JP4751546B2 - 自動車部品取付用部材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車部品取付用部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
サイドシルに装着されるサイドエアダム、フロントバンパーに装着されるフロントエアダム等の自動車部品は、走行中のはね石による損傷防止や空気抵抗の低減及び車両のスタイル上の装飾等のために設けられている。従来、自動車部品を車体に取り付けるための取付部材としては、特開平9−118271号公報や実開平3−64184公報に開示されたものがある。
【0003】
特開平9−118271号公報には、サイドエアダムを車体側部のサイドシルに取り付けるための取付構造が開示されている。その取付構造は、サイドエアダムの裏面にフック体を一体に突設し、このフック体をサイドシルの取付孔に挿入係止するようにしたものである。
【0004】
実開平3−64184号公報には、フロントエアダムをフロントバンパーに取り付ける取付構造が開示されている。その取付構造は、フロントエアダムの裏面にリブを一体に突設し、ボディを構成するフロントスカートパネルに固着したブラケットと上記リブとを締結するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の如くフック体をサイドエアダムの裏面に一体に突設したり、リブをフロントエアダムの裏面に一体に突設する成形方法としては、射出成形方法が一般に採用されている。しかし、射出成形方法では射出成形機が必要であり、設備費が高くなる。したがって、そのような設備のいらない真空成形方法でエアダム等の自動車部品を成形することが、経費節減の点からは望ましい。
【0006】
しかし、真空成形方法により自動車部品を成形する場合、型とパネル状の樹脂材との間の空気を排除し真空圧によって樹脂材を型に密着させて自動車部品を成形するため、射出成形方法により成形した場合と異なり、自動車部品の裏面にフック体やリブ等の突起を一体に形成することができない。よって、上記突起の代わりに、図13に示すように、車体100の表面に沿って延びるように自動車部品101の端部を変形し、この端部にボルト、ファスナ等の係止具102を取り付けるための取付部103を形成しなければならない。
【0007】
だが、この場合、取付部103を設けるため自動車部品101の端部を変形しているため、自動車部品101を車体100の表面に取り付けたときに、上記端部及び係止具102が剥き出しになる。ここで、係止具102が自動車部品101を車体100の底部表面に取り付けるためのものであれば、上記端部や係止具102は死角に位置するため、人の目に触れにくい。しかし、サイドエアダムやフロントエアダム等の自動車部品101では、その端部を車体側部や車体前部などの人の目に付きやすい部分に係止させなければならない。そのため、上記端部を車体100の表面に取り付けるための係止具102は人の目に触れ易く、また、上記取付部103が曲折されており、車両装飾上の観点から好ましくない。したがって、従来は、真空成形方法により成形されたサイドエアダム等の自動車部品を車両の美観を損なわないように取り付けることは困難であった。
【0008】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自動車部品の端部を変形することなく、車体の外面に自動車部品を安価に且つ容易に取り付け、また、車両の美観を損なわないことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、パネル状の樹脂材を真空成形して成る自動車部品を被取付体に対し内部に空間部を有するように取り付ける自動車部品取付用部材であって、上記自動車部品の一端部面に接着材を介して固着される第1固着面を有する板状の第1固着部と、上記第1固着部の上記被取付体側に一体に連続して上記被取付体の上記空間部側表面に沿って延びるように形成され、該空間部側表面に接着材を介して固着される第2固着面を有する板状の第2固着部と、上記第1固着部と上記第2固着部との交差部に一体に連続して上記空間部から遠ざかり且つ上記被取付体の表面に沿って延びるように形成され、該表面に接する延長部と、上記延長部の延び方向途中に、上記第1固着部とともに上記自動車部品の一端部を包容し且つ該一端部の外表面に接するように一体に連続して設けられた突起部と、を有するものである。
【0010】
これにより、真空成形方法で自動車部品を成形した場合において、自動車部品取付用部材を用いることにより、ボルト、ファスナ等の係止具を取り付けるための取付部を形成するために自動車部品の端部を変形する必要がなくなり、かつ、上記取付部が不要となる。したがって、車両の外面に露出するボルト、ファスナ等の係止具を使用する必要がなくなり、車両の美観が保たれる。また、上記自動車部品取付用部材を用いた場合、第1固着面を自動車部品の裏面の一端部に接着材を介して固着し且つ第2固着面を空間部において被取付体の表面に接着材を介して固着するという簡易な作業で、自動車部品を被取付体に取り付けることができる。
【0011】
また、第1固着面を有する第1固着部及び第2固着面を有する第2固着部は板状であり、自動車部品の裏面及び被取付体の表面に固着するための必要最小限の構成を有することになるため、自動車部品取付用部材の軽量化を図ることができ、また、自動車部品取付用部材の材料費を抑えることができる。
【0012】
請求項の発明は、更に上記第1固着部及び上記第2固着部に一体に形成され且つ上記第1固着部と上記第2固着部とを結ぶ架橋部を有し、上記第1固着部、上記第2固着部及び上記架橋部に包囲された部分に中空部が形成されたものである。
【0013】
これにより、自動車部品の取り付けの際、自動車部品を取り付けるために自動車部品の側部あるいは正面から押圧力を加えたとき、上記押圧力は、第1固着部と第2固着部とが連続する部位にあたる第1連続部と、第2固着部と架橋部とが連続する部位にあたる第2連続部とに分散される。
【0014】
ところで、架橋部が設けられていないとき、上記押圧力は、上記第1連続部付近に集中する。よって、上記第1連続部付近の第2固着面が被取付体側に圧されることにより、上記第1連続部付近の第2固着面と被取付体との接着の強度は高められる。一方、上記第1連続部から遠ざかるにつれ、上記押圧力の第2固着面に対する影響は小さくなる。
【0015】
しかし、架橋部を設けると、上記押圧力は上記第1連続部と上記第2連続部とに分散される。よって、上記押圧力は上記第1連続部のみでなく上記第2連続部にも加わることとなる。したがって、第2固着面と被取付体との接着の強度は、接着部位の全体的にわたって平均的に高められることとなる。
【0016】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、自動車部品取付用部材を設けたため、自動車部品を真空成形方法で成形した場合においても、ボルト、ファスナ等の係止具を取り付けるための取付部を形成するために自動車部品の端部を変形する必要はない。よって、係止具が車両の表面に露出することがなく、また、上記端部の変形もなく、車両デザイン上の観点から優れている。
【0017】
請求項の発明によれば、第1固着部及び第2固着部が板状であるため、自動車部品取付用部材の軽量化を図ることができ、また、自動車部品取付用部材の材料費を抑えることができる。
【0018】
請求項の発明によれば、架橋部を設けたため、自動車部品の取り付けの際に加える押圧力は第1固着部と第2固着部との連続部及び第2固着部と架橋部との連続部に分散される。したがって、第2固着部と被取付体との接着の強度は、接着部位の全体にわたって、バランス良く高められることとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1は、本発明に係る自動車部品取付用部材13によって取り付けられたサイドエアダム1を採用した自動車を示している。図2は、図1のA−A線の横断面図である。
【0020】
図2に示すように、サイドシル3は、サイドシル部5(車体)と、自動車の空気抵抗を少なくするためのパネル状の自動車部品としてのサイドエアダム1とを備える。
【0021】
サイドエアダム1は、薄板状の樹脂材を真空成形することにより形成されている。サイドエアダム1は、車両の長手方向に延びる板状の整流部7と車両の長手方向に延びる板状の底部9とを有する。整流部7は鉛直方向に、底部9は水平方向に延びている。サイドエアダム1は、サイドシル部5の側方に固定されている。そして、整流部7、底部9及びサイドシル部5に包囲された部分には、空間部11が形成されている。
【0022】
図3は、図2の自動部品取付用部材13近傍の拡大図である。サイドエアダム1をサイドシル部5に取り付けるために用いられる自動車部品取付用部材13は、PVC(ポリ塩化ビニル)、EPDM(エチレン・プロピレン・ジエン共重合体)、TPO(サーモプラスチックオレフィン)等の樹脂材を押出し成形することにより成形されている。自動車部品取付用部材13は、サイドシル部5の長手方向にわたって連続して設けられている。自動車部品取付用部材13は、第1固着面18を有する板状の第1固着部15と第2固着面20を有する板状の第2固着部17とを備える。第1固着部は15は、サイドエアダム1の裏面の一端部を第1固着面18において固着するために形成されたものである。また、サイドエアダム1の長手方向に沿う一端部(図2において上端部)は、第1固着部15とともにサイドエアダム1の一端部を包容するように設けられた突起部16に接している。第2固着部17は、第2固着面20が空間部11においてサイドシル部5の表面に沿って下方へ延びるように、第1固着部15に連続して形成されたものである。また、空間部11外においてサイドシル部5の表面に沿って上方へ延びる延長部14が、第1固着部15及び第2固着部17と一体に連続して形成されている。なお、サイドエアダム1の長手方向に沿う他端部は、図2に示すように、ボルト及びナットからなる締結具10によりサイドシル部5に固定されている。
【0023】
ここで、サイドエアダム1の、サイドシル部5への固定方法について説明する。
【0024】
まず、図3に示すように、サイドエアダム1の整流部7の一端の裏面を、第1固着部15に両面接着テープ19Aで接着する。しかる後、第2固着部17に両面接着テープ19Bを貼り付ける。このとき、両面接着テープ19Bの外面(サイドシル部5側)には紙テープ(図示せず)が付着されている。次に、上記両面接着テープ19Bから上記紙テープを剥がし、第2固着部17がサイドシル部5の表面の所定位置に接触するように位置合わせを行い、サイドエアダム1を自動車部品取付用部材13とともにサイドシル部5に押し付ける。その後、図2に示すように、第2固着部17は、サイドシル部5の表面に接着される。その後、サイドエアダム1の底部9の他端を、締結具10によりサイドシル部5に固定することによりサイドエアダム1の取付けが終了する。
【0025】
本実施形態によれば、自動車部品取付用部材13を介してサイドエアダム1をサイドシル部5の表面に取り付けるため、サイドエアダム1を真空成形方法で成形した場合、サイドエアダム1の端部を変形する必要がないので、車両の美観が保たれる。また、サイドエアダム1を真空成形方法により成形したため、射出成形方法で成形した場合に比べ、サイドエアダム1の製作費を抑えることができる。
【0026】
なお、本実施形態では、第2固着部17がサイドシル部5の表面に沿うように延びて成形されているが、図9の想像線に示すように、第2固着部17をサイドシル部5側に湾曲するように下方に延びて成形していてもよい。
【0027】
これにより、サイドエアダム1をサイドシル部5に取り付けるために、サイドシル部5にサイドエアダム1を自動車部品取付用部材13とともに押し付けたとき、図9の実線が示すように、サイドシル部5側に湾曲した第2固着部17はサイドシル部5の表面に沿うように変形する。しかし、第2固着部17は復元力により元の形状に戻ろうとするため、第2固着部17はサイドシル部5を圧することになる。したがって、接着面の圧力が大きくなり、第2固着部17とサイドシル部5との接着の強度は高められる。
【0028】
また、サイドエアダム1のサイドシル部5への取付け順序は上記実施例に限定されず種々ある。例えば、自動車部品取付用部材13の第1固着面18及び第2固着面20に両面接着テープ19A,19Bを接着する。このとき、両面接着テープ19A,19Bの外面には紙テープが付着状態にある。その後、両面接着テープ19Aの紙テープを剥がし、サイドエアダム1の一端部裏面に両面接着テープ19Aを介して 第1固着部15を固着する。その後は上記実施例に準じて取り付ける。
【0029】
(実施形態2)
図4は、本発明に係る自動車部品取付用部材13によって取り付けられたフロントエアダム21を採用したフロントバンパー23を示している。図5は、図4のB−B線の横断面図である。
【0030】
図5に示すように、フロントバンパー23は、上壁部25a、縦壁部25b及び底壁部25cを有する被取付体としての断面略コの字状のバンパー本体25と、自動車の空気抵抗を少なくするためのパネル状の自動車部品としてのフロントエアダム21とを備える。バンパー本体25は、例えば、射出成形方法により成形されたものである。図4に示すように、バンパー本体25の車幅方向両端寄りには、一対のフォグランプ格納口27が設けられている。フォグランプ格納口27各々の上方には、ヘッドランプ格納口29が設けられている。バンパー本体25の正面には、エンジンルームにエアを導入するエア導入口31が設けられている。
【0031】
一方、フロントエアダム21は、真空成形方法により成形されたものである。フロントエアダム21の車幅方向両端寄りには、フォグランプが挿入される一対のフォグランプ格納口33が、バンパー本体25のフォグランプ格納口27に対応するように形成されている。両フォグランプ格納口27の間には、エンジンルームにエアを導入するエア導入口35が、バンパー本体25のエア導入口31に対応するように形成されている。エア導入口31の上方には、ナンバープレートを取り付けるナンバープレート取付部37が形成されている。
【0032】
図6は、図5の自動部品取付用部材13近傍の拡大図である。本実施形態の自動車部品取付用部材13は、図6に示すように、第1固着部15の先端部と第2固着部17の先端部との間に、第1固着部15及び第2固着部17と一体に連続して形成された架橋部39を有し、第1固着部15、第2固着部17及び架橋部39によって包囲された部分に中空部41が形成されている。その他は、実施形態1の自動車部品取付用部材と同様である。
【0033】
本実施形態によれば、実施形態1と同様の効果が得られる。それとともに、架橋部39を設けたため、フロントエアダム21を取り付けるためにフロントエアダム21の正面部(図6の左側)から加えられた押圧力は、第1固着部15と第2固着部17とが連続する部位にあたる第1連続部43と、第2固着部17と架橋部39とが連続する部位にあたる第2連続部45とに分散される。したがって、上記押圧力は第1連続部43のみでなく第2連続部45にも加わるため、第2固着部17と縦壁部25bとの接着の強度は、接着部位の全体にわたって、平均的に高められることとなる。
【0034】
なお、架橋部39は、図7に示すように、中空部41側に凸起するように形成してもよい。これにより、フロントエアダム21を取り付けるためにフロントエアダム21の側部から加えられた押圧力は、余すところなく第1連続部43及び第2連続部45に伝わるため、第2固着部17と縦壁部25bとの接着の強度は、さらに高められることとなる。
【0035】
また、本実施形態では、図6に示すように、第1固着部15、第2固着部17及び架橋部39に包囲された部分に中空部41が形成されているが、図8に示すように、中空部41が形成されていない中実体であってもよい。
【0036】
図5において、フロントエアダム21の下端部はブラケット(図示せず)によりフロントバンパー23に取付けられている。
【0037】
(実施形態3)
図10は、本発明に係る自動車部品取付用部材13によって取り付けられたオーバーフェンダ47を示している。
【0038】
オーバーフェンダ47は、泥除けの役割を果たす車体のフェンダ48に取付けたものである。オーバーフェンダ47は、車体のフェンダ48にアクセントをつけ、車に精悍なイメージを与える目的で付けられる場合も多い。オーバーフェンダ47は、厚板状の樹脂材を真空成形することにより成形されている。オーバーフェンダ47は、表面側に膨らんだ形状となっている。
【0039】
図11は、図10のC−C線の横断面図である。図12(a)は、図11のX方向から見た、第2固着部17の側面図である。
【0040】
本実施形態の自動車部品取付用部材13は、図12(a)に示すように、第2固着部17の長手方向に複数の切り欠け部49が形成されている以外は、実施形態1の自動車部品取付部材と同様である。
【0041】
本実施形態によれば、実施形態1と同様の効果が得られる。また、第2固着部17の長手方向に複数の切り欠け部49が形成されているため、図12(b)に示すように、自動車部品取付用部材13は長手方向に可撓性を有する。したがって、湾曲したオーバーフェンダ47に沿って、自動車部品取付用部材13を取り付けることができる。
【0042】
なお、上記各実施形態では、真空成形されたサイドエアダム1をサイドシル部5に取り付ける場合、真空成形したフロントエアダム21をバンパー本体25に取り付ける場合、あるいは、真空成形したオーバーフェンダ47を車体のフェンダに取り付ける場合を示したが、これに限らず、例えば、真空成形したプロテクタモールをドアに取り付ける場合等にも適用することができる。
【0043】
また、上記各実施形態では、接着材として両面接着テープ19を用いたが、接着剤等の他の接着材を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車の斜視図で、本発明の実施形態1に係るサイドエアダムの自動車部品取付用部材の、サイドシル部への適用状態を示す図である。
【図2】 図1のA−A線の横断面図である。
【図3】 図2の自動車部品取付用部材の拡大断面図である。
【図4】 自動車のフロントバンパの正面図であり、本発明の実施形態2に係るフロントエアダムの自動車部品取付用部材のフロントバンパへの適用状態を示す図である。
【図5】 図4のB−B線の横断面図である。
【図6】 本発明の実施形態2に係る自動車部品取付用部材の拡大断面図である。
【図7】 本発明の実施形態2に係る自動車部品取付用部材の変形例の断面図である。
【図8】 本発明の実施形態2に係る自動車部品取付用部材の変形例の断面図である。
【図9】 本発明の実施形態1に係る自動車部品取付用部材の変形例の断面図である。
【図10】 自動車のオーバーフェンダの正面図であり、本発明の実施形態3に係るオーバーフェンダの自動車取付用部材のフェンダへの適用状態を示す図である。
【図11】 図10のC−C線の横断面図である。
【図12】 本発明の実施形態3に係る自動車部品取付用部材の第2固着部側からの側面図である。
【図13】 従来の自動車部品の取付構造を示す断面図であって、自動車部品の端部を変形して、自動車部品を車体の表面に取り付けた図である。
【符号の説明】
1 サイドエアダム(自動車部品)
5 サイドシル部(被取付体)
7 整流部
9 底部
11 空間部
13 自動車部品取付用部材
15 第1固着部
17 第2固着部
19 両面接着テープ(接着材)
21 フロントエアダム(自動車部品)
25 バンパー本体(被取付体)
25b 縦壁部
39 架橋部
41 中空部
43 第1連続部
45 第2連続部
47 オーバーフェンダ(自動車部品)
48 フェンダ(被取付体)

Claims (2)

  1. パネル状の樹脂材を真空成形して成る自動車部品(1,21,47)を被取付体(5,25,48)に対し内部に空間部(11)を有するように取り付ける自動車部品取付用部材(13)であって、
    上記自動車部品(1,21,47)一端部面に接着材(19)を介して固着される第1固着面(18)を有する板状の第1固着部(15)と、
    上記第1固着部(15)の上記被取付体(5,25,48)側に一体に連続して上記被取付体(5,25,48)の上記空間部(11)側表面に沿って延びるように形成され、該空間部(11)側表面に接着材(19)を介して固着される第2固着面(20)を有する板状の第2固着部(17)と、
    上記第1固着部(15)と上記第2固着部(17)との交差部に一体に連続して上記空間部(11)から遠ざかり且つ上記被取付体(5,25,48)の表面に沿って延びるように形成され、該表面に接する延長部(14)と、
    上記延長部(14)の延び方向途中に、上記第1固着部(15)とともに上記自動車部品(1,21,47)の一端部を包容し且つ該一端部の外表面に接するように一体に連続して設けられた突起部(16)と、
    を有する自動車部品取付用部材。
  2. 上記第1固着部(15)及び上記第2固着部(17)に一体に形成され且つ上記第1固着部(15)と上記第2固着部(17)とを結ぶ架橋部(39)を有し、
    上記第1固着部(15)、上記第2固着部(17)及び上記架橋部(39)に包囲された部分に中空部(41)が形成された請求項に記載の自動車部品取付用部材。
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