JP4537808B2 - データ収集装置、データ収集システム及びデータ収集方法 - Google Patents

データ収集装置、データ収集システム及びデータ収集方法 Download PDF

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この発明は、分散した情報処理装置の負荷状況をはじめとするデータ収集におけるデータ収集負荷を低減する装置、方法に関するものである。
企業における多数のOAパソコンやサーバの不正利用監視、操作履歴の統合管理、或いは、運用監視会社における多数のサーバの運用監視など、ネットワーク上に分散した多数のパソコンやサーバのシステムログやアプリケーションログなどの多量データ収集が要求されるケースがある。またはそれらデータの統合管理が要求されるケースがある。
こうしたケースにおいて、ネットワークインフラは企業活動において非常に重要な設備であり、企業活動においてIT設備を利用した業務も多い。従ってネットワークインフラへの負荷はできるだけ少ないほうがよく、データ収集処理のような間接的な業務はできるだけネットワーク負荷を分散してデータ収集を行う必要がある。しかし、現実には、データサイズもばらついており、収集対象も多いということで、収集タイミングを決定するスケジューリング作業は、ほとんど行われていない状況である。
こうしたデータ収集を行なう負荷を検討した従来技術として、特許文献1、「マシン情報の収集方法およびマシン情報の収集装置ならびにその記録媒体」において示されたデータ収集方式の負荷分散方式を、図26を用いて説明する。
図において、サーバ101は、通信モジュール103とサーバモジュールとして、集積処理部105と集積情報処理部106と稼動情報通知部107とポリシー設定部108とで構成される。ポリシー設定部108は、更にマシン情報設定部109とスケジュール設定部110とで構成される。
クライアント102は、通信モジュール104と、クライアントモジュールとして、起動制御処理部111と収集制御処理部112とスケジュール処理部113と差分抽出処理部114とマシン負荷チェック部115と通信時負荷軽減処理部116と今回収集結果ファイル117と前回収集結果ファイル118とで構成される。
この構成による装置のデータ収集動作は次の通りとなる。
まずポリシー設定部108の機能を利用して、各クライアント102に対してデータ収集スケジュールを設定する。このスケジュール情報を通信モジュール103,104の機能を利用して、対象クライアント102に送付する。
対象クライアント102では、スケジュール情報に基づき、データ収集のタイミングを設定する。スケジュール情報に示された該当時刻になった場合に、収集ファイルのデータから差分抽出処理部114の機能を使用して、前回ファイルと今回ファイルの差分を抽出し、今回収集結果ファイル117を得る。この今回収集結果ファイル117を通信モジュール104によりサーバ101に送信するものである。
このデータ収集動作について負荷分散を図るために、以下の工夫がなされている。
即ち、クライアントマシンのCPU負荷状況をマシン負荷チェック部115により検知し、予めポリシー設定部108で設定した閾値と比較して、CPU負荷がこの閾値を超えていたら、データ収集処理を遅延する。また、収集データをサーバに送信するときの負荷分散については、予めポリシー設定部108で設定したマージン時間をスケジュール時刻に付加することにより、収集タイミングをマージン時間分だけ遅延している。
また、収集対象が多数になった場合の負荷分散として、予めポリシー設定部108で設定したスケジュール設定をクライアント数分だけ行い、時間が重ならないように設定することや、サーバを複数設置して、段階的にデータを収集するような方式を取っている。
しかし、ネットワークの負荷分散や、管理サーバの負荷低減については言及が無い。
特開2001−306511号公報
データを収集する作業は収集対象の装置のCPUを使用するので、不用意な収集は業務や対象装置が行なうOA作業に影響を及ぼす場合があり、利用者が使用していない時間帯を推測してデータ収集する必要がある。しかし、先ほどのネットワーク負荷の分散と同じように収集対象の装置の状態を考慮しなければ、収集スケジュールの設定が困難である。
上記特許文献1に示される収集サーバを用いればよいが、多数の収集対象装置のデータ収集処理を行う際に、収集対象の装置の状態を考慮して適切にスケジュール設定しているとは云い無い。
従来のデータ収集装置は上記のように構成されており、収集対象の装置の状態を考慮して適切にスケジュール設定されていず、結果的にデータ収集対象、またはネットワークの負荷が大きくなる場合があるという課題がある。
単に複数のサーバを用いてデータ収集を行うと、そのための収集装置が増えてしまうし、ネットワーク上の負荷軽減には寄与しない。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、データ収集対象に保存されているデータ量、データ収集対象のCPU負荷、またはネットワーク負荷と、データ収集による全体の負荷を考えて、負荷分散したデータ収集のスケジュールを得ることを目的とする。
この発明におけるデータ収集装置は、ネットワークに分散配置されたデータ収集対象から所定のデータを収集する装置において、
上記データ収集対象毎の各要素の使用量率を算出する使用量算出蓄積部と、この算出された可動率が低い時にデータ収集を行なうスケジュールを生成する負荷分散スケジュール生成部を備えて、
上記生成した収集を行なうスケジュールに基づいて上記所定のデータを収集するようにした。
以上のようにこの発明によれば、システム全体のデータ蓄積状況、各収集対象のCPU使用状況、及びネットワーク使用状況を総合的にみて、また必要により各情報の履歴も考慮して、最適なデータ収集スケジュールが得られる効果がある。
即ち、管理者のスケジュール設定作業が不要になる。特に頻繁にデータ量、ネットワーク使用量、CPU負荷が変化しても、追随して最適なスケジュールが得られ、ネットワーク負荷を分散した効率データ収集ができる効果がある。
実施の形態1.
データ収集対象の負荷、及びネットワーク負荷を含む全体の負荷を分散したデータ収集のスケジュールを得て、負荷分散した効率データ収集ができるデータ収集装置及びシステムを説明する。即ち所定の時間にデータ収集対象のCPU(プロセッサ)使用量とネットワーク使用量と保存データ量とから所定計算に基づいて収集スケジュールを生成する機能を設けたので、データ収集の負荷分散を自律的に行う。更にデータ収集対象の情報を基に決定したスケジュールが重なってサーバ側の負荷が分散できない場合は、スケジュールの重複を避ける機能を設けて、サーバ側の負荷も考慮したデータ収集の負荷分散を自律的に行う。こうして1台のサーバで対応できる収集対象数が増えるので、データ収集システムのサーバの設備投資を抑制できる。
図1はこの発明の実施の形態1におけるデータ収集システムの構成を示す図である。図において、データ収集装置1は、インターネット、LAN、専用線などのネットワーク3を介してデータ収集対象(機器)2と接続し、後で詳述するように、適切なスケジュールでデータを収集する。
また汎用の計算機などで実現されるデータ収集装置1は、内部構成として以下の各要素を持っている。即ち内部構成として、CPU使用量情報10を蓄積記憶するCPU使用量算出蓄積部4と、ネットワーク使用量情報11を記憶するネットワーク使用量算出蓄積部5と、蓄積データ量情報12を記憶する蓄積データ量算出蓄積部6と、収集対象情報17と運用情報18を管理する管理部8と、後述のスケジュール管理テーブルまたは対象スケジュール情報に基づいてデータ収集対象からのデータを受信するデータ受信部9と、データ受信部9からの受信データを記憶する収集データベース20と、同じく受信した実行ログを記憶する実行ログ記憶部21と、上記の各部からのCPU使用量履歴情報13とネットワーク使用量履歴情報14とデータ量履歴情報15と上記収集対象情報17と運用情報18とで負荷分散スケジュールを作成してスケジュール管理テーブル16と収集スケジュール情報19記憶部に記憶する負荷分散スケジュール生成部7、とで構成される。そして上記の各構成要素の機能は、計算機上のプログラムとして実装されて図示していないCPUによりそのプログラムを実行して得られ、図1に示すCPU使用量情報等の記憶情報は、計算機システム上のファイルやデータベース等、ハードウェア・メモリや外部記憶装置上で保管、記憶される。
図2(a)は、負荷分散スケジュール生成部7が行なう負荷分散スケジュール生成動作を、また図2(b)は、その生成したスケジュールに基づいてデータ収集装置1がデータ受信部9で得たデータにより、または収集データベース20中の蓄積データにより行なうデータ収集動作を示すフローチャートである。この図で用いる情報は、図1に記載の構成要素の入出力情報にも対応しており、その詳細を図3以降に示す。また図2の動作を行なう前提として、図1に示すCPU使用量算出蓄積部4とネットワーク使用量算出蓄積部5と蓄積データ量算出蓄積部6とは、それぞれ図13ないし図15に示す動作を行い、またそれぞれ図16ないし図18に例を示すCPU使用量履歴情報13とネットワーク使用量履歴情報14とデータ量履歴情報15とを得ている。
図2(a)では、ステップ(以下、ステップの記述を省略する)S19において、図11に例を示す運用情報18中の、情報更新時間間隔37と転送データ閾値38とCPU使用量計算間隔39とネットワーク使用量計算間隔40と履歴開始日付41とCPU利用閾値42とネットワーク利用閾値43と同時接続数44とデータ転送量45とマージン時間46とを読み込む。
次にS20では、現在のシステムの日付と時刻をデータ収集装置1の内部クロックから読み込む。S21では、図8に例を示すデータ量履歴情報15を基に、各収集端末と各収集対象ファイル毎に、蓄積データ量をサイズの大きいものから順に降順にソートする。
次にソートした収集対象に対して、1つずつ処理を行うフローチャートがS22からS28である。
S22は、すべての収集対象について、処理が完了したかどうかを判断するステップであり、すべての収集対象について処理が完了すると、終了する。未だ収集対象があれば、S23以降を実施する。S23では、収集対象に対して該当する、図6に例を示すCPU使用量履歴情報13と、図7に例を示すネットワーク使用量履歴情報14、及び図11の履歴開始日付41を使用して、履歴開始日付41からの、それぞれの時間帯の平均値を算出する。この処理により、時間帯ごとのCPU使用量の平均値、ネットワーク使用量の平均値を求めて、図16に例を示すCPU使用量履歴情報13と、図17に例を示すネットワーク使用量履歴情報14を得る。
次にS24において、計算した範囲の中で、CPU使用率、ネットワーク使用率の最小の値を持つ時間帯をそれぞれ選択する。同一の値が複数ある場合には、先に出てきたもの、後に出てきたもの、ランダムに選択など、複数の選択を可能とする。
次にS25において、選択されたCPU利用量の少ない時間帯において、図7のネットワーク使用量履歴情報14を参照し、最もネットワーク使用の少ない時間を選択する。
同様にS26において選択されたネットワーク利用量の少ない時間帯において、図6のCPU使用量履歴情報13を参照し、最もCPU使用の少ない時間を選択する。S27において、次回のデータ収集スケジュールとして、S25かS26で選択した時刻を生成し、日付としては、システム日付で得られた日時に1日加えた日付を図9のスケジュール管理テーブル16に記録する。また同時にS21で生成したデータ量もスケジュール管理テーブルに記録する。日付の設定においては、例えば、現在が午前中の時間であり、午後の時間帯が選択された場合には、1日を加算しなくてもよい動作も可能である。S28においては、S27に記録した収集日付、収集時刻、と収集対象名、IPアドレス、収集対象ファイル名を記録する。
こうしてS22で全てのデータ収集対象2について設定が終わると、スケジュール生成が完了する。
図2(a)の動作フローチャートの結果生成された、図12の収集スケジュール情報19は、データ収集対象2にインストールされたエージェントがポーリングなどにより定期的にチェックして、データ収集対象2にダウンロードされることを想定している。またデータ収集対象2では、そのダウンロードした収集スケジュール情報19に基づいたスケジュールでデータ収集を行い、図1のデータ収集装置1にあるデータ受信部9に向けてデータを送信する。データ収集装置1では、収集データが収集データベース20に蓄積される。またその実行結果は、同じく実行ログ記憶部21に記録される。なお、データ収集対象2における日時と、データ収集装置1における日時は、記述外の方法によって同期が取れているものとしている。
そしてデータ収集装置は、こうして生成されたスケジュールに基づいて、図2(b)に示すデータ収集動作を行なう。即ちS01で所定の収集時刻が来ると、S02で先ずi=1として最初のデータ収集対象2のデータを収集し、以後S04で最後の対象のデータを収集するまでデータを収集して、結果を得る。
以上のように、多数のIT機器からのデータ収集において、図1のような構成を備え、データ収集対象からデータを収集する負荷調整のための情報として、蓄積データ量、CPU使用状況、ネットワーク使用状況に着目し、これらの情報に図2に示したアルゴリズムを適用したので、システム全体の負荷調整として、収集対象のCPU使用状況が統計的に少ない時間、即ち収集対象がCPUを使用している確率が少ないと考えられる時間にデータを収集することが可能になる。更に収集対象のネットワークが統計的に稼動していない時間帯にデータを収集することが可能になる。この結果、通常の業務に影響を与えることなく、データ収集を効率的に行なえる効果がある。また、蓄積データについても、蓄積データの量の多い収集対象から順に収集することで、システム全体の収集対象データ数を平均化する効果がある。
上記で情報の詳細として、図3にCPU使用量情報10の例を示す。図において情報は、データ収集対象2の、ネットワーク上でユニークな名前である計算機のホスト名が記載された収集対象名22対応に、ネットワークのIPアドレス23、CPU使用量を調べた日付24、同じく調べた時刻25、収集対象に複数のCPUがある場合に識別するCPU番号26、それに対応するCPU使用量27からなる。
図4はネットワーク使用量情報11を示す。図において情報は、上記で説明した項目の他に、該当する収集対象が複数のネットワークインターフェースを持つ場合の、ネットワーク毎の使用量を識別するためのネットワークインターフェースNIC番号28、該当するNIC番号におけるネットワーク使用量29を含んでいる。
図5は蓄積データ量情報12を示す。図において情報は、上記で説明した項目の他に、データ収集対象2の内部にあって収集対象となるファイルの名前を記した収集対象ファイル名30と、その収集対象ファイルについて、現在収集すべき蓄積データ量を記録した蓄積データ量31を含んでいる。30の収集対象ファイル名は、通常は計算機のファイル名を指定することで、該当するファイルの最新情報をデータ収集サーバに収集する。
図6はCPU使用量履歴情報13を示す。図において情報は、上記で説明した項目を持っている。ここで、CPU使用量履歴情報13は、端末毎にすべての日時においてCPU番号毎のCPU使用量が記録されている。このため、収集対象毎、日付毎にCPU使用量を算出することができる。
図7はネットワーク使用量履歴情報14を示す。図において情報は、上記で説明した項目を持っている。ここで、ネットワーク使用履歴情報は、端末毎にすべての日時においてネットワークインターフェース毎のネットワーク使用量が記録されている。このため、収集対象毎、日付毎にネットワークの使用量を算出することができる。
図8はデータ量履歴情報15を示す。図において情報は、上記で説明した項目を持っている。ここで、データ量履歴情報は、端末毎、収集対象ファイル名毎に、すべての日時において蓄積データ使用量が記録されている。このため、収集対象毎、収集対象ファイル、日付毎に蓄積データ量を算出することができる。
図9はスケジュール管理テーブルに記憶された情報を示す。図においてテーブルには、上記で説明した項目の他に、収集日付32と、収集時刻33と、収集データ量34を含んでいる。この図9のスケジュール管理テーブルで記憶された状況に基づき、収集日付、収集時刻、収集対象、収集対象ファイル名が決定され、データ収集対象2からデータが転送される。
図10は収集対象情報17を示す。図において情報は、上記で説明した項目の他に、NIC数35と、CPU数36を含んでいる。収集対象情報は、本データ収集装置1がデータ収集対象2とするクライアントを明示して管理するもので、1つの収集対象について、収集するファイル名や、収集対象のネットワークインターフェースの数、収集対象のCPU数を予め管理対象として定義する。
なお、収集対象ファイル名は1つの機器について、複数登録可能としてもよい。
本収集対象情報は、管理部8からGUI画面などを使用して、管理者が入力設定を行い、運用に応じて適宜設定を行なうことで、収集対象を増減する。
図11は運用情報18を示す。図において情報は、CPU使用量情報とネットワーク使用量情報と蓄積データ量情報が更新される情報更新時間間隔37、同時に異なる収集対象からデータを受け付けるデータ量を設定した転送データ閾値38、CPU使用量の平均値を計算する単位時間を定めたCPU使用量計算間隔39、ネットワーク使用量の平均値を計算する単位時間を定めたネットワーク使用量計算間隔40、履歴開始日付41、上限のCPU利用量を設定したCPU利用閾値42、同じく上限のネットワーク利用量を設定したネットワーク利用閾値43、データ収集装置で同一日時に一度に受け付けるデータ転送の接続数の上限を設定した同時接続数44、一度に受け付けるデータ転送量の上限を設定したデータ転送量45、同一日時に複数の収集スケジュールが重なった場合に、時間をずらして収集を行なうが、収集対象ごとに、算出されたスケジュール時間からずらす時間を設定するマージン時間46からなる。
本運用情報は、管理部8から運用に応じて管理者が調整入力して設定する。
図12は収集スケジュール情報19を示す。図において情報は、上記で説明した項目からなっている。そしてこの収集スケジュール情報19が、図2の動作フローチャートで得られて、負荷分散を行なうスケジュールとなる。
次に図13から図15を使用して各種情報の入力について説明する。
CPU使用量情報10、ネットワーク使用量情報11、蓄積データ量情報12は、図11の情報更新時間間隔37に基づいて入力がトリガされる。これら3つの情報は、データ収集対象2にインストールされたエージェントが、これら5つの情報をこの指定時間間隔毎に送信してくることや、ファイル共有によって新しい情報が参照できる。
図13はCPU使用量算出蓄積部4の動作フローチャートを示す。
図において、S1で図11に示す情報更新時間間隔37からマージン時間46の各値を入力する。次にS2では、入力した情報更新時間間隔37に基づき、前回の入力時刻から次の入力時刻になるまでアイドルするステップである。アイドルの仕方には、本プログラムを所定時刻までスリープしたり、該当時刻になるのをポーリングによりチェックする方法などがある。所定の時刻になるとS3より始まるステップで情報を入力する。S3で、図10の収集対象情報17に従い、1つずつ、データ収集対象2のCPU使用量情報を入力する。S4では入力した内容をチェックし、エラーを判別する。もしエラーがあった場合には、図1の実行ログ記憶部21にエラーを記録して、該当収集対象の入力はスキップし、次の収集対象について処理する。S5では入力した図3の収集対象名22からCPU使用量27までのCPU使用量について、CPU使用量履歴情報13として格納する。S6において、図10の収集対象情報のすべてについてCPU使用量が入力できたかどうかを判定し、終了していなければS3からのステップを次の収集対象について実施する。このフローチャートによって、図11の情報更新時間間隔37毎に図6のCPU使用量履歴情報13が蓄えられていく。
図14はネットワーク使用量算出蓄積部5が行う動作フローチャートを示す。図において、S7で図11に示す情報更新時間間隔37からマージン時間46の各値を入力する。次にS8では、入力した情報更新時間間隔37に基づいてアイドルする。アイドルの仕方は上記の方法による。所定の時刻が経過後、S9からS11で情報を入力する。S9では、図10の収集対象情報17に基づいて、1つずつ、データ収集対象2における図4のネットワーク使用量情報11を入力する。S10では入力した内容をチェックする。エラーの場合には実行ログ記憶部21にエラーを記述して、その入力はスキップして、次の収集対象に移る。S11は入力した項目対応のネットワーク使用量29について、ネットワーク使用量履歴情報14として格納する。S12では収集対象情報17の全ての収集対象名22についてネットワーク使用量が入力できたかどうかを判定し、終了していなければS9からのステップを次の収集対象について繰り返す。このフローチャートによって、情報更新時間間隔37毎に図7のネットワーク使用量履歴情報14が蓄えられていく。
図15は蓄積データ量算出蓄積部6が行う動作フローチャートを示す。図において、S13で図11に示す情報更新時間間隔37からマージン時間46の各値を入力する。次にS14では、入力した情報更新時間間隔37に基づいてアイドルする。アイドルの仕方は上記の方法による。所定の時刻が経過後、S15からS17で情報を入力する。S15では、収集対象情報17に基づいて、1つずつ、データ収集対象2における図5の蓄積データ量情報12を入力する。S16では入力した内容をチェックする。エラーの場合には実行ログ記憶部21にエラーを記述して、その入力はスキップして、次の収集対象に移る。S17は入力した項目対応の蓄積データ量31について、データ量履歴情報15として格納する。S18では収集対象情報17の全ての収集対象名22について蓄積データ量が入力できたかどうかを判定し、終了していなければS15からのステップを次の収集対象について繰り返す。このフローチャートによって、情報更新時間間隔37毎に図8のデータ量履歴情報15が蓄えられていく。
次に図16から図18の、各履歴情報が得られる過程を説明する。
図16は収集対象毎に得られる、ある時間単位でのCPU使用履歴を示したグラフである。図で、該当のデータ収集対象2について、CPU使用量履歴情報13に基づいて、ある日付における10分単位でのCPUの利用状況を示しているのが棒状グラフである。また、図11のCPU使用量計算間隔39で平均を計算したものが折れ線のグラフである。図2のフローチャートでは、このCPU使用履歴グラフを表現するテーブルが、メモリ上に収集対象毎に生成される。
図17は収集対象毎に得られるネットワーク使用履歴を示したグラフである。図は、該当のデータ収集対象について、ネットワーク使用量情報11に基づいて、ある日付と時間におけるネットワークの利用状況を示しているのが棒状のグラフである。また、図11のネットワーク使用量計算間隔40で平均を計算したものが折れ線のグラフである。図2のフローチャートでは、このネットワーク使用履歴グラフを表現するテーブルが、メモリ上に収集対象毎に生成される。
図18は収集対象毎に得られる、データ蓄積データのグラフである。図で、データ量履歴情報15に基づいて、該当の収集対象についてあるデータの蓄積データ量を降順に集計して棒グラフとして表示したものである。図2のフローチャートにおいては、この収集対象の蓄積データ量グラフを表現するソートテーブルが、メモリ上に収集対象毎に生成される。
こうして図1のような構成で、図2に示したアルゴリズムを適用して、収集対象のCPUが軽負荷で、ネットワークが軽負荷時に、データ量が多い項目からデータを収集して、他の業務に影響を与えないでデータ収集が行える効果がある。
実施の形態2.
図19は、この発明の実施の形態2におけるデータ収集装置1bの動作を示すフローチャートである。なお全体のシステム構成は図1と同様であり、図1の負荷分散スケジュール生成部7bの動作が以下のようになる。
負荷分散スケジュール生成部7bの動作を示すフローチャートである図19において、S29からS31までのステップは、図2のS19からS21のステップと同じである。
次にソートした収集対象に対して、1つずつ処理を行うフローチャートがS32からS40である。S32は、すべての収集対象について、処理が完了したかどうかを判断するステップであり、すべての収集対象について処理が完了したら終了する。処理が完了していなければ、S33以降を実施する。
S33では、S31の結果に基づいて蓄積データの小さいものから選択し、データ量を加算していく。加算したデータが運用情報の転送データ閾値38より小さい間は加算を続ける。即ちあるデータを蓄積している複数の収集対象が選択されて、しかし転送データ閾値より小さくなるようデータが加算されて転送データとなる。そして、それぞれの収集対象に対して処理を行なうためにS34で判定を行なう。S35では、S30で取得した現在のシステム日時に運用情報の情報更新時間間隔37を加算し、次回のスケジュール時刻を算出する。S36において、次回のデータ収集スケジュールとしてS35で選択した時刻を生成し、日付としてはシステム日付で得られた日付をスケジュール管理テーブル16に記録する。また同時にS31で生成したデータ量も図8のスケジュール管理テーブルに記録する。S37においては、S36に記録した収集日付、収集時刻、と収集対象名、IPアドレス、収集対象ファイル名を記録する。
以上のように、多数のIT機器等のデータ収集対象2からのデータ収集において、図1のような構成を備え、これらのデータ収集対象2からデータ収集する負荷調整のための情報として、蓄積データ量、CPU使用状況、ネットワーク使用状況に着目して、図19に示したアルゴリズムを適用したので、小さなデータを蓄積している装置を複数同時にまとめてデータ収集対象としてスケジュールして、データ転送量が抑えられる効果がある。
実施の形態3.
データ収集対象が少ない場合や、収集するデータ量が少ない場合等では、データ収集対象をソートして順次走査する必要はなく、ともかくも定められた順序でデータを収集すればよい。図20は本実施の形態におけるデータ収集装置1cの動作を示すフローチャートである。なお全体のシステム構成は図1と同様であり、図1の負荷分散スケジュール生成部7cの動作が以下のようにする。
負荷分散スケジュール生成部の動作フローチャートである図20において、S38とS39は、図2のS19とS20と同様である。
S40では、収集対象情報17におけるそれぞれの収集対象に対して、1つずつ処理を行なうフローチャートがS40からS46である。即ちS40で全ての収集対象の処理が完了したか否かを判断し、未処理の収集対象にS41以降の処理を行なう。S41からS46は、図2のS23からS28と同様の動作をする。ただ、S41とS43とを組みにして、またS42とS44とを組にして、いずれかを省く動作とする。即ちCPU使用量か、ネットワーク使用量かを基準にしてスケジュールを生成する。
このように、多数のデータ収集対象2からのデータ収集において、図1のような構成を備え、情報収集対象から収集する負荷調整のための情報として、CPU使用状況、またはネットワーク使用状況に着目し、これらの情報に図20に示したアルゴリズムを適用したので、システム全体の負荷が調整され、収集対象のCPU使用が少ない時間にデータを収集できる。または収集対象のネットワーク負荷に着目し、収集対象のネットワークが軽負荷時にデータを収集できる。
本実施の形態における軽負荷時にデータ収集を行なう他のデータ収集装置1dの動作を説明する。
図21は、上記他のデータ収集装置1dの動作を示すフローチャートである。全体のシステム構成は図1と同様であり、図1の負荷分散スケジュール生成部7dの動作が以下のようにする。
負荷分散スケジュール生成部7dの動作を示す図21において、S47とS48は、図2のS19とS20と同様の動作をする。S49では、CPU使用量履歴情報13を基に、最新日時のCPU使用量履歴をデータ収集対象毎に選択し、それらを小さい順からソートする。次にソートした収集対象に対して、1つずつ処理を行うフローチャートがS50からS53である。S50は、全てのデータ収集対象について、未処理を判定して、未処理のデータ収集対象についてS51以降の処理を行なう。
S51では、収集対象に対して、該当するCPU利用閾値42と最新の日時のCPU利用量を比べる。CPUの利用量がCPU利用閾値42よりも小さいと、処理対象とみなしてS52以下の処理を行う。大きいと、処理対象から外して、S50まで戻り、次の処理対象に移る。S52とS53は、図2のS27とS28と同様の動作を行なう。
このようにしても、多数のデータ収集において、図1の構成で、データ収集の負荷調整の情報として、CPU使用量に着目して図21のアルゴリズムを適用したので、システムのCPU負荷が少ない場合に収集を実行して、システムの業務に影響を与えずにデータ収集が行える効果がある。
本実施の形態における軽負荷時にデータ収集を行なう他のデータ収集装置1eの動作を説明する。
図22は、上記他のデータ収集装置1eの動作を示すフローチャートである。全体のシステム構成は図1と同様であり、図1の負荷分散スケジュール生成部7eの動作が以下のようになる。
負荷分散スケジュール生成部7eの動作を示す図22において、S54とS55は、図2のS19とS20と同様の動作をする。S56では、ネットワーク使用量履歴情報14を基に、最新日時のネットワーク使用量履歴をデータ収集対象毎に選択し、それらを小さい順からソートする。次にソートした収集対象に対して、1つずつ処理を行うフローチャートがS57からS60である。S57では、全てのデータ収集対象について、未処理を判定して、未処理のデータ収集対象についてS58以降の処理を行なう。
S58では、収集対象に対して該当する、ネットワーク利用閾値43と最新の日時のネットワーク利用量を比べる。ネットワークの利用量がネットワーク利用閾値43よりも小さければ、処理対象とみなしてS59以下の処理を行なう。大きい場合は、処理対象から外してS57まで戻り、次の処理対象の処理を行なう。
S59とS60では、図2のS27とS28と同様の動作をする。
このようにしても、多数の機器のデータ収集において、図1の構成により、データ収集時の負荷調整用情報として、ネットワーク使用状況に着目し、図22のアルゴリズムを適用したので、ネットワークの負荷が少ない場合に収集を実行して、システム業務に影響を与えずにデータ収集が行なえる効果がある。
本実施の形態におけるシステム軽負荷時にデータ収集を行なう他のデータ収集装置1fの動作を説明する。
図23は、上記他のデータ収集装置1fの動作を示すフローチャートである。全体のシステム構成は図1と同様であり、図1の負荷分散スケジュール生成部7fの動作が以下のようになる。即ちCPU負荷とネットワーク負荷とを同時に考慮する。
負荷分散スケジュール生成部7fの動作を示す図23において、S61とS62は、図2のS19とS20と同様の動作をし、S63は、21のS49と同様の動作をする。
次にソートした収集対象に対して、1つずつ処理を行うフローチャートがS64からS68である。S64では、全てのデータ収集対象について、未処理を判定して、未処理のデータ収集対象についてS65以降の処理を行なう。
S65では、収集対象に対して、該当するCPU利用閾値42と最新の日時のCPU利用量を比べる。CPUの利用量がCPU利用閾値42よりも小さければ、処理対象とみなしてS66以下の処理を行う。大きければ、処理対象から外してS64まで戻り、次の処理対象の処理を行う。S66では、収集対象において該当するネットワーク利用閾値43と最新の日時のネットワーク利用量を比べる。ネットワークの利用量がネットワーク利用閾値43よりも小さければ、処理対象とみなしてS67以下の処理を行う。大きければ、処理対象からはずしてS64まで戻り、次の処理対象の処理を行う。
S67とS68は、図2のS27とS28と同様の動作を行なう。なお、S63は、最新のネットワーク使用量で昇順にソートして、S66とS65の順番を入れ替えてもよい。
以上のようにしても、システム業務に影響を与えずにデータ収集が行える効果がある。
本実施の形態における軽負荷にしたデータ収集を行なう他のデータ収集装置1gの動作を説明する。
図24は、上記他のデータ収集装置1gの動作を示すフローチャートである。全体のシステム構成は図1と同様であり、図1の負荷分散スケジュール生成部7gの動作が以下のようになる。即ち同時接続数を考慮する。
負荷分散スケジュール生成部7gの動作を示す図24において、S69は図18から図23での負荷分散スケジュールによって決定された、データ収集日時を読み込むステップである。S70では、該当スケジュールの日時から図8のスケジュール管理テーブル16のデータを入力し、同一の日時が設定されたスケジュールを検索して、データ収集装置1への該当スケジュールの接続数を得る。そしてS71で、運用情報18の同時接続数44と、S70で得られた同時接続数とを比較し、S70での同時接続数が運用情報の同時接続数44に満たなければ、S73以降でスケジュールを確定する。S71で同時接続数44を満たしていれば、今回新たに登録するS69で得られた時刻について時間をずらす処理をS72で行う。S72では、S69の該当時刻に運用情報18のマージン時間46を加算することで、時間をずらし新しい時刻を生成する。このときの演算は加算のみでなく、減算でも、加算と減算の交互でもかまわない。
S73とS74は、図2のS27とS28と同様の動作を行なう。
以上のようにしても、多数の機器からのデータ収集において、図1のような構成を備え、データ収集対象からのデータ収集時の負荷調整用に、接続数を考慮図24に示したアルゴリズムを適用するので、収集スケジュールをずらして単位時間当たりのデータ収集接続数を一定にする効果がある。
本実施の形態における軽負荷にしたデータ収集を行なう他のデータ収集装置1hの動作を説明する。
図24は、上記他のデータ収集装置1hの動作を示すフローチャートである。全体のシステム構成は図1と同様であり、図1の負荷分散スケジュール生成部7hの動作が以下のようになる。即ちデータ転送量を考慮する。
負荷分散スケジュール生成部7hの動作を示す図25において、S75は、図18から図23に示す負荷分散スケジュールによって決定された、データ収集日付と時刻を読み込むステップである。S76では、該当スケジュールの日時からスケジュール管理テーブル16のデータを入力し、同一の日時が設定されたスケジュールを検索して、データ収集装置1への該当スケジュールの転送データ量を得る。S77で運用情報18のデータ転送量45と、S76で得られたデータ転送量とを比較し、S76の該当日時のデータ転送量が運用情報18のデータ転送量45未満であれば、S79以降のステップでスケジュールを確定する。S77において該当日時のデータ転送量が運用情報18のデータ転送量45を満たしていれば、今回新たに登録するS75で得られた時刻について時間をずらす処理をS78で行う。S78では、S75の該当時刻に運用情報18のマージン時間46を加算し、時間をずらして新しい時刻を生成する。この演算は加減算であってよい。
S79とS80は、図2のS27とS28と同様の動作を行なう。
以上のようにしても、データ収集において図1のような構成を備え、図25に示すアルゴリズムを適用するので、単位時間当たりのデータ収集量を一定にする効果がある。
この発明の実施の形態1ないし実施の形態3におけるデータ収集システムの構成を示す図である。 実施の形態1における負荷分散スケジュール作成部が行う負荷分散スケジュール生成動作と、データ収集装置が行なうデータ収集動作を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるCPU使用量情報の例を示す図である。 実施の形態1におけるネットワーク使用量情報の例を示す図である。 実施の形態1における蓄積データ量情報の例を示す図である。 実施の形態1におけるCPU使用履歴情報の例を示す図である。 実施の形態1におけるネットワーク使用量履歴情報の例を示す図である。 実施の形態1におけるデータ量履歴情報の例を示す図である。 実施の形態1におけるスケジュール管理テーブルの例を示す図である。 実施の形態1における収集対象情報の例を示す図である。 実施の形態1における運用情報の例を示す図である。 実施の形態1における収集スケジュール情報の例を示す図である。 実施の形態1におけるCPU使用量入力蓄積部が行なう動作フローを示す図である。 実施の形態1におけるネットワーク使用量入力蓄積部が行なう動作フローを示す図である。 実施の形態1における蓄積データ量入力蓄積部が行なう動作フローを示す図である。 収集対象毎に得られる、ある時間単位でのCPU使用履歴の例を示したグラフである。 収集対象毎に得られる、ある時間単位でのネットワーク使用履歴の例を示したグラフである。 収集対象毎に得られる、ある時間単位での蓄積データ量の例を示したグラフである。 実施の形態2における負荷分散スケジュール作成部が行う負荷分散スケジュール生成動作を示すフローチャートである。 実施の形態3における負荷分散スケジュール作成部が行う動作フローチャートである。 実施の形態3における他の負荷分散スケジュール作成部が行う動作フローチャートである。 実施の形態3における他の負荷分散スケジュール作成部が行う動作フローチャートである。 実施の形態3における他の負荷分散スケジュール作成部が行う動作フローチャートである。 実施の形態3における他の負荷分散スケジュール作成部が行う動作フローチャートである。 実施の形態3における他の負荷分散スケジュール作成部が行う動作フローチャートである。 従来のデータ収集における負荷分散方式の構成を示す図である。
符号の説明
1 データ収集装置、2 データ収集対象、3 ネットワーク、4 CPU使用量算出蓄積部、5 ネットワーク使用量算出蓄積部、6 蓄積データ量算出蓄積部、7 負荷分散スケジュール生成部、8 管理部、9 データ受信部、10 CPU使用量情報、11 ネットワーク使用量情報、12 蓄積データ量情報、13 CPU使用量履歴情報、14 ネットワーク使用量履歴情報、15 データ量履歴情報、16 スケジュール管理テーブル、17 収集対象情報、18 運用情報、19 収集スケジュール情報、20 収集データベース、21 実行ログ記憶部、22 収集対象名、23 IPアドレス、24 日付、25 時刻、26 CPU番号、27 CPU使用量、28 NIC番号、29 ネットワーク使用量、30 収集対象ファイル名、31 蓄積データ量、32 収集日付、33 収集時刻、34 収集データ量、35 NIC数、36 CPU数、37 情報更新時間間隔、38 転送データ閾値、39 CPU使用量計算間隔、40 ネットワーク使用量計算間隔、41 履歴開始日付、42 CPU利用閾値、43 ネットワーク利用閾値、44 同時接続数、45 データ転送量、46 マージン時間。

Claims (6)

  1. プロセッサを有しネットワークに分散配置された複数のデータ収集対象機器からータを収集するスケジュールを生成するデータ収集装置において、
    上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて上記プロセッサの使用率の履歴記憶するプロセッサ使用量算出蓄積部と、
    上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて上記ネットワークの使用率の履歴を記憶するネットワーク使用量算出蓄積部と、
    上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて、上記プロセッサ使用量算出蓄積部が記憶したプロセッサの使用率の履歴と、上記ネットワーク使用量算出蓄積部が記憶したネットワークの使用率の履歴とに基づいて、複数の時間帯それぞれにおける上記プロセッサの使用率の平均値を算出し、上記複数の時間帯のうち、算出したプロセッサの使用の平均値最も低い時間帯含まれる複数の時刻それぞれにおける上記ネットワークの使用率の平均値を算出し、上記複数の時刻のうち、算出したネットワークの使用率の平均値が最も低い時刻を、上記データ収集対象機器からデータ収集する時刻とするスケジュールを生成する負荷分散スケジュール生成部を備えことを特徴とするデータ収集装置。
  2. プロセッサを有しネットワークに分散配置された複数のデータ収集対象機器からータを収集するスケジュールを生成するデータ収集装置において、
    上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて上記プロセッサの使用率の履歴記憶するプロセッサ使用量算出蓄積部と、
    上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて上記ネットワークの使用率の履歴を記憶するネットワーク使用量算出蓄積部と、
    上記複数のデータ収集対象機器の各データ収集対象機器について、上記プロセッサ使用量算出蓄積部が記憶したプロセッサの使用率の履歴と、上記ネットワーク使用量算出蓄積部が記憶したネットワークの使用率の履歴とに基づいて、複数の時間帯それぞれにおける上記ネットワークの使用率の平均値を算出し、上記複数の時間帯のうち、算出したネットワークの使用の平均値最も低い時間帯含まれる複数の時刻それぞれにおける上記プロセッサの使用率の平均値を算出し、上記複数の時刻のうち、算出したプロセッサの使用率の平均値が最も低い時刻を、上記データ収集対象機器からデータ収集する時刻とするスケジュールを生成する負荷分散スケジュール生成部を備えことを特徴とするデータ収集装置。
  3. 上記データ収集装置は、更に、
    上記複数のデータ収集対象機器それぞれから収集するデータのデータ量を記憶する蓄積データ量算出蓄積部を有し、
    上記負荷分散スケジュール生成部は、複数のデータ収集対象機器について、同一の時刻を、データを収集する時刻とするスケジュールを生成した場合に、上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて上記蓄積データ量算出蓄積部が記憶したデータ量に基づいて、上記データ量が多いデータ収集対象機器から先にデータ収集するスケジュールを生成すことを特徴とする請求項1または請求項2記載のデータ収集装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか記載のデータ収集装置と、
    プロセッサを有し、ネットワークに分散配置され、上記データ収集装置が生成したスケジュールに基づいて、指定された時刻に上記データ収集装置に対してデータを送信する複数のデータ収集対象機器とを有することを特徴とするデータ収集システム。
  5. プロセッサを有するデータ収集装置が、プロセッサを有しネットワークに分散配置された複数のデータ収集対象機器からータを収集するスケジュールを生成するデータ収集方法において、
    上記プロセッサが、上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて、複数時間帯それぞれにおける上記プロセッサ使用の平均値を算出
    上記プロセッサが、上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて、上記複数の時間帯のうち、算出したプロセッサの使用の平均値が最も低い時間帯含まれる複数の時刻それぞれにおける上記ネットワークの使用率の平均値を算出し、
    上記プロセッサが、上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて、上記複数の時刻のうち、算出したネットワークの使用率の平均値が最も低い時刻を、上記データ収集対象機器からデータ収集する時刻とするスケジュールを生成すことを特徴とするデータ収集方法。
  6. プロセッサを有するデータ収集装置が、プロセッサを有しネットワークに分散配置された複数のデータ収集対象機器からータを収集するスケジュールを生成するデータ収集方法において、
    上記プロセッサが、上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて、複数時間帯それぞれにおける上記ネットワーク使用の平均値を算出
    上記プロセッサが、上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて、上記複数の時間帯のうち、算出したネットワークの使用の平均値が最も低い時間帯含まれる複数の時刻それぞれにおける上記プロセッサの使用率の平均値を算出し、
    上記プロセッサが、上記複数のデータ収集対象機器それぞれについて、上記複数の時刻のうち、算出したプロセッサの使用率の平均値が最も低い時刻を、上記データ収集対象機器からデータ収集する時刻とするスケジュールを生成すことを特徴とするデータ収集方法。
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