JP3925484B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3925484B2
JP3925484B2 JP2003369078A JP2003369078A JP3925484B2 JP 3925484 B2 JP3925484 B2 JP 3925484B2 JP 2003369078 A JP2003369078 A JP 2003369078A JP 2003369078 A JP2003369078 A JP 2003369078A JP 3925484 B2 JP3925484 B2 JP 3925484B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
regeneration
filter member
occupant
exhaust
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003369078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005133607A (ja
Inventor
博幸 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2003369078A priority Critical patent/JP3925484B2/ja
Publication of JP2005133607A publication Critical patent/JP2005133607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3925484B2 publication Critical patent/JP3925484B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

本発明は、エンジンの制御装置に関し、特に、排気通路に排気微粒子を捕獲するフィルタ部材を備えたエンジンの制御装置に関する。
従来、エンジン、例えば、ディーゼルエンジンにおいては、排気ガス中に含まれるカーボン等の排気微粒子(パティキュレート)を大気に放出しないよう排気通路に配設したフィルタ部材、所謂パティキュレートフィルタにより捕獲することが行われている。
そして、このようにパティキュレートフィルタを備えた場合、パティキュレータフィルタに捕獲された排気微粒子量が捕獲可能な飽和容量にまで達すると、捕獲された排気微粒子を燃焼させ、フィルタ機能を再生する必要がある。
そこで、下記特許文献1には、パティキュレートフィルタが再生時期になった時点灯する警告ランプと、乗員の手動操作によってパティキュレートフィルタの再生開始が可能とされる手動スイッチとを備え、車両停止時、警告ランプの点灯を受け、乗員の操作によって手動スイッチがONされると、所定時間燃料噴射量を増量し、アイドル回転数を上昇させることによって排気微粒子を燃焼除去することが開示されている。
特開平4−86319号公報
しかしながら、上述の特許文献1によれば、パティキュレートフィルタの再生終了をタイミング良く知るができないという問題がある。
つまり、再生には比較的長い時間を要する、例えば、パティキュレートフィルタの容量が小さい小型車の場合10分、同容量が大きい大型車の場合30分程度必要になる。
そして、その再生の間、乗員は車外に食事や、休憩に出ることが多くなるが、乗員は、手動再生の進捗状況を確認できないため、再生終了をタイミング良く知ることができない。その結果、乗員が再生終了前に車に戻った場合、再生が終了するまで暫く待つ必要が生じる場合がある。
本発明は、以上のような課題に勘案してなされたもので、その目的は、乗員が車外に居る場合であってもフィルタ部材の再生進捗状況を確認することができるエンジンの制御装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあってはその解決手法として次のようにしてある。すなわち、本発明の第1の構成において、エンジンの排気通路に配設され、排気ガス中の排気微粒子を捕獲するフィルタ部材と、
該フィルタ部材に捕獲された排気微粒子量に関連するパラメータを検出する排気微粒子量検出手段と、
乗員による操作が可能とされ、上記フィルタ部材の再生を開始させるための手動再生スイッチと、
車両の停車状態を検出する停車状態検出手段と、
上記排気微粒子量検出手段により検出された排気微粒子量に関連するパラメータが所定値以上になり、かつ上記停車状態検出手段により車両の停車状態が検出された時、乗員に手動再生を指示する指示手段と、
該指示手段による手動再生の指示中、上記手動再生スイッチが手動再生開始状態に操作された時、上記フィルタ部材に流入される排気ガス温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更し、当該フィルタ部材に捕獲された排気微粒子を燃焼除去してフィルタ部材を再生する再生手段と、
乗員による車外への持ち出しが可能とされ、受信した情報の報知が可能に構成される携帯器に、フィルタ部材の再生進捗情報を送信する送信手段と
乗員が車外に居ることを判定する乗員判定手段とを備え、
上記送信手段は、上記乗員判定手段により乗員が車外に居ることが判定された時のみ、フィルタ部材の再生進捗情報を送信するよう構成してある。
本発明の第1の構成によれば、フィルタ部材の再生進捗情報が携帯器に送信されるため、乗員は、車外に居る場合であってもフィルタ部材の再生進捗状況を確認することができる。
ここで、再生時、乗員が車内に居る場合は、再生進捗情報を携帯器に送信する必要はなく、送信すると却って送信器や携帯器の送受信頻度が増加することに起因する耐久性低下や、携帯器の電池寿命の低下を招く問題がある。
本発明の第1の構成によれば、送信手段は、乗員判定手段により乗員が車外に居ることが判定された時のみ、携帯器にフィルタ部材の再生進捗情報を送信するよう構成されているため、不要な送受信を避けることができ、送信器、携帯器の耐久性の低下や、携帯器の電池寿命の低下を抑制することができる。
本発明の第2の構成において、上記送信手段は、フィルタ部材の再生終了に関する情報を、フィルタ部材の再生進捗情報として送信するよう構成してある。
本発明の第2の構成によれば、フィルタ部材の再生終了に関する情報が送信されるよう構成されるため、進捗状況として再生の終了状況を確認することができ、再生終了タイミングに合わせた行動を取ることができるため、利便性が向上する。
本発明の第3の構成において、上記送信手段は、フィルタ部材の再生終了、フィルタ部材の再生が終了すると予測される再生終了予測時刻、フィルタ部材の再生が終了するまでに要する残り時間の内少なくとも一つを送信するよう構成してある。
本発明の第3の構成によれば、フィルタ部材の再生終了、フィルタ部材の再生が終了すると予測される再生終了予測時刻、フィルタ部材の再生が終了するまでに要する残り時間の内少なくとも1つが送信されるため、進捗状況として再生の終了状況を確認することができ、再生終了タイミングに合わせた行動を取ることができるため、利便性が向上する。
本発明の第4の構成において、エンジンの排気通路に配設され、排気ガス中の排気微粒子を捕獲するフィルタ部材と、
該フィルタ部材に捕獲された排気微粒子量に関連するパラメータを検出する排気微粒子量検出手段と、
車両の走行中に所定の再生条件が成立したか否か判定する再生条件判定手段と、
上記排気微粒子量検出手段により検出された排気微粒子量に関連するパラメータが第1所定値以上になり、かつ上記再生条件判定手段により再生条件の成立が判定された時、上記フィルタ部材に流入される排気ガス温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更し、当該フィルタ部材に捕獲された排気微粒を燃焼除去してフィルタ部材を再生する第1再生手段と、
乗員による操作が可能とされ、上記フィルタ部材の再生を開始させるための手動再生スイッチと、
車両の停車状態を検出する停車状態検出手段と、
上記排気微粒子量検出手段により検出された排気微粒子量に関連するパラメータが上記第1所定値よりも大きく設定された第2所定値以上になり、かつ上記停車状態検出手段により車両の停車状態が検出された時、乗員に手動再生を指示する指示手段と、
該指示手段による手動再生の指示中、上記手動再生スイッチが手動再生開始状態に操作された時、上記フィルタ部材に流入される排気ガス温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更し、当該フィルタ部材に捕獲された排気微粒子を燃焼除去してフィルタ部材を再生する第2再生手段と、
乗員による車外への持ち出しが可能とされ、受信した情報の報知が可能に構成される携帯器に、フィルタ部材の再生進捗情報を送信する送信手段とを備えるよう構成してある。
ここで、第2再生手段によるフィルタ部材の再生には、乗員による手動再生スイッチの操作が必要になるため、その操作頻度が高いと乗員は煩わしさを感じる虞がある。
本発明の第4の構成によれば、車両走行中にフィルタ部材に捕獲された排気微粒子量が第1所定値以上になり、再生条件が成立した時、第1再生手段によってフィルタ部材の再生が行われるため、第2再生手段による再生頻度を低下させることができ、乗員による操作の煩雑化を抑制することができる。
また、第1再生手段は、再生条件が成立しない限り再生が行われないため、再生条件が成立しない走行状態が継続されると、フィルタ部材が飽和してしまう虞がある。例えば、フィルタ部材を再生するためには、排気微粒子を燃焼除去可能な温度まで排気ガス温度を上昇させる必要があることから、排気ガス温度が比較的高い高回転、高負荷、高車速を再生条件として設定する場合があるが、渋滞時は上記再生条件を満たさない走行状態が長時間に亘って継続される場合があり、このような場合、フィルタ部材が飽和してしまう。
本発明の第4の構成によれば、フィルタ部材に捕獲された排気微粒子量が第2所定値以上になった時、第2再生手段によりフィルタ部材の再生が行われるため、第1再生手段による再生が行われない状態が継続された場合でも、フィルタ部材の再生を行うことができる。
更には、フィルタ部材の再生進捗情報が携帯器に送信されるため、乗員は、車外に居る場合であってもフィルタ部材の再生進捗状況を確認することができる。
本発明の第5の構成において、上記送信手段は、フィルタ部材の再生終了に関する情報を、フィルタ部材の再生進捗情報として送信するよう構成してある。
本発明の第5の構成によれば、フィルタ部材の再生終了に関する情報が送信されるよう構成されるため、進捗状況として再生の終了状況を確認することができ、再生終了タイミングに合わせた行動を取ることができるため、利便性が向上する。
本発明の第6の構成において、上記送信手段は、フィルタ部材の再生終了、フィルタ部材の再生が終了すると予測される再生終了予測時刻、フィルタ部材の再生が終了するまでに要する残り時間の内少なくとも一つを送信するよう構成してある。
本発明の第6の構成によれば、フィルタ部材の再生終了、フィルタ部材の再生が終了すると予測される再生終了予測時刻、フィルタ部材の再生が終了するまでに要する残り時間の内少なくとも1つが送信されるため、進捗状況として再生の終了状況を確認することができ、再生終了タイミングに合わせた行動を取ることができるため、利便性が向上する。
本発明の第7の構成によれば、乗員が車外に居ることを判定する乗員判定手段を備え、
上記送信手段は、上記乗員判定手段により乗員が車外に居ることが判定された時のみ、フィルタ部材の再生進捗情報を送信するよう構成してある。
ここで、再生時、乗員が車内に居る場合は、再生進捗情報を携帯器に送信する必要はなく、送信すると却って送信器や携帯器の送受信頻度が増加することに起因する耐久性低下や、携帯器の電池寿命の低下を招く問題がある。
本発明の第7の構成によれば、送信手段は、乗員判定手段により乗員が車外に居ることが判定された時のみ、携帯器にフィルタ部材の再生進捗情報を送信するよう構成されているため、不要な送受信を避けることができ、送信器、携帯器の耐久性の低下や、携帯器の電池寿命の低下を抑制することができる。
本発明によれば、乗員が車外に居る場合であってもフィルタ部材の再生進捗状況を確認することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に関する全体構成図を示しており、1は4気筒ディーゼルエンジンであり、そのディーゼルエンジン1には、吸気通路2、排気通路3が接続されている。
吸気通路2には、その上流側から下流側に向かって順次エアクリーナ4、エアフローセンサ5、VGTターボ過給機(バリアブルジオメトリーターボ)6のブロア6a、インタークーラ7、吸気絞り弁8、吸気温度センサ9、吸気圧力センサ10が配設されている。
排気通路3には、その上流側から下流側に向かって順次VGTターボ過給機(バリアブルジオメトリーターボ)6のタービン6b、タービン6bに流入する排気ガス流速を制御する可動ベーン6c、酸化触媒11、パティキュレートフィルタ12が配設されている。
パティキュレートフィルタ12の上下流には、排気圧力センサ13、14が配設されており、各排気圧力センサ13と14との差圧に基づいてパティキュレートフィルタ12に堆積した排気微粒子量を検出するよう構成されている。
また、パティキュレートフィルタ12には温度センサ15が設けられている。
また、吸気通路2と排気通路3とを接続する排気ガス還流通路16が設けられており、その排気ガス還流通路16の途中には負圧アクチュエータ式の排気ガス還流弁17と、排気ガスをエンジンの冷却水によって冷却するためのクーラ18とが配設されている。
19は燃料噴射ポンプであり、燃料タンク(図示省略)からの燃料を蓄圧手段としてのコモンレール20に供給する。
コモンレール20は、各気筒の燃焼室1aに配設された燃料噴射弁21(図1では1つのみ図示)に接続されるとともに、そのコモンレール20には、燃料噴射圧センサ22と、コモンレール19内に蓄圧された燃料の圧力が許容圧力以上になった時開弁し、燃料タンク側に燃料をリリーフするための安全弁23が設けられている。
50はエンジン制御用のコントロールユニットであり、上述した各種センサ、エンジン回転数センサ26、及び後述する手動再生スイッチ27からの検出信号が入力されるようになっており、入力された各種検出信号に基づいて上述した各種アクチュエータや、後述する再生指示ランプ30を制御するよう構成されている。
60はキーレスエントリー用のコントロールユニットであり、乗員による携帯が可能なトランスミッタ61からのロック、或いはアンロック信号、車内に配置された室内アンテナ28からの検出信号が入力されるようになっており、ドアロック用アクチュエータ62を制御するとともに、トランスミッタ61に再生進捗情報を送信するよう構成されている。
尚、トランスミッタ61は、コントロールユニット60に対してロック、アンロック信号を送信する送信機能に加え、コントロールユニット60から送信された信号を受信する受信機能、及び受信された情報を表示する表示機能を備えている。
次に、コントロールユニット50、60に対する各種センサ、各種アクチュエータとの入出力関係を図2に基づき説明する。
コントロールユニット50には、排気圧力センサ13、14、車速センサ24、自動変速機の変速レンジ位置を検出するためのレンジ位置検出センサ25、エンジン回転数センサ26、パティキュレートフィルタ12の手動再生を開始するための手動再生スイッチ27からの検出信号が入力される。
コントロールユニット50は、入力された各種検出信号に基づいて、吸気絞り弁8、可動ベーン6c、排気ガス還流弁17、燃料噴射弁21、パティキュレートフィルタ12に捕獲された排気微粒子量が所定量以上になった時、乗員に対して手動再生を促すための再生指示ランプ30を、それぞれ制御するように構成されている。
また、コントロールユニット60は、受信部60aにおいて、トランスミッタ61からのロック、アンロック信号を受信するとともに、室内アンテナ28からの検出信号、及びコントロールユニット50で算出されたパティキュレートフィルタ22の再生進捗情報が入力される。
尚、室内アンテナ28は、車両のインストゥルメントパネル(不図示)付近に配置され、運転席、助手席付近にその電波が指向するよう設定されている。
コントロールユニット60は、受信部60aにおいて受信したロック、アンロツク信号に基づいてドアロック用アクチュエータ62を制御するとともに、室内アンテナ28によりトランスミッタ61が室内にないこと、つまり、車外にあることが検出された時、送信部60bによってコントロールユニット50から入力された再生進捗情報をトランスミッタ61に送信するよう構成されている。
また、パティキュレートフィルタ12の再生は、燃料噴射弁21からの燃料噴射制御によって達成される。
具体的には、車両走行中(非アイドル時)に所定の再生条件が成立した時パティキュレートフィルタ12の再生を行う強制再生(請求項における第1再生手段に相当)と、車両停車時(アイドル時)、手動再生スイッチ27がONされた時パティキュレートフィルタ12の再生を行う手動再生(請求項における第2再生手段に相当)とから構成されている。
強制再生は、所定の再生条件が成立した時、例えば、排気微粒子量が第1所定値以上、エンジン回転数が低回転、高回転を除く所定回転領域、エンジン負荷が低負荷、高負荷を除く所定負荷領域、及び車速が所定車速以上の時、図3(a)に示すように、圧縮行程上死点近傍で噴射される主噴射(a1)後の膨張行程において所定量の後噴射(b1)を追加する。
これによって、後噴射の酸化触媒11での後燃焼とによってパティキュレートフィルタ12に流入される排気ガス温度を上昇することができ、パティキュレートフィルタ12に捕獲された排気微粒子を燃焼除去でき、パティキュレートフィルタ12を再生することができる。
また、手動再生は、図3(b)中(a3)で示すように、圧縮行程上死点近傍で噴射される主噴射の噴射量を通常時の噴射量(a2)よりも所定量増量、例えば、アイドル回転数を通常のアイドル回転数(例えば、750rpm)から手動再生用の第1目標回転数(例えば、1750rpm)まで上昇させるために必要な量増量するとともに、図3(b)に示すように、主噴射(a3)の後の膨張行程において所定量の後噴射(b2)を追加実行する。
これによって、主噴射の増量による排気ガス流量の増加と、後噴射の酸化触媒11での後燃焼とのによってパティキュレートフィルタ12に流入される排気ガス温度を効果的に上昇することができ、パティキュレートフィルタ12に捕獲された排気微粒子を燃焼除去でき、パティキュレートフィルタ12を再生することができる。
(実施形態1)
次に、実施形態1に係るパティキュレートフィルタ12の再生制御について、図4のフローチャートに基づき説明する。
図4のステップS1において、排気圧力センサ13、14、車速センサ24、レンジ位置検出センサ25、エンジン回転数センサ26、手動再生スイツチ27等からの各種検出信号を読込む。
続く、ステップ2では、排気圧力センサ13、14との差圧に基づいてパティキュレートフィルタ12に捕獲されている排気微粒子量を演算する。つまり、排気微粒子の捕獲量が多くなるとパティキュレートフィルタ12上流側の排気圧力が高くなり、差圧が大きくなることから、その差圧に基づいてパティキュレータフィルタ12に捕獲されている排気微粒子量を求めることが可能である。
ステップS3では、ステップS2で検出された排気微粒子量が第1所定値A1以上か否か判定する。
ステップS3でNOと判定された時、つまり、パティキュレートフィルタ12に捕獲された排気微粒子量が少なく、再生の必要がない場合、リターンする。
また、ステップS3でYESと判定された時、つまり、排気微粒子量が第1所定値A1以上になり強制再生が必要になった時、ステップS4に進み、第1所定量A1以上よりも大きな値に設定された第2所定値A2以上か否か判定する。
ステップS4でNOと判定された時、つまり、パティキュレートフィルタ12に捕獲された排気微粒子量が上述した強制再生により再生を行う必要がある時、ステップS5に進み、上述した強制再生による再生条件が成立しているか否か判定する。
ステップS5でYESと判定された時、ステップS6に進み、主噴射の後の膨張行程において後噴射を実行し、パティキュレートフィルタ12を再生する。
続く、ステップS7では排気微粒子量が第1、第2所定値A1、A2よりも小さな値に設定された第3所定値(略0近傍の値)よりも小さくなったか否か判定する。
ステップS7でNOと判定された時、つまり、再生がまだ十分に行われていない場合、ステップS5の前に戻る。
また、ステップS7でYESと判定された時、つまり、ステップS6による再生によって排気微粒が十分に燃焼除去され、再生が十分に進んだとみなせる場合、ステップS8に進み、後噴射を中止して、再生を終了する。
また、上記ステツプS4でYESと判定された時、つまり、排気微粒子が第1所定値A1よりも大きく設定された第2所定値A2以上になり手動再生が必要になった時、ステップS9に進み、車両が停車状態にあるか否か判定する。
ステップS9でYESと判定された時、ステップS10に進み、既に手動再生中か否か判定する。
ステップS10でNOと判定された時、ステップS11に進み、再生指示ランプ30を点灯する。
続く、ステップS12では手動再生スイッチ27がONされているか否か判定する。
ステップS12でYESと判定された時、ステップS13に進み、上述した手動再生、つまり、圧縮行程上死点近傍で噴射される主噴射の噴射量を通常時の噴射量よりも所定量増量、例えば、アイドル回転数を通常のアイドル回転数(例えば、750rpm)から手動再生用の第1目標回転数(例えば、1750rpm)まで上昇させるために必要な量増量するとともに、主噴射の後の膨張行程において所定量の後噴射を追加実行する。また、再生指示ランプ30を点滅させ、手動再生中であることを乗員に報知するとともに、ステップS2で算出された排気微粒子量に基づいて再生に必要な再生必要時間を算出する。
続く、ステップS14では、排気微粒子量が第1、第2所定値A1、A2より小さく、かつ第3所定値A3よりも大きく設定された第4所定値以下になったか否か判定する。
ステップS14でYESと判定された時、つまり、排気微粒子量が第4所定値A4よりも少なくなるまで再生が行われたことから、ステップS15に進み、手動再生を終了するとともに、再生指示ランプ30を消灯し、再生終了フラグFeを1にセットする。
また、ステップS14でNOと判定された時は、ステップS9の判定の前まで戻る。
尚、第4所定値A4を第3所定値A3より大きく設定している理由は、手動再生時間を可能な限り短縮することを優先したためであるが、完全な再生を優先する場合は、再生第4所定値A4を第3所定値A3と同様の値(略0近傍の値)に設定してもよい。
また、ステップS12でNOと判定された時は、手動再生スイッチ27がOFF状態であるため、手動再生を行うことなくリターンする。
また、ステップS10でYESと判定された時は、既に手動再生中であるため、ステップS11、S12の処理をバイパスして、ステップS13に進み、引き続き、手動再生を実行する。
また、ステップS9でNOと判定された時は、ステップS16に進み、手動再生中か否か判定する。
ステツプS16でYESと判定された時は、ステップS17に進み、手動再生を終了するとともに、再生指示ランプ30を消灯する。
また、ステップS16でNOと判定された時は、リターンする。
次に、実施形態1に係るコントロールユニット60によるトランスミッタ61に対するパティキュレートフィルタ22の再生進捗情報の送信制御について、図5のフローチャートに基づき説明する。
図5のステップS20では、室内アンテナ28によりトランスミッタ61が車外にあるか否か判定する。
ステップS20でYESと判定された時、つまり、トランスミッタ61が車室外にある場合、ステップS21に進み、NOと判定された時は、リターンする。
ステップS21では、再生終了フラグFeが1にセットされているか否か判定する。
ステップS21でYESと判定された時、つまり、パティキュレートフィルタ22の再生が終了した場合、ステップS22に進み、トランスミッタ61に再生が終了したことを送信する。
また、ステップS21でNOと判定された時は、ステップS23に進み、図4のステップS2で演算された排気微粒子量に基づいて再生終了予測時刻を予測(算出)する。例えば、図4のステップS13で算出された再生必要時間を現在の時刻に加算して再生が終了すると予測される時刻を算出する。
続く、ステップS24では乗員からの再生終了予測時刻の送信要求があるか否か判定する。送信要求は、例えば、図6に示すように、トランスミッタ61のDPF再生状況確認スイッチ61aがONされると、送信要求有りの状態となる。
ステップS24でYESと判定された時は、ステップS25に進み、ステップS23で予測された再生終了予測時刻をトランスミッタ61に送信する。
また、ステップS24でNOと判定された時は、ステップS25の処理をバイパスしてリターンする。
次に、実施形態1に係るトランスミッタ61によるパティキュレートフィルタ22の再生進捗情報の表示制御について、図7のフローチャートに基づき説明する。
図7のステップS30では、室内アンテナ28によりトランスミッタ61が車外にあるか否か判定する。
ステップS30でYESと判定された時は、ステップS31に進み、NOと判定された時はリターンする。
ステップS31ではコントロールユニット60から再生終了フラグFeを受信したか否か判定する。
ステップS31でYESと判定された時、ステップS32に進み、図8に示すように、再生終了をトランスミッタ61の表示部61bに表示する。
また、ステップS31でNOと判定された時は、ステップS33に進み、再生終了予測時刻の送信要求があるか否か判定する。
ステップS33でYESと判定された時、ステップS34に進み、コントロールユニット60に再生終了予測時刻の送信を要求し、続く、ステップS35で再生終了予測時刻を 受信したか否か判定する。
ステップS35でNOと判定された時は、ステップS34に戻り、再生終了予測時刻の送信要求を継続する。
ステップS35の判定でYESと判定された時、ステップS36に進み、例えば、図9に示すように、受信した再生終了予測時刻をトランスミッタ61の表示部61bに表示する。
以上のように、実施形態1によれば、パティキュレートフィルタ22の再生進捗情報がトランスミッタ61に送信され、トランスミッタ61の表示部61bに表示されるため、乗員は、車外に居る場合であってもパティキュレートフィルタ22の再生進捗状況を確認することができる。
また、再生進捗情報として、再生終了がトランスミッタ61に送信されるため、乗員は、再生終了に同期した行動を取ることができ、利便性が向上する。
また、再生進捗情報として、再生終了予測時刻がトランスミッタ61に送信されるため、乗員は、再生終了に同期した行動を取ることができ、利便性が向上する。その際、再生終了予測時刻は、乗員から要求があった場合のみ送信されるため、乗員が望まない不要な送受信を抑制でき、コントロールユニット60の送信部60b、トラスミッタ61の耐久性低下を抑制することができる。
また、乗員が車外に居る場合のみ再生進捗情報が送信されるため、不要な送受信を避けることができ、コントロールユニット60の送信部60b、トランスミッタ61の耐久性の低下や、トランスミッタ61の電池寿命の低下を抑制することができる。
また、車両走行中にパティキュレートフィルタ22に捕獲された排気微粒子量が第1所定値A1以上になった時、強制再生(第1再生手段)によってパティキュレートフィルタ22の再生が行われるため、手動再生(第2再生手段)による再生頻度を低下させることができ、乗員による操作の煩雑化を抑制することができる。
また、パティキュレートフィルタ22に捕獲された排気微粒子量が第2所定値A2以上になった時、手動再生(第2再生手段)によりパティキュレートフィルタ22の再生が行われるため、強制再生(第1再生手段)による再生が行われない状態が継続された場合でも、パティキュレートフィルタ22の再生を行うことができる。
(実施形態2)
実施形態1では、再生終了情報として、実際の再生終了と、再生が終了していない場合は再生終了予測時刻を表示する例を示したが、実施形態2では、再生終了までの残り時間を表示する例を示す。
以下、実施形態2について、図10及び図11のフローチャート、図12のトランスミッタ61の表示例を示す図に基づき説明する。
図10は、コントロールユニット60によるトランスミッタ61に対するパティキュレートフィルタ22の再生進捗情報の送信制御を示すフローチャートであって、ステップS40では室内アンテナ28によりトランスミッタ61が車外にあるか否か判定する。
ステップS40でYESと判定された時、ステップS41に進み、図5のステップS23と同様、排気微粒子量に基づいて再生終了予測時刻を予測(算出)する。
続く、ステップS42では、ステップS41で算出された再生終了予測時刻から所定時間前、例えば、5分前の終了前報知時刻を算出する。尚、ステップS42では、終了前報知時刻を決めるための時間を一定時間の5分としたが、乗員の要求に応じて任意に変更可能にしてもよい。
ステップS43では、ステップS42で算出された終了前報知時刻になったか否か判定し、YESと判定された時は、ステップS44に進み、再生終了までの残り時間(ここでは、5分)をトランスミッタ61に送信する。
また、ステップS40、S43のいずれかの判定でNOと判定された時は、リターンする。
次に、トランスミッタ61によるパティキュレートフィルタ22の再生進捗情報の表示制御について、図11のフローチャートに基づき説明する。
図11のステップS50では、室内アンテナ28によりトランスミッタ61が車外にあるか否か判定する。
ステップS50でYESと判定された時、ステップS51に進み、終了前報知時刻を受信しているか否か判定する。
ステップS51でYESと判定された時、ステップS52に進み、図12に示すように、再生終了までの残り時間をトランスミッタ61の表示部61aに表示する。
また、ステップS50、又はS51のいずれかの判定でNOと判定された時は、リターンする。
以上のように、実施形態2によれば、再生終了までの残り時間がトランスミッタ61の表示部61aに表示されるため、乗員は、車外に居る場合であってもパティキュレートフィルタ22の再生進捗状況を確認することができる。
また、再生進捗情報として、再生終了までの残り時間がトランスミッタ61に送信されるため、乗員は、再生終了に同期した行動を取ることができ、利便性が向上する。
また、乗員が車外に居る場合のみ再生終了までの残り時間が送信されるため、不要な送受信を避けることができ、コントロールユニット60の送信部60a、トランスミッタ61の耐久性の低下や、トランスミッタ61の電池寿命の低下を抑制することができる。
尚、本実施形態では、パティキュレートフィルタ22の再生進捗情報として、再生終了に関する情報をトランスミッタ61の表示部61bに表示する例を示したが、図13に示すように、パティキュレートフィルタ22の再生進捗率を表示するようにしてもよい。
このような再生進捗率の表示によっても、乗員は再生進捗状況を確認することができる。
また、進捗率に加えて、再生終了予測時刻、或いは再生終了までの残り時間の少なくとも一方を併せて表示するようにしてもよい。
また、本実施形態では、送信手段として、キーレスエントリー用のコントロールユニット60の送信部60aを使用する例を示したが、その他、ナビゲーションシステムの送信手段や、エンジン制御用のコントロールユニット50に新たに送信手段を設けるようにしてもよい。また、送信手段は、電子メールによって再生進捗情報を送信するようにしてもよい。
また、本実施形態では、携帯器としてキーレスエントリーのトランスミッタ61を使用する例を示したが、その他、携帯電話を使用するようにしてもよい。
また、本実施形態では、トランスミッタ61による乗員への報知として、表示部61bに表示する例を示したが、その他、音声による報知や、振動による報知を行う、或いは各報知を併用するようにしてもよい。
また、本実施形態では、再生終了予測時刻は、乗員からの要求があった場合のみ報知を行う例を示したが、乗員からの要求を受けることなく、常時報知するようにしてもよい。
また、本実施形態では、手動再生を促す指示手段として、再生指示ランプ30の例を示したが、再生指示ランプ30の代りに、再生指示ブザーを採用したり、ナビゲーションシステムを備えた車両であれば、ナビゲーションの画面等に手動再生の開始を促すメッセージを表示させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、エンジンとしてディーゼルエンジンに適用した例を示したが、その他、ガソリンエンジンに適用するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る全体構成図。 本発明の実施形態に係るコントロールユニットに対する入出力関係を示す図。 本発明の実施形態に係る再生制御の説明図。 本発明の実施形態1に係る再生制御フローチャート。 本発明の実施形態1に係る再生進捗情報の送信制御フローチャート。 本発明の実施形態1に係るトランスミッタ表示例を示す図。 本発明の実施形態1に係る再生進捗情報の表示制御フローチャート。 本発明の実施形態1に係るトランスミッタ表示例を示す図。 本発明の実施形態1に係るトランスミッタ表示例を示す図。 本発明の実施形態2に係る再生進捗情報の送信制御フローチャート。 本発明の実施形態2に係る再生進捗情報の表示制御フローチャート。 本発明の実施形態2に係るトランスミッタ表示例を示す図。 本発明のその他のトランスミッタ表示例を示す図。
符号の説明
1:ディーゼルエンジン
11:酸化触媒
12:パティキュレートフィルタ(フィルタ部材)
13、14:排気圧力センサ(排気微粒子量検出手段)
21:燃料噴射弁
24:車速センサ(停車状態検出手段)
25:レンジ位置検出センサ(停車状態検出手段)
27:手動再生スイッチ
28:室内アンテナ(乗員判定手段)
30:再生指示ランプ(指示手段)
50:コントロールユニット(再生手段、第1再生手段、第2再生手段、再生条件判定手段)
60:コントロールユニット
60b:送信部(送信手段)
61:トランスミッタ(携帯器)

Claims (7)

  1. エンジンの排気通路に配設され、排気ガス中の排気微粒子を捕獲するフィルタ部材と、
    該フィルタ部材に捕獲された排気微粒子量に関連するパラメータを検出する排気微粒子量検出手段と、
    乗員による操作が可能とされ、上記フィルタ部材の再生を開始させるための手動再生スイッチと、
    車両の停車状態を検出する停車状態検出手段と、
    上記排気微粒子量検出手段により検出された排気微粒子量に関連するパラメータが所定値以上になり、かつ上記停車状態検出手段により車両の停車状態が検出された時、乗員に手動再生を指示する指示手段と、
    該指示手段による手動再生の指示中、上記手動再生スイッチが手動再生開始状態に操作された時、上記フィルタ部材に流入される排気ガス温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更し、当該フィルタ部材に捕獲された排気微粒子を燃焼除去してフィルタ部材を再生する再生手段と、
    乗員による車外への持ち出しが可能とされ、受信した情報の報知が可能に構成される携帯器に、フィルタ部材の再生進捗情報を送信する送信手段と
    乗員が車外に居ることを判定する乗員判定手段とを備え、
    上記送信手段は、上記乗員判定手段により乗員が車外に居ることが判定された時のみ、フィルタ部材の再生進捗情報を送信するよう構成されていることを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 上記送信手段は、フィルタ部材の再生終了に関する情報を、フィルタ部材の再生進捗情報として送信するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの制御装置。
  3. 上記送信手段は、フィルタ部材の再生終了、フィルタ部材の再生が終了すると予測される再生終了予測時刻、フィルタ部材の再生が終了するまでに要する残り時間の内少なくとも一つを送信することを特徴とする請求項2に記載のエンジンの制御装置。
  4. エンジンの排気通路に配設され、排気ガス中の排気微粒子を捕獲するフィルタ部材と、
    該フィルタ部材に捕獲された排気微粒子量に関連するパラメータを検出する排気微粒子量検出手段と、
    車両の走行中に所定の再生条件が成立したか否か判定する再生条件判定手段と、
    上記排気微粒子量検出手段により検出された排気微粒子量に関連するパラメータが第1所定値以上になり、かつ上記再生条件判定手段により再生条件の成立が判定された時、上記フィルタ部材に流入される排気ガス温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更し、当該フィルタ部材に捕獲された排気微粒を燃焼除去してフィルタ部材を再生する第1再生手段と、
    乗員による操作が可能とされ、上記フィルタ部材の再生を開始させるための手動再生スイッチと、
    車両の停車状態を検出する停車状態検出手段と、
    上記排気微粒子量検出手段により検出された排気微粒子量に関連するパラメータが上記第1所定値よりも大きく設定された第2所定値以上になり、かつ上記停車状態検出手段により車両の停車状態が検出された時、乗員に手動再生を指示する指示手段と、
    該指示手段による手動再生の指示中、上記手動再生スイッチが手動再生開始状態に操作された時、上記フィルタ部材に流入される排気ガス温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更し、当該フィルタ部材に捕獲された排気微粒子を燃焼除去してフィルタ部材を再生する第2再生手段と、
    乗員による車外への持ち出しが可能とされ、受信した情報の報知が可能に構成される携帯器に、フィルタ部材の再生進捗情報を送信する送信手段とを備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。
  5. 上記送信手段は、フィルタ部材の再生終了に関する情報を、フィルタ部材の再生進捗情報として送信するよう構成されていることを特徴とする請求項4に記載のエンジンの制御装置。
  6. 上記送信手段は、フィルタ部材の再生終了、フィルタ部材の再生が終了すると予測される再生終了予測時刻、フィルタ部材の再生が終了するまでに要する残り時間の内少なくとも一つを送信することを特徴とする請求項5に記載のエンジンの制御装置。
  7. 乗員が車外に居ることを判定する乗員判定手段を備え、
    上記送信手段は、上記乗員判定手段により乗員が車外に居ることが判定された時のみ、フィルタ部材の再生進捗情報を送信するよう構成されていることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一つに記載のエンジンの制御装置。
JP2003369078A 2003-10-29 2003-10-29 エンジンの制御装置 Expired - Fee Related JP3925484B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003369078A JP3925484B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 エンジンの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003369078A JP3925484B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 エンジンの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005133607A JP2005133607A (ja) 2005-05-26
JP3925484B2 true JP3925484B2 (ja) 2007-06-06

Family

ID=34646553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003369078A Expired - Fee Related JP3925484B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 エンジンの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3925484B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013094894A1 (ko) * 2011-12-23 2013-06-27 두산인프라코어 주식회사 디젤 미립자 필터의 강제 재생 제어 장치

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4325664B2 (ja) * 2006-11-24 2009-09-02 いすゞ自動車株式会社 車両用表示装置
JP5662006B2 (ja) * 2008-03-17 2015-01-28 株式会社小松製作所 ディーゼルエンジン微粒子除去フィルターの再生装置および方法
JP5751784B2 (ja) * 2010-09-27 2015-07-22 ヤンマー株式会社 排気ガス浄化システム
SG11201807958UA (en) * 2016-04-11 2018-10-30 Bosch Corp Filter regeneration system, ecu, and filter regeneration program

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013094894A1 (ko) * 2011-12-23 2013-06-27 두산인프라코어 주식회사 디젤 미립자 필터의 강제 재생 제어 장치
CN104024591A (zh) * 2011-12-23 2014-09-03 斗山英维高株式会社 柴油微粒过滤器的强制再生控制装置
US9347348B2 (en) 2011-12-23 2016-05-24 Doosan Infracore Co., Ltd. Active regeneration control device for a diesel particulate filter
CN104024591B (zh) * 2011-12-23 2016-07-13 斗山英维高株式会社 柴油微粒过滤器的强制再生控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005133607A (ja) 2005-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1852581B1 (en) Exhaust emission control system
EP1584806B1 (en) Control method for an exhaust gas purification system and an exhaust gas purification system
EP1515027A1 (en) Exhaust gas purification device and regeneration method thereof
US7934373B2 (en) Control device for an internal combustion engine of a vehicle
JP4670592B2 (ja) 内燃機関の排気再循環システム
JP3925484B2 (ja) エンジンの制御装置
JP4200875B2 (ja) エンジンの制御装置
JP4285192B2 (ja) エンジンの制御装置
JP4894535B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP3966272B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP3952000B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP3933114B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP3876882B2 (ja) エンジンの制御装置
JP3876881B2 (ja) エンジンの制御装置
JP3952008B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP4423990B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP3922248B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP2003020933A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4489504B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP3900153B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP3876880B2 (ja) エンジンの制御装置
WO2007010699A1 (ja) 排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システム
JP3925492B2 (ja) エンジンの制御装置
JP4517682B2 (ja) 排気ガス浄化システム
JP2005214097A (ja) エンジンの排気浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees