JP3925492B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents
エンジンの制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3925492B2 JP3925492B2 JP2003417051A JP2003417051A JP3925492B2 JP 3925492 B2 JP3925492 B2 JP 3925492B2 JP 2003417051 A JP2003417051 A JP 2003417051A JP 2003417051 A JP2003417051 A JP 2003417051A JP 3925492 B2 JP3925492 B2 JP 3925492B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- regeneration
- vehicle
- manual regeneration
- filter member
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
エンジンの排気通路に配設され、排気ガス中の排気微粒子を捕集するフィルタ部材と、
前記フィルタ部材に捕集された排気微粒子の捕集量に関連するパラメータを検出する捕集量検出手段と、
乗員によりマニュアル操作され、前記フィルタ部材の再生を開始させる指令を行う手動再生スイッチと、
車両が停車していることを検出する停車検出手段と、
前記捕集量検出手段により検出された排気微粒子の捕集量が所定値以上で、かつ前記停車検出手段により車両の停車が検出されたとき、乗員に手動再生を促す指示を行う手動再生指示手段と、
前記該手動再生指示手段による手動再生を促す指示中に、前記手動再生スイッチが手動再生開始状態に操作されたとき、前記フィルタ部材に流入される排気ガスの温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更することにより、該フィルタ部材に捕集された排気微粒子を燃焼除去して該フィルタ部材を再生させるための手動再生手段と、
前記手動再生手段による再生が実行されていることを車両の周囲に報知する報知手段と、
を備え、
車両の外面に装備されているランプが前記報知手段として設定されていて、前記手動再生手段による再生実行中に該ランプが点灯または点滅される、
ようにしてある。
エンジンの排気通路に配設され、排気ガス中の排気微粒子を捕集するフィルタ部材と、
前記フィルタ部材に捕集された排気微粒子の捕集量に関連するパラメータを検出する捕集量検出手段と、
前記捕集量検出手段により検出された排気微粒子の捕集量が第1所定値以上のときで、かつ車両の走行中であること含む所定の自動再生条件が満足されたときに、前記フィルタ部材に流入される排気ガスの温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更することにより、該フィルタ部材に捕集された排気微粒子を燃焼除去して該フィルタ部材を再生させるための自動再生手段と、
乗員によりマニュアル操作され、前記フィルタ部材の再生を開始させる指令を行う手動再生スイッチと、
車両が停車していることを検出する停車検出手段と、
前記捕集量検出手段により検出された排気微粒子の捕集量が前記第1所定値よりも大きな値に設定された第2所定値以上で、かつ前記停車検出手段により車両の停車が検出されたとき、乗員に手動再生を促す指示を行う手動再生指示手段と、
前記該手動再生指示手段による手動再生を促す指示中に、前記手動再生スイッチが手動再生開始状態に操作されたとき、前記フィルタ部材に流入される排気ガスの温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更することにより、該フィルタ部材に捕集された排気微粒子を燃焼除去して該フィルタ部材を再生させるための手動再生手段と、
前記手動再生手段による再生が実行されていることを車両の周囲に報知する報知手段と、
を備えたものとしてある。
特に、第2の解決手法によれば、自動再生手段によって車両の走行中にもフィルタ部材の再生が行われることと合わせて、手動再生手段による再生開始判定しきい値となる第2所定値を自動再生手段による再生開始判定しきい値となる第1所定値よりも大きい値に設定して、自動再生手段による再生が行われやすくなるように設定してあるので、停車状態でエンジンを運転しつつ行われる手動再生手段によるフィルタ部材の再生を行う頻度を大幅に低減して、熱害防止の上でより一層好ましいものとなる。
ブレーキランプが前記報知手段として設定されていて、前記手動再生手段による再生実行中に該ブレーキランプが点灯または点滅される、ようにすることができる(請求項3対応)。この場合、既存のブレーキランプを利用して報知手段を構成することができて、コスト削減の上で好ましいばかりでなく、視認性の高いブレーキランプによって効果的な報知を行うことができる。
前記移動物体検出手段によって移動物体が検出されていることを条件として、前記報知手段が作動されるように設定されている、
ようにすることができる(請求項4対応)。この場合、熱害を受ける移動物体が車両周囲に存在する場合に限って報知を行うので、無駄な報知を避ける上で好ましいものとなる。
前記移動物体検出手段で検出される移動物体が前記運転者検出手段で検出された運転者であるときは、前記報知手段による報知が禁止されるように設定されている、
ようにすることができる(請求項5対応)。この場合、移動物体が手動再生実行中であることを熟知している運転者であるときは、手動再生中であることを報知しないようにして、無駄な報知を避ける上で好ましいものとなる。
前記報知手段としてのランプは、前記排気口を挟んで左右にある車幅灯またはハザードランプとされている、
ようにすることができる(請求項7対応)。この場合、既存の車幅灯またはハザードランプを報知手段として兼用させて、コスト削減の上で好ましいものとなる。また、排気口を挟んで左右に位置するランプを利用した報知なので、報知効果の高いものとなる。
前記報知手段としてのランプは、少なくとも前記一方側の側部のうち前記排気口を挟んで前後にある車幅灯またはハザードランプとされている、
ようにすることができる(請求項8対応)。この場合、既存の車幅灯またはハザードランプを報知手段として兼用させて、コスト削減の上で好ましいものとなる。また、排気口を挟んで前後に位置するランプを利用した報知なので、報知効果の高いものとなる。
特に請求項1に記載された発明によれば、車両の外面に装備されているランプを報知手段として兼用して、コスト削減の上で好ましいものとなる。また、特に請求項2に記載された発明によれば、手動再生手段によるフィルタ部材の再生を行う頻度を低減させて、熱害防止の上でより一層好ましいものとなる。
3:排気通路
11:酸化触媒
12:フィルタ部材(パティキュレートフィルタ)
13、14:排気圧力センサ(排気微粒子量検出手段)
21:燃料噴射弁
31:車速センサ(停車状態検出手段)
32:移動物体の検出センサ
35:手動再生スイッチ(マニュアル操作)
36:携帯キー(運転者検出)
41:手動再生指示ランプ(手動再生を促す報知用)
44:手動再生中であることの報知手段(乗員向け)
45:ブレーキランプ(車両周囲の移動物体への報知用)
50:コントロールユニット
Claims (12)
- エンジンの排気通路に配設され、排気ガス中の排気微粒子を捕集するフィルタ部材と、
前記フィルタ部材に捕集された排気微粒子の捕集量に関連するパラメータを検出する捕集量検出手段と、
乗員によりマニュアル操作され、前記フィルタ部材の再生を開始させる指令を行う手動再生スイッチと、
車両が停車していることを検出する停車検出手段と、
前記捕集量検出手段により検出された排気微粒子の捕集量が所定値以上で、かつ前記停車検出手段により車両の停車が検出されたとき、乗員に手動再生を促す指示を行う手動再生指示手段と、
前記該手動再生指示手段による手動再生を促す指示中に、前記手動再生スイッチが手動再生開始状態に操作されたとき、前記フィルタ部材に流入される排気ガスの温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更することにより、該フィルタ部材に捕集された排気微粒子を燃焼除去して該フィルタ部材を再生させるための手動再生手段と、
前記手動再生手段による再生が実行されていることを車両の周囲に報知する報知手段と、
を備え、
車両の外面に装備されているランプが前記報知手段として設定されていて、前記手動再生手段による再生実行中に該ランプが点灯または点滅される、
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - エンジンの排気通路に配設され、排気ガス中の排気微粒子を捕集するフィルタ部材と、
前記フィルタ部材に捕集された排気微粒子の捕集量に関連するパラメータを検出する捕集量検出手段と、
前記捕集量検出手段により検出された排気微粒子の捕集量が第1所定値以上のときで、かつ車両の走行中であること含む所定の自動再生条件が満足されたときに、前記フィルタ部材に流入される排気ガスの温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更することにより、該フィルタ部材に捕集された排気微粒子を燃焼除去して該フィルタ部材を再生させるための自動再生手段と、
乗員によりマニュアル操作され、前記フィルタ部材の再生を開始させる指令を行う手動再生スイッチと、
車両が停車していることを検出する停車検出手段と、
前記捕集量検出手段により検出された排気微粒子の捕集量が前記第1所定値よりも大きな値に設定された第2所定値以上で、かつ前記停車検出手段により車両の停車が検出されたとき、乗員に手動再生を促す指示を行う手動再生指示手段と、
前記該手動再生指示手段による手動再生を促す指示中に、前記手動再生スイッチが手動再生開始状態に操作されたとき、前記フィルタ部材に流入される排気ガスの温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更することにより、該フィルタ部材に捕集された排気微粒子を燃焼除去して該フィルタ部材を再生させるための手動再生手段と、
前記手動再生手段による再生が実行されていることを車両の周囲に報知する報知手段と、
を備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項1または請求項2において、
ブレーキランプが前記報知手段として設定されていて、前記手動再生手段による再生実行中に該ブレーキランプが点灯または点滅される、ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
車両の周囲に移動物体が存在することを検出する移動物体検出手段をさらに備え、
前記移動物体検出手段によって移動物体が検出されていることを条件として、前記報知手段が作動されるように設定されている、
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項4において、
車両の周囲にある移動物体が車両の運転者であることを検出する運転者検出手段をさらに備え、
前記移動物体検出手段で検出される移動物体が前記運転者検出手段で検出された運転者であるときは、前記報知手段による報知が禁止されるように設定されている、
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項2において、
車両の外面に装備されているランプが前記報知手段として設定されていて、前記手動再生手段による再生実行中に該ランプが点灯または点滅される、ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項6において、
エンジンの排気ガスを大気に開放する排気口が、車両の後部に位置されると共に後方に向けて開口されており、
前記報知手段としてのランプは、前記排気口を挟んで左右にある車幅灯またはハザードランプとされている、
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項6において、
エンジンの排気ガスを大気に開放する排気口が、車両の左右一方側の側部に位置されると共に該一方側の側方に向けて開口されており、
前記報知手段としてのランプは、少なくとも前記一方側の側部のうち前記排気口を挟んで前後にある車幅灯またはハザードランプとされている、
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記報知手段が音による報知を行うように設定されている、ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項9において、
前記報知手段は、音声ガイドによって排気口の周囲が高熱になっている警報を行うように設定されている、ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項3において、
前記手動再生手段による再生終了後、所定時間経過するまでは、前記ブレーキランプの点灯または点滅が継続して行われるように設定されている、ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項11において、
前記手動再生手段による再生中に、車両の停車が検出されなくなったときは、該手動再生手段による再生の終了と同時に前記ブレーキランプが消灯される、ことを特徴とするエンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003417051A JP3925492B2 (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003417051A JP3925492B2 (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | エンジンの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005171974A JP2005171974A (ja) | 2005-06-30 |
JP3925492B2 true JP3925492B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=34736078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003417051A Expired - Fee Related JP3925492B2 (ja) | 2003-12-15 | 2003-12-15 | エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3925492B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4928335B2 (ja) | 2007-04-17 | 2012-05-09 | 日野自動車株式会社 | 排気浄化装置 |
JP2015151909A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | ヤンマー株式会社 | 農作業車 |
JP7087802B2 (ja) * | 2018-08-07 | 2022-06-21 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
CN113446095A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-09-28 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 燃油颗粒捕获器再生提醒控制方法 |
-
2003
- 2003-12-15 JP JP2003417051A patent/JP3925492B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005171974A (ja) | 2005-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3938188B2 (ja) | 排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システム | |
US7036305B2 (en) | Exhaust gas purification device of engine for vehicle | |
US7043903B2 (en) | Control method for an exhaust gas purification system and an exhaust gas purification system | |
US7104050B2 (en) | Control method for an exhaust gas purification system and an exhaust gas purification system | |
US8316637B2 (en) | Exhaust emission purification method and exhaust emission purification system | |
US7168244B2 (en) | Control method for an exhaust gas purification system and an exhaust gas purification system | |
JP2011256845A (ja) | Dpfシステム | |
JP3876882B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP3925492B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP4285192B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP4200875B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP2004183506A (ja) | 車両の排気浄化装置 | |
JP2006037925A (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
JP3876881B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP3933114B2 (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
JP3952000B2 (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
JP2005248833A (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP3966272B2 (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
JP3876880B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP3952008B2 (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
JP3922248B2 (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
JP3925484B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP4517682B2 (ja) | 排気ガス浄化システム | |
JP3900153B2 (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
JP2005171876A (ja) | エンジンの排気浄化装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061010 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |