JP3909207B2 - リクライニング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートクッション側,シートバック側のいずれか一方に設けられる第1のアームと、該第1のアームに回転可能に支持され、シートクッション側,シートバック側のいずれか他方に設けられる第2のアームと、前記第1のアームに設けられた内歯と、前記第2のアームに移動可能に設けられ、前記内歯と噛合可能なポールと、前記ポールの側部と係合し、前記ポールが前記内歯と噛合する方向に案内するガイド手段と、前記ポールを噛合方向に押圧するカム部材とを有するリクライニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来のリクライニング装置の平面図、図7は図6の切断線A−Aでの断面図、図8はポールの斜視図である。
【0003】
図6および図7において、図示しないシートクッションに固定されるロアアーム1には、図示しないシートバックに固定されたアッパアーム2が、ヒンジピン4を用いて回転可能に取り付けられている。
【0004】
ロアアーム1とアッパアーム2との間には、カム部材43及びポール13が収容されている。カム部材43は、ヒンジピン4と一体回転するようにヒンジピン4に保持されている。ポール13は、ガイド部11によりロアアーム1に移動自在に支持されており、アッパアーム2に形成された内歯21と噛合可能な外歯13aが形成されている。
【0005】
図8に示すように、ガイド部11は、ポール13と略同様な幅を持ち、互いに平行で且つ対向し合う対のガイド壁11aを備えている。このガイド壁11aは、ポール13の移動方向に延びており、ポール13は、ガイド壁11aによって案内される。
【0006】
又、ガイド部11の裏壁11bには、ガイド壁11aと平行で且つ対向する対の側面14aを備えた凸壁14が形成されている。
ポール13には、凸壁14が移動自在に収容される凹溝15が形成されている。凸壁14は、その側面14aと凹溝15の側面15aとがその間に所定のクリアランスをもって対向するように凹溝15内に配置されている。
【0007】
カム部材43は、その回転動作によりロアアーム1に設けられたカム面1a及びポール13に設けられたカム面13bと摺接するものであって、このカム部材43とカム面13bとの摺接により、ポール13の移動(ポール13の外歯13aとアッパアーム2の内歯21との噛合)を制御する。
【0008】
又、このカム部材43には、凸部43aが形成されている。この凸部43aは、カム部材43とポール13のカム面13bとの摺接時においてカム面13bから連続するポール13の当接面13dと所定のクリアランスをもって対向するように配置されている。
【0009】
ヒンジピン4には、操作レバー44がヒンジピン4と、一体回転するように固着されている。この操作レバー44には、操作レバー44の回転方向に延びながらポール13の移動方向に曲げられた長穴44aが形成されている。
【0010】
このカム長穴44aにはポール13に設けられたピン13cが挿通されており、このカム長穴44aとピン13cとによりポール13の移動(ポール13の外歯13aとアッパアーム2の内歯21との噛合)を制御する。
【0011】
尚、ポール13のピン13cは、ロアアーム1に形成されたポール13の移動方向に延在する長穴1bを挿通して外部に突出している。
ヒンジピン4のロアアーム1側先端回りには、アッパアーム2のロアアーム1に対する一方向の回動を付勢するスパイラルスプリング(図示せず)及びポール13の外歯13aが内歯21に噛合する方向に付勢するコイルスプリング(図示せず)が配設されている。
【0012】
このような構成において、通常の状態では、ポール13の外歯13aと内歯21との噛合によりアッパアーム2のロアアーム1に対する回動が規制されてシートバックがシートクッションに対して所定の傾斜角で保持されている。
【0013】
この状態において、操作レバー44を一方向に操作すると、カム部材43が図6において時計方向に回動してカム部材43とポール13のカム面13bとの摺接が解除されると共に操作レバー44のカム長穴44aの作用でポール13が図6において回転軸4に近づくようにガイド部11のガイド壁11aに沿って移動させられる。
【0014】
これにより、内歯21とポール13の外歯13aとの噛合が解除され、アッパアーム2のロアアーム1に対する回動が許容される。この状態で、シートバックをシートクッションに対して回動させることでシートバックのシートクッションに対する傾斜角を所望の角度に調整し得る。
【0015】
ポール13の外歯13aと内歯21との噛合によりアッパアーム2のロアアーム1に対する回動が規制された状態において、シートバックを介してアッパアーム2に高負荷が作用した場合、ガイド部11の凸壁14の側面14aとポール13の凹溝15の側面15aとが当接すると共にカム部材43の凸部43aとポール13の当接面13dとが当接する。これらの当接によりアッパアーム2に加わった高負荷を受け、分散してロアアーム1へと伝える。
【0016】
これにより、ポール13とガイド部11のガイド壁11aとの接触によるガイド壁11aの変形を防止する。又、これらの当接によりポール13の傾きが規制される。これにより、ポール13のアッパアーム2の内歯21に対する浮きを抑制してポール13の外歯13aとアッパアーム2の内歯21との噛合外れを防止する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成のリクライニング装置において、以下のような問題点がある。
【0018】
(1)ポール13の外歯13aと、アッパアーム2の内歯21との噛合強度を確保するためには、所定の噛合代が必要である。
しかし、上記構成では、ポール13の凹溝15が外歯13aにかかっているので、凹溝15の深さ分、ポール13の板厚を厚くしなければ、アッパアーム2の内歯21とポール13の外歯13aとの噛合代が確保できない。
【0019】
ポール13の板厚が厚くなることにより、リクライニング装置の厚さも厚くなる。
(2)ヒンジピン4を中心とする半径方向に沿ってピン13cおよび凹溝15を設けているので、すなわち、ピン13cは凹溝15と異なる箇所に設けているのでポール13が大型化し、リクライニング装置が大型化する。
【0020】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その第1の課題は、薄型化可能なリクライニング装置を提供することにある。
第2の課題は、小型化可能なリクライニング装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1記載の発明は、シートクッション側,シートバック側のいずれか一方に設けられる第1のアームと、該第1のアームに回転可能に支持され、シートクッション側,シートバック側のいずれか他方に設けられる第2のアームと、前記第1のアームに設けられた内歯と、前記第2のアームに移動可能に設けられ、前記内歯と噛合可能なポールと、前記ポールの側部と係合し、前記ポールが前記内歯と噛合する方向に案内するガイド手段と、前記ポールを噛合方向に押圧するカム部材とを有するリクライニング装置において、前記第2のアームに形成され、前記ガイド手段のガイド方向と同じ方向に伸びる長穴と、前記ポールの第2のアームとの対向面上に形成され、前記長穴に嵌合し、前記長穴の2つの側面に対向し、前記長穴の側面に面当たり可能な2つの面を有する突部と、を設けたことを特徴とするリクライニング装置である。
【0022】
前記第2のアームに形成され、前記ガイド手段のガイド方向と同じ方向に伸びる長穴と、前記ポールの第2のアームとの対向面上に形成され、前記長穴に嵌合し、前記長穴の2つの側面に対向し、前記長穴の側面に面当たり可能な2つの面を有する突部とを設けたことにより、従来例のようにポールの外歯にかかる凹溝が不要となる。
【0023】
よって、従来例のように凹溝があることにより、ポールと第1のアームの内歯との噛合代を確保するために、凹溝の分だけポールの板厚を厚くする必要が無くなり、リクライニング装置の厚さも薄くできる。
【0024】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の前記突部にピンを立設し、このピンを介して前記ポールを前記ガイド手段に沿って駆動することを特徴とするリクライニング装置である。
【0025】
突部にピンを立設し、このピンを介して前記ポールを前記ガイド手段に沿って駆動することにより、ポールを小型化でき、リクライニング装置を小型化できる。
【0026】
【発明の実施の形態】
次に図面を用いて本発明の実施の形態例を説明する。
最初に、図1〜図3を用いて、本実施の形態例のリクライニング装置の全体構成を説明する。
【0027】
図1は発明部分を示す図で図3の切断線C−Cでの断面図、図2は実施の形態例のリクライニング装置の平面図、図3は図2の切断線B−Bでの断面図である。
【0028】
これらの図において、101はシートバック側に設けられる第1のアームとしてのアッパアーム、201はシートクッション側に設けられる第2のアームとしてのロアアームである。
【0029】
アッパアーム101にはハーフブロー形成法で円弧状の内歯103を有する凹部105が形成されている。
円弧状の内歯103の中心には穴107が形成され、ヒンジピン301が嵌合している。
【0030】
一方、ロアアーム201は、アッパアーム101の凹部105を覆うように配置され、ヒンジピン301が挿通する穴203が形成され、アッパアーム101はヒンジピン301を介してロアアーム201に回転可能に支持されている。
【0031】
尚、図3に示すように、ロアアーム201の下部には、カバープレート291が固着され、このカバープレート291は、ロアアーム201と協働してアッパアーム101を挟持するように折曲され、上部にはヒンジピン301が挿通する穴293が形成されている。
【0032】
そして、ヒンジピン301に形成された大径部313と、内端がヒンジピン301に係止され、外端部がカバープレート291に当接する抜け止めリング801とにより、アッパアーム101とロアアーム201とのヒンジピン301の軸方向の位置決めがなされている。
【0033】
ヒンジピン301の一方の端部側には、すり割り部303が形成され、このすり割り部303に内端が係止され、ヒンジピン301を巻回し、外端部がアッパアーム101に固着されたブラケット331の折り曲げ部333に係止されたスパイラルスプリング341によってアッパアーム101(シートバック)は前傾れ方向に付勢されている。
【0034】
また、ヒンジピン301の大径部313を介してロアアーム201と隣接して配置され、後述するポール603とカム651とを駆動する操作レバー351には、ヒンジピン301が挿通する穴353が形成され、操作レバー351はヒンジピン301に回転可能に支持されている。
【0035】
尚、操作レバー351は、内端がヒンジピン301に係止され、外端部が操作レバー351に当接する抜け止めリング803により、ヒンジピン301の軸方向の位置決めがなされている。
【0036】
そして、ヒンジピン301のすり割り部303に内端部が係止され、外端部がレバー351の切り起こし部359に係止されたスパイラルスプリング361によって、図2において反時計方向に付勢されている。
【0037】
図1に示すように、アッパアーム101の凹部105には内歯103に噛合可能な外歯601が形成されたポール603が配設されている。
ポール603の背部(外歯601が形成された面と対向する面)は、2つの面、すなわち、第1面605と第1面605よりヒンジピン301より離れた第2面607とからなる段が設けられた形状となっている。
【0038】
さらに、アッパアーム101の凹部105には、カム651が配設され、このカム651にはヒンジピン301が挿通する穴653が形成され、カム651はヒンジピン301に回転可能に支持されている。
【0039】
カム651には、ポール603の背部の第1面605を押圧可能な第1面655と、第1面605よりヒンジピン301に近い第2面657とからなる段が形成されている。
【0040】
アッパアーム101の凹部105と対向するロアアーム201の面には、ポール603の側部と係合し、ポール603をヒンジピン301を中心とする半径方向に案内するガイド手段としてのガイド突起231,233が形成され、ポール603はその外歯601がアッパアーム101の内歯103と噛合する方向に移動可能となっている。
【0041】
また、カム651の第2面657と、ポール603の第2面607との間には、円形のカム701が配設されている。
次に、ポール603とカム651とが操作レバー351によって駆動される機構を説明する。
【0042】
図1に示すように、カム651には、操作レバー351方向に切り起こされた切り起こし部661が形成されている。
ロアアーム201には、図2に示すように、ヒンジピン301を中心とする円弧状の長穴241が形成され、この長穴241をカム651の切り起こし部661が挿通している。
【0043】
そして、切り起こし部661は操作レバー351に形成された穴355に係合し、操作レバー351と共に回転するようになっている。
図1の切断線D−Dでの断面図である図4およびポール603を説明する図5に示すように、ポール603には、ファインブランキング法等の手法により、ポール603のロアアーム201との対向面に向かって突出する断面形状が矩形の突部611が形成されている。
【0044】
一方、ロアアーム201には、ポール603の突部611の面と対向する2つの側面を有し、ポール603が移動可能に係合可能で、ガイド手段(ガイド突起231,233)のポール603のガイド方向と同じ方向に伸びる長穴251が形成されている。
【0045】
さらに、突部611には、操作レバー351方向に伸びるピン681が設けられ、このピン681は操作レバー351に形成されたカム穴357に係合している。
【0046】
このカム穴357の形状は、図2に示すように、操作レバー351の回転方向に延びるながらポール603の移動方向に曲げられた形状である。
上記構成の動作を説明する。
【0047】
(通常時)
スパイラルスプリング361の付勢力により、操作レバー351は図1において反時計方向に付勢され、カム651とポール603は図3に示すような状態にある。
【0048】
この状態は、カム651の第1面655がポール603の背部の第1面605を押圧し、さらに、カム651の第2面657がカム701を介してポール603の背部の第2面607を押圧し、ポール603の外歯601がアッパアーム101の内歯103に噛合し、アッパアーム101の回転が禁止されたロック状態である。
【0049】
また、この状態で、シートバックを介してアッパアーム101に高負荷が作用した場合、ロアアーム201のガイド突起231,233とポール603とが当接すると共に、ロアアーム201の長穴251の側面とポール603の突部611とが当接する。これらの当接によりアッパアーム101に加わった高負荷を受け、分散してロアアーム201へと伝える。
【0050】
これにより、ポール603とガイド突起231,233との接触によるガイド突起231,233の変形を防止する。
又、これらの当接によりポール603の傾き(回転)が規制され、ポール603の外歯601のアッパアーム101の内歯103に対する浮きを抑制してポール603の外歯601と、アッパアーム101の内歯103との噛合外れを防止する。
【0051】
(ロック解除)
操作レバー351をスパイラルスプリング361の付勢力に抗して時計方向に回転すると、カム651も同じ方向に回転し、その第1面655がポール603の背部の第1面605より離れ、第2面657がカム701より離れる。
【0052】
同時に、ポール603は、操作レバー351のカム穴357により、ヒンジピン301に近づく方向、すなわち、その外歯601がアッパアーム101の内歯103から離れる方向に移動され、アッパアーム101はヒンジピン301を中心に回転可能となる。
【0053】
所望のシートバックの傾斜角度を得た後に、操作レバー351の操作力を解除すると、スパイラルスプリング361の付勢力により、カム651の第1面655がポール603の背部の第1面605を押圧し、さらに、カム651の第2面657がカム701を介してポール603の背部の第2面607を押圧し、ポール603の外歯601がアッパアーム101の内歯103に噛合し、アッパアーム101の回転が禁止されたロック状態に復帰する。
【0054】
上記構成によれば、ロアアーム201に形成され、ガイド突起231,233(ガイド手段)のガイド方向と同じ方向に伸びる長穴251と、ポール603のロアアーム201との対向面上に形成され、長穴251に嵌合し、長穴251の2つの側面に対向する2つの面を有する突部611とを設けたことにより、従来例に比べてポール603の厚さを薄くでき、リクライニング装置の厚さも薄くできる。
【0055】
また、ポール603の突部611にピン681を立設し、このピン681を介してポール603を前記ガイドに沿って駆動することにより、従来例に比べてポール603を小型化でき、リクライニング装置を小型化できる。
【0056】
尚、本発明は、上記実施の形態例に限定するものではない。上記実施例では、内歯が形成される第1のアームとしてアッパアーム101、ポール603およびガイド手段(ガイド突起231,233)が設けられる第2のアームとしてロアアーム201としたが、逆に、ロアアーム側に内歯を形成し、アッパアーム側にポールやガイド手段を設け、アッパアーム側にポールの突起が移動可能に係合する長穴を形成してもよい。
【0057】
以上述べたように請求項1記載の発明によれば、前記第2のアームに形成され、前記ガイド手段のガイド方向と同じ方向に伸びる長穴と、前記ポールの第2のアームとの対向面上に形成され、前記長穴に嵌合し、前記長穴の2つの側面に対向し、前記長穴の側面に面当たり可能な2つの面を有する突部とを設けたことにより、従来例のようにポールの外歯にかかる凹溝が不要となる。
【0058】
よって、従来例のように凹溝があることにより、ポールと第1のアームの内歯との噛合代を確保するために、凹溝の分だけポールの板厚を厚くする必要が無くなり、リクライニング装置の厚さも薄くできる。
【0059】
請求項2記載の発明によれば、突部にピンを立設し、このピンを介して前記ポールを前記ガイド手段に沿って駆動することにより、ポールを小型化でき、リクライニング装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例の発明部分を示す図で、図3の切断線C−Cでの断面図である。
【図2】実施の形態例のリクライニング装置の平面図である。
【図3】図2の切断線B−Bでの断面図である。
【図4】図1の切断線D−Dでの断面図である。
【図5】図1のポールを説明する図であり、(a)図は平面図、(b)図は(a)図の切断線E−Eでの断面図である。
【図6】従来のリクライニング装置の平面図である。
【図7】図6の切断線A−Aでの断面図である。
【図8】図6のポールの斜視図である。
【符号の説明】
101 アッパアーム(第1のアーム)
103 内歯
201 ロアアーム(第2のアーム)
231,233 ガイド突起(ガイド手段)
251 長穴
601 外歯
603 ポール
611 突起
651 カム

Claims (2)

  1. シートクッション側,シートバック側のいずれか一方に設けられる第1のアームと、
    該第1のアームに回転可能に支持され、シートクッション側,シートバック側のいずれか他方に設けられる第2のアームと、
    前記第1のアームに設けられた内歯と、前記第2のアームに移動可能に設けられ、前記内歯と噛合可能なポールと、
    前記ポールの側部と係合し、前記ポールが前記内歯と噛合する方向に案内するガイド手段と、
    前記ポールを噛合方向に押圧するカム部材とを有するリクライニング装置において、
    前記第2のアームに形成され、前記ガイド手段のガイド方向と同じ方向に伸びる長穴と、
    前記ポールの第2のアームとの対向面上に形成され、前記長穴に嵌合し、前記長穴の2つの側面に対向し、前記長穴の側面に面当たり可能な2つの面を有する突部と、を設けたことを特徴とするリクライニング装置。
  2. 前記突部にピンを立設し、
    このピンを介して前記ポールを前記ガイド手段に沿って駆動することを特徴とする請求項1記載のリクライニング装置。
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