JP2001325123A - 稼動監視装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体並びにその装置に監視される被監視装置 - Google Patents

稼動監視装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体並びにその装置に監視される被監視装置

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JP2001325123A JP2000140716A JP2000140716A JP2001325123A JP 2001325123 A JP2001325123 A JP 2001325123A JP 2000140716 A JP2000140716 A JP 2000140716A JP 2000140716 A JP2000140716 A JP 2000140716A JP 2001325123 A JP2001325123 A JP 2001325123A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、各装置で設定された定期的
な接続を行なう定期接続条件に従って実行される装置の
定期接続に基づいて、装置を監視し異常を検出する稼動
監視装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の課題は、ネットワークを介して
接続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監視装
置において、上記複数の装置からネットワークを介して
通知された装置から定期的に接続を行なうための条件を
示す定期接続条件を、装置に対応させて記録する記録手
段と、記録手段によって記録された装置毎の定期接続条
件に基づいて、上記複数の装置を個別に、装置からの定
期的な接続を監視し、装置の異常を検出する異常検出手
段とを有する稼動監視装置にて達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監
視装置に係り、詳しくは、各装置で設定された定期的な
接続を行なうための定期接続条件に従って実行される装
置の定期接続に基づいて、装置を監視し異常を検出する
稼動監視装置を提供するものである。
【0002】また、本発明は、そのような装置での処理
をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納し
た記憶媒体及びその装置に監視される被監視装置に関す
る。
【従来の技術】例えば、図1に示されるような、遠隔地
から顧客の装置に発生した障害及び監視通報機能自身の
故障等を検出し管理する従来のリモート監視サービスで
は、顧客側に設置された各装置A〜Cが、365日運用
の24時間監視体制等のそれぞれの運用スケジュールに
基づいて、稼動監視センタ10に定期的に接続を行なう
定期接続14を行ない、稼動監視センタ10は、定期接
続14の有無を監視することにより、顧客装置の異常を
検出している。
【0003】また、図2に示されるような、従来のリモ
ート監視サービスでは、稼動監視センタ20が顧客側に
設置された各装置X〜Zの監視スケジュール21に基づ
いて、各装置X〜Zに定期的にポーリング接続を行い各
装置X〜Zからの応答の有無を監視する定期監視25に
より、顧客装置の異常を検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来におけるリモート監視サービスにおいては、以下に述
べる問題点がある。
【0005】従来の図1の定期接続14及び図2の定期
監視25のスケジュールは、顧客又はサービスマンが顧
客装置側又はセンタ側でスケジュール入力を行い定期接
続14の設定を行なう必要があった。このため、顧客要
件で顧客装置の運用スケジュールが、例えば、「月〜金
のみ運用」から「365日運用」へ変更、或いは、正月
休みや盆休み等の年毎変わる休日によって運用変更があ
った場合、又は、サービス契約の内容が、例えば、「2
4時間監視」から「夜間のみ監視」に変わった場合、サ
ービスマンが顧客側へ出向き、顧客装置の設定を変更、
もしくは、顧客がセンタへ連絡し設定の変更を依頼しな
ければならない。しかし、サービスマンの操作による設
定ミスやサービスマンにかかる人件費等のコストが増大
し、顧客への負担となっていた。
【0006】また、実際には、データ処理装置と稼動監
視センタとの時刻にずれが生じているため、稼動監視セ
ンタで定期接続をきめ細かく監視することが困難であっ
た。特に、稼動監視センタで複数の装置を一括管理し、
正月休み、盆休み、ゴールデンウィーク等の休みによっ
て装置が長期休止となる期間がある場合、長期休止期間
中に予定の定期接続が無いのを異常とみなさないため、
長期間異常を検出できない場合があった。例えば、図3
に示すように、休止前の最後の定期接続1の次の定期接
続2が休止開始の後に予定されている場合、稼動監視セ
ンタは装置からの接続がなかった定期接続2を正常とみ
なし、結局、稼動監視センタでの端末の異常の判断は、
次の定期接続3によって有無によってなされることとな
る。よって、定期接続1から定期接続3までの期間を正
常であったと判断することとなる。この場合、装置の異
常が定期接続1の後で休止開始前に発生すると異常の検
出が相当の期間できないという問題があった。
【0007】よって、装置毎の稼動状況に応じた定期接
続間隔の変更を容易とし、迅速な対応が必要とされてい
る。
【0008】そこで、本発明の第一の課題は、各装置で
設定された装置が定期的に接続する定期接続条件に基づ
いて、個別に装置の異常を監視する稼動監視装置を提供
することである。
【0009】また、本発明の第二の課題は、同様に、そ
の装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプロ
グラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0010】さらに、本発明の第三の課題は、上記のよ
うな稼動監視装置に監視される被監視装置を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
るため、本発明は、請求項1記載に記載されるように、
ネットワークを介して接続される複数の装置の稼動状況
を監視する稼動監視装置において、各装置からネットワ
ークを介して通知された定期的に接続を行なうための条
件を示す定期接続条件を、該装置に関する装置情報に対
応させて記録する記録手段と、記録手段によって記録さ
れた装置毎の定期接続条件に基づいて、上記複数の装置
からの定期的な接続を個別に監視し、装置の異常を検出
する異常検出手段とを有するように構成される。
【0012】このような稼動監視装置では、装置がネッ
トワークを介して通知した定期接続条件が有効となる。
また、通知された定期接続条件は各装置に対応して記録
されるため、装置を個別に、定期接続条件に従って、定
期的に監視し、装置からの接続が無い場合等に装置の異
常を検出することができる。
【0013】従って、装置に設定された定期接続条件を
ネットワークを介して監視装置に通知するのみで良く、
定期接続条件の変更が必要な場合に、迅速に対応するこ
とが可能となる。
【0014】上記定期接続条件は、装置の運用期間を示
す運用スケジュールと運用スケジュール内において定期
的な異常検出を必要とする期間を示す異常検出期間とを
有する。
【0015】顧客側に設置された装置に設定された定期
接続条件に基づいて、装置を監視するための定期接続条
件を決定することができるという観点から、本発明は、
請求項2に記載されるように、ネットワークを介して接
続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監視装置
において、装置毎に予め設定された所定の第一の定期接
続条件と、各装置からネットワークを介して通知された
定期的に接続を行なうための条件を示す第二の定期接続
条件とに基づいて、装置の稼動状況を監視するための第
三の定期接続条件を決定する決定手段と、上記決定手段
によって決定された第三の定期接続条件を、対応する装
置へ報告する決定条件報告手段と、上記決定手段によっ
て決定された第三の定期接続条件に従って、上記複数の
装置からの定期的な接続を個別に監視し、装置の異常を
検出する異常検出手段とを有するように構成することが
できる。
【0016】このような稼動監視装置では、装置から通
知された定期接続条件に基づいて、稼動監視装置が適正
とする第三の定期接続条件を決定することが可能とな
る。
【0017】従って、適正とする第三の定期接続条件が
装置毎に決定されるため、装置を個別に、適正な第三の
定期接続条件に従って、異常の検出を行なうことができ
る。上記第二の課題を解決するために、さらに、本発明
は、請求項3に記載されるように、ネットワークを介し
て接続される複数の装置の稼動状況を監視する稼動監視
装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログ
ラムを格納した記憶媒体において、装置毎に予め設定さ
れた所定の第一の定期接続条件と、各装置からネットワ
ークを介して通知された定期的に接続を行なうための条
件を示す第二の定期接続条件とに基づいて、装置の稼動
状況を監視するための第三の定期接続条件を決定する決
定手順と、上記決定手順によって決定された第三の定期
接続条件を、対応する装置へ報告する決定条件報告手順
と、上記決定手順によって決定された第三の定期接続条
件に従って、上記複数の装置からの定期的な接続を個別
に監視し、装置の異常を検出する異常検出手順とを有す
るように構成される。
【0018】このようなプログラムを格納した記憶媒体
は、コンピュータにインストールすることによって、適
正とする第三の定期接続条件が装置毎に決定されるた
め、装置を個別に、適正な第三の定期接続条件に従っ
て、異常の検出を行なうことができる。
【0019】上記第三の課題を解決するため、本発明
は、請求項4に記載されるように、ネットワークを介し
て接続される監視装置から稼動状況を監視される被監視
装置において、ネットワークを介して、定期的に上記監
視装置に接続を行なうための条件を示す定期接続条件を
上記監視装置に通知する条件通知手段と、上記条件通知
手段によって通知された上記定期接続条件に従って、上
記監視装置へ接続を行なう接続手段とを有するように構
成される。
【0020】このような被監視装置は、例えば、該被監
視装置の利用者によって設定された定期接続条件を監視
装置に通知すると共に、該定期接続条件に従って定期的
に該監視装置に接続を行なうことによって、監視による
異常の検出を可能とする。
【0021】上記条件通知手段は、例えば、電子メール
等を用いて定期接続条件を監視装置に通知する。
【0022】また、被監視装置及び監視装置の両装置で
適正となる被監視装置を監視するための定期接続条件を
有するという観点から、本発明は、請求項5に記載され
るように、ネットワークを介して接続される監視装置か
ら稼動状況を監視される被監視装置において、ネットワ
ークを介して、定期的に上記監視装置に接続を行なうた
めの条件を示す第一の定期接続条件を上記監視装置に通
知する条件通知手段と、上記条件通知手段によって通知
した上記第一の定期接続条件に基づいて、上記監視装置
が稼動状況を監視するための条件として決定した第二の
定期接続条件を受信する決定条件受信手段と、上記決定
条件受信手段によって受信した上記第二の定期接続条件
に従って、上記監視装置へ接続を行なう接続手段とを有
するように構成される。
【0023】このような被監視装置は、監視装置が決定
した第二の定期接続条件に従って、該監視装置へ接続を
行なうため、両装置に適正な監視状況において、被監視
装置の異常の検出を可能とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0025】稼動監視センタに設置され、顧客側に設置
された装置を監視する本発明の実施の一形態に係る稼動
監視装置は、図4に示すように、顧客側装置が定期的に
インターネットを経由した接続を行なうことにより、異
常の有無を検出する。
【0026】顧客装置から一方的に装置定期接続条件を
通知し、その後、顧客装置の該装置定期接続条件に基づ
いた定期接続の有無に応じて装置の異常を検出する稼動
監視システムについて説明する。
【0027】図5は、稼動監視システムの機能構成の第
一の例を示す図である。
【0028】図5に示す稼動監視システムにおいて、稼
動監視装置100は、受信制御部101と、定期接続受
信部56と、定期接続条件受信部57と、装置異常検出
部58と装置テーブル105とを有し、該稼動監視装置
100に監視される被監視装置である装置110は、定
期接続条件設定部111と、定期接続条件格納部112
と、定期接続スケジュール部113と、送信制御部11
4と、GUI120(Graphical User Interface)とを有
する。
【0029】顧客側にて、装置110を管理する管理者
が、該装置を監視する監視要件を設定する所定のGUI
120から変更したい監視要件41を入力する。監視要
件41には、運用スケジュールと異常検出期間が含まれ
る。設定された監視要件41の異常検出期間は、定期接
続条件設定部111によって処理され定期接続間隔に変
換される。変換規則は、例えば、装置導入時のセットア
ップ等で、装置と稼動監視装置100とのネットワーク
の信頼度に応じて予め設定される。または、GUI12
0での入力をそのまま定期接続間隔とする変換規則を設
定しても良い。よって、管理者は、定期接続間隔を設定
することができる。
【0030】装置110の定期接続条件設定部111
は、監視要件が設定されると、定期接続条件格納部11
2に定期接続条件として運用スケジュールと変換された
定期接続間隔を記録する。そして、定期接続条件設定部
111は、送信制御部114から稼動監視装置100へ
運用スケジュールと定期接続間隔を有する装置定期接続
条件43を送信すると共に、定期接続スケジュール部1
13に定期接続条件の変更を通知し、処理を終了する。
【0031】装置110の定期接続スケジュール部11
3は、装置110の起動時、又は、定期接続条件設定部
111からの変更通知毎に、定期接続条件格納部112
から定期接続間隔を取り出し、以後、時間監視を行い定
期接続間隔毎にセンタに定期接続44を行なう。
【0032】一方、稼動監視装置100は、装置110
からの情報を受信制御部101で受信する。受信制御部
101は、受信した情報が装置定期接続条件42の場合
は、定期接続条件受信部57に該情報を渡す。受信した
情報が定期接続44の場合は、定期接続受信部56に該
情報を渡す。
【0033】定期接続条件受信部57は、受け取った情
報を装置テーブル105内の装置110の定期接続条件
に定期接続条件43を記録する。
【0034】定期接続受信部56は、受け取った情報を
装置テーブル105内の装置110の定期格納受信情報
に定期接続44があったことを記録する。
【0035】装置異常検出部58は、装置テーブル10
5を定期的に検索し、運用スケジュール中に定期接続が
複数回行なわれない等の異常検出条件を判別することに
よって異常を検出する。
【0036】上述のように、顧客側の装置110で変更
された定期接続条件を示す情報をインターネット等のe
−mailを利用することによって、稼動監視装置10
0が保持している装置110の定期接続条件に関する情
報を書き換える仕組みによって、効率の良いリモート監
視サービスを実現できる。
【0037】また、定期接続間隔中で、顧客側の装置1
10を正常に電源切断及び電源再投入又は再起動するよ
うな操作が行なわれる場合、電源切断時、電源投入時又
は再起動時に装置110から稼動監視装置100に定期
接続44を行なうことにより、稼動監視装置100が正
しく装置110を監視することができる。
【0038】次に、顧客側の装置からの定期接続条件に
基づき、稼動監視装置が最終的な定期接続条件を決定
し、顧客側の装置に通知する方法について説明する。
【0039】図6は、稼動監視システムの機能構成の第
二の例を示す図である。
【0040】図6より、稼動監視装置200は、受信制
御部101と、定期接続受信部56と、定期接続条件受
信部57と、装置異常検出部58と、稼動監視調整部6
0と、監視レベル情報107と、装置テーブル108と
を有し、該稼動監視装置100に監視される被監視装置
である装置210は、定期接続条件設定部111と、定
期接続条件格納部112と、定期接続スケジュール部1
13と、送信制御部114と、稼動監視情報格納部11
5と、稼動監視情報受信部116と、受信部117と、
GUI120(Graphical User Interface)とを有する。
【0041】図6中、図5と同一部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0042】装置テーブル108には、装置毎に監視レ
ベル、定期接続条件、過去の定期接続受信情報、及び、
稼動監視情報が格納される。
【0043】監視レベル情報107には、レベル毎に異
常検出時間の情報として最大異常検出期間及び最小異常
検出期間と、稼動監視期間とが管理される。最大異常検
出時間は、稼動監視サービスにおける異常検出期間の保
証時間幅となる。例えば、最大異常検出期間が2時間の
場合、異常の発見が2時間以上遅れることがないという
保証である。最小異常検出期間は、稼動監視サービスの
サービス性に依存する。例えば、契約上、2時間以内の
検出を条件にしている(最大異常検出期間が2時間)の
場合において、装置側から1時間以内の検出が可能な定
期接続間隔が指定された際に、移動監視センタ200が
その指定された定期接続間隔を受け入れるかを判断する
基準として使用される。
【0044】図5に示す稼動監視システムの第一の例と
同様に、顧客側の装置210において、GUI120を
使用して、運用スケジュール及び異常検出期間を含む監
視要件44が設定され、異常検出期間は定期接続条件設
定部によって定期接続間隔に変換され、運用スケジュー
ルと変換された定期接続間隔とが装置定期接続条件43
として送信制御部114によって稼動監視装置200に
送信される。
【0045】図6に示す第二の例において、装置210
は、稼動監視装置200から稼動監視情報を受信するま
で、一旦、処理を完了する。この時点では、まだ変更に
よる定期接続55は行なわれない。
【0046】稼動監視装置200において、受信制御部
101が、装置210から装置定期接続条件43を受信
すると、装置定期接続条件受信部57に渡す。
【0047】装置定期接続条件受信部57は、受信制御
部101から装置定期接続条件43を受信すると、装置
210に対応する装置テーブル108の装置定期接続条
件に受信した装置定期接続条件43を格納する。次に、
装置定期接続条件受信部57は、装置定期接続条件43
を受信したことを稼動監視調整部60に通知する。
【0048】稼動監視調整部60は、装置定期接続条件
43に対応する装置テーブル108から監視レベルを取
得する。稼動監視調整部60は、取得した監視レベルに
基づいて、監視レベル情報107を参照し、最大異常検
出期間、最小異常検出期間、及び、稼動監視期間を取得
する。取得した最大/最小異常検出期間に基づき、定期
接続間隔の上限と下限を算出する。更に、稼動監視調整
部60は、装置定期接続条件受信部57が装置テーブル
に格納した装置定期接続条件の運用スケジュール及び定
期接続間隔と、取得済みの稼動監視期間、最大異常検出
期間、及び、最小異常検出期間とから、実際の稼動監視
に用いられる稼動監視期間と定期接続間隔を決定し、装
置テーブル108の稼動監視情報に設定し、装置210
に該稼動監視情報を結果として通知する。
【0049】送信部109は、稼動監視調整部60から
の送信依頼を受け、稼動監視情報53を装置210に送
信する。
【0050】装置210の受信部117は、稼動監視装
置200から稼動監視情報53を受信すると、該稼動監
視情報53を受信したことを稼動監視情報受信部116
に通知する。
【0051】稼動監視情報受信部116は、該稼動監視
情報53を稼動監視情報格納部115に格納し、定期接
続スケジュール部113に稼動監視情報の更新があった
ことを通知する。
【0052】定期接続スケジュール部113は、装置2
10の起動時、又は、稼動監視情報受信部116からの
稼動監視情報の更新通知時に、稼動監視情報格納部11
5から定期接続間隔を取得し、取得した定期接続間隔に
応じて、稼動監視装置200へ定期接続55を行なう。
【0053】稼動監視装置200では、受信制御部10
1が定期接続55を受信すると、定期接続受信部56に
定期接続55を通知する。
【0054】定期接続受信部56は、装置210に対応
する装置テーブル108の世知器接続受信情報に定期接
続55を受信した情報を格納する。
【0055】異常検出部58は、定期的に装置テーブル
108を検索し、装置定期接続条件及び定期接続受信情
報に基づいて、稼動監視期間中に定期接続55が所定回
数来ない等の異常検出条件を満たしている装置がないか
を判別することによって、異常を検出する。
【0056】次に、定期接続55の更新を行なうための
稼動監視装置200における稼動監視情報の更新処理に
ついて詳細を、図6及び図7で説明する。
【0057】図7は、稼動監視情報の更新処理を説明す
るフローチャート図である。
【0058】図7より、稼動監視装置200が、運用ス
ケジュール1として「365日24H」及び定期接続間
隔1として「1時間」が指定された装置定期接続条件4
5を装置210から受信すると、装置的接続条件受信部
57によって装置210に対応する装置テーブル108
の装置定期接続条件に格納される(ステップS11)。
【0059】稼動監視調整部60は、装置定期接続条件
受信部57から装置定期接続条件受信の通知を受ける
と、装置210に対応する監視レベルを装置テーブル1
08から取得する。取得した監視レベルに対応する監視
レベル情報107から稼動監視期間2を取得する。装置
210から指定された運用スケジュール1と取得した稼
動監視期間2のうち狭い期間を装置210に決定通知す
る稼動監視期間3とするように調整する。例えば、稼動
監視期間2に「365日19:00〜08:00(夜間)」が設定
されている場合、「365日19:00〜08:00(夜間)」が
稼動監視期間3として決定される。
【0060】また、装置210から指定された定期接続
間隔1と取得した異常検出期間2に基づいて、定期接続
間隔3が調整される(ステップS12)。
【0061】最大及び最小異常検出期間で示される異常
検出期間2から検出時間を保証する定期接続間隔の範囲
を決定する。最大及び最小異常検出期間で示される異常
検出期間2は、装置210と稼動監視装置200との接
続方法によって決定される。
【0062】次に、装置テーブル108に設定した装置
定期接続条件45の定期接続間隔1が決定範囲以内にあ
る場合は、定期接続間隔1を定期接続間隔3とする。
【0063】一方、定期接続間隔1が決定範囲以外にあ
る場合は、範囲内で装置定期接続条件45の定期接続間
隔1に最も近い値を定期接続間隔3とする。例えば、定
期接続間隔1が最大検出期間より大きい場合、最大検出
期間が定期接続間隔3として決定される。一方、定期接
続間隔1が最小検出期間より小さい場合、最小検出期間
が定期接続間隔3として決定される。
【0064】図7において、異常検出期間2が、最大異
常検出期間として「2時間」及び最小異常検出期間とし
て「1時間」によって示される場合、上述より、定期接
続間隔3として「1時間」が設定される。
【0065】よって、装置テーブル108の稼動監視情
報には、稼動監視期間3として「365日19:00〜08:0
0」及び定期接続間隔3として「1時間」が格納され
る。
【0066】次に、稼動監視調整部60は、該装置21
0に装置テーブル108の稼動監視情報を稼動監視情報
53として送信する(ステップS13)。
【0067】図6及び図7より、顧客側に設置された装
置210から監視要件41を入力するのみで、稼動監視
装置200が管理する監視レベルに応じて監視要件41
又は45を調整して決定された稼動監視条件が装置21
0にも通知することが可能となる。また、この通知によ
って、適切な稼動監視条件を稼動監視装置200及び装
置210で保持することが可能となる。
【0068】次に、稼動監視装置において、顧客側に設
置された装置からの定期接続の時間差を考慮した異常検
出の判断処理について図8及び図9で説明する。この異
常検出の判断処理は、図5に示す稼動監視システムの機
能構成の第一の例、又は、図6に示す稼動監視システム
の機能構成の第二の例に適応可能である。
【0069】図8は、稼動監視システムの機能構成の第
三の例を示す図である。
【0070】図8より、稼動監視システムにおいて、稼
動監視装置300は、受信制御部101と、定期接続受
信部356と、定期接続条件受信部57と、装置異常検
出部358と、稼動監視調整部60と、監視レベル情報
107と、装置テーブル308とを有し、該稼動監視装
置300に監視される被監視装置である装置310は、
定期接続条件設定部111と、定期接続条件格納部11
2と、定期接続スケジュール部313と、送信制御部1
14と、稼動監視情報格納部115と、稼動監視情報受
信部116と、受信部117と、GUI120(Graphic
al User Interface)とを有する。
【0071】図8中、図6と同一部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0072】顧客側に設置された装置310から監視要
件41の入力後の稼動監視情報の更新処理は、上記図6
及び図7での処理と同様に行なわれる。
【0073】装置310において、稼動監視装置300
から通知された稼動監視情報53を受信後、定期接続ス
ケジュール部313は、装置時刻を定期接続の情報に設
定し、送信制御部114に定期接続65と装置現在時刻
66とを稼動監視装置300へ送信させる。定期接続ス
ケジュール部313は、前記第一の例又は第二の例にお
ける定期接続スケジュール部113の機能も有する。
【0074】稼動監視装置300の定期接続受信部35
6が、受信制御部101から受信した装置現在時刻66
を有する定期接続65の通知を受けると、装置310に
対応する装置テーブル308の定期接続受信情報を構成
する時差情報として、定期接続65の装置現在時刻66
及びセンタの現在時刻を格納する。
【0075】異常検出のため時差を調整する異常検出時
差調整処理が実行され、時差ゆらぎ補正値が決定される
(後述)。決定した時差ゆらぎ補正値は、装置310に
対応する装置テーブル308の定期接続受信情報の時差
ゆらぎ補正として記録される。
【0076】異常検出358は、定期的に装置テーブル
308を検索し、装置的接続条件及び定期接続受信情報
に基づいて、各装置について異常が発生したかを判断す
る。詳細は後述される。
【0077】次に、定期接続時の処理及び異常検出時差
調整処理について、図9、図10及び図11によって説
明する。
【0078】図9は、定期接続時及び異常検出時の処理
を説明するフローチャート図である。
【0079】図8より、定期接続65を受信する毎に、
稼動監視装置300では、図9(A)に示される定期接
続処理が実行される。
【0080】図9(A)より、稼動監視装置300の定
期接続受信部356は、装置現在時刻66を有する定期
接続65を受信すると、定期接続65から装置現在時刻
66を取得するとともに、稼動監視センタでの時刻を取
得し、装置310に対応する装置テーブル308の定期
接続受信情報の時差情報として記録する(ステップS3
1)。又は、取得した装置現在時刻66と稼動監視セン
タ時刻の差分(稼動監視センタ時刻−装置現在時刻)を
記録しても良い。
【0081】例えば、図10に示されるように、顧客側
に設置された装置310が定期接続65を送信した装置
の現在時刻が8時であり、稼動監視センタの稼動監視装
置300で該定期接続65を受信したセンタの現在時刻
が8時4分であった場合、センタの現在時刻と装置の現
在時刻の差分で示される時差は、4分となる。
【0082】e−mail(電子メール)等で定期接続
65が行なわれる場合は、複数の中間サーバを経由して
伝達(バケツリレー形式)されるため、装置側の定期接
続を行なう時間とセンタ側が定期接続を認識する時間と
の差を厳密にすることができない。その様な場合には、
時差を数世代蓄積し時差のゆらぎを計算し時間補正をす
る必要がある。
【0083】時差のゆらぎ補正をする必要がある場合
に、ステップS31に続いて、異常検出時差調整処理P
300が実行される。
【0084】異常検出時差調整処理P300において、
定期接続65を装置310から受信する毎に、分単位で
時差が蓄積積される。所定回数分の時差の平均を算出す
る。例えば、図11に示されるように、所定回数を10
回とした場合、時差ゆらぎ補正は、10回分の時差の合
計を10で割った平均値5.6分となる。計算された時
差ゆらぎ補正は、装置テーブル308の定期接続受信情
報の時差ゆらぎ補正に記録される。異常検出時差調整処
理P300を終了する。
【0085】異常検出時差調整処理P300で設定され
た時差ゆらぎ補正は、異常検出処理時に参照される。
【0086】上記異常検出時差調整処理P300によっ
て、中間サーバの伝送状態を考慮した異常検出を可能と
することができる。
【0087】次に、異常検出処理について説明する。
【0088】図8の装置異常検出部358は、定期的に
図9(B)に示される検出処理を実行する。
【0089】図9(B)において、装置異常検出部35
8は、装置テーブル308から装置毎に定期接続受信情
報と稼動監視情報とを取り出す(ステップS35)。
【0090】稼動監視情報の稼動監視スケジュールの開
始時において、定期接続受信情報の時差情報に基づい
て、定期接続の遅れが時差の範囲内であるかを判断する
(ステップS36)。定期接続の遅れが時差の範囲内で
ある場合、次のチェックを行なうためステップS37へ
進む。定期接続の遅れが時差の範囲内でない場合、異常
時処理P400を実行する。
【0091】例えば、図9より、稼動監視情報の稼動監
視スケジュールの開始時つまり19時において、定期接
続受信情報の時差情報に基づいて、定期接続の遅れが時
差の範囲内である場合、異常検出としない。
【0092】稼動監視情報の稼動監視スケジュールの終
了時において、定期接続受信情報の時差情報に基づい
て、予定より早い定期接続が時差の範囲内であるかを判
断する(ステップS37)。予定より早い定期接続が時
差の範囲内である場合、次のチェックを行なうためステ
ップS38へ進む。予定より早い定期接続が時差の範囲
内でない場合、異常時処理P400を実行する。
【0093】例えば、稼動監視スケジュールの終了時つ
まり8時において、時差の範囲で定期接続が速く終了し
たことを異常検出としない。
【0094】稼動監視情報の稼動監視スケジュールと定
期接続間隔とから定期接続予定時刻を求め、定期接続が
該定期接続予定時刻から時差の範囲内であるかを判断す
る(ステップS38)。該定期接続予定時刻から時差の
範囲内である場合、ステップS39へ進む。該定期接続
予定時刻から時差の範囲内でない場合、異常時処理P4
00を実行する。
【0095】例えば、図9に示す稼動監視情報の稼動監
視スケジュールにおいて、19時、20時、21時、・
・・、7時、及び、8時の定期接続予定時刻から時差の
範囲で定期接続があった場合は、異常検出としない。
【0096】上記時差の範囲は、定期接続受信情報の時
差情報が設定されている場合は、例えば、「+4分」と
なり、定期接続受信情報の時差ゆらぎ補正が設定されて
いる場合は、「+5.6分」、或いは、ネットワーク状
態をさらに考慮しその2倍の「+11.2分」としても
良い。
【0097】次の装置テーブルのチェックを行なうため
ステップS35へ戻る。
【0098】全ての装置テーブルを検索すると異常検出
処理を終了する。
【0099】上記により、顧客側に設置された装置31
0と移動監視センタの時刻に際があった場合、稼動監視
装置300は時差を自動的に補正し適切な稼動監視を実
現することができる。また、装置310と稼動監視セン
タ間のe−mail等の接続形態により遅延を生じる場
合には、稼動監視装置300は遅延の補正を動的に行な
うことができるため、適切な稼動監視が可能となる。
【0100】次に、顧客側に設置された装置から稼動監
視装置への装置定期接続条件の他の通知方法について説
明する。
【0101】図12は、稼動監視システムの機能構成の
第四の例を示す図である。
【0102】図12より、稼動監視システムにおいて、
稼動監視装置400は、受信制御部101と、定期接続
受信部456と、定期接続条件受信部57と、装置異常
検出部58と、稼動監視調整部60と、監視レベル情報
107と、装置テーブル108とを有し、該稼動監視装
置400に監視される被監視装置である装置410は、
定期接続条件設定部411と、定期接続条件格納部11
2と、定期接続スケジュール部413と、送信制御部1
14と、稼動監視情報格納部115と、稼動監視情報受
信部116と、受信部117と、GUI120(Graphic
al User Interface)とを有する。
【0103】図12中、図6と同一部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。
【0104】顧客側に設置された装置410の定期接続
条件設定部411は、顧客がGUI120から監視要件
41を入力設定すると、図6及び図8に示される稼動監
視システムでの処理とは異なり、装置定期接続条件の稼
動監視装置400への送信依頼を送信制御部114に行
なわず、定期接続スケジュール部413に通知する。定
期接続スケジュール部413は、定期接続条件格納部1
12に監視要件41で示される運用スケジュールと定期
接続間隔に基づいて変更し格納する。さらに、定期接続
スケジュール部413は、稼動監視装置400への次の
接続時に、変更された運用スケジュール及び定期接続間
隔と、装置現在時刻を含む装置定期接続条件76を定期
接続75のデータ内に設定し送信制御部114から送信
する。この時点で、定期接続スケジュール部413が管
理する定期接続間隔は更新される。
【0105】稼動監視装置400の定期接続受信部45
6は、受信制御部101から装置定期接続条件76をデ
ータに含む定期接続75を受信した場合、装置定期接続
条件受信部57に通知し、装置現在時刻66のみをデー
タに含む定期接続65を受信した場合、装置410に対
応する装置テーブル308の定期接続受信情報を更新す
る。
【0106】定期接続75の装置定期接続条件76によ
る稼動監視調整は、図8の稼動監視装置300と同様の
処理が行なわれ、稼動監視情報53が装置410に通知
される。装置410における稼動監視情報53通知後の
処理は、図8の装置310と同様である。
【0107】定期接続65の処理及び異常検出の処理
は、上述した図8における稼動監視システムと同様であ
る。
【0108】上述により、顧客側に設置された装置41
0から監視要件41を設定するのみで、稼動監視装置4
00が行なうべき稼動監視要件を満たす適正な設定を装
置410及び稼動監視装置400に行なうことができ
る。
【0109】図12の監視システムにおける装置定期接
続条件の更新の処理は、図6の稼動監視システムにも適
応可能である。
【0110】上記顧客側に設置される装置に備えられる
稼動監視機能は、稼動監視機能を実現するプログラム
を、装置が製造される段階で、或いは、出荷時にプレイ
ンストールするか、或いは、稼動監視を行なうためのセ
ットアップ時等に、コンピュータが読み取り可能であっ
て上記稼動監視機能が記録されたCD−ROM等の可搬
記録媒体から装置にインストールすることによって実現
される。
【0111】なお、上記例において、図5に示す装置定
期接続条件受信部57での処理が請求項1の記録手段に
対応し、図5に示す装置異常検出部58での処理が請求
項1の異常検出手段に対応する。
【0112】また、図8及び図12に示す稼動監視調整
部60での処理が請求項2の決定手段手段と決定条件報
告手段とに対応する。
【0113】さらに、図5及び図8に示す定期接続条件
設定部111での処理が請求項5の条件通知手段に対応
し、図5に示す定期接続スケジュール部113及び図8
に示す定期接続スケジュール部313での処理が請求項
5の接続手段とに対応する。
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1乃
至2記載の本願発明によれば、顧客側に設置された装置
に監視を行なうための定期接続条件を設定するのみで、
監視装置が個々の装置の定期接続条件を管理し、個々に
装置の状態を監視することができる。
【0114】また、請求項3記載の本願発明によれば、
顧客側に設置された装置に監視を行なうための定期接続
条件を設定するのみで、個々の装置の定期接続条件を管
理し、個々に装置の稼動状態を監視する稼動監視装置で
の処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを
格納した記憶媒体を提供することができる。
【0115】さらに、請求項4乃至5記載の本願発明に
よれば、被監視装置で設定した監視を行なうための定期
接続条件を稼動監視装置に通知し、該定期接続条件に応
じて、被監視装置が定期的に稼動監視装置へ接続を行な
うことで、稼動監視装置に被監視装置の異常を検出させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来のリモート監視サービスの一例を
示す図である。
【図2】図2は、従来のリモート監視サービスの他の例
を示す図である。
【図3】図3は、従来のリモート監視サービスで異常を
検出できない期間の例を示す図である。
【図4】図4は、ネットワーク構成を示す図である。
【図5】図5は、稼動監視システムの機能構成の第一の
例を示す図である。
【図6】図6は、稼動監視システムの機能構成の第二の
例を示す図である。
【図7】稼動監視情報の更新処理を説明するフローチャ
ート図である。
【図8】図8は、稼動監視システムの機能構成の第三の
例を示す図である。
【図9】図9は、定期接続時及び異常検出時の処理を説
明するフローチャート図である。
【図10】図10は、異常検出の時差調整を説明する図
である。
【図11】図11は、時差ゆらぎ補正の例を示す図であ
る。
【図12】図12は、稼動監視システムの機能構成の第
四の例を示す図である。
【符号の説明】
56 定期接続受信部 57 装置定期接続条件受信部 58、358 装置異常検出部 60 稼動監視調整部 100、200、300、400 稼動監視装置 110、210、310、410 装置 111、413 定期接続条件設定部 113、313、413 定期接続スケジュール部 116 稼動監視情報受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 博喜 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 疋田 智弘 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B042 GA12 GA18 GC15 JJ02 JJ05 JJ08 MB02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続される複数の
    装置の稼動状況を監視する稼動監視装置において、 各装置からネットワークを介して通知された定期的に接
    続を行なうための条件を示す定期接続条件を、該装置に
    関する装置情報に対応させて記録する記録手段と、 記録手段によって記録された装置毎の定期接続条件に基
    づいて、上記複数の装置からの定期的な接続を個別に監
    視し、装置の異常を検出する異常検出手段とを有するよ
    うにした稼動監視装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して接続される複数の
    装置の稼動状況を監視する稼動監視装置において、 装置毎に予め設定された所定の第一の定期接続条件と、
    各装置からネットワークを介して通知された定期的に接
    続を行なうための条件を示す第二の定期接続条件とに基
    づいて、装置の稼動状況を監視するための第三の定期接
    続条件を決定する決定手段と、 上記決定手段によって決定された第三の定期接続条件
    を、対応する装置へ報告する決定条件報告手段と、 上記決定手段によって決定された第三の定期接続条件に
    従って、上記複数の装置からの定期的な接続を個別に監
    視し、装置の異常を検出する異常検出手段とを有するよ
    うにした稼動監視装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して接続される複数の
    装置の稼動状況を監視する稼動監視装置での処理をコン
    ピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶
    媒体において、 装置毎に予め設定された所定の第一の定期接続条件と、
    各装置からネットワークを介して通知された定期的に接
    続を行なうための条件を示す第二の定期接続条件とに基
    づいて、装置の稼動状況を監視するための第三の定期接
    続条件を決定する決定手順と、 上記決定手順によって決定された第三の定期接続条件
    を、対応する装置へ報告する決定条件報告手順と、 上記決定手順によって決定された第三の定期接続条件に
    従って、上記複数の装置からの定期的な接続を個別に監
    視し、装置の異常を検出する異常検出手順とを有するプ
    ログラムを格納した記憶媒体。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して接続される監視装
    置から稼動状況を監視される被監視装置において、 ネットワークを介して、定期的に上記監視装置に接続を
    行なうための条件を示す定期接続条件を上記監視装置に
    通知する条件通知手段と、 上記条件通知手段によって通知した上記定期接続条件に
    従って、上記監視装置へ接続を定期的に行なう接続手段
    とを有するようにした被監視装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して接続される監視装
    置から稼動状況を監視される被監視装置において、 ネットワークを介して、定期的に上記監視装置に接続を
    行なうための条件を示す第一の定期接続条件を上記監視
    装置に通知する条件通知手段と、 上記条件通知手段によって通知した上記第一の定期接続
    条件に基づいて、上記監視装置が稼動状況を監視するた
    めの条件として決定した第二の定期接続条件を受信する
    決定条件受信手段と、 上記決定条件受信手段によって受信した上記第二の定期
    接続条件に従って、上記監視装置へ接続を定期的に行な
    う接続手段とを有するようにした被監視装置。
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