JP3902027B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、灰化処理等の所定の処理が行われた半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)に対して洗浄処理を行う基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体や液晶ディスプレイなどの製品は、基板に対して洗浄、レジスト塗布、露光、現像、エッチング、イオン注入、レジスト剥離、層間絶縁膜の形成、熱処理などの一連の諸処理を施すことにより製造されている。これら諸処理のうち、例えばレジスト剥離はプラズマ化したガスとレジストを反応させ、レジストを気化させて取り除くプラズマアッシャによって行われることが多い。レジストは炭素、酸素、水素からなる有機物質であって、プラズマアッシャはこれと酸素プラズマとを化学反応させるアッシング(灰化処理)によってレジスト除去を行う。
【0003】
実際のレジストには重金属などの気化しない不純物も多少含まれており、アッシング後の基板にはこれらの残存物質がパーティクルとして付着している。このため、一般にはアッシング後の基板に対して洗浄処理を行うことにより、パーティクルを完全に除去している。
【0004】
従来より、プラズマアッシャには複数の未処理基板がキャリアに収納された状態で搬入され、そのキャリアから未処理基板が順次に取り出されてアッシングが行われる。アッシングが施された基板は一旦元のキャリアに戻され、該キャリアに複数のアッシング後の基板が収納された状態でプラズマアッシャから洗浄装置に搬送される。そして、洗浄装置にてキャリアから取り出された基板に順次に洗浄処理が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のようにしてアッシングから洗浄処理を行うと一旦キャリアに複数枚のアッシング後基板を収納した後にそのキャリアをプラズマアッシャから洗浄装置に搬送することとなるため、装置間搬送のための無駄な時間が生じることとなる。
【0006】
また、アッシングの後にある程度時間が経過してから洗浄処理を行うと、アッシング後に残ったパーティクルが基板に強固に付着することとなるため、洗浄処理性能が低下することにもなる。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、洗浄処理までの無駄時間を短縮して洗浄処理性能を向上させた基板処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、灰化処理が行われた基板に対して洗浄処理を行う基板処理装置において、表面洗浄処理室内において基板の表面を洗浄する表面洗浄部と、裏面洗浄処理室内において基板の裏面を洗浄する裏面洗浄部と、前記洗浄処理の直前処理工程として灰化処理室内においてレジスト剥離のための灰化処理を行う灰化処理部と、冷却処理室内において灰化処理後の基板を冷却する冷却処理部と、基板の上面を表裏反転させる反転部と、前記表面洗浄部の前記表面洗浄処理室、前記裏面洗浄部の前記裏面洗浄処理室、前記灰化処理部の前記灰化処理室、前記冷却処理部の前記冷却処理室および前記反転部に対して基板の搬出入を行う搬送手段と、を備え、前記表面洗浄部、前記裏面洗浄部前記灰化処理部および前記冷却処理部を一体化して前記基板処理装置内に組み込むとともに、前記搬送手段に、前記灰化処理を完了した後の枚葉状態の基板を前記灰化処理室から取り出して前記冷却処理部の前記冷却処理室に搬送させ、その後当該基板を枚葉状態で前記表面洗浄部の前記表面洗浄処理室または前記裏面洗浄部の前記裏面洗浄処理室に搬送させている。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明にかかる基板処理装置において、前記表面洗浄部、前記裏面洗浄部および前記灰化処理部を略同一の高さ位置に設けている。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明にかかる基板処理装置において、前記搬送手段が配置された搬送路を挟んで前記表面洗浄部および前記裏面洗浄部と前記灰化処理部とを対向配置している。
【0011】
また、請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明にかかる基板処理装置において、未処理基板の取り出しおよび処理済み基板の収容を行うインデクサ部をさらに備え、前記搬送手段に、前記インデクサ部から渡された未処理基板を前記灰化処理部から前記冷却処理部を経て前記表面洗浄部または前記裏面洗浄部の順に搬送させ、前記表面洗浄部または前記裏面洗浄部から受け取った処理済み基板を前記インデクサ部に渡させている。
【0014】
また、請求項の発明は、請求項1から請求項のいずれかの発明にかかる基板処理装置において、前記表面洗浄部の前記表面洗浄処理室内および前記裏面洗浄部の前記裏面洗浄処理室内に、基板を略水平面内にて回転させる回転機構と、基板に洗浄液を吐出する吐出機構とを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明にかかる基板処理装置の構成を示す平面図である。図2は、図1のV−V線に沿って見た断面図である。なお、図1から図3にはそれらの方向関係を明確にするため必要に応じてZ軸方向を鉛直方向とし、XY平面を水平面とするXYZ直交座標系を付している。この基板処理装置1は、基板にアッシングを行った後、引き続いてその基板に対して洗浄処理を行う装置である。基板処理装置1は、インデクサIDと、洗浄処理部10と、灰化処理部20と、搬送ロボットTRと、反転部50とを備えている。
【0017】
インデクサIDは、複数枚の基板を収納可能なキャリアCを載置するとともに移載ロボットTFを備え、未処理基板を当該キャリアCから取り出して搬送ロボットTRに払い出すとともに処理済基板を搬送ロボットTRから受け取ってキャリアCに収容する。それぞれのキャリアCには、多段の収納溝が刻設されており、それぞれの溝には1枚の基板Wを水平姿勢にて(主面を水平面に沿わせて)収容することができる。従って、各キャリアCには、複数の基板W(例えば25枚)を水平姿勢かつ多段に所定の間隔を隔てて積層した状態にて収納することができる。なお、本実施形態のキャリアCの形態としては、基板Wを密閉空間に収納するFOUP(front opening unified pod)を採用しているが、これに限定されるものではなく、SMIF(Standard Mechanical Inter Face)ポッドや収納基板Wを外気に曝すOC(open cassette)であっても良い。
【0018】
各キャリアCの正面側(図中(−X)側)には蓋が設けられており、当該蓋は基板Wの出し入れを行えるように着脱可能とされている。キャリアCの蓋の着脱は、図示を省略するポッドオープナーによって行われる。キャリアCから蓋を取り外すことにより当該蓋部分が基板通過可能な開口部となる。キャリアCに対する基板Wの搬入搬出はこの開口部を介して行われる。なお、キャリアCのインデクサIDへの載置およびインデクサIDからの搬出は、通常AGV(Automatic Guided Vehicle)やOHT(over-head hoist transport)等によって自動的に行うようにしている。
【0019】
移載ロボットTFは、後述する搬送ロボットTR(図3)と類似する構成を備えている。移載ロボットTFが後述の搬送ロボットTRと異なるのは、2本の搬送アーム41a,41bではなくそれらと形状の異なる1本の移載アーム75を備えている点と、ボールネジとガイドレールとからなる図示省略のY軸方向駆動機構を有することによって図1中矢印AR1にて示すようにY軸方向に沿った水平移動が可能である点であり、残余の点については同じである。従って、移載ロボットTFは、移載アーム75を高さ方向に昇降動作させること、Y軸方向に沿って水平移動させること、回転動作させることおよび水平方向に進退移動させることができる。つまり、移載ロボットTFは、移載アーム75を3次元的に移動させることができるのである。
【0020】
このような構成により、移載ロボットTFは、各キャリアCから未処理の基板Wを取り出して搬送ロボットTRに渡すことと、処理済みの基板Wを搬送ロボットTRから受け取っていずれかのキャリアCに収容することができる。
【0021】
洗浄処理部10と灰化処理部20とは搬送ロボットTRが配置された搬送路9を挟んで対向配置されている。また、搬送路9の一端部はインデクサIDと接触し、他端部には反転部50が配置されている。
【0022】
洗浄処理部10は、表面スクラバーSSおよび裏面スクラバーSSRをそれぞれ一つずつ備える。表面スクラバーSSは、その洗浄処理室内において基板Wの表面(デバイス面)を上側に向けて水平面内にて基板Wを回転させつつその表面にリンス液(純水)を吐出して洗浄ブラシを当接または近接させることによって表面洗浄処理を行う。表面スクラバーSSは、基板Wの裏面(デバイス面とは反対側の面)を真空吸着するいわゆるバキュームチャックを採用している。
【0023】
一方、裏面スクラバーSSRは、その洗浄処理室17内において基板Wの裏面を上側に向けて水平面内にて基板Wを回転させつつその裏面にリンス液(純水)を吐出して洗浄ブラシを当接または近接させることによって裏面洗浄処理を行う。裏面スクラバーSSRは、デバイス面を吸着保持することができないため、基板Wの周縁部を把持するいわゆるメカチャックを採用している。
【0024】
図2には裏面スクラバーSSRの一部構成を示している。回転ベース11の上面には複数のピン12が立設されている。ピン12は保持される基板Wの外周に沿って配置されており、図示を省略する開閉機構によって基板Wに対して開閉することができるようにされている。すなわち、ピン12が基板Wの周縁に対して接離するように構成されている。複数のピン12が基板Wの周縁部に接して押圧することにより、当該基板Wは回転ベース11に水平姿勢にて保持される。一方、複数のピン12が基板Wの周縁部から離間した開放姿勢をとることにより、回転ベース11から基板Wを取り出すことが出来るとともに、回転ベース11に新たな基板Wを渡すことができる。
【0025】
回転ベース11は鉛直方向に沿った回転軸を中心として回転自在にモータ13に支持されている。回転ベース11に基板Wを保持させた状態にてモータ13が回転ベース11を回転させることにより基板Wは水平面内にて回転することとなる。
【0026】
また、裏面スクラバーSSRには洗浄ブラシ14と純水吐出ノズル16とが設けられている。純水吐出ノズル16は、図外の純水供給源と連通接続されている。洗浄ブラシ14はブラシアーム15の先端に取り付けられている。ブラシアーム15は図外の駆動機構によって昇降することと、水平面内にて揺動することとが可能とされている。基板Wの裏面洗浄処理を行うときには、基板Wを回転させるとともに、その基板Wの上面(裏面)に純水吐出ノズル16からリンス液として純水を吐出しつつ洗浄ブラシ14を基板Wの裏面に当接または近接させた状態で、ブラシアーム15を揺動させることによって、基板Wの裏面に付着したパーティクル等の汚染物質を除去する。なお、表面スクラバーSSもバキュームチャックを原則的に採用している点を除いては裏面スクラバーSSRと同様の構成を有している。
【0027】
灰化処理部20は、アッシング部ASHと冷却部CPとを内蔵させて構成されている。アッシング部ASHは、加熱プレート21(図2)を内包する処理室22と、その処理室22内を真空排気する真空システムと、処理室22に酸素等の処理ガスを供給する処理ガス供給機構と、高周波電解を印加してプラズマを形成するプラズマ形成機構とを備えている。このような構成により、アッシング部ASHは、加熱プレート21上に基板Wを載置した状態でその周辺を真空にして酸素プラズマによりアッシング(灰化処理)を行うことができる。なお、既述したように、アッシングとは有機物であるレジストを酸素プラズマによって気化する処理である。
【0028】
灰化処理部20に内蔵された冷却部CPは、図示を省略した処理室内に冷却プレートを備えており、冷却プレートに載置した基板Wをペルチェ素子または恒温水循環によって所定温度まで冷却する。ここでの冷却部CPは、アッシングによって昇温した基板Wを洗浄処理可能な温度にまで冷却するためのものである。
【0029】
図2に示すように、本実施形態においては、搬送路9を挟んで洗浄処理部10と灰化処理部20とが略同一の高さ位置に対向配置されている。なお、搬送路9、洗浄処理部10および灰化処理部20の下方空間は液配管や電気配線を収納するキャビネットとして機能している。
【0030】
洗浄処理部10と灰化処理部20とに挟み込まれた搬送路9の中央部には搬送ロボットTRが配置されている。図3は、搬送ロボットTRの外観斜視図である。搬送ロボットTRは、伸縮体40の上部に2本の搬送アーム41a,41bを備えたアームステージ45を設けるとともに、伸縮体40によってテレスコピック型の多段入れ子構造を実現している。
【0031】
伸縮体40は、上から順に4つの分割体40a,40b,40c,40dによって構成されている。分割体40aは分割体40bに収容可能であり、分割体40bは分割体40cに収容可能であり、分割体40cは分割体40dに収容可能である。そして、分割体40a〜40dを順次に収納していくことによって伸縮体40は収縮し、逆に分割体40a〜40dを順次に引き出していくことによって伸縮体40は伸張する。すなわち、伸縮体40の収縮時においては、分割体40aが分割体40bに収容され、分割体40bが分割体40cに収容され、分割体40cが分割体40dに収容される。一方、伸縮体40の伸張時においては、分割体40aが分割体40bから引き出され、分割体40bが分割体40cから引き出され、分割体40cが分割体40dから引き出される。
【0032】
伸縮体40の伸縮動作は、その内部に設けられた伸縮昇降機構によって実現される。伸縮昇降機構としては、例えば、ベルトとローラとを複数組み合わせたものをモータによって駆動する機構を採用することができる。搬送ロボットTRは、このような伸縮昇降機構によって搬送アーム41a,41bの昇降動作を行うことができる。
【0033】
また、搬送ロボットTRは、搬送アーム41a,41bの水平進退移動および回転動作を行うこともできる。具体的には、分割体40aの上部にアームステージ45が設けられており、そのアームステージ45によって搬送アーム41a,41bの水平進退移動および回転動作を行う。すなわち、アームステージ45が搬送アーム41a,41bのそれぞれのアームセグメントを屈伸させることにより搬送アーム41a,41bが水平進退移動を行い、アームステージ45自体が伸縮体40に対して回転動作を行うことにより搬送アーム41a,41bが回転動作を行う。
【0034】
従って、搬送ロボットTRは、搬送アーム41a,41bを高さ方向に昇降動作させること、回転動作させることおよび水平方向に進退移動させることができる。つまり、搬送ロボットTRは、搬送アーム41a,41bを3次元的に移動させて洗浄処理部10の洗浄処理室(より具体的には表面スクラバーSSの洗浄処理室または裏面スクラバーSSRの洗浄処理室17)と灰化処理部20の処理室(より具体的にはアッシング部ASHの処理室22または冷却部CPの処理室)との双方に対して基板Wの搬出入を行うことができる。そして、基板Wを保持した搬送アーム41a,41bが3次元的に移動してインデクサID、洗浄処理部10、灰化処理部20および反転部50の間で基板Wの受け渡しを行うことにより当該基板Wにアッシングおよび洗浄処理を行わせることができる。なお、既述したように、インデクサIDの移載ロボットTFは、アームの形状、個数およびY軸方向に沿って移動可能である点を除いては搬送ロボットTRと同様の構成を有する。
【0035】
搬送路9の端部に配置された反転部50は、2つの反転ユニットREV1,REV2を2段に積層して構成されている。反転ユニットREV1,REV2は、いずれも基板Wの周縁部を把持して基板の上下面を反転させることが可能に構成されている。反転ユニットREV1,REV2は同様の機能を有するものであるが、本実施形態では反転ユニットREV1が基板Wの裏面を上面に向けるために使用され、反転ユニットREV2が基板Wの表面を上面に向けるために使用される。
【0036】
次に、上記構成を有する基板処理装置1における処理内容について説明する。ここではまず、半導体等の製造工程の一部について簡単に説明する。図4は、半導体製造工程の一部を示すフローチャートである。図4においては、露光処理以前の工程については省略している。酸化膜の成膜、レジスト塗布、露光処理が終了した基板には、露光された部分(または露光されなかった部分)を現像液で溶かす現像処理が行われる(ステップS1)。現像処理の後、エッチングによってパターン形状に酸化膜を溶かす(ステップS2)。エッチングには、フッ酸等の薬液を使用するウェットエッチングとイオンを使用するドライエッチングとがある。特にドライエッチングは微細回路に適しているが、反応性イオンによってレジストの一部がポリマーに変質して基板に付着するため、ポリマー除去のための洗浄を行うことが多い(ステップS3)。
【0037】
次に、基板のシリコン部分へのイオン注入を行う(ステップS4)。イオン注入後、レジスト膜は不要となるためレジスト剥離処理が行われる。このようなレジスト剥離のための処理がアッシング(ステップS5)である。既述したように、アッシング後の基板にはレジスト膜の残存物質がパーティクルとして付着しているため、アッシング後の基板に対しては洗浄処理を行う(ステップS6)。この後、保護膜の形成等を行い、最終的な製品として仕上げる。
【0038】
以上の製造工程のうち本実施形態の基板処理装置1が行うのはアッシング(ステップS5)および洗浄処理(ステップS6)である。つまり、基板処理装置1は、洗浄処理とその直前の処理工程である灰化処理とを連続して行うものである。
【0039】
次に、基板処理装置1における処理手順についてさらに説明する。図5は、基板処理装置1における基板Wの搬送手順の例を示すフローチャートである。上述したように、基板処理装置1はアッシングとその直後の洗浄処理とを行う装置であり、イオン注入後の不要なレジスト膜が付着したままの基板Wが未処理基板として複数枚キャリアCに収容された状態で基板処理装置1のインデクサIDに搬入される。
【0040】
図5(a)に示す例では、インデクサIDの移載ロボットTFがキャリアCから1枚の未処理基板Wを取り出して搬送ロボットTRに渡す。搬送ロボットTRは、インデクサIDから渡された基板Wを灰化処理部20のアッシング部ASHの処理室22に搬入する。アッシング部ASHは、加熱プレート21上に枚葉状態で基板Wを載置してアッシングを行う。アッシング後の基板はそのまま洗浄するには温度が高すぎるため、搬送ロボットTRによってアッシング部ASHの処理室22から取り出された後冷却部CPの処理室内に移され、冷却プレートによって冷却される。
【0041】
その後、基板Wは搬送ロボットTRによって灰化処理部20から反転部50の反転ユニットREV1に搬入される。反転ユニットREV1は基板Wの上下面を反転させて裏面を上面にする。上下反転された基板Wは枚葉状態のまま搬送ロボットTRによって洗浄処理部10の裏面スクラバーSSRの処理室17内に搬入される。裏面スクラバーSSRは、基板Wの裏面のスクラブ洗浄を行う。アッシング時に生じたパーティクルが基板Wの裏面に回り込んで付着することがあり、裏面スクラバーSSRはそのようなパーティクルを除去するのである。
【0042】
裏面洗浄の後、基板Wは搬送ロボットTRによって洗浄処理部10から反転部50の反転ユニットREV2に搬入される。反転ユニットREV2は基板Wの上下面を反転させて表面を上面にする。上下反転された基板Wは枚葉状態のまま搬送ロボットTRによって洗浄処理部10の表面スクラバーSSの洗浄処理室に搬入される。表面スクラバーSSは、基板Wの表面のスクラブ洗浄を行う。基板Wの表面にはアッシング後の残存物質がパーティクルとして付着しており、表面スクラバーSSはそのようなパーティクルを除去する。
【0043】
表面洗浄の後、基板Wは搬送ロボットTRによって洗浄処理部10から再びインデクサIDに戻される。すなわち、処理済の基板Wは搬送ロボットTRからインデクサIDの移載ロボットTFに渡され、移載ロボットTFがその基板WをキャリアCに収納する。やがて、複数枚の処理済の基板Wが収納されたキャリアCは基板処理装置1のインデクサIDから搬出されることとなる。
【0044】
また、基板処理装置1における基板Wの処理手順は図5(b)のようにしても良い。図5(b)に示す例では、インデクサIDの移載ロボットTFがキャリアCから1枚の未処理基板Wを取り出して搬送ロボットTRに渡す。搬送ロボットTRは、インデクサIDから渡された基板Wを灰化処理部20のアッシング部ASHの処理室22に搬入する。アッシング部ASHは、加熱プレート21上に基板Wを載置してアッシングを行う。アッシング後の基板Wは搬送ロボットTRによってアッシング部ASHの処理室22から取り出された後、冷却部CPの処理室内に移され、冷却される。
【0045】
その後、枚葉状態の基板Wは搬送ロボットTRによって灰化処理部20から洗浄処理部10の表面スクラバーSSの洗浄処理室に搬入される。表面スクラバーSSは、基板Wの表面のスクラブ洗浄を行う。表面洗浄の後、基板Wは搬送ロボットTRによって洗浄処理部10から反転部50の反転ユニットREV1に搬入される。反転ユニットREV1は基板Wの上下面を反転させて裏面を上面にする。上下反転された基板Wは枚葉状態のまま搬送ロボットTRによって洗浄処理部10の裏面スクラバーSSRの洗浄処理室17に搬入される。裏面スクラバーSSRは、基板Wの裏面のスクラブ洗浄を行う。
【0046】
その後、基板Wは搬送ロボットTRによって洗浄処理部10から反転部50の反転ユニットREV2に搬入される。反転ユニットREV2は基板Wの上下面を反転させて表面を上面にする。上下反転された基板Wは搬送ロボットTRによって反転ユニットREV2から再びインデクサIDに戻される。すなわち、処理済の基板Wは搬送ロボットTRからインデクサIDの移載ロボットTFに渡され、移載ロボットTFがその基板WをキャリアCに収納する。
【0047】
図5(a),(b)のいずれの場合であっても、従来の如くキャリアに複数枚のアッシング後基板を収納した後にそのキャリアをプラズマアッシャから洗浄装置に搬送するのではなく、洗浄処理部10および灰化処理部20を1つの基板処理装置1に組み込み、洗浄処理の直前処理工程であるアッシングを行う灰化処理部20から洗浄処理を行う洗浄処理部10の順に共通の搬送ロボットTRによって基板Wを枚葉状態で保持したまま搬送している。このため、従来のような装置間搬送に要する無駄時間を無くすことができる。
【0048】
また、アッシング後比較的短時間にて基板Wの洗浄処理が行われることとなるため、アッシング後に残ったパーティクルが基板に強固には付着しておらず、洗浄処理性能を向上させることができる。図6は、アッシング後の経過時間とパーティクルの基板への吸着力との相関を示す図である。同図に示すように、アッシング後の経過時間が長くなるにしたがってパーティクルが基板Wに強固に付着することとなる。アッシング後の経過時間が”T”以下であれば、スクラブ洗浄でなくとも基板Wに純水やオゾン水等の機能水を吐出するだけでアッシング後に残ったパーティクルを基板Wから除去することができる。
【0049】
本実施形態の基板処理装置1では、アッシングが終了した基板Wを直ちに搬送ロボットTRが洗浄処理部10に向けて搬送するため、アッシングから洗浄処理までに要する時間が短く、パーティクルは基板Wに強固に付着しておらず、洗浄処理部10にて容易にパーティクルを除去することができ、洗浄処理性能を向上させることができる。
【0050】
また、搬送路9を挟んで洗浄処理部10と灰化処理部20とが略同一の高さ位置に対向配置されているため、洗浄処理部10と灰化処理部20との距離が短くなって搬送ロボットTRがアッシング後の基板Wを洗浄処理部10に搬送するのに要する時間が短くなり、無駄時間をより確実に無くすことができるとともに、洗浄処理性能をさらに向上させることができる。
【0051】
また、反転部50によってアッシング後の基板Wを上下面反転させ表裏の両面を洗浄するようにしているため、基板Wの全面からパーティクルを除去することができる。
【0052】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記の例に限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、洗浄処理部10と灰化処理部20とを1つの基板処理装置1に組み込むようにしていたが、洗浄処理は半導体等の製造工程において複数回行うものであり、洗浄処理部10と他の処理部とを1つの装置内に組み込むようにしても良い。例えば、酸化膜の成膜を行う成膜処理部、基板のエッチングを行うエッチング処理部等と洗浄処理部と一体化して1の装置内に組み込むようにしても良い。すなわち、基板の洗浄処理を行う洗浄処理部と、洗浄処理の直前処理工程に該当する処理を行う前処理部とを一体化して1の装置内に組み込み、それらに対して共通の搬送ロボットによって基板搬送を行うようにすれば、上記直前処理から洗浄処理までに要する時間を短縮して無駄時間を無くすことができるとともに、上記直前処理後直ちに洗浄処理を行うことで洗浄処理性能を向上させることができる。
【0053】
また、上記実施形態においては、洗浄処理部10を洗浄ブラシによって機械的な洗浄を行うスピンスクラバーとしていたが、これに限定されるものではなく、超音波を付与した純水を基板に吹き付けることによって洗浄を行うユニット、高圧の純水を基板に吹き付けることによって洗浄を行うユニット、液相に気相を混合して基板に吹き付けることによって洗浄を行うユニット、薬液を供給して洗浄を行うユニット、ポリマーで除去液を供給して洗浄するユニット等によって洗浄処理部を構成するようにしても良い。
【0054】
また、上記実施形態では灰化処理部20はアッシング部ASHと冷却部CPとを内蔵させて構成されていたが、それに限られるものでなく、アッシング後の基板の温度がさほど問題にならないのであれば冷却部CPを省略した形態とすることもできる。
【0055】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1の発明によれば、表面洗浄処理室内において基板の表面を洗浄する表面洗浄部と、裏面洗浄処理室内において基板の裏面を洗浄する裏面洗浄部と、洗浄処理の直前処理工程として灰化処理室内においてレジスト剥離のための灰化処理を行う灰化処理部と、冷却処理室内において灰化処理後の基板を冷却する冷却処理部と、基板の上面を表裏反転させる反転部と、表面洗浄部の表面洗浄処理室、裏面洗浄部の裏面洗浄処理室、灰化処理部の灰化処理室、冷却処理部の冷却処理室および反転部に対して基板の搬出入を行う搬送手段と、を備え、灰化処理部および冷却処理部と表面洗浄部および裏面洗浄部とを一体化して装置内に組み込むとともに共通の搬送手段によって灰化処理部の処理室から冷却処理部の冷却処理室を経て表面洗浄部の表面洗浄処理室または裏面洗浄部の裏面洗浄処理室に枚葉状態のまま基板の搬送を行うことができるため、灰化処理から洗浄処理までの無駄時間を短縮して灰化処理後の洗浄処理性能を向上させることができる。
【0056】
また、請求項2の発明によれば、表面洗浄部、裏面洗浄部および灰化処理部が略同一の高さ位置に設けられているため、灰化処理部から表面洗浄部または裏面洗浄部までの基板の搬送に要する時間が短くなり、灰化処理から洗浄処理までの無駄時間をさらに短縮することができる。
【0057】
また、請求項3の発明によれば、搬送手段が配置された搬送路を挟んで表面洗浄部および裏面洗浄部と灰化処理部とが対向配置されているため、灰化処理部から表面洗浄部または裏面洗浄部までの基板の搬送に要する時間が短くなり、灰化処理から洗浄処理までの無駄時間をさらに短縮することができる。
【0058】
また、請求項4の発明によれば、搬送手段がインデクサ部から渡された未処理基板を灰化処理部から冷却処理部を経て表面洗浄部または裏面洗浄部の順に搬送し、表面洗浄部または裏面洗浄部から受け取った処理済み基板をインデクサ部に渡すため、灰化処理部から表面洗浄部または裏面洗浄部への連続処理を行うことができ、灰化処理から洗浄処理までの無駄時間を短縮して灰化処理後の洗浄処理性能を向上させることができる。
【0061】
また、請求項の発明によれば、表面洗浄部の表面洗浄処理室内および裏面洗浄部の裏面洗浄処理室内に、基板を略水平面内にて回転させる回転機構と、基板に洗浄液を吐出する吐出機構とを備えており、灰化処理から洗浄処理までの無駄時間を短縮して灰化処理後の洗浄処理性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる基板処理装置の構成を示す平面図である。
【図2】図1の基板処理装置をV−V線に沿って見た断面図である。
【図3】図1の基板処理装置の搬送ロボットの外観斜視図である。
【図4】半導体製造工程の一部を示すフローチャートである。
【図5】基板処理装置における基板の搬送手順を示すフローチャートである。
【図6】アッシング後の経過時間とパーティクルの基板への吸着力との相関を示す図である。
【符号の説明】
1 基板処理装置
10 洗浄処理部
11 回転ベース
13 モータ
14 洗浄ブラシ
16 純水吐出ノズル
17 洗浄処理室
20 灰化処理部
22 処理室
50 反転部
ASH アッシング部
C キャリア
ID インデクサ
SS 表面スクラバー
SSR 裏面スクラバー
TR 搬送ロボット
W 基板

Claims (5)

  1. 灰化処理が行われた基板に対して洗浄処理を行う基板処理装置であって、
    表面洗浄処理室内において基板の表面を洗浄する表面洗浄部と、
    裏面洗浄処理室内において基板の裏面を洗浄する裏面洗浄部と、
    前記洗浄処理の直前処理工程として灰化処理室内においてレジスト剥離のための灰化処理を行う灰化処理部と、
    冷却処理室内において灰化処理後の基板を冷却する冷却処理部と、
    基板の上面を表裏反転させる反転部と、
    前記表面洗浄部の前記表面洗浄処理室、前記裏面洗浄部の前記裏面洗浄処理室、前記灰化処理部の前記灰化処理室、前記冷却処理部の前記冷却処理室および前記反転部に対して基板の搬出入を行う搬送手段と、
    を備え、
    前記表面洗浄部、前記裏面洗浄部前記灰化処理部および前記冷却処理部は一体化されて前記基板処理装置内に組み込まれるとともに、
    前記搬送手段は、前記灰化処理を完了した後の枚葉状態の基板を前記灰化処理室から取り出して前記冷却処理部の前記冷却処理室に搬送し、その後当該基板を枚葉状態で前記表面洗浄部の前記表面洗浄処理室または前記裏面洗浄部の前記裏面洗浄処理室に搬送することを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1記載の基板処理装置において、
    前記表面洗浄部、前記裏面洗浄部および前記灰化処理部は略同一の高さ位置に設けられていることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の基板処理装置において、
    前記搬送手段が配置された搬送路を挟んで前記表面洗浄部および前記裏面洗浄部と前記前灰化処理部とが対向配置されたことを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    未処理基板の取り出しおよび処理済み基板の収容を行うインデクサ部をさらに備え、
    前記搬送手段は、前記インデクサ部から渡された未処理基板を前記灰化処理部から前記冷却処理部を経て前記表面洗浄部または前記裏面洗浄部の順に搬送し、前記表面洗浄部または前記裏面洗浄部から受け取った処理済み基板を前記インデクサ部に渡すことを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記表面洗浄部および前記裏面洗浄部は、それぞれ前記表面洗浄処理室内および前記裏面洗浄処理室内に基板を略水平面内にて回転させる回転機構と、基板に洗浄液を吐出する吐出機構とを備えることを特徴とする基板処理装置。
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