JP3900549B2 - 圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置 - Google Patents

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関(エンジン)の吸気弁や排気弁等の機関弁の開閉タイミングを制御することで制動力を得るようにした、圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、エンジンブレーキ装置の1つとして、アクセルオフ時にエキゾーストマニホールド内の開閉弁を閉じることで排気の圧力を高めてエンジンブレーキ能力を増大させるようにした排気ブレーキ装置が広く実用化されている。
また、これ以外にも、エンジンブレーキ装置としては、アクセルオフ時に排気弁を通常の排気タイミングと異なるタイミングで開閉することでシリンダ内の圧力状態をコントロールし、エンジンブレーキ能力を増大させるような圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置が開発,実用化されている。
【0003】
このような排気ブレーキ装置や圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置は、主に大型トラックやバス等の重量の大きな車両に適用されており、特に排気ブレーキ装置と圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置とを併用することで、アクセルオフ時に強力なエンジンブレーキが生じるようにして、サービスブレーキの負担を低減しながら大きな制動力を得るようにしている。
【0004】
ここで、上述の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置の作動原理を簡単に説明すると、このブレーキ装置の作動時には、吸気弁及び排気弁は以下のように開閉駆動される。
すなわち、吸気行程時には通常通り吸気弁を開いて吸気を取り入れる。また、圧縮行程時にも通常運転時通り吸気弁及び排気弁をともに閉じて、シリンダ内の吸気を圧縮する。
【0005】
次に、圧縮行程から膨張行程に移行する直前に、排気弁を開いて、圧縮された吸気を排気弁を介して排気ポートに排出する。したがって、圧縮行程で圧縮された吸気の反発力はピストンに作用しなくなり、ピストンを押し下げる方向に作用する力が発生しなくなる。
さらに、圧縮空気を排出した後に排気弁を閉じて、膨張行程時にシリンダ内を密閉状態にする。これによりピストンが下降するのを妨げようとする力が発生してエンジンブレーキ力が作用するのである。
【0006】
次に、ピストンが下死点近傍に達して排気行程に移行すると、通常通り排気弁を開き、シリンダ内を大気圧近傍にする。この後、ピストンが上死点近傍に達すると、再び吸気行程を開始する。
そして、このような圧縮行程及び膨張行程でのブレーキ力が連続してピストンに作用することにより、エンジンブレーキ能力が大幅に増大されるのである。言い換えれば、エンジンに負の仕事としてポンプ作動を行なわせることにより、車両の運動エネルギを吸収して制動力に変換するのである。
【0007】
なお、このような圧縮圧開放式エンジン補助ブレーキの作動時には、燃料噴射は停止される。
また、例えば特開平5−33684号公報等にもこのような補助ブレーキ装置に関する技術が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、排気弁を通常の排気タイミングと異なるタイミングで開閉するための具体的な構成としては、例えば図7,図8に示すようなものが考えられる。
ここで、図7は圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置を有するエンジンの動弁機構の一例を示す模式図であって、OHC(オーバヘッドカムシャフト)式動弁機構として構成されており、図中、2は排気弁駆動用ロッカアーム(排気ロッカアーム)、6は吸気弁駆動用ロッカアーム(吸気ロッカアーム)、8は圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ用ロッカアーム(補助ロッカアーム)、22はロッカシャフトである。
【0009】
ロッカシャフト22は各気筒毎に分割して設けられており、ロッカシャフト22の両端部はそれぞれロッカシャフト支持部(図示省略)により回転可能に支持されている。
また、このロッカシャフト22は排気ロッカアーム2と一体に形成されたロッカアーム一体型ロッカシャフトであって、排気ロッカアーム2の揺動に応じてロッカシャフト22も回動するようになっている。
【0010】
一方、吸気ロッカアーム6はロッカシャフト22に遊嵌されており、吸気ロッカアーム6とロッカシャフト22とは互いに相対回転可能に構成されている。
また、ロッカシャフト22には、補助ロッカアーム8も遊嵌されている。この補助ロッカアーム8は、図示しないエンジン補助ブレーキ用カム(補助カム)により駆動されるものである。また、この補助カムは、エンジン補助ブレーキの作動に適したカムプロフィールに形成されており、エンジンの圧縮上死点近傍で補助ロッカアーム8を揺動させるようなカムプロフィールに形成されているものである。
【0011】
また、この動弁機構には、補助ロッカアーム8と排気ロッカアーム2とを連結させて各ロッカアーム2,8を一体に作動させる連係モードと、補助ロッカアーム8と排気ロッカアーム2とを切り離して排気ロッカアーム2を単独で作動させる非連係モードとを切り換えるための切り換え機構(又はロッカアーム係合機構)30が設けられている。
【0012】
そして、この切り換え機構30の作動を制御することにより、エンジンの通常運転とエンジン補助ブレーキの作動とが切り換えられる。
すなわち、エンジン1の通常運転時には、排気ロッカアーム2と補助ロッカアーム8とを切り離し、排気ロッカアーム2のみで排気弁を駆動する。これにより、排気弁は通常のバルブタイミングで開閉駆動される。
【0013】
また、エンジン補助ブレーキの作動時には、補助ロッカアーム8と排気ロッカアーム2とを連結して一体に作動させ、排気弁を排気ロッカアーム2及び補助ロッカアーム8の両方により駆動する。これにより、排気弁が圧縮上死点近傍においても開弁して、圧縮エネルギを逃がすことで制動力を得ることができる。
なお、切り換え機構30としては、係合ピン等を流体圧により進退させることで、補助ロッカアーム8をロッカシャフト22から切り離したり、ロッカシャフト22に連結させたりする機構が考えられる。
【0014】
ところで、このような吸排気弁の開閉駆動にロッカアーム6,2を用いた動弁機構では、ロッカアーム6,2とカム36,32との接点Aからロッカアーム6,2の揺動中心(すなわち、ロッカシャフト22の中心軸線)22Aまでの距離Mと、この揺動中心22Aからロッカアーム6のバルブ作用点Bまでの距離Nとをどのような大きさに設定するかで動弁系の動特性は大きく変化する。
【0015】
特に、上述の距離Nと距離Mとの比(ロッカ比)N/Mをどのように設定するかはエンジンの動特性を考慮するうえで重要な要素である。
ここで、ロッカ比N/Mを小さく設定すると、同一のバルブリフト量を得るためにはカムのリフトを高くする必要がある。しかしながら、このようにカムのリフトを高くすると、エンジンの高速回転時にロッカアームのカムに対する追従性を悪化させてしまう。
【0016】
また、上述とは逆にロッカ比N/Mを大きく設定すると、接点Aに作用する荷重が大きくなり、ロッカアームの耐久性等が悪化してしまう。すなわち、接点Aにおける荷重は、作用点Bにおける荷重とロッカ比N/Mとの積に等しいので、ロッカ比N/Mを大きくした分だけ、接点Aの荷重が大きくなり、ロッカアームに作用する負荷も大きくなってしまうのである。
【0017】
このように、ロッカ比の設定によるロッカアームの追従性とロッカアームの耐久性とはトレードオフの関係にあり、このような場合、通常は、双方の性能の重要度を勘案して妥協点を見いだしてロッカ比を設定することが考えられる。
一方、補助ロッカアーム8は、エンジン補助ブレーキの作動時には、排気弁を圧縮上死点近傍で開弁させるため比較的大きなバルブ駆動力が必要である。すなわち、圧縮上死点近傍では、燃焼室は圧縮された吸気により高圧状態となっており、このような状態で排気弁を開弁駆動するには、大きな力が必要となるのである。
【0018】
したがって、このような動弁機構をそなえた圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置において、補助ロッカアームのロッカ比を吸気ロッカアームや排気ロッカアームのロッカ比と同様に設定すると、補助ロッカアームに作用する力が過大なものとなり、補助ロッカアームが大型化してしまうという課題がある。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、各ロッカアームのロッカ比を最適化できるようにした、圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1記載の本発明の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置は、排気カムの作動にしたがって排気行程において排気弁を開弁させる排気ロッカアームと、該排気ロッカアームと一体作動可能に構成され該排気ロッカアームとは異なるタイミングで該排気弁を開弁させる補助ロッカアームと、圧縮上死点近傍で該補助ロッカアームを駆動する補助カムと、該排気ロッカアームと該補助ロッカアームとを支持するロッカシャフトとをそなえ、該ロッカシャフトの中心軸線から該補助ロッカアームにおける補助カムとの接点までの距離が、該ロッカシャフトの中心軸線から該排気ロッカアームにおける排気カムとの接点までの距離よりも長く設定されていることを特徴としている。
【0020】
また、請求項2記載の本発明の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、該ロッカシャフトの中心軸線から上記いずれかのロッカアームにおけるカムとの接点までの距離と該ロッカシャフトの中心軸線から該排気弁の作動点までの距離との比をロッカ比とし、該補助ロッカアームのロッカ比が、該排気ロッカアームのロッカ比よりも小さく設定されていることを特徴としている。
【0021】
また、請求項3記載の本発明の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置は、上記請求項1記載の構成に加えて、該排気ロッカアームのロッカ比が、該補助ロッカアームのロッカ比の略1.5倍に設定されていることを特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面により、本発明の一実施形態としての圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置について説明する。
まず、このエンジン1の基本的な構成について簡単に説明すると、図4〜図6に示すように、このエンジン1はOHC式の動弁機構をそなえており、吸気2弁,排気2弁の4弁式エンジンとして構成されている。
【0023】
このエンジン1のシリンダヘッド28には、図6に示すクランクシャフト26の回転駆動力により回転駆動されるカムシャフト10が配設されており、このカムシャフト10には、エンジン1の通常運転時に適したカムプロフィールに形成された吸気カム36及び排気カム32が設けられている。
また、このエンジン1の動弁機構には、後述する各種ロッカアームを支持するためのロッカシャフト22が設けられている。このロッカシャフト22は、各気筒毎に分割されて構成されており、それぞれ同軸上に配設されている。また、ロッカシャフト22の両端部は、図5に示すロッカシャフト支持部24によりそれぞれ回転可能に支持されている。
【0024】
一方、図4に示すように、ピストン20の上方には吸気弁18及び排気弁16が配設され、さらに、吸排気弁18,16の上方には、バルブブリッジ14,12が配設されている。そして、2つの吸気弁18,18は、吸気用バルブブリッジ14により同時に開弁駆動されるようになっており、同様に、2つの排気弁16,16は排気用バルブブリッジ12により同時に開弁駆動されるようになっている。
【0025】
なお、図4では、エンジン1の動弁系の機構を分かりやすく説明するためにロッカシャフト22とカムシャフト10とを分離して示している。
さて、ロッカシャフト22には、排気弁駆動用ロッカアーム(排気ロッカアーム)2,ユニットインジェクタ駆動用ロッカアーム4,吸気弁駆動用ロッカアーム(吸気ロッカアーム)6及び圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ用ロッカアーム(補助ロッカアーム)8が設けられている。
【0026】
また、カムシャフト10には、上述した吸気カム36や排気カム32以外にも、補助ロッカアーム8を駆動するエンジン補助ブレーキ用カム(補助カム)38やユニットインジェクタ用ロッカアーム4を駆動するユニットインジェクタ用カム34が配設されている。
なお、各ロッカアーム2,4,6,8のカムシャフト10側の端部には、カム32,34,36,38とロッカアーム2,4,6,8との間の摩擦を低減すべく、カム32,34,36,38に常に接するローラ(ベアリング)2a,4a,6a,8aがそれぞれ設けられている。
【0027】
ここで、ユニットインジェクタ用ロッカアーム4は、図示しないユニットインジェクタを駆動するためのロッカアームであって、このロッカアーム4の作動により所定のタイミングで燃料が噴射されるようになっている。
一方、上述の排気ロッカアーム2は、ロッカシャフト22と一体に形成されたロッカシャフト一体型ロッカアームとして構成されており、排気ロッカアーム2に連動してロッカシャフト22自体も回動するようになっている。
【0028】
また、ユニットインジェクタ用ロッカアーム4及び吸気ロッカアーム6は、それぞれロッカシャフト22に対して回転自在に軸支されており、これにより、各ロッカアーム2,4,6は、互いに影響を受けることなく独立して作動するようになっている。
補助ロッカアーム8は、エンジンブレーキの1つとしての圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ(以下、単にエンジン補助ブレーキという)を作動させるためのロッカアームであって、ユニットインジェクタ用ロッカアーム4や吸気ロッカアーム6と同様にロッカシャフト22に軸支されている。
【0029】
そして、エンジン補助ブレーキの作動時には、この補助ロッカアーム8を排気ロッカアーム2と一体に作動するように制御して、排気弁16を排気行程時以外の所定のタイミングで開弁させるようになっている。
ここで、圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキについて簡単に説明すると、このエンジン補助ブレーキは、例えば、以下のように作動するものである。すなわち、吸気行程時には通常通り吸気弁18を開いて吸気を取り入れる。また、圧縮行程時にも通常運転時通り吸気弁18及び排気弁16をともに閉じて、シリンダ内の吸気を圧縮する。
【0030】
そして、圧縮上死点近傍では燃料噴射を停止し、膨張行程に移行する直前に、排気弁16を開いて、圧縮空気を排気弁16を介して排気ポートに排出する。したがって、圧縮行程で圧縮された吸気の反発力はピストン20に作用しなくなり、ピストン20を押し下げる力が取り除かれる。
さらに、圧縮空気を排出した後は、排気弁16を閉じて膨張行程時にシリンダ内を密閉状態にする。これによりピストン20が下降するのを妨げようとする力が発生してエンジンブレーキ力が作用するのである。
【0031】
次に、ピストン20が下死点近傍に達して排気行程に移行すると、通常通り排気弁16を開き、シリンダ内を大気圧近傍にしてピストン20を上昇させようとする力を取り除くのである。この後、ピストン20が上死点近傍に達すると、再び吸気行程を開始する。
そして、このような圧縮行程及び膨張行程でのブレーキ力が連続してピストン20に作用することにより、エンジンブレーキ能力が大幅に増大されるのである。言い換えれば、エンジン1に負の仕事としてポンプ作動を行なわせることにより、車両の運動エネルギを吸収して制動力に変換するのである。
【0032】
ところで、このようにしてエンジン補助ブレーキを作動させるには、排気弁16を通常の作動タイミングとは異なるタイミングで作動させる必要がある。そこで、このエンジン1では、通常のタイミングと異なるタイミングで排気弁16を開弁駆動する補助ロッカアーム8と、エンジン補助ブレーキの作動に適したカムプロフィールに形成されたエンジン補助ブレーキ用カム(補助カム)38とが設けられている。
【0033】
ここで、このエンジン補助カム38は、エンジン補助ブレーキの作動時に、圧縮上死点近傍で補助ロッカアーム8を揺動させて排気弁16を開弁させるようなカムプロフィールに形成されているのである。
つまり、エンジン1の通常運転時には、排気弁16を排気ロッカアーム2のみで駆動し、エンジン補助ブレーキの作動時には、排気弁16を排気ロッカアーム2及び補助ロッカアーム8の両方により駆動するようになっているのである。
【0034】
このため、エンジン1の動弁機構には、補助ロッカアーム8が排気ロッカアーム2と一体に作動する連係モードと、補助ロッカアーム8が排気ロッカアーム2から切り離されて、単独で作動する非連係モードとを切り換えるための切り換え機構(又はロッカアーム係合機構)30が設けられている。
ここで、上述の切り換え機構30は、例えば特開平6−323113号公報に開示された油圧ピストン機構と略同様に構成されている。すなわち、図3(a),図3(b)に示すように、切り換え機構30は、ロッカシャフト22の直径方向に形成された穴部40と、この穴部40内を進退しうる係合ピン42と、係合ピン42と略同軸上に配設されたリターンスプリング44とを有して構成されており、係合ピン42は、リターンスプリング44の作用により、図中下方に付勢されている。
【0035】
また、補助ロッカアーム8の所要の位置には、この係合ピン42の上端部が侵入しうる係合穴46が形成されている。
一方、上記の穴部40と係合ピン42の下端側との間には空間48が形成されている。また、このエンジン1には、所定の圧力の作動油を供給する油圧供給系(図示省略)が設けられており、ロッカシャフト22内には、油圧供給系からの作動油を上記空間48に供給するための作動油供給路50が形成されている。
【0036】
そして、この空間48に作動油が供給されると、図3(b)に示すように、リターンスプリング44の付勢力に抗して係合ピン42が上方へ移動する。この場合、補助ロッカアーム8の係合穴46と、ロッカシャフト22の穴部40との位置が一致したときに、係合ピン42の上端(先端)が係合穴46に係合して、補助ロッカアーム8とロッカシャフト22とが接続状態となり、補助ロッカアーム8と排気ロッカアーム2とが一体で作動する連係モードとなるのである。
【0037】
また、作動油の供給を断つと、図3(a)に示すように、上述のリターンスプリング44の付勢力により係合ピン42が下方に移動して、係合ピン42が係合穴46から離脱する。この場合は、補助ロッカアーム8はロッカシャフト22から切り離されて排気ロッカアーム2とは連係しない非連係モードとなる。
そして、エンジン1の通常運転時は、補助ロッカアーム8をロッカシャフト22から切り離して、排気ロッカシャフト2からの駆動力により通常の排気タイミングで排気弁16を開弁駆動させるようになっている。
【0038】
また、エンジン補助ブレーキを作動させる場合は、切り換え機構30を制御して、補助ロッカアーム8をロッカシャフト22と一体に作動させ、排気弁16を圧縮上死点近傍でも開弁駆動させるようになっているのである。
次に、本発明の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置について説明すると、図1,図2に示すように、この動弁機構では、補助ロッカアーム8と補助カム38との接点Cから補助ロッカアーム8の揺動中心(すなわち、ロッカシャフト22の中心軸線)22Aまでの距離Lが、吸排気ロッカアーム6,2とカム36,32との接点Aからロッカアーム6,2の揺動中心22Aまでの距離Mよりも長く設定されている。
【0039】
これにより、揺動中心22Aからロッカアーム6のバルブ作用点Bまでの距離をNとすると、補助ロッカアーム8のロッカ比N/Lの方が、吸排気ロッカアーム6,2のロッカ比N/Mよりも小さくなり、補助ロッカアーム8に作用する荷重を小さくすることができるのである。なお、本実施形態では、ロッカ比N/Lは1前後に設定されており、ロッカ比N/Mは1.5前後に設定されている。
【0040】
ここで、補助ロッカアーム8のロッカ比N/Lを吸排気ロッカアーム6,2のロッカ比N/Mよりも小さく設定しているのは、主に以下の理由による。
すなわち、補助ロッカアーム8は、排気弁16を圧縮上死点近傍で開弁させるので比較的大きなバルブ駆動力が必要である。つまり、圧縮上死点近傍では、燃焼室は圧縮された吸気により高圧状態となっており、このような状態で排気弁18を開弁駆動するには、大きな力が必要となるのである。
【0041】
したがって、補助ロッカアーム8のロッカ比N/Lを吸気ロッカアーム6や排気ロッカアーム2のロッカ比N/Mと同等に設定すると、図1,図2に示す補助ロッカアーム8と補助カム38との接点Cに作用する荷重が過大なものとなり、補助ロッカアーム8の耐久性が低下してしまう。また、この場合、補助ロッカアーム8の耐久性を確保しようとすると、補助ロッカアーム8が大型化してしまい、重量やコストが大型化してしまう。
【0042】
そこで、本発明の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置では、補助ロッカアーム8のロッカ比N/Lを、吸排気ロッカアーム6,2のロッカ比N/Mよりも小さく設定することで、補助ロッカアーム8の接点Cに作用する荷重を小さくするようにしているのである。
なお、上述したように、補助ロッカアーム8は、排気弁16を圧縮上死点近傍で開弁させるので、排気弁16のリフト量があまり大きいとピストン20と干渉してしまう。また、補助ロッカアーム8による排気弁16の開弁駆動は、圧縮空気を逃がすためだけのものであるので、あまり大きなバルブリフトは必要がない。したがって、補助ロッカアーム8による排気弁16のバルブリフト量は小さめ(すなわち、補助カム38のリフト量も小さめ)に設定されているので、エンジン高回転時における補助ロッカアーム8の補助カム38への追従性の低下は特に問題となるものではない。
【0043】
本発明の一実施形態としての圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置は、上述のように構成されているので、エンジン1の通常運転時、即ち、エンジン補助ブレーキの非作動時には、切り換え機構30が非連係モードに制御される。このとき、作動油供給路50には作動油が供給されず、係合ピン42がリターンスプリング44の付勢力により、ロッカシャフト22の穴部40内に収納される。
【0044】
したがって、補助ロッカアーム8は、ロッカシャフト22から切り離されて、補助ロッカアーム8は排気ロッカアーム2と連動しない状態となる。
これにより、排気ロッカアーム2が排気カム32により駆動されているときであっても、補助ロッカアーム8は排気ロッカアーム2に連動することなくカム38のプロフィールに応じて作動する。
【0045】
したがって、排気弁18は、排気ロッカアーム2により駆動され、通常のエンジン運転に適したバルブタイミングで開閉駆動されるのである。なお、吸気弁18も吸気ロッカアーム6により通常のバルブタイミングで開閉駆動される。
一方、エンジン補助ブレーキの作動時には、切り換え機構30が連係モードに制御される。このとき、作動油供給路50及び空間48には、油圧供給系から所定の圧力の作動油が供給され、係合ピン42がリターンスプリング44の付勢力に抗して駆動される。
【0046】
これにより、係合ピン42が補助ロッカアーム8の係合穴46に係合して、補助ロッカアーム8が、ロッカシャフト22と一体に形成された排気ロッカアーム2と一体に作動する状態となる。したがって、補助カム38により補助ロッカアーム8が駆動されると、排気ロッカアーム2も駆動され、排気弁16が開弁駆動されることになる。
【0047】
なお、上述したように、補助カム38のプロフィールは、ピストン20が圧縮上死点近傍にあるときに、補助ロッカアーム8を揺動させるように形成されており、これにより、排気弁16が圧縮上死点近傍で所定量だけ開弁して、圧縮空気を開放してエンジン1に負の仕事をさせるのである。
また、このようなエンジン補助ブレーキ作動時であっても、エンジン1の排気行程時には、排気カム32により通常通り排気弁16が駆動され、補助ロッカアーム8も排気ロッカアーム2に連動して駆動される。
【0048】
また、本発明の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置では、補助ロッカアーム8のロッカ比N/Lの方が、吸排気ロッカアーム6,2のロッカ比N/Mよりも小さく設定されているので、補助ロッカアーム8の接点Cに作用する荷重を減少させることができ、小さな駆動力で補助ロッカアーム8を駆動することができる。
【0049】
これにより、補助ロッカアーム8の耐久性が向上するという利点がある。
また、補助カム38のカム幅も縮小することができ、補助カム38を小型化,軽量化することができる。これにより、補助カム38や補助ロッカアーム8のレイアウト上の自由度も向上するという利点がある。
【0050】
なお、本実施形態では、OHC式の動弁機構をそなえたエンジンについて、説明しているが、本発明の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置は、このようなOHC式の動弁機構にのみ適用されるものではなく、例えばOHV式の動弁機構等にも適用することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置によれば、排気カムの作動にしたがって排気行程において排気弁を開弁させる排気ロッカアームと、該排気ロッカアームと一体作動可能に構成され該排気ロッカアームとは異なるタイミングで該排気弁を開弁させる補助ロッカアームと、圧縮上死点近傍で該補助ロッカアームを駆動する補助カムと、該排気ロッカアームと該補助ロッカアームとを支持するロッカシャフトとをそなえ、該ロッカシャフトの中心軸線から該補助ロッカアームにおける補助カムとの接点までの距離が、該ロッカシャフトの中心軸線から該排気ロッカアームにおける排気カムとの接点までの距離よりも長く設定されるという構成により、補助ロッカアームと補助カムとの接点に作用する荷重を減少させることができ、小さな駆動力で補助ロッカアームを駆動することができる。これにより、補助ロッカアームを小型化,軽量化することができ、製造コストを低減することができるのである。
【0052】
また、上記の接点に作用する荷重を減少させることで、補助ロッカアームの耐久性が向上するという利点もある。さらに、補助カムのカム幅も縮小することができ、補助カムを小型化,軽量化することができる。これにより、補助カムや補助ロッカアームのレイアウト上の自由度も向上するという利点がある。
また、請求項2記載の本発明の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置によれば、上記請求項1記載の構成に加えて、該ロッカシャフトの中心軸線から上記のいずれかのロッカアームにおけるカムとの接点までの距離と該ロッカシャフトの中心軸線から該排気弁の作動点までの距離との比をロッカ比とし、該補助ロッカアームのロッカ比が、該排気ロッカアームのロッカ比よりも小さく設定されるという構成により、補助ロッカアームと補助カムとの接点に作用する荷重を、吸排気ロッカアームと吸排気カムとの接点に作用する荷重よりも低くすることができる。
【0053】
また、請求項3記載の本発明の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置によれば、上記請求項1記載の構成に加えて、該排気ロッカアームのロッカ比が、該補助ロッカアームのロッカ比の略1.5倍に設定されるという構成により、補助ロッカアームを小さな駆動力で駆動しながら、補助ロッカアームの補助カムに対する追従性も十分満足させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置を示す模式的な上面図である。
【図2】本発明の一実施形態としての圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置を示す模式的な側面図である。
【図3】本発明の一実施形態としての圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置の作動を説明するための模式図であって、(a)は通常運転時の状態を示す図、(b)はエンジン補助ブレーキ作動時の状態を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態としての圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置の全体構成を示す模式的な斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態としての圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置をそなえたエンジンのシリンダヘッドを示す模式的な上面図である。
【図6】本発明の一実施形態としての圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置をそなえたエンジンの模式的な断面図である。
【図7】圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置の動弁機構の一例を示す模式的な上面図である。
【図8】圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置の動弁機構の一例を示す模式的な側面図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 排気弁駆動用ロッカアーム又は排気ロッカアーム
4 ユニットインジェクタ駆動用ロッカアーム(ユニットインジェクタ用ロッカアーム)
6 吸気弁駆動用ロッカアーム又は吸気ロッカアーム
8 圧縮開放型エンジン補助ブレーキ用ロッカアーム
2a,4a,6a,8a ローラ(ベアリング)
10 カムシャフト
12 排気バルブブリッジ
14 吸気バルブブリッジ
16 排気弁
18 吸気弁
20 ピストン
22 ロッカシャフト
22A ロッカシャフト中心軸線
24 ロッカシャフト支持部
26 クランクシャフト
28 シリンダヘッド
30 ロッカアーム係合機構としての油圧ピストン機構
32 排気カム
34 ユニットインジェクタ駆動用カム
36 吸気カム
38 圧縮開放型エンジンブレーキ用カム
40 穴部
42 係合ピン
44 リターンスプリング
46 係合穴
48 空間
50 作動油供給路

Claims (3)

  1. 排気カムの作動にしたがって排気行程において排気弁を開弁させる排気ロッカアームと、
    該排気ロッカアームと一体作動可能に構成され該排気ロッカアームとは異なるタイミングで該排気弁を開弁させる補助ロッカアームと、
    圧縮上死点近傍で該補助ロッカアームを駆動する補助カムと、
    該排気ロッカアームと該補助ロッカアームとを支持するロッカシャフトとをそなえ、
    該ロッカシャフトの中心軸線から該補助ロッカアームにおける補助カムとの接点までの距離が、該ロッカシャフトの中心軸線から該排気ロッカアームにおける排気カムとの接点までの距離よりも長く設定されていることを特徴とする、圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置。
  2. 該ロッカシャフトの中心軸線から上記のいずれかのロッカアームにおけるカムとの接点までの距離と該ロッカシャフトの中心軸線から該排気弁の作動点までの距離との比をロッカ比とし、
    該補助ロッカアームのロッカ比が、該排気ロッカアームのロッカ比よりも小さく設定されていることを特徴とする、請求項1記載の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置。
  3. 該排気ロッカアームのロッカ比が、該補助ロッカアームのロッカ比の略1.5倍に設定されていることを特徴とする、請求項2記載の圧縮圧開放型エンジン補助ブレーキ装置。
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