JP3920946B2 - マルチ−デッキ・エレベータにおける人混みへのサービスの向上 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的なエレベータ・システムに関し、特に、マルチ−デッキ・エレベータのための配送管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ビルディング内の各乗場において、人混みとなった待機客が自然に一時的に待機する場所には、人混みセンサが取り付けられている。この人混みセンサは配送管理システムへ情報を供給するもので、この配送管理システムによって、特定の乗場において待機している乗客のいくつかの呼出が、その乗客に適用されるべく割り当てられるエレベータ内の適用可能な空間内の状況によっては適用されないことを表示される。マルチ−デッキ・エレベータ・システムにおける人混みへのサービスの従来の方法にあっては、少なくとも2つのエレベータを上記人混みが待機している乗場へ配送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
人混みへ少なくとも2つのエレベータを配送することは、乗客に対するサービスが向上するという効果を有する一方で、ビルディングの残りの乗客へのサービスに適用されるエレベータかごが少なくなってしまうため、ビルディングの残りの乗客に対する待ち時間やサービスに悪影響がある。
【0004】
本発明の目的は、複数のエレベータかごを人混みが存在する乗場へ配送することによって生じる待ち時間やサービスの低下を減少することにある。
【0005】
本発明の他の目的は、誤った人混み情報が検出された際に、割り当てに用いられるかごの数を減少することにある。
【0006】
また、本発明の他の目的は、人混み存在下における第2のかごに対する待ち時間を最小化することにある。
【0007】
さらに、本発明の他の目的は、乗場入口における乗客の移動を最小化することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、ビルディング内の複数のエレベータかごの割り当てを制御するエレベータ配送管理システムにおけるマルチ−デッキ・エレベータかごの割り当て方法において、上記ビルディング内の1つのフロアに人混みが存在するかを判定するステップと、上記ビルディング内の1つのフロアに人混みが存在すると判定されたとき、1つの最適エレベータかごの2つのデッキが適用可能であるかを判定するステップと、上記最適エレベータかごの2つのデッキが適用可能であると判定されたとき、上記人混みが存在するフロアに上記最適エレベータかごの2つの適用可能なデッキを割り当てるステップと、を有し、上記最適エレベータかごは、上記2つの適用可能なデッキのそれぞれに対して、一方を上記人混みが存在するフロアに停止させることを特徴としている。
【0009】
また、上記最適かごの2つのデッキが適用可能でないと判定された場合に、上記方法は、2つの適用可能なデッキを有するエレベータかごが存在するかを判定するステップと、上記2つの適用可能なデッキを有するエレベータかごが存在する場合、2つの適用可能なデッキを有する最適かごを決定するステップと、上記2つの適用可能なデッキを有する最適かごの到着時間が許容可能であるかを判定するステップと、上記2つの適用可能なデッキを有する最適かごの到着時間が許容可能であるとき、上記人混みが存在するフロアへ上記2つの適用可能なデッキを有する最適エレベータかごの2つの適用可能なデッキを割り当てるステップと、を有し、上記最適エレベータかごが、上記2つの適用可能なデッキのそれぞれに対して、一方を上記人混みが存在するフロアへ停止させるものであってもよい。
【0010】
さらに、上記2つの適用可能なデッキを有する最適かごの到着時間が許容可能でないと判定されたときに、上記方法は、2つの適用可能なデッキを有する次の最適エレベータかごが存在するかを判定するステップと、上記2つの適用可能なデッキを有する次の最適エレベータかごが存在するとき、上記2つの適用可能なデッキを有する次の最適エレベータかごの到着時間が許容可能であるかを判定するステップと、上記2つの適用可能なデッキを有する次の最適なエレベータかごの到着時間が許容可能であるとき、上記2つの適用可能なデッキを有する次の最適なエレベータかごの2つの適用可能なデッキを上記人混みが存在するフロアへ割り当てるステップと、を有し、上記次の最適エレベータかごが、上記2つの適用可能なデッキのそれぞれに対して、一方を上記人混みが存在するフロアに停止させるものであってもよい。
【0011】
本発明では、1つのマルチ−デッキ・エレベータかごの2つのデッキを人混みが存在するフロアへ割り当てることによって、複数のエレベータかごを人混みが存在する乗場へ配送することによって生じる待ち時間やサービスの低下といった悪影響を減少する効果が得られる。この結果、より多くのエレベータかごが、ビルディングの残りの乗客へのサービスに適用可能となる。加えて本発明では、例えば設備の大きなパーツ等が人混みと誤って検出されてしまった際に、割り当てに用いられるかごの数が減少するという効果が得られる。これにより、誤った人混み情報の検出下であっても、より多くのエレベータかごがビルディングの残りの乗客へのサービスに適用される。さらに本発明では、上記人混みへのサービスに割り当てられたマルチ−デッキ・エレベータの2つのデッキ間の到着時間が相対的に短くなるため、人混み存在下における第2のかごに対する待機時間が最小化される。また本発明では、上記マルチ−デッキ・エレベータの複数のデッキが同じ乗場入口からの乗客に適用されるため、上記乗場入口における乗客の移動が最小化される。
【0012】
本発明に係わるこれらおよび他の特徴や構成および作用効果は、後述する説明や添付された請求項および添付図面を参照することにより、明らかになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1を参照して、エレベータ・グループ10は、第1エレベータ12と第2エレベータ14とを備える。エレベータ12,14間のデジタル情報伝達は、エレベータ伝達リンク16を介してなされ、このエレベータ伝達リンク16は、従来公知の手段によって用いられる。また、上記グループ10は、他の伝達リンク17,18を介して上記第1および第2エレベータ12,14に接続する他のエレベータ(図示せず)を備えるものであってもよい。また、リモート・エレベータ情報伝達インターフェース(図示せず)が用いられていてもよく、これによってリモート・マスター・コンピュータを有する上記グループ10に接続される。
【0014】
上記第1エレベータ12はマイクロプロセッサ−ベースド制御部20を備え、この制御部20は、電気機械制御部(図示せず)へ(図示しない)エレベータかごを移動する電気機械的なデバイス(図示せず)を駆動するための信号を供給する。また、この制御部20は、エレベータ伝達リンク26を介して、入/出力デバイス24との間で、乗場やかご呼出ボタン,乗場の点灯,フロア表示,人混みセンサ等の信号の送受信を行い、これらの信号伝達動作についても従来公知である。同様に、上記第2エレベータ14は、マイクロプロセッサ−ベースド制御部30と、入/出力デバイス34と、エレベータ伝達リンク36と、を備えた構成となっている。
【0015】
図2を参照して、本実施例に係わる上記制御部20は、マイクロプロセッサ38とメモリ40とを備える。マイクロプロセッサ38がメモリ40を用いて作動することによって、制御部20が人混みセンサ42からエレベータ伝達リンク26を介して供給される人混みセンサ信号に応答する。上記人混みセンサは、従来から知られているように、乗場入口における乗客の存在を検出するものである。上記制御部20は、メモリに組み込まれ、後述するビルディング内のエレベータかごの割り当てを制御するエレベータ配送管理プログラミングを実行する。
【0016】
本発明に係わるマルチ−デッキ・エレベータかごの割り当て方法は、図3に示される制御部20によって実行される。まずブロック44から開始され、その第1ステップでは人混みが存在するかの判定が実施される。上記人混みの存在は、人混みセンサ42から供給される人混みセンサ信号に応じて、制御部20によって判定される。なお、従来公知の他の方法を用いることによって制御部20が乗客の存在を知るようなものであってもよい。
【0017】
ステップ46では、制御部20が、各マルチ−デッキかごのデッキの適用可能性を決定し、この情報は、後のステップでの使用のためにメモリ40に記憶される。
【0018】
ステップ48において、上記制御部20は、最適なエレベータかごにおける2つのデッキが人混みに適用され得るかを判定する。ここで上記最適エレベータかごは、ビルディング内の乗客に対する待ち時間やサービス低下が最小となるように、人混みが存在するフロアへ割り当てられるエレベータかごとして定義されている。なお、最適かごの決定については、後述するものとは異なる配送管理技術を用いてもよい。
【0019】
本実施例では、上記最適エレベータかごは、相対的システム応答(Relative System Response:”RSR”)を用いた手法によって決定される。このRSR手法では、上記かごの乗場までの昇降時間が、ペナルティに関する種々の時間のタームを用いて表される。これらペナルティは、望ましくない作動状態を罰する種々のペナルティを加算して合計したものである。望ましい作動状況にはボーナスが与えられ、このボーナスがペナルティの合計としてのRSR値から差し引かれる。これらの値は乗場の呼出が与えられる各かごに対して算出され、RSR値が最小となったエレベータかごが最適エレベータかごとして決定され、このエレベータかごが乗場の呼出に応じて割り当てられる。RSR手法を用いた最適かごの判定方法の一例が、サナガベルから譲渡された1991年6月18日発行の米国特許第5,024,295号”Relative System Response Elevator Dispatchaer System Using Artificial Intelligence To Vary Bonuses and Penalties”に開示されている。しかしながら、本発明の主旨や範囲を逸脱することなく、当業者であれば理解できるような、最適エレベータかごを判定する他の方法を用いることもできる。
【0020】
もし上記最適エレベータかごが2つのデッキとも人混みに適用し得るものであれば、ステップ50において、その最適エレベータかごが人混みへ適用されるように割り当てられる。上記最適エレベータかごは、2つの適用可能なデッキのそれぞれに対し、一方を停留させる。この結果、上記人混みは、エレベータ・システムの他の呼出に応じて複数のエレベータかごを移動させることなく、所期のサービスを得ることができる。これにより、人混みが存在する乗場へ複数のエレベータかごを配送することによって生じる待ち時間やサービスの低下が減少する。そして、誤って人混み情報が検出された際に、割り当てに用いられるかごの数が減少し、人混み存在下の第2のかごの待ち時間が最小化され、乗場入口における乗客の移動が最小化される。
【0021】
しかしながら、上記最適エレベータかごはマルチ−デッキかご以外であってもよく、人混みに適用し得る1つ以上の適用可能なデッキを備えるものであればよい。上記以外の場合、ステップ52において、上記制御部20は、他のエレベータかごが少なくとも2つの適用可能なデッキを有するかを判定する。2つの適用可能なデッキを有する他のエレベータがなければ、ステップ54において、制御部20は、上記最適エレベータかごの適用可能なデッキと、適用可能な次の最適エレベータかごの適用可能なデッキと、を人混みへ割り当てる。一実施例において、上記適用可能な最適エレベータかごと上記適用可能な次の最適エレベータかごとは、上述したようなRSRを用いた手法により決定される。例えば、上記適用可能な最適エレベータかごは、適用可能なエレベータかごの中で最も低いRSR値を有し、上記適用可能な次の最適エレベータかごは、適用可能なエレベータの中で次に低いRSR値を有する。
【0022】
ステップ52において、他のエレベータかごが2つの適用可能なデッキを有すると上記制御部20が判定した場合、この制御部20は、少なくとも2つの適用可能なデッキを有するエレベータかごの中から最適エレベータかごを決定する。ステップ58では、上記制御部が、2つの適用可能なデッキを有する上記最適エレベータかごの先導するデッキの到着時間が許容可能であるかを判定する。上記先導するデッキは、マルチ−デッキ・エレベータかごが上記人混みに適用される際に、人混みが存在する乗場に最初に到着するマルチ−デッキ・エレベータかごのデッキとして定義されている。上記到着時間は、デッキが上記人混みが存在するフロアに到達するまでの時間として定義されている。一実施例において、上記到着時間が現在の交通状況に対して平均的な到着時間以下であれば、上記先導するデッキの到着時間は許容される。しかしながら、上記到着時間が許容可能であるかの判定において、本発明の主旨または範囲を逸脱することなく、当業者なら適用し得るような、他の好適な判定基準を用いることもできる。
【0023】
上記2つの適用可能なデッキを有する最適エレベータかごの先導するデッキの到着時間が許容可能であれば、ステップ60において、上記制御部20が、上記人混みに適用される上記最適エレベータかごの適用可能な2つのデッキを割り当てる。
【0024】
上記2つの適用可能なデッキを有する最適エレベータかごの先導するデッキの到着時間が許容可能でない場合、ステップ62において、上記制御部20は、2つの適用可能なデッキを有する次の最適エレベータかごの到着時間が許容可能かを判定する。上記2つの適用可能なデッキを有する次の最適エレベータかごは、例えば一実施例では、上述した上記RSR手法によって決定される。上記2つの適用可能なデッキを有する次の最適エレベータかごの到着時間が許容可能な場合、制御部20は、上記人混みが存在する乗場へ上記2つの適用可能なデッキを割り当てる。
【0025】
上記2つの適用可能なデッキを有する次の最適エレベータかごの到着時間が許容可能でない場合、ステップ64において、制御部20は、2つの適用可能なデッキを備えた他のエレベータかごが存在するかを判定する。2つの適用可能なデッキを備えた他のエレベータかごが存在しない場合、ステップ54において、制御部20は、上記最適エレベータかごの適用可能なデッキと、次の最適エレベータかごの適用可能なデッキと、を上記人混みへのサービスに割り当てる。一方、ステップ64において、2つの適用可能なデッキを備えた他のエレベータかごが存在すると制御部20が判定した場合には、再びステップ62へと戻り、上記2つの適用可能なデッキを有する次の最適エレベータかごの先導するデッキの到着時間が許容可能かを制御部20が判定する。このループは、2つの適用可能なデッキを有する次の最適かごが見つかるか、もしくは2つの適用可能なデッキを有する他のエレベータかごが無くなるまで、制御部20により繰り返される。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、人混みが存在する乗場へ複数のエレベータかごを配送することによって生じる待ち時間やサービス低下を減少する効果が得られる。また誤った人混み情報が検出された際に割り当てに用いられるかごの数が減少する。さらに人混みが存在するときに第2のかごの待ち時間が最小化され、乗場入口における乗客の移動が最小化される。
【0027】
本発明に係わる当業者であれば容易に理解されるように、本発明の主旨または範囲を逸脱することなく、上記説明に対して種々の変更がなされたものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】エレベータ・グループの概略ブロック図。
【図2】エレベータ制御部の概略ブロック図。
【図3】本発明の好適実施例に係わるフロー図。
【符号の説明】
12,14…エレベータ
16,17,18…伝達リンク
20…マイクロプロセッサ制御部
40…メモリ
42…人混みセンサ
Claims (3)
- ビルディング内の複数のエレベータかごの割り当てを制御するエレベータ配送管理システムにおけるマルチ−デッキ・エレベータかごの割り当て方法において、
上記ビルディング内の1つのフロアに人混みが存在するかを判定するステップと、
上記ビルディング内の1つのフロアに人混みが存在すると判定されたとき、多数のかごの中からいずれのデッキが最適に適用可能であるかを判定し、この最適に適用可能なデッキを含む最適に適用可能なかごを設定するステップと、
上記最適に適用可能なかごの別のデッキが同様に適用可能であるかを判定するステップと、
上記最適に適用可能なかごの別のデッキが適用可能であると判定されたとき、上記最適に適用可能なかごの2つの適用可能なデッキを上記人混みが存在するフロアへ割り当てるステップと、を有し、上記最適に適用可能なかごは、上記2つの適用可能なデッキのそれぞれを上記人混みが存在するフロアに停止させ、
かつ、上記最適に適用可能なかごの別のデッキが適用可能でないと判定されたとき、2つの適用可能なデッキを有する他のかごが存在するかを判定するステップと、
2つの適用可能なデッキを有する他のかごがない場合、(a)上記最適に適用可能なかごの適用可能なデッキと、(b)次に最適に適用可能なかごのデッキと、を人混みが存在するフロアへ割り当てるステップと、
を有することを特徴とするマルチ−デッキ・エレベータかごの割り当て方法。 - ビルディング内の複数のエレベータかごの割り当てを制御する請求項1に記載のエレベータ配送管理システムにおけるマルチ−デッキ・エレベータかごの割り当て方法において、上記最適に適用可能なかごの別のデッキが適用可能ではなく、かつ、2つの適用可能なデッキを有する他のかごが存在すると判定された場合に、
2つの適用可能なデッキを有するエレベータかごが2つ以上存在するかを判定するステップと、
上記2つの適用可能なデッキを有するエレベータかごが2つ以上存在する場合、上記2つの適用可能なデッキを有する2つ以上のかごの中で最適なかごを決定するステップと、
上記2つの適用可能なデッキを有する2つ以上のかごの中で最適なかごの到着時間が許容可能であるかを判定するステップと、
上記2つの適用可能なデッキを有する2つ以上のかごの中で最適なかごの到着時間が許容可能であるとき、上記人混みが存在するフロアへ上記2つの適用可能なデッキを有する2つ以上のかごの中で最適なかごの2つの適用可能なデッキを割り当てるステップと、を有し、
上記2つ以上のかごの中で最適なかごは、上記2つの適用可能なデッキのそれぞれを上記人混みが存在するフロアへ停止させることを特徴とするマルチ−デッキ・エレベータかごの割り当て方法。 - ビルディング内の複数のエレベータかごの割り当てを制御する請求項2に記載のエレベータ配送管理システムにおけるマルチ−デッキ・エレベータかごの割り当て方法において、
さらに、上記2つの適用可能なデッキを有する2つ以上のかごの中で最適なかごの到着時間が許容可能でないと判定されたとき、2つの適用可能なデッキを有する別のかごが存在するかを判定するステップと、
上記2つの適用可能なデッキを有する別のかごが存在するとき、上記2つの適用可能なデッキを有する別のかごの到着時間が許容可能であるかを判定するステップと、
上記2つの適用可能なデッキを有する別のかごの到着時間が許容可能であるとき、上記2つの適用可能なデッキを有する別のかごの2つの適用可能なデッキを上記人混みが存在するフロアへ割り当てるステップと、を有し、
上記別のかごは、上記2つの適用可能なデッキのそれぞれを上記人混みが存在するフロアに停止させることを特徴とするマルチ−デッキ・エレベータかごの割り当て方法。
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