JP3908416B2 - 高水圧対応暗渠の継手 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、上下水道、地下鉄、共同溝、洞道等の暗渠の接続に用いる継手およびその施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の暗渠の継手には、互いに対向する一対の筒状のコンクリートを打設してなる暗渠の対向端部に筒状の枠体をそれぞれ碇着させるとともに、ゴム・合成樹脂等の可撓性部材から短筒状に形成した可撓止水部材の両端部を前記枠体の内周面に水密的に取付けて地盤の不等沈下に伴う暗渠の相対変位を吸収させるとともに、これらの暗渠間の止水を行わせるようにした型のものがある。
【0003】
たとえば、特公昭63−58982号公報に記載の継手は、図16に示すように、一対の対向させた暗渠a、a'の端部の内周面に形成された段差部b、b'に跨って、ゴム・合成樹脂等の可撓性部材からなる短筒状に形成され、かつ中央に環状のくびれ部cを有し、さらにこのくびれ部cの両側から延びる碇着フランジ部d、d'を有する可撓止水部材eを該碇着フランジ部d、d'において固着し、段差部b、b'と可撓止水部材eとの間に形成された空間部に可撓止水部材eの軸方向への膨出変形を防止する合成樹脂製の保護材f、f'を配設したものである。この継手は、段差部b、b'に固着された枠体g、g'を備えており、この枠体g、g'は、可撓止水部材eの碇着フランジ部に面する外周側フランジ部材h、h'と、保護材f、f'の内周面に面する端面部i、i'と、暗渠a、a'の内周面とほぼ面一になるように暗渠内部に表面が露出した内周側フランジj、j'とを備えている。なお、kは目地lに挿入された目地材である。
【0004】
この継手を施工するには、枠体g、g'に可撓止水部材eを取付けた状態で施工現場に搬入し、枠体g、g'を所定の位置に据え付け固定した後両側にコンクリートを打設して継手を完成している。また、可撓止水部材eを施工現場で枠体g、g'に取る付ける場合もあるが、この場合は、まず枠体g、g'を所定の位置に据え付けた後可撓止水部材eを枠体g、g'に取付、その後で両側にコンクリートを打設するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の暗渠の継手においては、継手を施工する際に打設されたコンクリートが枠体g、g'の裏面に充分に充填されていない場合、すなわち枠体g、g'の裏面に存在するごみや気泡のため枠体g、g'の裏面にコンクリートが充分に付着していない場合が多くあり、目地l内に浸入する外水による高い水圧のために段差部b、b'またはその付近に露出するコンクリート壁面(図16の例においては目地lに面するコンクリート壁面)と枠体g、g'との境界m、m'から水が浸入し、枠体g、g'の裏面とコンクリートとの間の隙間を伝って枠体g、g'とコンクリート内周壁面との間の境界n、n'から暗渠内に落ちることがある。したがって、可撓止水部材eがありながら継手はその止水機能を充分に奏しえないことになる。
【0006】
従来の継手は、前記のとおり、コンクリート打設の前に可撓止水部材eを枠体g、g'に取付けるので、枠体g、g'と打設されたコンクリート壁面との間の境界m、m'は可撓止水部材eによって隠されてしまって、暗渠内部にいる作業者からは見えない。したがって、境界m、m'に隙間があって漏水のおそれがあってもなんらの対策もとれないのが現状である。
【0007】
本発明は、上記従来の暗渠の継手の問題点にかんがみなされたものであって、継手の枠体の裏面におけるコンクリート打設が不充分なために生じる漏水を防止することができる高水圧対応暗渠の継手およびその施工法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決する手段】
上記本発明の課題を解決する高水圧対応暗渠の継手は、互いに対向する一対の筒状のコンクリートを打設してなる暗渠の端部の内周面に形成された段差部に碇着された枠体と、ゴム・合成樹脂等の可撓性部材からなる短筒状に形成され、中央に環状のくびれ部を有し、さらにこのくびれ部の両端から延長して前記枠体に固着される碇着フランジ部を有する可撓止水部材とを備え、該段差部に露出するコンクリート壁面で該枠体の暗渠の外方側にコーキングを施したことを特徴とするものである。
【0009】
本発明にかかる上記高水圧対応暗渠の継手の施工法は次の工程を備えるものである
(イ)一方の暗渠の側の所定位置に継手の一方の枠体およびコンクリート打設用型枠を設置する
(ロ) 該一方の枠体およびコンクリート打設用型枠の裏側にコンクリートを打設する
(ハ) 該コンクリート打設用型枠を取外す
(ニ) 他方の暗渠の側の所定位置に継手の他方の枠体およびコンクリート打設用型枠を設置する。
【0010】
(ホ)該他方の枠体およびコンクリート打設用型枠の裏側にコンクリートを打設する
(ヘ)該コンクリート打設用型枠を取外す
(ト)該一方および該他方の打設用型枠によるコンクリート打設状態を確認し、必要な場合は補修を行った後段差部に露出するコンクリート壁面で各枠体の暗渠の外方側にコーキングを施す
(チ)可撓止水部材を各枠体に取付ける。
【0011】
【作用】
本発明の継手によれば、段差部またはその付近に露出するコンクリート壁面と枠体との境界に沿ってコーキングを施してあるので、打設されたコンクリートが枠体の裏面に充分に充填されていない場合でも、段差部またはその付近に露出するコンクリート壁面と枠体との境界から水が浸入することがなく、漏水を有効に防止することができる。
【0012】
また、本発明の継手の施工法によれば、可撓止水部材を枠体に取付ける前に枠体を設置し、コンクリートをその裏側に打設した後可撓止水部材を枠体に取付けるようにしたので、作業者は可撓止水部材によって遮られることなくコンクリート打設状態を確認し、必要な補修を行うことができるとともに、可撓止水部材を枠体に取付ける前に段差部またはその付近に露出するコンクリート壁面と枠体との境界に沿ってコーキングを施すことにより漏水を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
図1は本発明にかかる暗渠の継手の1実施形態を示す断面図、図2は本発明の継手を適用したボックスカルバート型暗渠の斜視図である。図1は図2のI−I矢視図である。
【0015】
図2において、1、1'はコンクリートによって断面を4角形に形成した暗渠である。この一対の暗渠1、1'の対向端同士は本発明にかかる継手2により接続されている。
【0016】
この暗渠の継手2は、図1に示すように、暗渠1、1'の対向端部の内周面側の周縁に段差部3,3'が形成されており、この段差部のコンクリート駆体部分に4角のリング状の枠体4,4'が碇着されている。なお、図1は左右で切断位置をずらした断面図で示したが、実際は左右対称に形成されている。
【0017】
暗渠1'側の継手の各部分は暗渠1側の継手部分の符号に'(ダッシュ)をつけて示してあるが、その構造や機能は暗渠1側の継手部分とまったく同一であるので、以下の説明においては原則として暗渠1側の継手部分についてのみ説明する。
【0018】
枠体4は、鉄製で、4角形リングを複数の部分に分割した形状の枠体部分からなり、各枠体部分は、暗渠1の軸と直交する面内に延長する止水部材取付部4aと、両端部に形成された隣接枠体接続部4bを備えており、この接続部4bにおいて隣接する枠体部分とボルトナット5により接続されている。相互に接続される一対の接続部4b、4bの間には天然ゴム等の継手間シール材(図示せず)が介装されている。
【0019】
枠体4、4'の間にはゴム・合成樹脂等の可撓性部材から短筒状に形成された可撓止水部材6が配設されている。この可撓止水部材6は、その中央に断面がほぼU字状のくびれ部6aを有し、このくびれ部6aの外周は外方に向かって開口する4角形のリング状の凹部6cとなっている。
【0020】
このくびれ部6aの両側から延び、枠体4の止水部材取付部4aと密着する碇着フランジ部6bが一体的に形成されている。
【0021】
この碇着フランジ部6bは、可撓止水部材6の暗渠軸方向への膨出変形を防止する合成樹脂製の保護材8と枠体4の止水部材取付部4aとの間に挟まれるように配置され、保護材8、碇着フランジ部6b、止水部材取付部4aを貫通して暗渠1に碇着されるアンカーボルト9に螺合するナット10を締付けることによって止水部材取付部4aの表面に密着され、水密に固定されている。
【0022】
11は暗渠1、1'間の目地12に挿入された発砲ゴム等からなる目地材であり、13は段差部3、3'の露出したコンクリート壁面に接着された同様の材料からなる目地材である。
【0023】
段差部3の露出するコンクリート壁面と枠体4の止水部材取付部4aの外周端との間の境界14に沿ってコーキング15が施されている。コーキング材としては、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等あまり柔らかすぎず、湿潤面に使用できるものが好ましい。
【0024】
枠体4の止水部材取付部4aの厚みは従来は6mm程度であって、枠体の裏面をコンクリート面に対し密着させるために充分な面圧が得られなかったが、本実施形態においては、ボルトピッチが100mmピッチの場合は止水部材取付部4aの厚みは9mm以上とし、ボルトピッチが150mmの場合は12mm以上としている。これによって、ボルトを締付けたとき枠体4の裏面の面圧が増大することによって枠体4の裏面がコンクリート面に対して密着し、漏水防止効果を一層向上させることができる。
【0025】
16は枠体4の止水部材取付部4aの外周端部の裏面に配置された4角形リング状の水膨張ゴムからなる水膨張性シール材である。これによって、枠体4の各枠体部分の接続部4bが位置する継手部分においては、コーキング15、水膨張性シール材16、継手間シール材が連続して配置されることになり、漏水防止効果を確実なものとしている。
【0026】
枠体4の止水部材取付部4aの内周端部の裏面には、ボルトを締めたとき枠体4とコンクリートの面圧を増加させるために、接続部4bを除く枠体4の全周にわたって面圧増加用ゴム板17が配置されている.
次に、この実施形態にかかる継手の施工法について説明する。
【0027】
(イ) まず、図3に示すように、コンクリート打設により構築すべき一方の暗渠1の側の所定位置に継手の一方の枠体4を配置する。この枠体4にはL字形の型枠支持材18をアンカーボルト9とナット10により取付け、この型枠支持材18の上に板状の段差部コンクリート打設用型枠19を載置する。次に、図4に示すように、L字形のコンクリート打設用型枠20を構築すべき暗渠継手部の形状にしたがって所定の位置に配置する。この際枠体4のコンクリート駆体に対する固定をより強固なものにするためアンカーボルト9の先端部をコンクリート駆体用に配筋される鉄筋(図示せず)に溶接しておくことが好ましい。枠体4の下端面と型枠20の底部上面との間には樹脂製の板からなるコンクリート流入防止材21を挿入してコンクリート打設中にコンクリートが暗渠内に流入することを防止する。
【0028】
(ロ) こうして、枠体4およびコンクリート打設用型枠19、20を設置した後、図5に示すように、枠体4およびコンクリート打設用型枠19、20の裏側にコンクリート22を打設する。
【0029】
(ハ) 養生期間を経過してコンクリート22が固まったら、図6に示すように、コンクリート打設用型枠19、20を取外す。型枠支持材18も枠体4から取外し、コンクリート流入防止材21も取外す。
【0030】
(ニ) 図7に示すように、目地12(図1)を形成すべき暗渠1の端面1aに発泡ゴム等の弾性体からなる目地材11を接着剤を用いて貼り付ける。
【0031】
次いで、図8および図9に示すように、他方の暗渠1'を構築すべき所定の位置に継手の他方の枠体4'およびコンクリート打設用型枠24、25を設置する。このため、図8に示すように、一対の枠体4、4'間の間隔を規定する図15の斜視図に示すような断面L形の幅止め材26の一端部に枠体4をアンカーボルト9およびナット10で取付固定し、幅止め材26の他端部に枠体4'をアンカーボルト9'およびナット10'で取付固定する。枠体4'には型枠支持材18と同形の段差部コンクリート打設用型枠支持材27をアンカーボルト9'とナット10'で取付け、この型枠支持材27の上に板状の段差部用型枠8を載置する。さらに図9に示すように、板状のコンクリート打設用型枠25をその一端部を枠体4'の下方に延長するようにし、枠体4'の下端面と型枠25の上面との間にコンクリート流入防止材28を挿入する。
【0032】
(ホ) 次いで図10に示すように枠体4'およびコンクリート打設用型枠24、25の裏側にコンクリート29を打設する。
【0033】
(ヘ) コンクリート29が固まったら、図11に示すように、幅止め材26、コンクリート打設用型枠24、25、型枠支持材27およびコンクリート流入防止材28を取外す。
【0034】
(ト) その後図11に示す状態においてコンクリート打設状態を確認し、不具合があればエポキシ樹脂等を使用して補修を行った後段差部3、3'に露出するコンクリート22、29の壁面と各枠対4、4'との境界14、14'に沿ってエポキシ樹脂、ウレタン樹脂等のコーキング材を使用してコーキング15、15'を施す。
【0035】
(チ) コーキングが完了したら、図12に示すように段差部3、3'の露出した表面に発泡ゴム等からなる目地材13を接着剤を用いて接着した後可撓止水部材6および保護材8、8'をアンカーボルト9、9'に取付け、ナット10、10'で締付け固定して図1に示す継手2を完成する。
【0036】
コーキングの方法は上記の方法に限らず、たとえば図13および図14に示すようにコンクリート壁面と枠体14'との境界14'に沿ってコンクリート壁面に溝31、32を形成し、この溝31、32にコーキング材を充填するようにしてもよい。
【0037】
上記実施形態においてはコーキングは段差部3、3'に露出するコンクリート壁面と枠体との境界に沿って施されているが、コンクリート壁面と枠体との境界が段差部の付近すなわち段差部3、3'を越えて暗渠1、1'間の目地l内に存在する場合はこの境界に沿ってコーキングを施せば良い。
【0038】
上記実施形態においては保護材を使用しているが、これは継手の使用状況によっては省略してもよい。また、保護材は上記特公昭63−58982号公報、特公平8−23165号等により種々の型のものが知られている.
本発明は図2に示すボックスカルバート型の暗渠のみならず断面円形等他の形状の暗渠にも適用することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の継手によれば、段差部またはその付近に露出するコンクリート壁面と枠体との境界に沿ってコーキングを施してあるので、打設されたコンクリートが枠体の裏面に充分に充填されていない場合でも、段差部またはその付近に露出するコンクリート壁面と枠体との境界から水が浸入することがなく、漏水を有効に防止することができる。
【0040】
また、本発明の継手の施工法によれば、可撓止水部材を枠体に取付ける前に枠体を設置し、コンクリートをその裏側に打設した後可撓止水部材を枠体に取付けるようにしたので、作業者は可撓止水部材によって遮られることなくコンクリート打設状態を確認し、必要な補修を行うことができるとともに、可撓止水部材を枠体に取付ける前に段差部またはその付近に露出するコンクリート壁面と枠体との境界に沿ってコーキングを施すことにより漏水を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の継手の1実施形態の断面図である。
【図2】本発明が適用される暗渠を示す斜視図である。
【図3】本発明の施工法において枠体に型枠支持材を取付けた状態を示す図である。
【図4】コンクリート打設用型枠を設置した状態を示す図である。
【図5】コンクリートを打設した状態を示す図である。
【図6】型枠を取外した状態を示す図である。
【図7】目地材を取付けた状態を示す図である。
【図8】幅止め材を介して他方の枠体を取付けた状態を示す図である。
【図9】コンクリート打設用型枠を取付けた状態を示す図である。
【図10】コンクリートを打設した状態を示す図である。
【図11】コーキングを施した状態を示す図である。
【図12】段差部に露出したコンクリート壁面に目地材を取付けた状態を示す図である。
【図13】コーキングの他の方法を示す図である。
【図14】コーキングの他の方法を示す図である。
【図15】幅止め材を示す斜視図である。
【図16】従来の暗渠の継手を示す断面図である。
【符号の説明】
1、1' 暗渠
2 継手
3、3' 段差部
4、4' 枠体
6 可撓止水部材
6a くびれ部
6b、6b' 碇着フランジ部
15、15' コーキング
Claims (2)
- 互いに対向する一対の筒状のコンクリートを打設してなる暗渠の端部の内周面に形成された段差部に碇着された枠体と、ゴム・合成樹脂等の可撓性部材からなる短筒状に形成され、中央に環状のくびれ部を有し、さらにこのくびれ部の両端から延長して前記枠体に固着される碇着フランジ部を有する可撓止水部材とを備え、該段差部に露出するコンクリート壁面で該枠体の暗渠の外方側にコーキングを施したことを特徴とする高水圧対応暗渠の継手。
- 次の工程を備える請求項1記載の高水圧対応暗渠の継手の施工法
(イ) 一方の暗渠の側の所定位置に継手の一方の枠体およびコンクリート打設用型枠を設置する
(ロ) 該一方の枠体およびコンクリート打設用型枠の裏側にコンクリートを打設する
(ハ) 該コンクリート打設用型枠を取外す
(ニ) 他方の暗渠の側の所定位置に継手の他方の枠体およびコンクリート打設用型枠を設置する
(ホ) 該他方の枠体およびコンクリート打設用型枠の裏側にコンクリートを打設する
(ヘ) 該コンクリート打設用型枠を取外す
(ト) 該一方および該他方の打設用型枠によるコンクリート打設状態を確認し、必要な場合は補修を行った後段差部に露出するコンクリート壁面で各枠体の暗渠の外方側にコーキングを施す
(チ)可撓止水部材を各枠体に取付ける。
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