JP3917363B2 - 画像復号化装置及び画像復号化方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、映像を符号化したデータに復号開始時刻情報を付加したMPEG等のデータを復号する画像復号化装置および画像復号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
MPEG等のデータを復号する際に、復号開始時刻を用いる技術が例えば特開平8-116532号に記載されている。この技術は、復号開始時刻情報(Decode Time Stamp、以下、DTSと称する)を画像符号化データと共にバッファに書き込み、フレーム単位でデコードを開始する際に、バッファから読み出したDTSを元に制御を行い易くするものである。
【0003】
つまり、復号を開始する前に、フレームの先頭に付いているDTSと画像復号装置側で持っているSTC(System Time Clock)カウンタにおける値を比較し、STCカウンタにおけるカウント値がDTSと一致してから、バッファからデータを読み出し、復号を開始する。
【0004】
しかし、画像復号装置に入力される符号化データには、放送を受信している場合や記録媒体から再生する場合にはエラーが存在したり、画像復号装置が正常にデコード動作を行わずに復号開始が遅れる場合も存在する。
【0005】
復号開始時間がいったん遅れてしまうと、DTSが合わせて書き込まれたデータをバッファから読み出し、DTSとSTCカウンタにおけるカウント値を比較し、次の画像を復号しても、常に遅れたままで正常な復号動作に復帰することは困難である。また、復号開始が遅れていると、バッファのデータが溢れてしまうこともある。
【0006】
そこで、本出願人は特開平11-225332号において、各画面毎の画像データに識別情報(ID)を付加し、複数のIDとそれらに対応したDTS、バッファに書き込んだ画像データの格納されている位置情報及び各画面の符号化方式等を関連付けてテーブルを作成し、プログラム時刻基準参照値(Program Clock Reference、以下PCRと称する)を元にSTCカウンタにより生成されたSTCをDTSと比較することにより、再生すべき画面のIDを知り、バッファに書き込まれた該当画面のデータを読み出して、符号化された画像データを復号する画像復号化方法及び装置を提案した。
【0007】
以下、特開平11-225332号に記載されている画像復号化方法及び装置について、図3ないし図5を用いて説明する。
【0008】
図3は、PCR、DTSを用いた符号化画像データ(MPEG2:Transport Streamなど)を復号するための画像復号化装置のブロック図である。
【0009】
図3において、MPEG2のTransport Stream(TS)などの時間情報付きの符号化ビットストリームがデマルチプレクサ/PCR抽出回路(DMUX&PCR抽出回路、以下、PCR抽出回路と略称する)11に入力される。そして、このPCR抽出回路11において、ビットストリームから基準時刻(STC)生成に必要なPCRが抽出される。抽出されたPCRはSTCカウンタ12に送られる。STCカウンタ12ではSTCとPCRの比較が行われ、ずれがある場合にはSTCがPCRにセットし直され、STCが符号器側の意図した基準時刻に修正される。
【0010】
またPCR抽出回路11に入力されたデータからMPEG2のPacketized Elementary Stream(パケット化されたデータの流れ、以下PESと称する)などのDTS付きの符号化ビットストリームが分離され、DTS抽出回路13に送られる。DTS抽出回路13ではDTSが抽出される。ここで抽出されたDTSはID、DTS、格納位置保持回路14に送られる。
【0011】
また、DTS抽出回路13に入力されたデータはID付加回路15に送られる。ID付加回路15は各画面(フレーム)のヘッダ情報を検出してフレーム毎に識別情報(ID)を生成し、ピクチャタイプ(フレームの符号化方式)をIDと共にID、DTS、格納位置保持回路14に送る。
【0012】
ID付加回路15に入力されたデータは、入力バッファ16に順次書き込まれる。そして、この入力バッファ16に書き込まれた各データに対応した格納位置情報(入力バッファ16におけるアドレス)が、ID、DTS、納位置保持回路14に送られる。
【0013】
ここで、ID付加回路15に入力されるデータは、PESなどの時間情報付きの符号化ビットストリームでも構わないが、後述する復号器で時間情報を取り除く必要があるので、時間情報を除いた符号化画像データ(Elementary Stream:ES)のみであるほうが望ましい。
【0014】
ID、DTS、格納位置保持回路14は、DTS抽出回路13で抽出されたDTSと、入力バッファ16に書き込まれた各データの格納情報と、ID付加回路15で生成されたIDを関連付けたテーブルを作成し、記憶保持する。
【0015】
比較回路17は、STCカウンタ12からのSTCを、ID、DTS、格納位置保持回路14で記憶保持されているテーブル上のDTSと比較し、デコード開始すべきフレームが存在するかどうか確認し、存在する場合には復号すべきフレームのIDを復号制御回路18に送る。
【0016】
復号制御回路18は比較回路17から送られてきたIDに対応する格納位置情報をID、DTS、格納位置保持回路14から読み出し、復号器19に復号すべきデータの格納位置と復号領域、復号開始指示を与える。なお、この復号器19は任意の矩形画面領域を復号することが可能である。この時、復号制御回路18は、復号器19の状態を見て種々の再生(Normal、Skip、Repeat)の判断を行う。ここで、Normal再生とは連続的に再生を行うことであり、Skip再生とは画像を飛び飛びに再生することであり、Repeat再生とは同じ画像を繰り返し再生することである。復号器19は指示された格納位置(アドレス)からデータを順次読み出して復号を行う。
【0017】
ここで、MPEG2の画像圧縮方法には3つの方法があり、1つ目は空間的相関関係を利用して符号化(圧縮)する方法である。自然画は、隣接画素間の値が近い値である(相関が高い)ため、画面内(空間的)相関関係を利用して符号化(圧縮)を行う。2つ目は時間的相関関係を利用して符号化(圧縮)する方法である。この方法は前画面の情報を記憶しておき、現画面を前画面の差分値で表すことによって、画面間(時間的)相関関係を利用して符号化(圧縮)を行う。3つ目は上記1つ目及び2つ目の方法で符号化(圧縮)する時、符号の出現確率の偏りを利用して符号化(圧縮)する方法である。
【0018】
復号器19は復号した画像データを、空間的相関関係を利用して符号化されたフレームのデータについては、デコードメモリ20にそのまま書き込み、時間的相関関係を利用して符号化されたフレームのデータについては、デコードメモリ20から読んできた既に復号化された画像データを使って現在復号しているデータを加工して復号化された画像データを作成し、デコードメモリ20に書き込み、復号制御回路18に復号終了と読出し終了位置情報とを送る。
【0019】
なお、図3では図示していないが、多チャンネルの画像データを復号する場合には、ID、DTS、格納位置保持回路14において各チャンネル毎にテーブルが作成される。この場合、復号制御回路18は復号器19からの読み出し終了位置情報を使い、時分割によって復号器19を異なるチャンネルの復号で使いまわすことが可能である。復号化された各フレームの画像データは図示しない表示処理部に送られる。
【0020】
次に、図3に示す画像復号化装置の動作を、ID、DTS、格納位置保持回路14で作成される図4に示すテーブルを用いて説明する。DTS抽出回路13に入力された各フレームの画像データの先頭にはDTSが含まれている。ID付加回路15はフレームヘッダを検出し、ピクチャタイプ(Picture Type、以下、PTと略称する)を特定し、フレームIDを生成する。
【0021】
MPEG1及び後世代のMPEG2では、フレームメモリを2枚使った、過去再生画像からの順方向予測と未来再生画像からの逆方向予測とを使用する双方向予測が行わる。このような双方向予測を実現するために、MPEG2では、画像にIピクチャ(Intra-Picture)、Pピクチャ(Predictive-Picture)、Bピクチャ(Bidirectionally predictive-Picture)の3つのピクチャタイプが規定されている。
【0022】
図4では、IDをN―1、N、N+1、PTをI、P、Bとしている。入力バッファ16には、画像データがフレームN―1、フレームN,フレームN+1の順で詰めて書き込まれている。図4中、画像データにおいて斜線を施した部分は各フレームの先頭データを示しており、ID、DTS、格納位置保持回路14は各フレームのID、PT、各フレームに対応するDTS、各フレームの先頭データの格納位置を関連付けたテーブルを作成し、記憶保持する。
【0023】
比較回路17はテーブルの内容であるDTSをSTCと比較して、デコードすべきフレームIDを発生する。復号制御回路18は復号すべきIDが送られてきたら、IDからデータの格納位置を特定し、復号器19に与えて復号開始を指示する。復号制御回路18が復号器19にデコード開始を指示するタイミングは、図示していないが、復号制御回路18に入力される一定周期の復号同期信号に同期して行うようにしてもよいし、また復号同期信号を比較回路17に与え、比較回路17が復号同期信号に同期してDTS、STCの比較を行い、復号制御回路18は比較回路17からIDが与えられたら直ちに復号器19に復号開始を指示するようにしてもよい。
【0024】
次に、図5を用いて復号動作の一例を説明すると共に、前記テーブルの必要性についても説明する。
【0025】
図5は(1)前記テーブルを持たない場合(特開平8-116532号の場合)と、(2)前記テーブルを持つ場合(特開平11-225332号)の復号動作を示す。横軸方向は時間軸を示している。時間軸上における一区切りをここでは例えば30分の1秒と仮定する。矢印は各フレームデータを復号している期間を示している。
【0026】
図5では第0フレームのデコードd0が通常通り終了し、何らかの理由で第1フレームのデコードd1の終了が遅れてしまった場合を示している。
【0027】
(1)の場合にはテーブルが無いので、STCと比較できるDTSは次に復号するフレームに対応するものであるので、第1フレームのデコード終了が遅れた場合にはSTCとDTSの比較もそれに合わせて遅れ、第2フレームのデコードも遅れてしまう。
【0028】
(2)の場合にはテーブルを持っているため、一定間隔の復号同期信号に同期して、STCとテーブルのDTSとの比較を行うことができ、第1フレームのデコード終了が遅れたとしても、第2フレームのデコード開始時刻には第1フレームのデコード動作を中止して、速やかに第2フレームのデコード動作を開始することができる。
【0029】
MPEGなどの符号化方式では、単独のフレームで符号化処理して1つのフレームデータだけで画像を復元できるIフレーム(先のIピクチャに相当)、前方の1枚の画像を元に予測符号化を用いるPフレーム(先のPピクチャに相当)、前方の画像と後方の画像両方を用いて予測符号化を行うBフレーム(先のBピクチャに相当)の3つの符号化方法を用いている。MPEGにおいて、Pフレームは前方のIフレームまたはPフレームを予測に用いているため、前方の予測画像が現Pフレームの復号には必要である。Bフレームは、前方と後方の2枚のIまたはPフレームを予測に使用しているため、前後のI、Pフレームが復号には必要である。
【0030】
これまでは第1フレームの復号を中断した場合について説明してきたが、第1フレームがIまたはPフレームの場合には、それ以降のPフレームやBフレームは画像として表示することができなくなってしまう。復号を中止する画像がIまたはPフレームの場合には、復号を中止せずに継続し(図5の(1)と同様に動作し)、第2フレームが他の画像の復号に使用されないBフレームの場合にはデコードを行わずに第3フレームのデコードを開始する。
【0031】
このように復号を中止する画像をBフレームに限定することによって、復号を中止することによる表示への影響を少なくすることができる。また、DTSが全フレームに付加されていない場合には、DTSが付加されているフレームのDTSから1フレームあるいは1.5フレームの復号時間分を付加してDTSを作成して、テーブルで管理することもできるし、DTSが付加されていない画像だけをテーブルで管理することもできる。さらに特殊再生もテーブルにより容易に実現できる。
【0032】
また、図4には図示していないが、多チャンネルのストリームを同時に処理する場合にも、各チャンネル毎にテーブルを作成しておけば容易に処理することができ、さらに処理するチャンネル数より少ない数の復号器しか持たない場合でも対応が可能になる。このように、テーブルを作成して保持しておくことは、非常に有効である。
【0033】
しかしながら、従来では、テーブルの作成を、入力バッファ16にデータを書き込む際に、全てのデータに対して行っているために、入力バッファ16に書き込まれる最大フレーム数分のテーブルが必要になってしまう。このためテーブルサイズが大きくなり、ID、DTS、格納位置保持回路14で消費されるメモリ容量が増大する。特殊再生、特に逆転再生時においては、非常に大きな容量の入力バッファを持つ必要性があり、この影響は顕著に現れる。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、各画面の画像データ毎に生成される識別情報を復号化開始時刻情報、バッファに保存される画像データのバッファにおける格納位置情報と共に関連付けてテーブルとして保持する保持回路で消費されるメモリ容量の削減を図ることができ、かつ上記テーブル作成のための回路の規模が増大することを防ぐことができる画像復号化装置及び画像復号化方法を提供することである。
【0035】
【課題を解決するための手段】
この発明の画像復号化装置は、符号化された画像データを含み符号器側の基準時刻を再現するための基準時刻情報及び復号開始時刻情報が付加されたビットストリームが入力され、このビットストリームから上記基準時刻情報を抽出する基準時刻情報抽出回路と、上記基準時刻情報抽出回路によって基準時刻情報が抽出された後のビットストリームが入力され、このビットストリームを保存するバッファと、上記バッファに保存されている複数フレームのビットストリームのうち一部の複数フレーム分のビットストリームをスキャンし、各フレームの画像データ毎に識別情報を生成し、この生成した識別情報を上記復号化開始時刻情報、上記バッファに保存されている画像データのバッファにおける格納位置情報及び各画面の符号化方式に対応した情報と共に出力する復号制御回路と、上記復号制御回路から出力される識別情報を、上記復号化開始時刻情報、上記バッファに保存されている画像データのバッファ内における格納位置情報及び各画面の符号化方式に対応した情報と共に関連付けてテーブルとして保持する保持回路と、復号器側の基準時刻情報を発生し、上記基準時刻情報抽出回路で抽出された基準時刻情報との間にずれがある場合にはこの復号器側の基準時刻情報を修正する基準時刻情報修正回路と、上記復号器側の基準時刻情報と上記保持回路で保持されている復号化開始時刻情報とを比較し、この比較結果に基づいて復号すべき画像データに対応した識別情報を出力する比較回路と、上記バッファに保存されている画像データを読み出して復号する復号器とを具備し、上記復号制御回路は、上記比較回路から出力される識別情報に対応する画像データの上記バッファ内における格納位置情報を上記保持回路から読み出し、上記バッファから画像データを読み出す際のアドレスとして上記復号器に供給することを特徴とする。
【0036】
この発明の画像復号化方法は、符号化された画像データを含み符号器側の基準時刻を再現するための基準時刻情報及び復号開始時刻情報が付加されたビットストリームから上記基準時刻情報を抽出し、復号器側の基準時刻情報を発生し、上記抽出された基準時刻情報との間にずれがある場合にはこの復号器側の基準時刻情報を修正し、上記基準時刻情報が抽出された後のビットストリームをバッファに保存し、上記バッファに保存されている複数フレームのビットストリームのうち一部の複数フレーム分のビットストリームをスキャンして、各フレームの画像データ毎に識別情報を生成し、この生成した識別情報を、上記復号化開始時刻情報、上記バッファに保存されている画像データのバッファ内における格納位置情報及び各画面の符号化方式に対応した情報と共に関連付けてテーブルとして保持し、上記復号器側の基準時刻情報と上記テーブル上の復号化開始時刻情報とを比較し、この比較結果に基づいて復号すべき画像データに対応した識別情報を抽出し、上記抽出された識別情報に対応する画像データの上記バッファ内における格納位置情報を上記テーブルから抽出し、復号器にアドレスとして供給して上記バッファから画像データを読み出すことを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明を実施の形態により説明する。
【0038】
図1は、PCR、DTSを用いた符号化画像データ(MPEG2:Transport Streamなど)を復号する、この発明の画像復号化装置の第1の実施の形態によるブロック図である。なお、前記図3に示した従来装置と対応する箇所には同じ符号を付して説明する。
【0039】
図1において、MPEG2のTransport Stream(TS)などの時間情報付きの符号化ビットストリームがPCR抽出回路(DMUX&PCR抽出回路)11に入力される。このPCR抽出回路11において、ビットストリームから基準時刻(STC)生成に必要なPCRが抽出される。抽出されたPCRはSTCカウンタ12に送られる。STCカウンタ12ではSTCとPCRの比較が行われ、ずれがある場合にはSTCがPCRにセットし直され、STCが符号器側の意図した基準時刻に修正される。
【0040】
またPCR抽出回路11では、入力されたデータからMPEG2のPacketized Elementary Stream(PES)などのDTS付きの符号化ビットストリームが分離される。ここで分離されたビットストリームは入力バッファ16に送られ、順次書き込まれる。
【0041】
復号制御回路21は入力バッファ16に格納されている未復号のデータの一部をスキャンし、PESヘッダを解読してDTSを抽出し、各画面(フレーム)のヘッダ情報を検出し、フレーム毎にIDを生成する。入力バッファ16をスキャンする際、ビットストリームは非破壊的に読み出される。さらに、復号制御回路21は、ピクチャタイプPT(フレームの符号化方式)を抽出し、各フレームの先頭データの格納位置情報を特定する。そしてフレームのIDとDTS、PT、格納位情報を関連付けて、ID、DTS、格納位置保持回路14に送る。ID、DTS、格納位置保持回路14は、所定のフレーム数分のテーブルを作成し、記憶保持する。
【0042】
比較回路17は、ID、DTS、格納位置保持回路14で保持されているテーブルを参照し、DTSとSTCとを比較して、デコード開始すべきフレームが存在するかどうか確認する。そして、デコード開始すべきフレームが存在する場合には、復号すべきフレームのIDを復号制御回路21に送る。復号制御回路21は、比較回路17から送られてきたIDに対応する格納位置情報をID、DTS、格納位置保持回路14から読み出し、復号器19に復号すべきデータの格納位置情報と復号領域、復号開始指示を与える。なお、この復号器19は任意の矩形画面領域を復号することが可能である。
【0043】
また、復号制御回路21は、復号器19における復号状態を見て再生の判断(Normal、Skip、Repeat)を行う。
【0044】
復号器19は指示された入力バッファ16の格納位置(アドレス)に対応した領域からデータを順次読み出して復号を行う。また、復号器19は入力バッファ16からデータを読み出す時に、PESヘッダ等のヘッダ情報の除去を行う。そして、復号した画像データを、空間的相関関係を利用して符号化されたフレームのデータについては、デコードメモリ20にそのまま書き込み、時間的相関関係を利用して符号化されたフレームのデータについては、デコードメモリ20より読んできた既に復号化された画像データを使って、現在、復号しているデータを加工して復号化された画像データを作成し、デコードメモリ20に書き込む。また、復号器19は、復号制御回路21に復号終了と読み出し終了位置を送る。これらの制御は前記PTを用いて行われる。復号化された各フレームの画像データは図示しない表示処理部に送られる。
【0045】
なお、図1では図示していないが、多チャンネルの画像データを復号する場合には、ID、DTS、格納位置保持回路14において各チャンネル毎にテーブルが作成される。この場合、復号制御回路21は復号器19からの読み出し終了位置情報を使い、時分割によって復号器19を異なるチャンネルの復号で使いまわすことが可能である。
【0046】
このように上記実施の形態の画像復号化装置では、PCR抽出回路11で分離されたDTS付きの符号化ビットストリームが直接入力バッファ16に送られ、書き込まれる。そして入力バッファ16に書き込まれたビットストリームの一部が復号制御回路21によってスキャンされ、DTS及びPTが抽出され、フレーム毎にIDが生成され、各フレームの先頭データの格納位置情報が特定され、これらの情報がID、DTS、格納位置保持回路14でテーブルとして記憶保持される。
【0047】
このように、テーブルの作成を、入力バッファ16にビットストリームを書き込んだ後に、一部のビットストリームに対して行っており、入力バッファ16に書き込まれる最大フレーム数よりも少ない所定のフレーム数分のテーブルを作成すればよいので、テーブルサイズを従来よりも小さくすることができ、ID、DTS、格納位置保持回路14で消費されるメモリ容量を削減することができる。
【0048】
また、従来装置におけるDTS抽出回路13及びID付加回路15が不要になると共に、入力バッファ16に書き込まれたビットストリームを復号制御回路21でスキャンして、ID、DTS等の情報を作成または抽出するようにしているので、ID、DTS等の情報を作成または抽出するための時間的余裕が大きくなり、復号制御回路21をプロセッサを用いて構成した場合に処理加速用のハードウェアが不要になり、回路規模が増大することを防ぐことができる。
【0049】
ところで、先の第1の実施の形態において、復号制御回路21は、必要なフレーム数分のテーブルを作成している。この処理は復号19による復号処理の前に行わなければならないので、何フレーム分のテーブルを作成する必要があるかによるが、ある程度、高速に行うことが望ましい。
【0050】
そこで、テーブル作成の高速化を図るようにした、この発明の第2の実施の形態について図2のブロック図を参照して説明する。
【0051】
この第2の実施の形態に係る画像復号化装置が図1に示す第1の実施の形態による画像復号化装置と異なる点は、スタートコード検出器(Start Code検出器)22が追加されていることである。このスタートコード検出器22は、入力バッファ16に書き込まれたDTS付きの符号化ビットストリームにおいて、各フレームの先頭に付加されているスタートコード(PESヘッダ)を検出する。このスタートコードの直後にはDTSやPTが続いており、その後に続いているデータの全てをスキャンしてスタートコードの有無を検出する必要がない。このように、スタートコード検出器22でスタートコードを検出することによって、復号制御回路21はその直後のDTSやPTを速やかに抽出することができる。
【0052】
この結果、この第2の実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様の効果が得られる上に、テーブル作成の高速化を図ることができるという効果も得られる。
【0053】
なお、この第2の実施の形態においても、多チャンネルの画像データが入力される場合には、各チャンネル毎にテーブルを作成する。この場合に、復号制御回路21は復号器19からの読み出し終了位置情報を用いて、時分割により復号器19を異なるチャンネルの復号に使いまわすことが可能である。また、復号化された各フレームの画像データは図示しない表示処理部へ送られる。
【0054】
このように、上記各実施の形態による画像復号化装置及び画像復号化方法によれば、DTSが付加された符号化画像データを入力バッファに書き込んでから、入力バッファ16の一部の領域をスキャンし、テーブルを作成して、その後、テーブルとSTCに応じて画像データを復号化するようにしたので、入力バッファ16に符号化画像データを書き込む際に全てのデータに対してテーブルを作成するよりも、必要な画面数分のテーブルを作成すればよい。このため、テーブルサイズが小さく取れる。これによりメモリの消費容量を削減できる。入力バッファに書き込む際に全てのデータに対してテーブルを作成する場合には、入力バッファに書き込まれる最大画面数に対応するテーブルサイズが必要となるからである。特に特殊再生の逆転再生の場合などバッファサイズを非常に大きく取らなければならい場合には有効である。
【0055】
また、一度入力バッファに書き込んでから一部のデータについてテーブルを作成するので、テーブル作成に時間的余裕ができる。このためテーブル作成用の専用ハードウェアを削減でき、回路規模の増大を防ぐことができる。
【0056】
さらに、ある画面に対応するDTSの値がおかしい場合に、DTSも一緒に入力バッファに記憶しているために、DTSの値が適当であるかを、画面の前後関係よって容易に判断できるので、エラー処理が簡素化できる。
【0057】
なお、この発明は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
【0058】
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、各画面の画像データ毎に生成される識別情報を復号化開始時刻情報、バッファに保存される画像データのバッファにおける格納位置情報と共に関連付けてテーブルとして保持する保持回路で消費されるメモリ容量の削減を図ることができ、かつ上記テーブル作成のための回路の回路規模が増大することを防ぐことができる画像復号化装置及び画像復号化方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による画像復号化装置のブロック図。
【図2】この発明の第2の実施の形態による画像復号化装置のブロック図。
【図3】従来の画像復号化装置のブロック図。
【図4】従来装置及びこの発明の装置におけるID、DTS、格納位置保持回路で保持されるテーブルを示す図。
【図5】従来の画像符号化装置の復号動作を説明するための図。
【符号の説明】
11…PCR抽出回路(デマルチプレクサ/PCR抽出回路)、
12…STCカウンタ、
14…ID、DTS、格納位置保持回路、
16…入力バッファ、
17…比較回路、
19…復号器、
20…デコードメモリ、
21…復号制御回路、
22…スタートコード検出器。
Claims (6)
- 符号化された画像データを含み符号器側の基準時刻を再現するための基準時刻情報及び復号開始時刻情報が付加されたビットストリームが入力され、このビットストリームから上記基準時刻情報を抽出する基準時刻情報抽出回路と、
上記基準時刻情報抽出回路によって基準時刻情報が抽出された後のビットストリームが入力され、このビットストリームを保存するバッファと、
上記バッファに保存されている複数フレームのビットストリームのうち一部の複数フレーム分のビットストリームをスキャンし、各フレームの画像データ毎に識別情報を生成し、この生成した識別情報を上記復号化開始時刻情報、上記バッファに保存されている画像データのバッファにおける格納位置情報及び各画面の符号化方式に対応した情報と共に出力する復号制御回路と、
上記復号制御回路から出力される識別情報を、上記復号化開始時刻情報、上記バッファに保存されている画像データのバッファ内における格納位置情報及び各フレームの符号化方式に対応した情報と共に関連付けてテーブルとして保持する保持回路と、
復号器側の基準時刻情報を発生し、上記基準時刻情報抽出回路で抽出された基準時刻情報との間にずれがある場合にはこの復号器側の基準時刻情報を修正する基準時刻情報修正回路と、
上記復号器側の基準時刻情報と上記保持回路で保持されている復号化開始時刻情報とを比較し、この比較結果に基づいて復号すべき画像データに対応した識別情報を出力する比較回路と、
上記バッファに保存されている画像データを読み出して復号する復号器とを具備し、
上記復号制御回路は、上記比較回路から出力される識別情報に対応する画像データの上記バッファ内における格納位置情報を上記保持回路から読み出し、上記バッファから画像データを読み出す際のアドレスとして上記復号器に供給することを特徴とする画像復号化装置。 - 前記バッファに保存されているビットストリームをスキャンしてヘッダ開始符号を検出する検出回路をさらに具備し、
前記復号制御回路はこのヘッダ開始符号に基づいて前記基準時刻情報及び復号開始時刻情報を特定することを特徴とする請求項1記載の画像復号化装置。 - 前記復号制御回路は、前記バッファに保存されているビットストリームをスキャンする際に、バッファに保存されているビットストリームを変更せずにビットストリームを読み出すことを特徴とする請求項1又は2記載の画像復号化装置。
- 符号化された画像データを含み符号器側の基準時刻を再現するための基準時刻情報及び復号開始時刻情報が付加されたビットストリームから上記基準時刻情報を抽出し、
復号器側の基準時刻情報を発生し、上記抽出された基準時刻情報との間にずれがある場合にはこの復号器側の基準時刻情報を修正し、
上記基準時刻情報が抽出された後のビットストリームをバッファに保存し、
上記バッファに保存されている複数フレームのビットストリームのうち一部の複数フレーム分のビットストリームをスキャンして、各フレームの画像データ毎に識別情報を生成し、この生成した識別情報を、上記復号化開始時刻情報、上記バッファに保存されている画像データのバッファ内における格納位置情報及び各画面の符号化方式に対応した情報と共に関連付けてテーブルとして保持し、
上記復号器側の基準時刻情報と上記テーブル上の復号化開始時刻情報とを比較し、この比較結果に基づいて復号すべき画像データに対応した識別情報を抽出し、
上記抽出された識別情報に対応する画像データの上記バッファ内における格納位置情報を上記テーブルから抽出し、復号器にアドレスとして供給して上記バッファから画像データを読み出すことを特徴とする画像復号化方法。 - 前記バッファに保存されているビットストリームをスキャンしてヘッダ開始符号を検出し、このヘッダ開始符号に基づいて前記基準時刻情報及び復号開始時刻情報を特定することを特徴とする請求項4記載の画像復号化方法。
- 前記バッファに保存されているビットストリームをスキャンする際に、バッファに保存されているビットストリームを変更せずにビットストリームを読み出すことを特徴とする請求項4又は5記載の画像復号化方法。
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