JP3924690B2 - 自動車座席における縦方向調節装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の所属する技術分野】
本発明は、背もたれが、座席部分に付属する金具部分及び背もたれに付属する揺動可能な金具部分を持つヒンジ金具を介して座席部分に結合されており、一方のヒンジ部分が揺動点を有し、この揺動点の回りで背もたれが、拘束装置を解除した後に前方へ揺動可能であり、座席部分が、レール装置の走行レールに保持されており、それぞれの走行レールが、ガイドレールにおいて長手方向に可動に配置されており、少なくとも1つの走行レールが、前方へ走行レール移動させるため、ばね部材を介してガイドレールに支持されており、少なくとも1つの走行レールが、縦方向調節のために解除可能なロック装置を有し、このロック装置に、調節された座席縦方向位置の再発見を可能にする位置決め装置が付属している、とくに2ドア自動車のための自動車座席における縦方向調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4423634号明細書によれば、初めに述べたような縦方向調節装置は公知であり、この縦方向調節装置において、位置決め装置に別の安全装置が付属しており、この安全装置により背もたれの前方揺動及び座席の前進の後に、その使用位置への背もたれの戻し揺動は、座席が前に調節されたその縦方向位置に再び達し、かつこの位置においてロックされるまで、阻止されている。この装置は、全席と後席との間の座席縦方向位置をあらかじめ合わせて調節することなく、荷物を配置することができ、かつそれにもかかわらず全席が背もたれの戻し揺動及びそのロックによって使用位置に移行できることを可能にしない。そのことを除外して、ここに連結される安全装置を含む位置決め装置のための構成部分の費用はかなりのものであり、かつこのような装置を装備する車両座席を著しく高価にする。
【0003】
このことは、ヨーロッパ特許第0135596号明細書から明らかな解決策にも当てはまる。その上さらにこの解決策において背もたれの前方揺動及び座席の前進の際に、なお追加的な摩擦損失が生じる。なぜなら走行レールは、2分割して構成されており、かつ前進送りレール及び保持レールからなるからである。走行レールの互いに移動可能な両方の部分のために、ガイドレールと走行レールを結合する独自の装置が必要なので、一方において係止装置が、かつ他方においてロック装置が利用される。その際、係止装置は、位置決め部材を装備しており、この位置決め部材により前進送りレールの位置決めされたロックは、背もたれが再びその使用位置を占め、かつその戻し揺動運動の際に前進送りレールが再び保持レールに対して平行な位置に達しているときに、初めて引起こすことができる。両方の座席縦方向側における前進送りレールは、座席部分及び背もたれを支持するだけである。走行レールのそれぞれの部分に、すなわち保持レール及び前進送りレールに、縦方向位置拘束のための独自の装置を添付するという要求は、かなりの構成空間を必要とする多数の構成部分に通じる。最後に以前から公知のこれら両方の解決策において、米国特許第3931995号明細書から明らかなように、揺動による座席縦方向位置の調節の際にばね部材により前進を援助する問題は述べられていない。前記の解決策においてこの問題が述べられていないとしても、これら構造においてそれ以上の構成空間を要求するコイルばねも、ガイドレールと走行レールの間に挿入されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、調節された座席縦方向状態位置が、背もたれの前方揺動及び座席の前進の後にも、そのロックに至る背もたれ及び座席の戻し運動の際に再び確実に達成できるが、その際、すでに前に妨害を引起こす中間位置においても、座席及び背もたれが利用位置においてロックできるように、自動車における縦方向調節装置を改善することにある。さらに構成部分の費用は減少され、かつコンパクトな構成ユニットが提供されるようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によればこの課題は、次のようにして解決される。すなわち位置決め装置が、可動座席部分に付属する構成部分に回転可能に支持されかつねじりばねの力に抗して固定可能でありかつストッパを有する位置決め円板を含み、この位置決め円板のストッパが、ガイドレールに対する走行レールの直線運動を変換しかつ同様にストッパを有する回転部材の回転運動を、座席の後退運動に関して制限する。位置決め円板を収容する構成部分として、例えば座席フレーム又は座席高さ調節器が問題になるが、通常走行レールが問題になる。この解決策において位置決め円板が釈放され、このことが、ロック装置の解除と同時に行なわれるとすぐに、回転部材が、調節された座席位置に基づいてもはや動かなくなるとすぐに、ねじりばねによって位置決め円板は、そのストッパが回転部材のストッパによって固定されるまで、戻し回転される。この時、背もたれの前方揺動のためにその拘束装置が解除され、したがって同時に座席を縦方向調節するロック装置も解除されると、背もたれの前方揺動運動の他に、座席の縦方向調節も妨げられることなく行なうことができる。なぜなら回転部材のストッパは、位置決め円板のストッパから離れるように動くからである。しかし座席が、続いて後方に押されると、後退運動は、ここにおいてその端部を見出し、ここにおいて回転部材のストッパは、位置決め円板のストッパにより停止状態に至る。それにより前に調節された座席縦方向位置が見出されており、かつロック装置によって再び拘束することができる。ただし座席の後退運動は、すでに前もって中断することもでき、かつ背もたれを戻し揺動することができるので、ロック装置は、この時に到達した座席縦方向状態位置において、ガイドレールに対して走行レールを固定することができる。この解決策は、比較的わずかな構成部分を有するコンパクトな構成様式を可能にする。
【0006】
位置決め円板を固定保持するために、この位置決め円板は、有利にも走行レールに支持されかつ係止方向にばね負荷を受けた拘束レバーによって固定可能であり、この拘束レバーは、拘束装置とともに背もたれの前方揺動に対して無効に設定できる結合レバーを介して、ロック装置のための解除ハンドルに連結されている。その際、ロック装置をゆるめる結合レバーは、有利にも解除ハンドルに作用する捕獲フックを有し、かつロック装置の解除ハンドルを操作するために解除レバーに接する押付けばねによってテストカムによって保持されており、その際、解除レバーは、ボーデンケーブルを介して、背もたれの前方揺動を可能にする拘束装置に連結されている。
【0007】
ほぼ一定に維持された力経過において座席の縦方向調節のための十分に大きな操作行程をカバーするために、走行レールに固定された軸上に支持された位置決め円板は、ねじりばねにを形成するうず巻きばねを収容する切り欠きを有し、このうず巻きばねの内側端部は、軸に保持されており、かつこのうず巻きばねの外側端部は、切り欠きの周に固定されており、一方位置決め円板の外周は、拘束レバーの歯セグメントにはまる歯部として構成されており、かつ位置決め円板は、一方の端面に、座席の後退移動の際に調節された座席縦方向位置を再発見するためのストッパを有する。
【0008】
走行レールの直線運動を回転部材の回転運動に実行できるように変換することは、次のようにして達成することができる。すなわち位置決め円板の同じ軸上に、ここに取付けられた引っ張りケーブルのための回転部材を形成する巻きドラムが支持されており、その際、引っ張りケーブルの自由端が、ガイドレール又は車両底部に固定されており、かつ巻きドラムの外周面に対して同心的に又は偏心して、この巻きドラムの内部空間内に座席の前進運動を援助するうず巻きばねが配置されており、このうず巻きばねの内側端部が、軸のスリット内に取付けられており、一方うず巻きばねの外側端部が、巻きトラムに固定的に結合されており、かつ巻きドラムが、位置決め円板の方に向いたその端面に、位置決め円板のストッパに対応するストッパを有する。その際、有利にも巻きドラムと位置決め円板との間において、ガイドレールに対する走行レールの最大移動行程に合わせて、1つ又は複数のストッパリングを配置することができ、これらストッパリングのストッパが、位置及び寸法について、一方において位置決め円板のかつ他方において巻きドラムのストッパに対応しており、かつすべてのストッパが、ストッパパッケージにおいて座席調節位置に達した際に互いに接する。
【0009】
コンパクト及び場所を節約した構成ユニットの目的は、とくに次のようにして達成することができる。すなわち位置決め円板、巻きドラム及びストッパ円板を支持するため及びうず巻きばねを保持するために、軸が、ハウジングの中央に配置されており、このハウジングが、その周に2つの切り欠きを有し、そのうち一方の切り欠きが、拘束レバーの位置決め円板を固定するアームを通すために、かつ他方の切り欠きが、引っ張りケーブルを通すために使われる。その際、位置決め円板、巻きドラム、ストッパリング及びうず巻きばねを収容するハウジングが、保持板に取付けることができ、この保持板が、拘束レバー及び解除レバーをもピン上に支持しており、その際、保持板が、走行レールに固定的に結合されており、かつボーデンケーブルを支持する折り曲げ部を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明を実施例について図面に示し、かつ次に詳細に説明する。
【0011】
図1に概略的に示された車両座席は、座席部分10、及び図示しないヒンジ金具を介して傾斜調節可能にこれに結合された背もたれ11からなり、この背もたれは、その上、拘束装置12に結合されたハンドル13によって揺動点14の回りにおいて座席部分10に対して前方へ折畳むことができる。座席部分10は、その下側によって両方の座席縦方向側において走行レール15に結合されており、この走行レールは、それぞれ車両底部に固定されたガイドレール16内にはまっており、かつ図示した実施例において、図6から明らかなように、このガイドレールにおいて転がり部材17、18を介して縦方向に可動に支持されている。ガイドレール16は、その湾曲した底部において縦方向に前後に間隔を置いて配置された詳細に図示されていない通口を有し、これら通口は、歯列を形成している。この通口内に、複数の係止つめ20のうち少なくとも1つがはまっており、これら係止つめは、走行レール15に固定されたロック装置19の構成部分であり、このロック装置は、同様に走行レール15に支持された横向きレバー21によって、同様に走行レール15に支持された解除ハンドル22が操作可能であることにより、ばね作用に抗してゆるめることができる。しかし座席縦方向調節装置に所属のロック装置19は、背もたれ11に配置されたハンドル13によっても、ボーデンケーブル23を介して解除レバー24が操作可能であることにより、これが折り曲げ部25を介してゆるめ方向に解除ハンドル22に、したがってガイドレール16の歯部から係止つめ20をゆるめる横向きレバー21にも作用することにより、背もたれの拘束装置12と一緒に解除することができる。解除レバー24は、ピン26によって保持板27に支持されており、この保持板は、他方において走行レール15に固定されている。この保持板27に、同様にハウジング下側部分29とハウジング上側部分30とからなるハウジングが固定されており、このハウジングは、回転部材として構成された巻きドラム32を有する位置決め装置31を収容している。
【0012】
位置決め装置31のハウジング28は、図5及び7から明らかな実施例において、ハウジング下側部分29、及び位置決め装置を覆うハウジング上側部分30を含んでいる。その際、ハウジング部分20及び30は、缶の形に構成されており、かつ互いにかぶさっている。保持板27に固定されたハウジング下側部分29においてその中央に、内方に突出した軸33がある。この軸上に、位置決め円板34が回転可能に支持されており、この位置決め円板は、その外周全体に歯部35を有する。ハウジング下側部分29の底部の方に向いたその端面に、この位置決め円板34は、切り欠き36を有し、この切り欠き内に、ねじりばねとして動作するうず巻きばね37が配置されており、このうず巻きばねの折り曲げられた内側のばね端部38は、軸33の切り欠き39内にはまっており、一方その外側のばね端部は、詳細に図示されていない様式で位置決め円板34の切り欠き36の周に固定されている。位置決め円板の位置において歯部の範囲における切り欠き36に対向するその端面に、これから側方に突出したストッパ41がある。図5及び7から明らかなように、位置決め円板34に並んで軸33に対して同軸的に、ストッパリング42が回転可能に配置されており、このストッパリングの側方に突出したストッパ43は、位置決め円板34のストッパ41に接することができる。このストッパリング42に並んで別のストッパリング44があり、このストッパリングの同様に側方に突出したストッパ45は、ストッパリング42のストッパ43に接することができる。ストッパリング44に並んで、走行レール15の直線運動を回転運動に変換する回転部材が配置されており、この回転部材は、巻きドラム32として構成されている。この巻きドラム32は、同様に軸33上に回転可能に支持されており、かつ他方においてリング突起46上に前に挙げた両方のストッパリング42及び44を支持している。巻きドラム32の巻き周は、両側において突出リング47及び48によって区画されており、これら突出リングの間に引っ張りケーブル49が巻き付けられており、この引っ張りケーブルの一方の端部は、巻きドラム32に固定されており、一方引っ張りケーブル49の他方の端部は、結合片50によってガイドレール16の前側範囲に50に取付けられている。ストッパリング42及び44に隣接する巻きドラム32の突出リング47は、ストッパリング44に隣接するその端面において外側周範囲に、同様にストッパリング44のストッパ45に接することができるストッパ51を有する。巻きドラム32の内部空間52内に、うず巻きばね53として構成された別のねじりばねが配置されており、このねじりばねの内側ばね端部54は、軸22のスリット56内に固定されており、一方このねじりばねの外側ばね端部55は、巻きドラム32の巻き周面における通口57に固定されている。この第2のねじりばね53は、応力を加えて巻きドラム32を保持するために使われ、それにより引っ張りケーブル49も、引っ張られており、かつ座席を前方へ動かそうとする。
【0013】
ハウジング28のハウジング下側部分29及びハウジング上側部分30は、互いに一致したそれぞれ1つの切り欠き58を有し、この切り欠きを通して拘束レバー59のアームの歯セグメント60が、位置決め円板34の歯部35にはまることができる。この拘束レバー59は、ピン61によって保持板27に揺動可能に支持されており、かつ保持板27に固定された係止ばね62によって、その歯セグメント60を位置決め円板34の歯部35にはめて保持される。拘束レバー59の他方の端部は、回転継手状に結合レバー63に結合されており、この結合レバーの一方の捕獲フック64は、図示した構成において捕獲フック64が管状の解除ハンドル22の端部にはまることができることによって、解除ハンドル22に作用することができる。その上この結合レバー63は、テストカム65を有し、このテストカムは、解除レバー24に接して保持されている。テストカム65と解除レバー24との間の接触の維持は、拘束レバー59と結合レバー63との間において結合レバーの時計方向の回転方向に応力を加えられた、例えば脚ばねの形の押付けばね66を介して行なわれる。ハウジング28のハウジング上側部分30は、その切り欠き58の他に別の切り欠き67を有し、この切り欠きを通して、引っ張りケーブル49が、巻きドラム32から出て、結合片50を介してガイドレール16又は車両底部に固定できるようにする。ボーデンケーブル心線に対してボーデンケーブル23の周面を支持するために、保持板27は、折り曲げ部68を有し、この折り曲げ部にボーデンケーブルの支持スリーブ69が、弾性的に固定されている。とくに図2及び3から明らかなように、位置決め装置31は、拘束レバー59及び結合レバー63とともに、カバー70によって完全に覆われており、このカバーは、解除ハンドル22の端部範囲、及び解除レバー24の一部も覆っている。
【0014】
図面において、ガイドレールにおける走行レールのロック装置が図示されており、ここでは車両座席は、背もたれ11の前方揺動の後、したがって座席の座席部分10の可能な前進の後に、後部座席に乗り込んだ後、再びその前に調節された縦方向位置に戻すことができる状態にある。なぜなら位置決め円板34は、背もたれ揺動及び座席移動に関係なくその位置を維持しているので、初めに調節されたストッパ位置は、再び見出されるからである。調節位置の変化のない座席の前記の前進のために、まずハンドル13を介して、背もたれを揺動するハンドル12がゆるめられ、かつ同時にボーデンケーブル23を介して、時計方向への解除レバー24の揺動が行なわれるので、この揺動運動の際に、解除レバー24における折り曲げ部25は、解除ハンドル22を押し下げ、この解除ハンドルを介して横向きレバー21(図6)も、反時計方向に揺動され、かつそれによりロック装置19の係止つめ20が、ガイドレール16から外れ、したがって走行レール15は、ガイドレール16に対して前方に動かすことができる。しかし同時に解除レバー24の揺動の際に、結合レバー63の揺動も行なわれるので、この結合レバーの捕獲フック64は、解除レバー24によって釈放され、かつその押し下げの際に、結合レバー63との結合が外されており、したがって係止ばね62によって拘束レバー59の歯セグメント60は、位置決め円板34の歯部35にはまったままであり、したがってうず巻きばね37は、固定され、かつ位置決め円板34のストッパ41は、同様に不変のままである。座席の後方初期位置に引っ張られたうず巻きばね53は、巻きドラム32を時計方向に回転させ、それにより引っ張りケーブル49に張力を及ぼすので、座席部分10の前進運動が援助される。背もたれ11を前方に折畳んだ際に座席部分10の前進した位置において、自動車の後部座席は、容易に乗り込むことができる。その後、座席は、再びその初期位置に(ストッパ41まで)戻すことができ、かつ背もたれ11は、図1から明かなその使用位置に戻し揺動することができる。背もたれが、再びその初めの傾斜位置を占めるとすぐに、押付けばね66によって結合レバー63も、図4から明かな位置に戻し揺動され、この位置において解除レバー24も、再び図4から明らかな位置を占める。座席部分10の戻し送りの間に、引っ張りケーブル49は、巻きドラムから少なくとも一部繰り出され、かつその際、うず巻きばね53に応力を与える。しかしながら座席部分10は、巻きドラム32のストッパ51がストッパ45及び43を介して(拘束レバー59により)固定された位置決め円板34のストッパ41に接するまでしか戻すことができない。したがって座席は、再び初めに調節された位置に戻されている。ただし座席部分10の戻し運動は、前に終了することができ、その際、背もたれ11の戻し揺動によって横向きレバー21の負荷は、解除ハンドル及び解除レバー24によって取り除かれるので、ばね負荷を受けた係止つめ20は、再びガイドレール16の切り欠き内に侵入することができ、かつ達成された座席位置をロックする。
【0015】
しかし前に調節された座席縦方向状態位置とは別のものを再発見できるように調節しようとするとき(リセット位置)、解除ハンドル22の前側端部が引き上げられるので、その後側端部は、下方へ揺動し、かつ一方において横向きレバー21を同様に下方に押し、かつ係止つめ20は、ガイドレール16におけるその係止位置から外れる。しかし同時に解除ハンドル22にはまっている結合レバー63を介して、拘束レバー59は、時計方向に揺動するので、その歯セグメント60は、係止ばねの力に抗して、位置決め円板34の歯部35から外れ、かつうず巻きばね37は、位置決め円板34の回転によってこの位置決め円板のストッパ41を、ストッパリング42及び44のストッパ43及び45を介して、回転部材として動作する巻きドラム32のストッパ51に追従させることができ、この巻きドラムは、引っ張りケーブル49を介して移動運動に相応して回転する。この時、座席部分の所望の縦方向位置が達成され、かつ解除ハンドル22がもはや操作されず、かつ図4から明らかな位置に戻るとき、係止ばね62は、拘束レバー59の歯セグメント60を、再び位置決め円板34の歯部35にはまるように引っ張る。この時、この位置において位置決め円板34のストッパ41は固定されており、それにより新しい発見位置が調節されている。この時、第1に説明される機能様式に相応して、車両の後部座席に乗り込むために、背もたれ11を前方揺動しようとし、かつ座席部分10を再び前進させようとする場合、その後、座席部分10は、最大で前に調節された位置にまでしか戻ることができない。後退運動の前の中断は、すでに説明したように、ここでも可能である。
【0016】
すでに述べたように、どのような場合にもこれだけに限定されるものではない本発明の対象の図示したかつ前記の構成は、例として再現されているにすぎない。それどころか本発明の対象のなおその他の構成及び実施形態が可能である。その上図面に示されかつ明細書において述べられたすべての特徴は、これらを特許請求の範囲においてはっきりと請求していないとしても、本発明にとって重要なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】概略的に示された車両座席の側面図である。
【図2】縦方向調節装置を含む車両座席の座席縦方向側に配置されたレール対を示す座席内側から見た側面図であり、その際、位置決め装置はカバーによって覆われている。
【図3】座席縦方向調節装置を有する図2から明らかなレール対の平面図である。
【図4】カバーを取り除いた際の図2から明らかな位置決め装置を図2に対して拡大した縮尺で座席内側から見て示す図である。
【図5】図4から明かな位置決め装置を示す図4の線V−Vに沿った断面図である。
【図6】ロック装置及びレール対を示す図4の線VI−VIに沿った断面図である。
【図7】位置決め装置の主要構成部分を示す展開した斜視図である。
【符号の説明】
10 座席部分
11 背もたれ
12 拘束装置
13 ハンドル
14 揺動点
15 走行レール
16 ガイドレール
19 ロック装置
22 解除ハンドル
23 ボーデンケーブル
24 解除レバー
26 ピン
27 保持板
28 ハウジング
31 位置決め装置
32 回転部材
33 軸
34 位置決め円板
35 歯部
36 切り欠き
37 ねじりばね
41 ストッパ
42 ストッパリング
43 ストッパ
44 ストッパリング
45 ストッパ
49 引っ張りケーブル
51 ストッパ
52 内部空間
53 うず巻きばね
56 スリット
58 切り欠き
59 拘束レバー
60 歯セグメント
61 ピン
63 結合レバー
64 捕獲フック
65 テストカム
66 押付けばね
67 切り欠き
68 折り曲げ部
69 支持スリーブ

Claims (16)

  1. 背もたれが、座席部分に付属する金具部分及び背もたれに付属する揺動可能な金具部分を持つヒンジ金具を介して座席部分に結合されており、一方のヒンジ部分が揺動点を有し、この揺動点の回りで背もたれが、拘束装置を解除した後に前方へ揺動可能であり、座席部分が、レール装置の走行レールに保持されており、それぞれの走行レールが、ガイドレールにおいて長手方向に可動に配置されており、少なくとも1つの走行レールが、前方へ走行レール移動させるため、ばね部材を介してガイドレールに支持されており、少なくとも1つの走行レールが、縦方向調節のため解除可能なロック装置を有し、このロック装置に、調節された座席縦方向位置の再発見を可能にする位置決め装置が付属している、自動車座席における縦方向調節装置において、位置決め装置(31)が、可動座席部分に付属する構成部分に回転可能に支持されかつねじりばね(37)の力に抗して固定可能でありかつストッパ(41)を有する位置決め円板(34)を含み、この位置決め円板のストッパ(41)が、ガイドレール(16)に対する走行レール(15)の直線運動を変換しかつ同様にストッパ(51)を有する回転部材(32)の回転運動を、座席の後退運動に関して制限することを特徴とする、自動車座席における縦方向調節装置。
  2. 位置決め円板(34)のストッパ(41)が、少なくとも1つのストッパリング(42又は44)を介して、回転部材(32)の回転運動を、座席の後退移動に関して制限することを特徴とする、請求項1に記載の縦方向調節装置。
  3. 位置決め円板(34)が、走行レール(15)に支持されかつ係止方向にばね荷重を受ける拘束レバー(59)によって固定可能であり、この拘束レバーが、背もたれの前方揺動のため無効に設定できる結合レバー(63)を介して、ロック装置(19)のための解除ハンドル(22)に連結されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の縦方向調節装置。
  4. 結合レバー(63)が、解除ハンドル(22)に作用する捕獲フック(64)を有し、かつロック装置の解除ハンドル(22)を操作するための解除レバー(24)に接するように押付けばね(66)の荷重を受けるテストカム(65)を有しており、解除レバー(24)が、ボーデンケーブル(23)を介して、背もたれの前方揺動を可能にする拘束装置(12)に連結されていることを特徴とする、請求項3に記載の縦方向調節装置。
  5. 走行レール(15)に固定された軸(33)上に支持された位置決め円板(34)が、ねじりばねを形成するうず巻きばね(37)を収容する切り欠き(36)を有し、このうず巻きばねの内側端部が、軸(33)に保持されており、このうず巻きばねの外側端部が、切り欠き(36)の周に固定されており、一方位置決め円板(34)の外周が、拘束レバー(59)の歯セグメント(60)にはまる歯部(35)として構成されており、位置決め円板(34)が、一方の端面に、座席の後退移動の際に調節された座席縦方向位置を再発見するためのストッパ(41)を有することを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載の縦方向調節装置。
  6. 位置決め円板(34)の同じ軸(33)上に、ここに取付けられた引っ張りケーブル(49)のための回転部材を形成する巻きドラム(32)が支持されており、引っ張りケーブル(49)の自由端が、ガイドレール(16)又は車両底部に固定されており、巻きドラム(32)の外周面に対して同心的に又は偏心して、この巻きドラムの内部空間(52)内にうず巻きばね(53)が配置されており、このうず巻きばねの内側端部が、軸(33)のスリット(56)内に固定されており、一方うず巻きばね(53)の外側端部が、巻きドラム(32)に取付けられており、巻きドラム(32)が、位置決め円板(34)の方に向いたその端面に、位置決め円板(34)のストッパ(41)に対応するストッパ(51)を有することを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記載の縦方向調節装置。
  7. 巻きドラム(32)と位置決め円板(34)との間において、ガイドレール(16)に対する走行レール(15)の最大移動行程に合わせて、1つ又は複数のストッパリング(42,44)が配置されており、これらストッパリングのストッパ(43,45)が、位置決め円板(34)及び巻きドラム(32)のストッパ(41,51)に対応しており、すべてのストッパが、前の座席調節位置に達した際に互いに接することを特徴とする、請求項6に記載の縦方向調節装置。
  8. 位置決め円板(34)、巻きドラム(32)及びストッパリング(42,44)を支持するため及びうず巻きばね(37,53)を保持するために、軸(33)が、ハウジング(28)の中央に配置されており、このハウジングが、その周に2つの切り欠き(58,67)を有し、そのうち一方の切り欠き(58)が、拘束レバー(59)の位置決め円板(34)を固定するアームを通すために、また他方の切り欠き(67)が、引っ張りケーブル(49)を通すために使われることを特徴とする、請求項1ないし7の1つに記載の縦方向調節装置。
  9. 位置決め円板(34)、巻きドラム(32)、ストッパリング(42,44)及びうず巻きばね(37,53)を収容するハウジング(28)が、保持板(27)に取付けられており、この保持板が、拘束レバー(59)及び解除レバー(24)をもピン(61及び26)上に支持しており、保持板(27)が、走行レール(15)に固定的に結合されており、かつボーデンケーブル(23)を支持する折り曲げ部(68)を有することを特徴とする、請求項1ないし8の1つに記載の縦方向調節装置。
  10. ボーデンケーブル(23)の支持スリーブ(69)が、保持板(27)の折り曲げ部(68)に弾性的に支持されていることを特徴とする、請求項1ないし9の1つに記載の縦方向調節装置。
  11. 方へ走行レール(15)移動させるため、ばね部材としてうず巻きばね(53)が使用されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の縦方向調節装置。
  12. うず巻きばね(53)の一方の端部が、走行レール(15)の後側範囲に保持されており、その他方の端部が、走行レール(15)に回転可能に支持された巻きドラム(32)に保持されており、この巻きドラムに、引っ張りケーブル(49)の一方の端部が固定されており、この引っ張りケーブルの他方の端部が、ガイドレール(16)の前側範囲に固定されていることを特徴とする、請求項11に記載の縦方向調節装置。
  13. うず巻きばね(53)が、一定の巻き直径を有する巻きドラム(32)の内部空間(32)内に配置されており、このうず巻きばねの内側端部が、走行レール(15)に定置的に付属する軸(33)に配置されており、この軸上に巻きドラム(32)が支持されていることを特徴とする、請求項12に記載の縦方向調節装置。
  14. 巻きドラム(32)の直径が一定でないことを特徴とする、請求項12に記載の縦方向調節装置。
  15. 軸(33)が、巻きドラム(32)を囲む缶状のハウジング(28)の固定した中心構成部分であり、このハウジングの外周が、巻きドラム(32)に取付けられた引っ張りケーブル(49)を通す切り欠き(67)を有することを特徴とする、請求項13又は14に記載の縦方向調節装置。
  16. 巻きドラム(32)の内周が、うず巻きばね(53)の外側端部を固定する収容部を有し、このうず巻きばねの内側端部が、折り曲げ部によって、うず巻きばね(53)によって囲まれた軸(33)のスリット(56)内にはまっていることを特徴とする、請求項12ないし15の1つに記載の縦方向調節装置。
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