JP2004230153A - 装飾カーテンレール装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
ポール状のカーテンレール(1)と、そのカーテンレールに通した一列のリングランナー(2)と、各リングランナーに設けたカーテン吊り具(3)とからなり、リングランナー(2)は容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる装飾カーテンレール装置において、製造コストを低減する。
【解決手段】
カーテンレール(1)が複数点接触、線接触、面接触のいずれかによりリングランナー(2)を支持するように、カーテンレール(1)を形成した。図1に示す実施例のカーテンレール(1)は、横から見ると、円形外周面頂部に切除部(4)を有する形状であり、その切除部の前後両縁部はリングランナー(2)の内周面と二点接触する。
【選択図】 図1
ポール状のカーテンレール(1)と、そのカーテンレールに通した一列のリングランナー(2)と、各リングランナーに設けたカーテン吊り具(3)とからなり、リングランナー(2)は容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる装飾カーテンレール装置において、製造コストを低減する。
【解決手段】
カーテンレール(1)が複数点接触、線接触、面接触のいずれかによりリングランナー(2)を支持するように、カーテンレール(1)を形成した。図1に示す実施例のカーテンレール(1)は、横から見ると、円形外周面頂部に切除部(4)を有する形状であり、その切除部の前後両縁部はリングランナー(2)の内周面と二点接触する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ポール状のカーテンレールと、そのカーテンレールに通した一列のリングランナーと、各リングランナーに設けたカーテン吊り具とからなる装飾カーテンレール装置に関する。
装飾カーテンレール装置のカーテンレールは、ポール状であり、断面円形のものが多い。ポール状のカーテンレールに一列のリングランナーを通し、各ランナーのカーテン吊り具にカーテン生地の上縁部に取り付けたカーテンフックを掛けてカーテン生地を吊り下げる。
通常のリングランナーは、横断面が円形であり、内周面頂部がカーテンレール外周面頂部と一点接触するため、姿勢が不定であった。このため、一列のリングランナーの姿勢が、カーテン生地の動きに影響されて不揃いとなり、カーテンの意匠性が損なわれるという問題があった。また、リングランナーの側面がカーテンレール長手方向に対して斜めになると、走行抵抗が大きく、カーテンの開閉が不円滑になるという問題があった。
これらの問題を解決する装飾性カーテンレール装置として、通常のリングランナーの上部内周面にカーテンレール外周面上を摺動又は転動する部材を設ける発明が、特開2000−166753号公報、特開2001−95676号公報に開示されている。前者は、木製ポールと木製リングランナーを組み合わせたカーテンレール装置に関するものであり、木製リングランナーの走行性を向上するため、木製リングランナー内周面に滑動体を設けるが、意匠性向上の思想はない。後者は、リングランナー内周面に転動体を内設して走行性及び意匠性を向上するとしているが、その意匠性は、転動体が目立たないように処理することにすぎない。しかし、両者は共に、リングランナー上部内周面に滑動又は転動する部材を設けるため、製造コストが高いだけでなく、リングランナーはカーテンレール長手方向に垂直な姿勢を常に保持するとは限らないため、意匠性の向上は期待できない。
一列のリングランナーの半数を摺動又は転動部材を設けたものとし、残りの半数を従来のものとすれば、装飾性カーテンレール装置全体の価格上昇は僅かですみ、リングランナーの姿勢不揃いも目立たず、開閉が不円滑になることもない。しかしながら、このリングランナーは、上部内周面に設けた摺動又は転動部材を介してカーテンレールと二点接触するため、内周面頂部の位置がカーテンレール外周面頂部よりも高くなるから、従来のリングランナーに摺動又は転動部材を設けたものと従来のリングランナーを混用するとリングランナーの高さが不揃いになり、カーテンの意匠性が損なわれる。
特開2000−166753号公報
特開2001−95676号公報
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その課題は、ポール状のカーテンレールと、カーテンレールに通した一列のリングランナーと、各リングランナーに設けたカーテン吊り具とからなる装飾カーテンレール装置であって、意匠性を、リングランナーが常にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢を保持するように向上させたものを低コストで提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明が採用する手段は、ポール状のカーテンレールと、カーテンレールに通した一列のリングランナーと、各リングランナーに設けたカーテン吊り具とからなる装飾カーテンレール装置において、リングランナーが容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となるように、カーテンレールが、複数点接触、線接触、面接触のいずれかにより、リングランナーを支持するようにしたことにある。
本発明のポール状のカーテンレールと、カーテンレールに通した一列のリングランナーと、各リングランナーに設けたカーテン吊り具とからなる装飾カーテンレール装置は、従来のカーテンレール外周面とリングランナー内周面が一点接触するものに比べると、リングランナーは容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となり、カーテンの意匠性が損なわれるおそれも、カーテンの開閉操作に支障を生じるおそれも解消する。
本発明のポール状のカーテンレールと、カーテンレールに通した一列のリングランナーと、各リングランナーに設けたカーテン吊り具とからなる装飾カーテンレール装置において、リングランナーが横断面円形の場合、カーテンレールは、横から見ると、円形外周面頂部に切除部を有する形状または円形外周面頂部の前後から凸条が突出する形状とすることが好ましい。このカーテンレールは、横断面円形のリングランナーを通すと、切除部の前後両縁部または前後の凸条がリングランナーの内周面と二点接触するから、リングランナーは容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。カーテンレールの前後の凸条が外周面頂部とともに、リングランナー内周面と三点接触するようにすると、リングランナーのカーテンレール長手方向に垂直な姿勢はより安定する。
カーテンレールが横断面円形の場合、リングランナーは、横から見ると、円形内周面頂部に溝部を有する形状または内周面頂部の前後から突起が突出する形状とすることが好ましい。前者は、横断面円形のカーテンレールに通すと、溝部の前後両縁部がカーテンレール外周面と二点接触し、後者は内周面頂部と前後突起がカーテンレール外周面と三点接触するから、リングランナーは容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。
又、リングランナーは、横から見ると、円形内周面上部に内半径が前記カーテンレールの外半径と同一又は僅かに大きい円弧状溝部を有する形状とすることもできる。このリングランナーは、横断面円形のカーテンレールに通すと、円弧状溝部はカーテンレール外周面と面接触するから、リングランナーは容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。
さらに、リングランナーの内周面中央に表面が横断面において平坦又は溝状の環状面を形成してもよい。このリングランナーは、横断面円形のカーテンレールに通すと、平坦な環状面はカーテンレール外周面と線接触し、溝状の環状面は、その両側縁部がカーテンレール外周面と二点接触するから、リングランナーは容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。
さらに、リングランナーの外形を楕円形、又は卵形、もしくはおむすび形として内周面を横断面円形のカーテンレール外周面と二点接触させると、リングランナーは容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。
上記のカーテンレール及びリングランナーの形状は、内周面頂部の前後から突起が突出して内周面頂部と前後突起がカーテンレール外周面と三点接触する形状のリングランナーを除くと、いずれも加工が容易であるから、本発明の装飾カーテンレール装置の製造コストは比較的低廉である。
従来リングランナーを円形内周面頂部の前後から突起が突出する形状に加工するコストは比較的高価であるが、加工した従来リングランナーは、内周面頂部がカーテンレール外周面頂部と点接触するから、未加工の従来リングランナーと同じ高さであり、従来の未加工リングランナーと混用することができる。したがって、装飾カーテンレール装置全体としてのコストはそれほど高くない。
内周面の加工を容易にするために、リングランナーを、閉環状の外周部と、その外周部の内周面に刻設される環状溝に装着される開環状の内周部とからなる2体構造としてもよい。
リングランナーのカーテン吊り具を設ける下半部を上半部よりも重くすると、リングランナーをカーテンレールに通したとき、リングランナーが自然に回転して常にカーテン吊り具が最下端に位置する姿勢となり、カーテンフックをカーテン吊り具にかける作業が容易になる。
リングランナーの下半部の重量を上半部の重量よりも重くする場合、リングランナーは、内径の中心が外径の中心よりも上に位置する形状とするか、又は、上半部内周面を、半径が頂点から前後方向に回るにつれて下半部内周面と同程度の半径から順次増大し、次いで順次減少して下半部内周面の半径と同じになる形状とするか、もしくは、双方の組み合わせ形状とすることが好ましい。
カーテン吊り具は、リングランナーの底部に鉛直軸中心に回転自在に設けか、又は、リングランナー底部横断面を中心に回転自在に設ける。カーテンに取り付けるカーテンフックは、リング掛けフックと、そのリング掛けフックの上下孔に揺動自在に取り付けるカーテン掛けフックの二体構造とし、リングランナーの姿勢が、カーテン生地の動きに影響されないようにすることが望ましい。
本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明装飾カーテンレール装置の第1実施例の部分斜視図及び側面図である。装飾カーテンレールは、丸棒状のカーテンレール1と、そのカーテンレール1に通した一列のリングランナー2と、各リングランナーに設けたカーテン吊り具3とからなる。カーテンレール1は、側面から見ると、円形外周面頂部に平坦な水平面状の切除部4を有する形状である。このカーテンレール1は、横断面円形のリングランナー2を通すと、切除部4の前後両縁部5がリングランナー2の内周面と二点接触するから、リングランナー2は容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。前後両縁部5は丸みを付け、リングランナー2の内周面とは凹凸曲面の点接触とする。
カーテンレール1に切除部4を形成する加工は至極容易であり、リングランナー2は従来のままであるから、この装飾カーテンレール装置は、従来のものとほぼ同じコストで製造することができる。
装飾カーテンレール装置にカーテン生地を吊り下げたとき、図13(a)の第1実施例は、各リングランナー2が揃ってカーテンレール1の長手方向に対して垂直な姿勢をとるから、各リングランナー27がカーテンレール26の長手方向に対してまちまちの姿勢をとる図13(b)の従来例に比べると、意匠性は格段に向上する。
次に、図面に示す他の実施例について説明する。図3は、第2実施例のカーテンレールとリングランナーの側面図である。カーテンレール1aは、側面から見ると、円形外周面頂部に溝状の切除部6を有する形状であり、切除部6前後両縁部7は丸みが付けられている。その余の構成及び効果は、第1実施例と同じである。
図4は、第3実施例のカーテンレールとリングランナーの側面図である。カーテンレール1bは、側面から見ると、円形外周面頂部の前後から凸条8が突出する形状である。このカーテンレール1bは、横断面円形のリングランナー2bを通すと、前後の凸条8がリングランナー2bの内周面と二点接触するから、リングランナー2bは容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。カーテンレール1bに凸条8を形成する加工は比較的容易であり、リングランナー2は従来のままであるから、この装飾カーテンレール装置のコストは従来のものと大して変わらない。
図5は、第4実施例のカーテンレールとリングランナーの側面図である。カーテンレール1cは、側面から見ると、第3実施例と同様に円形外周面頂部の前後から凸条9が突出する形状である。しかし、このカーテンレール1cは、横断面円形のリングランナー2cを通すと、外周面頂部10と前後の凸条9がリングランナー2cの内周面と三点接触するから、リングランナー2cのカーテンレール長手方向に垂直な姿勢はより安定する。
図6は、第5実施例のカーテンレールとリングランナーの側面図である。リングランナー2dは、側面から見ると、円形内周面頂部に溝部11を有する形状であり、横断面円形のカーテンレール1dに通すと、溝部11の前後両縁部12がカーテンレール外周面と二点接触し、リングランナーは容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。リングランナー2dに溝部11を形成する加工は比較的容易であり、カーテンレール1dは従来のままであるから、この装飾カーテンレール装置のコストは従来のものと大して変わらない。
図7は、第6実施例のカーテンレールとリングランナーの側面図である。リングランナー2eは、側面から見ると、内周面頂部の前後からリングランナー2eにはめ込んだ突起13が突出する形状である。このリングランナー2eは、横断面円形のカーテンレール1eに通すと、内周面頂部14と前後突起13がカーテンレール外周面と三点接触するから、リングランナー2eのカーテンレール長手方向に垂直な姿勢はより安定する。
図8は、第7実施例のカーテンレールとリングランナーの側面図である。リングランナー2fは、側面から見ると、円形内周面上部に内半径が前記カーテンレールの外半径と同一又は僅かに大きい円弧状溝部15を有する形状である。このリングランナー2fは、横断面円形のカーテンレール1fに通すと、円弧状溝部15はカーテンレール外周面と面接触し、容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。
図9は、第8実施例のカーテンレールとリングランナーのカーテンレール軸心線を含む鉛直断面図である。リングランナー2gは、内周面中央に表面が横断面において平坦な環状面16を有する。このリングランナー2gは、横断面円形のカーテンレール1gに通すと、平坦な環状面16はカーテンレール外周面と線接触し、容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。
図10は、第9実施例のカーテンレールとリングランナーのカーテンレール軸心線を含む鉛直断面図である。リングランナー2hは、内周面中央に表面が横断面において溝状の環状面17を有する。このリングランナー2hは、横断面円形のカーテンレール1hに通すと、溝状環状面17は両側縁部18がカーテンレール外周面と二点接触し、容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。
図11は、第10実施例のリングランナーの部分断面側面図である。カーテン吊り具3iは、リングランナー2iの底部を貫通する頭付き鉛直軸19と、その鉛直軸19の下端部に取り付けた吊り輪20とからなる。リングランナー2iに対して鉛直軸19を回転自在とするか、又は、鉛直軸19を中心に吊り輪20を回転自在とする。このリングランナー2iは、カーテンフックを掛ける吊り輪20が、リングランナー2iに対して鉛直軸19を中心にカーテン生地の動きに合わせて自由に回転するから、リングランナー2iの姿勢がカーテン生地の動きに影響されるおそれは少ない。
図12は、第11実施例のカーテンフックの部分断面側面図である。カーテンフック21は、リングランナー2jのカーテン吊り具3jに掛けるランナー掛けフック22と、カーテン生地の上縁部に掛けるカーテン掛けフック23とからなる。カーテン掛けフック23は、片足24をランナー掛けフック22の上下孔25に通してランナー掛けフック22と結合する。このカーテンフック21のカーテン掛けフック23は、ランナー掛けフック22の上下孔25を中心にカーテン生地の動きに合わせて自由に揺動するから、リングランナー2jの姿勢がカーテン生地の動きに影響されるおそれは少ない。
図14及び図15は、第12実施例のリングランナーの側面図及び鉛直断面図である。
リングランナー2kは、閉環体の外周部28と、その外周部28の内周面に刻設した環状溝29に装着した開環体の内周部30とからなる二体構造である。内周部30の頂部先端は開いて溝部31を形成し、その前後両縁部32が円筒形のカーテンレール1kの外周面と二点接触する。
リングランナー2kは、閉環体の外周部28と、その外周部28の内周面に刻設した環状溝29に装着した開環体の内周部30とからなる二体構造である。内周部30の頂部先端は開いて溝部31を形成し、その前後両縁部32が円筒形のカーテンレール1kの外周面と二点接触する。
カーテン吊り具3kのC字形取付部33を、外周部28の底部と内周部30の環状溝29から突出する内底部に形成した軸方向溝34に外嵌する。カーテン吊り具3kの吊り輪20は、リングランナー2kの底部横断面を中心に回転自在であるが、周方向には摺動不能である。
リングランナー2kは、内周部30の中心が外周部28の中心より距離Kだけ上に位置するため、重量は上半部よりも下半部が重い。したがって、リングランナー2kをカーテンレール1kに通したとき、リングランナー2kが自然に回転して常にカーテン吊り具3kが最下端に位置する姿勢で整列するから、吊り輪20にカーテンフックを掛ける作業が容易になる。
図16は、第13実施例のリングランナーの側面図である。リングランナー2nは、前記実施例と同様に、閉環体の外周部35と開環体の内周部36とからなる二体構造であり、円筒形のカーテンレール1nの外周面と二点接触する。内周部36の中心は外周部35の中心より距離Nだけ上に位置する。ただし、距離Nは前記実施例の距離Kよりも小さい。側面から見ると、内周部36の下半部内周面は一様な半径の半円であるが、上半部内周面は半径が頂点から前後方向に回るにつれて下半部内周面と同程度の半径から順次増大し、次いで順次減少して下半部内周面の半径と同じになる曲線である。リングランナー2nも下半部の重量は上半部よりも大きいから、リングランナー2nをカーテンレール1nに通したとき、リングランナー2nが自然に回転して常にカーテン吊り具3nが最下端に位置する姿勢で整列する。
図17は、第14実施例のリングランナーの側面図である。リングランナー2pは、横断面円形であるが、外形は楕円形であり、その内周面は横断面円筒形のカーテンレール1pの上側外周面と二点接触する。この楕円形リングランナー2pは、第5実施例のものと同様に、容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。
図18は、第15実施例のリングランナーの側面図である。リングランナー2qは、横断面円形であるが、外形は上半部が下半部よりも小さい卵形であり、その内周面は横断面円筒形のカーテンレール1qの上側外周面と二点接触する。この卵形リングランナー2qは、前記実施例のものと同様に、容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。
図19は、第16実施例のリングランナーの側面図である。リングランナー2rは、横断面円形であるが、外形は3角形の角を丸めたおむすび形であり、その内周面は横断面円筒形のカーテンレール1rの上側外周面と二点接触する。このおむすび形リングランナー2rも、前記実施例のものと同様に、容易にカーテンレール長手方向に垂直な姿勢となる。
1、1a−k、n、p−r: カーテンレール
2、2a−k、n、p−r: リングランナー
3、3i−k、n: カーテン吊り具
4: 切除部
5: 縁部
6: 切除部
7: 縁部
8、9: 凸条
10:外周面頂部
11:溝部
12:縁部
13:突起
14:内周面頂部
15:円弧状溝部
16、17:環状面
18:縁部
19:鉛直軸
20:吊り輪
21:カーテンフック
22:ランナー掛けフック
23:カーテン掛けフック
24:片足
25:上下孔
26:カーテンレール(従来例)
27:リングランナー(従来例)
28:外周部
29:環状溝
30:内周部
31:溝部
32:縁部
33:取付部
34:軸方向溝
35:外周部
36:内周部
2、2a−k、n、p−r: リングランナー
3、3i−k、n: カーテン吊り具
4: 切除部
5: 縁部
6: 切除部
7: 縁部
8、9: 凸条
10:外周面頂部
11:溝部
12:縁部
13:突起
14:内周面頂部
15:円弧状溝部
16、17:環状面
18:縁部
19:鉛直軸
20:吊り輪
21:カーテンフック
22:ランナー掛けフック
23:カーテン掛けフック
24:片足
25:上下孔
26:カーテンレール(従来例)
27:リングランナー(従来例)
28:外周部
29:環状溝
30:内周部
31:溝部
32:縁部
33:取付部
34:軸方向溝
35:外周部
36:内周部
Claims (16)
- ポール状のカーテンレールと、前記カーテンレールに通した一列のリングランナーと、各リングランナーに設けたカーテン吊り具とからなる装飾カーテンレール装置において、前記リングランナーが容易に前記カーテンレール長手方向に垂直な姿勢となるように、前記カーテンレールは、複数点接触、線接触、面接触のいずれかにより、前記リングランナーを支持することを特徴としてなる装飾カーテンレール装置。
- カーテンレールは、側面から見ると、円形外周面頂部に切除部を有する形状であり、前記切除部は前後両縁部においてリングランナー内周面と二点接触することを特徴としてなる請求項1に記載の装飾カーテンレール装置。
- カーテンレールは、側面から見ると、円形外周面頂部の前後から凸条が突出する形状であり、前後の前記凸条はリングランナー内周面と二点接触することを特徴としてなる請求項1に記載の装飾カーテンレール装置。
- カーテンレールは、側面から見ると、円形外周面頂部の前後から凸条が突出する形状であり、前記カーテンレール外周面頂部と前後の前記凸条は、リングランナー内周面と三点接触することを特徴としてなる請求項1に記載の装飾カーテンレール装置。
- リングランナーは、側面から見ると、円形内周面頂部に溝部を有する形状であり、前記溝部は前後両縁部において前記カーテンレール外周面と二点接触することを特徴としてなる請求項1に記載の装飾カーテンレール装置。
- リングランナーは、側面から見ると、内周面頂部の前後から突起が突出する形状であり、前記リングランナーの内周面頂部と前後の前記突起は前記カーテンレール外周面と三点接触することを特徴としてなる請求項1に記載の装飾カーテンレール装置。
- リングランナーは、側面から見ると、円形内周面上部に内半径がカーテンレールの外半径と同一又は僅かに大きい円弧状溝部を有する形状であり、前記円弧状溝部は前記カーテンレール外周面と面接触することを特徴としてなる請求項1に記載の装飾カーテンレール装置。
- リングランナーは、横断面において内周面中央に表面が平坦又は溝状の環状面を有し、カーテンレール外周面と前記平坦環状面は線接触し、前記溝状環状面は両側縁部が二点接触することを特徴としてなる請求項1に記載の装飾カーテンレール装置。
- リングランナーは、内周面が横断面形のカーテンレールの外周面と二点接触する形状の楕円形又は卵形もしくはおむすび形であることを特徴としてなる請求項1に記載の装飾カーテンレール装置。
- リングランナーは、閉環状の外周部と、前記外周部の内周面に刻設された環状溝に装着される開環状の内周部とからなることを特徴としてなる請求項5ないし9のいずれか1つに記載の装飾カーテンレール装置。
- リングランナーは、カーテン吊り具を設ける下半部の重量が上半部の重量よりも大きいことを特徴としてなる請求項5ないし10のいずれか1つに記載の装飾カーテンレール装置。
- リングランナーは、内径の中心が外径の中心よりも上に位置することを特徴としてなる請求項11に記載の装飾カーテンレール装置。
- リングランナーは、側面から見ると、下半部内周面は、半径一定の曲線であり、上半部内周面は、半径が頂部から前後方向に回るにつれて下半部と同程度の半径から順次増大し次いで順次減少して下半部の半径と同じになる曲線であることを特徴としてなる請求項11又は12に記載の装飾カーテンレール装置。
- カーテン吊り具は、リングランナーに別体として取り付けられ、前記カーテン吊り具のカーテンフックを掛ける吊り輪は、前記リングランナーの底部を通る鉛直軸を中心に回転自在であることを特徴としてなる請求項1ないし13のいずれか1つに記載の装飾カーテンレール装置。
- カーテン吊り具は、リングランナーに別体として取り付けられ、前記カーテン吊り具のカーテンフックを掛ける吊り輪は、前記リングランナーの底部の横断面を中心に回転自在であるが、周方向摺動は制限されていることを特徴としてなる請求項1ないし13のいずれか1つに記載の装飾カーテンレール装置。
- カーテンフックは、リングランナーのカーテン吊り具に掛けるランナーフックとカーテンの上縁部に掛けるカーテンフックからなり、前記カーテンフックは前記ランナーフックの上下孔に揺動自在に取り付けられることを特徴としてなる請求項1ないし15のいずれか1つに記載の装飾カーテンレール装置。
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- 2003-12-25 JP JP2003429599A patent/JP2004230153A/ja active Pending
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