JP3904279B2 - 義歯表面処理剤及び義歯洗浄剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は総義歯あるいは部分義歯の表面を処理するための義歯表面処理剤、及び義歯を洗浄するための義歯洗浄剤に関する。さらに詳しくは、義歯表面に作用して皮膜を形成させることにより、義歯からの使用済の義歯安定剤の剥離を良好にし、且つ義歯への歯垢付着抑制効果を発揮する義歯表面処理剤及び義歯洗浄剤に関する。
【従来の技術】
義歯安定剤は、総義歯あるいは部分義歯を使用する際に、経時的要因による歯ぐきへの適合性を補うものとして使用される。現在、粉末状、非水系ペースト状あるいは合成樹脂を用いた義歯安定剤が用いられている。その中でも合成樹脂、例えば酢酸ビニル樹脂を用いた義歯安定剤は使用感、機能性に優れていることから多く使われている。
しかしながら、酢酸ビニル樹脂は義歯を構成しているアクリル樹脂との接着性が高いため、使用後、義歯からの剥離が困難になるという欠点がある。こうした欠点を改善するために、酢酸ビニル樹脂基剤の義歯安定剤にジメチルポリシロキサンを配合したもの(特開平4−149110号公報)、酢酸ビニル樹脂基剤の義歯安定剤に、ポリプロピレンオキサイド系重合体とグリセリンのアセチル誘導体またはエチレングリコールのアセチル誘導体とを併用したもの(特開平7−157408号公報)等が提案されているが、その効果は未だ不十分である。
また、義歯使用者は義歯と口腔粘膜との間に食物残渣が溜まりやすく、健常人に比べて口腔内が不潔になりやすい。義歯使用者の歯垢中には健常人の歯垢と比べてカンジダ菌が多くみられ、これらが義歯性口内炎を引き起こす原因になっていると考えられている。従来、義歯に付着した汚れや歯垢は歯ブラシを用いた物理的洗浄や、義歯洗浄剤を用いた化学的洗浄により除去することは知られているが、義歯表面に皮膜を形成させることにより、義歯を劣化することなく、歯垢付着抑制効果をきたすものはなかった。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、義歯において、使用後の義歯安定剤の剥離を容易にして、且つ歯垢付着抑制効果を発揮することのできる義歯表面処理剤、及び義歯洗浄剤を提供することである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、フッ素系高分子油剤を含有した義歯表面処理剤を義歯表面に作用させ、皮膜を形成させることにより、義歯からの使用後の義歯安定剤の剥離性が優れ、且つ義歯における歯垢付着抑制効果が得られることを見いだし、本発明を完成させるに至った。さらに、フッ素系高分子油剤を義歯洗浄剤の成分として使用して、同様の効果が発揮されることを見いだした。
従って本発明は、フッ素系高分子油剤を含有することを特徴とする義歯表面処理剤、及びフッ素系高分子油剤を含有することを特徴とする義歯安定剤に関する。
【0004】
【発明の実施の形態】
本発明に使用するフッ素系高分子油剤とは、常温で液体のパーフルオロ有機化合物であり、例えばパーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカリン、パーフルオロオクタン、パーフルオロペンタン、パーフルオロデカン等が挙げられる。
例えばパーフルオロポリエーテルは一般式:
CF3 −〔(O−C(CF3 )F−CF2 )n −(O−CF2 )m 〕−O−CF3 (式中、n/m=20〜40)
で示される無味・無臭・無色の透明液状ポリマーで、化学的不活性、生物学的不活性である。これらは、通常皮膚保護剤、エモリエント剤として化粧品組成物に用いられており、安全性には何ら問題はない。フッ素系高分子油剤は一般に市場で入手することができ、そのような市販品としては、上記のパーフルオロ有機化合物の純粋なもの(例えば、パーフルオロポリエーテル、商品名:FOMBLIN HC-R、日光ケミカルズ(株)製)、あるいは乳化剤により乳化させたもの(例えば、乳化型パーフルオロポリエーテル(商品名:NET-HC-R、日光ケミカルズ(株)製、パーフルオロポリエーテル含量 65%)) などがある。本発明では、これらの市販品を使用することができる。
【0005】
本発明の義歯表面処理剤あるいは義歯洗浄剤に使用するフッ素系高分子油剤の配合量は、特に制限されるものではないが、義歯表面処理剤あるいは義歯洗浄剤の全重量に基づいてパーフルオロ有機化合物の量として0.1〜50重量%が適当であり、さらに1.0〜20重量%が好ましい。配合量が0.1重量%未満であると、目的とする効果が十分に達成されず、また50重量%を越えても効果の向上は見られない。
本発明の義歯表面処理剤あるいは義歯洗浄剤は、種々の形状とすることができ、例えば液体(乳化系、可溶化系)、液状、ゲル状、ペースト状、錠剤、発泡錠、粉末状、顆粒状などとすることができる。これらの剤形への調製は、常法に従って行うことができる。
さらに、本発明の義歯表面処理剤あるいは義歯洗浄剤には、フッ素系高分子油剤に加えて、目的とする剤型に応じて適宜添加物を含ませることができ、例えば溶剤、防腐剤、香料、さらに義歯洗浄剤とするには、義歯洗浄剤に通常使用される洗浄成分などを使用することができる。例えば、形状を液体とするならば、乳化型パーフルオロエーテル(例えばNET-HC-R:日光ケミカルズ(株)製)を使用してもよく、それを水に稀釈し、湿潤剤、界面活性剤、防腐剤等の成分と混合して製造することができる。これらの添加物は、通常使用されている配合量で使用することができる。
【0006】
上記の添加物の具体例としては、以下の成分が挙げられる。
ラウリル硫酸ナトリウム、N-ラウロイルサルコシンナトリウム、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、2-アルキル-N- カルボキシメチル-N- ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリグリセリン脂肪酸エステル等の界面活性剤;グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等の湿潤剤;カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、ポリビニルピロリドン、カラギーナン等の増粘剤;水、エタノール等の溶剤;過酸化ナトリウム、過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩、無水クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石酸等の酸剤;パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム等の防腐剤;香料、色素;イソプロピルメチルフェノール、塩化ナトリウム、クロルヘキシジン類、エデト酸塩等。
【0007】
本発明の義歯表面処理剤あるいは義歯洗浄剤の使用方法は、その剤形に応じてそのまま、あるいは用時、適量の水に溶解して、義歯に適用することができる。例えば、2〜3g程度の錠剤あるいは顆粒などを水200g程度に溶解させて使用する。本発明の義歯表面処理剤は、義歯を通常の義歯洗浄剤で洗浄した後、義歯に直接塗布するか、又は義歯を義歯表面処理剤に浸漬させるといった態様で使用することができる。その浸漬時間は1分程度で充分であるが、それ以上の時間でもよい。また、本発明の義歯洗浄剤は、通常の義歯洗浄剤と同様に使用することができる。
【0008】
【発明の効果】
本発明の義歯表面処理剤あるいは義歯洗浄剤を、義歯表面に作用させることにより、義歯からの義歯安定剤の剥離性が良好となり、且つ義歯に対して優れた歯垢付着抑制効果を発揮する。
【0009】
以下比較例と実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【実施例1〜4及び比較例】
下記表1に示される比較例及び実施例1〜4の組成(単位;重量%)で、液体の義歯洗浄剤(比較例及び実施例1〜3)と義歯表面処理剤(実施例4)を製造した。なお精製水は全量が100%となるように加えた。
この義歯洗浄剤で処理した義歯における義歯安定剤の剥離性を次のように試験した。
ポリメチルメタアクリレート樹脂製の上顎総義歯板を義歯洗浄剤に5分浸漬させた後、義歯安定剤(義歯安定剤市販品A、B)を義歯に塗布し、36℃の生理食塩水中で24時間浸漬した後、義歯安定剤を義歯から手指で剥離し、その剥がし易さを成人10人のパネラーにより次の点数で判定し、合計判定点数で評価した。
3:剥がし易い 2:やや剥がしにくい 1:剥がしにくい
合計を点数28点以上を◎、25〜27点を○、20〜24点を△、19点以下を×として評価した。これらの結果表1に併せて示す。
【0010】
【表1】
【0011】
【試験例】
義歯面への微生物を含む歯垢の付着抑制効果について、下記試験方法にて評価を行った。結果を表2に示す。
1)市販品の乳化型パーフルオロポリエーテル(商品名:NET-HC-R(日光ケミカルズ(株)製))を用い、パーフルオロポリエーテルの含量が0.05、0.1、1.0、5.0重量%の水溶液となるように調製したものを試料とした。各試料5mlにポリメチルメタアクリレート樹脂製の義歯床片を浸漬し、37℃で1時間放置した。これらの義歯床をサンプル1〜4とした。
2)5%ショ糖を含むBHI液体培地でStreptococcus mutans(serotype g)、Candida albicansを24時間培養し、この培養液中に上述のように処理した義歯床を浸漬して仰角30度、37℃で更に24時間培養した。
3)次に形成された歯垢が付着した義歯床を取り出し、蒸留水5ml中に義歯床を入れ超音波で歯垢を分解させて付着分画とした。付着分画は500nmで濁度を測定した。なお、対照として、セラックを含まない試料に浸漬した義歯床を用い同様に実験を行った。
パーフルオロポリエーテルによる歯垢付着抑制効果は、対照の義歯床への歯垢付着量を100%としたときの、歯垢残存率(%)として、以下のように算出した。その結果を下記表2に示す。
歯垢残存率(%)=(サンプル付着分画 O.D.500nm/対照付着分画 O.D.500nm)×100
【0012】
【表2】
【0013】
上記の表1及び表2に示される結果より、本発明による義歯表面処理剤あるいは義歯洗浄剤は、比較例の義歯洗浄剤に比べて、義歯から義歯安定剤を剥がれ易くする作用を発揮するとともに、義歯への歯垢付着抑制効果を発揮するものであることが明らかである。
【0014】
【実施例5】
義歯洗浄剤(錠剤)
以下の処方(単位:重量%)により、常法に従って義歯洗浄剤を調製した。
過炭酸ナトリウム 20.0
過ホウ酸ナトリウム 20.0
炭酸水素ナトリウム 20.0
無水クエン酸 10.0
ポリビニルピロリドン 3.0
ヒドロキシプロピルセルロース 2.0
コーンスターチ 5.0
ステアリン酸マグネシウム 0.5
石けん 1.0
タルク 0.5
無水硫酸ナトリウム 15.0
パーフルオロポリエーテル(商品名:FOMBLIN HC-R(日光ケミカルズ(株)製)) 3.0
【0015】
【実施例6】
義歯洗浄剤(ペースト状)
以下の処方(単位:重量%)により、常法に従って義歯洗浄剤を調製した。
カルボキシビニルポリマー 0.7
グリセリン 30.0
水酸化ナトリウム 0.2
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 1.0
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 2.0
エタノール 1.0
パラオキシ安息香酸エステル 0.1
パーフルオロポリエーテル(商品名:FOMBLIN HC-R(日光ケミカルズ(株)製)) 1.0
精製水 64.0
Claims (4)
- パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカリン、パーフルオロオクタン、パーフルオロペンタン及びパーフルオロデカンから選ばれる少なくとも1種のフッ素系高分子油剤を含有することを特徴とする義歯表面処理剤。
- パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカリン、パーフルオロオクタン、パーフルオロペンタン及びパーフルオロデカンから選ばれる少なくとも1種のフッ素系高分子油剤を含有することを特徴とする義歯洗浄剤。
- フッ素系高分子油剤を1.0〜20重量%含有する請求項1記載の義歯表面処理剤。
- フッ素系高分子油剤を1.0〜20重量%含有する請求項2記載の義歯洗浄剤。
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