JP3918968B2 - 現像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感光材料処理のための処理タンクに収容された処理液を加熱するヒーターと、前記処理液を冷却する冷却ファンとを備えた現像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フィルム、印画紙などの感光材料を現像処理するための現像処理装置では、現像、定着、水洗などの処理槽に現像液、定着液、水洗水などの各処理液が充填されており、これらの処理液の温度を管理するため、処理液の温度を強制的に上昇させるためのヒーターと、処理液の温度を強制的に下降させるための冷却ファンが備えられている。このような現像処理装置の一例が特開平7−36167号公報に開示されており、この現像処理装置では、処理タンクに処理液循環路と循環ポンプが付属しており、処理液循環路にはヒーターが設けられ、処理液循環路を流れる処理液を加熱することができる。さらにこの処理液循環路には冷却ファンが設けられており、ヒーター停止時に処理液の冷却を必要とする場合より効率よく冷却を行うため冷却ファンを動作させるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の現像処理装置では、処理液の検出温度が設定温度値に達するとヒータを所定時間OFFし、その後ヒータをONするといったヒーターのON/OFF制御で処理液の温度調整を行い、ヒーターの停止時に効率的な冷却が必要な場合冷却ファンを動作させているが、単なるヒーターのON/OFF制御だけではより正確で安定した処理液の温度調整を実現することが困難であった。
本発明の目的は、より正確で安定した処理液の温度調整が可能な現像処理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明による現像処理装置では、感光材料処理のための処理タンクに収容された処理液を加熱するヒーターと、前記処理液を冷却する冷却ファンとを備えるとともに、前記処理液の温度を所定値に維持すべく前記ヒーターをON/OFF制御する定温度制御温度ゾーンの上側の温度領域では前記ヒーターは非作動状態にされるとともに前記定温度制御温度ゾーンの下側の温度領域では前記ヒーターは作動状態にされ、かつ前記定温度制御温度ゾーンの下側に第1設定値が設定され、前記定温度制御温度ゾーンの上側に第2設定値が設定され、前記定温度制御温度ゾーンの上側に第2設定値が設定され、前記処理液の温度が前記定温度制御温度ゾーンを外れて前記第2設定値を越えることにより前記冷却ファンを作動状態とするとともに前記処理液の温度が前記定温度制御温度ゾーンを外れて前記第1設定値を下回ることにより前記冷却ファンを非作動状態とするように構成されている。
【0007】
この構成では、定温度制御温度ゾーンにおいてヒーターをON/OFF制御することにより処理液温度の一定に維持している状態で、何らかの外乱等により、処理液温度が上昇し、定温度制御温度ゾーンを越えるとヒーターはOFFのままとなるが、それにもかかわらず処理液温度が第2設定値を越えた場合冷却ファンが作動して処理液は強制冷却される。これにより、処理液温度は低下して、再び定温度制御温度ゾーン入るが、なお冷却ファンは作動したままとする。これは、急激な温度上昇の原因がなくなっていない限り冷却ファンを停止すると再び温度上昇が生じる恐れがあるからである。急激な温度上昇の原因がなくなっていると、処理液温度は低下し、第1設定値に達すると冷却ファンは停止する。つまり、外乱がない限り処理液温度の維持が可能な定温度制御温度ゾーンの下側に、冷却ファンを動作させながらヒータをONするモードを、そして定温度制御温度ゾーンの上側に冷却ファンを動作させずヒータをOFFするモードを設定可能にしたことで、より現像処理装置における処理液の温度調整に適した制御が可能となった。
【0008】
ヒーターと冷却ファンの設置場所に関して本発明の1つの実施形態では、ヒーターが前記処理タンク内に設けられるとともに冷却ファンが前記処理タンクに冷却風を吹きかけるように設けられ、処理タンク内の処理液全体を直接加熱したり、冷却したりすることで、伝熱効率を高めている。また、本発明の別な実施形態では、処理タンクから出て再び処理タンクに戻る循環流路にヒーターが設けられるとともに冷却ファンが前記循環流路に冷却風を吹きかけるように設けられることで、処理タンクからヒーターを取り除いて限られたタンク容量を効果的に利用し、かつ処理液を潤滑を通じて穏やかに加熱・冷却するようにしている。
本発明のその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた発明の実施の形態の説明で明らかになるだろう。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明による処理液温度調節方法の一例を採用した現像処理装置1の全体構成図が示されている。ここでは、現像処理装置1とstieフィルム現像処理装置を取りあげているが、本発明の適用例がこれに限られるわけではなく、写真処理液の温度調整が必要な種々の装置に適用できることはもちろんである。この現像処理装置1には、先端にリーダを接続した写真感光材料としてのフィルム2を装填するフィルム挿入部3と、フィルム挿入部3から繰り出されるフィルム2を現像処理するフィルム現像部4と、現像処理後のフィルム2を乾燥するフィルム乾燥部5と、乾燥後のフィルム2を一時的に保存するフィルム受け部6とが備えられている。
【0010】
フィルム挿入部3には、搬送ローラ3aと、パトローネ7から引き出し終えたフィルム2の後端を切断するフィルムカッタ3bと、フィルムカッタ3bの一方の刃をスライド移動させるフィルム切断用ソレノイド3cと、フィルム2を搬送ローラ3aに圧着するための遊転ローラ3eと、遊転ローラ3eを上下に移動させて、フィルム2を搬送ローラ3aに圧着する状態と圧着を開放する状態とに切換える圧着ソレノイド3dとが備えられている。 パトローネ7から引き出されたフィルム2は、搬送ローラ3aと遊転ローラ3eとに挟持された状態で搬送され、フィルム現像部4に送り込まれる。
【0011】
フィルム現像部4には、現像,漂白,定着等の現像処理を順次行うため現像液、漂白液、定着液、安定液などの処理液が各別に充填された7つの隔室を形成する現像処理タンク40と、フィルム現像部4内でフィルム2を搬送する搬送ローラユニット4bとが備えられている。
【0012】
フィルム現像部4のフィルム搬送径路下流側に位置するフィルム乾燥部5には、図1に示すように、フィルム2を乾燥するための乾燥ヒータ5aと、温風をフィルム搬送径路に向けて送る乾燥ファン5bと、フィルム乾燥部5内の気温を測定する温度センサー5cとが備えられており、フィルム2はフィルム乾燥部5内において、搬送されながら徐々に乾燥されて行き、フィルム受け部6に送り出される。
【0013】
図2は、フィルム現像部4だけを抜き出して図示している。フィルム現像部4の入口部には光センサー10が設けられており、これによりフィルム挿入部3から送り込まれてきたフィルム2が検知される。光センサー10は、コントローラ100と接続している。現像処理タンク40は、7つの隔室41〜47を形成しているが、フィルム2の搬入方向の順で、1番目の深い漕となっているのが現像液用隔室41で、次が漂白液用隔室42で、続く2つが定着液用隔室43、44であり、3つの浅い漕となっているのが安定液用隔室45〜47である。各隔室は深さが異なるものがあるが、実質的には同様な構造をもっており、図3には現像液用隔室41の縦断面図が示されており、図4には、図面の大きさの問題から、現像液用隔室41及びこれに隣り合う漂白液用隔室42だけの平面図が示されている。
【0014】
現像液用隔室41の上側領域の側方にサブタンク41aが設けられている。このサブタンク41aの内部には、現像液の温度を検出する温度センサー12、オーバーフロー管14、現像液の液面レベルを検出する液面センサー15、そしてフィルタ16が備えられている。図2と3で模式的に示しているが、サブタンク41aには補充管70が接続されており、現像液の性能を一定に保つために適時補充ポンプ71を動作させ、補充タンク72から補充液をサブタンク41aに供給する。
【0015】
隔室41の上側領域とサブタンク41aの上側領域はカスケード接続により流通可能となっている。さらに、フィルタ16は円筒状であり、その中心孔には多数のスリット17aを設けたパイプ17が差し込まれており、濾過した液がこのスリット17aを通り抜け、パイプ17内を流れるが、このパイプ17の下端部と隔室41の底部とが循環流路51によって接続されており、この循環流路51中には循環ポンプ61と処理液加熱装置80と冷却ファン90が備えられている。つまり、現像液用隔室41の上部から、サブタンク41a、フィルタ16、循環ポンプ61と処理液加熱装置80と冷却ファン90を備えた循環流路51を経て、現像液用隔室41の底部に至る循環ラインが形成され、これにより現像液用隔室41内で処理液(ここでは現像液)の循環と加熱が行われる。このようなサブタンク及び循環ラインの構成は、その他の隔室にとっても同様であり、ここでは隔室毎のその説明は省略する。 この実施の形態では、処理液加熱装置80はサブタンク41aと循環ポンプ61との間に装着されるとともに、冷却ファン90は処理液加熱装置80に取り付けられている。
【0016】
処理液加熱装置80は、図5と6に示すように、処理液が流れるパイプ状の処理液流通管81と、この処理液流通管81と同芯上に配置された実質的に円筒状の熱伝導体82を備えている。処理液流通管81は、熱伝導体82の製作時に、熱伝導体82の成形型内の中心に設置され、その後成形型内へ溶融金属、例えばアルミ、を充填することによって、処理液流通管81と熱伝導体82の一体的な構造体が得られる。
【0017】
熱伝導体82の外周面には、螺旋状に溝82aが設けられており、この螺旋溝82aに屈曲性を有するヒーター83がぴったりと挿入されている。その際、溝82の断面とヒーター83の断面をほぼ一致させると、大きな接触面積が得られ、ヒーター83から熱伝導体82への熱伝達が向上する。このヒーター83は、電気抵抗式であり、その端子部83aに給電することにより、熱を発する。さらに熱伝導体82の端部の一部は平坦加工されており、その面取り部には安全サーモセンサー84が取り付けられている。
【0018】
冷却ファン90は、羽根91と、この羽根91を回転させるファンモータ92と、生じた冷却風を効果的に処理液加熱装置80に浴びせるための湾曲バッフル93とが一体となって構成されており、冷却ファン90全体がここでは図示されいないブラケットを介して処理液加熱装置80に支持されている。もちろんこの冷却ファン90は、現像処理装置1の任意のフレーム部材に支持されてもよい。
【0019】
この処理液加熱装置80の処理液流通管81の流入口81aと流出口81bを、所望の位置で切断されている循環流路51の切断口に接続することで、処理液加熱装置80と冷却ファン90の循環流路51への装着は完了する。ある程度の長さにわたって処理液を加熱するために、処理液流通管81を包み込んでいる熱伝導体82の長さを十分にとるとともに、ほぼ熱伝導体82の全長にわたって、ヒーター83を巻き付けることにより、処理液流通管81に対してできるだけ一様にかつ確実に熱を与える。また、冷却ファン90によってヒーター83や熱伝導体82を強制冷却することができる。
【0020】
図7に示すように、処理液加熱装置80のヒーター83と安全サーモセンサー84、冷却ファン90のファンモータ92、及び温度センサー12は、コントローラ100に接続されている。このコントローラ100には、処理液の温度調整のために、制御温度設定部101とヒーター制御部102とファン制御部103と温度制御部104が備えられている。
【0021】
温度制御部104は、処理液の温度調整の中核的な役割をするものであり、図8に示された制御模式図を用いて、以下に処理液温度調整の一例を説明する。
図8の縦軸で示されている処理液温度は下から低温ゾーン、臨界低温ゾーン、定温度制御温度ゾーン、臨界高温ゾーン、高温ゾーンに分割されている。低温ゾーンと臨界低温ゾーンは第1設定値:t1 で区切られ、高温ゾーンと臨界高温ゾーンは第2設定値:t2 で区切られ、臨界低温ゾーンと定温度制御温度ゾーンは第3設定値:t3 で区切られ、臨界高温ゾーンと定温度制御温度ゾーンは第4設定値:t4 で区切られている。
【0022】
ヒーター83は、処理液温度が低温ゾーンや臨界低温ゾーンに入っている場合は常時作動状態となり処理液を加熱し続け、臨界高温ゾーンや高温ゾーンに入っている場合は常時非作動状態となり処理液を加熱しない。さらに、処理液温度が定温度制御温度ゾーンに入っている場合は、ヒーター83は所定時間間隔で作動と非作動が繰り返されるON/OFF制御で駆動される。
【0023】
これに対して、冷却ファン90つまりファンモータ92の制御は少し異なったものとなる。処理液温度が低温ゾーンから臨界低温ゾーンに入っても、さらに定温度制御温度ゾーンを越えて臨界高温ゾーンに入っていく限りにおいてファンモータ92は非作動状態のままである。処理液温度が臨界高温ゾーンから高温ゾーンに入った場合ファンモータ92は作動状態となり処理液加熱装置80を強制的に冷却し始める。一旦、ファンモータ92が高温ゾーンで作動状態となると、処理液温度が臨界低温ゾーン、さらには定温度制御温度ゾーンを越えてに臨界低温ゾーンに入っても、作動状態のままとなり、処理液温度が低温ゾーンに入って初めて非作動状態となり、処理液加熱装置80に対する強制冷却が停止される。
【0024】
つまり、処理液温度が高温ゾーンに入ってファンモータ92が作動すると、臨界低温ゾーンまで下がっても、ファンモータ92は作動し続け、結果的にヒーター83とファンモータ92が同時に作動する状態が維持され、処理液に対する穏やかな冷却状態となる。臨界低温ゾーンは、冷却ファン90による処理液の急激な強制冷却の緩衝ゾーンとなっているのである。
【0025】
この現像処理装置1の稼働開始に、もし処理液温度が臨界低温ゾーンや定温度制御温度ゾーンや臨界高温ゾーンに入っていた場合、低温ゾーンから上昇してきたとみなしてファンモータ92は非作動状態とされるが、事情によっては、例えば周囲温度が非常に高温である環境下においては、高温ゾーンから下降してきたとみなしてファンモータ92は作動状態としてもよい。本発明の重要な点は、ヒーター83とファンモータ92が同時に作動する穏やかな冷却状態を作り出す緩衝ゾーンを設けたことである。
【0026】
このような冷却ファン90の制御は、公知の制御手法で可能であるが、例えば、各処理液温度ゾーン間の移行を表す制御フラグを設け、この制御フラグの内容に応じて各処理液温度ゾーンに入った際にこれらの制御フラグの内容を参照することで簡単に図8に示したような制御が実現する。このような制御プログラムはCPUを中核部材とする温度制御部104に格納される。
【0027】
制御温度設定部101は、前述した第1から第4までの設定値:t1 、t2 、t3 、t4 を設定するダイヤル101aと接続されており、これらの設定値を温度制御部104が参照できるようにコード化して保持している。ヒーター制御部102はヒーター83のためのドライバーとして機能し、ファン制御部103はファンモータ92のドライバーとして機能し、両者とも温度制御部104からの制御信号を動作信号に変換して、ヒーター83ないしはファンモータ92に送る。温度制御部104には、安全サーモセンサー84からの信号も入力されており、ヒーター83の異常加熱の防止する。
【0028】
以上説明した実施の形態では、処理液加熱装置80と冷却ファン90は、循環流路51に設けられていたが、処理液加熱装置80を処理タンク41内に収容し、冷却ファン90を処理タンク41の外側に設けてもよい。その際、冷却ファン90は処理タンク41の外壁に冷却風を浴びせるように構成してもよいし、循環流路51や循環ポンプ61に冷却風を浴びせるように構成してもよい。
さらに、前述の実施の形態では、ヒーター83の制御を各温度ゾーンで所定のON/OFF制御をする構成を採用していたが、これに代えて、例えば定温度制御温度ゾーンの中央値を制御目標値とするフィードバック方式でヒーター83を制御してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による処理液加熱装置を搭載した現像処理装置の全体構成図
【図2】図1の現像処理装置のフィルム現像部の概略断面図
【図3】現像処理タンクの断面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】本発明による処理液加熱装置の1つの実施形態を示す斜視図
【図6】図5の処理液加熱装置の一部を示す縦断面図
【図7】処理液温度調整のための制御ブロック図
【図8】処理液温度調整の一例を示す制御模式図
【符号の説明】
12 温度センサー
41a サブタンク
41 処理タンク
51 循環流路
80 処理液加熱装置
81 処理液流通管
82 熱伝導体
83 ヒーター
90 冷却ファン
91 羽根
92 ファンモータ
93 バッフル

Claims (3)

  1. 感光材料処理のための処理タンクに収容された処理液を加熱するヒーターと、前記処理液を冷却する冷却ファンとを備えた現像処理装置において、
    前記処理液の温度を所定値に維持すべく前記ヒーターをON/OFF制御する定温度制御温度ゾーンの上側の温度領域では前記ヒーターは非作動状態にされるとともに前記定温度制御温度ゾーンの下側の温度領域では前記ヒーターは作動状態にされ、かつ
    前記定温度制御温度ゾーンの下側に第1設定値が設定され、前記定温度制御温度ゾーンの上側に第2設定値が設定され、前記処理液の温度が前記定温度制御温度ゾーンを外れて前記第2設定値を越えることにより前記冷却ファンを作動状態とするとともに前記処理液の温度が前記定温度制御温度ゾーンを外れて前記第1設定値を下回ることにより前記冷却ファンを非作動状態とすることを特徴とする現像処理装置。
  2. 前記ヒーターは前記処理タンク内に設けられるとともに前記冷却ファンは前記処理タンクに冷却風を吹きかけるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の現像処理装置。
  3. 前記処理タンクから出て再び処理タンクに戻る循環流路が備えられており、前記ヒーターは前記循環流路に設けられるとともに前記冷却ファンは前記循環流路に冷却風を吹きかけるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の現像処理装置。
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