JP3904776B2 - 蓋付き容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば化粧用コンパクト容器のような、蓋付きの容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器本体と、該容器本体上面を開閉する蓋体とを、該蓋体の起伏が自在に各後部で枢着すると共に、容器本体前部に付設した係合突部下面へ、蓋体前部から垂設したフックを係合させて、蓋体の閉塞状態を保持できるよう設けた蓋付き容器が、例えば化粧用コンパクト容器として広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記係合突部下面に係合するフック取外しのために、容器本体前壁に押釦を装着させて、該押釦の押込みによってフックが押上げられて係合突部から外れるよう設けた容器も多く知られているが、その押釦は小さく、又該押釦収納用空間も狭いために押込みされた後にその押釦を始めの位置へ復帰させるためのスプリング等を上記空間の奥部内へ設けることが困難であり、そのため押釦を利用してのフック取外し機構が面倒となるものであった。
【0004】
本発明は上記押釦を、前部が剛性で後部は弾性の部材に形成して又その押釦一部にフック係合用の係合突部を付設することでフック着脱機構を簡易化することが可能に形成したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として容器本体(1)と、該容器本体(1)上面を開閉する蓋体(31)とを、該蓋体( 31 )の起伏が自在に各後部で枢着すると共に、容器本体(1)前部に付設した係合突条( 28 )下面へ、蓋体( 31 )前部から垂設したフック( 36 )を係合させて、蓋体( 31 )の閉塞状態を保持可能とした蓋付き容器において、容器本体(1)前壁部分に前面開口の横穴(13)を設けて該横穴( 13 )内へ剛体と弾性樹脂体とを組合せて形成した押釦(21)を設け、その剛体は、横穴( 13 )内前部に押し込み可能に嵌合させるとともに、底板(22)外周から起立させた周壁(23)の後壁部分の下部へ長孔(24)を横設して形成し、弾性樹脂体は、上記周壁(23)下部内へ溶融樹脂材を充填して形成するとともに、後端部が長孔( 21 )後端に至る基板部(25)と、該基板部( 25 )後面の左右両側から、周壁(23)後壁部分の左右両部後面に接して該周壁( 23 )後壁部分とほぼ同一高さに起立し、かつ、横穴( 11 )の後壁面に後面を接する一対の筒体(26)、(26)とで形成し、上記押釦周壁(23)の後壁部分上部の前面へ係合突条(28)を横設すると共に、該係合突条上方の横穴(13)上壁部分に透孔(14)を穿設して、蓋体前部から垂設したフック(36)を上記透孔( 14 )に通して横穴( 13 )内へ出入自在に挿入させ、該フック( 36 )を上記係合突条(28)下面へ係合させた。
【0006】
第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に係合突条28下面へフック36が係合している状態で、フック36下端部を弾性樹脂体の基板部25内へ、該基板部25の弾性に抗して圧入させた。
【0007】
第3の手段として、上記第1、第2の手段を有すると共に、横穴13底面と押釦剛体の底板22下面とのいずれかの一方に、前後方向へのガイド溝5を、他方にガイド溝5内を摺動する係合突子27を、それぞれ設けた。
【0008】
第4の手段として、上記第1、第2、第3の手段を有すると共に 容器本体1を、外容器体1aと該外容器体1a内へ嵌合させた枠体1bないし内容器体とで形成して、容器本体周壁を、外容器体1aが有する第1周壁3と、該第1周壁3内へ嵌合させた、枠体ないし内容器体が有する第2周壁11と、該第2周壁11上端に付設して第1周壁3上面へ載置させた外向きフランジ12とで形成し、
上記横穴13を、第1周壁3の前壁の左右方向中間部に穿設した、前後両面および上面開口の溝4と、該溝4後方の第2周壁11部分および溝4上方の外向きフランジ12部分とで形成した。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面について説明すると、1はコンパクト容器を例として示す蓋付き容器の容器本体で、該容器本体は図示例において外容器体1aと、該外容器体内へ嵌合させた枠体1bとで形成している。該枠体は内容器体に代えてもよい。
【0010】
外容器体1aは、底壁2外周から第1周壁3を起立し、その第1周壁前壁部分の左右方向中間部には前後両面および上面開口の溝4を穿設し、又その溝底面には単数ないし数箇のガイド溝5を前後方向へ穿設し、又第1周壁後壁部分の内面には凹部6を穿設すると共に該凹部上端に透孔7を穿設している。更に後壁部分の後面左右両部からは軸受け8,8を後方突出している。上記凹部にはエラストマー等の弾性材で形成した弾性板9を嵌合させ、該弾性板上端から後方へ突出した突部10を上記透孔7内へ挿入させて該突部後端を第1周壁後壁部分後面から突出している。弾性板前面は上記後壁部分内面と面一に形成する。
【0011】
枠体1bは上記外容器体第1周壁3の内面へ緊密に嵌合させた第2周壁11を有し、該第2周壁上端に付設した外向きフランジ12を外容器体第1周壁3の上面へ係合させている。第2周壁11の前壁部分上端から前方突出する外向きフランジ部分は、第1周壁前壁部分上面の前縁まで突出させており、既述溝4と該溝上方の外向きフランジ部分と、溝後方の第2周壁部分とで、容器本体前壁部分の左右方向中間部に前面開口の横穴13を形成する。又その溝上方の外向きフランジ部分には、後述フック挿通用の透孔14を穿設している。
【0012】
上記横穴13内へは、押釦21を嵌合させる。該押釦は、図が示すように、底板22外周から周壁23を起立し、かつ該周壁後壁部分の下部に左右方向への長孔24を穿設した剛体と、該周壁23の下部内へ溶融樹脂材を充填しかつ固着させた基板部25の左右両側と連続させて、後壁部分の左右両部後面に接して後壁部分とほぼ同一高さに起立させた筒体26,26 とからなるエストラマー等の弾性樹脂体とで形成する。又剛体の底板22下面からは、既述ガイド溝5の前部内へ嵌合させて係合突子27を垂設するとよい。該押釦21は上記筒体後面を横穴13の後壁面に接して嵌合させ、剛体の前壁を押込むことで、筒体26,26 が弾性圧縮されて後退し、又その押圧を解放すると筒体の弾性復元により前進するよう設ける。後壁の前面上部には係合突条28を横設している。
【0013】
31は蓋体で、頂壁32外周から周壁33を垂下し、該周壁で容器本体上面を開閉自在に閉塞している。その周壁の後壁部分からは既述容器本体の軸受け8,8間に嵌合させて枢着板34を垂下し、該枢着板と軸受け8,8とをピン35で枢着させて、該枢着部分を中心として蓋体31の起伏が自在に形成している。上記枢着板前面には既述弾性板の突部10を圧接させている。蓋体31の前壁部分下面からは、既述透孔14内へ挿入させてフック36を垂下し、既述押釦21の係合突条28下面へ係合させる。フック36の下端面はこのとき基板部25の上部内へ、該基板部の弾性に抗して押込みできるよう設けるとよい。尚頂壁32裏面へは鏡37を付設している。
【0014】
上記構成において、図1が示す状態から押釦21前面を後方へ押込むと、筒体26,26 が圧搾されることで押釦の剛体が後方へ移動し、よって剛体後壁の係合突条28も後方へ移動することとなってフック36との係合が外れ、するとフック36は弾性樹脂体基板部25内へ弾性に抗して圧入されているため、該圧入する基板部の弾性復帰によりフック36が押上げられる。又外容器体後壁部分の凹部内へ弾性板9を嵌合させ、該弾性板上端から透孔7に通して突部10を後方突出させ、その突部を蓋体枢着板34の前面へ圧接させた場合は、その突部の弾性によっても蓋体31は開蓋方向へ押されることとなる。蓋体31を開蓋した後、再度閉蓋する際は、透孔14を通って横穴13内へ差込まれたフック36が上記係合突条28を後方へ押圧することで強制乗越えし、その係合突条下面へ係合して蓋体閉塞状態を保つこととなる。
【0015】
【発明の効果】
本発明は既述構成とするもので、押釦21の剛体後壁の左右両部後面に接して弾性樹脂体で形成した筒体26,26 を起立して、その筒体後面を横穴後壁面に接して押釦を横穴13内へ嵌合させたから、又剛体後壁の上部前面に係合突条28を横設すると共に、該係合突部上方の横穴上壁部分に透孔14を穿設して、蓋体前部から垂設したフック36を上記透孔を通して上記係合突部下面へ係合させたから、押釦後方押込みによる上記フックの取外しおよび押釦の弾性復帰を容易かつ確実に行うことが出来る。又その押釦の構成を簡易化することが出来る。
【0016】
請求項2のようにフック36下端部を、弾性樹脂体で形成した基板部25へ弾性に抗して圧入させることで、上記フック離脱時にフックを自動的に押上げでき、よって蓋体前部が押上げられることとなって開蓋が容易である。又基板部25への圧入状態で、フックが係合突条28に着脱することとなるから、その着脱時におけるフックの震動を上記基板部が吸収することとなり、よってフック着脱時の音を減少できる。
【0017】
請求項3のように横穴13底面と押釦底板の下面とのいずれかの一方にガイド溝5を、他方に係合突子27を設けることで押釦21の進退をスムーズに行うことが出来る。
【0018】
請求項4のように横穴13を、外容器体前壁に設けた前後方向への溝4と、内容器体ないし枠体溝後方の第2周壁部分および溝上方の外向きフランジ部分とで形成することで横穴の形成が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器の断面図である。
【図2】 図1要部の拡大断面図である。
【図3】 容器主要部材の斜視図である。
【符号の説明】
1…容器本体 13…横穴
21…押釦 26…筒体
36…フック
Claims (4)
- 容器本体(1)と、該容器本体(1)上面を開閉する蓋体(31)とを、該蓋体( 31 )の起伏が自在に各後部で枢着すると共に、容器本体(1)前部に付設した係合突条( 28 )下面へ、蓋体( 31 )前部から垂設したフック( 36 )を係合させて、蓋体( 31 )の閉塞状態を保持可能とした蓋付き容器において、
容器本体(1)前壁部分に前面開口の横穴(13)を設けて該横穴( 13 )内へ剛体と弾性樹脂体とを組合せて形成した押釦(21)を設け、その剛体は、横穴( 13 )内前部に押し込み可能に嵌合させるとともに、底板(22)外周から起立させた周壁(23)の後壁部分の下部へ長孔(24)を横設して形成し、弾性樹脂体は、上記周壁(23)下部内へ溶融樹脂体を充填して形成するとともに、後端部が長孔( 21 )後端に至る基板部(25)と、該基板部( 25 )後面の左右両側から、周壁(23)後壁部分の左右両部後面に接して該周壁( 23 )後壁部分とほぼ同一高さに起立し、かつ、横穴( 11 )の後壁面に後面を接する一対の筒体(26)、(26)とで形成し、
上記押釦周壁(23)の後壁部分上部の前面へ係合突条(28)を横設すると共に、該係合突条上方の横穴(13)上壁部分に透孔(14)を穿設して、蓋体前部から垂設したフック(36)を上記透孔( 14 )に通して横穴( 13 )内へ出入自在に挿入させ、該フック( 36 )を上記係合突条(28)下面へ係合させた
ことを特徴とする蓋付き容器。 - 係合突条(28)下面へフック(36)が係合している状態で、フック( 36 )下端部を弾性樹脂体の基板部(25)内へ、該基板部( 25 )の弾性に抗して圧入させたことを特徴とする請求項1記載の蓋付き容器。
- 横穴(13)底面と押釦剛体の底板(22)下面とのいずれかの一方に、前後方向へのガイド溝(5)を、他方にガイド溝(5)内を摺動する係合突子(27)を、それぞれ設けたことを特徴とする請求項1、又は2記載の蓋付き容器。
- 容器本体(1)を、外容器体(1a)と該外容器体( 1a )内へ嵌合させた枠体(1b)ないし内容器体とで形成して、容器本体周壁を、外容器体( 1a )が有する第1周壁(3)と、該第1周壁(3)内へ嵌合させた、枠体ないし内容器体が有する第2周壁(11)と、該第2周壁( 11 )上端に付設して第1周壁(3)上面へ載置させた外向きフランジ(12)とで形成し、
上記横穴(13)を、第1周壁(3)の前壁の左右方向中間部に穿設した、前後両面および上面開口の溝(4)と、該溝(4)後方の第2周壁(11)部分および溝(4)上方の外向きフランジ(12)部分とで形成した
ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の蓋付き容器。
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