JP3917797B2 - 稼動監視装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体並びにその装置に監視される被監視装置 - Google Patents
稼動監視装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体並びにその装置に監視される被監視装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3917797B2 JP3917797B2 JP2000140716A JP2000140716A JP3917797B2 JP 3917797 B2 JP3917797 B2 JP 3917797B2 JP 2000140716 A JP2000140716 A JP 2000140716A JP 2000140716 A JP2000140716 A JP 2000140716A JP 3917797 B2 JP3917797 B2 JP 3917797B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation monitoring
- connection
- condition
- periodic
- regular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して接続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監視装置に係り、詳しくは、各装置で設定された定期的な接続を行なうための定期接続条件に従って実行される装置の定期接続に基づいて、装置を監視し異常を検出する稼動監視装置を提供するものである。
【0002】
また、本発明は、そのような装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体及びその装置に監視される被監視装置に関する。
【従来の技術】
例えば、図1に示されるような、遠隔地から顧客の装置に発生した障害及び監視通報機能自身の故障等を検出し管理する従来のリモート監視サービスでは、顧客側に設置された各装置A〜Cが、365日運用の24時間監視体制等のそれぞれの運用スケジュールに基づいて、稼動監視センタ10に定期的に接続を行なう定期接続14を行ない、稼動監視センタ10は、定期接続14の有無を監視することにより、顧客装置の異常を検出している。
【0003】
また、図2に示されるような、従来のリモート監視サービスでは、稼動監視センタ20が顧客側に設置された各装置X〜Zの監視スケジュール21に基づいて、各装置X〜Zに定期的にポーリング接続を行い各装置X〜Zからの応答の有無を監視する定期監視25により、顧客装置の異常を検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来におけるリモート監視サービスにおいては、以下に述べる問題点がある。
【0005】
従来の図1の定期接続14及び図2の定期監視25のスケジュールは、顧客又はサービスマンが顧客装置側又はセンタ側でスケジュール入力を行い定期接続14の設定を行なう必要があった。このため、顧客要件で顧客装置の運用スケジュールが、例えば、「月〜金のみ運用」から「365日運用」へ変更、或いは、正月休みや盆休み等の年毎変わる休日によって運用変更があった場合、又は、サービス契約の内容が、例えば、「24時間監視」から「夜間のみ監視」に変わった場合、サービスマンが顧客側へ出向き、顧客装置の設定を変更、もしくは、顧客がセンタへ連絡し設定の変更を依頼しなければならない。しかし、サービスマンの操作による設定ミスやサービスマンにかかる人件費等のコストが増大し、顧客への負担となっていた。
【0006】
また、実際には、データ処理装置と稼動監視センタとの時刻にずれが生じているため、稼動監視センタで定期接続をきめ細かく監視することが困難であった。特に、稼動監視センタで複数の装置を一括管理し、正月休み、盆休み、ゴールデンウィーク等の休みによって装置が長期休止となる期間がある場合、長期休止期間中に予定の定期接続が無いのを異常とみなさないため、長期間異常を検出できない場合があった。例えば、図3に示すように、休止前の最後の定期接続1の次の定期接続2が休止開始の後に予定されている場合、稼動監視センタは装置からの接続がなかった定期接続2を正常とみなし、結局、稼動監視センタでの端末の異常の判断は、次の定期接続3によって有無によってなされることとなる。よって、定期接続1から定期接続3までの期間を正常であったと判断することとなる。この場合、装置の異常が定期接続1の後で休止開始前に発生すると異常の検出が相当の期間できないという問題があった。
【0007】
よって、装置毎の稼動状況に応じた定期接続間隔の変更を容易とし、迅速な対応が必要とされている。
【0008】
そこで、本発明の第一の課題は、各装置で設定された装置が定期的に接続する定期接続条件に基づいて、個別に装置の異常を監視する稼動監視装置を提供することである。
【0009】
また、本発明の第二の課題は、同様に、その装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記第一の課題を解決するため、本発明は、請求項1記載に記載されるように、ネットワークを介して接続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監視装置において、各装置からネットワークを介して通知された定期的に接続を行なうための条件を示す定期接続条件を、上記装置毎に備えられた装置テーブルに該装置に関する装置情報に対応させて記録する記録手段と、記録手段によって記録された装置毎の定期接続条件に基づいて、上記複数の装置からの定期的な接続を個別に監視し、装置の異常を検出する異常検出手段と、上記定期的な接続によって上記装置の現在時刻を受信して、該装置の現在時刻と該稼働監視装置の現在時刻との差分を時差として上記装置テーブルに記録する時差記録手段とを有し、上記異常検出手段は、上記装置テーブルに記録される時差の範囲で上記定期的な接続を受信したか否かを上記装置毎に判断するように構成される。
【0012】
このような稼動監視装置では、装置がネットワークを介して通知した定期接続条件が有効となる。また、通知された定期接続条件は各装置に対応して記録されるため、装置を個別に、定期接続条件に従って、定期的に監視し、装置からの接続が無い場合等に装置の異常を検出することができる。
【0013】
従って、装置に設定された定期接続条件をネットワークを介して監視装置に通知するのみで良く、定期接続条件の変更が必要な場合に、迅速に対応することが可能となる。
【0014】
上記定期接続条件は、装置の運用期間を示す運用スケジュールと運用スケジュール内において定期的な異常検出を必要とする期間を示す異常検出期間とを有する。
【0015】
顧客側に設置された装置に設定された定期接続条件に基づいて、装置を監視するための定期接続条件を決定することができるという観点から、本発明は、請求項2に記載されるように、ネットワークを介して接続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監視装置において、装置毎に予め設定された所定の第一の定期接続条件と、各装置からネットワークを介して通知された定期的に接続を行なうための条件を示す第二の定期接続条件とに基づいて、装置の稼動状況を監視するための第三の定期接続条件を決定する決定手段と、上記決定手段によって決定された第三の定期接続条件を、対応する装置へ報告する決定条件報告手段と、上記決定手段によって決定された第三の定期接続条件に従って、上記複数の装置からの定期的な接続を個別に監視し、装置の異常を検出する異常検出手段と、上記定期的な接続によって上記装置の現在時刻を受信して、該装置の現在時刻と該稼働監視装置の現在時刻との差分を時差として上記装置毎に備えられた装置テーブルに記録する時差記録手段とを有し、上記異常検出手段は、上記装置テーブルに記録される時差の範囲で上記定期的な接続を受信したか否かを上記装置毎に判断するように構成することができる。
【0016】
このような稼動監視装置では、装置から通知された定期接続条件に基づいて、稼動監視装置が適正とする第三の定期接続条件を決定することが可能となる。
【0017】
従って、適正とする第三の定期接続条件が装置毎に決定されるため、装置を個別に、適正な第三の定期接続条件に従って、異常の検出を行なうことができる。上記第二の課題を解決するために、さらに、本発明は、請求項3に記載されるように、ネットワークを介して接続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監視装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体において、該コンピュータに、装置毎に予め設定された所定の第一の定期接続条件と、各装置からネットワークを介して通知された定期的に接続を行なうための条件を示す第二の定期接続条件とに基づいて、装置の稼動状況を監視するための第三の定期接続条件を決定する決定手順と、上記決定手順によって決定された第三の定期接続条件を、対応する装置へ報告する決定条件報告手順と、上記決定手順によって決定された第三の定期接続条件に従って、上記複数の装置からの定期的な接続を個別に監視し、装置の異常を検出する異常検出手順と、上記定期的な接続によって上記装置の現在時刻を受信して、該装置の現在時刻と該稼働監視装置の現在時刻との差分を時差として上記装置毎に備えられた装置テーブルに記録する時差記録手順とを行わせ、上記異常検出手順は、上記装置テーブルに記録される時差の範囲で上記定期的な接続を受信したか否かを上記装置毎に判断する判断手順を有するように構成される。
【0018】
このようなプログラムを格納した記憶媒体は、コンピュータにインストールすることによって、適正とする第三の定期接続条件が装置毎に決定されるため、装置を個別に、適正な第三の定期接続条件に従って、異常の検出を行なうことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
稼動監視センタに設置され、顧客側に設置された装置を監視する本発明の実施の一形態に係る稼動監視装置は、図4に示すように、顧客側装置が定期的にインターネットを経由した接続を行なうことにより、異常の有無を検出する。
【0026】
顧客装置から一方的に装置定期接続条件を通知し、その後、顧客装置の該装置定期接続条件に基づいた定期接続の有無に応じて装置の異常を検出する稼動監視システムについて説明する。
【0027】
図5は、稼動監視システムの機能構成の第一の例を示す図である。
【0028】
図5に示す稼動監視システムにおいて、稼動監視装置100は、受信制御部101と、定期接続受信部56と、定期接続条件受信部57と、装置異常検出部58と装置テーブル105とを有し、該稼動監視装置100に監視される被監視装置である装置110は、定期接続条件設定部111と、定期接続条件格納部112と、定期接続スケジュール部113と、送信制御部114と、GUI120(Graphical User Interface)とを有する。
【0029】
顧客側にて、装置110を管理する管理者が、該装置を監視する監視要件を設定する所定のGUI120から変更したい監視要件41を入力する。監視要件41には、運用スケジュールと異常検出期間が含まれる。設定された監視要件41の異常検出期間は、定期接続条件設定部111によって処理され定期接続間隔に変換される。変換規則は、例えば、装置導入時のセットアップ等で、装置と稼動監視装置100とのネットワークの信頼度に応じて予め設定される。または、GUI120での入力をそのまま定期接続間隔とする変換規則を設定しても良い。よって、管理者は、定期接続間隔を設定することができる。
【0030】
装置110の定期接続条件設定部111は、監視要件が設定されると、定期接続条件格納部112に定期接続条件として運用スケジュールと変換された定期接続間隔を記録する。そして、定期接続条件設定部111は、送信制御部114から稼動監視装置100へ運用スケジュールと定期接続間隔を有する装置定期接続条件43を送信すると共に、定期接続スケジュール部113に定期接続条件の変更を通知し、処理を終了する。
【0031】
装置110の定期接続スケジュール部113は、装置110の起動時、又は、定期接続条件設定部111からの変更通知毎に、定期接続条件格納部112から定期接続間隔を取り出し、以後、時間監視を行い定期接続間隔毎にセンタに定期接続44を行なう。
【0032】
一方、稼動監視装置100は、装置110からの情報を受信制御部101で受信する。受信制御部101は、受信した情報が装置定期接続条件42の場合は、定期接続条件受信部57に該情報を渡す。受信した情報が定期接続44の場合は、定期接続受信部56に該情報を渡す。
【0033】
定期接続条件受信部57は、受け取った情報を装置テーブル105内の装置110の定期接続条件に定期接続条件43を記録する。
【0034】
定期接続受信部56は、受け取った情報を装置テーブル105内の装置110の定期格納受信情報に定期接続44があったことを記録する。
【0035】
装置異常検出部58は、装置テーブル105を定期的に検索し、運用スケジュール中に定期接続が複数回行なわれない等の異常検出条件を判別することによって異常を検出する。
【0036】
上述のように、顧客側の装置110で変更された定期接続条件を示す情報をインターネット等のe−mailを利用することによって、稼動監視装置100が保持している装置110の定期接続条件に関する情報を書き換える仕組みによって、効率の良いリモート監視サービスを実現できる。
【0037】
また、定期接続間隔中で、顧客側の装置110を正常に電源切断及び電源再投入又は再起動するような操作が行なわれる場合、電源切断時、電源投入時又は再起動時に装置110から稼動監視装置100に定期接続44を行なうことにより、稼動監視装置100が正しく装置110を監視することができる。
【0038】
次に、顧客側の装置からの定期接続条件に基づき、稼動監視装置が最終的な定期接続条件を決定し、顧客側の装置に通知する方法について説明する。
【0039】
図6は、稼動監視システムの機能構成の第二の例を示す図である。
【0040】
図6より、稼動監視装置200は、受信制御部101と、定期接続受信部56と、定期接続条件受信部57と、装置異常検出部58と、稼動監視調整部60と、監視レベル情報107と、装置テーブル108とを有し、該稼動監視装置100に監視される被監視装置である装置210は、定期接続条件設定部111と、定期接続条件格納部112と、定期接続スケジュール部113と、送信制御部114と、稼動監視情報格納部115と、稼動監視情報受信部116と、受信部117と、GUI120(Graphical User Interface)とを有する。
【0041】
図6中、図5と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0042】
装置テーブル108には、装置毎に監視レベル、定期接続条件、過去の定期接続受信情報、及び、稼動監視情報が格納される。
【0043】
監視レベル情報107には、レベル毎に異常検出時間の情報として最大異常検出期間及び最小異常検出期間と、稼動監視期間とが管理される。最大異常検出時間は、稼動監視サービスにおける異常検出期間の保証時間幅となる。例えば、最大異常検出期間が2時間の場合、異常の発見が2時間以上遅れることがないという保証である。最小異常検出期間は、稼動監視サービスのサービス性に依存する。例えば、契約上、2時間以内の検出を条件にしている(最大異常検出期間が2時間)の場合において、装置側から1時間以内の検出が可能な定期接続間隔が指定された際に、移動監視センタ200がその指定された定期接続間隔を受け入れるかを判断する基準として使用される。
【0044】
図5に示す稼動監視システムの第一の例と同様に、顧客側の装置210において、GUI120を使用して、運用スケジュール及び異常検出期間を含む監視要件44が設定され、異常検出期間は定期接続条件設定部によって定期接続間隔に変換され、運用スケジュールと変換された定期接続間隔とが装置定期接続条件43として送信制御部114によって稼動監視装置200に送信される。
【0045】
図6に示す第二の例において、装置210は、稼動監視装置200から稼動監視情報を受信するまで、一旦、処理を完了する。この時点では、まだ変更による定期接続55は行なわれない。
【0046】
稼動監視装置200において、受信制御部101が、装置210から装置定期接続条件43を受信すると、装置定期接続条件受信部57に渡す。
【0047】
装置定期接続条件受信部57は、受信制御部101から装置定期接続条件43を受信すると、装置210に対応する装置テーブル108の装置定期接続条件に受信した装置定期接続条件43を格納する。次に、装置定期接続条件受信部57は、装置定期接続条件43を受信したことを稼動監視調整部60に通知する。
【0048】
稼動監視調整部60は、装置定期接続条件43に対応する装置テーブル108から監視レベルを取得する。稼動監視調整部60は、取得した監視レベルに基づいて、監視レベル情報107を参照し、最大異常検出期間、最小異常検出期間、及び、稼動監視期間を取得する。取得した最大/最小異常検出期間に基づき、定期接続間隔の上限と下限を算出する。更に、稼動監視調整部60は、装置定期接続条件受信部57が装置テーブルに格納した装置定期接続条件の運用スケジュール及び定期接続間隔と、取得済みの稼動監視期間、最大異常検出期間、及び、最小異常検出期間とから、実際の稼動監視に用いられる稼動監視期間と定期接続間隔を決定し、装置テーブル108の稼動監視情報に設定し、装置210に該稼動監視情報を結果として通知する。
【0049】
送信部109は、稼動監視調整部60からの送信依頼を受け、稼動監視情報53を装置210に送信する。
【0050】
装置210の受信部117は、稼動監視装置200から稼動監視情報53を受信すると、該稼動監視情報53を受信したことを稼動監視情報受信部116に通知する。
【0051】
稼動監視情報受信部116は、該稼動監視情報53を稼動監視情報格納部115に格納し、定期接続スケジュール部113に稼動監視情報の更新があったことを通知する。
【0052】
定期接続スケジュール部113は、装置210の起動時、又は、稼動監視情報受信部116からの稼動監視情報の更新通知時に、稼動監視情報格納部115から定期接続間隔を取得し、取得した定期接続間隔に応じて、稼動監視装置200へ定期接続55を行なう。
【0053】
稼動監視装置200では、受信制御部101が定期接続55を受信すると、定期接続受信部56に定期接続55を通知する。
【0054】
定期接続受信部56は、装置210に対応する装置テーブル108の世知器接続受信情報に定期接続55を受信した情報を格納する。
【0055】
異常検出部58は、定期的に装置テーブル108を検索し、装置定期接続条件及び定期接続受信情報に基づいて、稼動監視期間中に定期接続55が所定回数来ない等の異常検出条件を満たしている装置がないかを判別することによって、異常を検出する。
【0056】
次に、定期接続55の更新を行なうための稼動監視装置200における稼動監視情報の更新処理について詳細を、図6及び図7で説明する。
【0057】
図7は、稼動監視情報の更新処理を説明するフローチャート図である。
【0058】
図7より、稼動監視装置200が、運用スケジュール1として「365日24H」及び定期接続間隔1として「1時間」が指定された装置定期接続条件45を装置210から受信すると、装置的接続条件受信部57によって装置210に対応する装置テーブル108の装置定期接続条件に格納される(ステップS11)。
【0059】
稼動監視調整部60は、装置定期接続条件受信部57から装置定期接続条件受信の通知を受けると、装置210に対応する監視レベルを装置テーブル108から取得する。取得した監視レベルに対応する監視レベル情報107から稼動監視期間2を取得する。装置210から指定された運用スケジュール1と取得した稼動監視期間2のうち狭い期間を装置210に決定通知する稼動監視期間3とするように調整する。例えば、稼動監視期間2に「365日19:00〜08:00(夜間)」が設定されている場合、「365日19:00〜08:00(夜間)」が稼動監視期間3として決定される。
【0060】
また、装置210から指定された定期接続間隔1と取得した異常検出期間2に基づいて、定期接続間隔3が調整される(ステップS12)。
【0061】
最大及び最小異常検出期間で示される異常検出期間2から検出時間を保証する定期接続間隔の範囲を決定する。最大及び最小異常検出期間で示される異常検出期間2は、装置210と稼動監視装置200との接続方法によって決定される。
【0062】
次に、装置テーブル108に設定した装置定期接続条件45の定期接続間隔1が決定範囲以内にある場合は、定期接続間隔1を定期接続間隔3とする。
【0063】
一方、定期接続間隔1が決定範囲以外にある場合は、範囲内で装置定期接続条件45の定期接続間隔1に最も近い値を定期接続間隔3とする。例えば、定期接続間隔1が最大検出期間より大きい場合、最大検出期間が定期接続間隔3として決定される。一方、定期接続間隔1が最小検出期間より小さい場合、最小検出期間が定期接続間隔3として決定される。
【0064】
図7において、異常検出期間2が、最大異常検出期間として「2時間」及び最小異常検出期間として「1時間」によって示される場合、上述より、定期接続間隔3として「1時間」が設定される。
【0065】
よって、装置テーブル108の稼動監視情報には、稼動監視期間3として「365日19:00〜08:00」及び定期接続間隔3として「1時間」が格納される。
【0066】
次に、稼動監視調整部60は、該装置210に装置テーブル108の稼動監視情報を稼動監視情報53として送信する(ステップS13)。
【0067】
図6及び図7より、顧客側に設置された装置210から監視要件41を入力するのみで、稼動監視装置200が管理する監視レベルに応じて監視要件41又は45を調整して決定された稼動監視条件が装置210にも通知することが可能となる。また、この通知によって、適切な稼動監視条件を稼動監視装置200及び装置210で保持することが可能となる。
【0068】
次に、稼動監視装置において、顧客側に設置された装置からの定期接続の時間差を考慮した異常検出の判断処理について図8及び図9で説明する。この異常検出の判断処理は、図5に示す稼動監視システムの機能構成の第一の例、又は、図6に示す稼動監視システムの機能構成の第二の例に適応可能である。
【0069】
図8は、稼動監視システムの機能構成の第三の例を示す図である。
【0070】
図8より、稼動監視システムにおいて、稼動監視装置300は、受信制御部101と、定期接続受信部356と、定期接続条件受信部57と、装置異常検出部358と、稼動監視調整部60と、監視レベル情報107と、装置テーブル308とを有し、該稼動監視装置300に監視される被監視装置である装置310は、定期接続条件設定部111と、定期接続条件格納部112と、定期接続スケジュール部313と、送信制御部114と、稼動監視情報格納部115と、稼動監視情報受信部116と、受信部117と、GUI120(Graphical User Interface)とを有する。
【0071】
図8中、図6と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0072】
顧客側に設置された装置310から監視要件41の入力後の稼動監視情報の更新処理は、上記図6及び図7での処理と同様に行なわれる。
【0073】
装置310において、稼動監視装置300から通知された稼動監視情報53を受信後、定期接続スケジュール部313は、装置時刻を定期接続の情報に設定し、送信制御部114に定期接続65と装置現在時刻66とを稼動監視装置300へ送信させる。定期接続スケジュール部313は、前記第一の例又は第二の例における定期接続スケジュール部113の機能も有する。
【0074】
稼動監視装置300の定期接続受信部356が、受信制御部101から受信した装置現在時刻66を有する定期接続65の通知を受けると、装置310に対応する装置テーブル308の定期接続受信情報を構成する時差情報として、定期接続65の装置現在時刻66及びセンタの現在時刻を格納する。
【0075】
異常検出のため時差を調整する異常検出時差調整処理が実行され、時差ゆらぎ補正値が決定される(後述)。決定した時差ゆらぎ補正値は、装置310に対応する装置テーブル308の定期接続受信情報の時差ゆらぎ補正として記録される。
【0076】
異常検出358は、定期的に装置テーブル308を検索し、装置的接続条件及び定期接続受信情報に基づいて、各装置について異常が発生したかを判断する。詳細は後述される。
【0077】
次に、定期接続時の処理及び異常検出時差調整処理について、図9、図10及び図11によって説明する。
【0078】
図9は、定期接続時及び異常検出時の処理を説明するフローチャート図である。
【0079】
図8より、定期接続65を受信する毎に、稼動監視装置300では、図9(A)に示される定期接続処理が実行される。
【0080】
図9(A)より、稼動監視装置300の定期接続受信部356は、装置現在時刻66を有する定期接続65を受信すると、定期接続65から装置現在時刻66を取得するとともに、稼動監視センタでの時刻を取得し、装置310に対応する装置テーブル308の定期接続受信情報の時差情報として記録する(ステップS31)。又は、取得した装置現在時刻66と稼動監視センタ時刻の差分(稼動監視センタ時刻−装置現在時刻)を記録しても良い。
【0081】
例えば、図10に示されるように、顧客側に設置された装置310が定期接続65を送信した装置の現在時刻が8時であり、稼動監視センタの稼動監視装置300で該定期接続65を受信したセンタの現在時刻が8時4分であった場合、センタの現在時刻と装置の現在時刻の差分で示される時差は、4分となる。
【0082】
e−mail(電子メール)等で定期接続65が行なわれる場合は、複数の中間サーバを経由して伝達(バケツリレー形式)されるため、装置側の定期接続を行なう時間とセンタ側が定期接続を認識する時間との差を厳密にすることができない。その様な場合には、時差を数世代蓄積し時差のゆらぎを計算し時間補正をする必要がある。
【0083】
時差のゆらぎ補正をする必要がある場合に、ステップS31に続いて、異常検出時差調整処理P300が実行される。
【0084】
異常検出時差調整処理P300において、定期接続65を装置310から受信する毎に、分単位で時差が蓄積積される。所定回数分の時差の平均を算出する。例えば、図11に示されるように、所定回数を10回とした場合、時差ゆらぎ補正は、10回分の時差の合計を10で割った平均値5.6分となる。計算された時差ゆらぎ補正は、装置テーブル308の定期接続受信情報の時差ゆらぎ補正に記録される。異常検出時差調整処理P300を終了する。
【0085】
異常検出時差調整処理P300で設定された時差ゆらぎ補正は、異常検出処理時に参照される。
【0086】
上記異常検出時差調整処理P300によって、中間サーバの伝送状態を考慮した異常検出を可能とすることができる。
【0087】
次に、異常検出処理について説明する。
【0088】
図8の装置異常検出部358は、定期的に図9(B)に示される検出処理を実行する。
【0089】
図9(B)において、装置異常検出部358は、装置テーブル308から装置毎に定期接続受信情報と稼動監視情報とを取り出す(ステップS35)。
【0090】
稼動監視情報の稼動監視スケジュールの開始時において、定期接続受信情報の時差情報に基づいて、定期接続の遅れが時差の範囲内であるかを判断する(ステップS36)。定期接続の遅れが時差の範囲内である場合、次のチェックを行なうためステップS37へ進む。定期接続の遅れが時差の範囲内でない場合、異常時処理P400を実行する。
【0091】
例えば、図9より、稼動監視情報の稼動監視スケジュールの開始時つまり19時において、定期接続受信情報の時差情報に基づいて、定期接続の遅れが時差の範囲内である場合、異常検出としない。
【0092】
稼動監視情報の稼動監視スケジュールの終了時において、定期接続受信情報の時差情報に基づいて、予定より早い定期接続が時差の範囲内であるかを判断する(ステップS37)。予定より早い定期接続が時差の範囲内である場合、次のチェックを行なうためステップS38へ進む。予定より早い定期接続が時差の範囲内でない場合、異常時処理P400を実行する。
【0093】
例えば、稼動監視スケジュールの終了時つまり8時において、時差の範囲で定期接続が速く終了したことを異常検出としない。
【0094】
稼動監視情報の稼動監視スケジュールと定期接続間隔とから定期接続予定時刻を求め、定期接続が該定期接続予定時刻から時差の範囲内であるかを判断する(ステップS38)。該定期接続予定時刻から時差の範囲内である場合、ステップS39へ進む。該定期接続予定時刻から時差の範囲内でない場合、異常時処理P400を実行する。
【0095】
例えば、図9に示す稼動監視情報の稼動監視スケジュールにおいて、19時、20時、21時、・・・、7時、及び、8時の定期接続予定時刻から時差の範囲で定期接続があった場合は、異常検出としない。
【0096】
上記時差の範囲は、定期接続受信情報の時差情報が設定されている場合は、例えば、「+4分」となり、定期接続受信情報の時差ゆらぎ補正が設定されている場合は、「+5.6分」、或いは、ネットワーク状態をさらに考慮しその2倍の「+11.2分」としても良い。
【0097】
次の装置テーブルのチェックを行なうためステップS35へ戻る。
【0098】
全ての装置テーブルを検索すると異常検出処理を終了する。
【0099】
上記により、顧客側に設置された装置310と移動監視センタの時刻に際があった場合、稼動監視装置300は時差を自動的に補正し適切な稼動監視を実現することができる。また、装置310と稼動監視センタ間のe−mail等の接続形態により遅延を生じる場合には、稼動監視装置300は遅延の補正を動的に行なうことができるため、適切な稼動監視が可能となる。
【0100】
次に、顧客側に設置された装置から稼動監視装置への装置定期接続条件の他の通知方法について説明する。
【0101】
図12は、稼動監視システムの機能構成の第四の例を示す図である。
【0102】
図12より、稼動監視システムにおいて、稼動監視装置400は、受信制御部101と、定期接続受信部456と、定期接続条件受信部57と、装置異常検出部58と、稼動監視調整部60と、監視レベル情報107と、装置テーブル108とを有し、該稼動監視装置400に監視される被監視装置である装置410は、定期接続条件設定部411と、定期接続条件格納部112と、定期接続スケジュール部413と、送信制御部114と、稼動監視情報格納部115と、稼動監視情報受信部116と、受信部117と、GUI120(Graphical User Interface)とを有する。
【0103】
図12中、図6と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0104】
顧客側に設置された装置410の定期接続条件設定部411は、顧客がGUI120から監視要件41を入力設定すると、図6及び図8に示される稼動監視システムでの処理とは異なり、装置定期接続条件の稼動監視装置400への送信依頼を送信制御部114に行なわず、定期接続スケジュール部413に通知する。定期接続スケジュール部413は、定期接続条件格納部112に監視要件41で示される運用スケジュールと定期接続間隔に基づいて変更し格納する。さらに、定期接続スケジュール部413は、稼動監視装置400への次の接続時に、変更された運用スケジュール及び定期接続間隔と、装置現在時刻を含む装置定期接続条件76を定期接続75のデータ内に設定し送信制御部114から送信する。この時点で、定期接続スケジュール部413が管理する定期接続間隔は更新される。
【0105】
稼動監視装置400の定期接続受信部456は、受信制御部101から装置定期接続条件76をデータに含む定期接続75を受信した場合、装置定期接続条件受信部57に通知し、装置現在時刻66のみをデータに含む定期接続65を受信した場合、装置410に対応する装置テーブル308の定期接続受信情報を更新する。
【0106】
定期接続75の装置定期接続条件76による稼動監視調整は、図8の稼動監視装置300と同様の処理が行なわれ、稼動監視情報53が装置410に通知される。装置410における稼動監視情報53通知後の処理は、図8の装置310と同様である。
【0107】
定期接続65の処理及び異常検出の処理は、上述した図8における稼動監視システムと同様である。
【0108】
上述により、顧客側に設置された装置410から監視要件41を設定するのみで、稼動監視装置400が行なうべき稼動監視要件を満たす適正な設定を装置410及び稼動監視装置400に行なうことができる。
【0109】
図12の監視システムにおける装置定期接続条件の更新の処理は、図6の稼動監視システムにも適応可能である。
【0110】
上記顧客側に設置される装置に備えられる稼動監視機能は、稼動監視機能を実現するプログラムを、装置が製造される段階で、或いは、出荷時にプレインストールするか、或いは、稼動監視を行なうためのセットアップ時等に、コンピュータが読み取り可能であって上記稼動監視機能が記録されたCD−ROM等の可搬記録媒体から装置にインストールすることによって実現される。
【0111】
なお、上記例において、図5に示す装置定期接続条件受信部57での処理が請求項1の記録手段に対応し、図5に示す装置異常検出部58での処理が請求項1の異常検出手段に対応する。
【0112】
また、図8及び図12に示す稼動監視調整部60での処理が請求項2の決定手段手段と決定条件報告手段とに対応する。
【0113】
さらに、図5及び図8に示す定期接続条件設定部111での処理が請求項5の条件通知手段に対応し、図5に示す定期接続スケジュール部113及び図8に示す定期接続スケジュール部313での処理が請求項5の接続手段とに対応する。
【発明の効果】
以上、説明してきたように、請求項1乃至2記載の本願発明によれば、顧客側に設置された装置に監視を行なうための定期接続条件を設定するのみで、監視装置が個々の装置の定期接続条件を管理し、個々に装置の状態を監視することができる。
【0114】
また、請求項3記載の本願発明によれば、顧客側に設置された装置に監視を行なうための定期接続条件を設定するのみで、個々の装置の定期接続条件を管理し、個々に装置の稼動状態を監視する稼動監視装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体を提供することができる。
【0115】
さらに、請求項4乃至5記載の本願発明によれば、被監視装置で設定した監視を行なうための定期接続条件を稼動監視装置に通知し、該定期接続条件に応じて、被監視装置が定期的に稼動監視装置へ接続を行なうことで、稼動監視装置に被監視装置の異常を検出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来のリモート監視サービスの一例を示す図である。
【図2】図2は、従来のリモート監視サービスの他の例を示す図である。
【図3】図3は、従来のリモート監視サービスで異常を検出できない期間の例を示す図である。
【図4】図4は、ネットワーク構成を示す図である。
【図5】図5は、稼動監視システムの機能構成の第一の例を示す図である。
【図6】図6は、稼動監視システムの機能構成の第二の例を示す図である。
【図7】稼動監視情報の更新処理を説明するフローチャート図である。
【図8】図8は、稼動監視システムの機能構成の第三の例を示す図である。
【図9】図9は、定期接続時及び異常検出時の処理を説明するフローチャート図である。
【図10】図10は、異常検出の時差調整を説明する図である。
【図11】図11は、時差ゆらぎ補正の例を示す図である。
【図12】図12は、稼動監視システムの機能構成の第四の例を示す図である。
【符号の説明】
56 定期接続受信部
57 装置定期接続条件受信部
58、358 装置異常検出部
60 稼動監視調整部
100、200、300、400 稼動監視装置
110、210、310、410 装置
111、413 定期接続条件設定部
113、313、413 定期接続スケジュール部
116 稼動監視情報受信部
Claims (3)
- ネットワークを介して接続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監視装置において、
各装置からネットワークを介して通知された定期的に接続を行なうための条件を示す定期接続条件を、上記装置毎に備えられた装置テーブルに該装置に関する装置情報に対応させて記録する記録手段と、
記録手段によって記録された装置毎の定期接続条件に基づいて、上記複数の装置からの定期的な接続を個別に監視し、装置の異常を検出する異常検出手段と、
上記定期的な接続によって上記装置の現在時刻を受信して、該装置の現在時刻と該稼働監視装置の現在時刻との差分を時差として上記装置テーブルに記録する時差記録手段とを有し、
上記異常検出手段は、上記装置テーブルに記録される時差の範囲で上記定期的な接続を受信したか否かを上記装置毎に判断するようにした稼動監視装置。 - ネットワークを介して接続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監視装置において、
装置毎に予め設定された所定の第一の定期接続条件と、各装置からネットワークを介して通知された定期的に接続を行なうための条件を示す第二の定期接続条件とに基づいて、装置の稼動状況を監視するための第三の定期接続条件を決定する決定手段と、
上記決定手段によって決定された第三の定期接続条件を、対応する装置へ報告する決定条件報告手段と、
上記決定手段によって決定された第三の定期接続条件に従って、上記複数の装置からの定期的な接続を個別に監視し、装置の異常を検出する異常検出手段と、
上記定期的な接続によって上記装置の現在時刻を受信して、該装置の現在時刻と該稼働監視装置の現在時刻との差分を時差として上記装置毎に備えられた装置テーブルに記録する時差記録手段とを有し、
上記異常検出手段は、上記装置テーブルに記録される時差の範囲で上記定期的な接続を受信したか否かを上記装置毎に判断するようにした稼動監視装置。 - ネットワークを介して接続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監視装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体において、該コンピュータに、
装置毎に予め設定された所定の第一の定期接続条件と、各装置からネットワークを介して通知された定期的に接続を行なうための条件を示す第二の定期接続条件とに基づいて、装置の稼動状況を監視するための第三の定期接続条件を決定する決定手順と、
上記決定手順によって決定された第三の定期接続条件を、対応する装置へ報告する決定条件報告手順と、
上記決定手順によって決定された第三の定期接続条件に従って、上記複数の装置からの定期的な接続を個別に監視し、装置の異常を検出する異常検出手順と、
上記定期的な接続によって上記装置の現在時刻を受信して、該装置の現在時刻と該稼働監視装置の現在時刻との差分を時差として上記装置毎に備えられた装置テーブルに記録する時差記録手順とを行わせ、
上記異常検出手順は、上記装置テーブルに記録される時差の範囲で上記定期的な接続を受信したか否かを上記装置毎に判断する判断手順を有することを特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000140716A JP3917797B2 (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 稼動監視装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体並びにその装置に監視される被監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000140716A JP3917797B2 (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 稼動監視装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体並びにその装置に監視される被監視装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006310412A Division JP2007042145A (ja) | 2006-11-16 | 2006-11-16 | 稼動監視装置及び稼動監視システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001325123A JP2001325123A (ja) | 2001-11-22 |
JP3917797B2 true JP3917797B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=18647963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000140716A Expired - Fee Related JP3917797B2 (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 稼動監視装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体並びにその装置に監視される被監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3917797B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4537808B2 (ja) * | 2004-09-13 | 2010-09-08 | 三菱電機株式会社 | データ収集装置、データ収集システム及びデータ収集方法 |
JP2007005905A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Mitsubishi Electric Corp | 監視対象端末装置及び監視プログラム及び監視システム及び監視方法 |
JP2008021062A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 監視装置及び監視方法及び監視プログラム |
JP4851994B2 (ja) * | 2007-05-25 | 2012-01-11 | 富士通株式会社 | 稼動監視装置、稼動監視方法および稼動監視プログラム |
JP5083043B2 (ja) * | 2008-06-02 | 2012-11-28 | 富士通株式会社 | 接続監視方法、接続監視装置、及び接続監視システム |
JP5354107B2 (ja) * | 2010-08-16 | 2013-11-27 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、リモート保守方法、及びプログラム |
WO2014109038A1 (ja) * | 2013-01-10 | 2014-07-17 | 株式会社日立製作所 | 時系列データ処理装置及び方法並びに記憶媒体 |
JP2017167574A (ja) | 2016-03-14 | 2017-09-21 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、通知監視プログラム、及び、通知監視方法 |
-
2000
- 2000-05-12 JP JP2000140716A patent/JP3917797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001325123A (ja) | 2001-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7516362B2 (en) | Method and apparatus for automating the root cause analysis of system failures | |
US9075689B2 (en) | Firmware update system increased in possibility of execution of automatic firmware update processing | |
US8392907B2 (en) | Communication terminal | |
JP2007164371A (ja) | ソフトウェア管理システム | |
US8027051B2 (en) | Remote monitoring system for quickly dealing with a bug | |
JP2007042145A (ja) | 稼動監視装置及び稼動監視システム | |
JP2000306147A (ja) | 遠隔監視システム並びに遠隔監視システムにおける寿命品管理用ニアエンド値の自動設定装置および自動設定プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 | |
US20060248118A1 (en) | System, method and program for determining compliance with a service level agreement | |
US20140278248A1 (en) | Method and System for Facilitating Enterprise Appliance Administration Based on Detected Power Anomalies | |
JP3917797B2 (ja) | 稼動監視装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体並びにその装置に監視される被監視装置 | |
KR101208157B1 (ko) | 엘리베이터 원격감시 시스템 및 그 제어방법 | |
JP5251705B2 (ja) | 分析装置制御システム | |
US9465708B2 (en) | System and method to proactively and intelligently schedule disaster recovery (DR) drill(s)/test(s) in computing system environment | |
JP4143335B2 (ja) | 顧客システムの保守方式、保守装置、保守方法、及びプログラム | |
JPWO2020066761A1 (ja) | 見守りシステム及び見守り方法 | |
CN108064054B (zh) | 一种lte系统中的ftp文件传输监控方法及系统 | |
JP2014021586A (ja) | プログラムのアップグレードを実施するサーバ、サーバと複数の機器からなるプログラムのアップグレードシステム及びプログラムのアップグレード方法 | |
JP2018147413A (ja) | ソフトウェア更新管理システム及びプログラム | |
CN114372856B (zh) | 餐饮设备的租赁管理方法、装置、设备及介质 | |
CN112965902B (zh) | 一种应用系统的评估方法及装置 | |
JP7310119B2 (ja) | メンテナンス管理装置、メンテナンス管理システム、メンテナンス管理方法、メンテナンス管理プログラム、及び、表示制御装置 | |
JP4262948B2 (ja) | メンテナンス管理システム及びメンテナンス管理方法 | |
JP6838568B2 (ja) | 情報処理システム及び情報処理方法 | |
JP2005134083A (ja) | 設備機器制御システム | |
JP2005309643A (ja) | 稼動状況監視装置,監視対象装置およびそれらのプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060407 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061017 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061116 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20061222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070209 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140216 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |