JP3572912B2 - 車両用ルーフモール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ルーフモールに係り、より詳しくは、長尺状をなし、車両のルーフ側縁部に位置する溝部に対し取着される車両用ルーフモールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、車両には数多くの外装部品が取着されており、そのような外装部品の一つとして、例えばルーフモールがある。一般に、ルーフモールは、車両の外観品質の向上、すなわち、意匠性の向上を主な目的として使用され、車両におけるルーフ側縁部の溝部に取着されるものである。
【0003】
図7,図8に示すように、従来の車両用ルーフモール31は、例えば樹脂材料より長尺状に形成されたルーフモール本体32と、その内部に埋設された金属製のインサート33とから構成されている。すなわち、ルーフモール本体32は、前記インサート33の埋設された基部34と、その基部34の上面に設けられた外部から視認される意匠部35と、前記基部34の下面に設けられたリップ部36とを備えている。
【0004】
また、このルーフモール31は、公知の押出成形法によりルーフモール本体32内部にインサート33を埋設した状態で形成される。この場合、前記ルーフモール本体32は、可塑化状態にある樹脂材料を押出成形することにより、前記インサート33を覆うようにして一体形成される。
【0005】
上記ルーフモール31は、例えば自動車のルーフ37側縁部の溝部38に取着される。特に、近年では、上記ルーフモール31は、立体的変化を伴う溝部38に対して取着されるようになってきている。すなわち、溝部38はルーフパネル39とアウトサイドパネル40とにより形成され、平面方向或いは上下方向に湾曲している。そして、従来では、かかる立体的変化を伴う溝部38に対し、ルーフモール31が接着剤41を介して取着されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術では、次に記すような問題があった。すなわち、溝部38の底部には接着剤41や、図示しない溶接跡、或いは立体的変化等により必然的に凹凸が生じる。そして、ルーフモール31をそのような溝部38に対して取着しようとした場合、溝部38の形状に精度よく追従させるのが困難となるおそれがあった。このため、同図に示すように、ルーフモール31の意匠部35が部分的に突出したりするおそれがあった。その結果、溝部38に対するルーフモール31の取着状態が不安定なものとなり、また、ルーフモール31の外観品質の低下を招くおそれがあった。
【0007】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、取着状態の安定化を図ることができるとともに、外観品質の低下を防止することのできる車両用ルーフモールを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、樹脂及びゴム材料の少なくとも一方によって長尺状に形成されて車両のルーフ側縁部に位置する溝部に対し取着される車両用ルーフモールであって、前記溝部内に接着材を用いて取着される基部及び該基部の上面に設けられて外部から視認される意匠部を有してなるルーフモール本体を備え、前記基部に、該基部の少なくとも一部を前記溝部の側壁に当接させつつ前記溝部の深さ方向に縮みうる変形部と、該変形部の下部の両側に設けられて前記溝部の側壁に圧接されるリップ部とを設けるとともに、前記変形部の上部にインサートを埋設してなることをその要旨としている。
【0010】
さらに、請求項に記載の発明では、請求項1に記載の車両用ルーフモールにおいて、前記変形部は、断面菱形状に形成された中空部を囲む前記基部の一部により構成されてなることをその要旨としている。
【0011】
(作用)
上記請求項1に記載の発明によれば、車両用ルーフモールのルーフモール本体が、車両のルーフ側縁部に位置する溝部に対し取着される。ルーフモール本体は、その基部が溝部内に配置されるとともに、基部の上面に設けられた意匠部が外部から視認される。
【0012】
ここで、溝部の底部には、接着剤や、溶接跡、或いは立体的変化等により必然的に凹凸が生じる。このような溝部にルーフモール本体が取着されると、凹凸によりルーフモール本体の基部がその底部から受ける応力に差が生じる。これに対し、本発明では、基部の少なくとも一部に変形部が設けられており、該変形部のうち、前記応力の比較的大きな部分は、前記溝部の深さ方向に縮みうる。そのため、溝部の底部に凹凸が存在したとしても、それによって意匠部が部分的に突出したりすることがない。
【0013】
特に、その取着に際し、前記基部に設けられたリップ部が、前記溝部の壁に圧接する。このため、その圧接力によりルーフモールは、より強固に取着されることとなる。
【0014】
さらに、基部に埋設されたインサートの存在により、ルーフモールの形状維持が図られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。
図3に示すように、車両としての自動車11におけるルーフ12の左右両側縁部には、細長い一対の溝部13がそれぞれ形成されている。より詳しく説明すると、図1に示すように、本実施の形態では、前記溝部13はルーフ側縁部において、ルーフパネル14とアウトサイドパネル15とにより形成されている。そして、本実施の形態では、前記溝部13に対しルーフモール16が接着剤17を介して取着されている。
【0016】
図1,図2に示すように、ルーフモール16は、ルーフモール本体18と、該ルーフモール本体18内に埋設されたインサート19とから構成されている。ルーフモール本体18は、基部20と、その基部20の上面に設けられ、外部から視認される意匠部21と、前記基部20の下部の両側に設けられ、溝部13の側壁に圧接するリップ部22とからなり、これらは一体的に形成されている。また、ルーフモール本体18は、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)より長尺状に形成されている。なお、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)は、耐熱性、耐候性に優れた材料である。また、前記インサート19は、例えば軽量で耐食性に優れた金属材料のアルミニウム(アルミニウム合金をも含む)により棒状に形成され、前記基部20の上部に埋設されている。
【0017】
上記のルーフモール16は、公知の押出成形法により製造されている。この場合、前記ルーフモール本体18は、前記オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)を押出成形することにより、前記インサート19を覆うようにして一体形成されている。
【0018】
次に、本実施の形態の特徴的部分について説明する。
図1,図2に示すように、前記ルーフモール本体18の基部20は、中空部23を有している。より詳しく説明すると、前記インサート19の下方において、中空部23は断面略菱形状に形成されており、該中空部23を囲む基部20の一部は、前記溝部13の側壁に当接している。従って、本実施の形態における基部20は、深さ方向(図中上下方向)へ縮み変形可能となっている。なお、変形部は、前記中空部23を囲む基部20の一部により構成されている。
【0019】
続いて、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
・ 本実施の形態では、基部20に中空部23が設けられており、中空部23を囲む基部20のうち、底部から加わる応力の比較的大きな部分は、溝部13の深さ方向に縮みうる。そのため、溝部13の底部に凹凸が存在したとしても、それによって意匠部21が部分的に突出したりするのを防止することができる。その結果、ルーフモール16の外観品質の低下、すなわち、意匠性の低下を防止することができる。
【0020】
・ また、意匠部21が部分的に突出したりしないため、取着状態がルーフモール16の長手方向に大きく変化してしまうことがない。その結果、ルーフモール16の取着状態の安定化を図ることができる。さらに、本実施の形態では、ルーフモール16の溝部13に対する取着後においては、中空部23を囲む基部20の一部(両側部)が溝部13に対して接触する。従って、ルーフモール16は、その接触に対する弾性力により、溝部13に強固に取着されることとなる。その結果、さらなる取着状態の安定化を図ることができる。
【0021】
・ さらに、本実施の形態では、基部20にリップ部22が設けられているため、溝部13にルーフモール16を取着する際に、リップ部22が溝部13の壁に圧接する。このため、リップ部22の圧接力により、ルーフモール16は溝部13に対して強固に取着されることとなるため、より一層の取着状態の安定化を図ることができる。
【0022】
・ 併せて、本実施の形態では、ルーフモール16の基部20にインサート19が埋設されている。このため、基部20に埋設されたインサート19の存在により、ルーフモール16の形状維持を図ることができる。特に、本実施の形態では、基部20の上部にインサート19が埋設されている。このため、インサート19の近傍に位置する意匠部21は、インサート19により変形されにくく、その結果、意匠部21の外観品質の低下をより確実に抑制することができる。
【0023】
・ 本実施の形態では、ルーフモール本体18の基部20に中空部23を設けることで、変形部を構成することとした。このため、中空部23の分だけ、ルーフモール16の軽量化を図ることができるとともに、製造コストの低減を図ることができる。
【0024】
・ 本実施の形態では、ルーフモール本体18は、耐熱性、耐候性に優れたオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)により形成されているため、ルーフモール16の品質を向上させることができる。
【0025】
・ また、本実施の形態では、インサート19は、軽量な金属材料であるアルミニウムにより形成されているため、ルーフモール16の軽量化を図ることができる。
【0026】
尚、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部を適宜に変更して次のように実施することもできる。
・ 前記実施の形態では、ルーフモール本体18の基部20に中空部23を設けることとしたが、基部20が溝部13の深さ方向に容易に縮み変形できるのであれば、いかなる構成としてもよい。例えば、図5に示すように、基部24の少なくとも一部を蛇腹状に形成したり、図6に示すように、基部25の少なくとも一部を発泡体26により形成したりしてもよい。
【0027】
・ 前記実施の形態では、基部20に中空部23を一つ形成したが、二つ以上形成してもよく、中空部23の数は特に限定されるものではない
【0028】
前記実施の形態では、ルーフモール16を接着剤17により溝部13に取着するようにしたが、ルーフモール16を溝部13に確実に取着できるのであれば、例えば両面接着テープ等を用いてもよく、特に接着剤17に限定されるものではない
【0029】
・ 前記実施の形態では、別体のルーフパネル14とアウトサイドパネル15とにより溝部13を形成したが、ルーフパネルとアウトサイドパネルとが一体となるようにして溝部を形成してもよい。
【0030】
・ 前記実施の形態では、ルーフモール本体18やインサート19の形状は、どのような形状であってもよく、特に限定されるものではない。
・ ルーフモール本体18及びインサート19の材質は、前記実施の形態に記載したものに何ら限定されるものではない。例えば、ルーフモール本体18としては、押出成形が可能な樹脂及びゴムの少なくとも一方よりなる材料であれば、いかなるものを採用してもよいし、また、インサート19としては、補強の役割を果たす素材であれば、アルミニウム以外のいかなる金属材料を採用してもよい。
【0031】
・ 前記実施の形態では、ルーフモール16のリップ部22で接着剤17により接着するようにしたが、溝部13の壁に当接する基部20の両側で接着剤により接着したり、ルーフパネル14及びアウトサイドパネル15に接触する意匠部21の裏面側で接着剤により接着したりしてもよい。
【0032】
特許請求の範囲の各請求項に記載されないものであって、上記実施の形態から把握できる技術的思想について以下にその効果とともに記載する。
・ 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の車両用ルーフモールにおいて、前記変形部は、前記基部の一部に中空部を設けることにより構成したことを特徴とする。このように構成した場合、請求項1〜請求項3に記載の発明の効果に加えて、軽量化及び製造コストの低減を図ることができる。
【0033】
・ 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の車両用ルーフモールにおいて、前記変形部は、発泡体からなることを特徴とする。
【0034】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の車両用ルーフモールによれば、取着状態の安定化を図ることができるとともに、外観品質の低下を防止することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施の形態のルーフモールを溝部に取着した状態を示す部分断面図であって、図3のA−A線断面図。
【図2】ルーフモールを示す部分斜視図。
【図3】ルーフモールを自動車に取着した状態を示す部分斜視図。
【図4】ルーフモールの取着状態を示す要部拡大斜視図。
【図5】別の実施の形態におけるルーフモールを溝部に取着した状態を示す部分断面図。
【図6】別の実施の形態におけるルーフモールを溝部に取着した状態を示す部分断面図。
【図7】従来技術におけるルーフモールを溝部に取着した状態を示す部分断面図。
【図8】従来技術におけるルーフモールの取着状態を示す要部拡大斜視図。
【符号の説明】
11…車両としての自動車、12…ルーフ、13…溝部、14…溝部を構成するルーフパネル、15…溝部を構成するアウトサイドパネル、16…ルーフモール、18…ルーフモール本体、19…インサート、20…基部、21…意匠部、22…リップ部、23…中空部、24…基部、25…基部、26…発泡体。

Claims (2)

  1. 樹脂及びゴム材料の少なくとも一方によって長尺状に形成されて車両のルーフ側縁部に位置する溝部に対し取着される車両用ルーフモールであって、
    前記溝部内に接着材を用いて取着される基部及び該基部の上面に設けられて外部から視認される意匠部を有してなるルーフモール本体を備え、
    前記基部に、該基部の少なくとも一部を前記溝部の側壁に当接させつつ前記溝部の深さ方向に縮みうる変形部と、該変形部の下部の両側に設けられて前記溝部の側壁に圧接されるリップ部とを設けるとともに、
    前記変形部の上部にインサートを埋設してなる
    ことを特徴とする車両用ルーフモール。
  2. 前記変形部は、断面略菱形状に形成された中空部を囲む前記基部の一部により構成されてなる請求項1に記載の車両用ルーフモール。
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