JP3898469B2 - 折畳式回転ハンガー - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ハンガーの中心部から２つに折れる構造で、３６０度回転する折畳式回転ハンガーに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のハンガーは、長さがおおむね４０センチ位あるので、セーターやＴシャツの襟口からの装着は無理だった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
従来のハンガーは、長さが固定されているため、セーターやＴシャツの襟口からの装着は無理で裾からの装着も煩わしい手数のかかるもので、本発明は、簡単に装着できる折畳式回転ハンガーにすることが課題であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明の手段は、本体は、中心部材から２つに折れるとともに、中心部材はリングに対して３６０度回転できる折畳式回転ハンガーにある。
即ち、本発明の折畳式回転ハンガーは、吊下可能なフックが設けられるリングと、リングの内周にその内周方向に沿って３６０度回転できるよう設けられる中心部材と、中心部材に一端部が夫々回動可能に設けられ回動により互いに開いた状態と折り畳んだ状態を取りうる一対のアームからなる本体とを備えた構成としてある。
ハンガーの中心部から２つに折れるため、首周りの狭いセーターやＴシャツに無理なく装着できる。
【０００５】
【発明の実施の形態】
図１乃至図７に示すように、本発明の実施の形態に係る折畳式回転ハンガーは、吊下可能なフック２が設けられるリング１と、リング１の内周にその内周方向に沿って３６０度回転できるよう設けられる中心部材３と、中心部材３に一端部が夫々回動可能に設けられ回動により互いに開いた状態（図１，図２及び図４）と折り畳んだ状態（図３及び図７）を取りうる一対のアーム１１，１２からなる本体１０とを備えて構成されている。
中心部材３は、図５に示すように、リング１に対する回転軸線に直交する方向の軸線を有した軸部４を備えている。中心部材３は、半月状の板体５の中央に軸部４を縦割した割軸６を突設してなる互いに対称の一対の駒７をその割軸６において接合して形成されている。
各アーム１１，１２の一端部１１ａ，１２ａは、中心部材３の軸部４に回動可能に軸支されている。図２，図４及び図５に示すように、一方のアーム１１の一端部１１ａは、中央に軸部４に挿通される孔１３を有した円盤状に形成され、他方のアーム１２の一端部１２ａは、一方のアーム１１の一端部１１ａが挟まれる間隙１４を有し中央に軸部４に挿通される孔１５を有した円盤状に形成され、一方のアーム１１の一端部１１ａが他方のアーム１２の一端部１２ａの間隙１４に挿通して組み付けられている。
そのため、本体１０は、図１，図２及び図４に示す状態から、中心部材３がリング１に対して回転し、中心部材３から２つに折れて、図３及び図７に示す状態になる。
実施するときは、本体１０を折り曲げ、図７のように両先端をセーターやＴシャツの襟口より挿入しながら広げて上にひっくり返せばよい。
【０００６】
【発明の効果】
襟口の小さいセーターやＴシャツをハンガーにかけるとき襟口の形態を損なわず楽に装着できる。外す時はハンガーを回転すれば瞬時に外れる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーを示す正面図である。
【図２】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーを示す斜視図である。
【図３】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーにおいて、本体を折畳んだ状態を示す正面図である。
【図４】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーを示す平面図である。
【図５】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーを示し、（ａ）は本発明の中心部材の側面断面図、（ｂ）はリング部位の正面断面図、（ｃ）は中心部材の部分斜視図である。
【図６】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーのリングを示す斜視図である。
【図７】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーをセーターやＴシャツに装着する状態を示す図である。
【符号の説明】
１ リング
２ フック
３ 中心部材
４ 軸部
１０ 本体
１１ アーム
１２ アーム
【発明の属する技術分野】
この発明は、ハンガーの中心部から２つに折れる構造で、３６０度回転する折畳式回転ハンガーに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のハンガーは、長さがおおむね４０センチ位あるので、セーターやＴシャツの襟口からの装着は無理だった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
従来のハンガーは、長さが固定されているため、セーターやＴシャツの襟口からの装着は無理で裾からの装着も煩わしい手数のかかるもので、本発明は、簡単に装着できる折畳式回転ハンガーにすることが課題であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明の手段は、本体は、中心部材から２つに折れるとともに、中心部材はリングに対して３６０度回転できる折畳式回転ハンガーにある。
即ち、本発明の折畳式回転ハンガーは、吊下可能なフックが設けられるリングと、リングの内周にその内周方向に沿って３６０度回転できるよう設けられる中心部材と、中心部材に一端部が夫々回動可能に設けられ回動により互いに開いた状態と折り畳んだ状態を取りうる一対のアームからなる本体とを備えた構成としてある。
ハンガーの中心部から２つに折れるため、首周りの狭いセーターやＴシャツに無理なく装着できる。
【０００５】
【発明の実施の形態】
図１乃至図７に示すように、本発明の実施の形態に係る折畳式回転ハンガーは、吊下可能なフック２が設けられるリング１と、リング１の内周にその内周方向に沿って３６０度回転できるよう設けられる中心部材３と、中心部材３に一端部が夫々回動可能に設けられ回動により互いに開いた状態（図１，図２及び図４）と折り畳んだ状態（図３及び図７）を取りうる一対のアーム１１，１２からなる本体１０とを備えて構成されている。
中心部材３は、図５に示すように、リング１に対する回転軸線に直交する方向の軸線を有した軸部４を備えている。中心部材３は、半月状の板体５の中央に軸部４を縦割した割軸６を突設してなる互いに対称の一対の駒７をその割軸６において接合して形成されている。
各アーム１１，１２の一端部１１ａ，１２ａは、中心部材３の軸部４に回動可能に軸支されている。図２，図４及び図５に示すように、一方のアーム１１の一端部１１ａは、中央に軸部４に挿通される孔１３を有した円盤状に形成され、他方のアーム１２の一端部１２ａは、一方のアーム１１の一端部１１ａが挟まれる間隙１４を有し中央に軸部４に挿通される孔１５を有した円盤状に形成され、一方のアーム１１の一端部１１ａが他方のアーム１２の一端部１２ａの間隙１４に挿通して組み付けられている。
そのため、本体１０は、図１，図２及び図４に示す状態から、中心部材３がリング１に対して回転し、中心部材３から２つに折れて、図３及び図７に示す状態になる。
実施するときは、本体１０を折り曲げ、図７のように両先端をセーターやＴシャツの襟口より挿入しながら広げて上にひっくり返せばよい。
【０００６】
【発明の効果】
襟口の小さいセーターやＴシャツをハンガーにかけるとき襟口の形態を損なわず楽に装着できる。外す時はハンガーを回転すれば瞬時に外れる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーを示す正面図である。
【図２】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーを示す斜視図である。
【図３】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーにおいて、本体を折畳んだ状態を示す正面図である。
【図４】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーを示す平面図である。
【図５】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーを示し、（ａ）は本発明の中心部材の側面断面図、（ｂ）はリング部位の正面断面図、（ｃ）は中心部材の部分斜視図である。
【図６】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーのリングを示す斜視図である。
【図７】 実施の形態に係る折畳式回転ハンガーをセーターやＴシャツに装着する状態を示す図である。
【符号の説明】
１ リング
２ フック
３ 中心部材
４ 軸部
１０ 本体
１１ アーム
１２ アーム
Claims (1)
- 吊下可能なフックが設けられるリングと、リングの内周にその内周方向に沿って３６０度回転できるよう設けられる中心部材と、中心部材に一端部が夫々回動可能に設けられ回動により互いに開いた状態と折り畳んだ状態を取りうる一対のアームからなる本体とを備えた折畳式回転ハンガー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001202784A JP3898469B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 折畳式回転ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001202784A JP3898469B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 折畳式回転ハンガー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002360408A JP2002360408A (ja) | 2002-12-17 |
| JP3898469B2 true JP3898469B2 (ja) | 2007-03-28 |
Family
ID=19039526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001202784A Expired - Fee Related JP3898469B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 折畳式回転ハンガー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3898469B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4099584B2 (ja) | 2003-08-14 | 2008-06-11 | ソニー株式会社 | 液体吐出装置及び液体吐出調整方法 |
| JP4161881B2 (ja) * | 2003-11-13 | 2008-10-08 | ソニー株式会社 | 液体吐出方法 |
-
2001
- 2001-05-30 JP JP2001202784A patent/JP3898469B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002360408A (ja) | 2002-12-17 |
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