JP2002174010A - 軒先構造 - Google Patents
軒先構造Info
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- JP2002174010A JP2002174010A JP2000371091A JP2000371091A JP2002174010A JP 2002174010 A JP2002174010 A JP 2002174010A JP 2000371091 A JP2000371091 A JP 2000371091A JP 2000371091 A JP2000371091 A JP 2000371091A JP 2002174010 A JP2002174010 A JP 2002174010A
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Abstract
において軒先の美観性の向上すると共に、雨樋の機能を
阻害することなく、樹木の枯れ葉等のゴミが雨樋に入る
のを防止した軒先構造に関するものである。 【構成】 屋根材Bと雨樋P間にカバー材Aを形成した
軒先構造において、カバー材Aには切り込みにより流水
孔4を形成すると共に、流水孔4の下部には外側方に突
出し、かつ流水孔4を形成した集水部5を形成した軒先
構造である。
Description
修、雨樋改修時において軒先の美観性を向上すると共
に、雨樋の機能を阻害することなく、樹木の枯れ葉等の
ゴミが雨樋に入るのを防止した軒先構造に関するもので
ある。
Pが使用されるのが普通である。
に示すように形成された雨樋Pには、枯れ葉等のゴミX
が溜まり、掃除をして除去しないと、雨樋Pの機能が果
たせなくなる欠点があった。また、この除去作業は危険
を伴う作業であった。さらに、積雪時に雨樋Pに過大な
荷重がかかり、雪により破壊されてしまうことがあっ
た。
を除去するために、屋根材と雨樋間にカバー材を形成し
た軒先構造において、カバー材には切り込みにより流水
孔を形成すると共に、流水孔の下部には外側方に突出
し、かつ流水孔を形成した集水部を形成した軒先構造を
提供するものである。
る軒先構造の一実施例について詳細に説明する。図1
(a)、(b)はカバー材Aを示す斜視図、図2、図3
は本発明に係る軒先構造の施工状態を示す断面図であ
り、Aはカバー材、Bは屋根材、Pは雨樋、Qは取付
具、Rは取付具、αは鼻隠し、βは固定具である。な
お、取付具Qは雨樋Pを吊り下げる機能、取付具Rは雨
樋Pを吊り下げる取付具Qを鼻隠しαに固定する機能を
有する取付具であり、図ではちょうナットSにより、固
定位置が移動できるようにしたものである。また、Tは
カバー材A取付固定用の固定片であり、取付具Rにリベ
ット止め、溶接、等の方法で固定されているものであ
る。
うに、R状に屈曲したカバー面1と、カバー面1の下端
を内側方に突出した水切り面2と、カバー面1の上端を
上方に突出した固定面3と、カバー面1から水切り面2
に形成した流水孔4と、流水孔4の下端部分のカバー面
1の途中を外側方に突出した底片6と、底片6の先端を
上方に突出した立ち上がり片7と、立ち上がり片7の先
端を下方に屈曲した垂下片8と、垂下片8の先端を内側
方に突出した下片9とからなる集水部5とから形成した
ものである。素材としてはカラー鋼板の他、各種金属材
料、合成樹脂材料を用いるもので、押出、ロールフォー
ミング、折曲げ、プレス加工、切り込み加工、打ち抜き
加工、等の成形方法により形成するものである。
し、枯れ葉等のゴミXが雨樋P内に浸入するのを防止す
るものである。
に形成することにより、カバー材A上に枯れ葉等のゴミ
Xが落下するように形成したものである。
に、取付具Rに形成した固定片Tに固定され、カバー材
Aの一端部を固定する部分である。
バー材Aを固定するための部分である。
に、カバー材Aに孔を形成することにより、図3に示す
ように雨Wが雨樋P内に落下すると共に、枯れ葉等のゴ
ミXが雨樋P内に入らないように形成したものである。
すように、上面を残して切り込みを形成し、この上面を
アール状に湾曲させて形成した流水面4aとすることに
より、カバー面1上を流下してきた雨Wが、アール状の
湾曲面に沿ってスムーズにカバー面1の裏面側に流れ込
み、流水面4aの先端から雨樋Pに流下するものであ
る。
樋Pへの流下が促進されると共に、枯れ葉等のゴミXが
雨樋P内に入らないようにできるものである。また、2
〜3段の形成で雨Wを内部に流下させる機能を有し、形
成個数が少なくても済み、この点においても、内部への
ゴミXの浸入を阻止できるものである。
材Aの内部に取り込めなかった雨Wを集め、最下部の流
水孔4によりカバー材Aの内部に流下させるためのもの
である。
面1のアールに沿って流下し、雨樋A内部に流下するも
のである。
の一実施例にすぎず、図5〜図17に示すようなカバー
材Aを用いて本発明に係る軒先構造を形成しても良いも
のである。
は流水孔4、流水面4aのその他の実施例を示すもので
ある。
(h)はカバー材Aのその他の実施例を示す説明図であ
る。
(d)はカバー材Aの流水孔4、流水面4aの形成位
置、形状を各種変形した場合のその他の実施例を示す説
明図である。
の軒先構造を示す説明図である。
ることもできるものである。
の美観性の向上が図れる。雨樋形状に左右されない。
雨樋内に枯れ葉等のゴミが溜まらず、雨樋内の清掃が
必要ないのでメンテナンスが容易である。清掃時の危
険を回避できる。流水孔の形成個数が少なくても、ス
ムーズで確実な排水が可能である。集水部の形成によ
り、流水孔により集められなかった雨水を確実に集水で
きる。積雪により破損されることがない。等の特徴、
効果がある。
実施例を示す説明図である。
である。
である。
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 屋根材と雨樋間にカバー材を形成した軒
先構造において、該カバー材には切り込みにより流水孔
を形成すると共に、流水孔の下部には外側方に突出し、
かつ流水孔を形成した集水部を形成したことを特徴とす
る軒先構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000371091A JP2002174010A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 軒先構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000371091A JP2002174010A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 軒先構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002174010A true JP2002174010A (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=18840869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000371091A Pending JP2002174010A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 軒先構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002174010A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-12-06 JP JP2000371091A patent/JP2002174010A/ja active Pending
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