JP4670592B2 - 内燃機関の排気再循環システム - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気再循環システムに関するものである。
内燃機関から排出される排気の中に含まれるNOxを低減させるために、排気の一部を内燃機関に再循環させる排気再循環(以下「EGR」)が行われる場合がある。これは、排気を内燃機関に流入させて燃焼温度を低下させることにより内燃機関におけるNOxの生成量を低減する技術である。
また、燃焼温度を下げるために予混合圧縮着火燃焼を併用することもある。予混合圧縮着火燃焼においては、燃料が空気とより混合した状態で燃焼するため、燃焼温度が低下してNOxの発生が抑制される。
通常燃焼と予混合圧縮着火燃焼とを運転状態に応じて切り替える内燃機関において、内燃機関の排気マニホールドと吸気マニホールドとを連通する高圧EGR通路及びターボチャージャのタービンの下流とコンプレッサの上流とを連通する低圧EGR通路との2つのEGR通路を内燃機関の運転状態や燃焼方式に応じて使い分けてEGRを行う技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−150319号公報 特開2002−21625号公報
内燃機関の排気管におけるターボチャージャのタービンより下流側と内燃機関の吸気管におけるターボチャージャのコンプレッサより上流側とを連通するように設けられた低圧EGR通路と、排気管のタービンより上流側と吸気管のコンプレッサより下流側とを連通するように設けられた高圧EGR通路と、の2つのEGR通路を備えた内燃機関の排気再循環システムにおいては、高圧EGR通路を用いてEGRを行った場合、タービンより上流側の排気管を流れる排気の一部が高圧EGR通路を経由して吸気管に流入することになる。そのため、タービンに供給される排気の量が低圧EGR通路を用いてEGRを行った場合より減少する虞がある。
一方、低圧EGR通路は高圧EGR通路よりもその経路が長くなり易い。そのため、低圧EGR通路を用いてEGRを行った場合、高圧EGR通路を用いた場合よりも排気が吸気管に流入するまでにかかる時間が長くなる虞がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、低圧EGR通路と高圧EGR通路とを備えた内燃機関の排気再循環システムにおいて、より好適にEGRを行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、内燃機関に再循環する排気の量を急速に増大させる必要がある場合は、一時的に高圧EGR通路を用いてEGRを行い、それ以外の場合においては低圧EGR通路を用いてEGRを行うことを特徴とする。
より詳しくは、本発明に係る内燃機関の排気再循環システムは、
ターボチャージャと、
内燃機関の排気管における前記ターボチャージャのタービンより下流側と前記内燃機関の吸気管における前記ターボチャージャのコンプレッサより上流側とを連通する低圧EGR通路と、
前記排気管における前記タービンより上流側と前記吸気管における前記コンプレッサより下流側とを連通する高圧EGR通路と、
を備え、前記内燃機関から排出された排気を前記低圧EGR通路及び/又は前記高圧EGR通路を経由して前記内燃機関へ再循環させる内燃機関の排気再循環システムであって、
前記内燃機関に再循環する排気の量を所定増加率より大きい増加率で増加させる必要がある場合には、所定期間前記高圧EGR通路を用いて排気を再循環させることを特徴とする。
このように構成された内燃機関の排気再循環システムにおいては、低圧EGR通路を用いてEGRを行う場合、ターボチャージャのタービンを通過した後の排気が再循環することになる。そのため、再循環する排気(以下、「EGRガス」)の量が増加してもターボ出力が低下しにくい。
一方、高圧EGR通路は低圧EGR通路に比べてその経路が短い。そのため、高圧EGR通路を用いてEGRを行う場合、低圧EGR通路を用いる場合に比べてより速やかに排気を吸気管に流入させることが出来る。すなわち、EGRガス量をより速やかに増加させることが出来る。
そこで、本発明では、EGRガス量を所定増加率より大きい増加率で増加させる必要がある場合には、所定期間高圧EGR通路を用いてEGRを行う。
ここで、EGRガス量の増加率とは、単位時間当たりのEGRガス量の増加量である。また、所定増加率は、例えば低圧EGR通路のみを用いてEGRガス量を増加させた場合に実現可能なEGRガス量の増加率の上限値以下の値である。この所定増加率は予め定められている。
また、所定期間とは予め定められた期間である。この所定期間は、EGRガスの増加要求があった時点から、低圧EGR通路のみでも十分な量のEGRガスを吸気管に供給することが可能となった時点までの期間であっても良い。
上記の構成によれば、所定の増加率より大きい増加率でEGRガスを増加させることが出来る。
また、所定期間以外では、高圧EGR通路を用いたEGRを停止し、低圧EGR通路を用いてEGRを行う。これにより、ターボ出力の低下を可及的に抑制することができる。
以上のように、本発明によれば、必要に応じてより大きな増加率でEGRガス量を増大させることが出来るとともに、ターボ出力の低下を可及的に抑制することが出来る。従って、より好適にEGRを行うことが可能となる。
また、本発明では、前記所定期間において、前記低圧EGR通路を併用して排気を再循環させるようにしてもよい。
所定期間においては高圧EGR通路と低圧EGR通路との両方を用いてEGRを行うことでEGRガスをより速やかに増加させることが出来る。
また、本発明においては、
前記排気管における前記低圧EGR通路の接続部と前記タービンとの間に設けられ、排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、
前記フィルタに堆積した粒子状物質を酸化させることによって前記フィルタの粒子状物質を捕集する能力を再生する再生処理を行うフィルタ再生手段と、
を更に備えてもよい。
この場合前記フィルタ再生手段による前記再生処理の実施中は前記高圧EGR通路を用いて排気を再循環させるようにしてもよい。
上記の構成によれば、フィルタによって浄化された排気が低圧EGR通路に流入するようになるため、低圧EGR通路を経由して粒子状物質(以下「PM」)が吸気に混入することを抑制できる。また、PMが低圧EGR通路に付着することを抑制することも可能となる。
ところで、フィルタの再生処理の実施中は高温の排気がフィルタから排出される。そこで、フィルタの再生処理中は高圧EGR通路を用いてEGRを行うようにする。これにより、高温の排気が低圧EGR通路を経由して吸気管に流入することを抑制することが出来る。
また、フィルタの再生処理が行われている間もEGRを継続することができる。その結果、低圧EGR通路の劣化や吸気温の過剰な上昇を抑制しつつ、EGRによるNOx生成量の低減効果を継続的に得ることが可能となる。
また、フィルタの再生処理が終了した時点で高圧EGR通路を用いたEGRから低圧EGR通路を用いたEGRに切り替えるようにすれば、ターボ出力の低下を可及的に抑制することも可能となる。
また、本発明においては、
前記排気管における前記タービンと前記低圧EGR通路の接続部との間に設けられた吸蔵還元型NOx触媒と、
前記吸蔵還元型NOx触媒を昇温することによって前記吸蔵還元型NOx触媒を硫黄被毒から回復させる回復処理を行う触媒回復手段と、
を更に備えてもよい。
この場合、前記触媒回復手段による前記回復処理の実施中は前記高圧EGR通路を用いて排気を再循環させるようにしてもよい。
吸蔵還元型NOx触媒の回復処理の実施中は、前記フィルタの再生処理の場合と同様に高温の排気が前記吸蔵還元型NOx触媒から排出される。そこで、回復処理を実施中は高圧EGR通路を用いてEGRを行うようにする。これにより、高温の排気が低圧EGR通路を経由して吸気管に流入することを抑制することが出来る。また、NOx触媒の回復処理が行われている間もEGRを継続することができる。その結果、低圧EGR通路の劣化や吸気温の過剰な上昇を抑制しつつ、EGRによるNOx生成量の低減効果を継続的に得ることが可能となる。
また、回復処理が終了した時点で高圧EGR通路を用いたEGRから低圧EGR通路を用いたEGRに切り替えるようにすれば、ターボ出力の低下を可及的に抑制することもできる。
本発明の内燃機関の排気再循環システムにより、必要に応じてより大きな増加率でEGRガス量を増大させることが出来るとともに、ターボ出力の低下を可及的に抑制することが可能となる。その結果、より好適にEGRを行うことが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に説明する。
図1は本実施の形態にかかる内燃機関の概略構成を示す図である。
図1に示す内燃機関1は通常燃焼と予混合圧縮着火燃焼とを切り替え可能な内燃機関である。
内燃機関1には吸気マニホールド2が接続され、吸気マニホールド2には吸気管13が接続されている。吸気管13にはスロットル弁7が設けられている。吸気管13におけるスロットル弁7の上流側にはインタークーラー16が設けられている。さらにインタークーラー16の上流側にはターボチャージャ5のコンプレッサ5aが設けられている。
一方、内燃機関1には排気マニホールド3が接続され、排気マニホールド3には排気管14が接続されている。排気管14には、ターボチャージャ5のタービン5bが設けられている。さらにタービン5bの下流側には排気中のPMを捕集するフィルタ9が設けられている。フィルタ9より上流側且つタービン5bの下流側の排気管14には酸化触媒21が設けられている。また、排気管14には、フィルタ9より上流側における圧力とフィルタ9より下流側における圧力との差に対応した電気信号を出力する差圧センサ22が設けられている。さらに排気管14におけるフィルタ9より下流側には排気絞り弁8が設けられている。排気絞り弁8の下流側で排気管14は大気へと通じている。
排気管14におけるフィルタ9より下流側且つ排気絞り弁8より上流側の部分と、吸気管13におけるコンプレッサ5aより上流側の部分とは、低圧EGR通路11によって連通されている。低圧EGR通路11には、低圧EGR通路11を流通する排気を冷却する低圧EGRクーラー11aと、低圧EGR通路11を流通する排気の量を調節可能な低圧EGRバルブ11bが備えられている。排気絞り弁8の開度を調整することで排気管14内の圧力を制御し、これによって低圧EGR通路11に流入する排気の量を調節することが出来る。
なお、排気絞り弁8の代わりに、吸気管13における低圧EGR通路11の接続箇所の上流に吸気絞り弁を設け、これの開度を調節することにより低圧EGR通路11に流入する排気の量を調節するようにしてもよい。また、排気絞り弁と吸気絞り弁の両方を備え、これらの2つの弁の開度を調節することにより低圧EGR通路11に流入する排気の量を調節してもよい。
一方、排気マニホールド3と吸気マニホールド2とは高圧EGR通路12によって連通されている。高圧EGR通路12には、高圧EGR通路12を流通する排気を冷却する高圧EGRクーラー12aと、高圧EGR通路12を流通する排気の流量を調節可能な高圧EGRバルブ12bが備えられている。
内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニット(ECU)25が併設されている。ECU25は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するコンピュータである。
ECU25には、差圧センサ22、内燃機関1のクランクシャフトの回転角に対応した電気信号を出力するクランクポジションセンサ23、および、内燃機関1を搭載した車両のアクセル開度に対応した電気信号を出力するアクセル開度センサ24が電気的に接続されている。そして、これらのセンサの出力信号がECU25に入力される。
ECU25は、差圧センサ22の検出値に基づいてフィルタ9におけるPMの捕集量(以下「PM捕集量」)を推定する。また、ECU25は、クランクポジションセンサ23の検出値に基づいて内燃機関1の回転数を算出する。さらに、アクセル開度センサ24の検出値に基づいて内燃機関1の負荷を算出する。
また、ECU25には、スロットル弁7、排気絞り弁8、低圧EGRバルブ11b、高圧EGRバルブ12b、内燃機関1における各気筒の燃料噴射弁(図示省略)が電気的に接続されている。ECU25からこれらの機器類に制御信号が発せられ、該機器類が制御される。
本実施例において、低圧EGR通路11を用いたEGRを行う場合は、ECU25によって排気絞り弁8を閉弁方向に制御すると共に低圧EGRバルブ11bを開弁する。低圧EGRバルブ11bの開度を調節することによって、低圧EGR通路を経由して内燃機関に再循環する排気の量を調節する。
一方、高圧EGR通路12を用いたEGRを行う場合は、ECU25によって高圧EGRバルブ12bを開弁する。高圧EGRバルブ12bの開度を調節することによって、高圧EGR通路を経由して内燃機関に再循環する排気の量を調節する。
本実施例に係る内燃機関1では、内燃機関1の運転状態に応じて燃焼方式が切り換えられる。図2は、内燃機関1の運転状態と燃焼方式との関係を示すマップである。
図2のグラフの横軸は内燃機関1の機関回転数を表し、縦軸は内燃機関1の機関負荷を表す。全負荷として示されている曲線は、機関回転数ごとに定まる機関負荷の上限を示している。
本実施例では、図2に示すように、中負荷且つ低回転および中負荷且つ中回転の領域を予混合圧縮着火燃焼領域としている。また、予混合圧縮着火燃焼領域よりも機関回転数の低い領域を燃料カット領域としている。そして、予混合圧縮着火燃焼領域及び燃料カット領域以外の領域を通常燃焼領域としている。
予混合圧縮着火燃焼領域では、吸気行程または圧縮行程における予混合気が形成されるタイミングで燃料を噴射することで予混合圧縮着火燃焼が行われる。燃料カット領域では、内燃機関1における燃料噴射が停止される。また、通常燃焼領域では、圧縮行程上死点近傍で燃料を噴射することで通常燃焼が行われる。
図2に示すマップはECU30に予め記憶されている。そして、内燃機関1の運転状態が変化して異なる領域に移行した場合、それに応じて内燃機関1の燃焼方式が切り替えられる。
ところで、予混合圧縮着火燃焼時は圧縮上死点より進角したタイミングで燃料が噴射されるため、過早着火が発生し易い。そこで、本実施例では、過早着火を抑制するために、予混合圧縮着火燃焼時には通常燃焼時よりもEGRガス量を増大させる。これにより予混合気の着火性が低下し、着火タイミングを圧縮上死点近傍まで遅らせることができる。
次に、EGRを行う際に、低圧EGR通路11を用いた場合と高圧EGR通路12を用いた場合の相違点について説明する。
まず、低圧EGR通路11を用いてEGRを行う場合は、タービン5bを通過した後の排気が低圧EGR通路11に流入するため、EGRが行われている間もターボ出力が低下しにくい。一方、高圧EGR通路12を用いてEGRを行う場合、タービン5bに供給される前の排気が高圧EGR通路に流入するため、EGR率が増加するとターボ出力が低下する場合がある。
また、低圧EGR通路11は高圧EGR通路12に比べて経路長が長い。さらに、低圧EGR通路11を用いてEGRを行う場合、ターボチャージャ5のタービン5b及びコンプレッサ5aやフィルタ9などを排気が通過することになる。そのため、高圧EGR通路12を用いてEGRを行う場合に比べて排気が通過する通路の容量が大きい。従って、低圧EGR通路11を用いてEGRを行う場合、高圧EGR通路12を用いる場合と比べてEGRガス量を大きな増加率で増大させることは困難な場合がある。すなわち、内燃機関1に再循環する排気の量を急速に増加させることは難しい場合がある。
このような相違に対応して、本実施例では、必要に応じて低圧EGR通路11と高圧EGR通路12を適宜使い分けてEGRを行う。
例えば、内燃機関1の運転状態が燃料カット領域または通常燃焼領域から予混合圧縮着火燃焼領域に移行する過渡状態にある場合、上述のような予混合圧縮着火燃焼の性質から、内燃機関に再循環する排気の量を短時間で増加させる必要がある。すなわち、大きな増加率で内燃機関に再循環するEGRガス量を増加させる必要がある。
この時、要求されるEGRガス量の増加率は、低圧EGR通路11のみを用いてEGR量を増加させた場合に実現可能なEGRガス量の増加率の上限値より高い値となる。
そこで、内燃機関1の運転状態が燃料カット領域または通常燃焼領域から予混合圧縮着火燃焼領域に移行する過渡状態となった場合は、一時的に低圧EGR通路11と高圧EGR通路12との両方を用いてEGRを行う。つまり、本実施例においては、低圧EGR通路11のみを用いてEGRガス量を増加させた場合に実現可能なEGRガス量の増加率の上限値が本発明に係る所定増加率に相当する。
そして、内燃機関1の運転状態が燃料カット領域または通常燃焼領域から予混合圧縮着火燃焼領域に移行する過渡状態となった場合が、EGRガスを所定増加率より大きい増加率で増加させる必要がある場合となる。
上記のように一時的に低圧EGR通路11と高圧EGR通路12との両方を用いてEGRを行うことで、予混合圧縮着火燃焼時の過早着火に対する抑制効果を発揮するのに十分な量のEGRガスを可及的に短時間で内燃機関1に再循環させることが可能となる。
そして、上記の場合、低圧EGR通路11のみを用いて過早着火に対する抑制効果を発揮するのに十分な流量の排気を内燃機関1に再循環させることが可能な状態になった時点で、高圧EGR通路12を用いたEGRを停止する。これにより、ターボ出力の低下を可及的に抑制することが可能となる。
また、このような高圧EGR通路12を用いてEGRを行う必要性が存在しない通常の状況においては、低圧EGR通路11のみを用いてEGRを行う。これにより、ターボ出力の低下を可及的に抑制しつつEGRを行うことができる。
ここで、本実施例における低圧EGR通路11及び高圧EGR通路12の切り替え制御の制御ルーチンについて、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。尚、本ルーチンは、ECU25に予め記憶されており、内燃機関1の運転中、所定時間おきに実行されるルーチンである。
本ルーチンではまず、S301において、現在の内燃機関1の運転状態が図2における通常燃焼領域又は燃料カット領域から予混合圧縮着火領域に移行したか否かを判定する。S301において否定判定された場合、すなわち内燃機関1の運転状態が予混合圧縮着火燃焼領域に移行していない場合は、本ルーチンの実行を終了する。一方、S301において肯定判定された場合、すなわち内燃機関1の運転状態が予混合圧縮着火燃焼領域に移行した場合は、S302に進む。
S302において、高圧EGRバルブ12bを開弁して高圧EGR通路12を用いたEGRを開始する。本実施例では、これにより、低圧EGR通路11と高圧EGR通路12との両方を用いたEGRが行われることになる。次に、S303に進む。
S303において、高圧EGR通路12を用いたEGRを開始してからの経過時間Tが所定時間Tに達したか否かを判定する。ここで、所定時間Tとは、高圧EGR通路12を用いたEGRを開始してから、低圧EGR通路11のみを用いたEGRを開始するための準備が完了するまでに要する時間である。すなわち、予混合圧縮着火燃焼を行っている内燃機関1において過早着火を抑制するのに十分な流量の排気を低圧EGR通路11のみを用いて再循環させることが可能な状態になるまでに要する時間を意味する。この所定時間Tは本発明に係る所定期間に相当する。
S303において否定判定された場合、再びS303を実行する。S303において肯定判定された場合、次のS304に進む。
S304において、高圧EGRバルブ12bを閉弁して高圧EGR通路12を用いたEGRを停止する。これにより、低圧EGR通路11のみを用いてEGRが行われることになる。その後、本ルーチンの実行を終了する。
以上説明したルーチンによれば、内燃機関1の運転状態が予混合圧縮着火燃焼領域に移行した場合、一時的に低圧EGR通路11と高圧EGR通路12との両方を用いてEGRが行われることになることになる。これにより、予混合圧縮着火燃焼へ移行した時に、内燃機関1に再循環するEGRガス量を急速に増加させることが出来る。そのため、予混合圧縮着火燃焼時の過早着火を抑制することが出来る。この場合、所定時間経過後は低圧EGR通路11のみを用いたEGRに切り替わるのでターボ出力の低下を抑制することができる。
また、上記ルーチンによれば、内燃機関1の運転状態が予混合圧縮着火燃焼領域に移行したとき以外の場合においては低圧EGR通路11のみを用いてEGRが行われる。従って、ターボ出力の低下を可及的に抑制しつつEGRを行うことができる。
このように、本実施例によれば、より好適にEGRを実施することが可能となる。
尚、本実施例において、高圧EGR通路12を用いてEGRを行う場合、低圧EGRバルブ11bを閉弁し低圧EGR通路11によるEGRを停止しても良い。このうような場合であっても、内燃機関1の運転状態が予混合圧縮着火燃焼領域に移行したときに、低圧EGR通路11のみを用いてEGRを行う場合よりも内燃機関1に再循環するEGRガス
量を急速に増加させることが出来る。
本実施例に係る内燃機関の吸排気系の概略構成は実施例1と同様である。
本実施例においてはフィルタ再生処理の実行状況に応じたEGR通路の切り替え制御が行われる。
本実施例では、フィルタ9におけるPM堆積量Mが所定量M以上になった場合、PMを酸化除去すべくフィルタ再生処理が開始される。
ここで、所定量Mはフィルタ9に堆積可能なPMの量の上限を表す。すなわち、所定量Mを超える量のPMがフィルタ9に堆積すると内燃機関1の運転状態への影響が過剰になる虞がある。また、所定量Mを超える量のPMがフィルタ9内で酸化するとフィルタ9が過剰に昇温される虞がある。
フィルタ再生処理においては、まず内燃機関1において主燃料噴射より後の適切なタイミングで副燃料噴射を行うことでフィルタ9の上流に設けられた酸化触媒21に燃料を供給する。そして該燃料が酸化触媒21上で酸化する際に発生する反応熱によって昇温され高温になった排気がフィルタ9に流入する。この高温の排気によってフィルタ9が昇温され、それによってフィルタ9に堆積したPMが酸化除去される。
フィルタ再生処理の実施中は、PMの酸化反応に伴う反応熱で昇温されて高温になった排気がフィルタ9から排出される。
また、本実施例では、フィルタ再生処理の進行に伴い、フィルタ9におけるPM堆積量Mが減少して所定量M以下になった時に、フィルタ再生処理が完了したと判定してフィルタ再生処理を停止する。
ここで、所定量Mは内燃機関1の運転状態に対して与える影響が少ないPMの量であって、PM堆積量が再度所定量Mに増加するまでにはある程度時間がかかると判断出来る量である。
本実施例においては、排気管14における低圧EGR通路11への分岐箇所がフィルタ9より下流側に設けられている。そのため、低圧EGR通路11を用いたEGRが行われている時にフィルタ再生処理が実施されると、フィルタ9から排出された高温の排気が低圧EGR通路11を経由して吸気管13に還流することになる。その場合、低圧EGR通路11を構成する部品の劣化や吸気温度の過剰な上昇を招く虞がある。
そこで、本実施例においては、フィルタ再生処理が実施されている間は、低圧EGR通路11を用いたEGRを停止するとともに、高圧EGR通路12を用いたEGRを実施する。
これにより、フィルタ再生処理中にフィルタ9から排出される高温の排気が低圧EGR通路11に流入することを抑制することができる。その結果、低圧EGR通路11を構成する部品の劣化や吸気温度の過剰な上昇を抑制することが出来る。
また、フィルタ再生処理中も高圧EGR通路12を用いてEGRを継続することが可能となるため、内燃機関1におけるNOx生成量の低減効果が中断されなくなる。
尚、フィルタ再生処理が終了した後は再び低圧EGR通路11を用いたEGRに切り替える。これにより、ターボ出力の低下を可及的に抑制することが可能となる。
本実施例における上述のEGR通路の切り替え制御の制御ルーチンについて、図4に示すフローチャートに基づいて説明する。尚、本ルーチンは、ECU25に予め記憶されており、内燃機関1の運転中、所定時間おきに実行されるルーチンである。
本ルーチンではまず、S401において、フィルタ9におけるPM堆積量Mが所定量M以上であるか否かを判定する。S401において否定判定された場合、本ルーチンの実行を終了する。S401において肯定判定された場合、S402に進む。
S402において、高圧EGRバルブ12bを開弁して高圧EGR通路12を用いたEGRを開始するとともに、低圧EGRバルブ11bを閉弁することにより低圧EGR通路11を用いたEGRを停止する。次にS403に進む。
S403において、フィルタ再生処理を開始する。次にS404に進む。
S404において、フィルタ9におけるPM堆積量Mが所定量M以下であるか否かを判定する。S404において否定判定された場合、再びS404を実行する。S404において肯定判定された場合、S405に進む。
S405において、フィルタ再生処理を停止する。次にS406に進む。
S406において、低圧EGRバルブ11bを開弁して低圧EGR通路11を用いたEGRを開始するとともに、高圧EGRバルブ12bを閉弁して高圧EGR通路12を用いたEGRを停止する。その後、本ルーチンの実行を終了する。
尚、本実施例においては、フィルタ9の代わりに吸蔵還元型NOx触媒(以下NOx触媒)を設けてもよい。ここで、吸蔵還元型NOx触媒とは、周囲雰囲気が酸化雰囲気のときは排気中のNOxを吸蔵し、周囲雰囲気が還元雰囲気のときは吸蔵されたNOxを還元する触媒である。
この場合、NOx触媒に吸蔵されたSOxを還元するためにSOx被毒回復処理(以下「回復処理」)を行う。
NOx触媒の回復処理では、フィルタ再生処理の場合と同様、NOx触媒を昇温する。そのため、NOx触媒の回復処理の実施中はNOx触媒から排出される排気が高温になる。
そこで、NOx触媒の回復処理が実施されている間は、低圧EGR通路11を用いたEGRを停止し、高圧EGR通路12を用いたEGRに切り替える。
これにより、回復処理中のNOx触媒から排出される高温の排気が低圧EGR通路11に流入することを抑制することができる。その結果、低圧EGR通路11を構成する部品の劣化や吸気温度の過剰な上昇を抑制することが出来る。
また、NOx触媒の回復処理中も高圧EGR通路12を用いてEGRを継続することが可能となるため、内燃機関1におけるNOx生成量の低減効果が中断されなくなる。
さらに、NOx触媒の回復処理が終了した後は再び低圧EGR通路11を用いたEGR
に切り替える。これにより、ターボ出力の低下を可及的に抑制することが可能となる。
ところで、上記の各実施例においては、図5に示すように、排気管14における低圧EGR通路11の接続箇所より下流側に設けられた可変ノズル付の低圧側タービン6bと、吸気管13における低圧EGR通路11の接続箇所より上流側に設けられた低圧側コンプレッサ6aとを有する可変容量タイプの低圧側ターボチャージャ6を更に備えて、ターボチャージャを2段構成とすることもできる。この場合、上記実施例における排気絞り弁8の代わりに低圧側タービン6bが配置されることになる。
このような構成においては、低圧側タービン6bの可変ノズルの開度を調節することにより、排気管14における低圧側タービン6bの上流側の背圧を調節し、低圧EGR通路11に流入する排気の量を調節することができる。この場合の可変ノズルは上記実施例における排気絞り弁8に相当する役割を果たすことができる。
なお、本発明に係るEGR装置は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもよい。例えば、本実施例においては予混合圧縮着火燃焼システムに対して本発明に係るEGR装置を適用したが、予混合圧縮着火燃焼システムに限らず、急速なEGR量の増大を要求するその他の内燃機関システム或いは運転状態などに対して適用することもできる。それによって上述したような本発明に特有の諸効果を得ることができる。
本発明の実施例1及び2に係る内燃機関の概略図である。 本発明の実施例1に係る内燃機関における予混合圧縮着火燃焼可能領域を示すグラフである。 本発明の実施例1に係るEGR通路の切り替え制御ルーチンを示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係るEGR通路の切り替え制御ルーチンを示すフローチャートである。 本発明の実施例1及び2とは異なる実施態様を示す図である。
符号の説明
1・・・・・内燃機関
2・・・・・吸気マニホールド
3・・・・・排気マニホールド
5・・・・・ターボチャージャ
5a・・・・コンプレッサ
5b・・・・タービン
6・・・・・低圧側ターボチャージャ
6a・・・・低圧側コンプレッサ
6b・・・・低圧側タービン
7・・・・・スロットル弁
8・・・・・排気絞り弁
9・・・・・フィルタ
11・・・・低圧EGR通路
11a・・・低圧EGRクーラー
11b・・・低圧EGRバルブ
12・・・・高圧EGR通路
12a・・・高圧EGRクーラー
12b・・・高圧EGRバルブ
13・・・・吸気管
14・・・・排気管
16・・・・インタークーラー
17・・・・吸気管における吸気の流れを示す矢印
18・・・・排気管における排気の流れを示す矢印
19・・・・低圧EGR通路における排気の流れを示す矢印
20・・・・高圧EGR通路における排気の流れを示す矢印
21・・・・酸化触媒
22・・・・差圧センサ
23・・・・クランクポジションセンサ
24・・・・アクセル開度センサ
25・・・・ECU

Claims (4)

  1. ターボチャージャと、
    内燃機関の排気管における前記ターボチャージャのタービンより下流側と前記内燃機関の吸気管における前記ターボチャージャのコンプレッサより上流側とを連通する低圧EGR通路と、
    前記排気管における前記タービンより上流側と前記吸気管における前記コンプレッサより下流側とを連通する高圧EGR通路と、
    を備え、前記内燃機関から排出された排気を前記低圧EGR通路及び/又は前記高圧EGR通路を経由して前記内燃機関へ再循環させる内燃機関の排気再循環システムであって、
    前記内燃機関に再循環する排気の量を所定増加率より大きい増加率で増加させる必要がある場合には、所定期間前記高圧EGR通路を用いて排気を再循環させることを特徴とする内燃機関の排気再循環システム。
  2. 前記所定期間において、前記低圧EGR通路を併用して排気を再循環させることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気再循環システム。
  3. 前記排気管における前記低圧EGR通路の接続部と前記タービンとの間に設けられ、排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、
    前記フィルタに堆積した粒子状物質を酸化することによって前記フィルタの粒子状物質捕集能力を再生させる再生処理を行うフィルタ再生手段と、
    を更に備え、
    前記フィルタ再生手段による前記再生処理の実施中は前記高圧EGR通路を用いて排気を再循環させることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の排気再循環システム。
  4. 前記排気管における前記タービンと前記低圧EGR通路の接続部との間に設けられた吸蔵還元型NOx触媒と、
    前記吸蔵還元型NOx触媒を昇温することによって前記吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒を回復させる回復処理を行う触媒回復手段と、
    を更に備え、
    前記触媒回復手段による前記回復処理の実施中は前記高圧EGR通路を用いて排気を再循環させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の排気再循環システム。
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