨張により,周縁部111が,膨張前の状態(図6(A))から図6(B)の矢印Sの方向に移動する。これにより,図5,図6(B)に示すごとく,上記当てリブ15が上記接着剤14に当接する。このとき接触するのは,上記当てリブ15の先端部151側である。
【0030】
上述のごとく,上記当てリブ15の形状は,その横断面の面積が先端部151側ほど小さい形状である。そのため,図6(C)の斜線部に示すごとく,上記当てリブ15と接着剤14との接触面積は小さい。それ故,上記当てリブ15は,弾力性のある接着剤14に食い込み,該接着剤14の変形を妨げることがない(図6(B))。
従って,上記サンルーフパネル11の上方への膨出変形を抑制することができる。
【0031】
また,図2に示すごとく,上記当てリブ15の形状が,その横断面の面積を先端部151側ほど小さくした形状であるため,サンルーフパネル11の成形時におけるヒケの発生を防止することができる。
また,上記当てリブ15は断面T字形状であるため,その体積が小さく,ヒケの発生をより効果的に防止することができる。また,上記当てリブ15の強度を確保することもできる。
【0032】
また,上記当てリブ15は,上記サンルーフパネル11の角部113に必ず配設されているため(図4),上記インナーフレーム12に対する上記サンルーフパネル11の高さ規制をより正確に行うことができる。
また,上記複数の当てリブ15は,約100mmの間隔をもって配設してあるため,サンルーフパネル11の変形が生じにくい,外観に優れた車両用サンルーフ1を得ることができる。
【0033】
以上のごとく,本例によれば,上記サンルーフパネルの膨出変形を抑制し,外観に優れた車両用サンルーフを提供することができる。
【0034】
実施形態例2
本例は,図7に示すごとく,サンルーフパネル11における断面T字形状の当てリブ15を,実施形態例1の場合と逆向きに配設した例である。
即ち,上記当てリブ15は,図7(A)に示すごとく,その補強部154を接着剤14に向けた状態で配設してある。
その他は,実施形態例1と同様である。
【0035】
本例によれば,図7(B)に示すごとく,上記サンルーフパネル11が膨張したとき,周縁部111が矢印Tの方向へ移動し,上記補強部154の端面155が上記接着剤14に当接する。そのため,図7(C)の斜線部に示すごとく,上記当てリブ15の上記接着剤14との干渉面積が小さい。
従って,上記サンルーフパネル11が膨張する際の上記接着剤14の変形に対する抵抗を一層小さくすることができる。
その他,実施形態例1と同様の作用効果を有する。
【0036】
実施形態例3
本例は,図8に示すごとく,サンルーフパネルにおける当てリブの形状を,断面十字形状とした例である。
即ち,上記当てリブ25は,図8に示すごとく,2枚の略二等辺三角形の板状体が互いの中央部で直角に交差した形状である。
また,上記当てリブ25は,上記板状体の端面255が接着剤の方を向くように,上記サンルーフパネルに配設してある。
その他は,実施形態例1と同様である。
【0037】
本例によれば,上記当てリブ25の強度を向上させることができる。それ故,上記サンルーフパネルのインナーフレームからの高さを高く維持する場合にも充分な強度を有する。
その他,実施形態例1と同様の作用効果を有する。
【0038】
実施形態例4
本例は,図9に示すごとく,サンルーフパネルにおける当てリブの形状を板状とした例である。
即ち,本例の当てリブは,図9(A)に示すごとく半円の板状の当てリブ35,或いは図9(B)に示すごとく略二等辺三角形の板状の当てリブ45である。
また,上記当てリブ35,45は,その端面355,455が接着剤の方を向くように,上記サンルーフパネルに配設してある。
その他は,実施形態例1と同様である。
【0039】
本例によれば,上記当てリブ35,45の体積を小さくすることができるため,ヒケの発生を一層確実に防ぐことができる。
また,上記サンルーフパネルの成形時における,成形型からの離型性も向上する。
その他,実施形態例1と同様の作用効果を有する。
【0040】
実施形態例5
本例は,図10に示すごとく,サンルーフパネルにおける当てリブの本体部553を,長方形の板状体とした例である。
即ち,本例の当てリブ55は,図10に示すごとく,長方形の板状体からなる本体部553と,これに直角に立設した略直角三角形の板状体からなる補強部554とにより構成されている。
また,上記当てリブ55は,その補強部554が接着剤の方を向くように,上記サンルーフパネルに配設してある。
その他は,実施形態例1と同様である。
【0041】
本例によれば,上記当てリブの強度を高くすることができる。
その他,実施形態例1と同様の作用効果を有する。
【0042】
【発明の効果】
上述のごとく,本発明によれば,上記サンルーフパネルの膨出変形を抑制し,外観に優れた車両用サンルーフを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,車両用サンルーフの断面説明図。
【図2】実施形態例1における,当てリブの斜視図。
【図3】実施形態例1における,車体ルーフの斜視図。
【図4】実施形態例1における,サンルーフパネルの下面図。
【図5】実施形態例1における,サンルーフパネルが膨張したときの車両用サンルーフの断面説明図。
【図6】実施形態例1における,(A)サンルーフパネルの膨張前の当てリブと接着剤の説明図,(B)サンルーフパネルの膨張時の当てリブと接着剤の説明図,(C)(B)のA視図。
【図7】実施形態例2における,(A)サンルーフパネルの膨張前の当てリブと接着剤の説明図,(B)サンルーフパネルの膨張時の当てリブと接着剤の説明図,(C)(B)のB視図。
【図8】実施形態例3における,当てリブの斜視図。
【図9】実施形態例4における,各種当てリブの斜視図。
【図10】実施形態例5における,当てリブの斜視図。
【図11】従来例における,車両用サンルーフの断面説明図。
【図12】従来例における,サンルーフパネルの波状の変形の説明図。
【符号の説明】
1...車両用サンルーフ,
11...サンルーフパネル,
12...インナーフレーム,
14...接着剤,
15,25,35,45,55...当てリブ,
151...先端部,
2...車体ルーフ,
21...ルーフ開口部,

Claims (4)

  1. 車両の車体ルーフに設けたルーフ開口部を被覆するための樹脂製のサンルーフパネルと,該サンルーフパネルの周縁部を保持するインナーフレームと,上記サンルーフパネルの上記周縁部よりも内側における下面と上記インナーフレームの上面との間に介在し両者を接着する接着剤とからなり,上記サンルーフパネルの下面には上記インナーフレームに対する上記サンルーフパネルの高さを決めるための当てリブを複数設けてなる車両用サンルーフにおいて,
    上記当てリブは,上記接着剤よりも内側にのみ配設され,
    かつ,上記当てリブの形状は,その横断面の面積が先端部側ほど小さい形状であり,
    上記サンルーフパネルの熱膨張時に上記当てリブの先端部側の一部が上記接着剤に食い込むよう構成されていることを特徴とする車両用サンルーフ。
  2. 請求項1において,上記当てリブは,断面T字形状,断面十字形状,或いは板状であることを特徴とする車両用サンルーフ。
  3. 請求項1又は2において,上記当てリブは,少なくとも上記サンルーフパネルの角部に配設されていることを特徴とする車両用サンルーフ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において,上記複数の当てリブは,50〜200mmの間隔をもって配設してあることを特徴とする車両用サンルーフ。
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