JP3898165B2 - 雨樋 - Google Patents

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本発明は、融雪機能を備えた雨樋に関し、詳しくは、軒先等に設置される軒樋及びこの軒樋から集水された雨水を排水させるために壁面等に設置される竪樋に融雪機能を備えた雨樋に関する。
従来、雨樋のうち、屋根上からの雨水を集水するための軒樋が軒先等に設置されており、また、この軒樋で集水された雨水を排水させるための竪樋が壁面等に設置されている。
上記軒樋は、軒先等の適所に軒樋用支持具を固定し、この軒樋用支持具に軒樋を取付けると共に、屋根の軒先位置に合わせられ、屋根上の雨水等を集水するものである。
そのため、従来の軒樋は、雨水等を集水するために上方が開放された縦断面略椀状又は略角状の長尺に形成している(例えば、特許文献1参照。)。
一方、上記竪樋は、壁面等の適所に竪樋用支持具を固定し、この竪樋用支持具に竪樋を取付けると共に、上端を上記軒樋に連結され、上記軒樋で集水された屋根上の雨水等を排水するものである。
そのため、従来の竪樋は、軒樋からの集水を地面に確実に排水するために筒状に形成された円状又は角状の長尺に形成している(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−13567号 特開平9−201782号
ところで、寒冷地などでは、降雪時に軒樋や竪樋(以下、両者を「雨樋」と総称する。)に溜まった雪や氷柱などの荷重によって上記雨樋が破損するおそれがある、また、雪や氷柱が雨樋から落下した場合、雨樋付近の物の破損や人災につながるおそれもあるため、これら雨樋に融雪用のヒーターを取付固定して、滞雪を除去する方法が一般的に採用されている。
しかしながら、従来の雨樋に融雪用のヒーターを取付固定したものでは、ヒーターが雨樋全体に一体化されて取付固定されている。
そのため、上記ヒーターを周囲の滞雪状況に応じて、カッティングして簡単に取付けたり、取り外したりすることができず、そのヒーター効率が悪いという問題があった。
また、融雪が不要になったときに、改めて、一般的な雨樋に取替え作業を行うこととなり、雨樋を共用できないという問題もあった。
本発明は、このような事情に鑑みて、雨樋を分割して構成し、これらを着脱可能にすると共に、滞雪し易い一方にヒーターを設けた雨樋を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、
請求項1に係る雨樋は、軒樋を本体軒樋と先端軒樋とで構成し、これら本体軒樋と先端軒樋を着脱自在に結合すると共に、前記先端軒樋にシート状、テープ状等の膜状に形成されたヒーターが設けられて成り、上記先端軒樋と、上記ヒーターとは、両者を貫通する貫通孔よりなる多孔質状に形成されていることを特徴とする。
このものでは、雨樋である軒樋を本体軒樋と先端軒樋とで構成し、これらを着脱自在にしているので、融雪の要、不要に応じて、先端軒樋だけを簡単に取付け又は取外すことができ、そのヒーター効率を高めることができるうえ、滞雪し易い先端軒樋に設けたヒーターによって、効率的に融雪を行うことができる。
また、軒樋の先端軒樋を取り外せば、一般的な軒樋として、そのまま使用することができるので、特殊な軒樋も不要にできる。
また、ヒーターは、膜状に形成されているので、滞雪状況に応じてカッティング作業がし易く、施工作業効率やヒーター効率を高めて効率的な融雪を行うことができる。
更に、先端軒樋と、ヒーターとが、網目状、孔空き状、格子状等の両者を貫通する貫通孔よりなる多孔質状であるので、融雪された雪溶け水が、先端軒樋と、ヒーターを通じて雨樋内に流れ込み、雨水同様、簡単に排水できる。
請求項2に係る雨樋は、請求項1において、上記本体軒樋の先端に係止部を形成し、この係止部と着脱可能な被係止部が上記先端軒樋に形成されて着脱自在に結合されていることを特徴とする。
このものでは、請求項1の具体的構造として、係止部と被係止部によって上記先端軒樋が本体軒樋に着脱自在に結合され、両者の着脱を簡単、確実にできる。
請求項3に係る雨樋は、竪樋を本体竪樋と下端竪樋とで構成し、これら本体竪樋と下端竪樋を着脱自在に結合すると共に、前記下端竪樋にシート状、テープ状等の膜状に形成されたヒーターが設けられて成り、上記下端竪樋と、上記ヒーターとは、両者を貫通する貫通孔よりなる多孔質状に形成されていることを特徴とする。
このものでは、雨樋である竪樋を本体竪樋と下端竪樋とで構成し、これらを着脱自在にしているので、融雪の要、不要に応じて、下端竪樋だけを簡単に取付け又は取外すことができ、そのヒーター効率を高めることができるうえ、滞雪し易い下端竪樋に設けたヒーターによって、効率的に融雪を行うことができる。
また、竪樋の下端竪樋を取り外せば、一般的な竪樋として、そのまま使用することができるので、特殊な竪樋も不要にできる。
また、ヒーターは、膜状に形成されているので、滞雪状況に応じてカッティング作業がし易く、施工作業効率やヒーター効率を高めて効率的な融雪を行うことができる。
更に、下端竪樋と、ヒーターとが、網目状、孔空き状、格子状等の両者を貫通する貫通孔よりなる多孔質状であるので、融雪された雪溶け水が、下端竪樋と、ヒーターを通じて雨樋内に流れ込み、雨水同様、簡単に排水できる。
請求項4に係る雨樋は、請求項3において、上記本体竪樋の下端に係止部を形成し、この係止部と着脱可能な被係止部が上記下端竪樋に形成されて着脱自在に結合されていることを特徴とする。
このものでは、請求項3の具体的構造として、係止部と被係止部によって上記下端竪樋が本体竪樋に着脱自在に結合され、両者の着脱を簡単、確実にできる。
本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1に係る雨樋によれば、雨樋である軒樋を本体軒樋と先端軒樋とで構成し、これらを着脱自在にしているので、融雪の要、不要に応じて、先端軒樋だけを簡単に取付け又は取外すことができ、そのヒーター効率を高めることができるうえ、滞雪し易い先端軒樋に設けたヒーターによって、効率的に融雪を行うことができる。
また、軒樋の先端軒樋を取り外せば、一般的な軒樋として、そのまま使用することができるので、特殊な軒樋も不要にできる。
また、ヒーターは、膜状に形成されているので、滞雪状況に応じてカッティング作業がし易く、施工作業効率やヒーター効率を高めて効率的な融雪を行うことができる。
更に、先端軒樋と、ヒーターとが、網目状、孔空き状、格子状等の両者を貫通する貫通孔よりなる多孔質状であるので、融雪された雪溶け水が、先端軒樋と、ヒーターを通じて雨樋内に流れ込、雨水同様、簡単に排水できる。
請求項2に係る雨樋によれば、係止部と被係止部によって上記先端軒樋が本体軒樋に着脱自在に結合され、両者の着脱を簡単、確実にできる。
請求項3に係る雨樋によれば、雨樋である竪樋を本体竪樋と下端竪樋とで構成し、これらを着脱自在にしているので、融雪の要、不要に応じて、下端竪樋だけを簡単に取付け又は取外すことができ、そのヒーター効率を高めることができるうえ、滞雪し易い下端竪樋に設けたヒーターによって、効率的に融雪を行うことができる。
また、竪樋の下端竪樋を取り外せば、一般的な竪樋として、そのまま使用することができるので、特殊な竪樋も不要にできる。
また、ヒーターは、膜状に形成されているので、滞雪状況に応じてカッティング作業がし易く、施工作業効率やヒーター効率を高めて効率的な融雪を行うことができる。
更に、下端竪樋と、ヒーターとが、網目状、孔空き状、格子状等の両者を貫通する貫通孔よりなる多孔質状であるので、融雪された雪溶け水が、下端竪樋と、ヒーターを通じて雨樋内に流れ込、雨水同様、簡単に排水できる。
請求項4に係る雨樋によれば、係止部と被係止部によって上記下端竪樋が本体竪樋に着脱自在に結合され、両者の着脱を簡単、確実にできる。
以下、本発明に係る雨樋を図面とともに説明する。
図1は、本発明の前提構成を示す軒樋Aよりなる雨樋の一実施例を軒先に取付けた状態を示す概略断面図である。以下、詳説する。
この軒樋Aは、本体軒樋1と先端軒樋2とで構成している。
本体軒樋1の先端、即ち、本図では、本体軒樋1の前方側に立起された面の上端に、係止部11を形成している。
一方、先端軒樋2の下端には、係止部11と着脱可能な被係止部21を形成しており、これらの係止部11及び被係止部21は、着脱自在に結合される構造にしている。
本実施例では、被係止部21として凹所を形成し、この凹所に嵌合される片を係止部11として形成した構造のものであるが、両者の凹凸関係を入れ替えても同様である。
また、係止部11と被係止部21は、図示しないが、例えば、ボルト、ナットで着脱自在に結合されたものでも可能であるが、本実施例のような凹凸構造の結合であれば、工具を用いることなく、簡単、確実に着脱作業が行え、そのヒーター効率を高めることができる。
このように、本発明の軒樋Aは、これを本体軒樋1と先端軒樋2に分割した構造とし、両者を着脱自在にしている。
また、本発明の先端軒樋2には、ヒーター3を設けている。
ここでのヒーター3としては、シート状、テープ状等の膜状に形成され、このヒーター3を先端軒樋2の内側に固定したものを例示している。
具体的には、先端軒樋2の内側の上端側に、図例のような上係止爪22を形成し、この上係止爪22にヒーター3の一端を係合させたうえで、このヒーター3を長手方向に摺動すれば、ヒーター3を簡単に先端軒樋2の内側に取付けできる。
また、ヒーター3は、シート状、テープ状等の膜状に形成されているので、作業現場で簡単にカッティング加工することができる。
さらに、ヒーター3の固定面側に粘着テープ等の粘着剤を設けておけば、このヒーター3を先端軒樋2の内側に上係止爪22を設けなくても確実に固定できる。
なお、このような膜状のヒーター3は、先端軒樋2の外側に設けることも勿論可能である。
また、ヒーター3は、先端軒樋2の長手方向の全面に固定しているが、当該ヒーター3を先端軒樋2の長手方向に向けて一定間隔をあけ、部分的に設けても構わない。
このヒーター3は、一般家庭用電源によって作動されるが、その電源口は、軒樋Aの一端側の軒先等に形成するのが良い。
このように構成された軒樋Aは、従来同様、軒先等に設置された支持金具Tを用い、この支持金具Tに本発明の軒樋Aの本体軒樋1を取付ける。
次いで、融雪が必要な場合には、この本体軒樋1の係止部11に、先端軒樋2の被係止部21を係合させて両者を結合する。
そして、先端軒樋2のヒーター3に通電すれば、この先端軒樋2付近に滞雪されている雪や氷柱が溶け、融雪による先端軒樋2への荷重を除去し、軒樋Aの破損や、雨樋付近の物の破損や人災を防止できる。
一方、融雪の必要がない場合には、本体軒樋1のままで使用するか、或いは、先程とは逆に、係合されている先端軒樋2の被係止部21を係止部11から離脱させれば、一般的な軒樋として使用できるのである。
このように、本発明に係る軒樋Aによれば、雨樋である軒樋Aを本体軒樋1と先端軒樋2とで構成し、これらを着脱自在にしているので、必要に応じて、先端軒樋1だけを簡単に取付け又は取外すことができ、そのヒーター効率を高めることができるうえ、先端軒樋1に設けたヒーター3によって、効率的に融雪を行うことができる。
また、軒樋Aの先端軒樋1を取り外せば、一般的な軒樋として、そのまま使用することができ、融雪用の特殊な軒樋も不要である。
図2は、本発明に係る軒樋Aよりなる雨樋の実施例を軒先に取付けた状態を示す概略断面図である。
ここで、図1と共通する部位には、同一の番号を付し、その説明は省略する。
この軒樋Aは、図1で示した先端軒樋2と、ヒーター3とが、多孔質状に形成されているものを例示している。
具体的には、先端軒樋2及びヒーター3とが重合されている部分に、両者を貫通する貫通孔4を複数形成している。
また、先端軒樋2及びヒーター3を各々網目状、格子状等に形成して、貫通孔4を形成しても構わない。
このような軒樋Aによれば、先端軒樋2とヒーター3とが、両者を貫通する貫通孔4によって、多孔質状に形成されているので、融雪された雪溶け水が、先端軒樋2とヒーター3を通じて本体軒樋1内に流れ込、雨水同様、簡単に排水できる。
図3(a)、(b)は、図1、図2で示された係止部及び被係止部の他の実施例を示す部分拡大断面図である。
ここで、図1、図2との対応する部位には、同一の番号を付し、その説明は省略する。
図3(a)で示した軒樋Aは、金属薄板などを曲げ加工によって形成したもので、この場合では、本体軒樋1の上端に、内側に向けて折り返した係止部11を形成すると共に、先端軒樋2の下端には、この係止部11の折り返した内側に嵌合される略Z字状の被係止部21を折り曲げ形成し、これらの係止部11及び被係止部21が、着脱自在に結合される構造にしている。
また、係止部11と被係止部21を、図例のような、鉄板ビス5で連結しておけば、両者の結合を確実にできる。
図3(b)で示した軒樋Aは、アルミ材などを押出し加工することによって形成したもので、この場合では、図で示したような複雑な形状の係止部11、被係止部21を形成することができる構造にしている。
図4は、本発明の前提構成を示す軒樋Aよりなる雨樋の更に他の実施例を軒先に取付けた状態を示す概略断面図である。
ここで、図1〜図3との対応する部位には、同一の番号を付し、その説明は省略する。
図4で示した軒樋Aは、図1又は図2と同様、ヒーター3が先端軒樋2の内側に取付けされている点では同じであるが、先端軒樋2が下方へ延長され、その内側にヒーター3が固定されている点で相違するものである。
このようなヒーター3が設けられた先端軒樋2であれば、これを本体軒樋1に取付けるだけで、本体軒樋1の一部までも融雪することができ、滞雪し易い先端軒樋の融雪を確実に行うことができる。
なお、この先端軒樋2を取り外せば、一般的な軒樋として、そのまま使用することができることは、上記同様である。
図5は、本発明の前提構成を示す竪樋Bよりなる雨樋の要部を示した概略断面図である。
ここで、図1〜図4との対応する部位には、同一の番号を付し、その説明は省略する。
この竪樋Bは、本体竪樋1’と下端竪樋2’とで構成している。
本体竪樋1’の下端には、外径が縮径された係止部11を形成している。
一方、下端竪樋2’の上端には、内径が拡径され、係止部11と着脱可能な被係止部21を形成しており、これらの係止部11、被係止部21は、着脱自在に結合される構造にしている。
なお、両者の縮/拡径関係を入れ替えても同様である。
また、係止部11と被係止部21は、図示しないが、両者の一方にネジ山を、他方にネジ溝を形成した螺合構造によって結合される構造であっても構わない。
また、例えば、ボルト、ナットで着脱自在に結合されたものでも可能であるが、本実施例のような凹凸構造の結合あれば、工具を用いることなく、簡単、確実に着脱作業が行え、そのヒーター効率を高めることができる。
そして、下端竪樋2’には、ヒーター3を設けている。
ここでの下端竪樋2’としては、膜状に形成されたヒーター3を下端竪樋2’の外側に取付けたものを例示しているが、このヒーター3を下端竪樋2の内側に固定して設けることも勿論可能である。
また、ヒーター3は、下端竪樋2’の長手方向の全面に固定しているが、当該ヒーター3を下端竪樋2’の長手方向に向けて一定間隔をあけ、部分的に設けても構わない。
また、軒樋Aと同様、下端竪樋2’とヒーター3とを多孔質状に形成することは勿論である。
このように構成された竪樋Bは、従来同様、壁面等に設置された支持金具(不図示)を用い、この支持金具(不図示)に本発明の竪樋Bの本体竪樋1’を取付ける。
次いで、融雪が必要な場合には、この本体竪樋1’の係止部11に、下端竪樋2’の被係止部21を係合させて両者を結合する。
そして、下端竪樋2’のヒーター3に通電すれば、この下端竪樋2’の周囲に滞雪されている雪が溶け、融雪による下端竪樋2’への荷重を除去し、竪樋Bの破損を防止できる。
一方、融雪の必要がない場合には、本体竪樋1’のままで使用するか、或いは、先程とは逆に、係合されている下端竪樋2’の被係止部21を係止部11から離脱させれば、一般的な竪樋として使用できるのである。
このように、本発明に係る竪樋Bによれば、雨樋である竪樋Bを本体竪樋1’と下端竪樋2’とで構成し、これらを着脱自在にしているので、必要に応じて、下端竪樋2’だけを簡単、確実に取付け又は取外すことができ、そのヒーター効率を高めることができるうえ、下端竪樋2’に設けたヒーター3によって、効率的に融雪を行うことができる。
また、竪樋Bの下端竪樋2’を取り外せば、一般的な竪樋として、そのまま使用することができ、融雪用の特殊な竪樋も不要である。
本発明は、特に、積雪の多い寒冷地などの雨樋として有効に利用することが可能である。
本発明の前提構成を示す軒樋Aよりなる雨樋の一実施例を軒先に取付けた状態を示す概略断面図である。 本発明に係る軒樋Aよりなる雨樋の実施例を軒先に取付けた状態を示す概略断面図である。 (a)、(b)は、図1、図2で示された係止部及び被係止部の他の実施例を示す部分拡大断面図である。 本発明の前提構成を示す軒樋Aよりなる雨樋の更に他の実施例を軒先に取付けた状態を示す概略断面図である。 本発明の前提構成を示す竪樋Bの要部を示した概略断面図である。
符号の説明
A 軒樋(雨樋)
B 竪樋(雨樋)
1 軒樋本体
1’ 竪樋本体
11 係止部
2 先端軒樋
2’ 下端竪樋
21 被係止部
3 ヒーター

Claims (4)

  1. 軒樋を本体軒樋と先端軒樋とで構成し、これら本体軒樋と先端軒樋を着脱自在に結合すると共に、前記先端軒樋にシート状、テープ状等の膜状に形成されたヒーターが設けられて成り、上記先端軒樋と、上記ヒーターとは、両者を貫通する貫通孔よりなる多孔質状に形成されていることを特徴とする雨樋。
  2. 請求項1において、
    上記本体軒樋の先端に係止部を形成し、この係止部と着脱可能な被係止部が上記先端軒樋に形成されて着脱自在に結合されていることを特徴とする雨樋。
  3. 竪樋を本体竪樋と下端竪樋とで構成し、これら本体竪樋と下端竪樋を着脱自在に結合すると共に、前記下端竪樋にシート状、テープ状等の膜状に形成されたヒーターが設けられて成り、上記下端竪樋と、上記ヒーターとは、両者を貫通する貫通孔よりなる多孔質状に形成されていることを特徴とする雨樋。
  4. 請求項3において、
    上記本体竪樋の下端に係止部を形成し、この係止部と着脱可能な被係止部が上記下端竪樋に形成されて着脱自在に結合されていることを特徴とする雨樋。
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