JP3916444B2 - 車体組立ラインまたはリサイクルラインの物流レイアウト - Google Patents

車体組立ラインまたはリサイクルラインの物流レイアウト Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体組立ラインまたは車体リサイクルラインの物流を円滑化するためのレイアウトに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば少量生産の車両車体を組立てる車体組立ラインでは、車体のメインフレームや小組品等を手押し台車や、手押しハンガや、手押しパレット等に載せ、これらを敷設された搬送レールに沿って搬送しながら、例えば図2に示すような組立順序で組立てるようにしている。この際、組立ラインとしては、図5に示すように、メインラインMの側方に、車体Wのメインフレームに直接取り付けられる主部品や補助部品(ステー、ブラケット、クリップ、ホースバンド、ボルト、ナット等)が、組立工程順にラインMと平行な個々の保管スペースpに保管され、これらが順次、各工程の作業者により組み付けられるようになっている。
また、例えばドア、ルーフライニング、バンパー、インストルメントパネル、ウインドガラス、タイヤ、シート等の小組品は、メインラインMとは別のサブラインで小組みされた後、車体Wに直接取り付ける部品の一つとして、組付順番位置の保管スペースpに供給されるようになっている。
【0003】
この際、保管スペースpに部品や小組品を搬入するに際しては、パレットや台車等に当該部品や小組品を搭載して、搬送通路Tにより搬入するとともに、搬入を終えた空パレットや空台車等は搬送通路Tを通して外部に搬出するようにしている。
一方、古くなった車両車体は解体し、再利用できる部品等は回収して再利用する要請が高まっているが、現在のところ、車の解体を専門にした大規模工場等はなく、市中の解体業者等に処理を委ねている例が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記のような車体組立ラインにおいて、搬送通路を通過する部品搬入パレットや搬入台車の搬入タイミングが早すぎたりすると、他の部品搬入パレット等の搬入や、空パレット等の搬出の邪魔になり、滞留する等の支障を来すことがあった。また、メインラインMに対して部品の保管スペースpが平行であるため、搬送通路Tが長くなり、部品搬入のための歩行距離や、部品取付作業者が部品を取りに行く歩行回数、歩行距離が伸びるという問題もあった。
更に、作業者が新人等の場合は、保管スペースpの部品の搬入位置が判りにくく、部品の誤搬入や部品の欠品等が生じ易くなるという問題もあった。
一方、車体リサイクルラインについては、車体組立ラインを逆向きにしたようなラインを構成し、組立時と逆手順で解体するようにすれば、効率的に解体できるようになるが、この場合の物流の流れも、車体組立ラインの場合と同様の問題があった。
【0005】
そこで本発明は、特に少量生産の車体組立ラインや、車体を解体するリサイクルラインにおいて、組付部品や解体部品等を運搬する物流の流れをスムーズに行えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、車体を搬送するメインラインの側方に、小組品を組立てる小組ライン、または小組品を解体する解体ラインがそれぞれ複数設けられ、各小組ラインと各解体ラインには、部品を搭載する部品エリアが設けられるとともに、小組ラインの部品エリア、または解体ラインの部品エリアに隣接してそれぞれ物流エリアが形成される車体組立ラインまたはリサクルラインの物流レイアウトにおいて、前記物流エリアを、メインラインに対して直交方向に配設し、各物流エリアの一端側を、メインラインと平行な通路に連通せしめるようにした。
【0007】
このように小組ラインの部品エリア、または解体ラインの部品エリアに隣接して物流エリアを設け、この物流エリアをメインラインに直交させることにより、物流の流れをスムーズに行えるようになり、また、通路の長さを短くすることができて、部品搬入や部品受取り等の歩行距離を削減することができる。
また、車体組立の部品搬入時には、部品等の搬入位置が明確になり、誤搬入や部品欠品等の事態を抑制できる。
ここで、部品エリアとしては、例えばバケットや台車等を物品搭載部として並べておくようにすれば好適である。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで、図1は本発明に係る車体組立ラインの構成例図、図2は車体組立順序の一例を示す説明図、図3は車体リサイクルラインの構成例図、図4は解体順序の一例を示す説明図である。
【0009】
本発明に係る物流エリアは、車体組立ラインまたは車体を解体するリサイクルラインにおいて部品搬入台車や部品搬出台車や空台車等が錯綜しないで、部品等をスムーズに搬入、搬出できるようにされ、搬入、搬出作業者や、組立作業者等の歩行距離や歩行回数を減らして労働負担を軽減させることができるようにされている。
【0010】
まず、車体組立工程から説明すると、車体組立順序の一例は、図2に示す通りであり、このような車体組立を行うための車体組立ラインは図1の通りである。
【0011】
すなわち、車体Wのメインフレームを搬送するメインラインMは、床面等に敷設される搬送レール上を、手押し台車や、手押しハンガや、手押しパレット等が移動自在となって構成され、この手押し台車や、手押しハンガや、手押しパレット上に車体Wを搭載して搬送できるようにされるとともに、メインラインMの側方には、一つの機能または複数の機能を有する小組品等を組付けるための小組ラインSが順次並設され、各小組ラインSで組み付けた小組品を車体Wに取り付けるようにしている。
【0012】
この小組ラインSは、メインラインMの側方に配置される小組エリアrと、この小組エリアrを挟んで前後方向の両側に配設される2列の部品エリアbを備えており、この部品エリアbは、例えばバケットや台車等が物品搭載部として、メインラインMと直交方向に延設されるとともに、作業者が手押し式の多機能台車Dを操作して、2列の部品エリアbを移動巡回しながら、小組品を組立て出来るようにされている。そして小組品が組み付けられると、これを車体Wに取り付けるようにしている。
【0013】
また、各部品エリアbの外側に隣接して、メインラインMと直交方向に物流エリアyが設けられ、この物流エリアyは、メインラインMと平行な搬送通路Tに通じている。そしてこの搬送通路Tや物流エリアyを通して部品エリアbに小組用の部品等を供給するようにしている。
【0014】
以上のような車体組立ラインにおいて、小組エリアrがメインラインMと平行に配設され、部品エリアrと物流エリアyがメインラインMと直角方向に延設されているため、従来に較べて搬送通路Tの長さが短くて済むようになり、搬入距離や歩行距離を削減することが出来る。
また、搬入台車や搬入パレット等は、メインラインMが錯綜するようなときでも一時的に物流エリアyに退避可能であり、メインラインMに台車等が滞留するような不具合がない。
更に、小組ラインSが機能別に集約されているため、新人等であっても、部品等のおおまかな搬入位置がわかり、部品の誤搬入や欠品等の不具合を抑制出来る。
このため、特に、新機種導入の新部品供給時等に有効である。
【0015】
次に、車体リサイクルラインの場合について説明する。
車体リサイクルラインは、例えば古くなったような車体を解体して、再利用できる部品等については最大限に再利用できるようにされ、図3に示すように、解体車体Wを搬送するメインラインMの側方に、一つの機能または複数の機能を有する小組品を解体する解体ラインZを順次並設することで構成され、解体車体Wから小組品やその関連部分等を取外した後、小組品については解体ラインZで解体し、この解体した部品や関連部品等を各部品ごとに纏めて回収するようにしている。
【0016】
そして、車体の解体順序の一例は、例えば図4に示すような解体順序の通りであり、この解体順序は、概ね前記組立順序の逆順である。
【0017】
前記解体ラインZは、メインラインMの側方に配設される解体エリアkと、この解体エリアkを挟んで前後方向の両側に配設される2列の部品エリアbを備えており、例えば図1の組立ラインの小組エリアrを解体エリアkに置き換えただけの構成である。そして、作業者が手押し式の多機能台車Dを操作して、2列の部品エリアbを移動巡回しながら、小組品を解体出来るようにしており、解体された部品や関連部品等は、部品エリアbの定められた位置に移載し回収するようにしている。
【0018】
また、各部品エリアbの外側に隣接して、メインラインMと直交方向に物流エリアyが設けられ、この物流エリアyは、メインラインMと平行な搬送通路Tに通じている。そしてこの搬送通路Tや物流エリアyを通して部品エリアbに載置された部品等を回収するようにしており、この構成も、図1の組立ラインの構成と同様である。
【0019】
以上のようなリサイクルラインにおいて、部品エリアbの部品を回収パレットや回収台車等により、物流エリアyや搬送通路Tを通して回収するが、メインラインMが錯綜するようなときでも一時的に物流エリアyに退避可能であり、メインラインMに台車等が滞留するような不具合がない。
また、搬送通路Tを短くし、作業者の歩行距離や作業負担等を軽減出来ることについては、車体組立ラインの場合と同様である。
【0020】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えば小組ラインSや解体ラインZをメインラインMの両側に配設するようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る物流レイアウトは、物流エリアを、メインラインに対して直交方向に配設し、各物流エリアの一端側を、メインラインと平行な通路に連通せしめるようにしたため、物流の流れをスムーズに行えるようになり、また、通路の長さを短くすることができて、部品搬入や部品受取り等の歩行距離を削減することができる。
また、車体組立時には、部品等の搬入位置が明確になり、誤搬入や部品欠品等の事態を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車体組立ラインの構成例図
【図2】車体組立順序の一例を示す説明図
【図3】車体リサイクルラインの構成例図
【図4】車体解体順序の一例を示す説明図
【図5】車体組立ラインの従来図
【符号の説明】
M…メインライン、S…小組ライン、Z…解体ライン、T…搬送通路、W…車体、b…部品エリア、r…小組エリア、k…解体エリア、y…物流エリア。

Claims (1)

  1. 車体を搬送するメインラインの側方に、小組品を組立てる小組ライン、または小組品を解体する解体ラインがそれぞれ複数設けられ、各小組ラインと各解体ラインには、部品を搭載する部品エリアが設けられるとともに、前記小組ラインの部品エリア、または解体ラインの部品エリアに隣接してそれぞれ物流エリアが形成される車体組立ラインまたはリサイクルラインの物流レイアウトであって、
    前記各小組ラインには小組エリアが形成され、前記解体ラインには解体エリアが形成され、前記部品エリアは前記小組エリアまた解体エリアを挟んで前後方向の両側に配設され、前記小組エリアまた解体エリアでは前記両側の部品エリアを移動巡回しながら前記部品エリアに搭載された部品により小組品の組立または前記両側の部品エリアを移動巡回しながら小組品を解体し、解体した部品を部品エリアに載置するように構成され、前記両側の部品エリアの外側に隣接してそれぞれ物流エリアが形成され、
    前記物流エリアは、前記メインラインに対して直交方向に配設され、各物流エリアの一端側が、メインラインと平行な通路に連通することを特徴とする車体組立ラインまたはリサイクルラインの物流レイアウト。
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