JP3918330B2 - 給湯暖房装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給湯風呂機能及び温水暖房機能を有する給湯暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、風呂への注湯機能を持つ熱源機では、風呂へのお湯はりを行うお湯はりスイッチを、給湯機リモコンである風呂リモコン及び台所リモコンに備える構成となっており、お湯はりの完了を使用者に知らせるために、お湯はり完了のブザー報知を給湯機リモコンにて行う機能を有している。これにより、風呂リモコン周辺または台所リモコン周辺にいる居住者は入浴可能であることを即座に知ることができる。
【0003】
また、風呂リモコンに呼び出しスイッチを設け、呼び出しスイッチを操作することで台所リモコンで呼び出し報知を行う機能も有している。
【0004】
また、熱源機本体と風呂リモコン及び台所リモコンとの通信はメーカー毎に独自の通信プロトコルで行っているが、床暖房リモコンや、浴室乾燥機等の暖房端末と熱源機本体との通信は業界内で統一された双方向通信プロトコルで行っている。これは、熱源機メーカーと端末機メーカが異なるため、市場の混乱を招かない様に統一されたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、お湯はり完了、呼び出し等の報知には共に台所に設置された台所リモコンのブザーによって行うので、最も居る時間の長いリビングルームではテレビの音等にかき消されブザー音が聞こえない場合があり、不便な場合があった。
【0006】
また、お湯はりスイッチについても、わざわざ風呂場まで行かなくてもお湯はりが開始できるように台所リモコンにスイッチを備えているが、リビングルームでのお湯はり開始はできないため、不便であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、熱源機本体がお湯はりの完了を検知したときに、給湯機リモコンへお湯はり完了報知を指示すると同時に、床暖房リモコンへも標準の通信プロトコルに従って、お湯はり完了報知を指示し、リビングルームに設置されている床暖房リモコンがお湯はり完了報知を行うようにする。
【0008】
これにより、リビングルームに居ても、入浴可能なタイミングが即座にわかるようになり利便性が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、熱源機本体と、報知用ブザーと操作スイッチと給湯機能の制御状態を表示する表示器とを備えた給湯機リモコンと、給湯燃焼及び風呂への注湯を制御する給湯風呂制御手段と、メーカ独自の通信プロトコルで前記給湯機リモコンとの通信を行う給湯リモコン通信手段と、報知用ブザーと操作スイッチと床暖房の制御状態を表示する表示器とを備えた床暖房リモコンと、暖房燃焼を制御する暖房制御手段と、業界内で統一された双方向通信プロトコルで前記床暖房リモコンとの通信を行う暖房リモコン通信手段と、前記給湯風呂制御手段は風呂へのお湯はり完了を検知すると、前記給湯リモコン通信手段と前記暖房リモコン通信手段を用いて前記給湯機リモコンと前記床暖房リモコンの双方のリモコンにお湯はり完了報知を行う機能を有するものである。そして、床暖房リモコンでお湯はり完了報知ができるようになり、利便性が向上する。
【0010】
また、給湯機リモコンに他のリモコンで呼び出し報知を行うための呼び出しスイッチを設け、前記呼び出しスイッチ操作時に、前記床暖房リモコンでの呼び出し報知を行う暖房リモコン通信手段を備えたものである。そして、床暖房リモコンで風呂場からの呼び出し報知ができるようになり利便性が向上する。
【0011】
また、床暖房リモコンに風呂へのお湯はりスイッチを設け、前記お湯はりスイッチ操作時に風呂への注湯を開始する風呂給湯制御手段を備えたものである。そして、床暖房リモコンを設置しているリビングルームからでも風呂へのお湯はりを開始することが可能となり、利便性が向上する。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0013】
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1における給湯暖房装置のシステム構成図である。図において、1は熱源機本体、2は給湯燃焼用バーナー、3は給湯熱交換器、4はバーナーへのガス供給を行う給湯電磁弁、5は送風用の給湯ファンである。給湯機の蛇口を開けると、P1より水が入り給湯風呂制御手段8が出湯サーミスタ6の温度を検知し、風呂リモコン20または台所リモコン21で設定されている温度の湯がP2より出湯されるように給湯電磁弁4に流れるガス量と給湯ファン5の回転数を制御する。
【0014】
また、風呂リモコン20にあるお湯はりスイッチが操作されると、操作信号が風呂リモコン20から給湯リモコン通信手段9に送られ、さらにその情報を給湯風呂制御手段8が受け取る。お湯はり指示を受けた給湯風呂制御手段8はお湯はり弁7を開け、浴槽10への注湯を開始する。尚、お湯はり温度をリモコンの設定通りの温度に制御する方法は、前記した蛇口を開けた時と同様の方法で給湯風呂制御手段8が行う。
【0015】
一方、暖房機能については、11は暖房燃焼用バーナー、12は暖房熱交換器、13はバーナーへのガス供給を行う暖房電磁弁、14は送風用の暖房ファンである。また、暖房用の循環温水はP3より入り暖房ポンプ16により搬送され、エア抜き用の暖房タンク17と熱交換器12を通り、P4より熱源機本体を出て、端末に供給される。
【0016】
床暖房リモコン22の運転スイッチが操作されると操作信号が床暖房リモコンから、暖房リモコン通信手段19に送られ、さらにその情報を暖房制御手段18が受け取る。暖房燃焼指示を受けた暖房制御手段18は暖房ポンプ16を駆動し、温水を循環させる。同時に暖房出湯サーミスタ15の温度を検知し、暖房温度として適切な温度(60℃から80℃が一般的)になるように暖房電磁弁13に流れるガス量と冷房ファン14の回転数を制御する。
【0017】
次に給湯風呂制御手段8がお湯はり終了時に床暖房リモコン22にてお湯はり完了報知を行う動作について、図2のフローチャートに従い説明する。
【0018】
まず、給湯機リモコンである風呂リモコン20または台所リモコン21でお湯はりスイッチがONされると(S1)、情報を受けた給湯風呂制御手段8がお湯はり弁7を開け、浴槽10への注湯を開始する(S2)。その後、風呂リモコン20で設定された湯量だけお湯はりしたかを確認し(S3)、設定湯量分注湯後、お湯はり弁を閉じ(S4)、給湯リモコン通信手段9に向けお湯はり完了報知の情報を送る(S5)。同時に暖房リモコン通信手段19にもお湯はり完了報知の情報を送る(S6)。
【0019】
また暖房リモコン通信手段19では受けた情報を業界において標準化された双方向プロトコルに従って変換し、床暖房リモコン22へ送信する。そして床暖房リモコン22ではお湯はり完了報知の情報を解読しブザーにて報知を行う。
【0020】
このような構成により、お湯はり完了時に床暖房リモコンでブザー報知させ、リビングルームに居る居住者にもすみやかに入浴可能なことを伝えることができる。
【0021】
次に、床暖房リモコン22で呼び出し報知を行う方法について説明する。
給湯機リモコンである風呂リモコン20で呼び出しスイッチ23がONされると、台所リモコン21は同一回線上に存在するため、給湯リモコン通信手段9を介さずに直接呼び出し信号を受信し、呼び出しブザー報知を行う。
【0022】
それとは別に、呼び出し信号を受けた給湯リモコン通信手段9は、暖房リモコン通信手段19にその情報を送る。暖房リモコン通信手段19では受けた情報を業界において標準化された双方向プロトコルに従って変換し、床暖房リモコン22へ送信する。床暖房リモコン22では呼び出し報知の情報を解読しブザーにて報知を行う。
【0023】
このような構成により、風呂リモコン20の呼び出しスイッチON時に床暖房リモコンでブザー報知させ、リビングルームに居る居住者に浴室で入浴者が呼んでいることを知らせることができる。
【0024】
次に床暖房リモコンからのスイッチ操作でお湯はりを行う方法について説明する。
【0025】
床暖房リモコン22でお湯はりスイッチ24がONされると、床暖房リモコンは双方向プロトコルに信号を付加して暖房リモコン通信手段19へ送信する。暖房リモコン通信手段はその情報を給湯風呂制御手段8に送り、給湯風呂制御手段8は給湯機リモコンからお湯はりスイッチON信号を受けた時と同様の動作を開始する。
【0026】
これにより、床暖房リモコンからのお湯はりスタートが可能になり、リビングルームから簡単にお湯はりができるようになる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明による請求項1の給湯暖房装置は、給湯機リモコンとは通信プロトコルの全く異なる床暖房リモコンでお湯はり完了報知ができるようになり、利便性が向上する。
【0028】
また、給湯機リモコンでの呼び出しスイッチ操作で、床暖房リモコンでの呼び出し報知を行えるようにすることで、床暖房リモコンで風呂場からの呼び出し報知ができるようになり利便性が向上する。
【0029】
さらに、床暖房リモコンに風呂へのお湯はりスイッチを設けることで、床暖房リモコンを設置しているリビングルームからでも風呂へのお湯はりを開始することが可能となり、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における給湯暖房装置のブロック構成図
【図2】同装置の動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
1 熱源機本体
8 給湯風呂制御手段
9 給湯リモコン通信手段
18 暖房制御手段
19 暖房リモコン通信手段
20、21 給湯機用リモコン
22 床暖房リモコン
23 呼び出しスイッチ
24 お湯はりスイッチ

Claims (3)

  1. 熱源機本体と、報知用ブザー、操作スイッチ及び給湯機能の制御状態を表示する表示器とを有する給湯機リモコンと、給湯燃焼及び風呂への注湯を制御する給湯風呂制御手段と、前記給湯機リモコンとの通信を行う給湯リモコン通信手段と、報知用ブザー、操作スイッチ及び暖房の制御状態を表示する表示器とを備えた暖房リモコンと、暖房燃焼を制御する暖房制御手段と、前記暖房リモコンとの通信を行う暖房リモコン通信手段とを備え、前記給湯風呂制御手段は風呂へのお湯はり完了を検知すると、前記給湯リモコン通信手段と前記暖房リモコン通信手段を用いて前記給湯機リモコンと前記暖房リモコンの双方のリモコンにお湯はり完了報知を行う給湯暖房装置。
  2. 給湯機リモコンに他のリモコンで呼び出し報知を行うための呼び出しスイッチを設け、前記呼び出しスイッチ操作時に、前記暖房リモコンでの呼び出し報知を行う暖房リモコン通信手段を備えた請求項1記載の給湯暖房装置。
  3. 暖房リモコンに風呂へのお湯はりスイッチを設け、前記お湯はりスイッチ操作時に風呂への注湯を開始する風呂給湯制御手段を備えた請求項1記載の給湯暖房装置。
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